JPH0742969A - 住宅用空気調和システム - Google Patents
住宅用空気調和システムInfo
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- JPH0742969A JPH0742969A JP19236793A JP19236793A JPH0742969A JP H0742969 A JPH0742969 A JP H0742969A JP 19236793 A JP19236793 A JP 19236793A JP 19236793 A JP19236793 A JP 19236793A JP H0742969 A JPH0742969 A JP H0742969A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 安価かつ簡易な構成で、複数の室に対して、
同時に、空気調和を行うことができるようにすると共
に、高気密化・高断熱化住宅において問題となりがち
な、室内空気の汚れを回避する。 【構成】 室外機19と、住宅内のある箇所に設置され
た室内機15とを有する空気調和装置によって、上記あ
る箇所に隣接する複数の室2,4,6の空気調和を行う
空気調和システムであって、各室2,4,6には、室内
機15から吹き出された調和空気を上記ある箇所を経由
して取り入れるためのがらりと、室内空気の一部を上記
ある箇所を経由して室内機15に戻すためのがらりと、
室内空気の一部を屋外に排出するための換気扇16,1
7,18とが設けられて、さらに、壁面には、人が室内
の空気調和条件を設定するための操作パネル21,2
2,23が配備されている。室内機15には、人による
操作パネル21,22,23の操作に応じて、対応する
換気扇16,17,18の駆動を制御しつつ、対応する
室2,4,6の空気調和を制御する制御部20が備えら
れている。
同時に、空気調和を行うことができるようにすると共
に、高気密化・高断熱化住宅において問題となりがち
な、室内空気の汚れを回避する。 【構成】 室外機19と、住宅内のある箇所に設置され
た室内機15とを有する空気調和装置によって、上記あ
る箇所に隣接する複数の室2,4,6の空気調和を行う
空気調和システムであって、各室2,4,6には、室内
機15から吹き出された調和空気を上記ある箇所を経由
して取り入れるためのがらりと、室内空気の一部を上記
ある箇所を経由して室内機15に戻すためのがらりと、
室内空気の一部を屋外に排出するための換気扇16,1
7,18とが設けられて、さらに、壁面には、人が室内
の空気調和条件を設定するための操作パネル21,2
2,23が配備されている。室内機15には、人による
操作パネル21,22,23の操作に応じて、対応する
換気扇16,17,18の駆動を制御しつつ、対応する
室2,4,6の空気調和を制御する制御部20が備えら
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般住宅の複数の室
に対して、同時に空気調和を行うことができる住宅用空
気調和システムに関する。
に対して、同時に空気調和を行うことができる住宅用空
気調和システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通常の住宅において、寝室や子供
部屋や居間等、建物主要部全室の空気調和を望む場合に
は、各室毎に空気調和装置を配備するのが一般的であ
る。しかしながら、各室毎に空気調和装置を配備する場
合には、室内機を設置するスペースを各室毎に確保しな
ければならず、また、屋外に設置される室外機の台数も
増えるので、建物の美観が損なわれる心配もある。そこ
で、近年、断熱材、シール材等の機能向上及び断熱ガラ
スの建材への適用等に伴って、住宅の高気密化、高断熱
化が進んでいることに着目して、通常の住宅にも、ビル
等と同様の、いわゆる中央式空気調和システムを採り入
れようとの考えがある。この中央式空気調和システムに
よれば、住宅内の一室(以下、機械室という)に熱源機
器と空気調和器等を設け、ここで集中管理して調和空気
を作り、得られた調和空気をエアマルチ方式により各室
に送り出すので、もはや、各室に室内機を設けなくとも
すむという利点が得られる。
部屋や居間等、建物主要部全室の空気調和を望む場合に
は、各室毎に空気調和装置を配備するのが一般的であ
る。しかしながら、各室毎に空気調和装置を配備する場
合には、室内機を設置するスペースを各室毎に確保しな
ければならず、また、屋外に設置される室外機の台数も
増えるので、建物の美観が損なわれる心配もある。そこ
で、近年、断熱材、シール材等の機能向上及び断熱ガラ
スの建材への適用等に伴って、住宅の高気密化、高断熱
化が進んでいることに着目して、通常の住宅にも、ビル
等と同様の、いわゆる中央式空気調和システムを採り入
れようとの考えがある。この中央式空気調和システムに
よれば、住宅内の一室(以下、機械室という)に熱源機
器と空気調和器等を設け、ここで集中管理して調和空気
を作り、得られた調和空気をエアマルチ方式により各室
に送り出すので、もはや、各室に室内機を設けなくとも
すむという利点が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の中央式空気調和システムをそのままの形態で通常の
住宅に採り入れるとすれば、機械室と各室との間に、機
械室で作られた調和空気を室内に送り出すための吹出ダ
クトと、室内の非調和空気を取り込んで機械室に戻すた
めの吸込ダクトとを設けなければならず、これによっ
て、以下の不都合が生じる畏れがある。すなわち、ダク
トを天井下に這わせれば、居住空間を圧迫する上に室内
美観を損なうし、天井裏に這わせれば、大工事、難工事
となり、施工が高価になる。一方、住宅の高気密化の進
行に伴い、室内空気の汚染問題が深刻になりつつある。
来の中央式空気調和システムをそのままの形態で通常の
住宅に採り入れるとすれば、機械室と各室との間に、機
械室で作られた調和空気を室内に送り出すための吹出ダ
クトと、室内の非調和空気を取り込んで機械室に戻すた
めの吸込ダクトとを設けなければならず、これによっ
て、以下の不都合が生じる畏れがある。すなわち、ダク
トを天井下に這わせれば、居住空間を圧迫する上に室内
美観を損なうし、天井裏に這わせれば、大工事、難工事
となり、施工が高価になる。一方、住宅の高気密化の進
行に伴い、室内空気の汚染問題が深刻になりつつある。
【0004】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、安価かつ簡易な構成で、複数の室に対して、同
時に、空気調和及び空気浄化を行うことができる住宅用
空気調和システムを提供することを目的としている。
もので、安価かつ簡易な構成で、複数の室に対して、同
時に、空気調和及び空気浄化を行うことができる住宅用
空気調和システムを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、室外機と、住宅内のある箇
所に設置された室内機とを有する空気調和装置によっ
て、上記ある箇所に隣接する任意の複数の室の空気調和
を行う空気調和システムであって、上記各室には、上記
室内機から吹き出された調和空気を直接又は上記ある箇
所を経由して取り入れるための調和空気流入口と、室内
空気の一部を直接又は上記ある箇所を経由して上記室内
機に戻すための非調和空気流出口と、室内空気の一部を
屋外に排出するための排気手段とが設けられ、さらに、
人が室内の空気調和条件を設定するための操作部が配備
され、かつ、上記空気調和装置には、人による上記操作
部の操作に応じて、対応する室に設けられた上記排気手
段の駆動を制御しつつ、対応する室の空気調和を制御す
る制御部が備えられていることを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、室外機と、住宅内のある箇
所に設置された室内機とを有する空気調和装置によっ
て、上記ある箇所に隣接する任意の複数の室の空気調和
を行う空気調和システムであって、上記各室には、上記
室内機から吹き出された調和空気を直接又は上記ある箇
所を経由して取り入れるための調和空気流入口と、室内
空気の一部を直接又は上記ある箇所を経由して上記室内
機に戻すための非調和空気流出口と、室内空気の一部を
屋外に排出するための排気手段とが設けられ、さらに、
人が室内の空気調和条件を設定するための操作部が配備
され、かつ、上記空気調和装置には、人による上記操作
部の操作に応じて、対応する室に設けられた上記排気手
段の駆動を制御しつつ、対応する室の空気調和を制御す
る制御部が備えられていることを特徴としている。
【0006】
【作用】請求項1記載の空調システムによれば、安価か
つ簡易な構成で、複数の室に対して、同時に、空気調和
を行うことができる。加えて、換気手段によって、空気
の循環路が形成されるので、高気密化・高断熱化住宅に
おいて問題となりがちな、室内空気の汚れを回避するこ
とができる。
つ簡易な構成で、複数の室に対して、同時に、空気調和
を行うことができる。加えて、換気手段によって、空気
の循環路が形成されるので、高気密化・高断熱化住宅に
おいて問題となりがちな、室内空気の汚れを回避するこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。図1は、この発明の一実施例である住宅
用空気調和システム(以下、空調システムと略称する)
の電気的構成を示すブロック図、図2は、住宅における
同空調システムの取付状態を例示する斜視図、また、図
3は、図2の一部を拡大して示す一部拡大斜視図であ
る。まず、図2及び図3を参照して、この例の空調シス
テムの取付状態について説明する。図2及び図3は、こ
の例の説明に供される住宅の二階部分を示し、この二階
部分は、階段室1と、寝室2と、この寝室2とは間仕切
壁3によって区画される隣室の子供室4と、この子供室
4とは間仕切壁5によって区画される隣室の子供室6と
から概略構成されている。
いて説明する。図1は、この発明の一実施例である住宅
用空気調和システム(以下、空調システムと略称する)
の電気的構成を示すブロック図、図2は、住宅における
同空調システムの取付状態を例示する斜視図、また、図
3は、図2の一部を拡大して示す一部拡大斜視図であ
る。まず、図2及び図3を参照して、この例の空調シス
テムの取付状態について説明する。図2及び図3は、こ
の例の説明に供される住宅の二階部分を示し、この二階
部分は、階段室1と、寝室2と、この寝室2とは間仕切
壁3によって区画される隣室の子供室4と、この子供室
4とは間仕切壁5によって区画される隣室の子供室6と
から概略構成されている。
【0008】階段室1の図示せぬ二階廊下突き当たり部
分及びその近傍には、各室(寝室2、子供室4,6)の
出入口が集結して設けられていて、これら出入口には、
下端部に通気用の下部がらり(羽板を平行に取り付けた
スリット状の開口部)7,8,…を有する扉9,10,
11が取り付けられている。これらの扉9,10,11
の直上の小壁には、通気用の上部がらり12,13,1
4が設けられている。これら上部がらり12,13,1
4で挟まれる天井部には、この例に適用される空気調和
装置の室内機15が、調和空気の吹出口及び非調和空気
の吸込口を下方に向けた状態で設置されている。さら
に、各室2,4,6の外壁には、室内の汚れた空気等、
非調和空気を排気するための換気扇16,17,18が
取り付けられている。
分及びその近傍には、各室(寝室2、子供室4,6)の
出入口が集結して設けられていて、これら出入口には、
下端部に通気用の下部がらり(羽板を平行に取り付けた
スリット状の開口部)7,8,…を有する扉9,10,
11が取り付けられている。これらの扉9,10,11
の直上の小壁には、通気用の上部がらり12,13,1
4が設けられている。これら上部がらり12,13,1
4で挟まれる天井部には、この例に適用される空気調和
装置の室内機15が、調和空気の吹出口及び非調和空気
の吸込口を下方に向けた状態で設置されている。さら
に、各室2,4,6の外壁には、室内の汚れた空気等、
非調和空気を排気するための換気扇16,17,18が
取り付けられている。
【0009】次に、図1を参照して、この例の空調シス
テムの電気的構成について説明する。室外機19は、冷
媒を圧縮する圧縮機、冷媒を液化したり気化したりする
凝縮器、ファン、ファンモータ等から構成され、例え
ば、図示せぬベランダに設置される。室内機15は、冷
却器、室内ファン、ファンモータ、フィルタ等からな
り、室外機19から送られてくる冷媒によって空気を冷
却ないしは暖めて調和空気を作り出す。なお、この例に
おいて、室内機15は、室外機19を介して、外気を取
り込めるようになっており、取り込んだ外気と室内側か
ら回収した非調和空気とを混合して調和空気が作られ
る。
テムの電気的構成について説明する。室外機19は、冷
媒を圧縮する圧縮機、冷媒を液化したり気化したりする
凝縮器、ファン、ファンモータ等から構成され、例え
ば、図示せぬベランダに設置される。室内機15は、冷
却器、室内ファン、ファンモータ、フィルタ等からな
り、室外機19から送られてくる冷媒によって空気を冷
却ないしは暖めて調和空気を作り出す。なお、この例に
おいて、室内機15は、室外機19を介して、外気を取
り込めるようになっており、取り込んだ外気と室内側か
ら回収した非調和空気とを混合して調和空気が作られ
る。
【0010】制御部20は、CPU(中央処理装置)、
ROM、RAM等のメモリ及びインタフェースからな
り、室内機15の筐体の中に納められている。制御部2
0を構成する上記CPUは、各室2,4,6に配備され
た操作パネル21,22,23から運転開始/中止信
号、冷暖房信号、温度設定信号、風量設定信号等の供給
を受けると、上記ROMに記憶された処理プログラム
を、RAMを用いて実行することにより、室内機15及
び室外機19の各部を制御すると共に、換気扇16,1
7,18を制御する。上記処理プログラムは、室内機1
5、室外機19及び換気扇16が、最適の協働関係で効
率良く空気調和動作をすべく、所定のアルゴリズムに基
づいて、作成されている。
ROM、RAM等のメモリ及びインタフェースからな
り、室内機15の筐体の中に納められている。制御部2
0を構成する上記CPUは、各室2,4,6に配備され
た操作パネル21,22,23から運転開始/中止信
号、冷暖房信号、温度設定信号、風量設定信号等の供給
を受けると、上記ROMに記憶された処理プログラム
を、RAMを用いて実行することにより、室内機15及
び室外機19の各部を制御すると共に、換気扇16,1
7,18を制御する。上記処理プログラムは、室内機1
5、室外機19及び換気扇16が、最適の協働関係で効
率良く空気調和動作をすべく、所定のアルゴリズムに基
づいて、作成されている。
【0011】換気扇16,17,18は、基本的に、制
御部20によって、オン/オフ及び強弱が制御され、作
動により調和空気を室内に流れ込ませる。操作パネル2
1,22,23は、電源スイッチ、モード設定スイッ
チ、調節キー、温度センサ及び赤外線受信部等からな
り、各室2,4,6の壁面に取り付けられている。上記
電源スイッチは、空調システムの作動を開始又は中止さ
せる際に、上記設定スイッチは、冷房モード、暖房モー
ド又は送風モードを設定する際に、また、上記調節キー
は、室温及び風量を調節する際に、それぞれ使用される
ものである。上記温度センサは、室温を検出し、検出結
果を制御部20に送出する。リモコン21a,22a,
23aは、上記した電源スイッチのオン/オフ、モード
設定、室温調節等を遠隔操作する際に用いられるもの
で、電源スイッチ、モード設定スイッチ、調節キー、温
度センサ及び赤外線送信部等からなっている。そして、
リモコン21a,22a,23aから入力された各種情
報は、赤外線送信部から操作パネル21,22,23の
赤外線受信部に伝送され、最終的に制御部20に供給さ
れるようになっている。
御部20によって、オン/オフ及び強弱が制御され、作
動により調和空気を室内に流れ込ませる。操作パネル2
1,22,23は、電源スイッチ、モード設定スイッ
チ、調節キー、温度センサ及び赤外線受信部等からな
り、各室2,4,6の壁面に取り付けられている。上記
電源スイッチは、空調システムの作動を開始又は中止さ
せる際に、上記設定スイッチは、冷房モード、暖房モー
ド又は送風モードを設定する際に、また、上記調節キー
は、室温及び風量を調節する際に、それぞれ使用される
ものである。上記温度センサは、室温を検出し、検出結
果を制御部20に送出する。リモコン21a,22a,
23aは、上記した電源スイッチのオン/オフ、モード
設定、室温調節等を遠隔操作する際に用いられるもの
で、電源スイッチ、モード設定スイッチ、調節キー、温
度センサ及び赤外線送信部等からなっている。そして、
リモコン21a,22a,23aから入力された各種情
報は、赤外線送信部から操作パネル21,22,23の
赤外線受信部に伝送され、最終的に制御部20に供給さ
れるようになっている。
【0012】次に、この例の空調システムの作用につい
て説明する。例えば、冬期において、全室2,4,6を
暖める場合について述べると、まず、それぞれの在室者
は、操作パネル21,22,23又はリモコン21a,
22a,23aを操作して、電源スイッチを押下にする
と共に、暖房モードを選択し、さらに、希望する温度及
び風量を入力する。各操作パネル21,22,23は、
在室者の入力内容に基づいて、作動開始信号、暖房信
号、設定温度信号、設定風量信号等を生成して制御部2
0に供給する。制御部20のCPUは、操作パネル2
1,22,23から各種信号の供給を受けると、システ
ム各部に電源を供給し、室内機15、室外機19を暖房
モードで運転させると共に、換気扇16,17,18を
作動させる。これより、室内機15の下面周辺部の吹出
口からは、調和空気が抜き出され、一方、下面中央部の
吸込口からは、非調和空気が吸い込まれる。また、各換
気扇16,17,18は、各室における温度や風量等の
設定状況に応じた運転状態で作動を開始する。
て説明する。例えば、冬期において、全室2,4,6を
暖める場合について述べると、まず、それぞれの在室者
は、操作パネル21,22,23又はリモコン21a,
22a,23aを操作して、電源スイッチを押下にする
と共に、暖房モードを選択し、さらに、希望する温度及
び風量を入力する。各操作パネル21,22,23は、
在室者の入力内容に基づいて、作動開始信号、暖房信
号、設定温度信号、設定風量信号等を生成して制御部2
0に供給する。制御部20のCPUは、操作パネル2
1,22,23から各種信号の供給を受けると、システ
ム各部に電源を供給し、室内機15、室外機19を暖房
モードで運転させると共に、換気扇16,17,18を
作動させる。これより、室内機15の下面周辺部の吹出
口からは、調和空気が抜き出され、一方、下面中央部の
吸込口からは、非調和空気が吸い込まれる。また、各換
気扇16,17,18は、各室における温度や風量等の
設定状況に応じた運転状態で作動を開始する。
【0013】換気扇16,17,18が作動すると、各
室2,4,6内の空気は屋外に排出され、この結果、各
室2,4,6内は負圧状態となる。それ故、室内機15
から吹き出される暖かく軽い調和空気は、上部がらり1
2,13,14を経由して各室2,4,6内に流れ込む
(図2及び図3参照)。なお、換気扇16,17,18
は、排気方向のみに作動するので、屋外の寒気は室内に
は流れ込まない。一方、室内機15の直下(廊下突き当
たり部分)の空気は室内機15の吸込口から吸い込まれ
るため、廊下突き当たり部分には上昇気流が生じ、この
結果、廊下突き当たり部分の下部は負圧となる。それ
故、下部がらり7,8,…を経由して、各室2,4,6
内の非調和空気が廊下側へ排出され、上昇気流となって
室内機15の吸込口に吸い込まれる(図3参照)。な
お、この例において、室内機15から吹き出される調和
空気の量は、換気扇16,17,18から排出される非
調和空気の量及び室内機15によって吸い込まれる非調
和空気の量の合計量に略等しくなるように制御されてい
る。かくして、全室2,4,6の空気調和がなされる。
室2,4,6内の空気は屋外に排出され、この結果、各
室2,4,6内は負圧状態となる。それ故、室内機15
から吹き出される暖かく軽い調和空気は、上部がらり1
2,13,14を経由して各室2,4,6内に流れ込む
(図2及び図3参照)。なお、換気扇16,17,18
は、排気方向のみに作動するので、屋外の寒気は室内に
は流れ込まない。一方、室内機15の直下(廊下突き当
たり部分)の空気は室内機15の吸込口から吸い込まれ
るため、廊下突き当たり部分には上昇気流が生じ、この
結果、廊下突き当たり部分の下部は負圧となる。それ
故、下部がらり7,8,…を経由して、各室2,4,6
内の非調和空気が廊下側へ排出され、上昇気流となって
室内機15の吸込口に吸い込まれる(図3参照)。な
お、この例において、室内機15から吹き出される調和
空気の量は、換気扇16,17,18から排出される非
調和空気の量及び室内機15によって吸い込まれる非調
和空気の量の合計量に略等しくなるように制御されてい
る。かくして、全室2,4,6の空気調和がなされる。
【0014】この後、例えば、子供室4,6の空気調和
を望まなくなった場合には、操作パネル22,23又は
リモコン22a,23aを操作して、電源スイッチを押
下する。操作パネル22,23は、自身の又はリモコン
22a,23aの電源スイッチが押下されると、作動中
止信号を生成して制御部20に供給する。制御部20の
CPUは、作動中止信号の供給を受けると、対応する換
気扇17,18の運転を止める。換気扇17,18の運
転が止まると、上部がらり13,14を挟む両側の間で
大きな圧力差は生じないので、室内機15から吹き出さ
れる暖かく軽い調和空気は子供室4,6にはほとんど流
入しない。かくして、寝室2のみが空気調和される。
を望まなくなった場合には、操作パネル22,23又は
リモコン22a,23aを操作して、電源スイッチを押
下する。操作パネル22,23は、自身の又はリモコン
22a,23aの電源スイッチが押下されると、作動中
止信号を生成して制御部20に供給する。制御部20の
CPUは、作動中止信号の供給を受けると、対応する換
気扇17,18の運転を止める。換気扇17,18の運
転が止まると、上部がらり13,14を挟む両側の間で
大きな圧力差は生じないので、室内機15から吹き出さ
れる暖かく軽い調和空気は子供室4,6にはほとんど流
入しない。かくして、寝室2のみが空気調和される。
【0015】一方、夏期においては、冷房モードが設定
されるはずである。これにより、制御部20のCPU
は、室外機19と室内機15との間を流れる冷媒が冬期
とは逆向きに流れるように制御すると共に、室内機15
の吹出口と吸込口とを切り換える。すなわち、下面中央
部から調和空気を抜き出すようにし、一方、下面周辺部
から非調和空気を吸い込むようにする。かくして、室内
機15の下面中央部の吹出口から吹き出される冷たく重
い調和空気は、下降して下部がらり7,8,…から各室
2,4,6に流れ込む。一方、各室2,4,6の暖かい
非調和空気は、上部がらり12,13,14を経由して
室内機15の吸込口に吸い込まれる。なお、換気扇1
6,17,18は、排気方向のみに作動するので、屋外
の暖気は室内には流れ込まない。
されるはずである。これにより、制御部20のCPU
は、室外機19と室内機15との間を流れる冷媒が冬期
とは逆向きに流れるように制御すると共に、室内機15
の吹出口と吸込口とを切り換える。すなわち、下面中央
部から調和空気を抜き出すようにし、一方、下面周辺部
から非調和空気を吸い込むようにする。かくして、室内
機15の下面中央部の吹出口から吹き出される冷たく重
い調和空気は、下降して下部がらり7,8,…から各室
2,4,6に流れ込む。一方、各室2,4,6の暖かい
非調和空気は、上部がらり12,13,14を経由して
室内機15の吸込口に吸い込まれる。なお、換気扇1
6,17,18は、排気方向のみに作動するので、屋外
の暖気は室内には流れ込まない。
【0016】上記構成によれば、安価かつ簡易な構成
で、複数の室に対して、同時に、空気調和を行うことが
できる。加えて、換気扇によって、空気の循環路が形成
されるので、高気密化・高断熱化住宅においても、室内
空気の汚れを回避することができる。
で、複数の室に対して、同時に、空気調和を行うことが
できる。加えて、換気扇によって、空気の循環路が形成
されるので、高気密化・高断熱化住宅においても、室内
空気の汚れを回避することができる。
【0017】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、換気扇1
6,17,18は、適宜、手動でオン/オフできるよう
にしても良く、換気扇16,17,18のみが動作でき
るようにしても良い。ガラリ7,8,…,12,13,
…の設置位置は、小壁や扉に限定されない。また、ガラ
リ7,8,…,12,13,…の羽根は、風向を調節で
きるように、可動羽根を用いても良い。
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があってもこの発明に含まれる。例えば、換気扇1
6,17,18は、適宜、手動でオン/オフできるよう
にしても良く、換気扇16,17,18のみが動作でき
るようにしても良い。ガラリ7,8,…,12,13,
…の設置位置は、小壁や扉に限定されない。また、ガラ
リ7,8,…,12,13,…の羽根は、風向を調節で
きるように、可動羽根を用いても良い。
【0018】また、上述の実施例の変形例として、電動
式の可動羽根によってガラリ7,8,…,12,13,
…を構成するようにし、さらに、制御部20によって可
動羽根の向きを制御できるようにすれば、空調制御を望
まない室のガラリ7,8,…,12,13,…を自動的
に閉じることができるので、各室毎の空調制御を一段と
確実に行うことができる。
式の可動羽根によってガラリ7,8,…,12,13,
…を構成するようにし、さらに、制御部20によって可
動羽根の向きを制御できるようにすれば、空調制御を望
まない室のガラリ7,8,…,12,13,…を自動的
に閉じることができるので、各室毎の空調制御を一段と
確実に行うことができる。
【0019】また、上述の実施例においては、調和空気
は、室内機15から一旦階段室1のある箇所(廊下の突
き当たり部分)に吹き出され、ガラリ7,8,…,1
2,13,…を経由して、各室2,4,6に取り込まれ
る構成について述べたが、これに代えて、例えば、図4
に示すような導風壁24を設けて、直接、寝室2に調和
空気が送り込まれるようにしても良い。
は、室内機15から一旦階段室1のある箇所(廊下の突
き当たり部分)に吹き出され、ガラリ7,8,…,1
2,13,…を経由して、各室2,4,6に取り込まれ
る構成について述べたが、これに代えて、例えば、図4
に示すような導風壁24を設けて、直接、寝室2に調和
空気が送り込まれるようにしても良い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の空調シ
ステムによれば、安価かつ簡易な構成で、複数の室に対
して、同時に、空気調和を行うことができる。加えて、
換気扇によって、空気の循環路の一部が形成されるの
で、高気密化・高断熱化住宅において問題となりがち
な、室内空気の汚れを回避することができる。
ステムによれば、安価かつ簡易な構成で、複数の室に対
して、同時に、空気調和を行うことができる。加えて、
換気扇によって、空気の循環路の一部が形成されるの
で、高気密化・高断熱化住宅において問題となりがち
な、室内空気の汚れを回避することができる。
【図1】この発明の一実施例である空調システム(住宅
用空気調和システム)の電気的構成を示すブロック図で
ある。
用空気調和システム)の電気的構成を示すブロック図で
ある。
【図2】住宅における同空調システムの取付状態を例示
する斜視図である。
する斜視図である。
【図3】図2の一部を拡大して示す一部拡大斜視図であ
る。
る。
【図4】住宅における同空調システムの取付状態の変形
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
1 階段室(住宅内のある箇所) 2 寝室(複数の室の一つ) 4,6 子供室(複数の室の一つ) 7,8 下部がらり(空気流入口/空気流出口) 12,13,14 上部がらり(空気流入口/空気
流出口) 15 室内機 16,17,18 換気扇(排気手段) 19 室外機 20 制御部 21,22,23 操作パネル(操作部) 21a,22a,23a リモコン(操作部)
流出口) 15 室内機 16,17,18 換気扇(排気手段) 19 室外機 20 制御部 21,22,23 操作パネル(操作部) 21a,22a,23a リモコン(操作部)
Claims (1)
- 【請求項1】 室外機と、住宅内のある箇所に設置され
た室内機とを有する空気調和装置によって、前記ある箇
所に隣接する任意の複数の室の空気調和を行う空気調和
システムであって、 前記各室には、 前記室内機から吹き出された調和空気を直接又は前記あ
る箇所を経由して取り入れるための調和空気流入口と、
室内空気の一部を直接又は前記ある箇所を経由して前記
室内機に戻すための非調和空気流出口と、室内空気の一
部を屋外に排出するための排気手段とが設けられ、さら
に、人が室内の空気調和条件を設定するための操作部が
配備され、かつ、 前記空気調和装置には、 人による前記操作部の操作に応じて、対応する室に設け
られた前記排気手段の駆動を制御しつつ、対応する室の
空気調和を制御する制御部が備えられていることを特徴
とする住宅用空気調和システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19236793A JPH0742969A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 住宅用空気調和システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19236793A JPH0742969A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 住宅用空気調和システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742969A true JPH0742969A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16290109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19236793A Pending JPH0742969A (ja) | 1993-08-03 | 1993-08-03 | 住宅用空気調和システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742969A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11351654A (ja) * | 1998-06-11 | 1999-12-24 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 防火ダンパー及び給気装置 |
| JP2004045029A (ja) * | 2003-09-18 | 2004-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 換気システム |
-
1993
- 1993-08-03 JP JP19236793A patent/JPH0742969A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11351654A (ja) * | 1998-06-11 | 1999-12-24 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 防火ダンパー及び給気装置 |
| JP2004045029A (ja) * | 2003-09-18 | 2004-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 換気システム |
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