JPH0742612A - 内燃機関のシリンダヘッド - Google Patents

内燃機関のシリンダヘッド

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JPH0742612A
JPH0742612A JP19048693A JP19048693A JPH0742612A JP H0742612 A JPH0742612 A JP H0742612A JP 19048693 A JP19048693 A JP 19048693A JP 19048693 A JP19048693 A JP 19048693A JP H0742612 A JPH0742612 A JP H0742612A
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JP
Japan
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water jacket
cylinder head
cooling water
internal combustion
combustion engine
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JP19048693A
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English (en)
Inventor
Toshimitsu Matsuoka
敏光 松岡
Koji Noda
康志 野田
Yukimasa Kai
志誠 甲斐
Yasuyuki Iwade
保之 岩出
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24Cylinder heads
    • F02F1/42Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads
    • F02F1/4214Shape or arrangement of intake or exhaust channels in cylinder heads specially adapted for four or more valves per cylinder
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18Multi-cylinder engines
    • F02B2075/1804Number of cylinders
    • F02B2075/1816Number of cylinders four
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B3/00Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24Cylinder heads
    • F02F2001/244Arrangement of valve stems in cylinder heads
    • F02F2001/247Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated in parallel with the cylinder axis

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関のシリンダヘッドにおいて冷却性を
改善する。 【構成】 冷却水を気筒列方向に沿って循環させるウォ
ータジャケット4を備える多気筒内燃機関のシリンダヘ
ッドにおいて、アッパーデッキ部16に動弁室15に面
して凹状に窪むとともに、ウォータジャケット4に面し
て凸状に隆起するエンボス部10を形成し、動弁室15
に面するエンボス部10の底部にオイル戻し通路5を開
口させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のシリンダヘ
ッドの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等に搭載される内燃機関は、近年
の高出力化に伴って、シリンダヘッドの熱負荷が増大す
る傾向にあり、高い冷却性能が要求される。
【0003】従来の内燃機関のシリンダヘッドとして、
例えば図9、図10に示すようなものがある(特開昭5
6−148647号公報、参照)。
【0004】これについて説明すると、シリンダヘッド
1は、アッパーデッキ部16とロアデッキ部19の間に
ウォータジャケット4が画成される。ウォータジャケッ
ト4において冷却水は図中矢印で示すように気筒列方向
に沿って流れ、アッパーデッキ部16、ロアデッキ部1
9の熱を吸収するようになっている。
【0005】アッパーデッキ部16の上方には図示しな
いヘッドカバーとの間に動弁室15が画成される。ロア
デッキ部19の下方には図示しないピストンとの間に燃
焼室17が画成される。
【0006】シリンダヘッド1には、各気筒毎に2つの
吸気ポート6と、2つの排気ポートと、4つのバルブガ
イドボス2と、各ポートの間に位置して点火栓を収装す
るプラグポスト3がそれぞれ一体形成される。
【0007】動弁室15に面するアッパーデッキ部16
には、潤滑油をオイルパンへと戻す複数のオイル戻し通
路5が開口している。
【0008】シリンダヘッド1のアッパーデッキ部16
にはウォータジャケット4に面して凸状に隆起する突起
50が形成される。突起50の付け根部分を貫通する空
気抜き孔51が形成される。
【0009】凸状に隆起した突起50により、冷却水の
流れは下方に曲げられ、ロアデッキ部19の近傍の流速
分布が高められる。これにより、ロアデッキ部19のう
ち燃焼室17に面して熱負荷の高い燃焼室壁部35等か
ら冷却水への放熱量が高められる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の内燃機関のシリンダヘッド1にあっては、突
起50によってアッパーデッキ部16の肉厚が増大して
いるため、アッパーデッキ部16上を流れる潤滑油から
ウォータジャケット4を流れる冷却水への放熱が突起5
0が設けられた部位で抑えられ、潤滑油の温度が過度に
上昇する可能性がある。
【0011】本発明は上記の問題点に着目し、内燃機関
のシリンダヘッドにおいて冷却性を改善することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
動弁室を画成するアッパーデッキ部と、燃焼室を画成す
るロアデッキ部の間に、冷却水を気筒列方向に沿って循
環させるウォータジャケットを画成する多気筒内燃機関
のシリンダヘッドにおいて、前記アッパーデッキ部に前
記動弁室に面して凹状に窪むとともに、前記ウォータジ
ャケットに面して凸状に隆起するエンボス部を形成し、
動弁室に面するエンボス部の底部に潤滑油をオイルパン
へと戻すオイル戻し通路を開口させる。
【0013】請求項2記載の発明は、前記エンボス部を
気筒列方向と直交する方向に複数設け、隣り合うエンボ
ス部の間に空気抜き通路を画成する。
【0014】請求項3記載の発明は、前記オイル戻し通
路を画成するオイル戻し通路壁により前記ウォータジャ
ケットを側方流路と中央流路に仕切り、冷却水を両流路
に分流させるガイドリブをオイル戻し通路壁から突出さ
せる。
【0015】請求項4記載の発明は、前記ウォータジャ
ケットの下流側に位置する前記ガイドリブの突出高さ
を、ウォータジャケットの上流側に位置するガイドリブ
より大きくする。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明において、エンボス部はウ
ォータジャケットに面して凸状に隆起するため、ウォー
タジャケットにおける冷却水の流れは、エンボス部によ
って下方に曲げられ、ロアデッキ部において燃焼室に近
接する部位に沿った冷却水の流速分布が高められる。こ
れにより、ロアデッキ部のうち熱負荷の高い燃焼室壁部
やこの燃焼室壁部に連接する排気ポート壁、プラグポス
ト等から冷却水への放熱量が高められ、シリンダヘッド
がこれらの部位で過熱されることを防止できる。
【0017】動弁室において、吸・排気弁、カムシャフ
ト等を潤滑した潤滑油は、アッパーデッキ部上に凹状に
窪むエンボス部に流下し、エンボス部を経てオイル戻し
通路からオイルパンへと流下する。潤滑油はエンボス部
を通過する過程で、エンボス部を介してウォータジャケ
ットの冷却水に放熱する。ウォータジャケットに対して
エンボス部が凸状に隆起しているため、ウォータジャケ
ットにおいてエンボス部に沿って流れる冷却水の流速が
高められることにより、潤滑油から冷却水に持ち去られ
る放熱量が増えて、潤滑油が過熱されることを防止でき
る。
【0018】請求項2記載の発明において、エンボス部
を気筒列方向と直交する方向に複数設け、隣り合うエン
ボス部の間に空気抜き通路を画成したため、冷却水中に
含まれる空気分は空気抜き通路を通ってエンボス部を通
過し、ウォータジャケットに面して凸状に隆起するエン
ボス部によってせき止められることが防止される。これ
により、アッパーデッキ部とエンボス部の間に空気分が
溜まることなく、アッパーデッキ部から冷却水への放熱
が妨げられることを回避できる。
【0019】請求項3記載の発明において、オイル戻し
通路を画成するオイル戻し通路壁により前記ウォータジ
ャケットを側方流路と中央流路に仕切り、冷却水を両流
路に分流させるガイドリブをオイル戻し通路壁から突出
させたため、ウォータジャケットを流れる冷却水は、ガ
イドリブを介して中央流路を通ってウォータジャケット
の中央部に導かれる冷却水量が増やされることにより、
熱負荷の高い燃焼室壁部に連接する排気ポート壁やプラ
グポスト等から冷却水への放熱量が高められ、シリンダ
ヘッドがこれらの部位で過熱されることを防止できる。
【0020】請求項4記載の発明において、各ガイドリ
ブの突出高さをウォータジャケットの上流側から下流側
にかけて大きく形成したため、ウォータジャケットを流
れる冷却水は、シリンダヘッド1からの伝熱により上流
側から下流側にかけて次第に上昇するが、互いに突出高
さの異なる各ガイドリブを介してウォータジャケットの
中央部に導かれる冷却水量が上流側から下流側にかけて
次第に増加することにより、各気筒において熱負荷の高
い燃焼室壁部に連接する排気ポート壁やプラグポスト等
から冷却水への放熱量が均一に確保され、シリンダヘッ
ドを気筒列方向について均一に冷却することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0022】図1に示すように、シリンダヘッド1は、
アッパーデッキ部16とロアデッキ部19の間に冷却水
を気筒列方向に循環させるウォータジャケット4が画成
される。
【0023】アッパーデッキ部16の上方には図示しな
いヘッドカバーとの間に動弁室15が画成される。動弁
室15には吸・排気弁を開閉する2本のカムシャフトや
ロッカアーム等が設けられる。
【0024】図6に示すように、ロアデッキ部19は、
図示しないピストンとの間に燃焼室17を画成する燃焼
室壁部35を有し、この燃焼室壁部35に連接して吸気
ポート壁28、排気ポート壁29、プラグポスト3が形
成されている。
【0025】図4にも示すように、機関は4つの気筒が
クランクシャフト方向に並んで設けられており、シリン
ダヘッド1には各気筒毎に2つの吸気ポート6と、2つ
排気ポート7と、4つのバルブガイドボス2と、各ポー
ト6,7の間に位置して点火栓を収装する1つのプラグ
ポスト3がそれぞれ一体形成される。
【0026】シリンダヘッド1は、その前部に図示しな
いウォータポンプの吐出側に連通する冷却水入口21が
形成され、その後部にウォータポンプの吸入側に連通す
る冷却水出口22が形成され、ウォータジャケット4に
おいて冷却水は図中矢印で示すように気筒列方向に沿っ
て流れるようになっている。
【0027】図2、図3にも示すように、シリンダヘッ
ド1のアッパーデッキ部16には、V字形の断面を持っ
て湾曲するエンボス部10が一体形成される。エンボス
部10は動弁室15に面して凹状に窪むとともに、ウォ
ータジャケット4に面して凸状に隆起する。
【0028】エンボス部10は各気筒間に位置して、気
筒列方向(クランクシャフト軸方向)と直交するように
左右側壁部13,14の間を横断して設けられる。
【0029】オイル戻し通路5を画成する円柱状のオイ
ル戻し通路壁25,26は、各エンボス部10に接続さ
れる。各エンボス部10は動弁室15に面して凹状に窪
む油溜室9を画成している。この油溜室9の底部に動弁
室15の潤滑油を図示しないオイルパンへと戻すオイル
戻し通路5が開口される。
【0030】シリンダヘッド1の左側(吸気側)には第
一気筒と第二気筒の間、第三気筒と第四気筒の間に形成
される2つオイル戻し通路壁25は、左側壁部13に連
接して形成される。シリンダヘッド1の前部と後部にそ
れぞれ形成される各オイル戻し通路壁25は右側壁部1
4に連接して形成される。
【0031】シリンダヘッド1の右側(排気側)におい
て、各気筒間に位置する3つのオイル戻し通路壁26
は、右側壁部14から離して形成される。各オイル戻し
通路壁26は、排気ポート壁29との間に中央流路31
を画成し、右側壁部14との間に側方流路32を画成す
る。
【0032】各流路31,32を仕切るオイル戻し通路
壁26からガイドリブ41,42,43が突出形成され
る。各ガイドリブ41,42,43は冷却水の流れに対
して上流側に向けて傾斜し、クランクシャフト軸方向に
対して所定角度で外側に向けて傾斜して形成される。こ
れにより、各ガイドリブ41,42,43は、図4に矢
印で示すように、ウォータジャケット4の中央流路31
と側方流路32に分流する冷却水量を所定の比率に調節
する。
【0033】この実施例では、各ガイドリブ41,4
2,43の突出高さは等しく形成される。
【0034】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
【0035】ウォータポンプから送られる冷却水は図4
に矢印で示すように入口21から流入し、ウォータジャ
ケット4を流れる過程で、アッパーデッキ部16、ロア
デッキ部19、排気ポート壁29、プラグポスト3の熱
を吸収し、出口22から図示しないラジエータ等に導か
れる。
【0036】ウォータジャケット4に面してエンボス部
10が凸状に隆起していることにより、冷却水の流れ
は、図2、図3に矢印で示すように、下方に曲げられ、
ロアデッキ部19の近傍の流速分布が高められる。これ
により、ロアデッキ部19のうち燃焼室17に面して熱
負荷の高い燃焼室壁部35やこの燃焼室壁部35に連接
する排気ポート壁29、プラグポスト3から冷却水への
放熱量が高められ、シリンダヘッド1がこれらの部位で
過熱されることを防止できる。
【0037】ウォータジャケット4を流れる冷却水は、
各ガイドリブ41,42,43により側方流路32と中
央流路31に分流する。各ガイドリブ41,42,43
により中央流路31からウォータジャケット4の中央部
に導かれる冷却水量が増やされることにより、第二、第
三、第四気筒において熱負荷の高い燃焼室壁部35に連
接する排気ポート壁29やプラグポスト3から冷却水へ
の放熱量が高められ、シリンダヘッド1がこれらの部位
で過熱されることを防止できる。
【0038】第一気筒において入口21からウォータジ
ャケット4に流入する冷却水がウォータジャケット4の
中央部に導かれることにより、燃焼室壁部35に連接す
る排気ポート壁29やプラグポスト3から冷却水への放
熱量が高められる。
【0039】このようにエンボス部10およびガイドリ
ブ41,42,43を介して冷却水の流れが案内される
ことにより、ウォータポンプの吐出流量を増やすことな
く、燃焼室壁部35の冷却性を十分に確保して、ノッキ
ング等の発生を抑えられ、燃費を低減しつつ高出力化が
はかれる。
【0040】動弁室15において、吸・排気弁、ロッカ
アーム、カムシャフト等を潤滑した潤滑油はアッパーデ
ッキ部16上に凹状に窪むエンボス部10内の油溜室9
に流下し、油溜室9を経てオイル戻し通路5を通って図
示しないオイルパンへと流下する。潤滑油は油溜室9を
通過する過程で、エンボス部10を介してウォータジャ
ケット4の冷却水に放熱する。ウォータジャケット4に
面してエンボス部10が凸状に隆起しているため、ウォ
ータジャケット4においてエンボス部10に沿って流れ
る冷却水の流速が高められることにより、潤滑油から冷
却水に持ち去られる放熱量が高められ、潤滑油が過熱さ
れることを防止できる。
【0041】シリンダヘッド1の右側で各気筒間に位置
する3つのオイル戻し通路壁26は、右側壁部14から
離して形成されるため、各オイル戻し通路壁26はその
全周に渡ってウォータジャケット4に臨むことにより、
潤滑油から冷却水に持ち去られる放熱量が高められ、潤
滑油が過熱されることを防止できる。
【0042】また、各オイル戻し通路壁26からガイド
リブ41,42,43が突出形成されることにより、シ
リンダヘッド1の剛性が高められる。
【0043】次に、図7に示した他の実施例について説
明する。なお、図1〜6との対応部分には同一符号を用
いて説明する。
【0044】シリンダヘッド1のアッパーデッキ部16
には、V字形の断面を持って湾曲する2つのエンボス部
10が、左右側壁部13,14の間に並んで形成され
る。
【0045】互いに並んで設けられる2つのエンボス部
10とアッパーデッキ部16の間に、空気抜き通路12
が画成される。
【0046】この場合、隣り合う2つのエンボス部10
とアッパーデッキ部16の間に、空気抜き通路12が画
成されることにより、冷却水中に含まれる空気分はアッ
パーデッキ部16に沿って流れようとするが、ウォータ
ジャケット4に面して凸状に隆起するエンボス部10に
よってせき止められることなく、空気抜き通路12を通
ってウォータジャケット4を通過する。これにより、ア
ッパーデッキ部16とエンボス部10の間に空気分が溜
まることなく、アッパーデッキ部16から冷却水への放
熱が妨げられることを回避できる。
【0047】次に、図8に示す他の実施例について説明
する。なお、図1〜6との対応部分には同一符号を用い
て説明する。
【0048】各流路31,32を仕切るオイル戻し通路
壁26からガイドリブ41,42,43が突出形成さ
れ、ガイドリブ41,42,43の突出高さがウォータ
ジャケット4の上流側から下流側にかけて次第に大きく
なるように形成される。各ガイドリブ41,42,43
と右側壁部14の間に画成される側方流路32の断面積
は、ウォータジャケット4の上流側から下流側にかけて
次第に小さくなるように形成される。
【0049】この場合、ウォータジャケット4を流れる
冷却水は、シリンダヘッド1からの伝熱により上流側か
ら下流側にかけて次第に温度が上昇するが、互いに突出
高さの異なる各ガイドリブ41,42,43によって、
第二、第三、第四気筒の順にウォータジャケット4の中
央部に導かれる冷却水量が次第に増加することにより、
各気筒において熱負荷の高い燃焼室壁部35に連接する
排気ポート壁29やプラグポスト3等から冷却水への放
熱量が均一に確保される。この結果、ウォータジャケッ
ト4の最も下流側に位置する第四気筒においても、燃焼
室壁部35の冷却性が十分に確保され、ノッキング等の
発生を抑えられる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、動弁室を画成するアッパーデッキ部と、燃焼室を画
成するロアデッキ部の間に、冷却水を気筒列方向に沿っ
て循環させるウォータジャケットを画成する多気筒内燃
機関のシリンダヘッドにおいて、前記アッパーデッキ部
に前記動弁室に面して凹状に窪むとともに、前記ウォー
タジャケットに面して凸状に隆起するエンボス部を形成
し、動弁室に面するエンボス部の底部に潤滑油をオイル
パンへと戻すオイル戻し通路を開口させたため、ロアデ
ッキ部の燃焼室に近接する部位から冷却水への放熱が促
され、機関の耐ノッキング性を高められるとともに、潤
滑油からエンボス部を介して冷却水へ放熱することが促
され、潤滑油が過熱されることを防止できる。
【0051】請求項2記載の発明は、エンボス部を気筒
列方向と直交する方向に複数設け、隣り合うエンボス部
の間に空気抜き通路を画成したため、冷却水中に含まれ
る空気分は空気抜き通路を通ってエンボス部を通過し、
アッパーデッキ部とエンボス部の間に空気分が溜まるこ
となく、潤滑油からアッパーデッキ部を介して冷却水へ
放熱することが妨げられることを回避し、潤滑油が過熱
されることを防止できる。
【0052】請求項3記載の発明は、オイル戻し通路を
画成するオイル戻し通路壁により前記ウォータジャケッ
トを側方流路と中央流路に仕切り、冷却水を両流路に分
流させるガイドリブをオイル戻し通路壁から突出させた
ため、ウォータジャケット4を流れる冷却水は、ガイド
リブを介して中央流路を通ってウォータジャケットの中
央部に導かれる冷却水量が増やされることにより、熱負
荷の高い燃焼室壁部に連接する排気ポート壁やプラグポ
スト等から冷却水への放熱が促され、機関の耐ノッキン
グ性を高められる。
【0053】請求項4記載の発明は、ウォータジャケッ
トの下流側に位置するガイドリブの突出高さを、ウォー
タジャケットの上流側に位置するガイドリブより大きく
したため、シリンダヘッドの燃焼室に近接する部位をウ
ォータジャケットの上流側から下流側にかけて均一に冷
却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すシリンダヘッドの斜視
図。
【図2】同じく図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】同じく図1のB−B線に沿う断面図。
【図4】同じく図5のC−C線に沿うとともに、図6の
F−F線に添う断面図。
【図5】同じく図4のD−D線に添う断面図。
【図6】同じく図4のE−E線に添う断面図。
【図7】他の実施例を示すシリンダヘッドの斜視図。
【図8】さらに他の実施例を示し、図5のC−C線に沿
う断面図。
【図9】従来例を示すシリンダヘッドの斜視図。
【図10】同じく図9のA−A線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 シリンダヘッド 4 ウォータジャケット 5 オイル戻し通路 6 吸気ポート 7 排気ポート 9 油溜室 10 エンボス部 12 空気抜き通路 15 動弁室 16 アッパーデッキ部 17 燃焼室 19 ロアデッキ部 26 オイル戻し通路壁 31 中央流路 32 側方流路 41 ガイドリブ 42 ガイドリブ 43 ガイドリブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02F 1/38 B 8503−3G (72)発明者 岩出 保之 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動弁室を画成するアッパーデッキ部と、
    燃焼室を画成するロアデッキ部との間に、冷却水を気筒
    列方向に沿って循環させるウォータジャケットを画成す
    る多気筒内燃機関のシリンダヘッドにおいて、前記アッ
    パーデッキ部に、前記動弁室に面して凹状に窪むととも
    に、前記ウォータジャケットに面して凸状に隆起するエ
    ンボス部を形成し、動弁室に面するエンボス部の底部に
    潤滑油をオイルパンへと戻すオイル戻し通路を開口させ
    たことを特徴とする内燃機関のシリンダヘッド。
  2. 【請求項2】 前記エンボス部を気筒列方向と直交する
    方向に複数設け、隣り合うエンボス部の間に空気抜き通
    路を画成したことを特徴とする請求項1記載の内燃機関
    のシリンダヘッド。
  3. 【請求項3】 前記オイル戻し通路を画成するオイル戻
    し通路壁により前記ウォータジャケットを側方流路と中
    央流路に仕切り、冷却水を両流路に分流させるガイドリ
    ブをオイル戻し通路壁から突出させたことを特徴とする
    請求項1または2記載の内燃機関のシリンダヘッド。
  4. 【請求項4】 前記ウォータジャケットの下流側に位置
    する前記ガイドリブの突出高さを、ウォータジャケット
    の上流側に位置するガイドリブより大きくしたことを特
    徴とする請求項3記載の内燃機関のシリンダヘッド。
JP19048693A 1993-07-30 1993-07-30 内燃機関のシリンダヘッド Pending JPH0742612A (ja)

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