JPH0741743A - 医療用粘着テープ - Google Patents
医療用粘着テープInfo
- Publication number
- JPH0741743A JPH0741743A JP15901593A JP15901593A JPH0741743A JP H0741743 A JPH0741743 A JP H0741743A JP 15901593 A JP15901593 A JP 15901593A JP 15901593 A JP15901593 A JP 15901593A JP H0741743 A JPH0741743 A JP H0741743A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- foam sheet
- adhesive tape
- elongation
- plastic film
- soft foam
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 軟質発泡体シートを支持体とする粘着テープ
において、軟質発泡体シート1の片面に、引張強度0.
1〜1.0kg/cm2 、伸度10〜200%のプラス
チックフィルム4を積層し、そのフィルム面または反対
面に、粘着剤層2を形成した医療用粘着テープである。 【効果】 この粘着テープは、プラスチックフィルムで
軟質発泡体シートを補強しているので、引き剥がす際
に、千切れることもなく、奇麗に剥離できる。また、補
強用のプラスチックフィルムは、適度の強度と伸度を有
するので、軟質発泡体シートの柔軟性、クッション性、
緩衝性を損なうことがなく、皮膚に対する追従性、フィ
ット感のよい粘着テープである。
において、軟質発泡体シート1の片面に、引張強度0.
1〜1.0kg/cm2 、伸度10〜200%のプラス
チックフィルム4を積層し、そのフィルム面または反対
面に、粘着剤層2を形成した医療用粘着テープである。 【効果】 この粘着テープは、プラスチックフィルムで
軟質発泡体シートを補強しているので、引き剥がす際
に、千切れることもなく、奇麗に剥離できる。また、補
強用のプラスチックフィルムは、適度の強度と伸度を有
するので、軟質発泡体シートの柔軟性、クッション性、
緩衝性を損なうことがなく、皮膚に対する追従性、フィ
ット感のよい粘着テープである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軟質発泡体シートを
支持体とする医療用粘着テープに関するものである。
支持体とする医療用粘着テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】軟質発泡体シートを支持体とする粘着テ
ープは、各種の高分子材料、例えばポリウレタンやポリ
エチレンの発泡体を支持体として、その片面に粘着剤を
転写又は塗布したもので、医療用としても広く利用され
ている。軟質発泡体シートを支持体とする粘着テープ
が、医療の分野で利用される理由は、その柔軟性、クッ
ション性、緩衝性による皮膚への追従性、フィット感が
良いためで、軟質発泡体シートは厚さの薄いものを使用
する傾向にある。
ープは、各種の高分子材料、例えばポリウレタンやポリ
エチレンの発泡体を支持体として、その片面に粘着剤を
転写又は塗布したもので、医療用としても広く利用され
ている。軟質発泡体シートを支持体とする粘着テープ
が、医療の分野で利用される理由は、その柔軟性、クッ
ション性、緩衝性による皮膚への追従性、フィット感が
良いためで、軟質発泡体シートは厚さの薄いものを使用
する傾向にある。
【0003】しかしながら、一方では貼り付けたテープ
を剥がすとき、薄い軟質発泡体シートは千切れ易く、皮
膚に残り、苦情が多い。厚い軟質発泡体シートを使用す
れば強度は上がるが、皮膚への追従性が劣り、嵩高くな
るので好まれない。
を剥がすとき、薄い軟質発泡体シートは千切れ易く、皮
膚に残り、苦情が多い。厚い軟質発泡体シートを使用す
れば強度は上がるが、皮膚への追従性が劣り、嵩高くな
るので好まれない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
軟質発泡体シートを支持体とする医療用テープは、皮膚
への追従性、フィット性は良いが、それを剥がすとき、
支持体が千切れる欠点があった。この発明は、上記のよ
うな医療用粘着テープの特性を活かしながら、欠点を改
善することを目的としてなされたものである。
軟質発泡体シートを支持体とする医療用テープは、皮膚
への追従性、フィット性は良いが、それを剥がすとき、
支持体が千切れる欠点があった。この発明は、上記のよ
うな医療用粘着テープの特性を活かしながら、欠点を改
善することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
軟質発泡体シートを支持体とする粘着テープにおいて、
軟質発泡体シートの片面に、引張強度0.1〜1.0k
g/cm2 、伸度10〜200%のプラスチックフィル
ムを積層し、そのフィルム面または反対面に、粘着剤層
を形成した医療用粘着テープである。
軟質発泡体シートを支持体とする粘着テープにおいて、
軟質発泡体シートの片面に、引張強度0.1〜1.0k
g/cm2 、伸度10〜200%のプラスチックフィル
ムを積層し、そのフィルム面または反対面に、粘着剤層
を形成した医療用粘着テープである。
【0006】この発明で使用する軟質発泡体シートは、
従来医療用に使用されているもので、ポリウレタン、ポ
リ塩化ビニル、ポリクロロプレン、アクリル樹脂などの
発泡体である。発泡倍率は1.1〜20倍であり、厚み
は0.2〜2.0mm程度で比較的薄いものを使用す
る。
従来医療用に使用されているもので、ポリウレタン、ポ
リ塩化ビニル、ポリクロロプレン、アクリル樹脂などの
発泡体である。発泡倍率は1.1〜20倍であり、厚み
は0.2〜2.0mm程度で比較的薄いものを使用す
る。
【0007】プラスチックフィルムは、軟質発泡体シー
トを補強するもので、引張強度が0.1〜1.0kg/
cm2 、伸度が10〜200%のものを使用する。引張
強度が0.1kg/cm2 以下であると、補強の効果が
少ない。また、引張強度が1.0kg/cm2 以上であ
ると、軟質発泡体シートの長所である柔軟性を減殺し、
皮膚への追従性を失ってしまう。伸度が低いものは、柔
軟性に欠け、200%を越えて伸びるものは、テープを
引き剥がすときに皮膚を引っ張り不都合である。
トを補強するもので、引張強度が0.1〜1.0kg/
cm2 、伸度が10〜200%のものを使用する。引張
強度が0.1kg/cm2 以下であると、補強の効果が
少ない。また、引張強度が1.0kg/cm2 以上であ
ると、軟質発泡体シートの長所である柔軟性を減殺し、
皮膚への追従性を失ってしまう。伸度が低いものは、柔
軟性に欠け、200%を越えて伸びるものは、テープを
引き剥がすときに皮膚を引っ張り不都合である。
【0008】プラスチックフィルムの具体例としては、
厚み20μmのポリエステルフィルム(引張強度0.3
kg/cm2 、伸度150%)、厚み30μmの延伸ポ
リプロピレンフィルム(引張強度0.5kg/cm2 、
伸度120%)、厚み30μmのセロハン(引張強度
0.35kg/cm2 、伸度15%)などが上げられ
る。厚みは10〜40μmが実用的である。プラスチッ
クフィルムを発泡体シートに積層する手段としては、フ
ィルムを加熱してシートに融着するか、または、粘着
剤、接着剤などで接着する。
厚み20μmのポリエステルフィルム(引張強度0.3
kg/cm2 、伸度150%)、厚み30μmの延伸ポ
リプロピレンフィルム(引張強度0.5kg/cm2 、
伸度120%)、厚み30μmのセロハン(引張強度
0.35kg/cm2 、伸度15%)などが上げられ
る。厚みは10〜40μmが実用的である。プラスチッ
クフィルムを発泡体シートに積層する手段としては、フ
ィルムを加熱してシートに融着するか、または、粘着
剤、接着剤などで接着する。
【0009】粘着剤は、アクリル酸エステル系粘着剤、
合成ゴム系粘着剤、天然ゴム系粘着剤が適宜使用され
る。粘着剤層の形成は、離型紙の上に粘着剤溶液を塗布
し、これを乾燥したのち、フィルムを積層した発泡体シ
ートに貼り合わせる、所謂、転写法が普通であるが、発
泡体シートの厚みが薄い場合は、直接、粘着剤溶液を塗
布し、乾燥させ、離型紙を重ねることもある。粘着剤層
の厚さは10〜200μmで、用途によって決定される
ものである。
合成ゴム系粘着剤、天然ゴム系粘着剤が適宜使用され
る。粘着剤層の形成は、離型紙の上に粘着剤溶液を塗布
し、これを乾燥したのち、フィルムを積層した発泡体シ
ートに貼り合わせる、所謂、転写法が普通であるが、発
泡体シートの厚みが薄い場合は、直接、粘着剤溶液を塗
布し、乾燥させ、離型紙を重ねることもある。粘着剤層
の厚さは10〜200μmで、用途によって決定される
ものである。
【0010】粘着剤層は、発泡体シートのプラスチック
フィルムを積層した面でも、反対側の面でも、どちらの
面に形成してもよい。なお、工業用テープなどで、和紙
の両面テープを軟質発泡シートに貼り合わせ、軟質発泡
シートを補強した粘着テープがあるが、和紙は厚みも厚
く、柔軟性に欠けており、軟質発泡シートの皮膚に対す
る追従性、フィット性などの特性を減殺するので、この
分野では望ましくない。
フィルムを積層した面でも、反対側の面でも、どちらの
面に形成してもよい。なお、工業用テープなどで、和紙
の両面テープを軟質発泡シートに貼り合わせ、軟質発泡
シートを補強した粘着テープがあるが、和紙は厚みも厚
く、柔軟性に欠けており、軟質発泡シートの皮膚に対す
る追従性、フィット性などの特性を減殺するので、この
分野では望ましくない。
【0011】
【実施例】次に、この発明の粘着テープについて実施例
により説明する。図1は、この発明の粘着テープの実施
例の断面図であって、1は軟質発泡体シート、2は粘着
剤層、3は離型紙で、軟質発泡体シート1の背面にプラ
スチックフィルム4が積層してある。
により説明する。図1は、この発明の粘着テープの実施
例の断面図であって、1は軟質発泡体シート、2は粘着
剤層、3は離型紙で、軟質発泡体シート1の背面にプラ
スチックフィルム4が積層してある。
【0012】この実施例では、軟質発泡体シート1には
ポリエチレンフォームを用いた。厚みは0.5mm、発
泡倍率は5倍のものを採用した。プラスチックフィルム
4としては、厚みが20μmのポリエステルフィルムを
用いた。引張強度は0.3kg/cm2 、伸度は150
%であった。このフィルム4を加熱して、ポリエチレン
フォーム1に融着した。一方、上質紙にポリエチレンを
ラミネートし、その上にシリコン樹脂を塗工した離型紙
3にアクリル系粘着剤溶液を塗布、乾燥し、粘着剤層2
を形成した。離型紙3の厚みは150μmで、粘着剤層
の厚みは50μmであった。これをポリエチレンフォー
ム1に貼り合わせた。
ポリエチレンフォームを用いた。厚みは0.5mm、発
泡倍率は5倍のものを採用した。プラスチックフィルム
4としては、厚みが20μmのポリエステルフィルムを
用いた。引張強度は0.3kg/cm2 、伸度は150
%であった。このフィルム4を加熱して、ポリエチレン
フォーム1に融着した。一方、上質紙にポリエチレンを
ラミネートし、その上にシリコン樹脂を塗工した離型紙
3にアクリル系粘着剤溶液を塗布、乾燥し、粘着剤層2
を形成した。離型紙3の厚みは150μmで、粘着剤層
の厚みは50μmであった。これをポリエチレンフォー
ム1に貼り合わせた。
【0013】このようにして作製した粘着テープを、切
断して、腕、胸部、腹部にそれぞれ貼る付け、60分後
に引き剥がしたところ、いずれもテープが千切れること
なく、剥離することができた。
断して、腕、胸部、腹部にそれぞれ貼る付け、60分後
に引き剥がしたところ、いずれもテープが千切れること
なく、剥離することができた。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の粘着テー
プは、プラスチックフィルムで軟質発泡体シートを補強
しているので、引き剥がす際に、千切れることもなく、
奇麗に剥離できる。また、補強用のプラスチックフィル
ムは、適度の強度と伸度であるので、軟質発泡体シート
の柔軟性、クッション性、緩衝性を損なうことがなく、
皮膚に対する追従性、フィット感のよい粘着テープであ
る。
プは、プラスチックフィルムで軟質発泡体シートを補強
しているので、引き剥がす際に、千切れることもなく、
奇麗に剥離できる。また、補強用のプラスチックフィル
ムは、適度の強度と伸度であるので、軟質発泡体シート
の柔軟性、クッション性、緩衝性を損なうことがなく、
皮膚に対する追従性、フィット感のよい粘着テープであ
る。
【図1】図1は、この発明の粘着テープの一実施例を示
す断面図である。
す断面図である。
1 軟質発泡体シート 2 粘着剤層 3 離型紙 4 プラスチックフィルム
Claims (1)
- 【請求項1】 軟質発泡体シートを支持体とする粘着テ
ープにおいて、軟質発泡体シートの片面に、引張強度
0.1〜1.0kg/cm2 、伸度10〜200%のプ
ラスチックフィルムを積層し、そのフィルム面または反
対面に、粘着剤層を形成した医療用粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15901593A JPH0741743A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 医療用粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15901593A JPH0741743A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 医療用粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741743A true JPH0741743A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=15684389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15901593A Pending JPH0741743A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 医療用粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741743A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7198420B2 (en) | 2002-03-28 | 2007-04-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printer |
| WO2009082602A3 (en) * | 2007-12-18 | 2009-09-17 | 3M Innovative Properties Company | Stretchable, hand-tearable, conformable, and cinchable reinforced adhesive tape articles |
| CN103602276A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-02-26 | 上海三恩化工有限公司 | 一种泡棉胶带的制造方法 |
| RU2542091C2 (ru) * | 2009-10-27 | 2015-02-20 | Нитто Денко Корпорейшн | Медицинский приклеиваемый при надавливании лейкопластырь |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15901593A patent/JPH0741743A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7198420B2 (en) | 2002-03-28 | 2007-04-03 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Printer |
| WO2009082602A3 (en) * | 2007-12-18 | 2009-09-17 | 3M Innovative Properties Company | Stretchable, hand-tearable, conformable, and cinchable reinforced adhesive tape articles |
| RU2542091C2 (ru) * | 2009-10-27 | 2015-02-20 | Нитто Денко Корпорейшн | Медицинский приклеиваемый при надавливании лейкопластырь |
| CN103602276A (zh) * | 2013-11-18 | 2014-02-26 | 上海三恩化工有限公司 | 一种泡棉胶带的制造方法 |
| CN104371584A (zh) * | 2013-11-18 | 2015-02-25 | 上海三恩化工有限公司 | 一种泡棉胶带及其制备方法 |
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