JPH0742679U - 切屑処理装置 - Google Patents

切屑処理装置

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JPH0742679U
JPH0742679U JP7577493U JP7577493U JPH0742679U JP H0742679 U JPH0742679 U JP H0742679U JP 7577493 U JP7577493 U JP 7577493U JP 7577493 U JP7577493 U JP 7577493U JP H0742679 U JPH0742679 U JP H0742679U
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JP
Japan
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cutting blade
chips
chip
cutting
processing device
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Pending
Application number
JP7577493U
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English (en)
Inventor
秀明 渡辺
萠 岡地
Original Assignee
日立精機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械加工により発生する切屑を切断刃ロール
に食込ませて確実に切断する。 【構成】 機械加工により発生しチップコンベア2によ
り排出された切屑1を処理する切屑処理装置において、
前記チップコンベア2の排出部9の下側に設けられて回
転し、前記排出部9から排出される切屑を切断する一対
の切断刃ロール10と、この一対の切断刃ロール10の
上部に設けられ、該切断刃ロール10の上に排出された
前記切屑1を該切断刃ロール10の間に押付けて食込ま
せる押付け板25と、この押付け板25を間欠的に進退
移動させる駆動体26とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は切屑処理装置に係り、特に工作機械の機外に設置されて工作機械の加 工領域から排出される切屑を連続的に切断処理する切屑処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
旋盤等工作機械において発生する金属の切屑は、切削工具の種類、被加工物の 材質、切削条件によって千差万別の形状となる。この切屑は工作機械の外部へ自 動排出しないと、工作機械の自動化、無人化は図れない。 そこで、機械加工により発生する切屑を、加工領域下方よりチップコンベアで 機外に自動的に排出する手段が一般に採られている。
【0003】 機械加工により発生した切屑は嵩高であり、絡まったりすると排出処理等に支 障をきたすことがある。そのため、チップコンベアにより搬送された切屑を細か に切断してこれをコンパクトに処理する切屑処理装置をチップコンベア排出部に 設置する場合がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
一般に切削加工においては、切削工具の形状や被切削材の材質、切削速度及び 切込みや送り等によって切屑の生成状態が左右される。比較的厚みが厚く長さも 短い切屑は容易に切断装置の切断刃ロール間に食込んで切断することができる。 ところが、例えば延性に富む軟鋼等の被切削材を仕上げ加工する時などに発生 する厚みが薄く長くカールした軟弱な切屑の場合には切断装置の切断刃ロール間 になかなか食込まず、切断刃ロール間で長時間にわたって滞留してしまうことが 多かった。
【0005】 前記滞留現象が一旦始まると、チップコンベアの排出部から切断装置の切断刃 ロール上に連続的に排出される切屑が、既に滞留している切屑と互いに絡み合っ て雪だるま式に大きくなってチップコンベアの排出部に充満して、切断刃ロール に巻付いたりチップコンベアに絡みつき、チップコンベアや切断装置を故障させ る虞がある。 これを防止するためには、作業者が定期的に切削作業を中断して、切断刃ロー ル上で滞留している切屑を取り除く必要があるが、これでは切削作業の生産性が 低下し、切削加工の自動化も難しい。 実開昭59−55647号公報及び実開昭61−50640号公報には、回転 する切断器により切屑を処理する装置が提案されているが、切屑の前記滞留現象 を完全に防止することはなかなか困難であった。
【0006】 本考案は、斯かる課題を解決するためになされたもので、切屑を切断刃ロール に食込ませて確実に切断することができる切屑処理装置を提供することを目的と する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本考案の切屑処理装置は、機械加工により発生し チップコンベアにより排出された切屑を処理する切屑処理装置において、前記チ ップコンベアの排出部下側に設けられて回転し、前記排出部から排出される切屑 を切断する複数の切断刃ロールと、この複数の切断刃ロールの上部に設けられ、 該切断刃ロール上に排出された前記切屑を該複数の切断刃ロールの間に押付けて 食込ませる押付け部材と、この押付け部材を間欠的に進退移動させる駆動体とを 備えたものである。
【0008】
【作用】
本考案においては、例えばチップ厚が薄く長くカールした軟弱な切屑が切断刃 ロールの上で滞留しても、切屑押付け装置が間欠的に前記切屑を切断刃ロールに 強制的に押付けるので、このカールした切屑は切断刃ロール間に食込んで細かに 切断されて細分化された切屑になる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1から図5を参照して説明する。 図1は本考案にかかる切屑処理装置の正面図、図2は切屑処理装置の部分斜視 図である。図示するように、機械加工により発生した切屑1はチップコンベア2 により排出されて切屑処理装置3により処理される。切屑1は旋盤等の工作機械 で被加工物を機械加工する際に発生するが、この切屑1は工作機械の加工領域下 方よりチップコンベア2で機外に排出される。
【0010】 チップコンベア2は、減速機(図示せず)の出力軸と駆動軸6との間に設けら れた駆動用チェーン4を介して、モータ5により駆動軸6が回転駆動される。 駆動軸6に取付けられたスプロケットホイール7に噛合するチェーンに装着さ れた排出用ベルト8が、図1の右方位置で工作機械から受けた切屑1を左方に排 出して、スプロケットホイール7が周回する排出部9で切屑1を自然落下せしめ る。
【0011】 切屑処理装置3は、チップコンベア2の排出部9の下側に設けられて回転し、 排出部9から排出される切屑1を切断する複数(例えば一対)の切断刃ロール1 0と、切断刃ロール10の上部に設けられ、切断刃ロール10上に排出された切 屑1を間欠的に切断刃ロール10に押付けて一対の切断刃ロール間に食込ませる 切屑押付け装置11とを備えている。切断刃ロール10の下部には移動自在なチ ップボックス12が設置されており、切断刃ロール10間で細かく切断された切 屑1aを貯留するようにしている。
【0012】 周囲環境の汚染防止及び作業者の安全のために、チップコンベア2の排出部9 はカバー部材14により囲まれた密閉構造をなしており、切断刃ロール10はカ バー部材14の内部に配設されている。 本実施例における一対の切断刃ロール10の各回転軸20a,20cは互いに 平行に配設されており、切断刃ロール10の外周部21には、円環状に切断刃を 有するカッタ22が所定の間隔で複数個並設されている。 各カッタ22には歯車状の刃が形成されており、両切断刃ロール10の各カッ タ22の刃が歯車のように互いに噛み合うようになっているか又は刃でせん断可 能になっており、切屑1を細かく切断する。
【0013】 一方の切断刃ロール10の回転軸20aはモータ23により回転駆動される。 一方の切断刃ロール10の回転軸20aに取付けられた歯車20bと、他方の切 断刃ロール10の回転軸20cに取付けられた歯車20dとが噛み合っているの で、一方の回転軸20aが駆動されて切断刃ロール10が矢印Bの方向に回転す れば、この回転力が他方の切断刃ロール10にも伝達されて、この切断刃ロール 10は矢印C方向に回転する。 カッタ22同士が噛合する噛合部24の真上には、切断刃ロール10上の切屑 1を切断刃ロール10間に強制的に押付けて噛合部24に食込ませるための押付 け部材である押付け板25が、回転軸20aと回転軸20cの軸線に平行な方向 で且つ昇降方向(矢印D方向)に設けられている。
【0014】 切屑押付け装置11は、押付け板25と、押付け板25を矢印D方向に昇降さ せる駆動体であるエアシリンダ26と、圧縮空気供給源28から切換弁27を介 してエアシリンダ26に圧縮空気を供給するように切換弁27をシーケンス制御 する制御装置29とを備えている。
【0015】 押付け板25は、カバー部材14の上板40に貫通形成された長細状のスリッ ト41に昇降自在に嵌合している。押付け板25の上端部には支持片42が固定 されており、支持片42はエアシリンダ26のピストンロッド43の先端部に係 止されている。 エアシリンダ26は、上板40上に立設された柱部材44に垂直方向に向けて 固定されており、切換弁27を介して、一方のシリンダ室(図示せず)と連通す る一方のエア供給部45または他方のシリンダ室(図示せず)と連通する他方の エア供給部46に圧縮空気が供給されると、ピストンロッド43は昇降動作をす る。
【0016】 特に、延性に富む軟鋼等の仕上げ加工時に発生する切屑1のチップ厚としては 例えば0.1mm程度であり、長くカールして非常に軟弱な状態なので切断刃ロ ール10の噛合部24の上で滞留しやすい。そのため、図2に示すように押付け 板25の下縁部47に複数の矩形状の切込み48を形成してカッタ22近傍に切 屑1を押込んでいる。 また、押付け板25には板厚のあまり厚くない薄板を用いた方が、万一押付け 板25がカッタ22に接触してもカッタ22を破損させる虞が少ないので好まし い。
【0017】 次に、本実施例の動作について図3から図5をも参照して説明する。 図3は切屑処理装置3の拡大正面図で押付け板25が上昇位置にある時の図、 図4は同じく押付け板25が下降位置にある時の図、図5は切屑押付け装置11 の動作を示すタイムチャートで横軸は時間、縦軸は押付け板25の上下方向の位 置をそれぞれ示している。
【0018】 図3に示すように、押付け板25の下縁部47が上昇位置Hにある状態で、チ ップコンベア2により排出されてきた切屑1が排出部9から切断刃ロール10の 上に落下する。切断刃ロール10の外周部21が矢印B,Cに示すような方向に 回転しているので、切屑1は両切断刃ロール10の間に集まる。 そして、噛合部24に食込みやすい比較的チップ厚の厚い切屑1は両切断刃ロ ール10のカッタ22により細かく切断された切屑1aとなってチップボックス 12内に落下する。
【0019】 ところが、排出されてきた切屑1が、上述のように仕上げ加工時に発生するよ うな、チップ厚が極めて薄く且つ長くカールした軟弱なものの場合には、噛合部 24の上部で絡み合った状態で滞留して切断刃ロール10に食込んでいかない。
【0020】 そこで、図1に示すように、シーケンス制御を行う制御装置29から出力され る信号により切換弁27を切換えて他方のエア供給部46側に圧縮空気を供給す る。 すると、ピストンロッド43が所定の速度で下降し、押付け板25も下降して (図5の動作S1 参照)、押付け板25の下縁部47は図4に示すように下降位 置Lに至り、この位置Lで所定時間静止して切断刃ロール10上の切屑1を下方 に押付け続ける。 これにより、切断刃ロール10上で滞留していた切屑1は押付け板25の下縁 部47により強制的に噛合部24の部分に押付けられて噛合部24に食込んでい く。したがって、切屑1は細かく切断された切屑1aとなってチップボックス1 2内に落下する。
【0021】 押付け板25が所定時間のあいだ下降位置Lに静止した後(図5の動作S2 参 照)、制御装置29からの出力信号により切換弁27を切換えて一方のエア供給 部45側に圧縮空気を供給する。すると、ピストンロッド43及び押付け板25 は所定の速度で上昇をし、やがて図3に示すように上昇位置Hに至る(図5の動 作S3 参照)。
【0022】 押付け板25が上方に移動すると、図3に示すようにチップ厚の薄い軟弱な切 屑1が再び切断刃ロール10の上で滞留する。所定時間押付け板25が上昇位置 Hで静止した後(図5の動作S4 参照)、再び制御装置29からの出力信号によ り動作S1 からS4 を繰り返す。
【0023】 本実施例においては、図5に示すように、各動作S1 乃至S4 の各時間をそれ ぞれ3秒,4秒,3秒,2秒として合計12秒のサイクルで押付け板25を昇降 動作させたが、制御装置29は切屑1の状態に合わせて各動作S1 乃至S4 の時 間を任意に設定することができるようになっている。なお、切屑1の状態によっ ては、上昇位置H及び下降位置Lで押付け板25を静止させないで連続的に昇降 させても良い。
【0024】 また、本実施例においては駆動体をエアシリンダで説明しているが、他の圧力 流体による流体圧シリンダであってもよい。さらに駆動体は、駆動用モータと、 クランク機構、カム機構、ねじ機構又はラックピニオン機構との組合せであって もよい。 なお、制御装置29は、チップコンベア2の制御と共用してもよい。
【0025】 このように、本考案によれば切断刃ロール10間上で滞留している切屑1を、 昇降動作する押付け板25の下縁部47により間欠的に切断刃ロール10間に強 制的に押付けて、切屑1を噛合部24に食込ませるようにしたので、切断刃ロー ル10上で切屑1が長時間にわたって滞留することはない。
【0026】 したがって、作業者が頻繁に切断刃ロール10の上の切屑1の状態を監視する 必要はなくなり、切屑処理装置3の無人運転も可能である。また、チップボック ス12に貯留される切屑1aは細かく切断処理されているから、嵩張ることがな く、その取扱いが容易になる。
【0027】 また、切断刃ロール10間の上で切屑1が滞留することがなく確実に切断する ことができるので、従来のように切断刃ロール10上で大量に滞留した切屑1が 切断刃ロール10に巻付いたり、チップコンベア2に絡み付いてモータ5に過負 荷をかけたり故障を生じさせたりすることがなく、チップコンベア2や切屑処理 装置3のトラブルを防止できる。したがって、装置の周囲がトラブルにより汚染 されることがなくなり、作業環境を常に清潔に保つことができる。
【0028】 また、従来の切屑処理装置に簡単な構成の切屑押付け装置11を付加するだけ のことで、チップコンベア2の各部に切屑1が詰まったりモータ5に過負荷のか かる危険がなくなり、切屑1の排出作業を自動的に安全確実かつ円滑に行うこと ができる。したがって、工作機械の自動化や無人運転化が図れる。 なお、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0029】
【考案の効果】
本考案は上述のように構成したので、切屑を切断刃ロールに食込ませて確実に 切断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図で、切屑処理装置の
正面図である。
【図2】切屑処理装置の部分斜視図である。
【図3】切屑処理装置の拡大正面図で、押付け板が上昇
位置にある時の図である。
【図4】切屑処理装置の拡大正面図で、押付け板が下降
位置にある時の図である。
【図5】切屑押付け装置の動作を示すタイムチャートで
ある。
【符号の説明】
1,1a 切屑 2 チップコンベア 3 切屑処理装置 9 排出部 10 切断刃ロール 11 切屑押付け装置 25 押付け板(押付け部材) 26 エアシリンダ(駆動体)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械加工により発生しチップコンベアに
    より排出された切屑を処理する切屑処理装置において、 前記チップコンベアの排出部下側に設けられて回転し、
    前記排出部から排出される切屑を切断する複数の切断刃
    ロールと、 この複数の切断刃ロールの上部に設けられ、該切断刃ロ
    ール上に排出された前記切屑を該複数の切断刃ロールの
    間に押付けて食込ませる押付け部材と、 この押付け部材を間欠的に進退移動させる駆動体とを備
    えたことを特徴とする切屑処理装置。
JP7577493U 1993-12-30 1993-12-30 切屑処理装置 Pending JPH0742679U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7577493U JPH0742679U (ja) 1993-12-30 1993-12-30 切屑処理装置

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JP7577493U JPH0742679U (ja) 1993-12-30 1993-12-30 切屑処理装置

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ID=13585898

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JP7577493U Pending JPH0742679U (ja) 1993-12-30 1993-12-30 切屑処理装置

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JP (1) JPH0742679U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008132435A (ja) * 2006-11-28 2008-06-12 Nt Techno Corp 切粉破砕装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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