JPH0743105B2 - 高含水固形可燃物の乾燥器 - Google Patents
高含水固形可燃物の乾燥器Info
- Publication number
- JPH0743105B2 JPH0743105B2 JP1-510422A JP51042289A JPH0743105B2 JP H0743105 B2 JPH0743105 B2 JP H0743105B2 JP 51042289 A JP51042289 A JP 51042289A JP H0743105 B2 JPH0743105 B2 JP H0743105B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dryer
- dried
- solid
- solid matter
- baffle plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高含水固形可燃物の乾燥器に係り、更に詳しく
は、乾燥器で乾燥せしめられた乾燥固形物及び臭気ガス
が焼却炉へ移送され、この焼却炉での乾燥固形物及び臭
気ガスの焼却処理で発生した排ガスを乾燥用ガスとして
使用する乾燥器に関する。
は、乾燥器で乾燥せしめられた乾燥固形物及び臭気ガス
が焼却炉へ移送され、この焼却炉での乾燥固形物及び臭
気ガスの焼却処理で発生した排ガスを乾燥用ガスとして
使用する乾燥器に関する。
周知の通り、高含水固形可燃物、例えば豆腐加工の際に
生ずるオカラ、下水、し尿等の汚泥等を乾燥処理する乾
燥器が種々使用されている。その中でも、近時に於ては
省エネルギーの要請や、無公害処理の要請に答えて、焼
却炉と組合わせた一つの閉塞乾燥焼却システムの中で使
用される乾燥器が増えてきた。
生ずるオカラ、下水、し尿等の汚泥等を乾燥処理する乾
燥器が種々使用されている。その中でも、近時に於ては
省エネルギーの要請や、無公害処理の要請に答えて、焼
却炉と組合わせた一つの閉塞乾燥焼却システムの中で使
用される乾燥器が増えてきた。
即ち、乾燥器で乾燥せしめられた乾燥固形物及び臭気ガ
スを焼却炉へ移送し、この焼却炉内で上記乾燥固形物及
び臭気ガスを焼却処理し、その際発生した排ガスを乾燥
用ガスとして導入し用いる乾燥器である。
スを焼却炉へ移送し、この焼却炉内で上記乾燥固形物及
び臭気ガスを焼却処理し、その際発生した排ガスを乾燥
用ガスとして導入し用いる乾燥器である。
上記乾燥器及び焼却炉を組み合わせた乾燥焼却システム
では、乾燥器で乾燥せしめた乾燥固形物がそのまま焼却
炉へ移送され、そこで焼却処理される為に、小型コンパ
クトな乾燥焼却システムが提供できる。而も上記焼却炉
の排ガスをそのまま乾燥器へ戻入し、乾燥用ガスとする
ので省エネルギーにもなる。加えて、上記臭気ガスも焼
却処理するので、臭気を除去できる利点を有する。
では、乾燥器で乾燥せしめた乾燥固形物がそのまま焼却
炉へ移送され、そこで焼却処理される為に、小型コンパ
クトな乾燥焼却システムが提供できる。而も上記焼却炉
の排ガスをそのまま乾燥器へ戻入し、乾燥用ガスとする
ので省エネルギーにもなる。加えて、上記臭気ガスも焼
却処理するので、臭気を除去できる利点を有する。
所で、従来上記乾燥焼却システム内で使用される乾燥器
としては、特開昭55−152310号公報に開示された乾燥器
がある。
としては、特開昭55−152310号公報に開示された乾燥器
がある。
即ち、上記乾燥器は、乾燥器で乾燥せしめられた乾燥固
形物及び臭気ガスが最上部に形成された排出口から移送
管を介して焼却炉に移送され、この焼却炉での乾燥固形
物及び臭気ガスの焼却処理で発生した排ガスを乾燥用ガ
スとして最下部から導入する乾燥器であって、上記乾燥
用ガスが吹き出す最下部に、この乾燥用ガスを分散して
乾燥器内に導入する多孔分散板が配設されていると共
に、上部に乾燥すべき高含水固形可燃物の投入口が形成
されている。
形物及び臭気ガスが最上部に形成された排出口から移送
管を介して焼却炉に移送され、この焼却炉での乾燥固形
物及び臭気ガスの焼却処理で発生した排ガスを乾燥用ガ
スとして最下部から導入する乾燥器であって、上記乾燥
用ガスが吹き出す最下部に、この乾燥用ガスを分散して
乾燥器内に導入する多孔分散板が配設されていると共
に、上部に乾燥すべき高含水固形可燃物の投入口が形成
されている。
そして、上記乾燥器内での乾燥工程に着目すると、上記
乾燥器内に投入された高含水固形可燃物は、乾燥器最下
部から吹き出す乾燥用ガスによってある程度流動しつつ
乾燥せしめられ、乾燥したところで焼却炉に吸引移送さ
れるものである。
乾燥器内に投入された高含水固形可燃物は、乾燥器最下
部から吹き出す乾燥用ガスによってある程度流動しつつ
乾燥せしめられ、乾燥したところで焼却炉に吸引移送さ
れるものである。
上記従来技術によると、次の点に於て幾つかの不具合を
有する。即ち、上記投入口から乾燥器内に投入された高
含水固形可燃物は、乾燥器最下部の多孔分散板上に塊と
なった状態で載り易い。この為に、上記乾燥用ガスの
吹き出し口が塞がれてしまい乾燥用ガスが乾燥器内に導
入しにくくなる。
有する。即ち、上記投入口から乾燥器内に投入された高
含水固形可燃物は、乾燥器最下部の多孔分散板上に塊と
なった状態で載り易い。この為に、上記乾燥用ガスの
吹き出し口が塞がれてしまい乾燥用ガスが乾燥器内に導
入しにくくなる。
加えて、上記高含水固形可燃物が塊の状態であると、
乾燥用ガスとの単位容積当たりの接触面積が小さく、乾
燥効率の向上が難しい。この対応策として、従来から使
用されているかき混ぜ棒やかき混ぜ羽根で上記多孔分散
板上に位置する高含水固形可燃物をかき混ぜることが考
えられるが、これは上記高含水固形可燃物を多孔分散板
上でただかき混ぜるにすぎず、その効果はあまり期待で
きない。また、上記高含水固形可燃物の乾燥後の乾燥固
形物の乾燥状態をみてみると、最下部から吹き出す乾燥
用ガスによってある程度粉砕されるものの、大きい塊が
あったり、小さい塊があったり等、乾燥後の乾燥固形物
の粒径はまちまちである。この為、上記乾燥後の乾燥
固形物の吸引移送に於て、大きい塊の乾燥固形物が乾燥
器の底に残る等して、焼却炉への移送がスムーズに行な
われない。加えて、上記乾燥固形物の粒径がまちまち
であり、この中に大きい塊の乾燥固形物を含む場合もあ
るので、焼却炉での焼却処理時に、時間がかかる等して
焼却効率の向上が難しくなってしまう等の問題があっ
た。
乾燥用ガスとの単位容積当たりの接触面積が小さく、乾
燥効率の向上が難しい。この対応策として、従来から使
用されているかき混ぜ棒やかき混ぜ羽根で上記多孔分散
板上に位置する高含水固形可燃物をかき混ぜることが考
えられるが、これは上記高含水固形可燃物を多孔分散板
上でただかき混ぜるにすぎず、その効果はあまり期待で
きない。また、上記高含水固形可燃物の乾燥後の乾燥固
形物の乾燥状態をみてみると、最下部から吹き出す乾燥
用ガスによってある程度粉砕されるものの、大きい塊が
あったり、小さい塊があったり等、乾燥後の乾燥固形物
の粒径はまちまちである。この為、上記乾燥後の乾燥
固形物の吸引移送に於て、大きい塊の乾燥固形物が乾燥
器の底に残る等して、焼却炉への移送がスムーズに行な
われない。加えて、上記乾燥固形物の粒径がまちまち
であり、この中に大きい塊の乾燥固形物を含む場合もあ
るので、焼却炉での焼却処理時に、時間がかかる等して
焼却効率の向上が難しくなってしまう等の問題があっ
た。
従って本発明の目的とする所は、投入された高含水固形
可燃物によって乾燥用ガスが吹き出す多孔分散板の吹き
出し口が塞がれるのを防止し、上記乾燥用ガスが乾燥器
内に良好に導入されると共に、上記高含水固形可燃物の
乾燥用ガスとの単位容積当たりの接触面積を大きくし、
乾燥効率を向上せしめ、加えて、上記乾燥器最上部から
の乾燥固形物の焼却炉への移送がスムーズに行え、而も
移送する乾燥固形物を小さな粒径に揃え、上記焼却炉で
の焼却効率を向上せしめる技術を提供するにある。
可燃物によって乾燥用ガスが吹き出す多孔分散板の吹き
出し口が塞がれるのを防止し、上記乾燥用ガスが乾燥器
内に良好に導入されると共に、上記高含水固形可燃物の
乾燥用ガスとの単位容積当たりの接触面積を大きくし、
乾燥効率を向上せしめ、加えて、上記乾燥器最上部から
の乾燥固形物の焼却炉への移送がスムーズに行え、而も
移送する乾燥固形物を小さな粒径に揃え、上記焼却炉で
の焼却効率を向上せしめる技術を提供するにある。
上記目的を解決する為に、本発明は次の技術的手段を有
する。即ち、実施例に対応する添付図面中の符号を用い
てこれを説明すると、本発明は乾燥器1で乾燥せしめら
れた乾燥固形物及び臭気ガスが最上部に形成された排出
口3から移送管22を介して焼却炉23に移送され、この焼
却炉23での乾燥固形物及び臭気ガスの焼却処理で発生し
た排ガスを乾燥用ガスとして最下部から導入する乾燥器
1であって、上記乾燥用ガスが吹き出す最下部に、この
乾燥用ガスを分散して乾燥器1内に導入する為の孔8が
形成された多孔分散板7が配設されていると共に、上部
に乾燥すべき高含水固形可燃物の投入口4が形成された
乾燥器1に於て; 上記乾燥器1は、内部中央に縦に回転シャフト5が配設
され、この回転シャフト5には、上記投入口4よりも下
方位置に、下方から飛ばされてきた乾燥固形物がその径
Rよりも小さいとき、上記乾燥固形物を下面11b側から
上面11a側へ通過せしめる細粒固形粒子通過孔12が複数
貫通形成され、且つ上記上下面11a,11b各々に、上記乾
燥固形物を乾燥器1内周面17にはじき飛ばすはじきピン
13が複数立てて配設され、而も外周端16と上記乾燥器1
内周面17との間に上記上方から投入された高含水固形可
燃物が通って下方に落下する落下間隙Pが画成されたじ
ゃま板11が取り付けられていると共に、上記じゃま板11
の下方位置に、上記乾燥固形物を回転による旋回流で上
方に飛ばし得るようにした飛ばし羽根10が配設され、更
に上記飛ばし羽根10の下方位置に、上記乾燥固形物を上
方の飛ばし羽根10に向けて運ぶ為のスクリュウ9が配設
され、而も上記じゃま板11と飛ばし羽根10との間には、
上記飛ばし羽根10による旋回流にのって乾燥固形物が上
方へ飛ばされ、次いで上記上方へ飛ばされた乾燥固形物
が上記じゃま板11の下面11bに当たり、上記細粒固形粒
子通過孔12を通過しなかった乾燥固形物が下面11bのは
じきピン13によって乾燥器1内周面17にはじき飛ばさ
れ、次いで上記内周面17に沿って落下した乾燥固形物が
再び上記飛ばし羽根10によって下方へ飛ばされて流動す
る旋回流動領域18が画成されていることを特徴とする高
含水固形可燃物の乾燥器である。
する。即ち、実施例に対応する添付図面中の符号を用い
てこれを説明すると、本発明は乾燥器1で乾燥せしめら
れた乾燥固形物及び臭気ガスが最上部に形成された排出
口3から移送管22を介して焼却炉23に移送され、この焼
却炉23での乾燥固形物及び臭気ガスの焼却処理で発生し
た排ガスを乾燥用ガスとして最下部から導入する乾燥器
1であって、上記乾燥用ガスが吹き出す最下部に、この
乾燥用ガスを分散して乾燥器1内に導入する為の孔8が
形成された多孔分散板7が配設されていると共に、上部
に乾燥すべき高含水固形可燃物の投入口4が形成された
乾燥器1に於て; 上記乾燥器1は、内部中央に縦に回転シャフト5が配設
され、この回転シャフト5には、上記投入口4よりも下
方位置に、下方から飛ばされてきた乾燥固形物がその径
Rよりも小さいとき、上記乾燥固形物を下面11b側から
上面11a側へ通過せしめる細粒固形粒子通過孔12が複数
貫通形成され、且つ上記上下面11a,11b各々に、上記乾
燥固形物を乾燥器1内周面17にはじき飛ばすはじきピン
13が複数立てて配設され、而も外周端16と上記乾燥器1
内周面17との間に上記上方から投入された高含水固形可
燃物が通って下方に落下する落下間隙Pが画成されたじ
ゃま板11が取り付けられていると共に、上記じゃま板11
の下方位置に、上記乾燥固形物を回転による旋回流で上
方に飛ばし得るようにした飛ばし羽根10が配設され、更
に上記飛ばし羽根10の下方位置に、上記乾燥固形物を上
方の飛ばし羽根10に向けて運ぶ為のスクリュウ9が配設
され、而も上記じゃま板11と飛ばし羽根10との間には、
上記飛ばし羽根10による旋回流にのって乾燥固形物が上
方へ飛ばされ、次いで上記上方へ飛ばされた乾燥固形物
が上記じゃま板11の下面11bに当たり、上記細粒固形粒
子通過孔12を通過しなかった乾燥固形物が下面11bのは
じきピン13によって乾燥器1内周面17にはじき飛ばさ
れ、次いで上記内周面17に沿って落下した乾燥固形物が
再び上記飛ばし羽根10によって下方へ飛ばされて流動す
る旋回流動領域18が画成されていることを特徴とする高
含水固形可燃物の乾燥器である。
上記構成により、その動作を説明する。先ず、上記投入
口4から乾燥器1中に高含水固形可燃物が投入される。
そして、上記高含水固形可燃物は上記じゃま板11の上に
落ちる。上記じゃま板11の上面11aにははじきピン13が
配設されているから、このはじきピン13によって上記高
含水固形可燃物は乾燥器1内周面17に向かってはじき飛
ばされ、上記内周面17に衝突する。次いで、上記内周面
17に衝突した高含水固形可燃物は内周面17に沿って上記
落下間隙Pを通って下方へ落下する。そして、上記落下
間隙Pを通って下方へ落下するまでの過程に於ても上記
乾燥器1の最下部から導入されている乾燥用ガスと接触
し熱交換が行なわれ、乾燥が進行していく。この後、上
記スクリュウ9上に落ち上方へ運ばれる。
口4から乾燥器1中に高含水固形可燃物が投入される。
そして、上記高含水固形可燃物は上記じゃま板11の上に
落ちる。上記じゃま板11の上面11aにははじきピン13が
配設されているから、このはじきピン13によって上記高
含水固形可燃物は乾燥器1内周面17に向かってはじき飛
ばされ、上記内周面17に衝突する。次いで、上記内周面
17に衝突した高含水固形可燃物は内周面17に沿って上記
落下間隙Pを通って下方へ落下する。そして、上記落下
間隙Pを通って下方へ落下するまでの過程に於ても上記
乾燥器1の最下部から導入されている乾燥用ガスと接触
し熱交換が行なわれ、乾燥が進行していく。この後、上
記スクリュウ9上に落ち上方へ運ばれる。
次いで、上記高含水固形可燃物がある程度乾燥した状態
の乾燥固形物は、上記飛ばし羽根10上に転移し、この飛
ばし羽根10による旋回流にのって上方へ飛ばされる。こ
こでより上記乾燥固形物が細分化される。そして、上記
上方へ飛ばされた乾燥固形物は、上記じゃま板11の下面
11bのはじきピン13に衝突し、このはじきピン13の作用
によって上記乾燥器1内周面17側へはじき飛ばされる。
ここでも乾燥固形物が粉砕、細分化され、乾燥が進む。
その後、上記乾燥固形物は内周面17に沿って下方へ落下
する。そして、再び上記飛ばし羽根10によって上方へ飛
ばされ、結果上記旋回流動領域18で乾燥固形物が旋回し
且つ流動せしめられる。そして、上記乾燥固形物の粒径
が小さくなり所望の乾燥状態に至った状態の固形粒子
は、上記じゃま板11の下面11bから細粒固形粒子通過孔1
2を通って上方へ乾燥用ガスの流れに乗って排出口3か
ら乾燥器1外へ搬送される。
の乾燥固形物は、上記飛ばし羽根10上に転移し、この飛
ばし羽根10による旋回流にのって上方へ飛ばされる。こ
こでより上記乾燥固形物が細分化される。そして、上記
上方へ飛ばされた乾燥固形物は、上記じゃま板11の下面
11bのはじきピン13に衝突し、このはじきピン13の作用
によって上記乾燥器1内周面17側へはじき飛ばされる。
ここでも乾燥固形物が粉砕、細分化され、乾燥が進む。
その後、上記乾燥固形物は内周面17に沿って下方へ落下
する。そして、再び上記飛ばし羽根10によって上方へ飛
ばされ、結果上記旋回流動領域18で乾燥固形物が旋回し
且つ流動せしめられる。そして、上記乾燥固形物の粒径
が小さくなり所望の乾燥状態に至った状態の固形粒子
は、上記じゃま板11の下面11bから細粒固形粒子通過孔1
2を通って上方へ乾燥用ガスの流れに乗って排出口3か
ら乾燥器1外へ搬送される。
次に、添付図面に従い本発明の実施例を詳述する。先ず
第1図から第12図までに従いこの発明に用いられる乾燥
器1の一例を示す。
第1図から第12図までに従いこの発明に用いられる乾燥
器1の一例を示す。
1は円筒形の乾燥器を示し下部にガス供給口2、上部に
乾燥固形物排出口3、中間よりやや上部に乾燥すべき高
含水固形可燃物の投入口4が形成されている。即ち重力
方向の上下に縦に配設されている。そしてこの乾燥器1
の中央に、縦に回転シャフト5が配設され、電動機6に
よって回転せしめられる構成が採られている。そしてガ
ス供給口2が開口する乾燥器1の最下部に乾燥用ガスを
分散して乾燥器1内に導入する為の多数の孔8が形成さ
れた多孔分散板7を横設する。そしてその上部位置に回
転シャフト5によって回転せしめられるようにスクリュ
ウ9を設ける。加えてスクリュウ9の上部に上記回転シ
ャフト5に取り付ける為の中央管部10aを有する飛ばし
羽根10を設ける。このスクリュウ9と飛ばし羽根10の相
互関係は、スクリュウ9によって上方へ運ばれる乾燥固
形物をスクリュウ9の上面9aに載せて上部に運んだ後、
飛ばし羽根10で生じた旋回流で上方へはね飛ばし得るよ
うに定められている。
乾燥固形物排出口3、中間よりやや上部に乾燥すべき高
含水固形可燃物の投入口4が形成されている。即ち重力
方向の上下に縦に配設されている。そしてこの乾燥器1
の中央に、縦に回転シャフト5が配設され、電動機6に
よって回転せしめられる構成が採られている。そしてガ
ス供給口2が開口する乾燥器1の最下部に乾燥用ガスを
分散して乾燥器1内に導入する為の多数の孔8が形成さ
れた多孔分散板7を横設する。そしてその上部位置に回
転シャフト5によって回転せしめられるようにスクリュ
ウ9を設ける。加えてスクリュウ9の上部に上記回転シ
ャフト5に取り付ける為の中央管部10aを有する飛ばし
羽根10を設ける。このスクリュウ9と飛ばし羽根10の相
互関係は、スクリュウ9によって上方へ運ばれる乾燥固
形物をスクリュウ9の上面9aに載せて上部に運んだ後、
飛ばし羽根10で生じた旋回流で上方へはね飛ばし得るよ
うに定められている。
次いで同じ回転シャフト5には、飛ばし羽根10上に於い
てじゃま板11が取着されている。じゃま板11の面には上
下に貫通する細径Rの細粒固形粒子通過孔12が形成さ
れ、その上下面11a,11b各々にはじきピン13が立てて配
設されているものである。そして、このじゃま板11の外
周端16と乾燥器1の内周面17との間に乾燥固形物の落下
間隙Pが形成されると共に、上記じゃま板11と飛ばし羽
根10間に乾燥固形物の旋回流動領域18が区画されてい
る。
てじゃま板11が取着されている。じゃま板11の面には上
下に貫通する細径Rの細粒固形粒子通過孔12が形成さ
れ、その上下面11a,11b各々にはじきピン13が立てて配
設されているものである。そして、このじゃま板11の外
周端16と乾燥器1の内周面17との間に乾燥固形物の落下
間隙Pが形成されると共に、上記じゃま板11と飛ばし羽
根10間に乾燥固形物の旋回流動領域18が区画されてい
る。
この実施例では上記の飛ばし羽根10とじゃま板11の1つ
の組合わせの他に、その上段にもう1つの羽根10とじゃ
ま板11の組合わせ、及びそれらによって区画される旋回
流動領域18が形成されている。且つこの実施例では最上
段に飛ばし羽根10がもう一つ設けられている。更に乾燥
固形物の投入口4は上記2段目の旋回流動領域18部分に
開口し、この投入口4に対応する部分に粉砕ピン15を有
する十字状の粉砕羽根14が取着されている。勿論この粉
砕羽根14も回転シャフト5によって回転駆動する。
の組合わせの他に、その上段にもう1つの羽根10とじゃ
ま板11の組合わせ、及びそれらによって区画される旋回
流動領域18が形成されている。且つこの実施例では最上
段に飛ばし羽根10がもう一つ設けられている。更に乾燥
固形物の投入口4は上記2段目の旋回流動領域18部分に
開口し、この投入口4に対応する部分に粉砕ピン15を有
する十字状の粉砕羽根14が取着されている。勿論この粉
砕羽根14も回転シャフト5によって回転駆動する。
次いで第13図に従い全体の系統図を説明する。
20は高含水固形可燃物の収容ホッパであり、下部におけ
るスクリュウコンベア21を介して乾燥器1の投入口4に
連なっている。上記乾燥器1の乾燥固形物排出口3は移
送管22を介して焼却炉23に連なっている。より具体的に
言うと、排出口3と焼却炉23のバーナ24の旋回流域部25
の部分とが移送管22により連通されていると共に、この
移送管22の中途に固気分離器26が配設されている。即ち
固気分離気26は、その上部に移送管22が接続され、下部
にエゼクタ27を有する。そしてエゼクタ27の一次側を固
気分離器26の側壁28に設けられた気室29に連ねると共
に、エゼクタ27の二次側を焼却炉23の旋回流域部25に連
ねる。
るスクリュウコンベア21を介して乾燥器1の投入口4に
連なっている。上記乾燥器1の乾燥固形物排出口3は移
送管22を介して焼却炉23に連なっている。より具体的に
言うと、排出口3と焼却炉23のバーナ24の旋回流域部25
の部分とが移送管22により連通されていると共に、この
移送管22の中途に固気分離器26が配設されている。即ち
固気分離気26は、その上部に移送管22が接続され、下部
にエゼクタ27を有する。そしてエゼクタ27の一次側を固
気分離器26の側壁28に設けられた気室29に連ねると共
に、エゼクタ27の二次側を焼却炉23の旋回流域部25に連
ねる。
他方、上記漏斗状の固気分離器26の分離空間30の上部か
ら排気管31が導出せしめられ、サイクロン32、誘引ファ
ン33、排気筒34を介して固気分離器26で分離された気体
が排出せしめられるよう構成されている。尚、サイクロ
ン32の下部に通常通りダストボックス35が接続されてい
る。
ら排気管31が導出せしめられ、サイクロン32、誘引ファ
ン33、排気筒34を介して固気分離器26で分離された気体
が排出せしめられるよう構成されている。尚、サイクロ
ン32の下部に通常通りダストボックス35が接続されてい
る。
さて高含水固形可燃物、例えばオカラの収容ホッパ20の
上部には供給口35′及び空気入口36が形成されていると
共に、その上部に於ける導入口37と固気分離器26の流入
口40の間が、送風機38を有する送気管39により接続され
ているものである。
上部には供給口35′及び空気入口36が形成されていると
共に、その上部に於ける導入口37と固気分離器26の流入
口40の間が、送風機38を有する送気管39により接続され
ているものである。
さて、焼却炉23の排ガス流出口41と乾燥器1のガス流入
口2との間は、排ガス戻入管42により接続されている。
そして、上記送気管39の送風機38の取付位置の下流の分
岐点43から二次空気導入管44を引き出し、それを燃焼室
53に臨んで設けられている二次空気ノズル45に接続する
ものである。更にこの燃焼室53の周りにはスチームジャ
ケット46が設けられ、軟水器47、給水タンク48及び給水
管49が接続されている。そしてこのスチームジャケット
46で生じたスチームはスチーム出口50より吐出され、こ
のプラントに関連した製品の加工の為に用いるようにす
る。尚、バーナ24には廃油タンク51及び廃油供給管52が
連なるものである。
口2との間は、排ガス戻入管42により接続されている。
そして、上記送気管39の送風機38の取付位置の下流の分
岐点43から二次空気導入管44を引き出し、それを燃焼室
53に臨んで設けられている二次空気ノズル45に接続する
ものである。更にこの燃焼室53の周りにはスチームジャ
ケット46が設けられ、軟水器47、給水タンク48及び給水
管49が接続されている。そしてこのスチームジャケット
46で生じたスチームはスチーム出口50より吐出され、こ
のプラントに関連した製品の加工の為に用いるようにす
る。尚、バーナ24には廃油タンク51及び廃油供給管52が
連なるものである。
上記構成に基づきその動作を説明する。
先ず供給口35から供給された高含水固形可燃物はホッパ
20内に収容される。ここからスクリュウコンベア21によ
って乾燥器1の投入口4に運ばれる。そして投入口4か
ら乾燥器1中へ投入される。すると先ず粉砕羽根14の粉
砕ピン15によって粉砕される。次いで、重力により下方
へ落下する途中でこの例では2段目の飛ばし羽根10によ
りはね飛ばされ流動する。この通過時下部からのガスと
向流接触せしめられ乾燥が進行する。さて、この当初段
階では未だ含水率が高いのでガスによって排出口3へ運
ばれるというよりも、先ず下段のじゃま板11の上に第2
図の矢示Aのように落ちる。じゃま板11の上面11aには
はじきピン13が立てて配設されているから、はじきピン
13によって矢示Bのようにはじき飛ばされ、乾燥器1の
内周面17に衝突し、その内周面17に沿って矢示Cのよう
に下方へ落下する。この下方落下Cは、じゃま板11の外
周端16と内周面17との間に通過間隙Pがあるのでそれが
可能にされる。勿論、これらの過程に於いても熱風の乾
燥用ガスと接触し熱交換が行なわれ乾燥が進行してい
く。この後、スクリュウ9上に落ち上方へ運ばれる。こ
のスクリュウ9によって上方移動される為にガス供給口
2及び多孔分散板7の閉塞が防止される。
20内に収容される。ここからスクリュウコンベア21によ
って乾燥器1の投入口4に運ばれる。そして投入口4か
ら乾燥器1中へ投入される。すると先ず粉砕羽根14の粉
砕ピン15によって粉砕される。次いで、重力により下方
へ落下する途中でこの例では2段目の飛ばし羽根10によ
りはね飛ばされ流動する。この通過時下部からのガスと
向流接触せしめられ乾燥が進行する。さて、この当初段
階では未だ含水率が高いのでガスによって排出口3へ運
ばれるというよりも、先ず下段のじゃま板11の上に第2
図の矢示Aのように落ちる。じゃま板11の上面11aには
はじきピン13が立てて配設されているから、はじきピン
13によって矢示Bのようにはじき飛ばされ、乾燥器1の
内周面17に衝突し、その内周面17に沿って矢示Cのよう
に下方へ落下する。この下方落下Cは、じゃま板11の外
周端16と内周面17との間に通過間隙Pがあるのでそれが
可能にされる。勿論、これらの過程に於いても熱風の乾
燥用ガスと接触し熱交換が行なわれ乾燥が進行してい
く。この後、スクリュウ9上に落ち上方へ運ばれる。こ
のスクリュウ9によって上方移動される為にガス供給口
2及び多孔分散板7の閉塞が防止される。
次いで上記高含水固形可燃物がある程度乾燥した状態の
乾燥固形物は飛ばし羽根10上に矢示Eで示すように転移
し、飛ばし羽根10によって、上方へ矢示Fのようにはね
飛ばされる。あるいは見かけの比重が減少することによ
って羽根10で生じた旋回流にのって上方へ飛ばされる。
ここでより細分化される。即ちその粒径が小さくなり、
個々の固形物の比表面積が増加し、乾燥用ガスとの接触
効率が良くなる。そしてじゃま板11の下面11bのはじき
ピン13に衝突し、はじきピン13の作用によって内周面17
側へ矢示Gのようにはじき飛ばされる。ここでも粉砕、
細分化され、乾燥用ガスとの接触効率が良くなる。この
後内周面17に沿って下方へ落下する。
乾燥固形物は飛ばし羽根10上に矢示Eで示すように転移
し、飛ばし羽根10によって、上方へ矢示Fのようにはね
飛ばされる。あるいは見かけの比重が減少することによ
って羽根10で生じた旋回流にのって上方へ飛ばされる。
ここでより細分化される。即ちその粒径が小さくなり、
個々の固形物の比表面積が増加し、乾燥用ガスとの接触
効率が良くなる。そしてじゃま板11の下面11bのはじき
ピン13に衝突し、はじきピン13の作用によって内周面17
側へ矢示Gのようにはじき飛ばされる。ここでも粉砕、
細分化され、乾燥用ガスとの接触効率が良くなる。この
後内周面17に沿って下方へ落下する。
即ち団塊状であった。あるいは粒径の大きい乾燥固形物
は矢示C→D→E→F→G→Cのように旋回流動領域18
で旋回し且つ流動せしめられ、その団塊状が解かれ、且
つ粒径が小さくなるように粉砕、分散化される。この為
上記乾燥固形物が粉砕、細分化された各固形粒子の比表
面積が増加し、乾燥用ガスとの接触効率が向上する。よ
って熱交換効率が向上し、乾燥度合いが高くなり、且つ
乾燥固形物の各部が均一に乾燥するに至る。さて、粒径
が小さくなり所望の乾燥状態に至った固形粒子は、上記
じゃま板11の下面11bから細粒固形粒子通過孔12を通っ
て上方へ熱風の乾燥用ガスに乗って搬送されるに至る。
この実施例では第2段目の旋回流動領域18によって同じ
作用を受け、更に細分化され且つ乾燥せしめられるに至
る。この2段目の旋回流動乾燥に於いては、熱風の乾燥
用ガスの温度がやや低くなり、且つ水分を含むに至る
為、熱並びに水分交換の効率は極めて大きい。
は矢示C→D→E→F→G→Cのように旋回流動領域18
で旋回し且つ流動せしめられ、その団塊状が解かれ、且
つ粒径が小さくなるように粉砕、分散化される。この為
上記乾燥固形物が粉砕、細分化された各固形粒子の比表
面積が増加し、乾燥用ガスとの接触効率が向上する。よ
って熱交換効率が向上し、乾燥度合いが高くなり、且つ
乾燥固形物の各部が均一に乾燥するに至る。さて、粒径
が小さくなり所望の乾燥状態に至った固形粒子は、上記
じゃま板11の下面11bから細粒固形粒子通過孔12を通っ
て上方へ熱風の乾燥用ガスに乗って搬送されるに至る。
この実施例では第2段目の旋回流動領域18によって同じ
作用を受け、更に細分化され且つ乾燥せしめられるに至
る。この2段目の旋回流動乾燥に於いては、熱風の乾燥
用ガスの温度がやや低くなり、且つ水分を含むに至る
為、熱並びに水分交換の効率は極めて大きい。
そして、最終の飛ばし羽根10によって上方へ飛ばされ、
且つ熱風の乾燥用ガスにのって排出口3より搬出せしめ
られるものである。
且つ熱風の乾燥用ガスにのって排出口3より搬出せしめ
られるものである。
他方、送風機38の駆動により、ホッパ20の導入口37、送
気管39を介して空気が固気分離器26の分離空間40に導か
れる。即ちホッパ37内の臭気ガスも回収される。
気管39を介して空気が固気分離器26の分離空間40に導か
れる。即ちホッパ37内の臭気ガスも回収される。
さて上記送気によりここで乾燥固形物は固体と気体分に
分離されると共に、固体分は細分化される。そして気体
分は排気管31、サイクロン32を経て排気筒34により排気
される。他方、送気された空気の一部は気室29を介して
エゼクタ27へ導かれ、エゼクタ27の作用により分離され
且つ細分化された固形分が吸引され、そのまま焼却炉23
の旋回流動部25へ送られる。ここでバーナ24によって燃
焼せしめられる。この場合、乾燥固形物は細分化されて
いるからその燃焼効率が良好となる。而もこの燃焼は、
この乾燥固形物を移送してきた空気によって可能にされ
る。勿論、送風機38の下流に於いて分岐された二次空気
供給管44を介して燃焼室53に導入される二次空気の作用
をも受ける。
分離されると共に、固体分は細分化される。そして気体
分は排気管31、サイクロン32を経て排気筒34により排気
される。他方、送気された空気の一部は気室29を介して
エゼクタ27へ導かれ、エゼクタ27の作用により分離され
且つ細分化された固形分が吸引され、そのまま焼却炉23
の旋回流動部25へ送られる。ここでバーナ24によって燃
焼せしめられる。この場合、乾燥固形物は細分化されて
いるからその燃焼効率が良好となる。而もこの燃焼は、
この乾燥固形物を移送してきた空気によって可能にされ
る。勿論、送風機38の下流に於いて分岐された二次空気
供給管44を介して燃焼室53に導入される二次空気の作用
をも受ける。
さて、ここで乾燥固形物は焼却処理され、その排ガスが
戻入管42を介して乾燥器1のガス供給口2へ戻入され、
そこで乾燥用に供せされる。
戻入管42を介して乾燥器1のガス供給口2へ戻入され、
そこで乾燥用に供せされる。
以上の例から判る通り、この発明によると、乾燥器1で
乾燥された後、この乾燥固形物がそのまま焼却炉23へ移
され、そこで焼却処理される。故に小型コンパクトな高
含水固形可燃物を処理できる手段を提供でき、而も焼却
炉23の排ガスをそのまま乾燥器1へ戻入し、乾燥用ガス
とするので省エネルギーにもなり、加えて、臭気ガスも
焼却処理するので、臭気も除去できることは勿論のこ
と、上記乾燥器1内をじゃま板11及び飛ばし羽根10並び
にスクリュウ9を用いて高含水固形可燃物を旋回流動さ
せることにより、効率良く乾燥せしめることができる。
乾燥された後、この乾燥固形物がそのまま焼却炉23へ移
され、そこで焼却処理される。故に小型コンパクトな高
含水固形可燃物を処理できる手段を提供でき、而も焼却
炉23の排ガスをそのまま乾燥器1へ戻入し、乾燥用ガス
とするので省エネルギーにもなり、加えて、臭気ガスも
焼却処理するので、臭気も除去できることは勿論のこ
と、上記乾燥器1内をじゃま板11及び飛ばし羽根10並び
にスクリュウ9を用いて高含水固形可燃物を旋回流動さ
せることにより、効率良く乾燥せしめることができる。
以上詳述した如く、本発明は上記じゃま板のはじきピン
により、じゃま板の上下各面に当たった乾燥固形物を乾
燥器内周面にはじき飛ばすことができ、乾燥固形物の細
分化を行ない易いと共に、まだ所望の乾燥状態に至ら
ず、且つ細粒固形粒子通過孔の径よりも粒径が大きい乾
燥固形物を再度旋回流動系統に戻すことができる。ま
た、上記落下間隙により、上記はじきピンによって乾燥
器内周面にはじき飛ばされた高含水固形可燃物をじゃま
板の下方に落下せしめることができる。更に、上記じゃ
ま板の細粒固形粒子通過孔により、粉砕、細分化され、
所望の乾燥状態に至った固形粒子を、小さな粒径の状態
としてじゃま板の上面側へ通すことができ、固形粒子の
乾燥状態及び粒子径を揃え易い。
により、じゃま板の上下各面に当たった乾燥固形物を乾
燥器内周面にはじき飛ばすことができ、乾燥固形物の細
分化を行ない易いと共に、まだ所望の乾燥状態に至ら
ず、且つ細粒固形粒子通過孔の径よりも粒径が大きい乾
燥固形物を再度旋回流動系統に戻すことができる。ま
た、上記落下間隙により、上記はじきピンによって乾燥
器内周面にはじき飛ばされた高含水固形可燃物をじゃま
板の下方に落下せしめることができる。更に、上記じゃ
ま板の細粒固形粒子通過孔により、粉砕、細分化され、
所望の乾燥状態に至った固形粒子を、小さな粒径の状態
としてじゃま板の上面側へ通すことができ、固形粒子の
乾燥状態及び粒子径を揃え易い。
また、上記じゃま板の下方に設けた飛ばし羽根により、
上記乾燥固形物を旋回流にのせて上方へ飛ばすことがで
き、上記乾燥固形物の粉砕、細分化が図れると共に、上
記乾燥固形物を旋回流動させることができる。また、旋
回流によって乾燥固形物と乾燥用ガスとの接触効率が良
くなる。
上記乾燥固形物を旋回流にのせて上方へ飛ばすことがで
き、上記乾燥固形物の粉砕、細分化が図れると共に、上
記乾燥固形物を旋回流動させることができる。また、旋
回流によって乾燥固形物と乾燥用ガスとの接触効率が良
くなる。
更に、上記飛ばし羽根の下方に設けたスクリュウによ
り、上記じゃま板にはじかれて乾燥器内周面に沿って落
下してくる乾燥固形物を受けて上方へ運ぶことができ、
上記多孔分散板上に乾燥固形物が蓄積することを防止す
ると共に、上記上方へ運んだ乾燥固形物をスムーズに飛
ばし羽根に転移でき、上記飛ばし羽根を有効に活用する
ことができる。
り、上記じゃま板にはじかれて乾燥器内周面に沿って落
下してくる乾燥固形物を受けて上方へ運ぶことができ、
上記多孔分散板上に乾燥固形物が蓄積することを防止す
ると共に、上記上方へ運んだ乾燥固形物をスムーズに飛
ばし羽根に転移でき、上記飛ばし羽根を有効に活用する
ことができる。
そして、上記旋回流動領域により、上記乾燥固形物が旋
回流動する空間が確保され、上記高含水固形可燃物を所
望の乾燥状態までスムーズに乾燥せしめることができ
る。
回流動する空間が確保され、上記高含水固形可燃物を所
望の乾燥状態までスムーズに乾燥せしめることができ
る。
そして、上記乾燥器の投入口から投入した高含水固形可
燃物を上記じゃま板及び飛ばし羽根並びにスクリュウに
よって旋回流動領域内で旋回流動させつつ乾燥せしめる
ことにより、上記乾燥器最下部の多孔分散板上に高含
水固形可燃物が塊の状態で載ることがなく、上記乾燥用
ガスの吹き出し口が閉塞するのを防止でき、以って上記
乾燥用ガスが乾燥器内に良好に導入される。また、上
記高含水固形可燃物がある程度乾燥した乾燥固形物は、
旋回流動中に粉砕、細分化され、粒径が小さくなる。こ
れにより、乾燥固形物の乾燥用ガスとの単位容積当たり
の接触面積が大きくなり、乾燥効率が向上する。更に、
上記乾燥固形物は、所望の乾燥状態に至った後、小さ
い粒径の状態で上記じゃま板の細粒固形粒子通過孔を通
過し、乾燥器最上部から乾燥器外へ搬送されることによ
り、焼却炉への乾燥固形物の移送がスムーズに行なえ
る。そして、上記焼却炉に移送した粒径の小さい乾燥
固形物は、上記じゃま板の細粒固形粒子通過孔を通過し
た細径、且つ粒径が揃った固形粒子であることにより、
焼却処理を行ない易く、以って焼却効率を向上させ易
い。
燃物を上記じゃま板及び飛ばし羽根並びにスクリュウに
よって旋回流動領域内で旋回流動させつつ乾燥せしめる
ことにより、上記乾燥器最下部の多孔分散板上に高含
水固形可燃物が塊の状態で載ることがなく、上記乾燥用
ガスの吹き出し口が閉塞するのを防止でき、以って上記
乾燥用ガスが乾燥器内に良好に導入される。また、上
記高含水固形可燃物がある程度乾燥した乾燥固形物は、
旋回流動中に粉砕、細分化され、粒径が小さくなる。こ
れにより、乾燥固形物の乾燥用ガスとの単位容積当たり
の接触面積が大きくなり、乾燥効率が向上する。更に、
上記乾燥固形物は、所望の乾燥状態に至った後、小さ
い粒径の状態で上記じゃま板の細粒固形粒子通過孔を通
過し、乾燥器最上部から乾燥器外へ搬送されることによ
り、焼却炉への乾燥固形物の移送がスムーズに行なえ
る。そして、上記焼却炉に移送した粒径の小さい乾燥
固形物は、上記じゃま板の細粒固形粒子通過孔を通過し
た細径、且つ粒径が揃った固形粒子であることにより、
焼却処理を行ない易く、以って焼却効率を向上させ易
い。
図面の簡単な説明
添付図面は本発明の実施例を示し、第1図は乾燥器の要
部縦断面を含む正面図、第2図は旋回流動乾燥を説明す
る為のモデル図、第3図は多孔分散板の平面図、第4図
は第3図のX−X線に沿った多孔分散板の縦断正面図、
第5図はスクリュウの平面図、第6図はスクリュウの側
面図、第7図は飛ばし羽根の平面図、第8図は飛ばし羽
根の側面図、第9図はじゃま板の平面図、第10図はじゃ
ま板の側面図、第11図は粉砕羽根の平面図、第12図は粉
砕羽根の側面図、第13図は乾燥,焼却装置の系統図であ
る。
部縦断面を含む正面図、第2図は旋回流動乾燥を説明す
る為のモデル図、第3図は多孔分散板の平面図、第4図
は第3図のX−X線に沿った多孔分散板の縦断正面図、
第5図はスクリュウの平面図、第6図はスクリュウの側
面図、第7図は飛ばし羽根の平面図、第8図は飛ばし羽
根の側面図、第9図はじゃま板の平面図、第10図はじゃ
ま板の側面図、第11図は粉砕羽根の平面図、第12図は粉
砕羽根の側面図、第13図は乾燥,焼却装置の系統図であ
る。
フロントページの続き
(72)発明者 宍戸 郁郎
宮城県仙台市太白区西多賀3丁目2―16
(72)発明者 吉田 徹
宮城県仙台市太白区金剛沢3丁目8番8号
(72)発明者 関 秀雄
宮城県仙台市青葉区本町6―5
(72)発明者 渡部 審也
宮城県仙台市青葉区貝ケ森3丁目14―28
(56)参考文献 特開 昭64−67300(JP,A)
特開 昭55−152310(JP,A)
特公 昭40−22628(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】乾燥器1で乾燥せしめられた乾燥固形物及
び臭気ガスが最上部に形成された排出口3から移送管22
を介して焼却炉23に移送され、この焼却炉23での乾燥固
形物及び臭気ガスの焼却処理で発生した排ガスを乾燥用
ガスとして最下部から導入する乾燥器1であって、上記
乾燥用ガスが吹き出す最下部に、この乾燥用ガスを分散
して乾燥器1内に導入する為の孔8が形成された多孔分
散板7が配設されていると共に、上部に乾燥すべき高含
水固形可燃物の投入口4が形成された乾燥器1に於て; 上記乾燥器1は、内部中央に縦に回転シャフト5が配設
され、この回転シャフト5には、上記投入口4よりも下
方位置に、下方から飛ばされてきた乾燥固形物がその径
Rよりも小さいとき、上記乾燥固形物を下面11b側から
上面11a側へ通過せしめる細粒固形粒子通過孔12が複数
貫通形成され、且つ上記上下面11a,11b各々に、上記乾
燥固形物を乾燥器1内周面17にはじき飛ばすはじきピン
13が複数立てて配設され、而も外周端16と上記乾燥器1
内周面17との間に上記上方から投入された高含水固形可
燃物が通って下方に落下する落下間隙Pが画成されたじ
ゃま板11が取り付けられていると共に、上記じゃま板11
の下方位置に、上記乾燥固形物を回転による旋回流で上
方に飛ばし得るようにした飛ばし羽根10が配設され、更
に上記飛ばし羽根10の下方位置に、上記乾燥固形物を上
方の飛ばし羽根10に向けて運ぶ為のスクリュウ9が配設
され、而も上記じゃま板11と飛ばし羽根10との間には、
上記飛ばし羽根10による旋回流にのって乾燥固形物が上
方へ飛ばされ、次いで上記上方へ飛ばされた乾燥固形物
が上記じゃま板11の下面11bに当たり、上記細粒固形粒
子通過孔12を通過しなかった乾燥固形物が下面11bのは
じきピン13によって乾燥器1内周面17にはじき飛ばさ
れ、次いで上記内周面17に沿って落下した乾燥固形物が
再び上記飛ばし羽根10によって上方へ飛ばされて流動す
る旋回流動領域18が画成されていることを特徴とする高
含水固形可燃物の乾燥器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-510422A JPH0743105B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-10-04 | 高含水固形可燃物の乾燥器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7933989 | 1989-03-30 | ||
| JP1-79339 | 1989-03-30 | ||
| JP1-510422A JPH0743105B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-10-04 | 高含水固形可燃物の乾燥器 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPWO1990012250A1 JPWO1990012250A1 (ja) | 1991-04-04 |
| JPH0743105B1 JPH0743105B1 (ja) | 1995-05-15 |
| JPH0743105B2 true JPH0743105B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=26420356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1-510422A Expired - Lifetime JPH0743105B2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-10-04 | 高含水固形可燃物の乾燥器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743105B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6014257B2 (ja) * | 1979-05-16 | 1985-04-12 | 日本フア−ネス工業株式会社 | 下水汚泥処理用不完全燃焼炉 |
| JPS6467300A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | Toshiba Corp | Combustion dryer |
-
1989
- 1989-10-04 JP JP1-510422A patent/JPH0743105B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0743105B1 (ja) | 1995-05-15 |
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