JPH0743164B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH0743164B2 JPH0743164B2 JP1090976A JP9097689A JPH0743164B2 JP H0743164 B2 JPH0743164 B2 JP H0743164B2 JP 1090976 A JP1090976 A JP 1090976A JP 9097689 A JP9097689 A JP 9097689A JP H0743164 B2 JPH0743164 B2 JP H0743164B2
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- Japan
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- air
- air passage
- heat exchanger
- outlet
- passage
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、天井埋込式の空気調和装置に関し、特に、空
調空気を2方向へ分流させる空気通路構造に係るもので
ある。
調空気を2方向へ分流させる空気通路構造に係るもので
ある。
(従来の技術) 従来、この種の空気調和装置としては、例えば実開昭58
-6123号公報に開示され第2図に示すように、ケーシン
グ(a)下面の両側部に第1吹出口(b)と第2吹出口
(c)とがそれぞれ設けられ、上記第1吹出口(b)の
内端面側上方に位置するケーシング(a)内に熱交換器
(d)が配設されているとともに、該熱交換器(d)の
上流側にシロッコファン(e)が配設されていて、上記
熱交換器(d)の下流面から上記第1吹出口(b)へ至
る第1空気通路(f)と、該第1空気通路(f)から略
直角な角を有して分岐したのち上記第2吹出口(c)へ
至る第2空気通路(g)とがそれぞれ設けられたものは
知られている。この場合、シロッコファン(e)により
熱交換器(d)を介して噴出された空調空気は、第1空
気通路(f)内を噴流してケーシング(a)下面に衝突
した後、第2空気通路(g)内へ分流されて、第1吹出
口(b)および第2吹出口(c)からそれぞれ空調空気
が吹き出すようになっている。
-6123号公報に開示され第2図に示すように、ケーシン
グ(a)下面の両側部に第1吹出口(b)と第2吹出口
(c)とがそれぞれ設けられ、上記第1吹出口(b)の
内端面側上方に位置するケーシング(a)内に熱交換器
(d)が配設されているとともに、該熱交換器(d)の
上流側にシロッコファン(e)が配設されていて、上記
熱交換器(d)の下流面から上記第1吹出口(b)へ至
る第1空気通路(f)と、該第1空気通路(f)から略
直角な角を有して分岐したのち上記第2吹出口(c)へ
至る第2空気通路(g)とがそれぞれ設けられたものは
知られている。この場合、シロッコファン(e)により
熱交換器(d)を介して噴出された空調空気は、第1空
気通路(f)内を噴流してケーシング(a)下面に衝突
した後、第2空気通路(g)内へ分流されて、第1吹出
口(b)および第2吹出口(c)からそれぞれ空調空気
が吹き出すようになっている。
また、第3図に示すように、第1空気通路(f′)の分
岐部(h′)の壁面に、シロッコファン(e′)により
熱交換器(d′)を介して噴出された空調空気を第1空
気通路(f′)側および第2空気通路(g′)側にそれ
ぞれ分流させる略三角形状の突起部(i)が設けられて
いるものもあり、このものによれば、第1空気通路
(f′)内を噴流する空調空気を突起部(i)に衝突さ
せることによって第2空気通路(g′)への空調空気の
分流がスムーズになされて、ケーシング(a′)下面の
第1吹出口(b′)および第2吹出口(c′)からの空
調空気の吹出量が略等分なものとなる。
岐部(h′)の壁面に、シロッコファン(e′)により
熱交換器(d′)を介して噴出された空調空気を第1空
気通路(f′)側および第2空気通路(g′)側にそれ
ぞれ分流させる略三角形状の突起部(i)が設けられて
いるものもあり、このものによれば、第1空気通路
(f′)内を噴流する空調空気を突起部(i)に衝突さ
せることによって第2空気通路(g′)への空調空気の
分流がスムーズになされて、ケーシング(a′)下面の
第1吹出口(b′)および第2吹出口(c′)からの空
調空気の吹出量が略等分なものとなる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記の如く突起部(i)を設けたものでは、
第1空気通路(f′)の分岐部(h′)の壁面に設けら
れた突起部(i)への空調空気の衝突によって第1空気
通路(f′)と第2空気通路(g′)とに空調空気が分
流されるので、第2空気通路(g′)側へ空調空気を導
く上で突起部(i)の形状が第2空気通路(g′)側へ
先端を張り出した大きなものとなる。このため、突起部
(i)が第1空気通路(f′)内を噴流する空調空気の
抵抗となり、この空調空気の抵抗を見込んだシロッコフ
ァン(e′)の回転数の上昇や、突起部(i)への衝突
による気流の乱れを招き、第1空気通路(f′)内およ
び第2空気通路(g′)内を流れる空調空気の送風音が
大きくなるという欠点がある。
第1空気通路(f′)の分岐部(h′)の壁面に設けら
れた突起部(i)への空調空気の衝突によって第1空気
通路(f′)と第2空気通路(g′)とに空調空気が分
流されるので、第2空気通路(g′)側へ空調空気を導
く上で突起部(i)の形状が第2空気通路(g′)側へ
先端を張り出した大きなものとなる。このため、突起部
(i)が第1空気通路(f′)内を噴流する空調空気の
抵抗となり、この空調空気の抵抗を見込んだシロッコフ
ァン(e′)の回転数の上昇や、突起部(i)への衝突
による気流の乱れを招き、第1空気通路(f′)内およ
び第2空気通路(g′)内を流れる空調空気の送風音が
大きくなるという欠点がある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、突起部と対向する第2空気通路の壁面
に、空調空気が第2空気通路側へ積極的に吸引されるよ
うに改良を加え、突起部の形状を小さなものにして、第
1および第2空気通路内を流れる空調空気の送風音を小
さくしようとすることにある。
するところは、突起部と対向する第2空気通路の壁面
に、空調空気が第2空気通路側へ積極的に吸引されるよ
うに改良を加え、突起部の形状を小さなものにして、第
1および第2空気通路内を流れる空調空気の送風音を小
さくしようとすることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、請求項(1)に係る発明の講
じた解決手段は、ケーシング(1)下面の両側部に第1
吹出口(2)と第2吹出口(3)とがそれぞれ設けら
れ、ケーシング(1)内における上記第1吹出口(2)
の内端面側上方に熱交換器(11)が配設され、該熱交換
器(11)の上流側にシロッコファン(12)が配設されて
いるとともに、上記熱交換器(11)の下流面(11a)か
ら上記第1吹出口(2)へ至る第1空気通路(24)と、
該第1空気通路(24)から分岐して上記第2吹出口
(3)へ至る第2空気通路(31)とがそれぞれ設けられ
ており、上記第1空気通路(24)の分岐部(41)の壁面
(22)に、上記シロッコファン(12)により熱交換器
(11)を介して噴出された空調空気を第1空気通路(2
4)側および第2空気通路(31)側にそれぞれ分流させ
る突起部(42)が設けられた空気調和装置(A)を前提
とする。そして、上記突起部(42)と対向する第2空気
通路の内側面(32)に、コアンダ効果により空調空気を
第2空気通路(31)へ吸引せしめる半径(r)の湾曲部
(43)を設ける構成としたものである。
じた解決手段は、ケーシング(1)下面の両側部に第1
吹出口(2)と第2吹出口(3)とがそれぞれ設けら
れ、ケーシング(1)内における上記第1吹出口(2)
の内端面側上方に熱交換器(11)が配設され、該熱交換
器(11)の上流側にシロッコファン(12)が配設されて
いるとともに、上記熱交換器(11)の下流面(11a)か
ら上記第1吹出口(2)へ至る第1空気通路(24)と、
該第1空気通路(24)から分岐して上記第2吹出口
(3)へ至る第2空気通路(31)とがそれぞれ設けられ
ており、上記第1空気通路(24)の分岐部(41)の壁面
(22)に、上記シロッコファン(12)により熱交換器
(11)を介して噴出された空調空気を第1空気通路(2
4)側および第2空気通路(31)側にそれぞれ分流させ
る突起部(42)が設けられた空気調和装置(A)を前提
とする。そして、上記突起部(42)と対向する第2空気
通路の内側面(32)に、コアンダ効果により空調空気を
第2空気通路(31)へ吸引せしめる半径(r)の湾曲部
(43)を設ける構成としたものである。
また、請求項(2)に係る発明の講じた解決手段は、湾
曲部(43)の半径(r)を、熱交換器(11)の下流面
(11a)からケーシング(1)の壁面(22)までの距離
(x)に基づいて1≦r/x≦2の範囲内に設定する構成
としたものである。
曲部(43)の半径(r)を、熱交換器(11)の下流面
(11a)からケーシング(1)の壁面(22)までの距離
(x)に基づいて1≦r/x≦2の範囲内に設定する構成
としたものである。
さらに、請求項(3)に係る発明が講じた解決手段は、
シロッコファン(12)が複数個配設される一方、該各シ
ロッコファン(12)の下方に第2空気通路(31)が形成
されていた構成としたものである。
シロッコファン(12)が複数個配設される一方、該各シ
ロッコファン(12)の下方に第2空気通路(31)が形成
されていた構成としたものである。
(作用) 上記の構成により、請求項(1)に係る発明では、シロ
ッコファン(12)により熱交換器(11)を介して第1空
気通路(24)内に噴出された空調空気は、そのうち略半
分が噴流軸となる第1空気通路(24)を介して第1吹出
口(2)から吹出されるとともに、略半分の空調空気が
コアンダ効果により第1空気通路(24)から第2空気通
路(31)の内側面(32)の半径(r)の湾曲部(43)に
沿って第2空気通路(31)側へ吸引されて第2吹出口
(3)から吹出されることになる。
ッコファン(12)により熱交換器(11)を介して第1空
気通路(24)内に噴出された空調空気は、そのうち略半
分が噴流軸となる第1空気通路(24)を介して第1吹出
口(2)から吹出されるとともに、略半分の空調空気が
コアンダ効果により第1空気通路(24)から第2空気通
路(31)の内側面(32)の半径(r)の湾曲部(43)に
沿って第2空気通路(31)側へ吸引されて第2吹出口
(3)から吹出されることになる。
このように、突起部(42)と対向する第2空気通路(3
1)の内側面(32)に、半径(r)の湾曲部(43)を設
けたことによって空調空気の略半分が第1空気通路(2
4)から第2空気通路(31)側に積極的に吸引されるの
で、第2空気通路(31)側へ空調空気を導く上で必要で
あった突起部(42)の形状は先端を第2空気通路(31)
側へあまり張り出させずともコアンダ効果をアシストす
る程度の小さなもので良く、このことから、第1空気通
路(24)内を噴流する空調空気の抵抗が小さくなり、シ
ロッコファン(12)の回転数を上昇させる必要がなくな
るとともに、突起部(42)への衝突による気流の乱れが
抑制されて、第1空気通路(24)内および第2空気通路
(31)内を流れる空調空気の送風音が小さなものにな
る。
1)の内側面(32)に、半径(r)の湾曲部(43)を設
けたことによって空調空気の略半分が第1空気通路(2
4)から第2空気通路(31)側に積極的に吸引されるの
で、第2空気通路(31)側へ空調空気を導く上で必要で
あった突起部(42)の形状は先端を第2空気通路(31)
側へあまり張り出させずともコアンダ効果をアシストす
る程度の小さなもので良く、このことから、第1空気通
路(24)内を噴流する空調空気の抵抗が小さくなり、シ
ロッコファン(12)の回転数を上昇させる必要がなくな
るとともに、突起部(42)への衝突による気流の乱れが
抑制されて、第1空気通路(24)内および第2空気通路
(31)内を流れる空調空気の送風音が小さなものにな
る。
また、請求項(2)に係る発明では、熱交換器(11)の
下流面(11a)からケーシング(1)の壁面(22)まで
の距離(x)に基づいて湾曲部(43)の半径(r)が、
1≦r/x≦2の範囲内に設定されるので、最も有効に発
揮されたコアンダ効果により第2空気通路(31)側へ空
調空気が吸引されて、より正確に第1および第2空気通
路(24),(31)への空調空気の均等配分を行うことが
できる。
下流面(11a)からケーシング(1)の壁面(22)まで
の距離(x)に基づいて湾曲部(43)の半径(r)が、
1≦r/x≦2の範囲内に設定されるので、最も有効に発
揮されたコアンダ効果により第2空気通路(31)側へ空
調空気が吸引されて、より正確に第1および第2空気通
路(24),(31)への空調空気の均等配分を行うことが
できる。
さらに、請求項(3)に係る発明では、複数個のシロッ
コファン(12)を有して、熱交換器(11)からの空調空
気がそれぞれ第1および第2空気通路(24),(31)よ
り略均等に吹出されるので、広い範囲に上記の如く空調
空気が吹出されて、天井埋込式の空気調和装置(A)を
設置部屋の大きさおよびニーズに応じて対応させること
ができる。
コファン(12)を有して、熱交換器(11)からの空調空
気がそれぞれ第1および第2空気通路(24),(31)よ
り略均等に吹出されるので、広い範囲に上記の如く空調
空気が吹出されて、天井埋込式の空気調和装置(A)を
設置部屋の大きさおよびニーズに応じて対応させること
ができる。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)の空気調和装置によ
れば、突起部(42)と対向する第2空気通路(31)の内
側面(32)に半径(r)の湾曲部(43)を設けたことに
よって、第1空気通路(24)を噴流する空調空気の略半
分がコアンダ効果により第2空気通路(31)の第2内側
面(32)の湾曲部(43)に沿って第2空気通路(31)側
に吸引されるので、突起部(42)の形状がコアンダ効果
をアシストする程度の小さなものとなって空調空気の抵
抗が小さくなり、シロッコファン(12)の回転数および
気流の乱れが抑制されて、第1空気通路(24)内および
第2空気通路(31)内を流れる空調空気の送風音を小さ
くすることができる。
れば、突起部(42)と対向する第2空気通路(31)の内
側面(32)に半径(r)の湾曲部(43)を設けたことに
よって、第1空気通路(24)を噴流する空調空気の略半
分がコアンダ効果により第2空気通路(31)の第2内側
面(32)の湾曲部(43)に沿って第2空気通路(31)側
に吸引されるので、突起部(42)の形状がコアンダ効果
をアシストする程度の小さなものとなって空調空気の抵
抗が小さくなり、シロッコファン(12)の回転数および
気流の乱れが抑制されて、第1空気通路(24)内および
第2空気通路(31)内を流れる空調空気の送風音を小さ
くすることができる。
また、請求項(2)の空気調和装置によれば、湾曲部
(43)の半径(r)を熱交換器(11)の下流面(11a)
からケーシング(1)の壁面(22)までの距離(x)に
基づいて1≦r/x≦2の範囲内に設定したので、最も有
効にコアンダ効果が発揮されて第2空気通路(31)側へ
空調空気が吸引されることになり、より正確に第1およ
び第2空気通路(24),(31)への空調空気の均等配分
を行うことができる。
(43)の半径(r)を熱交換器(11)の下流面(11a)
からケーシング(1)の壁面(22)までの距離(x)に
基づいて1≦r/x≦2の範囲内に設定したので、最も有
効にコアンダ効果が発揮されて第2空気通路(31)側へ
空調空気が吸引されることになり、より正確に第1およ
び第2空気通路(24),(31)への空調空気の均等配分
を行うことができる。
さらに、請求項(3)の空気調和装置によれば、複数個
のシロッコファン(12)を有し、熱交換器(11)からの
空調空気をそれぞれ第1および第2空気通路(24),
(31)を介して広い範囲で略均等に配分されるので、天
井埋込式の空気調和装置(A)を設置部屋の大きさおよ
びニーズに応じて対応させることができる。
のシロッコファン(12)を有し、熱交換器(11)からの
空調空気をそれぞれ第1および第2空気通路(24),
(31)を介して広い範囲で略均等に配分されるので、天
井埋込式の空気調和装置(A)を設置部屋の大きさおよ
びニーズに応じて対応させることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は請求項(1)ないし(3)の発明に係る分流装
置を用いた天井埋込式の空気調和装置の実施例を示し、
(1)は、平面視で縦方向(図では手前奥方向)が長手
方向となる略長方形状の空気調和装置(A)のケーシン
グであって、該ケーシング(1)の下面板(1a)は、天
井板(B)の下面側に取り付けられている。上記ケーシ
ング(1)の下面板(1a)の両側端部(左右側端部)に
は、第1吹出口(2)および第2吹出口(3)がそれぞ
れ縦方向に形成されている。また、上記ケーシング
(1)の下面板(1a)の中央部で且つ第1吹出口(2)
および第2吹出口(3)の間には、吸入口(4)が設け
られており、該吸入口(4))下流側にはエアフィルタ
(5)が設けられている。
置を用いた天井埋込式の空気調和装置の実施例を示し、
(1)は、平面視で縦方向(図では手前奥方向)が長手
方向となる略長方形状の空気調和装置(A)のケーシン
グであって、該ケーシング(1)の下面板(1a)は、天
井板(B)の下面側に取り付けられている。上記ケーシ
ング(1)の下面板(1a)の両側端部(左右側端部)に
は、第1吹出口(2)および第2吹出口(3)がそれぞ
れ縦方向に形成されている。また、上記ケーシング
(1)の下面板(1a)の中央部で且つ第1吹出口(2)
および第2吹出口(3)の間には、吸入口(4)が設け
られており、該吸入口(4))下流側にはエアフィルタ
(5)が設けられている。
上記第1吹出口(2)の内端面側上方に位置するケーシ
ング(1)内には、冷房運転時には蒸発器として作用す
る一方、暖房運転時には凝縮器として作用する室内熱交
換器(11)(熱交換器)が設けられていて、該室内熱交
換器(11)は、その下流面(11a)が第1吹出口(2)
の内端面に対して対向する向きで起立している。また、
上記室内熱交換器(11)の上流側となるケーシング
(1)内の右側上方には、シロッコファンよりなるブロ
ア(12)が設けられている。さらに、上記室内熱交換器
(11)には、図示しない室外熱交換器および圧縮機など
を備えてなる室外ユニットが冷媒配管(図示せず)を介
して冷媒の流通可能に接続されている。そして、上記ブ
ロア(12)の吸込口(13)は、図示しない空気吸引通路
およびエアフィルタ(5)を介して室内に開口している
とともに、ブロア(12)の吹出口(14)は、仕切板(1
5)によって区画されたチャンバ部(16)を介して上記
室内熱交換器(11)の上流側に連通するようになってい
る。
ング(1)内には、冷房運転時には蒸発器として作用す
る一方、暖房運転時には凝縮器として作用する室内熱交
換器(11)(熱交換器)が設けられていて、該室内熱交
換器(11)は、その下流面(11a)が第1吹出口(2)
の内端面に対して対向する向きで起立している。また、
上記室内熱交換器(11)の上流側となるケーシング
(1)内の右側上方には、シロッコファンよりなるブロ
ア(12)が設けられている。さらに、上記室内熱交換器
(11)には、図示しない室外熱交換器および圧縮機など
を備えてなる室外ユニットが冷媒配管(図示せず)を介
して冷媒の流通可能に接続されている。そして、上記ブ
ロア(12)の吸込口(13)は、図示しない空気吸引通路
およびエアフィルタ(5)を介して室内に開口している
とともに、ブロア(12)の吹出口(14)は、仕切板(1
5)によって区画されたチャンバ部(16)を介して上記
室内熱交換器(11)の上流側に連通するようになってい
る。
また、上記室内熱交換器(11)の下流側には、該室内熱
交換器(11)の下流面(11a)と上記ケーシング(1)
の左側面を兼用する外壁面(22)と、該外壁面(22)の
両側面に一体形成され且つケーシング(1)の右側面側
に延びる第1手前側面(図示せず)および第1奥側面
(23)とからなる断面略四角形状の第1空気通路(24)
が上下方向へ延びて設けられており、該第1空気通路
(24)(外壁面(22),第1手前側面および第1奥側面
(23))は、上記第1吹出口(2)に接続されている。
交換器(11)の下流面(11a)と上記ケーシング(1)
の左側面を兼用する外壁面(22)と、該外壁面(22)の
両側面に一体形成され且つケーシング(1)の右側面側
に延びる第1手前側面(図示せず)および第1奥側面
(23)とからなる断面略四角形状の第1空気通路(24)
が上下方向へ延びて設けられており、該第1空気通路
(24)(外壁面(22),第1手前側面および第1奥側面
(23))は、上記第1吹出口(2)に接続されている。
さらに、上記第1空気通路(24)の下部には、該第1空
気通路(24)に対して略直角方向(第2吹出口(3)
側)へ分岐する断面略四角形状の第2空気通路(31)が
ブロア(12)の下方に該ブロア(12)と同数個設けられ
ている。該第2空気通路(31)は、上記室内熱交換器
(11)の下流面(11a)の下端部に接続されて略直角方
向となる第2吹出口(3)側へ延びる内側面(32)と、
上記エアフィルタ(5)の上面の高さと略一致し且つ左
右両端部が第1吹出口(2)の内端面および第2吹出口
(3)の内端面にそれぞれ接続された外側面(33)と、
該外側面(33)の両側面に一体形成され且つ上方に延び
る第2手前側面(図示せず)および第2奥側面(34)と
からなる。
気通路(24)に対して略直角方向(第2吹出口(3)
側)へ分岐する断面略四角形状の第2空気通路(31)が
ブロア(12)の下方に該ブロア(12)と同数個設けられ
ている。該第2空気通路(31)は、上記室内熱交換器
(11)の下流面(11a)の下端部に接続されて略直角方
向となる第2吹出口(3)側へ延びる内側面(32)と、
上記エアフィルタ(5)の上面の高さと略一致し且つ左
右両端部が第1吹出口(2)の内端面および第2吹出口
(3)の内端面にそれぞれ接続された外側面(33)と、
該外側面(33)の両側面に一体形成され且つ上方に延び
る第2手前側面(図示せず)および第2奥側面(34)と
からなる。
そして、上記第1空気通路(24)の第2空気通路(31)
側への分岐部(41)の外壁面(22)には、第2空気通路
(31)側へ先端が張り出す略三角形状の突起部(42)が
設けられている。また、上記突起部(42)と対向する第
2空気通路(31)の内側面(32)(壁面)には、コアン
ダ効果により空調空気を第2空気通路(31)へ吸引せし
める半径(r)の湾曲部(43)が設けられている。そし
て、上記湾曲部(43)の半径(r)は、上記室内熱交換
器(11)の下流面(11a)から外壁面(22)(ケーシン
グ(1)の左側面)までの距離(x)に基づいて1≦r/
x≦2の範囲内に設定されている。
側への分岐部(41)の外壁面(22)には、第2空気通路
(31)側へ先端が張り出す略三角形状の突起部(42)が
設けられている。また、上記突起部(42)と対向する第
2空気通路(31)の内側面(32)(壁面)には、コアン
ダ効果により空調空気を第2空気通路(31)へ吸引せし
める半径(r)の湾曲部(43)が設けられている。そし
て、上記湾曲部(43)の半径(r)は、上記室内熱交換
器(11)の下流面(11a)から外壁面(22)(ケーシン
グ(1)の左側面)までの距離(x)に基づいて1≦r/
x≦2の範囲内に設定されている。
尚、(44)は、第1吹出口(2)および第2吹出口
(3)からの空調空気の吹出方向を案内するルーバーで
ある。
(3)からの空調空気の吹出方向を案内するルーバーで
ある。
次に、上記実施例の作用・効果について説明する。室内
空気はケーシング(1)の吸入口(4)を介してブロア
(12)の吸込口(13)に吸引されたのち該ブロア(12)
の吸出口(14)から室内熱交換器(11)で熱交換し、該
室内熱交換器(11)より第1空気通路(24)内に噴出さ
れた空調空気は、そのうち略半分が噴流軸となる第1空
気通路(24)を介して第1吹出口(2)から吹出される
とともに、略半分がコアンダ効果により第1空気通路
(24)から第2空気通路(31)の内側面(32)の半径
(r)の湾曲部(43)に沿って第2空気通路(31)側へ
吸引されて第2吹出口(3)から吹出されることにな
る。
空気はケーシング(1)の吸入口(4)を介してブロア
(12)の吸込口(13)に吸引されたのち該ブロア(12)
の吸出口(14)から室内熱交換器(11)で熱交換し、該
室内熱交換器(11)より第1空気通路(24)内に噴出さ
れた空調空気は、そのうち略半分が噴流軸となる第1空
気通路(24)を介して第1吹出口(2)から吹出される
とともに、略半分がコアンダ効果により第1空気通路
(24)から第2空気通路(31)の内側面(32)の半径
(r)の湾曲部(43)に沿って第2空気通路(31)側へ
吸引されて第2吹出口(3)から吹出されることにな
る。
このように、突起部(42)と対向する第2空気通路(3
1)の内側面(32)に半径(r)の湾曲部(43)を設け
たことによって空調空気の略半分が第1空気通路(24)
から第2空気通路(31)側に積極的に吸引されるので、
第2空気通路(31)側へ空調空気を導く上で必要であっ
た突起部(42)の形状は先端を第2空気通路(31)側へ
あまり張り出させずともコアンダ効果をアシストする程
度の小さなもので良く、このことから、第1空気通路
(24)内を噴流する空調空気の抵抗が小さくなり、シロ
ッコファン(12)の回転数を上昇させる必要がなくなる
とともに、突起部(42)への衝突による気流の流れが抑
制されて、第1空気通路(24)内および第2空気通路
(31)内を流れる空調空気の送風音を小さくすることが
できる。
1)の内側面(32)に半径(r)の湾曲部(43)を設け
たことによって空調空気の略半分が第1空気通路(24)
から第2空気通路(31)側に積極的に吸引されるので、
第2空気通路(31)側へ空調空気を導く上で必要であっ
た突起部(42)の形状は先端を第2空気通路(31)側へ
あまり張り出させずともコアンダ効果をアシストする程
度の小さなもので良く、このことから、第1空気通路
(24)内を噴流する空調空気の抵抗が小さくなり、シロ
ッコファン(12)の回転数を上昇させる必要がなくなる
とともに、突起部(42)への衝突による気流の流れが抑
制されて、第1空気通路(24)内および第2空気通路
(31)内を流れる空調空気の送風音を小さくすることが
できる。
また、湾曲部(43)の半径(r)が、室内熱交換器(1
1)の下流面(11a)から外壁面(22)までの距離(x)
に基づいて1≦r/x≦2の範囲内に設定されるので、最
も有効に発揮されたコアンダ効果により第2空気通路
(31)側へ空調空気が吸引されて、より正確に第1およ
び第2空気通路(24),(31)への空調空気を均等配分
することができる。
1)の下流面(11a)から外壁面(22)までの距離(x)
に基づいて1≦r/x≦2の範囲内に設定されるので、最
も有効に発揮されたコアンダ効果により第2空気通路
(31)側へ空調空気が吸引されて、より正確に第1およ
び第2空気通路(24),(31)への空調空気を均等配分
することができる。
さらに、空気調和装置(A)は、ブロア(12)を3つ有
して、各ブロア(12)により室内熱交換器(11)を介し
た空調空気が第1および第2空気通路(24),(31)へ
それぞれ均等配分されるので、広い範囲に上記の如く空
調空気が吹出されて、設置部屋の大きさおよびニーズに
応じ得ることができる。
して、各ブロア(12)により室内熱交換器(11)を介し
た空調空気が第1および第2空気通路(24),(31)へ
それぞれ均等配分されるので、広い範囲に上記の如く空
調空気が吹出されて、設置部屋の大きさおよびニーズに
応じ得ることができる。
尚、上記実施例では、ブロア(12)と室内熱交換器(1
1)とをそれぞれ3つずつ有する空気調和装置(A)を
構成したが、ブロアと室内熱交換器とをそれぞれ1つず
つ、又は2つずつ以上(3つずつは除く)有する空気調
和装置を構成しても良いのは勿論である。
1)とをそれぞれ3つずつ有する空気調和装置(A)を
構成したが、ブロアと室内熱交換器とをそれぞれ1つず
つ、又は2つずつ以上(3つずつは除く)有する空気調
和装置を構成しても良いのは勿論である。
第1図は本発明の実施例を示す空気調和装置の縦断面図
である。また、第2図および第3図はそれぞれ従来例を
示す第1図相当図である。 (1)……ケーシング (2)……第1吹出口 (3)……第2吹出口 (11)……室内熱交換器 (11a)……下流面 (12)……ブロア (22)……外壁面 (24)……第1空気通路 (31)……第2空気通路 (32)……内側面 (41)……分岐部 (42)……突起部 (43)……湾曲部 (A)……空気調和装置 (r)……半径 (x)……距離
である。また、第2図および第3図はそれぞれ従来例を
示す第1図相当図である。 (1)……ケーシング (2)……第1吹出口 (3)……第2吹出口 (11)……室内熱交換器 (11a)……下流面 (12)……ブロア (22)……外壁面 (24)……第1空気通路 (31)……第2空気通路 (32)……内側面 (41)……分岐部 (42)……突起部 (43)……湾曲部 (A)……空気調和装置 (r)……半径 (x)……距離
Claims (3)
- 【請求項1】ケーシング(1)下面の両側部に第1吹出
口(2)と第2吹出口(3)とがそれぞれ設けられ、ケ
ーシング(1)内における上記第1吹出口(2)の内端
面側上方に熱交換器(11)が配設されているとともに、
該熱交換器(11)の上流側にシロッコファン(12)が配
設され、上記熱交換器(11)の下流面(11a)から上記
第1吹出口(2)へ至る第1空気通路(24)と、該第1
空気通路(24)から分岐して上記第2吹出口(3)へ至
る第2空気通路(31)とがそれぞれ設けられており、上
記第1空気通路(24)の分岐部(41)の壁面(22)に、
上記シロッコファン(12)により熱交換器(11)を介し
て噴出された空調空気を第1空気通路(24)側および第
2空気通路(31)側にそれぞれ分流させる突起部(42)
が設けられた空気調和装置において、上記突起部(42)
と対向する第2空気通路(31)の内側面(32)には、コ
アンダ効果により空調空気を第2空気通路(31)へ吸引
せしめる半径(r)の湾曲部(43)が設けられているこ
とを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】湾曲部(43)の半径(r)を、熱交換器
(11)の下流面(11a)からケーシング(1)の壁面(2
2)までの距離(x)に基づいて1≦r/x≦2の範囲内に
設定したことを特徴とする請求項(1)記載の空気調和
装置。 - 【請求項3】シロッコファン(12)は複数個配設される
一方、該各シロッコファン(12)の下方に第2空気通路
(31)が形成されていることを特徴とする請求項(1)
記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090976A JPH0743164B2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090976A JPH0743164B2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02272231A JPH02272231A (ja) | 1990-11-07 |
| JPH0743164B2 true JPH0743164B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=14013549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1090976A Expired - Lifetime JPH0743164B2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743164B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP1090976A patent/JPH0743164B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02272231A (ja) | 1990-11-07 |
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