JPH0742162Y2 - パンタグラフ用カーボンすり板 - Google Patents

パンタグラフ用カーボンすり板

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JPH0742162Y2
JPH0742162Y2 JP1990098608U JP9860890U JPH0742162Y2 JP H0742162 Y2 JPH0742162 Y2 JP H0742162Y2 JP 1990098608 U JP1990098608 U JP 1990098608U JP 9860890 U JP9860890 U JP 9860890U JP H0742162 Y2 JPH0742162 Y2 JP H0742162Y2
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JP
Japan
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plate
carbon
pantograph
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JP1990098608U
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JPH0458001U (ja
Inventor
正之 小野寺
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Toyo Electric Manufacturing Ltd
Original Assignee
Toyo Electric Manufacturing Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はパンタグラフ用カーボンすり板の改良に関する
ものである。
〔従来の技術〕
一般に電気車においては、屋根上に搭載したパンタグラ
フにより架線を摺動して集電している。
すなわち、架線と摺動するパンタグラフの最上面にはす
り板が据えつけられており、これが架線と接触摺動する
ことにより、電流を電気車に取り入れている。
このすり板には金属系のものとカーボン系のものがあ
る。
第4図〜第6図はそれらのものを示し、第4図は金属す
り板の単品で、(a)図はその斜視図、(b)図は
(a)図のA−A矢視方向断面図、第5図はカーボンす
り板のカーボン単品で、(a)図はその斜視図、(b)
図は(a)図のB−B矢視方向断面図、第6図はケース
付のカーボンすり板で、(a)図はその斜視図、(b)
図は(a)図のC−C矢視方向断面図である。
第4図において、単品すり板1は金属系でこの単品すり
板1にはパンタグラフの舟体(図示せず)に取り付ける
ねじ穴1aが設けられてる。
第5図,第6図において、単品すり板2はカーボン系
で、第4図に示したねじ穴1aを明けることが出来ないの
で、第6図に示した金属性のケース3を取り付けると共
に単品すり板2の底部にボルト4の頭が入る程度の溝を
設け、ケース3にボルト4を取り付けてすり板5を形成
している。そしてこのすり板5を舟体に装着するか、あ
るいは単品すり板2の下部テーパー形状部に取り付け金
属板(図示せず)で両側から挟み込むようにして舟体に
取り付けるなどしている。
カーボン系のすり板は、一般に金属性すり板に比べ比重
が小さく、また磨耗量が大きいことから厚くできてい
る。
このカーボン系のすり板は、金属性のすり板より架線の
磨耗を極めて少なくする。そのため近年車両の走行頻度
が大幅に増加していることから、架線磨耗による交換費
用が増大し、架線磨耗を少なくするカーボン系のすり板
が検討されている。
〔考案が解決しょうとする課題〕
しかし、かような構造のカーボン系のすり板は衝撃力に
対して弱く、特に走行時、架線の衝突を受けるすり板の
角部で、すり板として使用した場合、欠損,欠落などを
起こしやすい。このため新幹線のような高速電気車で
は、すり板に対する架線の衝撃値が大きく、欠損,欠落
を発生することがある。
本考案は、上述した点に鑑みて創案されたもので、その
目的とするところは、カーボンすり板の角部の衝突部を
衝撃に強い材料で受け、カーボンに対する直接の衝撃を
防止し、またこれは角部丈の衝撃力防止ではなく、架線
により曲げ力を受ける剛性も強くする、すなわち、すり
板は架線と接触摺動する場合、当然摺動により走行方向
に曲げ力が働き、また上下方向には架線とパンタグラフ
との間で繰り返される接触力変動と衝撃力が加わるこれ
らの両者の欠点を補ったパンタグラフ用カーボンすり板
を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
つまり、その目的を達成するための手段は、 電気車用パンタグラフに取り付けられる集電用カーボン
すり板において、カーボンの両側面に金属性の板或いは
絶縁性の板を接着剤などで装着せしめたものである。
〔作用〕
その作用は、次に述べる実施例と併せて説明する。
以下、本考案の一実施例を、図面に基づいて詳述する。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図のD−D線矢視方向断面図、第3図は第1図に類した
他の実施例を示す断面図である。
第1図,第2図において、単品すり板2とケース3,ボル
ト4からなるすり板は、従来の第6図と同様のもので、
ケース3の上部すり板両側面には、本考案の金属性の板
6或いは絶縁性の板6を接着剤等で取り付けてすり板7
を形成している。
第3図においては、すり板の材質は第1図と同じである
が、異なっている部分はカーボン系の単品すり板8の短
手方向幅は、第1図の単品すり板2より広く、また両側
面の板9は縦に長くしてすり板10を形成している。
かようなごとく構成されたパンタグラフ用カーボンすり
板において、単品すり板2,8の両側面に金属性の板6,9を
設けた場合には、衝撃上、強度上の問題は充分解決され
る。
しかし、電気車を高速化した場合は、架線とパンタグラ
フの間に離線現象が激しく発生することがあり、この離
線により架線とすり板2,8の間にアークが発生する。こ
の場合カーボンの側面の板6,9が金属の場合は直接この
側面の金属板と架線のアークが繋がり、金属板を溶損さ
せる。
このように、アーク発生の大きい場合は、金属性の板6,
9の代わりに電気を通さない絶縁性の板6,9を装着して、
架線とすり板710の間でアークが発生しないように
し、溶損を防止している。
アーク発生の度合いは、架線とパンタグラフ或いは速度
などの諸条件により異なるので、これは実情に合わせて
金属性の板6,9を取り付けたものを使用するか、絶縁性
の板6,9を取り付けたものを使用するかを決める。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、すり板が架線と接
触摺動する場合、当然摺動により走行方向に曲げ力が働
き、また上下方向には架線とパンタグラフとの間で繰り
返される接触力変動と衝撃力が加わるこれら両者の欠点
を、金属性の板或いは絶縁性の板を単品すり板に取り付
けたことによって解決され、実用上、極めて有用性の高
いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図のD−D線矢視方向断面図、第3図は第1図に類した
他の実施例を示す断面図、第4図〜第6図はそれらのも
のを示し、第4図は金属すり板の単品で、(a)図はそ
の斜視図、(b)図は(a)図のA−A矢視方向断面
図、第5図はカーボンすり板のカーボン単品で、(a)
図はその斜視図、(b)図は(a)図のB−B矢視方向
断面図、第6図はケース付のカーボンすり板で、(a)
図はその斜視図、(b)図は(a)図のC−C矢視方向
断面図である。 1,2,8……単品すり板、3……ケース、4……ボルト、
5710……すり板、6,9……板。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気車用パンタグラフに取り付けられる集
    電用カーボンすり板において、単品すり板と、この単品
    すり板に取り付けるケースと、前記単品すり板の両側面
    に接着剤などで装着した金属性の板とから構成されたこ
    とを特徴とするパンタグラフ用カーボンすり板。
  2. 【請求項2】電気車用パンタグラフに取り付けられる集
    電用カーボンすり板において、単品すり板と、この単品
    すり板に取り付けるケースと、前記単品すり板の両側面
    に接着剤などで装着した絶縁性の板とから構成されたこ
    とを特徴とするパンタグラフ用カーボンすり板。
JP1990098608U 1990-09-20 1990-09-20 パンタグラフ用カーボンすり板 Expired - Lifetime JPH0742162Y2 (ja)

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JP1990098608U JPH0742162Y2 (ja) 1990-09-20 1990-09-20 パンタグラフ用カーボンすり板

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JPH0458001U JPH0458001U (ja) 1992-05-19
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010022142A (ja) * 2008-07-11 2010-01-28 Railway Technical Res Inst パンタグラフ用すり板集電材料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5415810U (ja) * 1977-07-01 1979-02-01
JPH0249301U (ja) * 1988-09-30 1990-04-05

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JPH0458001U (ja) 1992-05-19

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