JPH0741889U - 操作ボタン - Google Patents

操作ボタン

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JPH0741889U
JPH0741889U JP2165692U JP2165692U JPH0741889U JP H0741889 U JPH0741889 U JP H0741889U JP 2165692 U JP2165692 U JP 2165692U JP 2165692 U JP2165692 U JP 2165692U JP H0741889 U JPH0741889 U JP H0741889U
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佳之 柴山
績 広沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作盤に内蔵し且スイッチ導通状態において発
光する発光部を具備したスイッチのアクチェータに操作
ボタンを対向させ、前記発光部からの光を操作ボタン表
面で散乱させるようにした操作ボタンにおいて、操作ボ
タンの何れの部分が操作されてもスイッチの作動不良が
生じないようにすること 【構成】操作ボタン1 を、操作盤 2の表面板21から露出
し且この表面板21に対して押し込み自在に対偶する主ボ
タン1aと、この裏面に対接する補助ボタン1bとから構成
し、前記主ボタン1aを比較的固い材質の透明体から構成
すると共に補助ボタン1bを柔軟で弾性を有する半透明体
から構成し、補助ボタン1bの周縁から環状薄肉部11を張
り出させると共にこれのさらに外周に環状シール部12を
連設して前記環状シール部12を表面板21の裏面に対接状
態に取り付け、補助ボタン1bの裏面を操作盤 2に内蔵さ
れる上記スイッチ 3のアクチェータ31に対向接近させた
こと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【利用分野】
本考案は、操作ボタン、特に、発光部を具備するスイッチを内蔵し、このスイ ッチのアクチェータを操作盤に設けた操作部によって操作可能にすると共に前記 発光部からの光が前記操作部にて散乱するようにした操作盤の操作ボタンに関す るものである。
【0002】
【従来技術及び課題】
機器の操作盤には複数の操作部が配設される。そして、最近では、その操作部 に発光機能を具備させたものが普及している。 この形式の操作機構部は、操作盤に内蔵される電子基板上に発光部を具備する スイッチが配設され、このスイッチのアクチェータを操作盤の表面板に装備させ た柔軟な弾性素材から成る操作ボタンによってオン−オフ作動する構成となって いる。更に、前記操作ボタンを半透明体とすることにより、スイッチの発光部か らの光が当該操作ボタンで散乱する構成としている。従って、暗い場所に設置さ れている場合でも、いずれの操作ボタンが操作されたかが、判別し易い。
【0003】 この従来のものでは、操作部が柔軟な素材から成る操作ボタンのみによって構 成できることから全体の構成が簡素化できるが、この構成の操作ボタンを風呂釜 の浴室用の操作ボタンなどのように乱暴に操作されることが多い操作盤にそのま ま利用された場合には、操作不良が生じ易い。 柔軟な素材から構成された操作ボタンがそのまま露出して、これが操作部とな ることから、操作ボタンの表面の中心から外れた部分を操作した場合、操作ボタ ンが柔軟な素材で構成されていることから、この操作ボタンの押し込み移動量、 特に、アクチェータに対向する中央部分の移動量が不十分となることがあり、こ の場合には、スイッチの作動不良が生じる。
【0004】 本考案は、かかる点に鑑みて成されたものであり、『操作盤の表面に露出する ように設けられた操作ボタンを前記操作盤に内蔵したスイッチのアクチェータに 対向させ、前記スイッチにはスイッチ導通状態において発光する発光部を具備さ せると共に前記発光部からの光を操作ボタン表面で散乱させるようにした操作ボ タン』において、操作ボタンの何れの部分が操作されてもスイッチの作動不良が 生じないようにすることをその課題とする。
【0005】
【技術的手段】
上記課題を解決するために講じた本考案の技術的手段は『操作ボタン1 を、操 作盤 2の表面板21から露出し且この表面板21に対して押し込み自在に対偶する主 ボタン1aと、この裏面に対接する補助ボタン1bとから構成し、前記主ボタン1aを 比較的固い材質の透明体から構成すると共に補助ボタン1bを柔軟で弾性を有する 半透明体から構成し、補助ボタン1bの周縁から環状薄肉部11を張り出させると共 にこれのさらに外周に環状シール部12を連設して前記環状シール部12を表面板21 の裏面に対接状態に取り付け、補助ボタン1bの裏面を操作盤 2に内蔵される上記 スイッチ 3のアクチェータ31に対向接近させた』ことである。
【0006】
【作用】
本考案の上記技術的手段は次のように作用する。 主ボタン1aを押し込むと、環状薄肉部11が補助ボタン1b外周に連設されている から、この主ボタン1aの裏面に対接する補助ボタン1bが押し込まれてこれの裏面 が操作盤 2に内蔵されるスイッチ 3のアクチェータ31を押し込む。これにより、 スイッチ 3が導通状態となりこれに具備させた発光部が発光状態となる。
【0007】 そして押し込み操作を解除すると補助ボタン1bの環状薄肉部11の弾性復帰力に より復元して主ボタン1aが元の位置に戻る。 この補助ボタン1bは半透明体によって構成されているからその全体が光を散乱 させた状態となる。 この散乱光が透明体によって構成された主ボタン1aを透過する。従って、スイ ッチ 3が導通した状態では、主ボタン1aと補助ボタン1bから成る操作ボタン1 が 光を散乱させた状態となる。なお、操作の際に直接指の触れる部分は、比較的固 い材質の主ボタン1aとなっており、これが表面板21に対して出没自在に対偶する 。従って、主ボタン1aの中央から外れた部分が押し込まれたとしても、主ボタン 1aの全体が前記対偶により一定姿勢で押し込まれることとなり、主ボタン1aの中 央部と補助ボタン1bの中央部とが対接した状態で補助ボタン1bが押し込まれ、補 助ボタン1bの裏面がアクチェータ31と正確に対接して所定のストローク押し込ま れることとなる。つまり、操作の際に主ボタン1aの中心からはずれた部分が押し 込まれたとしてもアクチェータ31が作動に要するストロークだけ確実に押し込ま れる。
【0008】 また、補助ボタン1bは柔軟な素材で構成されてその周縁の環状シール部12が表 面板21の裏面に対接した状態に取り付けられているから、補助ボタン1bと環状薄 肉部11及び環状シール部12によって主ボタン1aの貫通部全域が密閉されたことと なり、操作盤 2の内部の気密が確保される。
【0009】
【効果】
本考案は、上記構成であるから、次の特有の効果を有する。 主ボタン1aの中央から外れた部分が押し込まれても補助ボタン1bの裏面がアク チェータ31を確実に押し込むこととなり、スイッチ 3の作動不良が生じにくい。 また、補助ボタン1bにおける散乱光を透明の主ボタン1aから透視する態様とな るから、発光域の明るさが十分である。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 実施例の操作盤 2は、図1のように、複数の操作ボタン1 ,1を具備する構成と なっており、表面板21には前記操作ボタン1 ,1の数に相当する数の透孔22, 22が 形成されている。この透孔22は裏面に拡大孔部23を具備する貫通孔に構成されて いる。
【0011】 各透孔22には、裏面にフランジ13を張り出させた主ボタン1aが収容される。こ のとき、前記フランジ13が拡大孔部23に収容される。前記主ボタン1aの裏面は、 フランジ13の内周域が下方に凸の緩やかな球面状とした凸レンズ状となっており 、この球面状部とフランジ13との境界部を下方に向かって拡大するテーパ面Tと してある。
【0012】 この実施例の複数の補助ボタン1b,1b は、図2・図3に示すように、一体に連 結されてこの連結体Sが全体としては板状となるとともに、全体が半透明のシリ コン樹脂によって構成され、柔軟性と弾性を備えている。そして、この連結体S が射出成型などによって一体的に形成される。 従って、各補助ボタン1bの外周域に連設される環状シール部12,12 相互の間は 連結片14によって連結されたものとなり、各補助ボタン1bは、図3のように裏面 を略円錐状とすると共に表面を緩やかな球面状とした凸レンズ状であり、裏面の 略円錐状の頂部断面は円弧状となっている。そして、この補助ボタン1bの周縁に は環状延長部15が形成され、この環状延長部15の上面と補助ボタン1bの上面の球 面状部中央とが同一平面上に位置するように設定されている。
【0013】 そして、環状薄肉部11は前記環状延長部15の周縁から下方に向かって拡大する テーパ状に形成されて、これの周縁に環状シール部12が連設される。従って、環 状シール部12の上面と前記環状延長部15の上面との間には一定の高低差がある。 また、環状延長部15の内径とフランジ13のそれとを一致させている。 上記構成の主ボタン1a及び補助ボタン1bは操作盤 2の表面板21に装着されるが 、この実施例では、各透孔22に主ボタン1aを収容し、複数の補助ボタン1b,1b を 連結した連結体Sを表面板21の裏面に添設固定する。
【0014】 このため、図4に示すような取付け板 4が採用される。この取付け板 4は同図 のように環状シール部12の内径に一致した複数の開口部41,41 を具備する板状体 で、表面板21の裏面に複数箇所でネジ止めされる。従って、このネジ止め用の透 孔または切り欠きが上記連結体Sに形成されている。 操作盤 2は、下方に開放する皿状の表面板21と、上方に開放する皿状の裏面板 24とからなるケーシング内に電子基板30を収容した構成であり、前記電子基板30 の表面にLED などの発光部32を備えた複数のスイッチ3,3 が各補助ボタン1bと対 向する位置に配設されている。
【0015】 上記構成の操作盤 2では、表面板21と裏面板24とを分離した状態で裏面板24に 電子基板30を取付ける。一方、表面板21の各透孔22に主ボタン1aを収容してこれ の裏面から連結体Sを添設して取付け板 4によりこの連結体Sを表面板21に取付 けると、各補助ボタン1b及びその周辺部材が透孔22を閉塞した状態に固定され、 この状態では、環状シール部12が表面板21の裏面に密着される。そして、前記取 付け板 4の各開口部41から補助ボタン1bが突出する。
【0016】 このとき、環状シール部12の上面と環状延長部15の上面との間に高低差があっ て、環状薄肉部11が圧縮された状態に取付けられるから、補助ボタン1bには上向 きの付勢力が作用している。そして、フランジ13の直径と環状延長部15のそれと が一致しているから、図1のように、フランジ13の上面が拡大孔部23の上壁に対 接した状態にセットされる。つまり、環状薄肉部11の弾性力に相当する付勢力に よって主ボタン1aが上方に持ち上げられている。
【0017】 このように連結体Sを取付けた表面板21を、電子基板30を装備させた裏面板24 にかぶせて両者を結合すると操作盤 2が完成する。このとき、同図のように、補 助ボタン1bの裏面の円錐状頂部がスイッチ 3のアクチェータ31と対向接近した状 態にセットされ、主ボタン1aを押し込むとこれに連動して補助ボタン1bの前記円 錐状頂部がアクチェータ31を押し込み発光部32が点灯し、スイッチ操作されたこ ととなる。
【0018】 このものでは、主ボタン1aが、固い材質であるアクリル樹脂製の透明体から構 成されると共にその表裏にはシボ加工が施されている。また、補助ボタン1bは半 透明体となっている。従って、スイッチ 3の発光部32からの光が主ボタン1aの露 出部全面で均一に散乱することとなる。操作ボタン1 が主ボタン1aと補助ボタン 1bとから成る二重構造であっても、両者が凸レンズ状であるからスイッチ 3の発 光部からの光が効率よく主ボタン1aの範囲内に確実に集められるから、主ボタン 1aの前記散乱光の明るさも十分となる。
【0019】 また、この実施例では、フランジ13の内周域はテーパ面Tとなっているから、 凸レンズ状の補助ボタン1bを通過した光が主ボタン1aの胴部外周面にまで透過す ることとなり、主ボタン1aの表面周縁部に陰が生じにくい。 更に、主ボタン1aの裏面と補助ボタン1bの上面とは凸部相互が対接した状態に あるから、柔軟な素材から成る補助ボタン1bの上面に主ボタン1aが押し付けられ ても、主ボタン1aが補助ボタン1bの上面に吸着される心配がなく、操作の円滑さ が確保される。
【0020】 なお、表面板21に操作ボタン 1を取付けた状態における環状薄肉部11の断面の 両端の高低差は、スイッチ 3を作動させるための操作ボタン1 の操作ストローク との関係で所定の値に設定されており、操作ボタン1 を押し込んだ状態において も環状薄肉部11の内周縁が外周縁よりも上方に位置する。従って、操作ボタン1 の前記操作力を解放すると弾性材料から構成される補助ボタン1bの前記環状薄肉 部11の復帰付勢力によってこれに重なる主ボタン1aが初期位置に自動復帰する。
【0021】 主ボタン1aが所定のストローク以上押し込まれても補助ボタン1bが柔軟性を有 するためスイッチ 3に過大な負担をかけない。
【図面の簡単な説明】
【図1】操作盤 2の要部断面図
【図2】複数の補助ボタン1b, 1bを具備させた連結体S
の平面図
【図3】連結体Sの断面図
【図4】取付け板 4の平面図
【符号の説明】
1・・・・操作ボタン 2・・・・操作盤 21・・・・表面板 1a・・・・主ボタン 1b・・・・補助ボタン 11・・・・環状薄肉部 12・・・・環状シール部 3・・・・スイッチ 31・・・・アクチェータ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作盤の表面に露出するように設けられ
    た操作ボタンを前記操作盤に内蔵したスイッチのアクチ
    ェータに対向させ、前記スイッチにはスイッチ導通状態
    において発光する発光部を具備させると共に前記発光部
    からの光を操作ボタン表面で散乱させるようにした操作
    盤の操作ボタンにおいて、操作ボタン1を、操作盤 2の
    表面板21から露出し且この表面板21に対して押し込み自
    在に対偶する主ボタン1aと、この裏面に対接する補助ボ
    タン1bとから構成し、前記主ボタン1aを比較的固い材質
    の透明体から構成すると共に補助ボタン1bを柔軟で弾性
    を有する半透明体とし、補助ボタン1bの周縁から環状薄
    肉部11を張り出させると共にこれのさらに外周に環状シ
    ール部12を連設して前記環状シール部12を表面板21の裏
    面に対接状態に取り付け、補助ボタン1bの裏面を操作盤
    2に内蔵される上記スイッチ 3のアクチェータ31に対向
    接近させた操作ボタン。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10334763A (ja) * 1997-06-02 1998-12-18 Rinnai Corp 操作装置
JP2010063657A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Koji Ishibashi 服用支援装置
JP2024007653A (ja) * 2022-07-06 2024-01-19 富士電機株式会社 押釦装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335392A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Sanyo Electric Co Ltd 自動販売機の商品選択ボタン装置

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