JPH0741448Y2 - 生体組織のクリップ装置 - Google Patents
生体組織のクリップ装置Info
- Publication number
- JPH0741448Y2 JPH0741448Y2 JP12361489U JP12361489U JPH0741448Y2 JP H0741448 Y2 JPH0741448 Y2 JP H0741448Y2 JP 12361489 U JP12361489 U JP 12361489U JP 12361489 U JP12361489 U JP 12361489U JP H0741448 Y2 JPH0741448 Y2 JP H0741448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- introduction tube
- tube
- tip
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は体腔内における生体組織部位に使用するクリッ
プ装置に関する。
プ装置に関する。
[従来の技術] 従来、内視鏡等を利用して生体腔内に鉗子等の処置具を
導入し、その体腔内の患部組織を切除したり、電気的に
焼灼したりする治療が知られている。
導入し、その体腔内の患部組織を切除したり、電気的に
焼灼したりする治療が知られている。
このような治療において、処置部位に多量の出血が生じ
たり、切除した傷口が治りにくいなどの治療効果上の問
題があった。
たり、切除した傷口が治りにくいなどの治療効果上の問
題があった。
そこで、近年、体腔内の切除すべき組織部位をクリップ
にて把持し、このクリップはそのまま体腔内に留置して
おく方法が開発されている。この方法によれば、把持さ
れた組織はやがて壊死し、クリップとともに脱落して体
外に排出されるようになる。このため、鉗子を使用した
場合における治療効果上の問題を解決し、かつ治療上の
危険性をなくすこともできる。
にて把持し、このクリップはそのまま体腔内に留置して
おく方法が開発されている。この方法によれば、把持さ
れた組織はやがて壊死し、クリップとともに脱落して体
外に排出されるようになる。このため、鉗子を使用した
場合における治療効果上の問題を解決し、かつ治療上の
危険性をなくすこともできる。
この種のクリップ装置としては実公昭53-20957号公報等
に開示されている。以下、第12図ないし第14図にその一
例のものを示す。
に開示されている。以下、第12図ないし第14図にその一
例のものを示す。
すなわち、このクリップ装置は、第12図に示すように一
対の嵌動部aを有した開拡習性のあるクリップbと、こ
の一対の嵌動部aの間隔よりも狭い内径を有するクリッ
プ締付用リングcと、連結部材dとからカセット式クリ
ップeを構成してなり、さらに、このカセット式クリッ
プeを、クリップ装置本体fにおける操作ワイヤgの先
端にあるフックhに対して着脱自在に取着するようにし
ている。
対の嵌動部aを有した開拡習性のあるクリップbと、こ
の一対の嵌動部aの間隔よりも狭い内径を有するクリッ
プ締付用リングcと、連結部材dとからカセット式クリ
ップeを構成してなり、さらに、このカセット式クリッ
プeを、クリップ装置本体fにおける操作ワイヤgの先
端にあるフックhに対して着脱自在に取着するようにし
ている。
そして、これを使用する場合には、第13図に示すよう
に、クリップeが閉口された状態で、そのカセット式ク
リップeと操作部材iを導入管j内に引き込んで収納す
る。この状態として内視鏡の鉗子チャンネルを通じて体
腔内へ導入し、目的部位に誘導する。目的部位に到達し
たら、カセット式クリップeおよび操作部材iの先端部
分を導入管jより突出させ、さらに、第14図に示すよう
に操作ワイヤgを手元側へ引く。これによりクリップb
がクリップ締付用リングc内に引き込まれ、クリップb
は、第12図に示される状態よりもさらに大きく開口され
る。
に、クリップeが閉口された状態で、そのカセット式ク
リップeと操作部材iを導入管j内に引き込んで収納す
る。この状態として内視鏡の鉗子チャンネルを通じて体
腔内へ導入し、目的部位に誘導する。目的部位に到達し
たら、カセット式クリップeおよび操作部材iの先端部
分を導入管jより突出させ、さらに、第14図に示すよう
に操作ワイヤgを手元側へ引く。これによりクリップb
がクリップ締付用リングc内に引き込まれ、クリップb
は、第12図に示される状態よりもさらに大きく開口され
る。
クリップbの開孔部分に組織を位置させ、クリップ装置
本体fにおける操作ワイヤgを手元側から引き、クリッ
プ締付用リングcを相対的に繰り出して嵌動部aに嵌合
し、そのカセット式クリップeを閉じる。これによって
組織部位を挟む。この後、そのクリップbから連結部材
dを取り外し、体腔内に留置する。クリップ装置本体f
は体外に引き出す。
本体fにおける操作ワイヤgを手元側から引き、クリッ
プ締付用リングcを相対的に繰り出して嵌動部aに嵌合
し、そのカセット式クリップeを閉じる。これによって
組織部位を挟む。この後、そのクリップbから連結部材
dを取り外し、体腔内に留置する。クリップ装置本体f
は体外に引き出す。
[考案が解決しようとする課題] ところで、このようなクリップ装置において、クリップ
bの開口量を最大限にするためには、そのクリップbの
嵌動部aの間隔を広くしたり、クリップ締付用リングc
の内径を小さくしたり、さらに第12図に示されるような
クリップbの初期の開口量を大きくする手段が考えられ
る。
bの開口量を最大限にするためには、そのクリップbの
嵌動部aの間隔を広くしたり、クリップ締付用リングc
の内径を小さくしたり、さらに第12図に示されるような
クリップbの初期の開口量を大きくする手段が考えられ
る。
しかし、クリップbの嵌動部aの間隔を広くしたり、ク
リップ締付用リングcの内径を小さくしたりする第1案
と第2案は、クリップbのクリップ締用リングc内へ引
き込むための力量が増大する。
リップ締付用リングcの内径を小さくしたりする第1案
と第2案は、クリップbのクリップ締用リングc内へ引
き込むための力量が増大する。
また、第12図に示されるようなクリップbの初期の開口
量を大きくする第3案は、クリップbの導入管j内への
引込む力量が増大するという問題点を有する。
量を大きくする第3案は、クリップbの導入管j内への
引込む力量が増大するという問題点を有する。
つまり、上記従来の方式では、クリップbの開口量を大
きくすることが困難である。さらに、体腔内において、
組織を把持するための操作が困難となるという問題があ
った。
きくすることが困難である。さらに、体腔内において、
組織を把持するための操作が困難となるという問題があ
った。
本考案は上記課題に着目してなされたもので、その目的
とするところは、クリップの開口量が大きい生体組織の
クリップ装置を提供することにある。
とするところは、クリップの開口量が大きい生体組織の
クリップ装置を提供することにある。
[課題を解決する手段および作用] 上記課題を解決するために本考案のクリップ装置は、生
体腔内に挿通される導入管と、この導入管内に進退自在
に挿通された操作部材と、この操作部材に対し進退自在
で上記導入管内に設けられ先端にフックを設けた操作ワ
イヤと、上記操作部材に着脱自在に取着されたクリップ
締付け用リングと、上記フックに着脱自在に取り付けら
れ通常開く状態に付勢されてなり上記導入管内にその管
軸方向に開いた開口部を沿わせて横向きに収納されると
ともに上記導入管の先端から外に出して上記操作ワイヤ
を手元側へ引き上記クリップ締付用リング内に引き込む
ことにより閉じるクリップとを具備して構成したもので
ある。
体腔内に挿通される導入管と、この導入管内に進退自在
に挿通された操作部材と、この操作部材に対し進退自在
で上記導入管内に設けられ先端にフックを設けた操作ワ
イヤと、上記操作部材に着脱自在に取着されたクリップ
締付け用リングと、上記フックに着脱自在に取り付けら
れ通常開く状態に付勢されてなり上記導入管内にその管
軸方向に開いた開口部を沿わせて横向きに収納されると
ともに上記導入管の先端から外に出して上記操作ワイヤ
を手元側へ引き上記クリップ締付用リング内に引き込む
ことにより閉じるクリップとを具備して構成したもので
ある。
この構成によれば、クリップが大きく開く状態でそのま
ま導入管内に収納されるため、そのクリップの開口量を
大きくできる。したがって、組織を把持するための操作
が容易である。
ま導入管内に収納されるため、そのクリップの開口量を
大きくできる。したがって、組織を把持するための操作
が容易である。
[実施例] 第1図ないし第7図は本考案の第1の実施例を示すもの
である。第1図および第2図はクリップ装置の先端側部
分を示している。
である。第1図および第2図はクリップ装置の先端側部
分を示している。
このクリップ装置はクリップ装置本体1と後述するカセ
ット式クリップ6とから構成されている。
ット式クリップ6とから構成されている。
クリップ装置本体1は導入管2を有してなり、この導入
管2は四フッ化エチレン樹脂などからなる可撓性のチュ
ーブによって形成されている。そして、この導入管2は
例えば図示しない内視鏡の鉗子チャンネルなどを利用し
て体腔内に導入できるようになっている。
管2は四フッ化エチレン樹脂などからなる可撓性のチュ
ーブによって形成されている。そして、この導入管2は
例えば図示しない内視鏡の鉗子チャンネルなどを利用し
て体腔内に導入できるようになっている。
また、この導入管2の基端には図示しないが、チューブ
継手を介して操作部が取着されている。
継手を介して操作部が取着されている。
導入管2内には操作部材としての可撓性管の操作管4が
導入管2の先端より突没可能な状態で進退自在に挿通さ
れている。この操作管4は例えばステンレスワイヤを密
巻きしてなるものが使用される。操作管4の先端にはス
テンレス製短管などからなる連結用リング3が取付け固
定されており、操作管4の基端には図示しない操作部の
第1の操作体に連結されている。第1の操作体は操作部
の本体に対してスライド自在に連結されている。
導入管2の先端より突没可能な状態で進退自在に挿通さ
れている。この操作管4は例えばステンレスワイヤを密
巻きしてなるものが使用される。操作管4の先端にはス
テンレス製短管などからなる連結用リング3が取付け固
定されており、操作管4の基端には図示しない操作部の
第1の操作体に連結されている。第1の操作体は操作部
の本体に対してスライド自在に連結されている。
操作管4の内部にはステンレス製の、より線などからな
る操作ワイヤ5が進退自在に挿通されている。この操作
ワイヤ5の基端は図示しない第2の操作体が連結してい
る。この第2の操作体は操作部の本体において上記第1
の操作体に対して相対的にスライド自在に連結されてい
る。
る操作ワイヤ5が進退自在に挿通されている。この操作
ワイヤ5の基端は図示しない第2の操作体が連結してい
る。この第2の操作体は操作部の本体において上記第1
の操作体に対して相対的にスライド自在に連結されてい
る。
操作ワイヤ5の先端には後述するカセット式クリップ6
における連結板7を着脱自在に係止するフック8が取着
されている。このフック8は円柱形部材の先端側の一側
面部分を切り欠いてなり、その切欠き面にはそのフック
8の長手方向に対して垂直なピン9が突出して設けられ
ている。このピン9は首部10と円形の頭部11とから構成
され、このピン9に上記連結板7を係止するようになっ
ている。
における連結板7を着脱自在に係止するフック8が取着
されている。このフック8は円柱形部材の先端側の一側
面部分を切り欠いてなり、その切欠き面にはそのフック
8の長手方向に対して垂直なピン9が突出して設けられ
ている。このピン9は首部10と円形の頭部11とから構成
され、このピン9に上記連結板7を係止するようになっ
ている。
第1図ないし第3図で示すように、カセット式クリップ
6は、クリップ部材12と、このクリップ部材12に係合さ
れる連結板7と、クリップ締付用リング13とから構成さ
れている。
6は、クリップ部材12と、このクリップ部材12に係合さ
れる連結板7と、クリップ締付用リング13とから構成さ
れている。
まず、クリップ部材12はステンレス製の薄い帯状の板材
を真中部分でリング状に曲げてこれを基端部14とする。
また、この基端部14から交差しながら延びる各根元部分
に湾曲部15,15を形成し、さらに湾曲部15,15から延出し
て各腕部16,16を構成する。各腕部16,16は第1図ないし
第3図で示すようにそのなす角度が180°になるように
互いに広げ、この状態が自然な形状とする。各腕部16,1
6の先端には、クリップ部材12が閉じた際、互いに向き
合う狭持部17,17を折り曲げて形成している。
を真中部分でリング状に曲げてこれを基端部14とする。
また、この基端部14から交差しながら延びる各根元部分
に湾曲部15,15を形成し、さらに湾曲部15,15から延出し
て各腕部16,16を構成する。各腕部16,16は第1図ないし
第3図で示すようにそのなす角度が180°になるように
互いに広げ、この状態が自然な形状とする。各腕部16,1
6の先端には、クリップ部材12が閉じた際、互いに向き
合う狭持部17,17を折り曲げて形成している。
上記連結板7は次のように構成されている。つまり、こ
れはステンレス製の薄い帯板を打ち抜いて形成したもの
で、この一端にはクリップ部材12の基端部14に係合する
J字状の鉤18が形成され、他端には操作ワイヤ5のフッ
ク8が係合するだるま形状の孔19が形成されている。つ
まり、第3図で示すように孔19はフック8のピン9の頭
部11が挿通可能な大径孔20と、この大径孔20より他端縁
側にかけて連続し、ピン9の首部10と程同径の長孔21と
で形成されている。なお、連結板7の鉤18は一定の力を
かければ引き伸ばすことができるように形成されてい
る。
れはステンレス製の薄い帯板を打ち抜いて形成したもの
で、この一端にはクリップ部材12の基端部14に係合する
J字状の鉤18が形成され、他端には操作ワイヤ5のフッ
ク8が係合するだるま形状の孔19が形成されている。つ
まり、第3図で示すように孔19はフック8のピン9の頭
部11が挿通可能な大径孔20と、この大径孔20より他端縁
側にかけて連続し、ピン9の首部10と程同径の長孔21と
で形成されている。なお、連結板7の鉤18は一定の力を
かければ引き伸ばすことができるように形成されてい
る。
さらに、クリップ締付用リング13は連結用リング3に係
脱できるように外周に段差を設けたパイプで形成され、
径の細い部分を連結用リング3の内径より小さく形成
し、径の太い部分を連結用リング3の内径より大きく形
成している。
脱できるように外周に段差を設けたパイプで形成され、
径の細い部分を連結用リング3の内径より小さく形成
し、径の太い部分を連結用リング3の内径より大きく形
成している。
そして、カセット式クリップ6は、クリップ部材12の基
端部14に連結板7の鉤18を係合させ、連結板7をクリッ
プ締付用リング13の外径の太い方より挿入し、その状態
で、クリップ締付用リング13内に例えばシリコーンより
なる充填剤を充填して仮止めして組み立てられる。
端部14に連結板7の鉤18を係合させ、連結板7をクリッ
プ締付用リング13の外径の太い方より挿入し、その状態
で、クリップ締付用リング13内に例えばシリコーンより
なる充填剤を充填して仮止めして組み立てられる。
次に、生体組織のクリップ装置を使用する場合の作用を
説明する。
説明する。
まず、クリップ装置本体1のフック8にカセット式クリ
ップ6を取り付ける。この取り付け方法は、操作管4を
導入管2の先端より突き出し、第3図で示すように、そ
のカセット式クリップ6の連結板7の孔19の大径孔20
に、フック8のピン9を差し込んでから、カセット式ク
リップ6を先端側へ引く。この作用で、連結板7の孔19
の長孔21はフック8の首部10に係合する。そして、この
係着状態のままで、操作ワイヤ5を手元側に引き、フッ
ク8を連結用リング3内に嵌合させる。ついで、操作管
4を導入管2の内部へ引き込み、さらに、第2図に示す
ようにクリップ部材12を開口させて横向きにした状態で
導入管2の先端部内へ収納する。つまり、クリップ部材
12の各腕部16,16が第1図ないし第3図で示すようにそ
のなす角度が180°になるように互いに広げ、この自然
に開く状態に付勢されたままで上記導入管2内にその管
軸方向に、開いた開口部を沿わせて収納される。したが
って、この収納状態ではクリップ部材12の各腕部16,16
が導入管2の内周面に沿うとともにその導入管の長手方
向に沿って横向きに配置されている。
ップ6を取り付ける。この取り付け方法は、操作管4を
導入管2の先端より突き出し、第3図で示すように、そ
のカセット式クリップ6の連結板7の孔19の大径孔20
に、フック8のピン9を差し込んでから、カセット式ク
リップ6を先端側へ引く。この作用で、連結板7の孔19
の長孔21はフック8の首部10に係合する。そして、この
係着状態のままで、操作ワイヤ5を手元側に引き、フッ
ク8を連結用リング3内に嵌合させる。ついで、操作管
4を導入管2の内部へ引き込み、さらに、第2図に示す
ようにクリップ部材12を開口させて横向きにした状態で
導入管2の先端部内へ収納する。つまり、クリップ部材
12の各腕部16,16が第1図ないし第3図で示すようにそ
のなす角度が180°になるように互いに広げ、この自然
に開く状態に付勢されたままで上記導入管2内にその管
軸方向に、開いた開口部を沿わせて収納される。したが
って、この収納状態ではクリップ部材12の各腕部16,16
が導入管2の内周面に沿うとともにその導入管の長手方
向に沿って横向きに配置されている。
このようにカセット式クリップ6をクリップ装置本体1
に装填した後、この導入管2ごと内視鏡の鉗子チャンネ
ルを通じて生体腔内に導入する。
に装填した後、この導入管2ごと内視鏡の鉗子チャンネ
ルを通じて生体腔内に導入する。
内視鏡による観察下で、導入管2の先端から操作管4を
押してクリップ部材12をその導入管2の先端より外へ突
き出す。その後、操作ワイヤ5を手元側へ引くことによ
り、クリップ締付用リング13内にクリップ部材12の湾曲
部15,15が引き込まれる。その結果として第4図に示す
ように、両方の腕部16,16は、クリップ装置本体1の軸
方向に対して垂直方向へ向き、この状態で、クリッピン
グを必要とする生体組織22に押し付ける。
押してクリップ部材12をその導入管2の先端より外へ突
き出す。その後、操作ワイヤ5を手元側へ引くことによ
り、クリップ締付用リング13内にクリップ部材12の湾曲
部15,15が引き込まれる。その結果として第4図に示す
ように、両方の腕部16,16は、クリップ装置本体1の軸
方向に対して垂直方向へ向き、この状態で、クリッピン
グを必要とする生体組織22に押し付ける。
そこで、操作ワイヤ5を手元側に引く。この作用によ
り、クリップ部材12の腕部14,14はクリップ締付用リン
グ13の開口部に当接し、クリップ締付用リング13内に引
き込まれるので、クリップ部材12の腕部14,14は閉じら
れ、狭持部17,17は生体組織22を挟む。
り、クリップ部材12の腕部14,14はクリップ締付用リン
グ13の開口部に当接し、クリップ締付用リング13内に引
き込まれるので、クリップ部材12の腕部14,14は閉じら
れ、狭持部17,17は生体組織22を挟む。
ここで、さらに操作ワイヤ5を手元側に引くことによ
り、第5図および第6図に示すように、連結板7の鉤18
が引き伸ばされ、クリップ部材12は連結板7から外れ
る。このとき、クリップ締付用リング13は、クリップ部
材12の腕部14,14を締め付けて嵌合しているので、第7
図に示すようにクリップ部材12から抜けずに一体的に連
結してあり、クリップ部材12と共に体内に留置される。
り、第5図および第6図に示すように、連結板7の鉤18
が引き伸ばされ、クリップ部材12は連結板7から外れ
る。このとき、クリップ締付用リング13は、クリップ部
材12の腕部14,14を締め付けて嵌合しているので、第7
図に示すようにクリップ部材12から抜けずに一体的に連
結してあり、クリップ部材12と共に体内に留置される。
そして、生体組織22が懐死すると、これとともにカセッ
ト式クリップ6が消化管を通じて体外へ自然に排出され
る。
ト式クリップ6が消化管を通じて体外へ自然に排出され
る。
しかして、上記構成によれば、クリップ部材12が開口状
態にて、導入管2内に収納することができるため、この
クリップ部材12はむしろその開口量を大きく設定してお
ける。したがって、組織22を把持するための操作が容易
である。
態にて、導入管2内に収納することができるため、この
クリップ部材12はむしろその開口量を大きく設定してお
ける。したがって、組織22を把持するための操作が容易
である。
第8図は本考案の第2の実施例を示すものである。
この実施例でのクリップ部材12はその両腕部16,16の先
端部付近に、そのクリップ部材12の閉じる向きに向かっ
て、屈曲する屈曲部23,23を形成した。これ以外の構成
は第1の実施例と同じである。
端部付近に、そのクリップ部材12の閉じる向きに向かっ
て、屈曲する屈曲部23,23を形成した。これ以外の構成
は第1の実施例と同じである。
このように両腕部16,16の先端部付近に屈曲部23,23を形
成したから、上記第1の実施例のものに比べて、生体組
織を把持する力量が強くなる。その他の作用は上記第1
の実施例のものと同じである。
成したから、上記第1の実施例のものに比べて、生体組
織を把持する力量が強くなる。その他の作用は上記第1
の実施例のものと同じである。
第9図は本考案の第3の実施例を示すものである。
この実施例ではクリップ部材12が横向きで収納される導
入管2の先端側部分をこれより手元側の部分よりも内径
の太い拡大開口部24として構成した。これ以外は上記第
1の実施例のものと同じである。
入管2の先端側部分をこれより手元側の部分よりも内径
の太い拡大開口部24として構成した。これ以外は上記第
1の実施例のものと同じである。
このように構成すれば、クリップ2が導入管2内に収納
されるとき、側方へ偏り易いクリップ部材12が導入管2
の拡大開口部24内に容易に収納される。したがって、ク
リップ2を導入管2内に収納しやすい。
されるとき、側方へ偏り易いクリップ部材12が導入管2
の拡大開口部24内に容易に収納される。したがって、ク
リップ2を導入管2内に収納しやすい。
また、クリップ部材12を収納する部分の径のみ太くなっ
ているため、手元側の部分の導入管2の径が最小限にお
さえられる。したがって、クリップ装置と内視鏡の鉗子
チャンネルとのクリアランスが大きくなるため内視鏡の
送気・送水・吸引性が向上し、また、内視鏡の鉗子チャ
ンネルに対するクリップ装置の挿通性が向上する。
ているため、手元側の部分の導入管2の径が最小限にお
さえられる。したがって、クリップ装置と内視鏡の鉗子
チャンネルとのクリアランスが大きくなるため内視鏡の
送気・送水・吸引性が向上し、また、内視鏡の鉗子チャ
ンネルに対するクリップ装置の挿通性が向上する。
第10図は本考案の第4の実施例を示すものである。
この実施例は上記第3の実施例の拡大開口部24の内面部
に、例えばステンレス製の補強用パイプ部材25を嵌着し
て固定する。
に、例えばステンレス製の補強用パイプ部材25を嵌着し
て固定する。
このように拡大開口部24の内面にパイプ部材25を設けれ
ば、この部分にクリップ2のクリップ部材12を収納した
り、突き出したりするとき、そのクリップ部材12の両挟
持部17,17が可撓性チューブよりなる導入管2の内面部
分に直接に接触しない。したがって、導入管2のチュー
ブ材の削れ、傷付き等が生じることが防止できる。クリ
ップ2の出し入れによる導入管2の損傷を防止し、その
耐久性を向上できる。また、クリップ部材12を収納した
り、突き出したりするときの滑りをよくすることができ
る。
ば、この部分にクリップ2のクリップ部材12を収納した
り、突き出したりするとき、そのクリップ部材12の両挟
持部17,17が可撓性チューブよりなる導入管2の内面部
分に直接に接触しない。したがって、導入管2のチュー
ブ材の削れ、傷付き等が生じることが防止できる。クリ
ップ2の出し入れによる導入管2の損傷を防止し、その
耐久性を向上できる。また、クリップ部材12を収納した
り、突き出したりするときの滑りをよくすることができ
る。
第11図は本考案の第5の実施例を示すものである。
この実施例は第11図に示すようにクリップ部材12の各腕
部16,16が自然に開く角度が180°以上で、例えば190°
とする。これ以外は第1の実施例と同じである。
部16,16が自然に開く角度が180°以上で、例えば190°
とする。これ以外は第1の実施例と同じである。
このようにすれば、クリップ部材12を導入管2内へ引き
込み、突き出す際、クリップ部材12の両挟持部17,17が
導入管2の内面部分に接触する度合が少ない。しかも、
第11図で示すように通常は、狭持部17の片方のみ接触す
るため、前述した各実施例に比べ、導入管2内への引き
込み、突き出す際の力量を低減できる。
込み、突き出す際、クリップ部材12の両挟持部17,17が
導入管2の内面部分に接触する度合が少ない。しかも、
第11図で示すように通常は、狭持部17の片方のみ接触す
るため、前述した各実施例に比べ、導入管2内への引き
込み、突き出す際の力量を低減できる。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、クリップが開く状
態にて横向きに導入管内に収納されるため、クリップの
開口量を大きくできる。したがって、組織を把持するた
めの操作が容易である。
態にて横向きに導入管内に収納されるため、クリップの
開口量を大きくできる。したがって、組織を把持するた
めの操作が容易である。
第1図ないし第7図は本考案の第1の実施例を示し、第
1図は生体組織のクリップ装置の先端部分の側断面図、
第2図は第1図中A-A線に沿う断面図、第3図はクリッ
プの斜視図、第4図および第5図は使用状態のクリップ
装置の先端部分の側断面図、第6図は第5図中B-B線に
沿う断面図、第7図はクリップに組織を把持した断面図
である。第8図は本考案の第2の実施例を示すクリップ
の斜視図である。第9図は本考案の第3の実施例を示す
クリップ装置の先端部分の側断面図である。第10図は本
考案の第4の実施例を示すクリップ装置の先端部分の側
断面図である。第11図は本考案の第5の実施例を示すク
リップ装置の先端部分の側断面図である。第12図ないし
第14図は従来の生体組織のクリップ装置を示し、第12図
はクリップの斜視図、第13図はそのクリップ装置の先端
部分の側断面図、第14図は使用状態でのクリップ装置の
先端部分の側断面図である。 1……クリップ装置本体、2……導入管、4……操作
管、5……操作ワイヤ、6……カセット式クリップ、12
……クリップ部材、13……クリップ締付用リング、16…
…腕部。
1図は生体組織のクリップ装置の先端部分の側断面図、
第2図は第1図中A-A線に沿う断面図、第3図はクリッ
プの斜視図、第4図および第5図は使用状態のクリップ
装置の先端部分の側断面図、第6図は第5図中B-B線に
沿う断面図、第7図はクリップに組織を把持した断面図
である。第8図は本考案の第2の実施例を示すクリップ
の斜視図である。第9図は本考案の第3の実施例を示す
クリップ装置の先端部分の側断面図である。第10図は本
考案の第4の実施例を示すクリップ装置の先端部分の側
断面図である。第11図は本考案の第5の実施例を示すク
リップ装置の先端部分の側断面図である。第12図ないし
第14図は従来の生体組織のクリップ装置を示し、第12図
はクリップの斜視図、第13図はそのクリップ装置の先端
部分の側断面図、第14図は使用状態でのクリップ装置の
先端部分の側断面図である。 1……クリップ装置本体、2……導入管、4……操作
管、5……操作ワイヤ、6……カセット式クリップ、12
……クリップ部材、13……クリップ締付用リング、16…
…腕部。
Claims (1)
- 【請求項1】生体腔内に挿通される導入管と、この導入
管内に進退自在に挿通された操作部材と、この操作部材
に対し進退自在で上記導入管内に挿通され先端にフック
を設けた操作ワイヤと、上記操作部材に着脱自在に取着
されたクリップ締付け用リングと、上記フックに着脱自
在に取り付けられ通常開く状態に付勢されてなり上記導
入管内に開いた開口部をその導入管の管軸方向に沿わせ
て横向きに収納されるとともに上記導入管の先端から外
に出して上記操作ワイヤを手元側へ引き上記クリップ締
付用リング内に引き込むことにより閉じるクリップと、
を具備したことを特徴とする生体組織のクリップ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12361489U JPH0741448Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 生体組織のクリップ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12361489U JPH0741448Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 生体組織のクリップ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0363311U JPH0363311U (ja) | 1991-06-20 |
| JPH0741448Y2 true JPH0741448Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31671581
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12361489U Expired - Fee Related JPH0741448Y2 (ja) | 1989-10-24 | 1989-10-24 | 生体組織のクリップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741448Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-24 JP JP12361489U patent/JPH0741448Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0363311U (ja) | 1991-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3614943B2 (ja) | 内視鏡用穿刺針 | |
| JP4166632B2 (ja) | 縫合器 | |
| JPS5921775Y2 (ja) | 縫合針 | |
| US6689051B2 (en) | Endoscope hood for mucous membrane resection | |
| JP4136020B2 (ja) | 医療用結紮具 | |
| JP3134288B2 (ja) | 心腔内縫合手術用具 | |
| JPS5835219Y2 (ja) | 体腔内組織の縫合装置 | |
| JPS6024356Y2 (ja) | 体腔内組織用縫合糸 | |
| US20050234481A1 (en) | Suture cutting device | |
| EP1535565A1 (en) | Insertion auxiliary implement for an endoscope | |
| US20030097146A1 (en) | Endoscopic surgical instrument | |
| US20070135770A1 (en) | Endoscopic device stabilizer | |
| JPH10504222A (ja) | 傷口閉鎖デバイス | |
| CN110251186A (zh) | 一种内窥镜用组织夹的夹头结构 | |
| US20240225629A1 (en) | Clip instruments | |
| JP3845173B2 (ja) | 結紮処置用内視鏡 | |
| JP4109069B2 (ja) | 生体組織の結紮装置 | |
| JPH06254101A (ja) | クリップ装置 | |
| JPH0426091Y2 (ja) | ||
| JPH0741448Y2 (ja) | 生体組織のクリップ装置 | |
| WO2007097334A1 (ja) | 静脈瘤治療具 | |
| JPH10272139A (ja) | 誘導補助器具 | |
| US12239322B2 (en) | Device and method for passing tension member around tissue mass | |
| JPH1156765A (ja) | ガイドチューブ | |
| JP4166543B2 (ja) | 生体組織の結紮装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |