JPH0742081Y2 - 測定器の密封構造 - Google Patents

測定器の密封構造

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JPH0742081Y2
JPH0742081Y2 JP1989142969U JP14296989U JPH0742081Y2 JP H0742081 Y2 JPH0742081 Y2 JP H0742081Y2 JP 1989142969 U JP1989142969 U JP 1989142969U JP 14296989 U JP14296989 U JP 14296989U JP H0742081 Y2 JPH0742081 Y2 JP H0742081Y2
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JP
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spindle
bellows
rubber bellows
stem
groove
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JP1989142969U
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JPH0381503U (ja
Inventor
喜基 古屋
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河口湖精密株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はダイヤルゲージ、デジタルゲージ、電気マイク
ロ検出器等スピンドルの移動により精度良く長さを測定
する測定器に係り、特にスピンドルが露出している部分
の防水、防塵、防油等及びスピンドルの露出している部
分から測定器内部への水、塵、油等の侵入を防止するた
めの密封構造の改良に関する。
〈従来の技術〉 従来、ダイヤルゲージ、デジタルゲージ、電気マイクロ
検出器等に使用されている密封構造は、スピンドルとケ
ースとを蛇腹式に伸縮するゴムベローズで覆うことによ
り防水、防塵、防油等を行っているのが一般的である。
第2図は従来例の測定器の密封構造のうち、ダイヤルゲ
ージに係る密封構造の概略外観図である。第2図におい
て、1はダイヤルゲージのケース、2はケース1に固定
されたスピンドル3が上下に移動可能な中空孔を有して
いるステム、4はスピンドル3の下端に固定されている
測定子、5はスピンドル3とステム2とを覆っており、
スピンドル3の露出している部分の防水、防塵、防油等
及びスピンドル3の露出している部分からダイヤルゲー
ジ内部へ水、塵、油等の侵入するのを防ぐための蛇腹式
に伸縮するゴムベローズであり、このゴムベローズ5に
てスピンドル3の露出部分を密封している。第3図は第
2図におけるダイヤルゲージの測定子4側のゴムベロー
ズ5による密封構造の要部断面図である。このダイヤル
ゲージの密封構造は、ステム2の端部に溝2aを設け、ス
ピンドル3の一部に溝3aを設けてあり、この溝2aと3aと
にゴムベローズ5の端部を引っ掛けることにより、スピ
ンドル3の露出部分を密封し、スピンドル3の露出して
いる部分の防水、防塵、防油等及びスピンドル3の露出
している部分からダイヤルゲージ内部への水、塵、油等
の侵入を防ぎ、スピンドル3の作動不良、ダイヤルゲー
ジの精度不良を防止している。上記従来例の構造の場
合、ゴムベローズ5の弾力のみで溝2a、3aを外周から押
さえる密封構造であり、ゴムベローズ5の伸縮を容易に
するためにはゴムベローズ5の材質をあまり強いものに
することができず、ある程度の範囲内の弾力しか得られ
ない。そのためゴムベローズ5の溝2a、3aへの押圧力に
も限界があり、十分な密封ができないため水、塵、油等
が大量に降りかかる場所や水中、油中で直接ダイヤルゲ
ージを使用する場合、ゴムベローズ5と溝2a、3aの間を
通って水、塵、油等がゴムベローズ5で密封された内部
へ侵入し、スピンドル3に付着する。又、スピンドル3
の移動に伴いダイヤルゲージ内部にも水、塵、油等が侵
入するため、スピンドル3の作動不良、ダイヤルゲージ
の精度不良の原因となっていた。又、上記従来例の課題
を解決する手段として第4図に示す測定器の密封構造が
ある。図4において11はステムであり、その先端部には
ネジ止め接着又は圧入等により固定されたフランジ部12
及びこのフランジ部12と隣接した溝13が形成されてい
る。14はステム11の内周に移動可能に支持されたスピン
ドルであり、その一部には、スピンドル14と一体加工又
はネジ止め接着あるいは圧入されたフランジ部15及びこ
のフランジ部15と隣接した溝16が形成されており、又こ
のスピンドル14の先端には測定子17がネジ止め固定され
ている。18はスピンドル14の移動に伴い蛇 腹式に伸縮するゴムベローズで、スピンドル14の露出部
分を覆う形でその両端部が溝13と溝16とに挿着され、且
つナット19及び20によりフランジ部12及び15側へ強固に
締着されている。尚、上記構造とするためのフランジ部
12、ゴムベローズ18、ナット19の組立方法としては、先
ずナット19をステム11の先端から奥までネジ込んでお
き、次にフランジ部12を所定位置にネジ止め接着又は圧
入等により固定する。更にゴムベローズ18の先端を溝13
に挿着し、最後にナット19をフランジ部12へ強固に締着
する。尚、上記従来例では、ゴムベローズ18の両端部の
抜け防止をより完全なものとするため、ゴムベローズ18
の両端部にふくらみを持たせた形状とし、又フランジ部
12、15、溝13、16及びナット19、20にこのふくらみと対
応する形状を形成してあるが、ゴムベローズ18の両端部
がストレートでも、ナット19、20の締め付け力を強くす
ることにより、両端部の抜けを防止することができるも
のである。尚、21は空気逃げ溝であり、第4図のゴムベ
ローズ18を除いたA−A矢視断面図である第5図に示す
如く、ステム11の一部に形成されている。通常スピンド
ル14とステム11との隙間は極僅かなものであるため、ス
ピンドル14の移動によりゴムベローズ18が伸縮すると
き、ゴムベローズ18の内部空気の逃げが非常に遅く、測
定するときにスピンドル14の作動が重くなる現象が起き
る。上記のようにステム11の一部に空気逃げ溝21を形成
することにより、ゴムベローズ18の内部空間とゴムベロ
ーズ18の内部空間よりも十分大きい空間をもつダイヤル
ゲージ内部とを通じることにより、スピンドル14の作動
が重くなることを大幅に軽減することができるものであ
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記従来例において、ゴムベローズ18の端部をフランジ
部12、15に対しナット19、20で締め付けるとき、ゴムベ
ローズ18がよじれてしまい測定するときゴムベローズ18
がスムーズに伸縮せず、作動不良、精度不良の原因とな
ってしまう。本考案は上記課題を解決しゴムベローズ18
をフランジ部12、15に締め付ける時にゴムベローズ18が
よじれることなく作動不良、精度不良のない測定器の密
封構造を提供するものである。
〈課題を解決するための手段〉 本考案の測定器の密封構造は、スピンドル14の測定子17
が固着される側の端部に凹溝14aを設け、内方に凸部22a
を有する回転防止用ワッシャー22をゴムベローズ18の端
部とナット20の間に介在させた構造としたものである。
〈作用〉 上記構造としたことにより、スピンドル14に設けられた
凹溝14aと回転防止用ワッシャー22に設けられた凸部22a
が係合し、ナット20でゴムベローズ18をフランジ部15に
締め付ける時、回転防止用ワッシャー22が回転しないた
め、ゴムベローズ18も回転せず、ゴムベローズ18のよじ
れが無くなるものである。
〈実施例〉 以下図面に基づいて本考案における測定器の密封構造の
実施例を説明する。第1図は本考案の実施例に係るダイ
ヤルゲージの密封構造の部分を分解した要部斜視図であ
る。図においてスピンドル14の端部には、凹溝14aが形
成されおり、又回転防止用ワッシャー22の内方には凸部
22aが形成されている。そして回転防止用ワッシャー22
の凸部22aとスピンドル14に形成された凹溝14aとを係合
させてナット20を締め付けていくと、ゴムベローズ18の
端部がフランジ部15(図ではゴムベローズ18に覆われて
見えない)に強固に締着され、このとき回転防止用ワッ
シャー22が回転せず、ゴムベローズ18も回転せず、ゴム
ベローズ18のよじれも無くなるものである。尚、本実施
例ではスピンドル14の先端部に回転防止用ワッシャー22
を介在させた構造を示したが、他にステム11側に設けて
も良く、又両側に設けても良いことは言うまでのない。
〈考案の効果〉 以上詳細に説明したように本考案の密封構造によれば、
スピンドルに設けた凹溝と回転防止用ワッシャーに設け
た凸部が係合するようにし、且つ上記回転防止用ワッシ
ャーをゴムベローズとナットとの間に介在させたため、
ナットを締め付けてフランジ部にゴムベローズを強固に
締着させるとき、ゴムベローズが回転せずゴムベローズ
のよじれがなくなるため作動不良、精度不良が無くなる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の密封構造の実施例を示す部品を分解し
た要部斜視図 第2図は従来例の密封構造を示す概略外観図 第3図は第2図の密封構造の要部断面図 第4図は従来例の密封構造を示す要部断面図 第5図は第4図のゴムベローズを除いたA−A矢視断面
図である。 11……ステム、14……スピンドル、14a……凹溝、17…
…測定子、18……ゴムベローズ、19、20……ナット、22
……回転防止用ワッシャー、22a……凸部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スピンドルの移動により長さを測定する測
    長器の密封構造であって、先端部に形成されたフランジ
    部とこのフランジ部に隣接して形成された溝とを有する
    ステムと、このステムの溝に隣接して配置されたナット
    と、前記ステムの内周面に移動可能に支持され、一部に
    形成されたフランジ部とこのフランジ部に隣接して形成
    された溝とを有し、先端部に測定子が固定されたスピン
    ドルと、このスピンドルの溝に隣接配置されたナット
    と、このスピンドルの露出部分を覆うようにとりつけら
    れた蛇腹式に伸縮するベローズであって、このベローズ
    の一方端は前記ステムに形成された溝に挿着され且つ前
    記ナットにより前記フランジ部に締着されており、前記
    ベローズの他方端は前記スピンドルに形成された溝に挿
    着され且つ前記ナットにより前記フランジ部に締着され
    たベローズと、からなる測定器の密封構造において、前
    記スピンドルの測定子が固定される側の端部に凹溝を設
    け、内方に凸部を有する回転防止用ワッシャーを前記ベ
    ローズの端部と前記ナットの間に介在させたことを特徴
    とする測定器の密封構造。
JP1989142969U 1989-12-11 1989-12-11 測定器の密封構造 Expired - Lifetime JPH0742081Y2 (ja)

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JPH0381503U JPH0381503U (ja) 1991-08-20
JPH0742081Y2 true JPH0742081Y2 (ja) 1995-09-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4695514B2 (ja) * 2006-01-17 2011-06-08 株式会社キーエンス 接触式変位計
JP5963476B2 (ja) * 2012-03-06 2016-08-03 株式会社ディスコ バイト切削装置
JP7038303B2 (ja) * 2018-03-02 2022-03-18 株式会社東京精密 形状測定装置

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JPS5916803Y2 (ja) * 1978-02-21 1984-05-17 株式会社三豊製作所 耐水圧防水ダイヤルゲ−ジ
JPS5610802U (ja) * 1979-07-06 1981-01-29
JPS56142969U (ja) * 1980-03-27 1981-10-28

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