JPH0742599B2 - アルミニウムまたはアルミニウム合金の電解着色方法 - Google Patents
アルミニウムまたはアルミニウム合金の電解着色方法Info
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- JPH0742599B2 JPH0742599B2 JP13999386A JP13999386A JPH0742599B2 JP H0742599 B2 JPH0742599 B2 JP H0742599B2 JP 13999386 A JP13999386 A JP 13999386A JP 13999386 A JP13999386 A JP 13999386A JP H0742599 B2 JPH0742599 B2 JP H0742599B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアルミニウムまたはアルミニウム合金(以下
「アルミニウム」という。)の電解着色方法に関し、詳
しくはアルミニウムの表面にすぐれた耐候性を有する鮮
やかな色調の皮膜を形成する電解着色方法に関する。
「アルミニウム」という。)の電解着色方法に関し、詳
しくはアルミニウムの表面にすぐれた耐候性を有する鮮
やかな色調の皮膜を形成する電解着色方法に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする問題点〕 一般に、アルミニウムを銅化合物やセレン化合物を含む
水溶液中で電解着色処理すると、ニッケル塩,コバルト
塩あるいはスズ塩などを含む通常の電解液の場合に得ら
れる褐色系の色調とは異なり、緑,赤,黄色系の鮮やか
な着色皮膜が得られる。
水溶液中で電解着色処理すると、ニッケル塩,コバルト
塩あるいはスズ塩などを含む通常の電解液の場合に得ら
れる褐色系の色調とは異なり、緑,赤,黄色系の鮮やか
な着色皮膜が得られる。
しかし、これらの鮮やかな着色皮膜は、耐候性に乏しい
ため、屋外で使用する建材製品には不向きである。その
ため従来は、耐候性を高めるために着色皮膜形成後、長
時間にわたって封孔処理したり、二段階にわけて封孔処
理するという煩雑な操作が必要である。
ため、屋外で使用する建材製品には不向きである。その
ため従来は、耐候性を高めるために着色皮膜形成後、長
時間にわたって封孔処理したり、二段階にわけて封孔処
理するという煩雑な操作が必要である。
そこで本発明者は、簡単な操作で耐候性にすぐれた鮮や
かな着色皮膜をアルミニウム表面に形成する方法を開発
すべく鋭意研究を重ねた。
かな着色皮膜をアルミニウム表面に形成する方法を開発
すべく鋭意研究を重ねた。
その結果、陽極酸化処理したアルミニウムを、銅化合物
やセレン化合物を含む水溶液中で電解着色処理した後
に、特定の水溶液中で浸漬処理することにより、目的を
達成しうることを見出した。
やセレン化合物を含む水溶液中で電解着色処理した後
に、特定の水溶液中で浸漬処理することにより、目的を
達成しうることを見出した。
本発明はかかる知見に基いて完成した。
すなわち本発明は、陽極酸化処理を施したアルミニウム
を、銅化合物および/またはセレン化合物を含む水溶液
中で電解着色処理し、しかる後にニッケルイオンおよび
/またはコバルトイオンならびにフッ素イオンを含む水
溶液にて浸漬処理することを特徴とするアルミニウムの
電解着色方法を提供するものである。
を、銅化合物および/またはセレン化合物を含む水溶液
中で電解着色処理し、しかる後にニッケルイオンおよび
/またはコバルトイオンならびにフッ素イオンを含む水
溶液にて浸漬処理することを特徴とするアルミニウムの
電解着色方法を提供するものである。
本発明の方法に用いるアルミニウムは陽極酸化処理を施
したものであって、その表面には陽極酸化皮膜が形成さ
れている。陽極酸化処理にあたっては、その条件は特に
制限はなく従来から広く行われている通常の条件で充分
である。たとえば、まずアルミニウム表面の状態に応じ
て脱脂,エッチング、中和などの前処理を行い、次いで
陽極酸化皮膜を形成する硫酸,クロム酸,リン酸等の無
機酸あるいはシュウ酸,酒石酸,芳香族スルホン酸等の
有機酸を成分とする水溶液よりなる電解浴中で電解を行
う。かかる処理によりアルミニウムの表面に陽極酸化皮
膜が形成される。
したものであって、その表面には陽極酸化皮膜が形成さ
れている。陽極酸化処理にあたっては、その条件は特に
制限はなく従来から広く行われている通常の条件で充分
である。たとえば、まずアルミニウム表面の状態に応じ
て脱脂,エッチング、中和などの前処理を行い、次いで
陽極酸化皮膜を形成する硫酸,クロム酸,リン酸等の無
機酸あるいはシュウ酸,酒石酸,芳香族スルホン酸等の
有機酸を成分とする水溶液よりなる電解浴中で電解を行
う。かかる処理によりアルミニウムの表面に陽極酸化皮
膜が形成される。
本発明の方法では、上記の如く陽極酸化処理を施したア
ルミニウムを、まず電解着色処理する。ここで電解着色
処理に使用する電解液は、銅化合物および/またはセレ
ン化合物を含む水溶液である。この銅化合物としては、
硫酸銅,硝酸銅,塩化銅,リン酸銅,ピロリン酸銅,酢
酸銅,ギ酸銅などが用いられ、またセレン化合物として
は、二酸化セレン,亜セレン酸,セレン酸およびそれら
のナトリウム塩,アンモニウム塩,カリウム塩などか用
いられる。
ルミニウムを、まず電解着色処理する。ここで電解着色
処理に使用する電解液は、銅化合物および/またはセレ
ン化合物を含む水溶液である。この銅化合物としては、
硫酸銅,硝酸銅,塩化銅,リン酸銅,ピロリン酸銅,酢
酸銅,ギ酸銅などが用いられ、またセレン化合物として
は、二酸化セレン,亜セレン酸,セレン酸およびそれら
のナトリウム塩,アンモニウム塩,カリウム塩などか用
いられる。
上記電解液中には、銅化合物,セレン化合物のいずれか
一方を含有せしめればよいが、両者を併存させてもよ
い。またこの電解液中の銅化合物およびセレン化合物の
濃度は、素材であるアルミニウムの種類,陽極酸化皮膜
の状態,所望する着色皮膜の色調等に応じて適宜選定す
ればよく、一義的に決定することはできないが、通常は
銅として濃度1〜50g/、好ましくは5〜20g/であ
り、また、セレンとして濃度0.1〜30g/、好ましくは
0.5〜20g/である。
一方を含有せしめればよいが、両者を併存させてもよ
い。またこの電解液中の銅化合物およびセレン化合物の
濃度は、素材であるアルミニウムの種類,陽極酸化皮膜
の状態,所望する着色皮膜の色調等に応じて適宜選定す
ればよく、一義的に決定することはできないが、通常は
銅として濃度1〜50g/、好ましくは5〜20g/であ
り、また、セレンとして濃度0.1〜30g/、好ましくは
0.5〜20g/である。
本発明の方法では、上記電解液を用いて電解着色処理す
るが、この処理の条件は、従来から行われている交流電
解着色法に準じて選定すればよい。また、電解着色処理
にあたっては、電解液中に銅やセレンとともに、マグネ
シウム,ニッケル,スズ等を存在させてもよい。
るが、この処理の条件は、従来から行われている交流電
解着色法に準じて選定すればよい。また、電解着色処理
にあたっては、電解液中に銅やセレンとともに、マグネ
シウム,ニッケル,スズ等を存在させてもよい。
電解着色に際しての条件、例えば印加すべき交流電圧,
通電時間,液温などについては通常の場合と同様に適宜
選定すればよい。具体的には、陽極酸化処理を施したア
ルミニウムを一方の極とし、ニッケル,ステンレススチ
ール,カーボン等を対極として交流もしくは交流と同等
の効果を有する波形の電流(例えば不完全整流)を用い
て行う。電解温度(浴温)は、10〜40℃、特に15〜30℃
が好ましく、印加電圧は5〜30V、特に8〜20Vが好まし
い。さらに電解時間は0.5〜30分間、好ましくは3〜10
分間である。
通電時間,液温などについては通常の場合と同様に適宜
選定すればよい。具体的には、陽極酸化処理を施したア
ルミニウムを一方の極とし、ニッケル,ステンレススチ
ール,カーボン等を対極として交流もしくは交流と同等
の効果を有する波形の電流(例えば不完全整流)を用い
て行う。電解温度(浴温)は、10〜40℃、特に15〜30℃
が好ましく、印加電圧は5〜30V、特に8〜20Vが好まし
い。さらに電解時間は0.5〜30分間、好ましくは3〜10
分間である。
本発明の方法では、上述の電解着色処理を行ったアルミ
ニウムを必要に応じて水洗した後、浸漬処理することと
なる。この浸漬処理は、上記の電解着色処理したアルミ
ニウムをニッケルイオンとコバルトイオンのいずれか一
方あるいは両者とフッ素イオンを含む水溶液に浸漬する
ことにより行う。ここで、ニッケルイオンの供給源とし
ては、各種のものがあるが、例えば硫酸ニッケル,硝酸
ニッケル,酢酸ニッケル,塩化ニッケルなどがあげら
れ、また、コバルトイオンの供給源としては、硫酸コバ
ルト,硝酸コバルト,酢酸コバルト,塩化コバルトなど
があげられる。
ニウムを必要に応じて水洗した後、浸漬処理することと
なる。この浸漬処理は、上記の電解着色処理したアルミ
ニウムをニッケルイオンとコバルトイオンのいずれか一
方あるいは両者とフッ素イオンを含む水溶液に浸漬する
ことにより行う。ここで、ニッケルイオンの供給源とし
ては、各種のものがあるが、例えば硫酸ニッケル,硝酸
ニッケル,酢酸ニッケル,塩化ニッケルなどがあげら
れ、また、コバルトイオンの供給源としては、硫酸コバ
ルト,硝酸コバルト,酢酸コバルト,塩化コバルトなど
があげられる。
一方、フッ素イオンの供給源としては、フッ化水素酸,
フッ化ナトリウム,フッ化アンモニウム,フッ化カリウ
ム等のフッ化化合物やケイフッ化水素酸,ケイフッ化ナ
トリウム,ケイフッ化アンモニウム,ケイフッ化カリウ
ム等のケイフッ化物が使用される。
フッ化ナトリウム,フッ化アンモニウム,フッ化カリウ
ム等のフッ化化合物やケイフッ化水素酸,ケイフッ化ナ
トリウム,ケイフッ化アンモニウム,ケイフッ化カリウ
ム等のケイフッ化物が使用される。
浸漬処理に用いる水溶液中のニッケルイオン,コバルト
イオンおよびフッ素イオンの濃度は、特に制限はない
が、一般的にはニッケルイオン0.5〜10g/、好ましく
は1〜5g/、コバルトイオン0.1〜5g/、好ましくは
0.2〜3g/であり、フッ素イオンは0.05〜10g/、好ま
しくは0.1〜5g/である。
イオンおよびフッ素イオンの濃度は、特に制限はない
が、一般的にはニッケルイオン0.5〜10g/、好ましく
は1〜5g/、コバルトイオン0.1〜5g/、好ましくは
0.2〜3g/であり、フッ素イオンは0.05〜10g/、好ま
しくは0.1〜5g/である。
なお、上述したニッケルイオンおよび/またはコバルト
イオンならびにフッ素イオンを含む水溶液は、低温封孔
剤あるいは常温封孔剤と称され、ハードウォール3,ハー
ドウォール5(以上、日華化学(株)製)、アノダール
CS−1,アノダールCS−2(以上、サンド社製)あるいは
PEL81(アルサン社製)などの商品名で市販されてい
る。
イオンならびにフッ素イオンを含む水溶液は、低温封孔
剤あるいは常温封孔剤と称され、ハードウォール3,ハー
ドウォール5(以上、日華化学(株)製)、アノダール
CS−1,アノダールCS−2(以上、サンド社製)あるいは
PEL81(アルサン社製)などの商品名で市販されてい
る。
浸漬処理にあたっては、前述の電解着色処理したアルミ
ニウムを、前記水溶液に短時間浸すだけでよい。この際
の処理条件としては、液温15〜40℃、時間5〜20分間と
すればよい。
ニウムを、前記水溶液に短時間浸すだけでよい。この際
の処理条件としては、液温15〜40℃、時間5〜20分間と
すればよい。
本発明の方法によれば、銅化合物やセレン化合物に基く
鮮やかなしかも耐候性のすぐれた着色皮膜をアルミニウ
ム表面に形成することができる。したがって、本発明の
方法によって得られるアルミニウムの電解着色製品は、
建材等として屋外の使用が可能であり、長期間褪色など
の心配がない。
鮮やかなしかも耐候性のすぐれた着色皮膜をアルミニウ
ム表面に形成することができる。したがって、本発明の
方法によって得られるアルミニウムの電解着色製品は、
建材等として屋外の使用が可能であり、長期間褪色など
の心配がない。
次に,本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。
実施例1 硫酸銅5水塩30g/,硫酸マグネシウム7水塩20g/お
よび硫酸5g/を含有し、pH1.0の電解着色液を5のビ
ーカに入れ、この中に陽極酸化処理したA6063−T5のア
ルミニウム板材(150mm×70mm×2mm)の試験片を入れ
て、対極をカーボン板として、交流10Vを印加して1分
間電解着色処理を行って明るい赤色の皮膜を得た。
よび硫酸5g/を含有し、pH1.0の電解着色液を5のビ
ーカに入れ、この中に陽極酸化処理したA6063−T5のア
ルミニウム板材(150mm×70mm×2mm)の試験片を入れ
て、対極をカーボン板として、交流10Vを印加して1分
間電解着色処理を行って明るい赤色の皮膜を得た。
次いでこの試験片を、低温封孔剤である商品名「ハード
ウォール3」(日華化学(株)製)5g/の水溶液(ニ
ッケルイオン約1.5g/,フッ素イオン約1g/を含む)
中に30℃で15分間浸漬した。
ウォール3」(日華化学(株)製)5g/の水溶液(ニ
ッケルイオン約1.5g/,フッ素イオン約1g/を含む)
中に30℃で15分間浸漬した。
浸漬後、試験片をサンシャインカーボンウェザーメータ
ーに入れて、500時間照射した。
ーに入れて、500時間照射した。
その結果、照射前後の色差はΔE=1.26であって、殆ん
ど変化がないことがわかる。
ど変化がないことがわかる。
比較例1 実施例1において、試験片を低温封孔剤の水溶液に浸漬
する代わりに、脱塩水の沸騰水(95℃)に25分間浸漬し
たこと以外は、実施例1と同様の操作を行った。その結
果、試験片の照射前後の色差はΔE=4.77と大きく、照
射後の試験片は淡いピンク色に脱色していた。
する代わりに、脱塩水の沸騰水(95℃)に25分間浸漬し
たこと以外は、実施例1と同様の操作を行った。その結
果、試験片の照射前後の色差はΔE=4.77と大きく、照
射後の試験片は淡いピンク色に脱色していた。
実施例2 硫酸銅5水塩35g/,硫酸マグネシウム7水塩20g/お
よび硼酸20g/を含有し、pH4.0の電解着色液を5の
ビーガーに入れ、この中に陽極酸化処理したA6063−T5
のアルミニウム板材(150mm×70mm×2mm)の試験片を入
れて、対極をカーボン板として、交流10Vを印加して1.5
分間電解着色処理を行って若葉色の皮膜を得た。
よび硼酸20g/を含有し、pH4.0の電解着色液を5の
ビーガーに入れ、この中に陽極酸化処理したA6063−T5
のアルミニウム板材(150mm×70mm×2mm)の試験片を入
れて、対極をカーボン板として、交流10Vを印加して1.5
分間電解着色処理を行って若葉色の皮膜を得た。
次いでこの試験片を、低温封孔剤である商品名「アノダ
ールCS−1」(サイド社製)15g/の水溶液(ニッケル
イオン約2.5g/,コバルトイオン400ppm,フッ素イオン
600ppmを含む)中に32℃で20分間浸漬した。
ールCS−1」(サイド社製)15g/の水溶液(ニッケル
イオン約2.5g/,コバルトイオン400ppm,フッ素イオン
600ppmを含む)中に32℃で20分間浸漬した。
浸漬後、試験片をデューパネルウェザーメーターに入れ
て、1000時間照射した。
て、1000時間照射した。
その結果、照射前後の色差はΔE=2.71であって、殆ん
ど変化がないことがわかる。
ど変化がないことがわかる。
比較例2 実施例2において、試験片を低温封孔剤の水溶液に浸漬
する代わりに、脱塩水の沸騰水(95℃)に25分間浸漬し
たこと以外は、実施例2と同様の操作を行った。その結
果、試験片の照射前後の色差はΔE=4.32と大きく、照
射後の試験片はほとんど着色がなくなるまで脱色してい
た。
する代わりに、脱塩水の沸騰水(95℃)に25分間浸漬し
たこと以外は、実施例2と同様の操作を行った。その結
果、試験片の照射前後の色差はΔE=4.32と大きく、照
射後の試験片はほとんど着色がなくなるまで脱色してい
た。
実施例3 硫酸銅5水塩30g/,硫酸マグネシウム7水塩20g/お
よび硫酸5g/を含有し、pH1.0の電解着色液を5のビ
ーカーに入れ、この中に陽極酸化処理したA6063−T5の
アルミニウム板材(150mm×70mm×2mm)の試験片を入れ
て、対極をカーボン板として、交流12Vを印加して2分
間電解着色処理を行ってマゼンダ色の皮膜を得た。
よび硫酸5g/を含有し、pH1.0の電解着色液を5のビ
ーカーに入れ、この中に陽極酸化処理したA6063−T5の
アルミニウム板材(150mm×70mm×2mm)の試験片を入れ
て、対極をカーボン板として、交流12Vを印加して2分
間電解着色処理を行ってマゼンダ色の皮膜を得た。
次いでこの試験片を、低温封孔剤である商品名「ハード
ウォール5」(日華化学(株)製)5g/の水溶液(ニ
ッケルイオン約1200ppm,コバルトイオン350ppm,フッ素
イオン800ppmを含む)中に35℃で15分間浸漬した。
ウォール5」(日華化学(株)製)5g/の水溶液(ニ
ッケルイオン約1200ppm,コバルトイオン350ppm,フッ素
イオン800ppmを含む)中に35℃で15分間浸漬した。
浸漬後、試験片を屋外に3ケ月間曝露した。
その結果、照射前後の色差はΔE=1.15であって、殆ん
ど変化がないことがわかる。
ど変化がないことがわかる。
比較例3 実施例3において、試験片を低温封孔剤の水溶液に浸漬
する代わりに、脱塩水の沸騰水(95℃)に25分間浸漬し
たこと以外は、実施例3と同様の操作を行った。その結
果、試験片の照射前後の色差はΔE=8.18と大きく、照
射後の試験片はピンク色に脱色していた。
する代わりに、脱塩水の沸騰水(95℃)に25分間浸漬し
たこと以外は、実施例3と同様の操作を行った。その結
果、試験片の照射前後の色差はΔE=8.18と大きく、照
射後の試験片はピンク色に脱色していた。
実施例4 二酸化セレン5g/,硫酸マグネシウム7水塩20g/お
よび硫酸5g/を含有し、pH1.5の電解着色液を5のビ
ーカーに入れ、この中に陽極酸化処理したA6063−T5の
アルミニウム板材(150mm×70mm×2mm)の試験片を入れ
て、対極をカーボン板として、交流10Vを印加して5分
間電解着色処理を行ってレグホーン色の皮膜を得た。
よび硫酸5g/を含有し、pH1.5の電解着色液を5のビ
ーカーに入れ、この中に陽極酸化処理したA6063−T5の
アルミニウム板材(150mm×70mm×2mm)の試験片を入れ
て、対極をカーボン板として、交流10Vを印加して5分
間電解着色処理を行ってレグホーン色の皮膜を得た。
次いでこの試験片を、低温封孔剤である商品名「アノダ
ールCS−2」(サンド社製)5g/の水溶液(ニッケル
イオン約2.4g/,コバルトイオン300ppm,フッ素イオン
900ppmを含む)中に30℃で15分間浸漬した。
ールCS−2」(サンド社製)5g/の水溶液(ニッケル
イオン約2.4g/,コバルトイオン300ppm,フッ素イオン
900ppmを含む)中に30℃で15分間浸漬した。
浸漬後、試験片をデューパネルウェザーメーターに入れ
て、1000時間照射した。
て、1000時間照射した。
その結果、照射前後の色差はΔE=0.91であって、殆ん
ど変化がないことがわかる。
ど変化がないことがわかる。
比較例4 実施例4において、試験片を低温封孔剤の水溶液に浸漬
する代わりに、脱塩水の沸騰水(95℃)に25分間浸漬し
たこと以外は、実施例4と同様の操作を行った。その結
果、試験片の照射前後の色差はΔE=4.16と大きく、照
射後の試験片は淡い色に脱色していた。
する代わりに、脱塩水の沸騰水(95℃)に25分間浸漬し
たこと以外は、実施例4と同様の操作を行った。その結
果、試験片の照射前後の色差はΔE=4.16と大きく、照
射後の試験片は淡い色に脱色していた。
実施例5 二酸化セレン2g/,硫酸ニッケル6水塩20g/,硫酸
マグネシウム20g/および硼酸30g/を含有し、pH4.5
の電解着色液を5のビーカーに入れ、この中に陽極酸
化処理したA6063−T5のアルミニウム板材(150mm×70mm
×2mm)の試験片を入れて、対極をカーボン板として、
交流10Vを印加して30秒間電解着色処理を行って赤紫色
の皮膜を得た。
マグネシウム20g/および硼酸30g/を含有し、pH4.5
の電解着色液を5のビーカーに入れ、この中に陽極酸
化処理したA6063−T5のアルミニウム板材(150mm×70mm
×2mm)の試験片を入れて、対極をカーボン板として、
交流10Vを印加して30秒間電解着色処理を行って赤紫色
の皮膜を得た。
次いでこの試験片を、低温封孔剤である商品名「PEL8
1」(アルサン社製)200ml/の水溶液(ニッケルイオ
ン約1150ppm,コバルトイオン300ppm,フッ素イオン約110
0ppm)中に30℃で15分間浸漬した。
1」(アルサン社製)200ml/の水溶液(ニッケルイオ
ン約1150ppm,コバルトイオン300ppm,フッ素イオン約110
0ppm)中に30℃で15分間浸漬した。
浸漬後、試験片を屋外に3ケ月間曝露した。
その結果、照射前後の色差はΔE=2.19であって、殆ん
ど変化がないことがわかる。
ど変化がないことがわかる。
比較例5 実施例5において、試験片を低温封孔剤の水溶液に浸漬
する代わりに、商品名「アルマイトシーラーLL」(日本
化学産業(株)製)7g/を含む沸騰水(95℃)に25分
間浸漬したこと以外は、実施例5と同様の操作を行っ
た。その結果、試験片の照射前後の色差はΔE=5.48と
大きく、照射後の試験片は黄変していた。
する代わりに、商品名「アルマイトシーラーLL」(日本
化学産業(株)製)7g/を含む沸騰水(95℃)に25分
間浸漬したこと以外は、実施例5と同様の操作を行っ
た。その結果、試験片の照射前後の色差はΔE=5.48と
大きく、照射後の試験片は黄変していた。
Claims (1)
- 【請求項1】陽極酸化処理を施したアルミニウムまたは
アルミニウム合金を、銅化合物および/またはセレン化
合物を含む水溶液中で電解着色処理し、しかる後にニッ
ケルイオンおよび/またはコバルトイオンならびにフッ
素イオンを含む水溶液にて浸漬処理することを特徴とす
るアルミニウムまたはアルミニウム合金の電解着色方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13999386A JPH0742599B2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | アルミニウムまたはアルミニウム合金の電解着色方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13999386A JPH0742599B2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | アルミニウムまたはアルミニウム合金の電解着色方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62297497A JPS62297497A (ja) | 1987-12-24 |
| JPH0742599B2 true JPH0742599B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=15258435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13999386A Expired - Lifetime JPH0742599B2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 | アルミニウムまたはアルミニウム合金の電解着色方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742599B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004101864A1 (ja) * | 2003-05-16 | 2004-11-25 | Hideo Yoshida | 陽極酸化法および酸化チタン皮膜の製造方法並びに触媒の担持方法 |
| CN102817060B (zh) * | 2012-08-18 | 2015-05-20 | 佛山金兰铝厂有限公司 | 一种铝合金电泳钛金色防褪色工艺 |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP13999386A patent/JPH0742599B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62297497A (ja) | 1987-12-24 |
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