JPH0743026Y2 - 薄板部品保護容器 - Google Patents

薄板部品保護容器

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JPH0743026Y2
JPH0743026Y2 JP1990077553U JP7755390U JPH0743026Y2 JP H0743026 Y2 JPH0743026 Y2 JP H0743026Y2 JP 1990077553 U JP1990077553 U JP 1990077553U JP 7755390 U JP7755390 U JP 7755390U JP H0743026 Y2 JPH0743026 Y2 JP H0743026Y2
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JP
Japan
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thin plate
plate component
adhesive layer
conductive film
cushioning material
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JP1990077553U
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JPH0435584U (ja
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佳信 尾原
定雄 杉村
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Sekisui Kasei Co Ltd
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Sekisui Kasei Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、薄板状の電子部品等の部品を衝撃及び静電気
から保護収納する薄板部品保護容器に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
集積回路、半導体素子等の電子部品を衝撃及び静電気か
ら保護収納する電子部品収納用帯電防止容器として、実
公平1−40160号公報に開示されているように、発泡ポ
リスチレンシート基材上に導電性フィルムを形成し、こ
れを成形して凹状の収納部を多数設けた容器が知られて
いる。この電子部品収納用帯電防止容器では、電子部品
の運搬時等の振動によって発生する静電気は導電性フィ
ルムに流失して、電子部品の帯電が防止されると共に、
衝撃は発泡ポリスチレンシート基材で緩衝されて、電子
部品の破損が防止される。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、昨今、電子部品として、セラミックスやガラ
スからなる薄い基体上に薄膜を形成した超音波振動子や
薄膜磁気ヘッド等の薄膜素子がしばしば使用されるよう
になっており、電子部品の薄板化が進んでいる。そし
て、これに伴い、電子部品の機械的強度が低下しつつあ
る。例えば、基本振動数が30MHzの超音波振動子では、
厚さがわずか50μm程度のPZT(チタン酸ジルコン酸
鉛)やBaTiO3(チタン酸バリウム)等の圧電体が用いら
れているので、きわめてもろいものである。
ところが、上記従来の構成では、電子部品収納用帯電防
止容器は成形により製造されるので、50μm程度の深さ
の凹状収納部を設けることが困難であり、このために、
収納部が深くなり過ぎ、運搬時等において、薄膜素子が
収納部内で揺れ動いて破損してしまうことがあるという
問題点を有している。そこで、薄膜素子が収納部内で揺
れ動かないように1つの収納部に重ねて収納することが
考えられるが、薄膜素子の電極に傷がついたり、薄膜素
子間の電極が容器の導電性フィルムに接触しにくくなっ
て帯電し、最悪の場合、静電破壊により電極間がショー
トしてしまうことがあり、問題の解決にならない。
〔課題を解決するための手段〕
請求項第1項の考案に係る薄板部品保護容器は、上記の
課題を解決するために、緩衝材上に接着材層を介して導
電性フィルムが緩衝材の表面形状に沿って接着されてい
る基台2個からなり、両基台の導電性フィルムにより薄
板部品が1つだけ挟まれる薄板部品保護容器において、
上記接着材層は、薄板部品が挟まれる部位の厚さが周囲
の接着材層の厚さよりも薄く形成されていることを特徴
としている。
〔作用〕
請求項第1項の構成によれば、接着材層が、薄板部品が
挟まれる部位の厚さが周囲の接着材層の厚さよりも薄く
形成されていることで、緩衝材の導電性フィルムの接着
面上を凹凸形状にすることができる。これにより、導電
性フィルムが、緩衝材上の接着材層の凹凸に沿って接着
されるので、基台上の薄板部品が挟まれる部位が、他の
部分よりも窪んだ凹状に形成される。したがって、薄板
部品を基台上に挟持した場合、薄板部品は、導電性フィ
ルムに接触した状態で基台の凹部にセットされるので、
動かないように保護される。このため、衝撃は緩衝材に
より吸収され、帯電は導電性フィルムにより防止される
ので、薄板部品を確実に保護し、安全に運搬できる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図ないし第7図に基づいて説明
すれば、以下のとおりである。尚、本願の実施例では、
先ず、本考案に至るまでの、本願の考案者らが提案した
薄板部品保護容器についての説明を行ない、次に、本願
考案の薄板部品保護容器についての説明を行なう。
本考案に至るまでの薄板部品保護容器は、第1図に示す
ように、四角い平板状の2個の基台1・1と、断面がコ
の字型の2個のクリップ6・6とから構成されている。
基台1は、緩衝材2上に接着材層3と導電性フィルム4
とを順次積層し、接着材層3の接着材により導電性フィ
ルム4を緩衝材2上に展着した構成になっており、クリ
ップ6は平板状の弾性体を、基台1の厚さの2倍にほぼ
等しい所でほぼ直角に折り曲げた構成になっている。
上記の構成において、2個の基台1・1の各導電性フィ
ルム4・4により上下から薄板部品5を1つだけ挟み、
上下の基台1・1の両端を2個のクリップ6・6で止め
ることにより上下の基台1・1がたわみ、導電性フィル
ム4・4が短絡して、薄板部品5を力学的衝撃及び静電
気から保護している。すなわち、力学的衝撃について
は、上下の緩衝材2・2により緩衝し、静電気について
は、薄板部品5を導電性フィルム4・4で囲むことによ
り帯電防止を行っている。
緩衝材2には、軟質の合成樹脂が使用され、具体的には
例えば、緩衝性に優れる発泡ポリスチレンシートが使用
される。緩衝材2上には、接着材層3を介して、導電性
フィルム4が接着されるので、接着後の導電性フィルム
4表面の平滑性を確保するために、緩衝材2の表面は平
滑であることが好ましい。
尚、上記緩衝材2の大きさは、厚さ5mm×長さ8mm×幅8m
mとする。
導電性フィルム4には、導電性粒子を添加した合成樹脂
が使用され、具体的には例えば、厚さ50〜100μmのカ
ーボン添加ポリエチレンフィルムが使用される。
接着材層3に使用される接着材としては、緩衝材2と導
電性フィルム4とを強固に接着するものであれば、いか
なるものでもかまわない。尚、接着材層3の厚さは、0.
01〜0.1mmとする。
また、クリップ6には、弾性のある合成樹脂や金属が用
いられる。
以上のように、上記構成の薄板部品保護容器では、薄板
部品5を上下から2個の基台1・1の導電性フィルム4
・4により挟み、クリップ6・6で止める構成であるの
で、いかなる厚さの薄板部品5も動かないように固定で
き、しかも、薄板部品5を1つだけ挟んでいるので、運
搬時等の振動により、破損したり、傷ついたり、静電破
壊を起こしたりすることがなくなる。
また、第2図に示すように、これら薄板部品保護容器7
…を多数積み重ねて、薄板部品5を大量輸送することも
できる。
また、上記構成の薄板部品保護容器では、上下の基台1
・1を別個に設けたが、これらを連結して、第3図(接
着材層3は省略)に示すように、開閉できるようにして
も良い。具体的には例えば、上下の2個の緩衝材2・2
を平面状に接して並べ、その上に1枚の大きな導電性フ
ィルム4′を接着材により展着することにより、導電性
フィルム4′を介して上下の基台1・1を連結する。こ
のようにすれば、薄板部品保護容器7の取扱が便利であ
るだけでなく、使用時以外は閉じておくことにより、塵
埃の付着を防止できる。また、使用中においても、1つ
のクリップ6だけでも止めることができるという長所が
ある。尚、上記の連結を、必ずしも導電性フィルム4′
により行う必要はないが、このようにすることにより部
品点数を削減できる。
また、上記の各構成の薄板部品保護容器において、クリ
ップ6の代わりに、輪ゴム、テープ、紐等で上下の基台
1・1を止めても良い。
ところが、上記構成の薄板部品保護容器では、薄板部品
5を基台1・1間に単に挟持させているだけなので、ク
リップ6止めするとき、誤って、薄板部品保護容器を傾
けてしまった場合、薄板部品5が基台1上でずれて挟持
される虞がある。また、クリップ6止めを行なった後、
何らかの要因でクリップ6が緩んだ場合、薄板部品5が
薄板部品保護容器から落ちてしまう虞がある。
そこで、本願の考案者らは、以下の第4図および第5図
に示す薄板部品保護容器を提案している。尚、説明の便
宜上、上記構成の薄板部品保護容器の説明に使用した図
面に示した部材と同一の機能を有する部材には、同一の
符号を付記し、その説明を省略する。
本薄板部品保護容器は、第4図の断面図に示すように、
凹部10を設けた2枚の基台1″・1″から主に構成され
る。基台1″は、緩衝材2上の所定部、即ち薄板部品5
(第1図)の挟持部を除いて接着材層3を設け、導電性
フィルム4を接着した構成になっており、凹部10は接着
材層3を設けていない部分に形成される。即ち、凹部10
の深さは、接着材層3の厚さにより決まる。
上記凹部10は、以下のようにして形成される。上記した
ように、緩衝材2上に、接着材層3が薄板部品5を挟む
部位を除いて設けられていることで、緩衝材2の導電性
フィルム4の接着面上を凹凸形状にすることができる。
これにより、導電性フィルム4が、緩衝材2上の接着材
層3の有無に沿って接着されるので、基台1″上の薄板
部品5が挟まれる部位が、他の部分よりも窪んだ凹状の
凹部10が形成される。
上記の構成において、凹部10に薄板部品5がセットさ
れ、上側の基台1″により挾まれて、片側もしくは両側
からクリップ6により止められる。
したがって、薄板部品5を基台1″・1″間に挟持した
場合、薄板部品5は、導電性フィルム4に接触した状態
で基台1″の凹部10にセットされるので、動かないよう
に保護される。このため、衝撃は緩衝材2により吸収さ
れ、帯電は導電性フィルム4により防止されるので、薄
板部品5を確実に保護し、安全に運搬できる。
つまり、本実施例では、基台1″に凹部10が設けられて
いるので、薄板部品5をこの凹部10にセットした後、ク
リップ6止めするとき、誤って、薄板部品保護容器を傾
けてしまっても、薄板部品5が隅の方にずれることがな
く、所定位置である凹部10にセットされる。このため、
薄板部品5の保護がより確実になる。また、クリップ6
止めを行った後、何らかの要因でクリップ6が少々緩ん
でも、セット位置がずれないという利点がある。尚、凹
部10の高さ、即ち接着材層3の厚さは、薄板部品5の高
さの半分程度であることが薄板部品5の保護上好まし
い。
以上の実施例では、上下の基台1″・1″に凹部10を設
けたが、第5図に示すように、いずれか一方の基台1″
にのみ凹部10を設けるようにしても、上記と同様の効果
が得られる。尚、この場合、凹部10の高さ、すなわち接
着材層3の厚さを、薄板部品5の高さと同程度にするこ
とが、薄板部品5の保護上好ましい。
また、凹部10の形状は、円でも多角形でもかまわない
が、薄板部品5の形状に合わせることが最も好ましい。
また、前記の実施例と同様に、上下の基台1″・1″も
しくは基台1・1″を、連結部材又は導電性フィルム
4′により連結しても良い。
尚、本実施例では、接着材層3が設けられていない部分
に凹部10を形成するようにしたので、凹部10上の導電性
フィルム4は緩衝材2に接着されていないが、緩衝材2
上の全体に渡って接着材層3を設けると共に、凹部10に
対応する部分の接着材層3の厚さを薄くして導電性フィ
ルム4を接着すれば、凹部10は上記接着材層3の厚さの
薄い部分に形成され、しかも凹部10上の導電性フィルム
4は動かないように緩衝材2に接着される。尚、この場
合、凹部10の深さは、凹部10の接着材層3の厚さと、周
囲の接着材層3の厚さとの相対差になるので、接着材が
硬化する時の伸縮量に依らなくなり、凹部10の深さはよ
り正確に設定され得る。
〔考案の効果〕
請求項第1項の考案に係る薄板部品保護容器は、以上の
ように、緩衝材上に接着材層を介して導電性フィルムが
緩衝材の表面形状に沿って接着されている基台2個から
なり、両基台の導電性フィルムにより薄板部品が1つだ
け挟まれる薄板部品保護容器において、上記接着材層
は、薄板部品が挟まれる部位の厚さが周囲の接着材層の
厚さよりも薄く形成されている構成である。
これにより、導電性フィルムが、緩衝材上の接着材層の
凹凸に沿って接着されるので、基台上の薄板部品が挟ま
れる部位が、他の部分よりも窪んだ凹状に形成される。
したがって、薄板部品を基台間に挟持した場合、薄板部
品は、導電性フィルムに接触した状態で基台の凹部にセ
ットされるので、動かないように保持される。この結
果、衝撃は緩衝材により吸収され、帯電は導電性フィル
ムにより防止されるので、薄板部品を確実に保護し、安
全に運搬できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に至るまでの前提となる薄板部品保護
容器の縦断面図である。 第2図は、上記薄板部品保護容器を多数積み重ねた様子
を示す斜視図である。 第3図は、上下の基台を連結して、開閉できるようにし
た薄板部品保護容器の斜視図である。 第4図は、本考案の薄板部品保護容器に備えられている
凹部を設けた基台の縦断面図である。 第5図は、一方の基台にのみ凹部を設けた薄板部品保護
容器の縦断面図である。 1・1′・1″は基台、2・2′は緩衝材、3は接着材
層、4・4′は導電性フィルム、5は薄板部品、6はク
リップ、7は薄板部品保護容器、8は突起、9は連結部
材、10は凹部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】緩衝材上に接着材層を介して導電性フィル
    ムが緩衝材の表面形状に沿って接着されている基台2個
    からなり、両基台の導電性フィルムにより薄板部品が1
    つだけ挟まれる薄板部品保護容器において、 上記接着材層は、薄板部品が挟まれる部位の厚さが周囲
    の接着材層の厚さよりも薄く形成されていることを特徴
    とする薄板部品保護容器。
JP1990077553U 1990-07-20 1990-07-20 薄板部品保護容器 Expired - Lifetime JPH0743026Y2 (ja)

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JPH0435584U JPH0435584U (ja) 1992-03-25
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JPS5974082A (ja) * 1982-10-20 1984-04-26 株式会社 デスコ 導電性を有する発泡樹脂製容器

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