JPH0742890U - バルブのアクチュエータ - Google Patents
バルブのアクチュエータInfo
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- JPH0742890U JPH0742890U JP7550593U JP7550593U JPH0742890U JP H0742890 U JPH0742890 U JP H0742890U JP 7550593 U JP7550593 U JP 7550593U JP 7550593 U JP7550593 U JP 7550593U JP H0742890 U JPH0742890 U JP H0742890U
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Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カム部片の角度調整やねじ止め作業を不要と
し、アクチュエータの組立て作業の簡略化を図る。 【構成】 角形軸筒1に正8角形状の角形部1aを形成
し、一方、カム部片2,3は、板状部材の略中心位置
に、角形軸筒1の角形部1aと略同形状の角形孔を穿孔
し、側部にカム部と突出部を設ける。ギヤユニット16
の出力軸に角形軸筒1を嵌着し、次いでカム部片2,3
を嵌着し、これらがみだりに抜けないように割りリング
4で固定する。このアクチュエータ本体は、電動モータ
15の駆動力によってバルブの開閉制御を行い、バルブ
の全開位置及び全閉位置でカム部片2,3の突出部がリ
ミットスイッチ6,7のON−OFF制御を行う。
し、アクチュエータの組立て作業の簡略化を図る。 【構成】 角形軸筒1に正8角形状の角形部1aを形成
し、一方、カム部片2,3は、板状部材の略中心位置
に、角形軸筒1の角形部1aと略同形状の角形孔を穿孔
し、側部にカム部と突出部を設ける。ギヤユニット16
の出力軸に角形軸筒1を嵌着し、次いでカム部片2,3
を嵌着し、これらがみだりに抜けないように割りリング
4で固定する。このアクチュエータ本体は、電動モータ
15の駆動力によってバルブの開閉制御を行い、バルブ
の全開位置及び全閉位置でカム部片2,3の突出部がリ
ミットスイッチ6,7のON−OFF制御を行う。
Description
【0001】
本考案は、バタフライバルブ、ボールバルブ等のバルブに搭載されるアクチュ エータに関し、特に、電動モータ用のリミットスイッチのON−OFFを行うア クチュエータのカム取付構造に関する。
【0002】
従来よりバルブの自動開閉制御には、例えば電動モータの駆動力をギヤユニッ トを介して減速し、ギヤユニットの出力軸をバルブのステムに接続してバルブの 開閉制御を行う電動式アクチュエータが知られている。このような電動式アクチ ュエータの内部には、バルブの全開及び全閉状態における電動モータのオーバー ロード防止用のリミットスイッチが設けられており、ギヤユニットの回動軸、例 えば出力軸にはこのリミットスイッチをON−OFFさせるためのカム機構が設 けられている。このカム機構は、出力軸にカム機構を止めねじを介して仮固着し 、次いで、リミットスイッチの動作角度を調整し、その後、カム機構に設けられ た止めねじを締めることで出力軸に固着していた。また、アクチュエータを長期 間使用すると、止めねじ部分に緩みが生じるため、カム機構の止めねじを微調整 する必要があった。
【0003】
しかしながら、上記した従来例では、アクチュエータの組立て1台毎にカム機 構の取付け調整作業を行う必要がある。電動式アクチュエータでは、全開リミッ トスイッチと全閉リミットスイッチを動作させるために、通常、2個のカム機構 を取付けることが必要で、各カム機構毎にリミットスイッチの動作調整(角度調 整)を行わなければならず、非常に手間の掛かる作業を強いられてきた。さらに 、三方弁に用いるアクチュエータや、バルブの中間開度情報を出力するようなタ イプのアクチュエータでは、より多くのカム機構を必要とし、アクチュエータの 組立ては一層手間の掛かるものとなる。
【0004】 本考案は、このような従来例の課題に鑑みて開発されたものであり、カムの取 付けの際に角度調整やねじ止め作業を必要とせずに正確な動作角度を簡単に得る ことができ、アクチュエータの組立て作業の簡略化を図ることができるカムの取 付構造を提供することを目的とする。
【0005】
上記の目的を達成するために、ケーシング内に設けた電動モータとリミットス イッチで出力軸を所定角度に駆動させてバルブを開閉制御するためのアクチュエ ータにおいて、上記の出力軸に角形部を設け、この角形部に複数のカム部片に形 成したそれぞれの角形孔を積層状態に嵌着してカム部片に形成したカム部同士の 角度を適宜に設定可能に設けると共に、このカム部で上記したリミットスイッチ を切換可能に設けたことを特徴とする構成を採用した。 上記の構成は、バタフライバルブやボールバルブ等の回転開閉のバルブに適用 するものとし、上記した出力軸に設けた角形部は、出力軸とは別体の角形軸筒の 外周面に形成した角形部であり、この角形軸筒を出力軸の上端に嵌着するのが好 ましい。この場合、合成樹脂製の8角形の角形軸筒に一対の合成樹脂製のカム部 片に形成した8角形の角形孔を嵌着してカム部片のカム部同士の角度を45度間 隔で自在に設定可能に設けるのが好ましい。
【0006】
本考案は上述のように構成したから、出力軸に設けた角形部にカム部片の角形 孔を合わせて嵌着すると、角度調整やねじ止めをすることなく、簡単にカム部片 を取付けることができ、アクチュエータの組立て工程を簡略化することができる 。この場合、カム部片の取付け角度は、360°を出力軸の角形部に形成された 角形数で割った角度刻みで得られ、例えば出力軸に設けた角形部を8角形として 2個のカム部片を用いれば、出力軸の回動角度(バルブ開度)が45°、90° 、135°及び180°の何れかの角度でリミットスイッチを動作させることが できる。また、出力軸に角形部を形成した角形軸筒を別体に設け、この角形軸筒 にカム部片を取付け、さらに、角形軸筒及びカム部片を熱伝導率の低い合成樹脂 で形成すると、アクチュエータの内部が結露することがない。
【0007】
本考案のアクチュエータのカム取付機構の一実施例について、図面に従って詳 述する。本実施例のアクチュエータ本体は、各図に示されるように、ケーシング 10に納められたギヤユニット16に電動モータ15を搭載し、電動モータ15 の駆動力をギヤユニット16で減速し、ギヤユニット16の出力軸9をバルブ2 1のステムに接続することで、このバルブ21の開閉制御を行うように構成され ている。
【0008】 ギヤユニット16は、出力軸9を含めて多数の回転軸とギヤを有しているが、 本実施例では図3に示されるように、出力軸9に角形軸筒1を設け、この角形軸 筒1に全開リミットスイッチ7用のカム部片2と、全閉リミットスイッチ6用の カム部片3を取付けている。各リミットスイッチ6,7はプリント基板17に設 けられ、プリント基板17には電動モータ15をON−OFFするための回路が 形成されている。本実施例では、リミットスイッチ6,7は図示のように同一面 上に並設しているが、これらは多段に積層して設けることもできる。
【0009】 本実施例において、角形軸筒1は各図に示されるように多角形、例えば正8角 形状の角形部1aが形成され、底部には出力軸9に嵌着するための嵌合部1bが 形成され、頂部には手動操作軸5を嵌着するための、略正6角形状の嵌合凸部1 cが形成される。一方、カム部片2,3は、板状部材の略中心位置に、前記角形 軸筒1の角形部1aと略同形状の角形孔2a,3aが形成されると共に、側部に リミットスイッチ6,7を押圧するカム部2b,3bが形成され、さらに、カム 部2b,3bの先端部には突設部2c,3cが形成される。なお、このカム部片 2,3は同一部材である。また、角形軸筒1及びカム部片2,3は熱伝導率の低 い合成樹脂で形成するのが好ましい。
【0010】 角形軸筒1へのカム部片2,3の取付けは、図2及び図3に示される。先ず、 ギヤユニット16の出力軸9に角形軸筒1の嵌合部1bを嵌着し、次いでカム部 片2,3を嵌挿し、これらがみだりに抜けないように割りリング4で固定する。 そして、角形軸筒1の頂部に形成された略正6角形状の嵌合凸部1cに手動操作 軸5を嵌着し、図7及び図8に示されるようにカバー11で被蓋し、さらに、ア クチュエータ本体側部の端子台14を端子ボックス13で被蓋し、この端子ボッ クス13より制御線12を引出している。なお、上記した手動操作軸5の上面に 開度表示を施こしたり、手動操作軸5の周囲のカバー11に開度表示を設けるよ うにしてもよい。
【0011】 この場合、アクチュエータ本体を形成するケーシング10とカバー11は合成 樹脂で形成され、それぞれの側部には段部が形成される。そして、ケーシング1 0にカバー11を被蓋した際にこれらの段部は、アクチュエータ本体側部に略正 方形状の段部18を形成する。端子ボックス13は略正方形状の開口部20を有 しており、アクチュエータ本体の側部に形成された略正方形状の段部18と互い に嵌合する。これにより、端子ボックス13はアクチュエータ本体に対して何れ の方向でも嵌合させることができるので、制御線12は、上下左右何れの方向に も引出すことができる。そのため、アクチュエータ本体の設置場所に応じて制御 線12の引出し方向を決めることが可能であり、コンパクトに施工することがで き、極めて実用的価値が大きい。
【0012】 また、カム部片2,3は同一部材であるから、これらの突設部2c,3cがリ ミットスイッチ6,7を適切に押圧できるように、カム部片3はカム部片2に対 して裏返しにして、即ち、カム部片2の突設部2cが上を向くように、また、カ ム部片3の突設部3cが下を向くように角形軸筒1の角形部1aに嵌着している 。これにより、同一面上に並設されたリミットスイッチ6,7が所望の角度で確 実にON−OFFすることができる。なお、図示はしていないが、リミットスイ ッチ6,7を多段に積層して設ける場合は、各カム部片2,3の突設部2c,3 cは上または下の同一方向を向くように角形軸筒1の角形部1aに嵌着する。ま た、バルブ21を中間開度で制御する場合には、カム部片やリミットスイッチを 3つ、4つとさらに追加して設ける。この場合に追加するカム部片やリミットス イッチは、上記したものと同一のものを流用することができる。
【0013】 次に、本実施例の作用を説明する。 本実施例は上述のように構成したから、角形軸筒1に形成された角形部1aに 、カム部片2,3の角形孔2a,3aを合わせて嵌着するたけで、角度調整やね じ止めをすることなく、簡単にカム部片2,3を取付けることができ、アクチュ エータの組立て工程を簡略化することができる。この場合、カム部片2,3の取 付け角度は、360°を角形部1aに形成された角形数で割った角度刻みで得ら れる。本実施例では、角形軸筒1の角形部1aが正8角形に形成されているので 、図4乃至図6に示されるように、カム部片2,3によって、出力軸9の回動角 度(バルブ開度)が45°(図5参照)、90°(図4参照)、135°及び1 80°(図6参照)の何れかの角度でリミットスイッチ6,7を動作させること ができる。本実施例では、図4に示すようにカム部片2,3を取付けることで、 バルブ21の開度を90°としている。また、図示はしていないが、カム部片2 ,3以外に多数のカム部片を併用することで、三方弁の制御や中間開度における リミットスイッチの切換を行うことができるようになる。
【0014】 また、角形軸筒1及びカム部片2,3は熱伝導率の低い合成樹脂で形成し、こ の角形軸筒1をギヤユニット16の出力軸9に嵌着した構成なので、角形軸筒1 やカム部片2,3は、バルブ21のステムと熱的に絶縁することができる。この ように角形軸筒1やカム部片2,3が断熱作用を有するので、バルブ21を低温 流体の制御に用いても、アクチュエータ本体の内部が結露することがなく、不測 の事態を招く心配がない。さらに、本実施例のアクチュエータ本体に設けた端子 ボックス13はアクチュエータ本体に対して何れの方向でも嵌合させることがで きるので、制御線12は、上下左右何れの方向にも引出すことができ、アクチュ エータ本体の施工現場において適切な配線作業を行うことができる。
【0015】 なお、本実施例では、出力軸9に角形軸筒1を嵌着し、角形軸筒1には正8角 形状の角形部1aを設けて、カム部片2,3を取付ける構成としたが、この他に も、出力軸9自体に角形部1aを形成してカム部片2,3を取付けたり、出力軸 9以外の回動軸に角形部1aを形成してカム部片2,3を取付けて実施すること もできる。また、本実施例では、角形部1aを正8角形状として、45°刻みで カム部片2,3の取付けを行っているが、角形部1aをその他の多角形、例えば 正6角形や正12角形で実施することもできる。さらに、カム部片2,3の形状 も図示した以外の形状で実施することができる。これらの各態様は、実施に応じ て適宜選択するものとする。
【0016】
以上の説明で明らかな通り、本考案のバルブのアクチュエータによれば、出力 軸に多角形状の角形部を設け、この角形部にカム部片の角形孔を嵌挿する構成と したので、カム部片の取付けに際しては、角度調整やねじ止め作業等の手間の掛 かる工程が省かれ、アクチュエータの組立て作業の簡略化及び低コスト化に寄与 することができる。また、角形部にカム部片の角形孔を嵌着する構成は、アクチ ュエータの使用中においてもカム部片のずれや緩みを生じることがなく、長期間 に渡って高い信頼性を得ることができるという効果を奏する。さらに、アクチュ エータの出力軸に角形部を形成した角形軸筒を設け、この角形軸筒にカム部片を 取付け、また、角形軸筒及びカム部片を熱伝導率の低い合成樹脂で形成すると、 アクチュエータの内部が結露することがなく、結露によって生じた水滴でアクチ ュエータの動作不良を引き起こす心配がない。
【図1】本実施例のカム部片を適用したアクチュエータ
本体の内部構造を示す斜視図である。
本体の内部構造を示す斜視図である。
【図2】カム部片の取付け状態を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図3】出力軸と角形軸筒の取付け状態を示す一部切欠
き断面図である。
き断面図である。
【図4】本実施例のカム部片の取付け態様を示す図であ
る。
る。
【図5】カム部片の取付け態様の他例を示す図である。
【図6】カム部片の取付け態様の他例を示す図である。
【図7】アクチュエータ本体のバルブへの搭載状態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】アクチュエータ本体の内部構造を示す縦断面図
である。
である。
1 角形軸筒 1a 角形部 2,3 カム部片 2a,3a 角形孔 2b,3b カム部 6,7 リミットスイッチ 9 出力軸 10 ケーシング 15 電動モータ 21 バルブ
Claims (4)
- 【請求項1】 ケーシング内に設けた電動モータとリミ
ットスイッチで出力軸を所定角度に駆動させてバルブを
開閉制御するためのアクチュエータにおいて、上記の出
力軸に角形部を設け、この角形部に複数のカム部片に形
成したそれぞれの角形孔を積層状態に嵌着してカム部片
に形成したカム部同士の角度を適宜に設定可能に設ける
と共に、このカム部で上記したリミットスイッチを切換
可能に設けたことを特徴とするバルブのアクチュエー
タ。 - 【請求項2】 バタフライバルブやボールバルブ等の回
転開閉のバルブに適用した請求項1記載のバルブのアク
チュエータ。 - 【請求項3】 上記した出力軸に設けた角形部は、出力
軸とは別体の角形軸筒の外周面に形成した角形部であ
り、この角形軸筒を出力軸の上端に嵌着した請求項1又
は2記載のバルブのアクチュエータ。 - 【請求項4】 合成樹脂製の8角形の角形軸筒に一対の
合成樹脂製のカム部片に形成した8角形の角形孔を嵌着
してカム部片のカム部同士の角度を45度間隔で自在に
設定可能に設けた請求項1乃至3記載のバルブのアクチ
ュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7550593U JPH0742890U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | バルブのアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7550593U JPH0742890U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | バルブのアクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742890U true JPH0742890U (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=13578175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7550593U Pending JPH0742890U (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | バルブのアクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742890U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004001262A1 (ja) * | 2002-06-20 | 2003-12-31 | Kitz Corporation | バルブ用アクチュエータ |
| JP2006112508A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Kitz Corp | 電動アクチュエータ |
| WO2023055590A1 (en) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | General Equipment And Manufacturing Company, Inc., D/B/A Topworx, Inc. | Transmission assembly for switchbox |
| US12154733B2 (en) | 2021-09-30 | 2024-11-26 | General Equipment And Manufacturing Company, Inc. | Transmission assembly for switchbox |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP7550593U patent/JPH0742890U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004001262A1 (ja) * | 2002-06-20 | 2003-12-31 | Kitz Corporation | バルブ用アクチュエータ |
| JP2006112508A (ja) * | 2004-10-14 | 2006-04-27 | Kitz Corp | 電動アクチュエータ |
| WO2023055590A1 (en) * | 2021-09-30 | 2023-04-06 | General Equipment And Manufacturing Company, Inc., D/B/A Topworx, Inc. | Transmission assembly for switchbox |
| US12154733B2 (en) | 2021-09-30 | 2024-11-26 | General Equipment And Manufacturing Company, Inc. | Transmission assembly for switchbox |
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