JPH0743144A - 3次元表面形状測定装置 - Google Patents
3次元表面形状測定装置Info
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- JPH0743144A JPH0743144A JP19117493A JP19117493A JPH0743144A JP H0743144 A JPH0743144 A JP H0743144A JP 19117493 A JP19117493 A JP 19117493A JP 19117493 A JP19117493 A JP 19117493A JP H0743144 A JPH0743144 A JP H0743144A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 3
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 1
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】変位検出手段の感度をカンチレバーの傾きや光
源のスポット位置に関係なく一定に保つことができる3
次元表面形状測定装置を得る。 【構成】サンプル9をX−Y方向に走査でき、かつZ方
向に移動可能なアクチュエータ10と、10にX−Y方
向に走査させる信号を発生する走査信号発生器11と、
11をZ方向に一定量動かす信号を発生する基準信号発
生器13と、サンプル9の表面の凹凸形状をトレースさ
せる探針14と、14を支持し14の動きに合わせて変
位するカンチレバー6と、6または探針14の変位を測
定する変位計15と、15からの変位測定信号をサンプ
ルの凹凸と前記基準信号による変位を分離するフィルタ
17,18と、基準信号による変位から15の感度を調
整するゲイン調整器22と、走査信号と15からの信号
により3次元画像を表示する表示装置28を具備したも
の。
源のスポット位置に関係なく一定に保つことができる3
次元表面形状測定装置を得る。 【構成】サンプル9をX−Y方向に走査でき、かつZ方
向に移動可能なアクチュエータ10と、10にX−Y方
向に走査させる信号を発生する走査信号発生器11と、
11をZ方向に一定量動かす信号を発生する基準信号発
生器13と、サンプル9の表面の凹凸形状をトレースさ
せる探針14と、14を支持し14の動きに合わせて変
位するカンチレバー6と、6または探針14の変位を測
定する変位計15と、15からの変位測定信号をサンプ
ルの凹凸と前記基準信号による変位を分離するフィルタ
17,18と、基準信号による変位から15の感度を調
整するゲイン調整器22と、走査信号と15からの信号
により3次元画像を表示する表示装置28を具備したも
の。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子間力顕微鏡の原理を
応用したもので、カンチレバーの変位(たわみ)を変位
検出手段で検出し、この変位量に基づき変位検出手段の
感度を較正可能な3次元表面形状測定装置に関する。
応用したもので、カンチレバーの変位(たわみ)を変位
検出手段で検出し、この変位量に基づき変位検出手段の
感度を較正可能な3次元表面形状測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物質表面の粗さ等の微細な形状を
測定するため、レーザスポットを使用した非接触式の微
細形状測定装置が使用されている。この微細形状測定装
置においては、被測定面間での距離を測定する方法とし
て、臨界角法、非点収差法、ナイフエッジ法の焦点式検
出法が一般的に使用されている。
測定するため、レーザスポットを使用した非接触式の微
細形状測定装置が使用されている。この微細形状測定装
置においては、被測定面間での距離を測定する方法とし
て、臨界角法、非点収差法、ナイフエッジ法の焦点式検
出法が一般的に使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、焦点式検出法
では、レーザスポット径が2μm程度までしか焦光でき
ず、そのため横方向の分解能がZ方向と比較して非常に
悪かった。これを解決するために、従来特開平2ー28
1103号公報に記載のように、レーザとサンプルの間
に、原子間力顕微鏡(AFM)用のカンチレバーを配置
し、このカンチレバーでサンプル表面をなぞり、その時
のカンチレバーのたわみを臨界角法で検出する方法が使
用されている。
では、レーザスポット径が2μm程度までしか焦光でき
ず、そのため横方向の分解能がZ方向と比較して非常に
悪かった。これを解決するために、従来特開平2ー28
1103号公報に記載のように、レーザとサンプルの間
に、原子間力顕微鏡(AFM)用のカンチレバーを配置
し、このカンチレバーでサンプル表面をなぞり、その時
のカンチレバーのたわみを臨界角法で検出する方法が使
用されている。
【0004】このような構成において、サンプルの表面
形状を測定する上で問題となるのは、垂直方向の感度の
較正である。このことについて、図5および図6を参照
して説明する。図中、61はカンチレバー、141は探
針、91は段差91aを有するサンプル、L,Rはレー
ザスポットである。
形状を測定する上で問題となるのは、垂直方向の感度の
較正である。このことについて、図5および図6を参照
して説明する。図中、61はカンチレバー、141は探
針、91は段差91aを有するサンプル、L,Rはレー
ザスポットである。
【0005】図5(a)はカンチレバー61がたわんで
いない状態を示すものであり、図5(b)はカンチレバ
ー61がサンプル91の段差91aに応答してたわんだ
状態を示している。この場合、レーザスポットがL点に
あるときの方が、R点あるときより感度が高くなる。
いない状態を示すものであり、図5(b)はカンチレバ
ー61がサンプル91の段差91aに応答してたわんだ
状態を示している。この場合、レーザスポットがL点に
あるときの方が、R点あるときより感度が高くなる。
【0006】また、図6(a)に示すようにカンチレバ
ー61がレーザ光1rfに対して垂直なときは、均等に
反射光が戻ってくるが、図6(b)に示すようにカンチ
レバー61がレーザ光1rfに対して傾いているとき
は、レーザ光1rfの一部しか戻らず、感度が低下して
しまう。このように、感度はレーザスポットの位置やカ
ンチレバー61の傾きにより大きく変化する。さらに、
カンチレバー61の傾きは、カンチレバー61のたわみ
量の増大に伴い、大きくなるので、現実的には正確な感
度較正を行うことが困難であった。
ー61がレーザ光1rfに対して垂直なときは、均等に
反射光が戻ってくるが、図6(b)に示すようにカンチ
レバー61がレーザ光1rfに対して傾いているとき
は、レーザ光1rfの一部しか戻らず、感度が低下して
しまう。このように、感度はレーザスポットの位置やカ
ンチレバー61の傾きにより大きく変化する。さらに、
カンチレバー61の傾きは、カンチレバー61のたわみ
量の増大に伴い、大きくなるので、現実的には正確な感
度較正を行うことが困難であった。
【0007】本発明は、変位検出手段の感度をカンチレ
バーの傾きや光源のスポット位置に関係なく一定に保つ
ことができ、また変位検出手段の感度の非直線性の領域
であっても垂直方向の感度を一定に保つことができる3
次元表面形状測定装置を提供することを目的とする。
バーの傾きや光源のスポット位置に関係なく一定に保つ
ことができ、また変位検出手段の感度の非直線性の領域
であっても垂直方向の感度を一定に保つことができる3
次元表面形状測定装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に対応する発明は、サンプルをX−Y方向
に走査することが可能で、かつZ方向に移動可能な3次
元アクチュエータと、このアクチュエータに対してX−
Y方向に走査させる信号を与える走査信号発生手段と、
前記アクチュエータをZ方向に一定量動かす基準信号を
発生する基準信号発生手段と、前記サンプル表面の凹凸
形状をトレースさせる探針と、この探針を支持し該探針
の動きに合わせて変位するカンチレバーと、このカンチ
レバーまたは前記探針の変位を測定する変位検出手段
と、この変位検出手段からの変位測定信号を前記サンプ
ルの凹凸と前記基準信号による変位を分離する分離手段
と、前記基準信号による変位から前記変位検出手段の感
度を調整する感度調整手段と、前記走査信号と前記変位
検出手段からの信号により3次元画像を表示する画像表
示手段と、を具備した3次元表面形状測定装置である。
め、請求項1に対応する発明は、サンプルをX−Y方向
に走査することが可能で、かつZ方向に移動可能な3次
元アクチュエータと、このアクチュエータに対してX−
Y方向に走査させる信号を与える走査信号発生手段と、
前記アクチュエータをZ方向に一定量動かす基準信号を
発生する基準信号発生手段と、前記サンプル表面の凹凸
形状をトレースさせる探針と、この探針を支持し該探針
の動きに合わせて変位するカンチレバーと、このカンチ
レバーまたは前記探針の変位を測定する変位検出手段
と、この変位検出手段からの変位測定信号を前記サンプ
ルの凹凸と前記基準信号による変位を分離する分離手段
と、前記基準信号による変位から前記変位検出手段の感
度を調整する感度調整手段と、前記走査信号と前記変位
検出手段からの信号により3次元画像を表示する画像表
示手段と、を具備した3次元表面形状測定装置である。
【0009】前記目的を達成するため、請求項2に対応
する発明は、サンプルをX−Y方向に走査することが可
能なアクチュエータと、このアクチュエータに対してX
−Y方向に走査させる信号を与える走査信号発生手段
と、前記サンプル表面の凹凸形状をトレースさせる探針
と、この探針を支持し該探針の動きに合わせて変位する
カンチレバーと、このカンチレバーを前記サンプルに押
し付けた状態で前記カンチレバーに光を集光させるため
の光学系可動用アクチュエータに対してZ方向に一定量
動かす基準信号を与える基準信号発生手段と、前記カン
チレバーの変位を測定する変位検出手段と、この変位検
出手段からの変位測定信号を前記サンプルの凹凸と前記
基準信号による変位を分離する分離手段と、前記基準信
号による変位に基づき前記変位検出手段の感度を一定と
なるように調整する感度調整手段と、前記走査信号と前
記変位検出手段からの信号により3次元画像を表示する
画像表示手段と、を具備した3次元表面形状測定装置で
ある。
する発明は、サンプルをX−Y方向に走査することが可
能なアクチュエータと、このアクチュエータに対してX
−Y方向に走査させる信号を与える走査信号発生手段
と、前記サンプル表面の凹凸形状をトレースさせる探針
と、この探針を支持し該探針の動きに合わせて変位する
カンチレバーと、このカンチレバーを前記サンプルに押
し付けた状態で前記カンチレバーに光を集光させるため
の光学系可動用アクチュエータに対してZ方向に一定量
動かす基準信号を与える基準信号発生手段と、前記カン
チレバーの変位を測定する変位検出手段と、この変位検
出手段からの変位測定信号を前記サンプルの凹凸と前記
基準信号による変位を分離する分離手段と、前記基準信
号による変位に基づき前記変位検出手段の感度を一定と
なるように調整する感度調整手段と、前記走査信号と前
記変位検出手段からの信号により3次元画像を表示する
画像表示手段と、を具備した3次元表面形状測定装置で
ある。
【0010】
【作用】請求項1または請求項2に対応する発明によれ
ば、カンチレバーに有する探針をサンプルに押し付けた
状態で、アクチュエータに対してZ方向に一定量の変位
を与え、変位検出手段の垂直方向の出力感度が一定とな
るようにしたので、従来困難であったnmオーダの3次
元形状測定を精度よく行なえ、また従来の原子間力顕微
鏡と比較しても構成が簡単で安価となる。
ば、カンチレバーに有する探針をサンプルに押し付けた
状態で、アクチュエータに対してZ方向に一定量の変位
を与え、変位検出手段の垂直方向の出力感度が一定とな
るようにしたので、従来困難であったnmオーダの3次
元形状測定を精度よく行なえ、また従来の原子間力顕微
鏡と比較しても構成が簡単で安価となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明による3次元表面形状測定
装置の第1実施例を示す概略構成図であり、これは以下
のように構成されている。すなわち、レーザ光を射出す
るレーザダイオード1と、レーザ光を平行光にするコリ
メータレンズ2と、レーザ光を分割する偏光ビームスプ
リッター3と、ビームスプリッター3で反射されたレー
ザ光を1/4波長板4を介して集光する対物レンズ5
と、対物レンズ5で集光された光をその上面に照射して
光を反射させるカンチレバー6と、カンチレバー6によ
り反射した光を対物レンズ5、1/4波長板4、ビーム
スプリッター3を介して導き光を反射する臨界角プリズ
ム7と、臨界角プリズム7で反射された反射光が入力さ
れ、その差(臨界角プリズム7からの臨海角より小さい
角度で入射した光と、臨界角以上の角度で入射した光の
差)に対応した信号を検出する2分割フォトディテクタ
ー8と、2分割フォトディテクター8からの信号からカ
ンチレバー6の変位を検出する変位検出器15を備えて
いる。
て説明する。図1は、本発明による3次元表面形状測定
装置の第1実施例を示す概略構成図であり、これは以下
のように構成されている。すなわち、レーザ光を射出す
るレーザダイオード1と、レーザ光を平行光にするコリ
メータレンズ2と、レーザ光を分割する偏光ビームスプ
リッター3と、ビームスプリッター3で反射されたレー
ザ光を1/4波長板4を介して集光する対物レンズ5
と、対物レンズ5で集光された光をその上面に照射して
光を反射させるカンチレバー6と、カンチレバー6によ
り反射した光を対物レンズ5、1/4波長板4、ビーム
スプリッター3を介して導き光を反射する臨界角プリズ
ム7と、臨界角プリズム7で反射された反射光が入力さ
れ、その差(臨界角プリズム7からの臨海角より小さい
角度で入射した光と、臨界角以上の角度で入射した光の
差)に対応した信号を検出する2分割フォトディテクタ
ー8と、2分割フォトディテクター8からの信号からカ
ンチレバー6の変位を検出する変位検出器15を備えて
いる。
【0012】一方、サンプル9をX−Y方向に走査する
ことが可能で、かつZ方向に移動可能な3次元円筒アク
チュエータ10と、このアクチュエータ10にX−Y方
向に走査させる信号を発生する走査信号発生器11と、
アクチュエータ10をZ方向に一定量動かす基準信号を
発生する基準信号発生器13と、サンプル9の表面の凹
凸形状をトレースさせる探針14と、この探針14を支
持し該探針14の動きに合わせて変位するカンチレバー
6と、このカンチレバー6または探針14の変位を測定
する変位検出器15と、この変位検出器15からの変位
測定信号16をサンプル9の凹凸信号20と基準信号1
9による変位を分離するハイパスフィルター17および
ローパスフィルター18と、基準信号20による変位か
ら変位検出器15の感度を調整するゲインコントロール
22および絶対値回路21と、走査信号発生器11から
の走査信号と変位検出器15からの信号により3次元画
像を表示する画像表示装置28を備えている。
ことが可能で、かつZ方向に移動可能な3次元円筒アク
チュエータ10と、このアクチュエータ10にX−Y方
向に走査させる信号を発生する走査信号発生器11と、
アクチュエータ10をZ方向に一定量動かす基準信号を
発生する基準信号発生器13と、サンプル9の表面の凹
凸形状をトレースさせる探針14と、この探針14を支
持し該探針14の動きに合わせて変位するカンチレバー
6と、このカンチレバー6または探針14の変位を測定
する変位検出器15と、この変位検出器15からの変位
測定信号16をサンプル9の凹凸信号20と基準信号1
9による変位を分離するハイパスフィルター17および
ローパスフィルター18と、基準信号20による変位か
ら変位検出器15の感度を調整するゲインコントロール
22および絶対値回路21と、走査信号発生器11から
の走査信号と変位検出器15からの信号により3次元画
像を表示する画像表示装置28を備えている。
【0013】なお、走査信号発生器11は走査信号発生
手段を構成し、基準信号発生器13は基準信号発生手段
を構成し、2分割フォトディテクター8と変位検出器1
5は変位検出手段を構成し、ハイパイフィルター17と
ローパスフィルター18は分離手段を構成し、絶対値回
路21と出力ゲイン調整器22は感度調整手段を構成
し、画像表示装置28は画像表示手段を構成している。
手段を構成し、基準信号発生器13は基準信号発生手段
を構成し、2分割フォトディテクター8と変位検出器1
5は変位検出手段を構成し、ハイパイフィルター17と
ローパスフィルター18は分離手段を構成し、絶対値回
路21と出力ゲイン調整器22は感度調整手段を構成
し、画像表示装置28は画像表示手段を構成している。
【0014】次に、このように構成された3次元表面形
状測定装置の動作について説明する。ここでは、臨界角
法を用いた変位検出法について説明する。レーザダイオ
ード1より射出されたレーザ光は、コリメータレンズ2
により平行光にされる。この平行光は、偏光ビームスプ
リッター3で反射された後、1/4波長板4を介して対
物レンズ5に入射し、集光される。この集光された光
は、カンチレバー6の上面で反射され、この反射光は対
物レンズ5、1/4波長板4、ビームスプリッター3を
通り、臨界角プリズム7に入射される。臨界角プリズム
7に反射される反射光は、臨海角より小さい角度で入射
した光と、臨界角以上の角度で入射した光であり、これ
が2分割フォトディテクター8に導かれ、該光の差に応
じた信号が変位検出器15に導かれ、ここでカンチレバ
ー6の変位が検出される。
状測定装置の動作について説明する。ここでは、臨界角
法を用いた変位検出法について説明する。レーザダイオ
ード1より射出されたレーザ光は、コリメータレンズ2
により平行光にされる。この平行光は、偏光ビームスプ
リッター3で反射された後、1/4波長板4を介して対
物レンズ5に入射し、集光される。この集光された光
は、カンチレバー6の上面で反射され、この反射光は対
物レンズ5、1/4波長板4、ビームスプリッター3を
通り、臨界角プリズム7に入射される。臨界角プリズム
7に反射される反射光は、臨海角より小さい角度で入射
した光と、臨界角以上の角度で入射した光であり、これ
が2分割フォトディテクター8に導かれ、該光の差に応
じた信号が変位検出器15に導かれ、ここでカンチレバ
ー6の変位が検出される。
【0015】一方、サンプル9が以下のようにしてXー
Y走査される。すなわち、走査信号発生器11からX信
号、Y信号が生じ、この信号が高圧回路12で増幅され
て3次元円筒アクチュエータ10に印加され、これによ
りXーYに走査される。この場合、基準信号発生器13
から、アクチュエータ10がZ方向に一定量、例えば
0.1μmで動くような高周波変位基準信号がアクチュ
エータ10に与えられる。
Y走査される。すなわち、走査信号発生器11からX信
号、Y信号が生じ、この信号が高圧回路12で増幅され
て3次元円筒アクチュエータ10に印加され、これによ
りXーYに走査される。この場合、基準信号発生器13
から、アクチュエータ10がZ方向に一定量、例えば
0.1μmで動くような高周波変位基準信号がアクチュ
エータ10に与えられる。
【0016】そして、サンプル9にカンチレバー6の先
端部近くにある探針を14を押付けた状態で、サンプル
9をXーY方向に走査したときの変位検出器15の出力
は、凹凸信号16のような凹凸信号と基準変位信号がた
し合されたものとなっている。このため、変位検出器1
5の出力は、ハイパスフィルター17とローパスフィル
ター18により基準変位信号19と凹凸信号20に分離
される。基準変位信号19の振幅を絶対値回路21で取
り出し、その値により出力ゲイン調整器22のゲインが
調整される。この場合、カンチレバー6の基準信号19
によるたわみが大きいとき、つまり感度が高いときゲイ
ンを下げ、カンチレバー6の基準信号19によるたわみ
が小さいとき、つまり感度が低いときゲインを上げるよ
うに調整される。
端部近くにある探針を14を押付けた状態で、サンプル
9をXーY方向に走査したときの変位検出器15の出力
は、凹凸信号16のような凹凸信号と基準変位信号がた
し合されたものとなっている。このため、変位検出器1
5の出力は、ハイパスフィルター17とローパスフィル
ター18により基準変位信号19と凹凸信号20に分離
される。基準変位信号19の振幅を絶対値回路21で取
り出し、その値により出力ゲイン調整器22のゲインが
調整される。この場合、カンチレバー6の基準信号19
によるたわみが大きいとき、つまり感度が高いときゲイ
ンを下げ、カンチレバー6の基準信号19によるたわみ
が小さいとき、つまり感度が低いときゲインを上げるよ
うに調整される。
【0017】そして、出力ゲイン調整器22から出力さ
れたZ変位信号と走査信号発生器11から出力されたX
ーY座標位置が画像表示装置28に入力され、ここでサ
ンプル9の表面の3次元凹凸形状が正確に表示される。
れたZ変位信号と走査信号発生器11から出力されたX
ーY座標位置が画像表示装置28に入力され、ここでサ
ンプル9の表面の3次元凹凸形状が正確に表示される。
【0018】以上述べた実施例によれば、探針14をサ
ンプル9に押し付けた状態で、基準信号発生器13から
アクチュエータ10を垂直方向に一定量の変位を与え、
この変位によるカンチレバー6のたわみを変位検出器1
5で取り出し、サンプル9がどのくらい動いたら、変位
検出器15の信号レベルがどのくらい変化するか、つま
り変位検出器15の垂直方向の感度が較正される。これ
は該較正値により、出力ゲイン調整器22の出力ゲイン
を変化させ、常に変位検出器15の出力感度が一定とな
るように制御される。
ンプル9に押し付けた状態で、基準信号発生器13から
アクチュエータ10を垂直方向に一定量の変位を与え、
この変位によるカンチレバー6のたわみを変位検出器1
5で取り出し、サンプル9がどのくらい動いたら、変位
検出器15の信号レベルがどのくらい変化するか、つま
り変位検出器15の垂直方向の感度が較正される。これ
は該較正値により、出力ゲイン調整器22の出力ゲイン
を変化させ、常に変位検出器15の出力感度が一定とな
るように制御される。
【0019】これにより、従来困難であったnmオーダ
ーの3次元形状測定が精度よく行なうことが可能とな
る。この場合、従来の原子間力顕微鏡と比較しても、装
置構成、回路等も比較的シンプルで安価に得ることがで
きる。従来の原子間力顕微鏡は、通常サンプルの凹凸に
合せ、カンチレバーのたわみが一定になるように、サン
プルをZ方向に動かして(サーボをかけて)測定してい
るものに比べて、本実施例ではサーボをかけずに、サン
プル9をXーY方向に走査し、そのときのカンチレバー
6のたわみ(ZP信号)によりサンプル9の凹凸を測定
するモードであるため、構成が簡単である。また変位検
出器15の感度の非直線性の領域であっても垂直方向の
感度を一定に保つことができる。
ーの3次元形状測定が精度よく行なうことが可能とな
る。この場合、従来の原子間力顕微鏡と比較しても、装
置構成、回路等も比較的シンプルで安価に得ることがで
きる。従来の原子間力顕微鏡は、通常サンプルの凹凸に
合せ、カンチレバーのたわみが一定になるように、サン
プルをZ方向に動かして(サーボをかけて)測定してい
るものに比べて、本実施例ではサーボをかけずに、サン
プル9をXーY方向に走査し、そのときのカンチレバー
6のたわみ(ZP信号)によりサンプル9の凹凸を測定
するモードであるため、構成が簡単である。また変位検
出器15の感度の非直線性の領域であっても垂直方向の
感度を一定に保つことができる。
【0020】さらに、サーボをかけないので、発振せず
に高速スキャンが可能であり、しかもアクチュエータ2
4をZ方向に駆動するための電圧を印加しないので、X
ーY方向の駆動信号とZ方向駆動信号の干渉がなく、そ
のためXーY駆動信号の較正が正確に行なえる。また、
Z方向のクリープ及びヒステリシスの影響がない。
に高速スキャンが可能であり、しかもアクチュエータ2
4をZ方向に駆動するための電圧を印加しないので、X
ーY方向の駆動信号とZ方向駆動信号の干渉がなく、そ
のためXーY駆動信号の較正が正確に行なえる。また、
Z方向のクリープ及びヒステリシスの影響がない。
【0021】次に、本発明の第2実施例について、図2
を参照して説明する。図2は変位検出器15の感度を較
正するための構成を示すものであり、基準信号発生器1
3から出力された基準信号を、対物レンズ5の上部に配
置した対物レンズ可動用アクチュエータ23に印加し、
対物レンズ5を上下させるように構成したものである。
これ以外の構成は、図1の構成と同一である。
を参照して説明する。図2は変位検出器15の感度を較
正するための構成を示すものであり、基準信号発生器1
3から出力された基準信号を、対物レンズ5の上部に配
置した対物レンズ可動用アクチュエータ23に印加し、
対物レンズ5を上下させるように構成したものである。
これ以外の構成は、図1の構成と同一である。
【0022】このような構成とすることにより、サンプ
ル9の移動は、XーYに走査可能なアクチュエータ24
のみで行なえ、構造が簡単になり、サンプル9が大形に
なったときでも対応ができる。
ル9の移動は、XーYに走査可能なアクチュエータ24
のみで行なえ、構造が簡単になり、サンプル9が大形に
なったときでも対応ができる。
【0023】さらに、本発明の第3実施例について、図
3および図4を参照して説明する。図3はその概略構成
を示すもので、外側に4電極X,−X,Y,−Yを有す
る円筒型アクチュエータ25の上に、サンプル9を載置
し、さらにその上に探針14を有するカンチレバー6を
介して変位計26でカンチレバー6の変位を読み取り、
これをコンピュータ27に入力するようになっている。
円筒型アクチュエータ25の4電極には、コンピュータ
27から電極X,−X,Y,−Yへ電圧を印加するよう
に構成されている。この構成は、図1の変位検出器15
を変位計26に置き換え、図1のハイパスフィルター1
7とローパスフィルター18と絶対値回路21と出力ゲ
イン調整器22をコンピュータ27に置き換えたものと
同じである。
3および図4を参照して説明する。図3はその概略構成
を示すもので、外側に4電極X,−X,Y,−Yを有す
る円筒型アクチュエータ25の上に、サンプル9を載置
し、さらにその上に探針14を有するカンチレバー6を
介して変位計26でカンチレバー6の変位を読み取り、
これをコンピュータ27に入力するようになっている。
円筒型アクチュエータ25の4電極には、コンピュータ
27から電極X,−X,Y,−Yへ電圧を印加するよう
に構成されている。この構成は、図1の変位検出器15
を変位計26に置き換え、図1のハイパスフィルター1
7とローパスフィルター18と絶対値回路21と出力ゲ
イン調整器22をコンピュータ27に置き換えたものと
同じである。
【0024】このような構成のものにおいて、コンピュ
ータ27から、図4に示すように電極X,−X,Y,−
Yに電圧を印加し、そのとき変位計26によりサンプル
9の変位信号を読み取り、これをコンピュータ27に入
力することにより、サンプル9の凹凸形状を測定するこ
とができる。この場合、変位計26の感度は、走査前に
各電極X,−X,Y,−Yへ同位相で基準信号を入力し
たときの変位により較正する。この構成によれば、装置
の構成が簡略化され、安価となる。なお、図3のコンピ
ュータ27に、図1の画像表示装置28を含めても図3
の実施例と同様な効果が得られる。
ータ27から、図4に示すように電極X,−X,Y,−
Yに電圧を印加し、そのとき変位計26によりサンプル
9の変位信号を読み取り、これをコンピュータ27に入
力することにより、サンプル9の凹凸形状を測定するこ
とができる。この場合、変位計26の感度は、走査前に
各電極X,−X,Y,−Yへ同位相で基準信号を入力し
たときの変位により較正する。この構成によれば、装置
の構成が簡略化され、安価となる。なお、図3のコンピ
ュータ27に、図1の画像表示装置28を含めても図3
の実施例と同様な効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、変位検出手段の感度を
カンチレバーの傾きや光源のスポット位置に関係なく一
定に保つことができ、また変位検出手段の感度が非直線
性の領域であっても垂直方向の感度を一定に保つことが
できる3次元表面形状測定装置を提供することができ
る。
カンチレバーの傾きや光源のスポット位置に関係なく一
定に保つことができ、また変位検出手段の感度が非直線
性の領域であっても垂直方向の感度を一定に保つことが
できる3次元表面形状測定装置を提供することができ
る。
【図1】本発明による3次元表面形状測定装置の第1実
施例を示す概略構成図。
施例を示す概略構成図。
【図2】本発明による3次元表面形状測定装置の第2実
施例を示す概略構成図。
施例を示す概略構成図。
【図3】本発明による3次元表面形状測定装置の第3実
施例を示す概略構成図。
施例を示す概略構成図。
【図4】図3の3次元表面形状測定装置の動作を説明す
るための図。
るための図。
【図5】従来の原子間力顕微鏡の問題点を説明するため
の図。
の図。
【図6】従来の原子間力顕微鏡の問題点を説明するため
の図。
の図。
1…レーザダイオード、2…コリメータレンズ、3…偏
光ビームスプリッター、4…1/4波長板、5…対物レ
ンズ、6…カンチレバ、7…臨界角プリズム、8…ディ
テクター、9…サンプル、10…3次元円筒アクチュエ
ータ、11…走査信号発生器、12…高圧回路、13…
基準信号発生器、14…探針、15…変位検出器、16
…凹凸信号、17…ハイパスフィルター、18…ローパ
スフィルター、19…基準変位信号、20…凹凸信号、
21…絶対値回路、22…出力ゲイン調整器、23…対
物レンズ可動用アクチュエータ、24…アクチュエー
タ、25…円筒型アクチュエータ、26…変位計、27
…コンピュータ、28…画像表示装置。
光ビームスプリッター、4…1/4波長板、5…対物レ
ンズ、6…カンチレバ、7…臨界角プリズム、8…ディ
テクター、9…サンプル、10…3次元円筒アクチュエ
ータ、11…走査信号発生器、12…高圧回路、13…
基準信号発生器、14…探針、15…変位検出器、16
…凹凸信号、17…ハイパスフィルター、18…ローパ
スフィルター、19…基準変位信号、20…凹凸信号、
21…絶対値回路、22…出力ゲイン調整器、23…対
物レンズ可動用アクチュエータ、24…アクチュエー
タ、25…円筒型アクチュエータ、26…変位計、27
…コンピュータ、28…画像表示装置。
Claims (2)
- 【請求項1】 サンプルをX−Y方向に走査することが
可能で、かつZ方向に移動可能な3次元アクチュエータ
と、 このアクチュエータに対してX−Y方向に走査させる信
号を与える走査信号発生手段と、 前記アクチュエータをZ方向に一定量動かす基準信号を
発生する基準信号発生手段と、 前記サンプル表面の凹凸形状をトレースさせる探針と、 この探針を支持し該探針の動きに合わせて変位するカン
チレバーと、 このカンチレバーまたは前記探針の変位を測定する変位
検出手段と、 この変位検出手段からの変位測定信号を前記サンプルの
凹凸と前記基準信号による変位を分離する分離手段と、 前記基準信号による変位から前記変位検出手段の感度を
調整する感度調整手段と、 前記走査信号と前記変位検出手段からの信号により3次
元画像を表示する画像表示手段と、 を具備した3次元表面形状測定装置。 - 【請求項2】 サンプルをX−Y方向に走査することが
可能なアクチュエータと、 このアクチュエータに対してX−Y方向に走査させる信
号を与える走査信号発生手段と、 前記サンプル表面の凹凸形状をトレースさせる探針と、 この探針を支持し該探針の動きに合わせて変位するカン
チレバーと、 このカンチレバーを前記サンプルに押し付けた状態で前
記カンチレバーに光を集光させるための光学系可動用ア
クチュエータに対してZ方向に一定量動かす基準信号を
与える基準信号発生手段と、 前記カンチレバーの変位を測定する変位検出手段と、 この変位検出手段からの変位測定信号を前記サンプルの
凹凸と前記基準信号による変位を分離する分離手段と、 前記基準信号による変位に基づき前記変位検出手段の感
度を一定となるように調整する感度調整手段と、 前記走査信号と前記変位検出手段からの信号により3次
元画像を表示する画像表示手段と、 を具備した3次元表面形状測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19117493A JPH0743144A (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 3次元表面形状測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19117493A JPH0743144A (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 3次元表面形状測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743144A true JPH0743144A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16270135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19117493A Withdrawn JPH0743144A (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 3次元表面形状測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743144A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009025126A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Mitsutoyo Corp | 形状測定装置 |
| JP2010014591A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Mitsutoyo Corp | 微細形状測定装置 |
-
1993
- 1993-08-02 JP JP19117493A patent/JPH0743144A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009025126A (ja) * | 2007-07-19 | 2009-02-05 | Mitsutoyo Corp | 形状測定装置 |
| EP2017599A3 (en) * | 2007-07-19 | 2010-08-04 | Mitutoyo Corporation | Shape measuring apparatus |
| US7907288B2 (en) | 2007-07-19 | 2011-03-15 | Mitutoyo Corporation | Shape measuring apparatus |
| JP2010014591A (ja) * | 2008-07-04 | 2010-01-21 | Mitsutoyo Corp | 微細形状測定装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |