JPH0741965B2 - 円筒形コンベヤベルトの製造方法 - Google Patents

円筒形コンベヤベルトの製造方法

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JPH0741965B2
JPH0741965B2 JP4793787A JP4793787A JPH0741965B2 JP H0741965 B2 JPH0741965 B2 JP H0741965B2 JP 4793787 A JP4793787 A JP 4793787A JP 4793787 A JP4793787 A JP 4793787A JP H0741965 B2 JPH0741965 B2 JP H0741965B2
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JP
Japan
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conveyor belt
reinforcing layer
cylindrical
belt
upper layer
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JP4793787A
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昌宏 小島
範起 相田
剛 高橋
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東北ゴム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規な円筒形コンベヤベルトの製造方法に関す
るものである。更に詳述すれば本発明は高圧ホースの製
造方法を応用した円筒形コンベヤベルトの製造方法に関
するものである。
[従来の技術] コンベヤベルトとしては平ベルトタイプが多用されてい
るが、近年運搬物が零れ落ちなく、しかも運搬容量が大
きい円筒形コンベヤベルトが注目されている。
この種の円筒形コンベヤベルトは、運搬物を積込む際に
は平板状に展開し、運搬物を積込んだ後は円筒状に密封
することが要求される。
この種の円筒形コンベヤベルトとしては平板状コンベヤ
ベルトを応用したものと、円筒状に製造したものとが
る。平板状コンベヤベルトの応用品は、運搬物を積込む
際には当然ながら平板状に展開しているが、運搬物を積
込んだ後は環状に配置したローラー群を用いたとしても
完全に円筒状に密封することが困難である。これは平板
状コンベヤベルトが平板状に戻ろうとする性質が残って
いるためである。
これに対して円筒状に製造した円筒形コンベヤベルトで
は密封運搬性が良好なものの、運搬物を積込む際平板状
に容易に展開しないという難点がある。
[発明が解決しょうとする問題点] 本発明はかかる点に立って為されたものであって、その
目的とするところは、前記した従来技術の欠点を解消
し、展開性と密封運搬性とが良好な円筒形コンベヤベル
トを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の要旨とするところは、補強層を特殊な構造にし
た高圧ホースを製造し、得られた高圧ホースの特殊構造
補強層の長手方向にスリットを入れて円筒形コンベヤベ
ルトを製造する方法にある。
即ち、本発明は、 (a)長尺円筒芯金の上層に未加硫の内面帯状ゴムシート
を縦添えしてその側縁同志を接合する工程、 (b)該側縁同志を接合した未加硫の内面帯状ゴムシート
の上層に帯状補強層を縦添えする工程、 (c)該帯状補強層の上層に未加硫の外面帯状ゴムシート
を縦添えしてその側縁同志を接合する工程、 (d)該側縁同志を接合した外面帯状ゴムシートの上層に
締付布を螺旋巻きする工程、 (e)高温の加硫釜にて加硫して加硫ゴム円筒体とする工
程、 (f)該加硫ゴム円筒体の長手方向に沿って直線状のスリ
ットを入れる工程、 によって、円筒形コンベアーベルトを製造する方法にお
いて、前記帯状補強層を縦添えする工程は前記側縁同志
を接合した未加硫の内面帯状ゴムシートの上層全周にバ
イアスカツト補強層を縦添えする工程と、該バイアスカ
ット補強層の上層にスリット加工部分を所定の幅で除い
てスダレ織補強層を縦添えする工程とを含むことを特徴
とする円筒形コンベヤベルトの製造方法にある。
本発明において、長尺円筒芯金としては平滑なものでも
良いが、表面に溝または突起を設けることが望ましい。
表面に溝または突起を設けた長尺円筒芯金を用いて製造
した円筒形コンベヤベルトでは、内側ゴム層の内周面に
突起または溝が形成されるから、積込んだ運搬物の移動
防止機能を保持させることができる。又、外周の外面帯
状ゴムシートの上層には締付布を螺旋巻きして加硫する
が、この際外面帯状ゴムシートの表面に締付布の模様が
形成される。この締付布の模様は円筒形コンベヤベルト
の外周面の駆動ロールによる動力伝達力を顕著に改善す
ることができる。
このように成形した未加硫のゴム円筒体は、両端をスチ
ールバンド等により固定して加硫することにより、補強
層の長手方向の収縮を抑止し、その結果長手方向の延び
を効果的に低減することができる。
本発明においてスリット加工部分を所定の幅で除いてス
ダレ織補強層を縦添えするが、このときの所定の幅はス
リット中心線に対して両側に5〜22°程度である。
[作用] 本発明の円筒形コンベヤベルトの製造方法は、バイアス
カツト補強層を縦添えするした後、該バイアスカット補
強層の上層にスリット加工部分を所定の幅で除いてスダ
レ織補強層を縦添えすることにより、展開性と密封運搬
性とを効果的に改善したことにある。
即ち、本発明はスリット加工部分を所定の幅で除いてス
ダレ織補強層を縦添えすることにより、円筒形コンベヤ
ベルトの運搬物を積込む際の平板状への展開性を確保
し、しかも高圧ホースの製造方法と同様に加硫してゴム
円筒体としたものであるから運搬時には完全に筒状に密
封することができるものである。勿論、長尺円筒芯金の
外周に成形した未加硫のゴム円筒体の両端をスチールベ
ルト等で締付けて加硫したときには、得られる円筒形コ
ンベヤベルトは長手方向の伸びを効果的に低減すること
ができる。
[実施例] 次に、本発明の円筒形コンベヤベルトの製造方法を図面
により説明する。
第1図は本発明の円筒形コンベヤベルトの製造方法によ
り製造したゴム円筒体を示したものである。
第1図において、1は長尺円筒芯金、1aは芯金の縞溝模
様、2は内面ゴム層、3aはバイアスカット補強層、3bは
スダレ織補強層、4は外面ゴム層、5は締付布である。
この第1図のゴム円筒体は長尺円筒芯金1に未加硫の内
面ゴム層2を縦添えし、その上層にバイアスカット補強
層を縦添えし、更にその上層にスリット加工部分を所定
の幅で除いてスダレ織補強層3bを縦添えし、その上層に
未加硫の外面ゴム層4を縦添えし、そしてその上層に締
付布5を螺旋巻きして締付け、それから加硫釜に入れて
所定条件で加硫する。
加硫後、長尺円筒芯金を引抜き、得られたゴム円筒体
を、第2図に示すようにa−a′に沿ってスリット入れ
て、本発明の円筒形コンベヤベルトとする。
かくして得られた本発明の円筒形コンベヤベルトの補強
層は、第3図に示すように円筒形コンベヤベルトの中心
部分がバイアスカット補強層3aとその上層のスダレ織補
強層3bとから成る。従って円筒形コンベヤベルトの中心
部分は強度が強く、伸びが小さく、その上ホースから製
造したものであるから筒状への戻り性がよい。また、そ
のスリット線に近い部分はバイアスカット補強層3aから
なるため運搬物積込む際に平板状への展開性が良好であ
る。
第4図は本発明の円筒形コンベヤベルトの使用例を示し
た正面図、第5図はその平面図、第6図はその円筒形コ
ンベヤベルトのキャリヤーローラ支持部の断面図であ
る。第4図及び第5図からわかるように、本発明の円筒
形コンベヤベルト8はコンベヤの両端プーリー6部にて
平板状に展開し、その中間部にて筒状に戻るようになっ
ている。
第6図において、図の上方は運搬側支持部、下方は戻り
側支持部である。第6図からわかるように運搬側支持部
のキャリヤーローラ7は4ケであるが、戻り側支持部の
キャリヤーローラ7は、円筒形コンベヤベルト8が形状
安定な円筒状となっているため、2ケで十分である。な
お、従来のコンベヤベルトでは円筒状に保持する必要が
あるため戻り側支持部のキャリヤーローラ7は6ケ以上
必要である。
[発明の効果] 本発明の円筒形コンベヤベルトの製造方法によれば、円
筒形コンベヤベルトを高圧ホースと同様な製造方法によ
り製造でき、しかも得られたコンベヤベルトは運搬物を
積込む際における平板状への展開性が良好で、その上運
搬物を積込んだ後には高圧ホースのように完全なる筒状
に密封して運搬できるものであり、工業上有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の円筒形コンベヤベルトの製造方法によ
り製造したゴム円筒体の斜視図、第2図は第1図のゴム
円筒体をa−a′線に沿ってスリットを入れることを示
した横断面説明図、第3図は本発明の円筒形コンベヤベ
ルトの補強層の展開説明図、第4図は本発明の円筒形コ
ンベヤベルトの使用例を示した正面図、第5図はその平
面図、第6図はその円筒形コンベヤベルトのキャリヤー
ローラ支持部の断面図である。 1;長尺円筒芯金、1a;芯金の縞溝模様、2;内面ゴム層、3
a;バイアスカット補強層、3b;スダレ織補強層、4;外面
ゴム層、5;締付布、6;プーリー、7;キャリヤーロール、
8;円筒形コンベヤベルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)長尺円筒芯金の上層に未加硫の内面帯
    状ゴムシートを縦添えしてその側縁同志を接合する工
    程、 (b)該側縁同志を接合した未加硫の内面帯状ゴムシート
    の上層に帯状補強層を縦添えする工程、 (c)該帯状補強層の上層に未加硫の外面帯状ゴムシート
    を縦添えしてその側縁同志を接合する工程、 (d)該側縁同志を接合した外面帯状ゴムシートの上層に
    締付布を螺旋巻きする工程、 (e)高温の加硫釜にて加硫して加硫ゴム円筒体とする工
    程、 (f)該加硫ゴム円筒体の長手方向に沿って直線状のスリ
    ットを入れる工程、 によって、円筒形コンベヤベルトを製造する方法におい
    て、前記帯状補強層を縦添えする工程は前記側縁同志を
    接合した未加硫の内面帯状ゴムシートの上層全周にバイ
    アスカツト補強層を縦添えする工程と、該バイアスカッ
    ト補強層の上層にスリット加工部分を所定の幅で除いて
    スダレ織補強層を縦添えする工程とを含むことを特徴と
    する円筒形コンベヤベルトの製造方法。
JP4793787A 1987-03-03 1987-03-03 円筒形コンベヤベルトの製造方法 Expired - Lifetime JPH0741965B2 (ja)

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