JPH0741671Y2 - 放爆ハツチ構造 - Google Patents

放爆ハツチ構造

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JPH0741671Y2
JPH0741671Y2 JP1990000799U JP79990U JPH0741671Y2 JP H0741671 Y2 JPH0741671 Y2 JP H0741671Y2 JP 1990000799 U JP1990000799 U JP 1990000799U JP 79990 U JP79990 U JP 79990U JP H0741671 Y2 JPH0741671 Y2 JP H0741671Y2
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hatch
explosive
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sealer
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は放爆ハッチ構造に関する。
〔従来の技術〕
放爆ハッチは、タンク内圧の異常上昇によりタンクが爆
発することを防止するために、内圧が設定値以上に上昇
したとき自動的に破開してタンク内の爆発性ガスを一挙
に大気中に放出する安全弁として使用されており、大容
量のタンクでは小型カーゴハッチ程度に大きい放爆ハッ
チが採用される。
例えば、洋上原油備蓄タンクに装備される放爆ハッチ構
造としては、従来、貨物船のカーゴハッチカバーと実質
的に同一構造のものにおいて、カーゴハッチカバーの外
周を複数の破断ボルトによりハッチコーミングトッププ
レーに締付ける構造が採用され、第2図斜視図及び第3
図部分断面図に示すように、ハッチカバー01の下面に下
向き溝02に周設され、それに厚さ約30mm,巾約70mmの断
面寸法を有するスポンジ製ガスケット03が嵌められ、そ
れにハッチコーミング頂板04上に周設的に突設された上
向きシールバー05が当接するものが知られている。ここ
で05aはハッチコーミングである。
このような構造において、ガスケット03の上向きシール
バー05との接触圧はライナー06の厚みの選択や破断ボル
ト07の締込みにより調節されている。
しかしながら、このような構造では、下記のような欠点
がある。
(1)放爆ハッチカバー01の気密性を確保するために、
ガスケット03とシールバー05とが所定圧で接触する必要
があるが、放爆ハッチカバー01,コーミング頂板04には
それぞれ製作時の変形があるので、放爆ハッチカバー01
全体に亘って均一な接触圧、すなわち均一な気密性を得
ることが難しい。
(2)上記(1)の対策として放爆ハッチカバー01のス
カート08の深さを現場合わせとする手段もあるが、それ
は工数が嵩むので、好ましくない。
(3)ガスケット03は経年変化により接触圧が減少する
ので、気密性も減少し、従って安全性が十分とはいえな
い。
(4)タンク内圧の変化により放爆ハッチカバー01は若
干上下方向に移動するので、ガスケット03の接触圧が変
化し、従って気密性が変動して安全性が十分とはいえな
い。
(5)ガスケット03から局部的にガス洩れが発生した場
合、そのままの状態で外部からガスケット03を補修する
ことができないので、安全上不十分である。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
製作時の変形,経年変化,タンク内圧変化等の影響を受
けず、かつ、局部的なガス洩れをそのままの状態で外部
から補修することができる、経済性及び安全性に優れた
放爆ハッチ構造を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのために、本考案は放爆ハッチが複数の破断ボルトを
介して放爆ハッチカバーにより気密に閉鎖される放爆ハ
ッチ構造において、ハッチコーミングのトッププレート
上に突設的に周設された溝構造と、上記溝構造内に流動
状で施工され硬化後接着力を発揮する変形可能のシール
材と、上端が上記ハッチカバーの外周下面に沿って突設
され下端部が上記シール材に埋設された下向きシールバ
ーとを具えたことを特徴とする。
〔作用〕
溝構造は上向きに形成されているので、流動状で施工す
るシール材の充填が下向作業ででき従って作業が容易に
なる。また、シール材は接着性と変形性とを有している
ので、溝構造及び下向きシールバーとの接触性が良好と
なる。更に、シール材の接着強度は大きいので、溝構造
とシールバーとの間隔が余裕をもって決めることができ
る。そして、シール材の接着性等により気密性が保持さ
れるので、破断ボルトの締付け圧調整による気密管理が
不要となる。また、シール材は硬化状態のものの上に未
硬化状態のものを塗布すると両者が融合して一体化する
ので、そのままの状態で外部から補修することができ
る。
〔実施例〕
本考案を洋上原油備蓄タンクに適用した一実施例を図面
について説明すると、第1図部分断面図において、第2
〜第3図と同一の符番はそれぞれ同図と同一の部材を示
し、1はコーミング頂板04の外周に周設形成された溝、
2は溝1に深さdに亘って充填されたシーラーで、それ
は施工時流動性があり硬化後の引張強度及び接着強度は
5〜10kg/cm2であるとともに100%以上の伸びを有す
る。
3は上端が放爆ハッチカバー01の下面外周に沿って溶着
され下端がシーラー2内に埋設された下向きシールバー
で、そのコーミング頂板04,溝部材4までの間隔a,bはそ
れぞれ10mm程度である。5はスカート08を介して放爆ハ
ッチカバー01の重量を支える一定厚のライナー、6はハ
ッチコーミング05a側に放爆ハッチカバー01を締付ける
複数の破断ボルトである。
このような構造において、コーミング頂板04上に放爆ハ
ッチカバー01を装着するには、まず溝1内にシーラー2
を深さdになるまで流し込んだのち、シーラー2が硬化
する前に放爆ハッチカバー01の下向きシールバー3を溝
1に嵌め合わせ、続いて破断ボルト6で放爆ハッチカバ
ー01をハッチコーミング05aに締付ける。
また、一般に放爆時タンク内圧は0.3〜0.4kg/cm2なの
で、引張強度及び接着強度が5〜10kg/cm2のシーラー2
を使用する本実施例では、シーラー2の充填深さdを30
mm程度とし、更に放爆ハッチカバー01の平面寸法は最大
一辺が4.5m程度の正方形で、かつその工作誤差は±3mm
程度なので間隔aの寸法は10mm程度とする。更に、内圧
変化による放爆ハッチカバー01の上下方向移動量は最大
2mm程度なので間隔bの寸法も10mm程度とする。
更に、シーラー2は硬化状態のものの上に未硬化状態の
ものを塗布すると両者が融合して一体化する特性のもの
を使用する。
このような構造によれば、下記効果が奏せられる。
(1)溝は上向きに形成されているので、流動状で施工
するシーラーの充填が容易となり、従って工数が減少す
る。
(2)シーラーは接着性と変形性とを有しているので、
溝及び下向きシールバーとの接触性が良好で、従って気
密性が向上する。
(3)シーラーの接着強度は大きいので、溝とシールバ
ーとの間隔が余裕をもって決められ、従ってハッチカバ
ー等の製作誤差調整が不要となる。
(4)シーラーの接着性等により気密性が保持されるの
で、破断ボルトの締付け力調整による気密管理は不要と
なり、従って工数が減少する。
(5)シーラーは硬化状態のものの上に未硬化状態のも
のを塗布すると両者が融合して一体化するので、シーラ
ーから局部的にガス洩れが発生した場合、そのままの状
態で外部から補修することができ、従って安全性が向上
する。
(6)本考案構造は石炭貯蔵庫の安全装置としても使用
することができる。
〔考案の効果〕
要するに本考案によれば、放爆ハッチが複雑の破断ボル
トを介して放爆ハッチカバーにより気密に閉鎖される放
爆ハッチ構造において、ハッチコーミングのトッププレ
ート上に突設的に周設された溝構造と、上記溝構造内に
流動状で施工され硬化後接着力を発揮する変形可能のシ
ール材と、上端が上記ハッチカバーの外周下面に沿って
突設され下端部が上記シール材に埋設された下向きシー
ルバーとを具えたことにより、製作時の変形,経年変
化,タンク内圧変化等の影響を受けず、かつ、局部的な
ガス洩れをそのままの状態で外部から補修することがで
きる、経済性及び安全性に優れた放爆ハッチ構造を得る
から、本考案は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案を洋上原油備蓄タンクに適用した一実
施例を示す部分横断面図である。 第2図は公知の洋上原油備蓄タンクの放爆ハッチ構造を
示す斜視図、第3図は第2図のIII−IIIに沿った横断面
図である。 1……溝、2……シーラー、3……下向きシールバー、
4……溝部材、5……ライナー、6……破断ボルト、01
……放爆ハッチカバー、04……コーミング頂板、05a…
…ハッチコーミング、08……スカート、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】放爆ハッチが複数の破断ボルトを介して放
    爆ハッチカバーにより気密に閉鎖される放爆ハッチ構造
    において、ハッチコーミングのトッププレート上に突設
    的に周設された溝構造と、上記溝構造内に流動状で施工
    され硬化後接着力を発揮する変形可能のシール材と、上
    端が上記ハッチカバーの外周下面に沿って突設され下端
    部が上記シール材に埋設された下向きシールバーとを具
    えたことを特徴とする放爆ハッチ構造。
JP1990000799U 1990-01-09 1990-01-09 放爆ハツチ構造 Expired - Fee Related JPH0741671Y2 (ja)

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JPH0391886U JPH0391886U (ja) 1991-09-19
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6014658A (ja) * 1983-07-04 1985-01-25 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 密閉装置
JPS62166188A (ja) * 1986-01-16 1987-07-22 Nissan Motor Co Ltd デツキ開口部のシ−ル構造

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JPH0391886U (ja) 1991-09-19

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