JPH0742681B2 - 軌条分岐器における護輪軌条の弾性結合装置 - Google Patents
軌条分岐器における護輪軌条の弾性結合装置Info
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- JPH0742681B2 JPH0742681B2 JP12831185A JP12831185A JPH0742681B2 JP H0742681 B2 JPH0742681 B2 JP H0742681B2 JP 12831185 A JP12831185 A JP 12831185A JP 12831185 A JP12831185 A JP 12831185A JP H0742681 B2 JPH0742681 B2 JP H0742681B2
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は鉄道軌道の本線、分岐線への車輌の入れ替えに
使用している軌条分岐器における護輪軌条の弾性結合装
置に関するものである。
使用している軌条分岐器における護輪軌条の弾性結合装
置に関するものである。
「従来の技術」 一般に軌条分岐器の分岐部は、第8図に示す如く左右に
ガイドレール70、70′を配したクロッシング71を中にし
て分岐線72の側の主軌条73と本線74の側の主軌条75が配
置してあり、各主軌条73、75の各内側には主軌条73、75
との間に車輪の輪縁部が介入する輪縁路幅76を存しさせ
てそれぞれ護輪軌条77、78が配設してある。
ガイドレール70、70′を配したクロッシング71を中にし
て分岐線72の側の主軌条73と本線74の側の主軌条75が配
置してあり、各主軌条73、75の各内側には主軌条73、75
との間に車輪の輪縁部が介入する輪縁路幅76を存しさせ
てそれぞれ護輪軌条77、78が配設してある。
上記護輪軌条77は軌条分岐器における走行軌条(トング
レール、リードレール、クロッシング等)に対する補助
軌条となっているものであって、主として通過する車輌
の車輪の背面を誘導し、軌条分岐器における轍叉部の軌
条の欠線部分79で車輪が間違った線路に入り込むのを防
止し、且つ変更線路への進行に際して生ずる横圧力が走
行軌条であるトングレール、クロッシング等に及ぶのを
避止してその摩耗を防止するという役目を果すのであ
る。
レール、リードレール、クロッシング等)に対する補助
軌条となっているものであって、主として通過する車輌
の車輪の背面を誘導し、軌条分岐器における轍叉部の軌
条の欠線部分79で車輪が間違った線路に入り込むのを防
止し、且つ変更線路への進行に際して生ずる横圧力が走
行軌条であるトングレール、クロッシング等に及ぶのを
避止してその摩耗を防止するという役目を果すのであ
る。
即ち、護輪軌条77は第9図に示す如く主軌条73との間に
一定の輪縁路幅76を設けて平行となせる有効長をそなえ
た有効部80と該有効部80の両端に連らなり浅い誘導角81
で内方に折曲した誘導部82,82とからなり、該誘導角81
をつけた誘導部82,82で走行する車輌の車輪の背面を徐
々に引き寄せて有効長をそなえた有効部80と主軌条73と
の間の輪縁路幅76に車輪の輪縁部を導入し上記機能を発
揮するのである。
一定の輪縁路幅76を設けて平行となせる有効長をそなえ
た有効部80と該有効部80の両端に連らなり浅い誘導角81
で内方に折曲した誘導部82,82とからなり、該誘導角81
をつけた誘導部82,82で走行する車輌の車輪の背面を徐
々に引き寄せて有効長をそなえた有効部80と主軌条73と
の間の輪縁路幅76に車輪の輪縁部を導入し上記機能を発
揮するのである。
而して従来の軌条分岐器においては、 1)第10図に示した如く主軌条73と護輪軌条77の下部に
床板83を配して、この床板83に主軌条73の底部を固定
し、主軌条73と護輪軌条77との間に間隔材84を配して、
主軌条73と間隔材84と護輪軌条77とを締結ボルト85で緊
締し一体的に結合したもの並びに 2)主軌条と護輪軌条の下部に床板を配して、この床板
に主軌条の底部を固定し、床板上面に主軌条と平行に設
けた横受台に護輪軌条を締結ボルトで一体的に固着した
もの等があり、1)においては護輪軌条は間隔材を介し
て主軌条に固く剛体結合され、2)においては主軌条と
平行に床板上に設けた横受台に固く剛体結合されてい
る。
床板83を配して、この床板83に主軌条73の底部を固定
し、主軌条73と護輪軌条77との間に間隔材84を配して、
主軌条73と間隔材84と護輪軌条77とを締結ボルト85で緊
締し一体的に結合したもの並びに 2)主軌条と護輪軌条の下部に床板を配して、この床板
に主軌条の底部を固定し、床板上面に主軌条と平行に設
けた横受台に護輪軌条を締結ボルトで一体的に固着した
もの等があり、1)においては護輪軌条は間隔材を介し
て主軌条に固く剛体結合され、2)においては主軌条と
平行に床板上に設けた横受台に固く剛体結合されてい
る。
「発明が解決しようとする問題点」 従来の護輪軌条は、上記の如くいずれの場合において
も、剛体結合によって定位に確固不動に固定されている
ために、走行する車輌の車輪の背面が護輪軌条の誘導範
囲において護輪軌条の頭側面に当たって、車輌及び軌条
分岐器に衝撃が生じ、これが要因となって車輌の動揺と
大きな軌条横圧力が発生する。
も、剛体結合によって定位に確固不動に固定されている
ために、走行する車輌の車輪の背面が護輪軌条の誘導範
囲において護輪軌条の頭側面に当たって、車輌及び軌条
分岐器に衝撃が生じ、これが要因となって車輌の動揺と
大きな軌条横圧力が発生する。
また、この際同時に車輪が輪軸方向に急激に強く押され
る結果、軌条と車輪との接触面では通常の転がりのほか
に横滑りを伴なう部分が生じ、主軌条の頭頂面に局部摩
耗が発生する。
る結果、軌条と車輪との接触面では通常の転がりのほか
に横滑りを伴なう部分が生じ、主軌条の頭頂面に局部摩
耗が発生する。
上記の様な現象は特に走行車輌の運転速度が高い程著し
い傾向を呈する。
い傾向を呈する。
本発明は上記の如き従来の護輪軌条における不具合な点
を解消すべく創意したものであって、護輪軌条の取り付
けを剛体結合とせず、横方向に対して弾性調整可能な構
成にして走行車輌の車輪の背面が護輪軌条に接触する際
の衝撃力を吸収させ、軌条分岐器の他の個所への衝撃を
回避し車輌の動揺と軌条への横圧力を緩和し主軌条の局
部摩耗の発生を抑制させ、以って軌条分岐器の寿命の延
伸に寄与し得る護輪軌条の弾性結合装置を提供すること
を目的とするものである。
を解消すべく創意したものであって、護輪軌条の取り付
けを剛体結合とせず、横方向に対して弾性調整可能な構
成にして走行車輌の車輪の背面が護輪軌条に接触する際
の衝撃力を吸収させ、軌条分岐器の他の個所への衝撃を
回避し車輌の動揺と軌条への横圧力を緩和し主軌条の局
部摩耗の発生を抑制させ、以って軌条分岐器の寿命の延
伸に寄与し得る護輪軌条の弾性結合装置を提供すること
を目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上記の目的を達成するために次の如き手段を講
じている。
じている。
即ち床板上に固定した主軌条に対して平行に摺動可能に
一定のばね定数をそなえた発条で押圧させた護輪軌条を
設ける。
一定のばね定数をそなえた発条で押圧させた護輪軌条を
設ける。
而して上記護輪軌条の頭部側面と主軌条の頭部側面との
間に正規の輪縁路幅よりも少し狭い幅の間隔を存しさせ
て護輪軌条を主軌条に向って発条で常時弾圧状態に維持
させる。
間に正規の輪縁路幅よりも少し狭い幅の間隔を存しさせ
て護輪軌条を主軌条に向って発条で常時弾圧状態に維持
させる。
更に正規の輪縁路幅と上記狭ばめた幅の間隔との差に等
しい間隔を護輪軌条の背面に存しさせて制止部を設け、
護輪軌条が発条に抗して退行作動されて護輪軌条の背面
が制止部に接したときに護輪軌条と主軌条との間が正規
の幅の輪縁路幅となるようにしてある。
しい間隔を護輪軌条の背面に存しさせて制止部を設け、
護輪軌条が発条に抗して退行作動されて護輪軌条の背面
が制止部に接したときに護輪軌条と主軌条との間が正規
の幅の輪縁路幅となるようにしてある。
「作用」 上記の構成の本発明においては、走行する車輌の車輪の
背面が護輪軌条に当ると護輪軌条は発条によって弾性摺
動調整されて衝撃を吸収し、軌条分岐器の他の箇所へ衝
撃が及ぶのを避止し且つ主軌条に向って弾性押圧せる護
輪軌条により車輪が輪軸方向に急激に押される力を緩衝
し主軌条の頭頂面の局部摩耗を可及的に減じ、車輪の輪
縁部が予じめ狭くした主軌条と護輪軌条との間に介入し
て発条に抗して護輪軌条を固定停止部に当接するまで押
し開き通過する。
背面が護輪軌条に当ると護輪軌条は発条によって弾性摺
動調整されて衝撃を吸収し、軌条分岐器の他の箇所へ衝
撃が及ぶのを避止し且つ主軌条に向って弾性押圧せる護
輪軌条により車輪が輪軸方向に急激に押される力を緩衝
し主軌条の頭頂面の局部摩耗を可及的に減じ、車輪の輪
縁部が予じめ狭くした主軌条と護輪軌条との間に介入し
て発条に抗して護輪軌条を固定停止部に当接するまで押
し開き通過する。
「実施例」 次に本発明の実施例を図面に就いて詳しく説明する。
先ず第1図及び第2図に示す実施例を説明し、次に第3
図及び第4図に示す他の実施例に就いて説明し、更に第
5図〜第7図に示す他の実施例に就いて述べる。
図及び第4図に示す他の実施例に就いて説明し、更に第
5図〜第7図に示す他の実施例に就いて述べる。
下床板1上には第1図及び第2図に示す如く上床板2が
固着してあり、該上床板2の内側縁3には係合段部3′
が設けてあって、該係合段部3′には下床板1上に配し
た主軌条4の基底部5の一側縁5′が結合させてあり、
且つ他側縁5″には止め金具6の一側縁の係止凹部6′
が係合させてあり、該止め金具6は脚部7を下床板1の
係合斜溝8に係合させて位置調整可能に締結ボルト9,ナ
ット10で下床板1に締結してあり、斯くして下床板1上
に主軌条4が固定してある。
固着してあり、該上床板2の内側縁3には係合段部3′
が設けてあって、該係合段部3′には下床板1上に配し
た主軌条4の基底部5の一側縁5′が結合させてあり、
且つ他側縁5″には止め金具6の一側縁の係止凹部6′
が係合させてあり、該止め金具6は脚部7を下床板1の
係合斜溝8に係合させて位置調整可能に締結ボルト9,ナ
ット10で下床板1に締結してあり、斯くして下床板1上
に主軌条4が固定してある。
また上記上床板2上には、護輪軌条11が摺動可能に装置
してあり、護輪軌条11と主軌条4との間には主軌条4と
護輪軌条11とを平行に保つための間隔材12が配してあ
り、該間隔材12を介して主軌条4と護輪軌条11とを接合
した状態で主軌条4の頭部4′の側面と護輪軌条11の頭
部11′の側面との間の間隔13を正規の輪縁路幅よりも5
粍狭くなるようにしてある。
してあり、護輪軌条11と主軌条4との間には主軌条4と
護輪軌条11とを平行に保つための間隔材12が配してあ
り、該間隔材12を介して主軌条4と護輪軌条11とを接合
した状態で主軌条4の頭部4′の側面と護輪軌条11の頭
部11′の側面との間の間隔13を正規の輪縁路幅よりも5
粍狭くなるようにしてある。
また上記主軌条4の腹部4″の外側に配した当て座金14
に頭部15を係合させて結合ボルト16を、主軌条4の腹部
4″,間隔材12及び護輪軌条11に設けた円孔17に緩るく
嵌合せる円筒座金18に挿通し更に円筒座金18の外端に配
した受座金19に通して端部を外部に臨ませ、該端部に締
付ナット20を螺合し緊締することにより円筒座金18を介
して間隔材12を主軌条4に固定させ、且つ護輪軌条11を
間隔材12に接離自由にしてある。
に頭部15を係合させて結合ボルト16を、主軌条4の腹部
4″,間隔材12及び護輪軌条11に設けた円孔17に緩るく
嵌合せる円筒座金18に挿通し更に円筒座金18の外端に配
した受座金19に通して端部を外部に臨ませ、該端部に締
付ナット20を螺合し緊締することにより円筒座金18を介
して間隔材12を主軌条4に固定させ、且つ護輪軌条11を
間隔材12に接離自由にしてある。
而して上記護輪軌条11の外側には、円筒座金18を緩るく
挿通した当て座金21が配してあり、該当て座金21と上記
受座金19の間における円筒座金18の周面には、ばね定数
7ton f/cmの竹の子ばね22が受座金19との間に5粍の圧
縮間隔23を存しさせて巻装してあり、常時護輪軌条11を
竹の子ばね22で間隔材12に弾圧接合させ護輪軌条11の頭
部11′の側面と主軌条4の頭部4′の側面との間の間隔
13を正規の輪縁路幅よりも5粍狭く保つ一方、護輪軌条
11を竹の子ばね22に抗して側方に摺動させ、上記圧縮間
隔23を零にし竹の子ばね22を全圧縮状態にすることによ
り主軌条4と護輪軌条11の頭部4′,11′の側面間の間
隔13が正規の輪縁路幅になるようにしてある。
挿通した当て座金21が配してあり、該当て座金21と上記
受座金19の間における円筒座金18の周面には、ばね定数
7ton f/cmの竹の子ばね22が受座金19との間に5粍の圧
縮間隔23を存しさせて巻装してあり、常時護輪軌条11を
竹の子ばね22で間隔材12に弾圧接合させ護輪軌条11の頭
部11′の側面と主軌条4の頭部4′の側面との間の間隔
13を正規の輪縁路幅よりも5粍狭く保つ一方、護輪軌条
11を竹の子ばね22に抗して側方に摺動させ、上記圧縮間
隔23を零にし竹の子ばね22を全圧縮状態にすることによ
り主軌条4と護輪軌条11の頭部4′,11′の側面間の間
隔13が正規の輪縁路幅になるようにしてある。
更に護輪軌条11の基底部24の一側縁24′に相対して、上
床板2上には、上床板2の係合斜溝25に脚部26を係合さ
せ位置調整可能に制止部材27が締結ボルト28,ナット29
で固定してあり、該制止部材27と護輪軌条11の基底部24
の一側縁24′との間には護輪軌条11が間隔材12で弾圧接
合した状態で護輪軌条の移動限界である5粍の間隔30が
形成されるようにしてある。
床板2上には、上床板2の係合斜溝25に脚部26を係合さ
せ位置調整可能に制止部材27が締結ボルト28,ナット29
で固定してあり、該制止部材27と護輪軌条11の基底部24
の一側縁24′との間には護輪軌条11が間隔材12で弾圧接
合した状態で護輪軌条の移動限界である5粍の間隔30が
形成されるようにしてある。
上記本発明の実施例においては走行車輌の車輪の輪縁部
の背面が護輪軌条11の頭部11′の側面に当接し頭部11′
の側面に軌間の内側方向への横圧力が作用するとこれに
対応して護輪軌条11が竹の子ばね22に抗して自動的に軌
間内側方向に調整摺動し竹の子ばね22が全圧縮状態にな
って5粍の圧縮間隔23が零になり護輪軌条11の基底部24
の一側縁24′が制止部材27に接触すると護輪軌条11は停
止されてこの際に主軌条4と護輪軌条11との間が正規の
輪縁路幅となり、走行車輌の車輪の輪縁部が通り過ぎる
と竹の子ばね22の作用で護輪軌条11は元の位置に戻る。
の背面が護輪軌条11の頭部11′の側面に当接し頭部11′
の側面に軌間の内側方向への横圧力が作用するとこれに
対応して護輪軌条11が竹の子ばね22に抗して自動的に軌
間内側方向に調整摺動し竹の子ばね22が全圧縮状態にな
って5粍の圧縮間隔23が零になり護輪軌条11の基底部24
の一側縁24′が制止部材27に接触すると護輪軌条11は停
止されてこの際に主軌条4と護輪軌条11との間が正規の
輪縁路幅となり、走行車輌の車輪の輪縁部が通り過ぎる
と竹の子ばね22の作用で護輪軌条11は元の位置に戻る。
上記の様にして護輪軌条11を走行車輌の車輪の通過時に
自動的に弾性摺動調整させて、横圧力を和らげ衝撃を吸
収して適切に護輪機能を発揮させ且つ軌条分岐器の他の
箇所へ無用な衝撃が及ぶのを防止するのである。
自動的に弾性摺動調整させて、横圧力を和らげ衝撃を吸
収して適切に護輪機能を発揮させ且つ軌条分岐器の他の
箇所へ無用な衝撃が及ぶのを防止するのである。
次に第3図及び第4図に示す他の実施例に就いて説明す
る。
る。
下床板1及び下床板1への主軌条4の固定構成は先の実
施例の場合と同じであるから該当箇所に同一符号を付し
て説明を省略する。
施例の場合と同じであるから該当箇所に同一符号を付し
て説明を省略する。
斯の実施例においては先の実施例における間隔材12,竹
の子ばね22,制止部材27に代えて横受台31と円弧状板ば
ね33とを用いてある。
の子ばね22,制止部材27に代えて横受台31と円弧状板ば
ね33とを用いてある。
即ち上床板2上に下床板1に固定した主軌条4と平行に
補強板部31′をそなえた横受台31が固定してあり、該横
受台31の内面に中央部32の背面を接しさせて、ばね定数
7〜10ton f/cmの機能をそなえた円弧状板ばね33が配し
てあり、該円弧状板ばね33の両端部33′,33″には主軌
条4と平行に側方へ摺動可能に上床板2上に装置した護
輪軌条11の側面が接しさせてある。
補強板部31′をそなえた横受台31が固定してあり、該横
受台31の内面に中央部32の背面を接しさせて、ばね定数
7〜10ton f/cmの機能をそなえた円弧状板ばね33が配し
てあり、該円弧状板ばね33の両端部33′,33″には主軌
条4と平行に側方へ摺動可能に上床板2上に装置した護
輪軌条11の側面が接しさせてある。
且つ上記横受台31,円弧状板ばね33の中心に穿った透孔3
4,35には、頭部36に係合した受座金37と横受台31の背面
との間にコイルスプリング38を巻装した連繋ボルト39が
緩るく挿通してあり、該連繋ボルト39の雄螺子部40を設
けた端部を護輪軌条11の腹部両側に配した座金41,42及
びナット43,44を介して護輪軌条11の腹部に強弱調整可
能に緊締固定してあって、常時連繋ボルト39に巻装した
コイルスプリング38で護輪軌条11を円弧状板ばね33に引
き付けてある。
4,35には、頭部36に係合した受座金37と横受台31の背面
との間にコイルスプリング38を巻装した連繋ボルト39が
緩るく挿通してあり、該連繋ボルト39の雄螺子部40を設
けた端部を護輪軌条11の腹部両側に配した座金41,42及
びナット43,44を介して護輪軌条11の腹部に強弱調整可
能に緊締固定してあって、常時連繋ボルト39に巻装した
コイルスプリング38で護輪軌条11を円弧状板ばね33に引
き付けてある。
而して上記構成において、両端33′、33″を護輪軌条11
の側面に接しさせた円弧状板ばね33の円弧内面と護輪軌
条11の側面との間に5粍の圧縮間隔45を在しさせた状態
で、護輪軌条11の頭部11′の側面と主軌条4の頭部4′
の側面との間の間隔13を正規の輪縁路幅よりも5粍狭く
なるようにしてあり、護輪軌条11を円弧状板ばね33に抗
して側方に摺動させ上記圧縮間隔を零にすると主軌条4
の頭部4′と護輪軌条11の頭部11′との側面間の間隔13
が正規の輪縁路幅になるようにしてあり、作用効果につ
いては先の実施例の場合と同じである。
の側面に接しさせた円弧状板ばね33の円弧内面と護輪軌
条11の側面との間に5粍の圧縮間隔45を在しさせた状態
で、護輪軌条11の頭部11′の側面と主軌条4の頭部4′
の側面との間の間隔13を正規の輪縁路幅よりも5粍狭く
なるようにしてあり、護輪軌条11を円弧状板ばね33に抗
して側方に摺動させ上記圧縮間隔を零にすると主軌条4
の頭部4′と護輪軌条11の頭部11′との側面間の間隔13
が正規の輪縁路幅になるようにしてあり、作用効果につ
いては先の実施例の場合と同じである。
次に第5図乃至第7図に示す更に他の実施例に就いて説
明する。
明する。
主軌条4の下床板1に対する固定構成は前記実施例の場
合と同じであり該当箇所に同一符号を附して説明は省略
する。
合と同じであり該当箇所に同一符号を附して説明は省略
する。
ここに示す他の実施例においては、上記円弧状板ばね33
に代えて直板状板ばね50を用い、該直板状板ばね50の中
心を横受台31の中心部に固定して、直板状板ばね50の両
端の反り返えり作動で護輪軌条11の直板状板ばね50に抗
して摺動調整し得るようにしたものである。
に代えて直板状板ばね50を用い、該直板状板ばね50の中
心を横受台31の中心部に固定して、直板状板ばね50の両
端の反り返えり作動で護輪軌条11の直板状板ばね50に抗
して摺動調整し得るようにしたものである。
即ち下床板1に固定した主軌条4と平行に、上床板2上
に横受台31が固定してあり、該横受台31の内面の四隅に
は、制止突部51が設けてある。
に横受台31が固定してあり、該横受台31の内面の四隅に
は、制止突部51が設けてある。
上記横受台31の中心部には、ばね定数7〜10ton f/cmの
機能を有する直板状板ばね50の中心がボルト52、ナット
53等の緊締具で固定してある。
機能を有する直板状板ばね50の中心がボルト52、ナット
53等の緊締具で固定してある。
上記直板状板ばね50は横受台31の制止突部51より薄い肉
厚になり且つ横受台31の両側方に両端を長く突出させて
ある。
厚になり且つ横受台31の両側方に両端を長く突出させて
ある。
また上記上床板2上には、主軌条4と平行に側方へ摺動
可能に護輪軌条11が装置してあり、該護輪軌条11の背面
には、上記直板状板ばね50の両端部と相対する位置に間
隔保持用凸部54、54が設けてある。
可能に護輪軌条11が装置してあり、該護輪軌条11の背面
には、上記直板状板ばね50の両端部と相対する位置に間
隔保持用凸部54、54が設けてある。
更に上記間隔保持用凸部54、54に相対する直板状板ばね
50の両端部には、横長の調整孔55、55が設けてあり、該
横長の調整孔55、55内には、それぞれ直板状板ばね50の
肉厚より長い調整套管56、56が緩るく嵌入させてある。
50の両端部には、横長の調整孔55、55が設けてあり、該
横長の調整孔55、55内には、それぞれ直板状板ばね50の
肉厚より長い調整套管56、56が緩るく嵌入させてある。
且つ上記調整套管56、56には、護輪軌条11の腹部に頭部
57を係合させて上記間隔保持用凸部54、54に貫通せる緊
締ボルト58、58がそれぞれ挿通させてあり、該緊締ボル
ト58、58の雄螺子部58′、58′に緊締ナット59、59を螺
合し緊締することにより、緊締ボルト58、58を挿通した
調整套管56、56を直板状板ばね50の両端の横長の調整孔
55、55内で摺動自由にした状態で直板状板ばね50の両端
と護輪軌条11とを連繋してある。
57を係合させて上記間隔保持用凸部54、54に貫通せる緊
締ボルト58、58がそれぞれ挿通させてあり、該緊締ボル
ト58、58の雄螺子部58′、58′に緊締ナット59、59を螺
合し緊締することにより、緊締ボルト58、58を挿通した
調整套管56、56を直板状板ばね50の両端の横長の調整孔
55、55内で摺動自由にした状態で直板状板ばね50の両端
と護輪軌条11とを連繋してある。
而して護輪軌条11の背面の間隔保持用凸部54、54と直板
状板ばね50とが接した状態で横受台31の制止突部51と護
輪軌条11との間に5粍の間隔が形成され主軌条4の頭部
4′の側面と護輪軌条11の頭部11′の側面との間の間隔
13が正規の輪縁路幅よりも5粍狭くしてあり、また護輪
軌条11にはボルト52の頭部の逃げ孔60が設けてある。
状板ばね50とが接した状態で横受台31の制止突部51と護
輪軌条11との間に5粍の間隔が形成され主軌条4の頭部
4′の側面と護輪軌条11の頭部11′の側面との間の間隔
13が正規の輪縁路幅よりも5粍狭くしてあり、また護輪
軌条11にはボルト52の頭部の逃げ孔60が設けてある。
上記構成においては、護輪軌条11を直板状板ばね50に抗
して側方に押圧すると、直板状板ばね50の両端は護輪軌
条11の間隔保持用凸部54、54によって押され、この際に
は緊締ボルト58を嵌合せる調整套管56が直板状板ばね50
の横長調整孔55内を摺動調整し直板状板ばね50は円滑に
護輪軌条11の間隔保持用凸部54、54で押されて反り返え
り湾曲し、そして後退摺動せる護輪軌条11が横受台31の
四隅に突設せる制止突設51に接して停止され、この状態
で主軌条4の頭部4′の側面と護輪軌条11の頭部11′の
側面との間の間隔13が正規の輪縁路幅になるようにして
ある。
して側方に押圧すると、直板状板ばね50の両端は護輪軌
条11の間隔保持用凸部54、54によって押され、この際に
は緊締ボルト58を嵌合せる調整套管56が直板状板ばね50
の横長調整孔55内を摺動調整し直板状板ばね50は円滑に
護輪軌条11の間隔保持用凸部54、54で押されて反り返え
り湾曲し、そして後退摺動せる護輪軌条11が横受台31の
四隅に突設せる制止突設51に接して停止され、この状態
で主軌条4の頭部4′の側面と護輪軌条11の頭部11′の
側面との間の間隔13が正規の輪縁路幅になるようにして
ある。
作用効果は前記実施例の場合と同じであり説明を省略す
る。
る。
尚、図面中の符号60はボルト52の頭部の逃げ孔である。
「発明の効果」 上記のように本発明は主軌条と平行に弾性調整可能にし
た護輪軌条によって、車輌の車輪の背面が接触する際の
衝撃力を吸収し軌条分岐器の他の個所への衝撃を回避
し、軌条分岐器の無用な損傷を防止することができると
共に、車輌の動揺と軌条への横圧力を緩和し且つ車輪の
横滑り現象を可及的に少なくして主軌条の局部摩耗の発
生を抑制することができる。
た護輪軌条によって、車輌の車輪の背面が接触する際の
衝撃力を吸収し軌条分岐器の他の個所への衝撃を回避
し、軌条分岐器の無用な損傷を防止することができると
共に、車輌の動揺と軌条への横圧力を緩和し且つ車輪の
横滑り現象を可及的に少なくして主軌条の局部摩耗の発
生を抑制することができる。
図面は本発明の実施の一例を示すもので第1図は要部の
縦断面図、第2図は同上のA−A′横断平面図、第3図
は他の実施例の要部の縦断面図、第4図は同上のB−
B′横断平面図、第5図は更に他の実施例における要部
の縦断面図、第6図は同上のA−A′横断平面図、第7
図は第6図におけるB−B′視切断面図、第8図は軌条
分岐器における軌条の配置関係を示す説明図、第9図は
護輪軌条と主軌条との関係を示す説明図、第10図は従来
のものの結合装置を示す縦断面図である。 1……下床板 2……上床板 4……主軌条 4′……頭部 11……護輪軌条 11′……頭部 12……間隔材 13……間隔 18……円筒座金 22……竹の子ばね 23……圧縮間隔 27……制止部材 30……間隔 31……横受台 33……円弧状板ばね 45……圧縮間隔 50……直板状板ばね 51……制止突部 54……間隔保持用凸部 56……輪縁路幅
縦断面図、第2図は同上のA−A′横断平面図、第3図
は他の実施例の要部の縦断面図、第4図は同上のB−
B′横断平面図、第5図は更に他の実施例における要部
の縦断面図、第6図は同上のA−A′横断平面図、第7
図は第6図におけるB−B′視切断面図、第8図は軌条
分岐器における軌条の配置関係を示す説明図、第9図は
護輪軌条と主軌条との関係を示す説明図、第10図は従来
のものの結合装置を示す縦断面図である。 1……下床板 2……上床板 4……主軌条 4′……頭部 11……護輪軌条 11′……頭部 12……間隔材 13……間隔 18……円筒座金 22……竹の子ばね 23……圧縮間隔 27……制止部材 30……間隔 31……横受台 33……円弧状板ばね 45……圧縮間隔 50……直板状板ばね 51……制止突部 54……間隔保持用凸部 56……輪縁路幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 峰 貫一 東京都文京区大塚4丁目20番3号 (72)発明者 茂木 重六 東京都練馬区大泉町5丁目19番4号 (56)参考文献 「鉄道線路」第20巻第7号(昭和47−7 −10)P.27−32 「鉄道軌道」昭和42年3月20日、技法堂 発行P.210〜215
Claims (4)
- 【請求項1】主軌条に対して護輪軌条を側方へ平行に摺
動可能に弾性支持すると共に、護輪軌条を常時主軌条に
向かって少なくとも7tonf/cm以上のばね常数を有する発
条により弾性押圧させた状態で、主軌条の頭部側面と護
輪軌条の頭部側面との間の間隔を正規の輪縁路幅よりも
狭く保ち、且つ弾性に抗して平行摺動する護輪軌条の移
動範囲を正規の輪縁路幅と上記狭ばめた間隔との差にし
た事を特徴とする軌条分岐器における護輪軌条の弾性結
合装置。 - 【請求項2】主軌条に間隔材を固定して該間隔材に竹の
子ばねで護輪軌条を接離可能に弾性接触させると共に、
竹の子ばねに抗して摺動する護輪軌条を床板上に固定せ
る制止部材で制止するようにした特許請求の範囲第1項
記載の軌条分岐器における護輪軌条の弾性結合装置。 - 【請求項3】床板上に固定せる横受台と護輪軌条との間
に円弧状板ばねを介装して、護輪軌条を円弧状板ばねに
抗して押圧し圧縮間隔を零にした状態で横受台で護輪軌
条を制止するようにした特許請求の範囲第1項記載の軌
条分岐器における護輪軌条の弾性結合装置。 - 【請求項4】床板上に制止突部をそなえた横受台を設
け、該横受台に直板状板ばねの中心を固定する一方、護
輪軌条の背面に上記直板状板ばねの両端部と相対する間
隔保持用凸部を設けて、護輪軌条を側方に押圧摺動し間
隔保持用凸部で直板状板ばねの両端を反り返らせて護輪
軌条の背面と、横受台の制止突部とを接しさせた状態で
主軌条の頭部側面と護輪軌条の頭部側面との間隔が正規
の輪縁路幅になるようにした特許請求の範囲第1項記載
の軌条分岐器における護輪軌条の弾性結合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12831185A JPH0742681B2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 軌条分岐器における護輪軌条の弾性結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12831185A JPH0742681B2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 軌条分岐器における護輪軌条の弾性結合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61286401A JPS61286401A (ja) | 1986-12-17 |
| JPH0742681B2 true JPH0742681B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=14981631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12831185A Expired - Fee Related JPH0742681B2 (ja) | 1985-06-14 | 1985-06-14 | 軌条分岐器における護輪軌条の弾性結合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742681B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH086081Y2 (ja) * | 1990-04-11 | 1996-02-21 | 株式会社峰製作所 | 轍叉軌条 |
| JP2517325Y2 (ja) * | 1993-05-18 | 1996-11-20 | 鉄道機器株式会社 | トングレールの引き残り防止器 |
-
1985
- 1985-06-14 JP JP12831185A patent/JPH0742681B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
| Title |
|---|
| 「鉄道線路」第20巻第7号(昭和47−7−10)P.27−32 |
| 「鉄道軌道」昭和42年3月20日、技法堂発行P.210〜215 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61286401A (ja) | 1986-12-17 |
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