JPH074283Y2 - 型枠固定用クランプ装置 - Google Patents

型枠固定用クランプ装置

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JPH074283Y2
JPH074283Y2 JP3351792U JP3351792U JPH074283Y2 JP H074283 Y2 JPH074283 Y2 JP H074283Y2 JP 3351792 U JP3351792 U JP 3351792U JP 3351792 U JP3351792 U JP 3351792U JP H074283 Y2 JPH074283 Y2 JP H074283Y2
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shaped
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fitting
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JP3351792U
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JPH0620759U (ja
Inventor
和男 河本
肇 谷口
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カワモト建設株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンクリート構造物を
造る際に用いられる型枠固定のためのクランプ装置に関
するものであり、特に、型枠を保持するための端太材
(バタ材)として角型材を用いる場合のものに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、型枠固定用のバタ材としては、
木製バタ、あるいは鋼製バタがあり、最近は、強度上の
点から鋼製のものが用いられる場合が多い。また、この
鋼製バタとしては、角パイプを用いたもの、丸パイプを
用いたもの、あるいはC形鋼を用いたものがある。とこ
ろで、上記鋼製バタのうち角パイプを用いたものとして
は、従来から60mm×60mmサイズのものが多く使われ
て来たが、最近においては、軽量化等の観点から60mm
×30mmサイズのものが使われるようになって来た。ま
た一方、上記角パイプを用いた鋼製バタを保持するため
の保持装置としては、基本形状がU字状の形状からなる
締付金具が用いられる。このものは、例えば図4に示す
如く、コンクリートが打込まれる予定の空間にセパレー
タ50を設け、この両側に型枠70を設け、この型枠7
0のパネル710面上に飛び出している上記セパレータ
50の雄ネジ部のところをU字状の締付金具10をもっ
て締付け、その後、上記U字状締付金具10のU字状空
間内に角パイプからなる横バタ材60を設置し、更にそ
の後、楔状ピン20を用いて、上記横バタ材60を固定
する構成からなるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記U字状
締付金具10は、従来の角パイプ60mm×60mmサイズ
のものに対応するように成形されているのでU字状空間
の幅が大きく、このU字状空間内に、最近の軽量型横バ
タ材である60mm×30mmサイズの角パイプを設置する
と、余分な隙間ができ、横バタ材60のすわり具合が悪
くなる。また、上記U字状締付金具60は、60mm×6
mmサイズの角パイプに適応させるための大形のもので
あるため、その保管あるいは作業現場への運搬等におい
て、重く、かつ、容積を多く要するという欠点を有す
る。更には、上記U字状締付金具10と楔状ピン20と
は別体のものであり、それらを作業現場に必要数だけ持
込んで、図4に示すような型枠の固定作業が行なわれる
が、その際、上記両者の数が同じだけ揃っていない場合
があり、保管と現場での調達との間において、セット状
態にするための調整作業が必要となる。また、図4に示
すような型枠固定作業を行なうに際しては、U字状締付
金具10を型枠70のパネル710に締付けた後、横バ
タ材60を設置し、更にその後、楔状ピン20を装着す
ることとなるが、この楔状ピン20の装着に際して、作
業者が楔状ピン20を落としてしまう場合がある。この
場合、当該作業が高所にて行なわれているような場合、
上記楔状ピン20は凶器となるおそれがあり、下方での
作業者等にとっては非常に危険である。このような部品
保管上の問題点、現場での調達上の問題点、更には、作
業者の作業効率上の問題点あるいは危険性に関する問題
点等を解決することとした型枠固定用クランプ装置の提
供をしようとするのが本考案の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本考案においては、次のような手段を講ずることと
した。すなわち、U字状の形状を有し、その底部にピア
スナット等からなる雌ネジ部を有するとともに、左右の
直線部には楔状ピンを装着するための取付穴を有する構
成からなるU字状締付金具と、当該U字状締付金具の上
記左右の直線部間に端太材(バタ材)を設置の後、当該
バタ材固定のため、上記取付穴に挿入される楔状ピンと
からなる型枠固定用クランプ装置において、上記U字状
締付金具の上記左右の直線部に、それぞれ設けられる上
記楔状ピン挿入用取付穴の位置を、上記底部からの距離
が左右で若干異なるように設けるとともに、上記左右の
直線部のうちのいずれか一方の先端部と、上記楔状ピン
の楔先端部とは反対側に位置する端部(楔元端部)との
間をチェーンをもって連結する構成を採ることとした。
【0005】
【作用】上記構成を採ることにより、本考案において
は、次のような手順に従って、型枠の固定作業が進めら
れることとなる。まず、図2に示す如く、コンクリート
の打込まれる予定の空間を保持して、型枠7が設置され
る。この両側の型枠7の両パネル71間にセパレータ、
あるいはタイボルト5を装着する。これによって両パネ
ル71間に所定の空間が保持される。その後、上記タイ
ボルト5の先端部に設けられた雄ネジ部と、U字状締付
金具1の底部15に設けられた雌ネジ部13とを締結さ
せることによって、上記U字状締付金具1が型枠7に装
着されるとともに、当該U字状締付金具1及び上記タイ
ボルト5等によって型枠7が仮止めされる。
【0006】なお、上記U字状締付金具1の上記タイボ
ルト5への締付作業に当たっては、上記U字状締付金具
1の左右の直線部11が図2に示す如く、上下に位置す
るように締付を行なうとともに、上記直線部11に設け
られた楔状ピン2挿入用の取付穴14の位置が、図2に
示すようにU字状締付金具1の底部15(型枠7のパネ
ル71の面)に対して、上側の取付穴の位置の方が下側
の取付穴の位置よりもDの値だけパネル面に近づいた状
態になるように装着する。これによって、横バタ材6を
2連式に設置するような場合、図2の一点鎖線図示のよ
うに、上記U字状締付金具1の上側直線部11の上に、
更に横バタ材6を設置し、これを型枠7に設けられた桟
木72と上記楔状ピン2とをもって挟み付けることによ
って、横バタ材6の保持をすることができるからであ
る。
【0007】なお、このような一連の型枠固定作業にお
いて、本考案においては、図1に示す如く、上記U字状
締付金具1と楔状ピン2とがチェーン3によって連結さ
れている構成のものを用いることとしているので、図2
において、横バタ材6を上記U字状締付金具1の直線部
11間に設置の後、当該直線部11に設けられた取付穴
14に上記楔状ピン2を装着するに当たっては、作業者
は、上記直線部11の先端部12にチェーン3を介して
連結されている上記楔状ピン2を掴んで、容易に上記取
付穴14に挿入することができる。従って、上記楔状ピ
ン2の装着作業が簡単であり、作業効率が上がるととも
に、たとい上記楔状ピン2を掴み損ねたとしても、当該
楔状ピン2は、チェーン3でU字状締付金具1に連結さ
れているので、落下することが無く、下方での作業者等
に対しても安全性が確保されることとなる。
【0008】
【実施例】本考案の実施例について、図1ないし図3を
基に説明する。本実施例の構成は、図1に示す如く、U
字状の形状を有し、底部15にはピアスナット等からな
る雌ネジ部13を有するとともに、上記底部15につな
がるように左右に直線部11を有し、当該左右それぞれ
の直線部11には、後述の楔状ピン挿入用の取付穴14
を有する構成からなるU字状締付金具1と、当該U字状
締付金具1の上記直線部11に設けられた取付穴14に
挿入される楔状ピン2と、上記U字状締付金具1と上記
楔状ピン2との間を連結するチェーン3とからなること
を基本とするものである。
【0009】このような基本構成において、更に、上記
U字状締付金具1には、上記左右の両直線部11の間の
間隔が所定の値に保持されるようにするためのステー1
6が設けられているとともに、上記直線部11に設けら
れている上記楔状ピン2挿入用の取付穴14の位置は、
図2に示すように、底部15からの距離が左右に設けら
れたものにおいて若干量(Dの値だけ)異なるように設
定されている。また、上記左右の直線部11のうちのい
ずれか一方の先端部12には、上記チェーン3を取付け
るための円形リング31が設けられている。
【0010】次に、上記直線部11に設けられた取付穴
14に挿入される楔状ピン2は、一般の平板鋼板等から
なるテーパ状の形状を有するものであって、楔先端部2
1とは反対側に位置する端部(楔元端部)22には、上
記チェーン3の一端を取付けるための円形リング32が
設けられている構成からなるものである。従って、上記
U字状締付金具1と楔状ピン2との間を連結するチェー
ン3は、具体的には、上記U字状締付金具1の直線部先
端部12に設けられた円形リング31と、上記楔状ピン
2の楔元端部22に設けられた円形リング32との間に
設けられることとなる。なお、上記チェーン3の長さ
は、上記楔状ピン2の長さよりも若干程度長目の方(楔
状ピン長さの1〜2割増し程度)が、作業性上及び保管
上において都合が良い。
【0011】次に、上記構成を有する型枠固定用クラン
プ装置を用いた場合の型枠固定作業手順について説明す
る。まず、図2に示す如く、コンクリートの打込まれる
べき空間内にタイボルト5を設置し、このタイボルト5
を介して、両側に、パネル71及び桟木72等からなる
型枠7を設置する。次に、上記型枠7のパネル72から
飛び出している上記タイボルト5の雄ネジ部に上記U字
状締付金具1の雌ネジ部13を係合させ、上記U字状締
付金具1を締付ける。これによって上記型枠7は仮止め
されるとともに、上記U字状締付金具1は上記型枠7の
パネル71に上記タイボルト5を介して装着される。な
お、この装着作業において、上記U字状締付金具1を締
付ける際には、当該U字状締付金具1に設けられた上記
直線部11が、図2に示すように、上下の位置に来るよ
うに締付作業を行なわなければならない。また、上記直
線部11に設けられた楔状ピン2挿入用の取付穴14の
位置が、同じく図2に示すように、U字状締付金具1の
底部15(型枠7のパネル71面)に対して、上側の取
付穴の方が下側の取付穴よりもDの値だけパネル面側に
近づくように設置しなければならない。なぜなら、この
ように設置することによって、例えば横バタ材6を、二
連式に設置するような場合、図2の一点鎖線図示の如
く、上側の直線部11の、その上側にもう一本の横バタ
材6を設置し、その後楔状ピン2を挿入することによっ
て、上記上側の横バタ材6も例えば桟木72と上記楔状
ピン2とによって挟み付けられることとなり、確実に固
定されることとなるからである。
【0012】また、本実施例のものは、図3に示す如
く、U字状締付金具1の直線部間の間隔Aが従来のもの
に比べて小さく設定されているので、例えば、図2に示
すような梁底の部分における型枠の固定において、梁底
用型枠7と梁内の鉄筋8との間の距離Eが建築基準等に
よって所定の値に規定されており、これらの諸元関係か
ら、従来においては、このような部分には、棒状の形態
を有するフォームタイ(登録商標)110を特別に使用
する方式を採っていたものであるが、本実施例において
は、図3に示す如く、U字状締付金具1をそのまま用い
ることができる。
【0013】
【考案の効果】本考案によれば、コンクリート型枠固定
用のクランプ装置を、U字状の形状を有し、底部にはピ
アスナット等からなる雌ネジ部を有するとともに、上記
底部につながるように左右に直線部を有し、当該直線部
には楔状ピン挿入用の取付穴を有するU字状締付金具
と、当該U字状締付金具の上記直線部に設けられた取付
穴に挿入される楔状ピンと、上記U字状締付金具に設け
られた上記直線部の先端部と上記楔状ピンとの間をチェ
ーンをもって連結する構成を採ることとしたので、上記
型枠の固定作業において、作業者は、横バタ材を装着
後、上記楔状ピンを装着するに当たって、上記U字状締
付金具に連結されている楔状ピンを掴んで簡単に上記取
付穴に挿入することができ、装着作業の効率を高めるこ
とができるとともに、たとい上記楔状ピンを掴み損ねた
としても、上記楔状ピンは落下しないので、下方での作
業者等に対しても安全性を確保することができる。ま
た、上記U字状締付金具と上記楔状ピンとはチェーンを
介して連結されており、常に一体となっているので、U
字状締付金具と楔状ピンとが常時一組の状態で管理され
ることとなり、部品の保管上、更には、作業現場での部
品回収上、常に両者の数が一致することとなり、これら
の作業効率を上げることができる。また、本考案のもの
においては、上記U字状締付金具と楔状ピンとはチェー
ンをもって連結されているので、上記楔状ピンの上記取
付穴への挿入作業を初めとした諸作業において、上記チ
ェーンがからまるようなこともなく、その取扱性におい
て非常に優れている。更に、上記U字状締付金具及び楔
状ピンは、ともに、小形化、軽量化されているので、そ
の運搬、特に高所作業場等への搬送に当たっては、一度
に大量の上記部品を搬送することができ、作業効率の向
上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるU字状締付金具、楔状ピン、チ
ェーンの全体構成を示す斜視図である。
【図2】本考案にかかる型枠固定用クランプ装置の使用
状態を示す図である。
【図3】本考案にかかる型枠固定用クランプ装置を梁底
部に使用した状態を示す図である。
【図4】従来の型枠固定用クランプ装置を用いた場合の
型枠の組立状態を示す図である。
【符号の説明】
1 U字状締付金具 2 直線部 12 先端部 13 雌ネジ部 14 取付穴 15 底部 16 ステー 2 楔状ピン 21 楔先端部 22 楔元端部 3 チェーン 31 円形リング 32 円形リング 5 タイボルト(セパレータ) 6 横バタ材 7 型枠 71 パネル 72 桟木 8 鉄筋

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U字状の形状を有し、その底部にピアス
    ナット等からなる雌ネジ部を有するとともに、左右の直
    線部には楔状ピンを装着するための取付穴を有する構成
    からなるU字状締付金具と、当該U字状締付金具の上記
    左右の直線部間に端太材(バタ材)を設置の後、当該端
    太材(バタ材)固定のため、上記取付穴に挿入される楔
    材ピンとからなる型枠固定用クランプ装置において、上
    記U字状締付金具の上記左右の直線部に、それぞれ設け
    られる上記楔状ピン挿入用取付穴の位置を、上記底部か
    らの距離が左右で若干異なるように設けるとともに、上
    記左右の直線部のうちのいずれか一方の先端部と、上記
    楔状ピンの楔先端部とは反対側に位置する端部(楔元端
    部)との間をチェーンをもって連結する構成からなるこ
    とを特徴とする型枠固定用クランプ装置。
JP3351792U 1992-04-21 1992-04-21 型枠固定用クランプ装置 Expired - Lifetime JPH074283Y2 (ja)

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JPH0620759U JPH0620759U (ja) 1994-03-18
JPH074283Y2 true JPH074283Y2 (ja) 1995-02-01

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