JPH0742507A - バランスウェイト取付穴用閉止装置 - Google Patents

バランスウェイト取付穴用閉止装置

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JPH0742507A
JPH0742507A JP18652893A JP18652893A JPH0742507A JP H0742507 A JPH0742507 A JP H0742507A JP 18652893 A JP18652893 A JP 18652893A JP 18652893 A JP18652893 A JP 18652893A JP H0742507 A JPH0742507 A JP H0742507A
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JP
Japan
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balance weight
mounting hole
weight mounting
closing plug
closing
Prior art date
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Pending
Application number
JP18652893A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoshi Ono
繁利 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ノズルダイアフラムのバランスウェイト取付
穴と閉止プラグとの間隙増加を効果的に防止すること。 【構成】 ノズルダイアフラム8のバランスウェイト取
付穴9と嵌合する閉止プラグ4先端形状を円筒状に形成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は蒸気タービンに係り、特
に、車室及びノズルダイアフラムを貫通して設けられる
バランスウェイト取付穴を閉止する閉止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】蒸気タービンの高圧部は高圧上半車室、
高圧下半車室、ノズルダイアフラム、ロータ等により構
成されている。蒸気タービンのロータは高速回転するこ
とから、長期運用に供給するためには、振動振幅性が充
分低いことが要求される。蒸気タービンはおおよそ2年
に1回の周期で分解点検が必要とされている。この場
合、高圧上半車室、ノズルダイアフラム、ロータは分解
されるが、更にロータを支承している軸受も分解され
る。点検された後、これらは再組立されるが、特に軸受
の組立に際しては、細心の注意を払ったとしても元の状
態、即ち、すわりやなじみの点で完壁に分解前の状態に
再現されることは一般に困難である。その結果、タービ
ン起動時、ロータに高い振動振幅が現れることがある。
この状態のままで、長期運用に供せない場合、再分解が
必要となるが、通常、この時点では、再分解の時間的余
裕が無いことが多い。このように、ロータの高い振動振
幅を下げる目的で、かつ最小限の分解で済むようにバラ
ンスウェイト取付で対処することになる。通常、ロータ
の高い振動振幅を下げるために、ロータの中央部及び両
端部にバランスウェイト取付ネジ穴をその外周に配設し
ている。また、高圧上半車室及びノズルダイアフラムな
どの再分解を行なうことなしに、バランスウェイト取付
ネジ穴にバランスウェイトを接近させるために、高圧上
半車室及びノズルダイアフラムを貫通するように設けら
れたバランスウェイト取付穴を配置している。この一例
をロータの中央部に設ける場合について説明する。図5
において、ロータ1のバランスウェイト取付ネジ穴2へ
バランスウェイト(図示せず)を取付けるためには、フ
ランジ固定ボルト3を取外し、閉止プラグ4の抑えフラ
ンジ5を取外す。高圧上半車室6に設けられたバランス
ウェイト取付穴7とノズルダイアフラム8に設けられた
バランスウェイト取付穴9とは同心を保っており、また
バランスウェイト取付ネバ穴2も同心に並んでいる。よ
って閉止プラグ4を取外すと、高圧上半車室6の外側か
らバランスウェイト取付ネジ穴2を見ることが可能とな
る。バランスウェイトを高圧上半車室6の外側よりバラ
ンスウェイト取付ネジ穴2へ取付けるためには、特殊な
治具にバランスウェイトを取付けて差し込むことにより
可能となる。ところで、閉止プラント4は棒状になって
おり、高圧上半車室6の気密を保つために、バランスウ
ェイト取付穴2を塞ぐ必要があるが、閉止プラグ4の張
設部と高圧上半車室6との接する部分にガスケット10を
挿入し、閉止プラグ4の張設部を高圧上半車室6と抑え
フランジ5及びフランジ固定ボルト3の締付ではさみ込
むことによって気密を保持している。
【0003】また、ノズルダイアフラム8の内外で圧力
が異なり、バランスウェイト取付穴9を蒸気が通過する
ことから、バランスウェイト取付穴9と閉止プラグ4の
先端部とは 0.1mm程度の間隙にて嵌合されている。更
に、高圧上半車室6とノズルダイアフラム8との熱膨張
が異なり、バランスウェイト取付穴7と9とがある程度
の芯ずれを生じても追従可能なように、閉止プラグ4の
先端は球面となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、閉止プラグ
4は蒸気タービンの運転中においては常時、蒸気流にさ
らされ、その流体力により励振されている。長時間この
状態が続くと、バランスウェイト取付穴9と閉止プラグ
4との嵌合部が互いに接触を繰り返し、ピッチングが認
められるようになったり、閉止プラグ4自身が摩耗や変
形することにより嵌合部の間隙が大きくなる。このた
め、その嵌合部を通過する蒸気量が増加し、タービンの
性能を低下させる可能性がある。特に、原子力タービン
などの湿り蒸気を使用するタービンにあっては、バラン
スウェイト取付穴9の内面や、閉止プラグ4の球面が浸
食され、嵌合部の間隙増加を増長することになる。これ
ら嵌合部の間隙増加は閉止プラグ4への励振力増加につ
ながり、その結果、図5に示す閉止プラグ4の根元部に
(×××印にて示す)割れが認められたり、最終的には
破断に至る虞がある。
【0005】本発明の目的はノズルダイアフラムのバラ
ンスウェイト取付穴と閉止プラグとの間隙増加を効果的
に防止することのできるバランスウェイト取付穴用閉止
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明は、ノズルダイアフラムを貫くバランスウェ
イト取付穴に閉止プラグを挿通して閉止する閉止装置に
おいて、バランスウェイト取付穴と接する閉止プラグ先
端部を円筒状に形成したことを特徴とする。
【0007】本発明は望ましくは、閉止プラグ先端部に
耐摩耗性材料からなる被覆層を形成する。また、望まし
くは、閉止プラグ先端部に耐浸食性材料からなる被覆層
を形成する。
【0008】また、望ましくは、閉止プラグ先端部と接
するノズルダイアフラムのバランスウェイト取付穴内面
に耐前耗性材料又は耐浸食性材料からなる被覆層を形成
する。さらに、望ましくは、閉止プラグ張設部の根元部
に疲労強度を増す改質層を形成する。
【0009】
【作用】閉止プラグとバランスウェイト取付用穴との嵌
合する接触面積を増加させる手段として円筒状にするこ
とにより、閉止プラグに加わる励振力による接触面圧を
小さくすることができることから、摩耗による間隙増加
を防止することが可能である。更に、閉止プラグの接触
範囲を耐摩耗性材料からなる被覆層で覆うことから、摩
耗による間隙増加を防止することができる。又、相手の
ノズルダイアフラムバランスウェイト取付用穴の内面を
耐摩耗性材料からなる被覆層で覆うことにより摩耗によ
る間隙増加を防止することができる。
【0010】一方、閉止プラグの接触範囲を耐浸食性材
料からなる被覆層で覆うことにより、浸食による間隙増
加を防止でき、同様に、相手のノズルダイアフラムバラ
ンスウェイト取付用穴の内面を耐浸食性材料からなる被
覆層で覆うことにより、浸食による間隙増加を防止する
ことができる。
【0011】また、閉止プラグ張設部の根元部に予め圧
縮応力を生じさせるような改質層を形成することによっ
て閉止プラグへ加わる蒸気流体力から生ずる励振力によ
る疲労に抗することが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。これらの図において、従来と同様な部
分は同一の符号を付し、説明を省略する。図1におい
て、閉止プラグ4とノズルダイアフラム8のバランスウ
ェイト取付穴9との嵌合部において、閉止プラグ4先端
形状を円筒状としたものである。従来の球面状であると
閉止プラグ4への励振力が加わったときに、バランスウ
ェイト取付穴9と接触した際、接触面積が小さいために
高い面圧となり、摩耗や変形を生じて、間隙が増加する
ことが避けられなかったが、この接触部分の面圧を下げ
ることで摩耗や変形が生じなくなり、間隙増加を防止す
ることが可能になる。
【0013】図2は閉止プラグ4先端部に耐摩耗性材料
で被覆層11を形成したもので、これは溶接肉盛を施した
ものである。耐摩耗性材料の溶接肉盛範囲は少なくとも
相手のノズルダイアフラム8のバランスウェイト取付穴
9との接触範囲以上に施し、耐摩耗性材料としてはステ
ライトなどを用いる。また、原子力タービンなどの湿り
蒸気を使用するタービンの場合、ノズルダイアフラム8
の内外で圧力差があるため、閉止プラグ4とバランスウ
ェイト取付穴9との間隙部を湿り蒸気が通過することに
よりバランスウェイト取付穴9の内面や、閉止プラグ4
先端が浸食を受け、間隙が増加する。このような場合、
耐摩耗性材料よりはむしろ耐浸食性材料を用いて溶接肉
盛を施す。これにより浸食による間隙増加を防止するこ
とができる。耐浸食性材料については、ステンレスなど
が好ましい。また、溶接肉盛の施工範囲は耐摩耗性材料
の施工範囲と同じで良い。
【0014】上記実施例は閉止プラグ4へ耐摩耗性材料
2 は耐浸食性材料の被覆層11を形成したものであるが、
図3に示すように、ノズルダイアフラム8のバランスウ
ェイト取付穴9の内面に耐摩耗性材料又は耐浸食性材料
を用いて被覆層12を形成しても同様の効果を得ることが
できる。この場合も溶接肉盛による方法が望ましい。
又、耐摩耗性材料あるいは耐浸食性材料からなる被覆層
は閉止プラグ4及びバランスウェイト取付穴9の内面の
双方に形成することも考えられる。
【0015】更に、タービン運転中において閉止プラグ
4へ蒸気の流れから生ずる励振力が繰り返し負荷される
ことに対して、図4に示すように、閉止プラグ4の張設
部の根元部における疲労強度を増すための改質層13を形
成する。改質処理にあたっては、たとえばショットピー
ニングを施す。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
閉止プラグ先端形状を円筒状に形成し、又、耐摩耗性材
料又は耐浸食性材料からなる被覆層を形成したので、バ
ランスウェイト取付穴との間隙増加を防止することがで
きる。又一方、閉止プラグ先端部と接するノズルダイア
フラムのバランスウェイト取付穴の内面に同様な被覆層
を形成したので、間隙増加を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る閉止装置の一実施例を示す構成
図。
【図2】本発明による閉止装置の他の実施例を示す構成
図。
【図3】本発明による閉止装置の他の実施例を示す構成
図。
【図4】本発明による閉止装置の他の実施例を示す構成
図。
【図5】従来の閉止プラグとバランスウェイト取付穴と
を示す断面図。
【符号の説明】
2 バランスウェイト取付ネジ穴 4 閉止プラグ 8 ノズルダイアフラム 9 バランスウェイト取付穴 11,12 被覆層 13 改質層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルダイアフラムを貫くバランスウェ
    イト取付穴に閉止プラグを挿通して閉止する閉止装置に
    おいて、前記バランスウェイト取付穴と接する該閉止プ
    ラグ先端部を円筒状に形成したことを特徴とするバラン
    スウェイト取付穴用閉止装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の閉止装置において、前記
    閉止プラグ先端部に耐摩耗性材料からなる被覆層を形成
    したことを特徴とするバランスウェイト取付穴用閉止装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の閉止プラグにおいて、前
    記閉止プラグ先端部に耐浸食性材料からなる被覆層を形
    成したことを特徴とするバランスウェイト取付穴用閉止
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3記載の閉止装置にお
    いて、前記閉止プラグ先端部と接する前記ノズルダイア
    フラムのバランスウェイト取付穴内面に耐摩耗性材料又
    は耐浸食性材料からなる被覆層を形成したことを特徴と
    するバランスウェイト取付穴用閉止装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の閉止装置において、前記
    閉止プラグ張設部の根元部に疲労強度を増す改質層を形
    成したことを特徴とするバランスウェイト取付穴用閉止
    装置。
JP18652893A 1993-07-29 1993-07-29 バランスウェイト取付穴用閉止装置 Pending JPH0742507A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009185812A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 General Electric Co <Ge> 点検ポートプラグ装置
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