JPH0743316Y2 - 開閉式天窓 - Google Patents
開閉式天窓Info
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- JPH0743316Y2 JPH0743316Y2 JP1991091541U JP9154191U JPH0743316Y2 JP H0743316 Y2 JPH0743316 Y2 JP H0743316Y2 JP 1991091541 U JP1991091541 U JP 1991091541U JP 9154191 U JP9154191 U JP 9154191U JP H0743316 Y2 JPH0743316 Y2 JP H0743316Y2
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Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は屋根面などに設けられる
開閉可能な天窓に関する。
開閉可能な天窓に関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の開閉式天窓を示したもの
で、建物の屋根傾斜面Cに沿って配設された天窓枠A上
に障子取付周枠Bが取付けられ、該周枠Bの上辺部b上
に開閉窓障子Dの障子枠上辺部dが蝶番(図示せず)に
よって開閉自在に取付けられている。
で、建物の屋根傾斜面Cに沿って配設された天窓枠A上
に障子取付周枠Bが取付けられ、該周枠Bの上辺部b上
に開閉窓障子Dの障子枠上辺部dが蝶番(図示せず)に
よって開閉自在に取付けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記のように従来の天
窓では天窓枠Aの上に障子取付周枠Bが取付てあり、更
にこの周枠Bの上に開閉窓障子Dが配されて普通の蝶番
で枢着されていることから、天窓全体が屋根面Cから相
当突き出た状態になり、このため外観上の体裁が損なわ
れ易くなる上に、降雨時には屋根面Cの上流より流れて
くる雨水の一部がゴミ等と共に障子取付周枠Bの上辺部
bと屋根面Cとの隅部Eに滞溜し、周枠Bを腐食させる
という問題があった。
窓では天窓枠Aの上に障子取付周枠Bが取付てあり、更
にこの周枠Bの上に開閉窓障子Dが配されて普通の蝶番
で枢着されていることから、天窓全体が屋根面Cから相
当突き出た状態になり、このため外観上の体裁が損なわ
れ易くなる上に、降雨時には屋根面Cの上流より流れて
くる雨水の一部がゴミ等と共に障子取付周枠Bの上辺部
bと屋根面Cとの隅部Eに滞溜し、周枠Bを腐食させる
という問題があった。
【0004】本考案はこのような問題点を解決するもの
である。
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案による天窓は、屋
根傾斜面に沿って配設された天窓枠4の内周側に、開閉
窓障子6を閉じた位置で天窓枠4と面一状態に嵌合支持
する障子取付周枠5を設け、前記開閉窓障子6の障子枠
上辺部に立上部片20を介して水平ピボット軸21を一
体条設すると共に、該水平ピボット軸21と係合して前
記開閉窓障子6を開閉可能に枢着するための軸受部22
を形成した断面略逆C字状の水切突条片23を、前記障
子取付周枠5の上辺側枠部材9に取付け、前記水切突条
片23の後端部には該水切突条片23と天窓枠4との間
隙部をシールするシール部材30を装填し、前記水切り
突状片23の全域を覆う下り勾配の水切りカバー体50
を天窓枠4に取付けてなる構成からなるものである。
根傾斜面に沿って配設された天窓枠4の内周側に、開閉
窓障子6を閉じた位置で天窓枠4と面一状態に嵌合支持
する障子取付周枠5を設け、前記開閉窓障子6の障子枠
上辺部に立上部片20を介して水平ピボット軸21を一
体条設すると共に、該水平ピボット軸21と係合して前
記開閉窓障子6を開閉可能に枢着するための軸受部22
を形成した断面略逆C字状の水切突条片23を、前記障
子取付周枠5の上辺側枠部材9に取付け、前記水切突条
片23の後端部には該水切突条片23と天窓枠4との間
隙部をシールするシール部材30を装填し、前記水切り
突状片23の全域を覆う下り勾配の水切りカバー体50
を天窓枠4に取付けてなる構成からなるものである。
【0006】
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図9に示すように天窓は、それぞれ複数本の縦枠1と横
枠2,3とが格子状に枠組みされて、多数の天窓枠が区
画形成され、これらの天窓枠のうち中央と棟木部分の天
窓枠4の内周側に障子取付周枠5(図1参照)が配設さ
れて、該周枠5の上辺部に開閉窓障子6が開閉可能に枢
着され、これによって開閉式天窓7が形成される。他の
天窓枠にはそれぞれ単に窓ガラス8が嵌め殺し式に嵌装
されて固定式天窓とされる。開閉窓障子6は閉じた位置
で天窓枠4と略面一状態となるように障子取付周枠5に
嵌合支持される。
図9に示すように天窓は、それぞれ複数本の縦枠1と横
枠2,3とが格子状に枠組みされて、多数の天窓枠が区
画形成され、これらの天窓枠のうち中央と棟木部分の天
窓枠4の内周側に障子取付周枠5(図1参照)が配設さ
れて、該周枠5の上辺部に開閉窓障子6が開閉可能に枢
着され、これによって開閉式天窓7が形成される。他の
天窓枠にはそれぞれ単に窓ガラス8が嵌め殺し式に嵌装
されて固定式天窓とされる。開閉窓障子6は閉じた位置
で天窓枠4と略面一状態となるように障子取付周枠5に
嵌合支持される。
【0008】上記開閉式天窓7の構造について図1〜図
5により更に詳細に説明すれば、障子取付周枠5は、そ
れぞれアルミ押出し型材製の上辺及び下辺側枠部材9,
10と左右辺側枠部材11,11とからなり、これらの
枠部材9,10,11,11は図1及び図2から明らか
なように、天窓枠4を構成する横枠2,2及び縦枠1,
1の内側面部にそれぞれ係合されると共に互いの上面が
実質的に面一に配置された状態でビス12止めされてい
る。この障子取付周枠5の内周側にはテーパ状のパッキ
ン受け座13と外側及び内側シールパッキン14,15
がそれぞれ全周に亘って設けられている。
5により更に詳細に説明すれば、障子取付周枠5は、そ
れぞれアルミ押出し型材製の上辺及び下辺側枠部材9,
10と左右辺側枠部材11,11とからなり、これらの
枠部材9,10,11,11は図1及び図2から明らか
なように、天窓枠4を構成する横枠2,2及び縦枠1,
1の内側面部にそれぞれ係合されると共に互いの上面が
実質的に面一に配置された状態でビス12止めされてい
る。この障子取付周枠5の内周側にはテーパ状のパッキ
ン受け座13と外側及び内側シールパッキン14,15
がそれぞれ全周に亘って設けられている。
【0009】開閉窓障子6は、それぞれアルミ押出し型
材製の上辺及び下辺側枠部材16,17と左右辺側枠部
材18,18とからなる障子枠にガラス19を水密状に
嵌装してなるもので、上辺側枠部材16の上側縁部には
立上部片20を介して水平ピボット軸21が一体条設さ
れている。そしてこの水平ピボット軸21と係合して開
閉窓障子6を開閉可能に枢着させるための軸受部22が
障子取付周枠5の上辺側枠部材9に設けられている。す
なわち、この上辺側枠部材9には、図1更には図4で明
らかなように、当該上辺側枠部材9に取着してある断面
略L字状の取付台片46に一体突設された断面略逆C字
状の水切突条片23が全長に亘って設けてあり、この水
切突条片23の先端部後面側に上記軸受部22が形成さ
れ、この軸受部22に開閉窓障子6側の水平ピボット軸
21が回転自在に嵌合されている。また、図1に示すよ
うに、上記水切突条片23の後端部には、該水切突条片
23と天窓枠4との間隙部をシールするシール部材30
が装填される。尚、上記軸受部22の両端部には図4に
示すようにねじ栓24が螺合されて閉栓される。
材製の上辺及び下辺側枠部材16,17と左右辺側枠部
材18,18とからなる障子枠にガラス19を水密状に
嵌装してなるもので、上辺側枠部材16の上側縁部には
立上部片20を介して水平ピボット軸21が一体条設さ
れている。そしてこの水平ピボット軸21と係合して開
閉窓障子6を開閉可能に枢着させるための軸受部22が
障子取付周枠5の上辺側枠部材9に設けられている。す
なわち、この上辺側枠部材9には、図1更には図4で明
らかなように、当該上辺側枠部材9に取着してある断面
略L字状の取付台片46に一体突設された断面略逆C字
状の水切突条片23が全長に亘って設けてあり、この水
切突条片23の先端部後面側に上記軸受部22が形成さ
れ、この軸受部22に開閉窓障子6側の水平ピボット軸
21が回転自在に嵌合されている。また、図1に示すよ
うに、上記水切突条片23の後端部には、該水切突条片
23と天窓枠4との間隙部をシールするシール部材30
が装填される。尚、上記軸受部22の両端部には図4に
示すようにねじ栓24が螺合されて閉栓される。
【0010】また、開閉窓障子6の外周には障子取付周
枠5のテーパ状パッキン受け座13に密接してこれら周
枠5と窓障子6との間を水密シールするシールパッキン
25が全周に亘り取着されている。またこれら周枠5と
窓障子6との間には、上記シールパッキン25の外側に
おいて両者間への雨水等の浸入を阻止するための水切り
ゴム片26が前記突条片23部分を除く左右側辺及び下
辺に介装してある。すなわち、障子取付周枠5を構成す
る下辺側枠部材10及び左右辺側枠部材11,11の各
枠部材に取付部材27がそれぞれ取着してあって、これ
にひれ状の水切ゴム片26が取付けられ、各水切りゴム
片26は図1及び図2のように開閉窓障子6が閉じた状
態のときこの窓障子6の下辺側及び左右右辺側枠部材1
7,18,18の各々の上面部を被うように弾接するよ
うになっている。
枠5のテーパ状パッキン受け座13に密接してこれら周
枠5と窓障子6との間を水密シールするシールパッキン
25が全周に亘り取着されている。またこれら周枠5と
窓障子6との間には、上記シールパッキン25の外側に
おいて両者間への雨水等の浸入を阻止するための水切り
ゴム片26が前記突条片23部分を除く左右側辺及び下
辺に介装してある。すなわち、障子取付周枠5を構成す
る下辺側枠部材10及び左右辺側枠部材11,11の各
枠部材に取付部材27がそれぞれ取着してあって、これ
にひれ状の水切ゴム片26が取付けられ、各水切りゴム
片26は図1及び図2のように開閉窓障子6が閉じた状
態のときこの窓障子6の下辺側及び左右右辺側枠部材1
7,18,18の各々の上面部を被うように弾接するよ
うになっている。
【0011】そして本考案の特徴とする点は、図1に示
すように天窓枠4における上辺側横枠2の上部カバー部
材29から水切り突状片23の全域を覆う水切りカバー
体50を設けたことである。
すように天窓枠4における上辺側横枠2の上部カバー部
材29から水切り突状片23の全域を覆う水切りカバー
体50を設けたことである。
【0012】この水切りカバー体50は、水切り突状片
23の頂部から下方に垂下する水切り部片50aと、水
切り突状片23の頂部からカバー部材29にかけて下り
勾配の傾斜部片50bと、カバー部材29から横枠2に
かけてパッキン51を介してビス52によって固着する
固着部片50cとからなり、水切りカバー体50の両端
部には、図5に示すように端板53がビス止めされ、水
切り突状片23の両端部も完全に覆うようになってい
る。
23の頂部から下方に垂下する水切り部片50aと、水
切り突状片23の頂部からカバー部材29にかけて下り
勾配の傾斜部片50bと、カバー部材29から横枠2に
かけてパッキン51を介してビス52によって固着する
固着部片50cとからなり、水切りカバー体50の両端
部には、図5に示すように端板53がビス止めされ、水
切り突状片23の両端部も完全に覆うようになってい
る。
【0013】図1及び図5に示す水切りカバー体50
は、図9の中央部に示すように一方向に下り勾配の天窓
枠4に取り付けた状態を示すものである。
は、図9の中央部に示すように一方向に下り勾配の天窓
枠4に取り付けた状態を示すものである。
【0014】これに対し図6及び図7に示す実施例は、
図9に示すように棟木部分の天窓枠4に設けた水切りカ
バー体54を示すもので、図6に示すように天窓枠4の
棟木枠55の頂上部にパッキン56を介しビス57によ
って固着する固着部片54cと、これより左右にかけて
若干下り勾配に形成した傾斜部片54b、54bと、両
傾斜部片54b、54bから垂下する水切り部片54
a,54aとからなり、この水切りカバー体54の両端
部には、図7に示すように端板58がビス止めされ、水
切り突状片23の両端部も完全に覆うようになってい
る。この実施例においても、水切突条片23の後端部に
は該水切突条片23と天窓枠4との間隙部をシールする
シール部材30が装填されている。
図9に示すように棟木部分の天窓枠4に設けた水切りカ
バー体54を示すもので、図6に示すように天窓枠4の
棟木枠55の頂上部にパッキン56を介しビス57によ
って固着する固着部片54cと、これより左右にかけて
若干下り勾配に形成した傾斜部片54b、54bと、両
傾斜部片54b、54bから垂下する水切り部片54
a,54aとからなり、この水切りカバー体54の両端
部には、図7に示すように端板58がビス止めされ、水
切り突状片23の両端部も完全に覆うようになってい
る。この実施例においても、水切突条片23の後端部に
は該水切突条片23と天窓枠4との間隙部をシールする
シール部材30が装填されている。
【0015】また図8は水切りカバー体54の他の実施
例を示すもので、前記実施例では頂点の固着部片54c
を中心に左右にそれぞれ一対の傾斜部片54b,54b
と水切り部片54a,54aを形成しなければならない
ため、これを型材で一体形成すれば、かなりの大型の型
材になり、当然に製作費が高くつくため、図8に示すよ
うに左右に分割した分割部片54A,54Bに形成し、
その頂点部分に重合段部59を形成し、図6に示すよう
に棟木枠55に、重合段部59を重ねた状態で分割部片
54A,54Bを載せ、両分割部片54A,54Bを棟
木枠55にビス止めするようにして取り付けるものであ
る。この実施例によれば、当然に製作費が安くつくとい
う利点がある。なお図1、図6及び図8において60は
端板58をビス止めするためのビスホールである。
例を示すもので、前記実施例では頂点の固着部片54c
を中心に左右にそれぞれ一対の傾斜部片54b,54b
と水切り部片54a,54aを形成しなければならない
ため、これを型材で一体形成すれば、かなりの大型の型
材になり、当然に製作費が高くつくため、図8に示すよ
うに左右に分割した分割部片54A,54Bに形成し、
その頂点部分に重合段部59を形成し、図6に示すよう
に棟木枠55に、重合段部59を重ねた状態で分割部片
54A,54Bを載せ、両分割部片54A,54Bを棟
木枠55にビス止めするようにして取り付けるものであ
る。この実施例によれば、当然に製作費が安くつくとい
う利点がある。なお図1、図6及び図8において60は
端板58をビス止めするためのビスホールである。
【0016】尚、天窓枠を構成している縦枠1及び横枠
2,3の上面側には支持部材28を介してカバー部材2
9が設けてあり、そして前記水切突条片23と天窓枠4
の横枠2側のカバー部材29との間隙部、及び前記水切
りゴム片26取付用の各取付部材27とこれに隣接する
天窓枠4の各カバー部材29との間隙部にはシール材3
0が装填され、またこれらの箇所以外の所要箇所にも従
来の天窓構造と同様にそれぞれシール材が装填されてい
る。
2,3の上面側には支持部材28を介してカバー部材2
9が設けてあり、そして前記水切突条片23と天窓枠4
の横枠2側のカバー部材29との間隙部、及び前記水切
りゴム片26取付用の各取付部材27とこれに隣接する
天窓枠4の各カバー部材29との間隙部にはシール材3
0が装填され、またこれらの箇所以外の所要箇所にも従
来の天窓構造と同様にそれぞれシール材が装填されてい
る。
【0017】また、開閉窓障子6は閉じた状態で障子取
付周枠5に対して適宜にロックできるようにしてある。
付周枠5に対して適宜にロックできるようにしてある。
【0018】上記のような天窓構造によれば、開閉式天
窓7の開閉窓障子6が閉止された状態ではこの開閉窓障
子6の障子面と天窓枠4の上面と当該開閉式天窓の周囲
の固定式天窓の窓面とが図1で明らかなようにほとんど
面一状態となる。
窓7の開閉窓障子6が閉止された状態ではこの開閉窓障
子6の障子面と天窓枠4の上面と当該開閉式天窓の周囲
の固定式天窓の窓面とが図1で明らかなようにほとんど
面一状態となる。
【0019】したがって、降雨時に雨水が開閉式天窓7
の上辺側や左右辺側に滞ることなく下流側へスムーズに
流出される。また、開閉窓障子6の上辺部が枢着される
障子取付周枠5の上辺部には軸受部22を形成した断面
略逆C字状の水切り突条片23があるため、この水切突
条片23によって、上流から流下してくる雨水が開閉窓
障子6の上辺側枠部材16と障子取付周枠5の上辺側枠
部材9との間隙部より雨水が直接浸入するのを阻止する
ことができる。
の上辺側や左右辺側に滞ることなく下流側へスムーズに
流出される。また、開閉窓障子6の上辺部が枢着される
障子取付周枠5の上辺部には軸受部22を形成した断面
略逆C字状の水切り突条片23があるため、この水切突
条片23によって、上流から流下してくる雨水が開閉窓
障子6の上辺側枠部材16と障子取付周枠5の上辺側枠
部材9との間隙部より雨水が直接浸入するのを阻止する
ことができる。
【0020】また、障子取付周枠5と開閉窓障子6との
間には上記突条片23部分を除く左右側辺及び下辺にそ
れぞれ水切りゴム片26が介装してあるため、雨水が周
枠5の左右辺側枠部材11及び下辺側枠部材10と、窓
障子6の左右辺側枠部材18及び下辺側枠部材17との
間隙部より内方へ容易に浸入することができない。仮
に、雨水が軸受部22内に浸入して水平ピボット軸21
との間隙を通り周枠5と窓障子6との間に入り込んで
も、これら周枠5と窓障子6との間にはシールパッキン
25が全周に設けてあるため、それより内部への雨水の
浸入が阻止される。
間には上記突条片23部分を除く左右側辺及び下辺にそ
れぞれ水切りゴム片26が介装してあるため、雨水が周
枠5の左右辺側枠部材11及び下辺側枠部材10と、窓
障子6の左右辺側枠部材18及び下辺側枠部材17との
間隙部より内方へ容易に浸入することができない。仮
に、雨水が軸受部22内に浸入して水平ピボット軸21
との間隙を通り周枠5と窓障子6との間に入り込んで
も、これら周枠5と窓障子6との間にはシールパッキン
25が全周に設けてあるため、それより内部への雨水の
浸入が阻止される。
【0021】また、上記シールパッキン25が長期の使
用により変質してシール機能が低下し、このシールパッ
キン25と障子取付周枠5のパッキン受け座13との間
から内方側へ雨水が浸入するような場合について図1〜
図3を参照して説明すると、そのようにして浸入した雨
水は、障子取付周枠5を構成する上下辺側枠部材9,1
0及び左右辺側枠部材11,11の凹溝部31,32,
33,33に流入することになるが、これらの凹溝31
〜33は互いに連通しているため、上辺側枠部材9の凹
溝部31に流入した雨水は、これと連通している左右辺
側枠部材11,11の凹溝部33,33へ流れ込んで、
この左右辺側枠部材11,11の凹溝部33,33に流
入した雨水と共に下辺側枠部材10の凹溝部32に貯め
られることになる。こうして下辺側枠部材10の凹溝部
32に貯まった雨水は、第2図に示すように該凹溝部3
2の底壁に設けられた水抜穴34からその下方の中空枠
部35へ流出され、更にこの中空枠部35の排出口36
より天窓枠4を構成する横枠2の溝条37へ排出され
る。尚、上記凹溝部32に貯まった雨水がシールパッキ
ン14部分の隙間から下方の中空溝枠部38に流出した
場合には、図1に示すように雨水は排出口39,40,
41を通って、上記横枠2の中空部42内へ排出され
る。この横枠2の溝条37及び中空部42に流入した雨
水は、図3に示すように縦枠1との接続端部に設けられ
た排水孔43,44より縦枠1の樋溝部45に排出さ
れ、そしてこの樋溝部45の下流側端部より天窓の外に
適宜排水される。
用により変質してシール機能が低下し、このシールパッ
キン25と障子取付周枠5のパッキン受け座13との間
から内方側へ雨水が浸入するような場合について図1〜
図3を参照して説明すると、そのようにして浸入した雨
水は、障子取付周枠5を構成する上下辺側枠部材9,1
0及び左右辺側枠部材11,11の凹溝部31,32,
33,33に流入することになるが、これらの凹溝31
〜33は互いに連通しているため、上辺側枠部材9の凹
溝部31に流入した雨水は、これと連通している左右辺
側枠部材11,11の凹溝部33,33へ流れ込んで、
この左右辺側枠部材11,11の凹溝部33,33に流
入した雨水と共に下辺側枠部材10の凹溝部32に貯め
られることになる。こうして下辺側枠部材10の凹溝部
32に貯まった雨水は、第2図に示すように該凹溝部3
2の底壁に設けられた水抜穴34からその下方の中空枠
部35へ流出され、更にこの中空枠部35の排出口36
より天窓枠4を構成する横枠2の溝条37へ排出され
る。尚、上記凹溝部32に貯まった雨水がシールパッキ
ン14部分の隙間から下方の中空溝枠部38に流出した
場合には、図1に示すように雨水は排出口39,40,
41を通って、上記横枠2の中空部42内へ排出され
る。この横枠2の溝条37及び中空部42に流入した雨
水は、図3に示すように縦枠1との接続端部に設けられ
た排水孔43,44より縦枠1の樋溝部45に排出さ
れ、そしてこの樋溝部45の下流側端部より天窓の外に
適宜排水される。
【0022】また本考案によれば、開閉窓障子6の軸受
部22の隙間はその全域が水切りカバー体50,54に
よって完全に覆われているため、天窓枠4と開閉窓障子
6との間から雨水の侵入を阻止することになる。また屋
根の上流から流れる雨水は水切りカバー体50,54の
傾斜部片50b,50b,54b、54bに案内されて
スムースに下方に流され、水切り突状片23によって堰
き止められることがないから一層良好な排水作用を発揮
することができる。
部22の隙間はその全域が水切りカバー体50,54に
よって完全に覆われているため、天窓枠4と開閉窓障子
6との間から雨水の侵入を阻止することになる。また屋
根の上流から流れる雨水は水切りカバー体50,54の
傾斜部片50b,50b,54b、54bに案内されて
スムースに下方に流され、水切り突状片23によって堰
き止められることがないから一層良好な排水作用を発揮
することができる。
【0023】また水切りカバー体50,54は単に水切
り突状片23の下流側において該突状片23の前面側か
ら垂下する水切り部片50a,54aを設けてなるた
め、上流側からの雨水が確実に該水切り部片50a,5
4aに水切りされて下流側に雨水をスムースに流すこと
ができると共に、下流側からの風雨の侵入を確実に阻止
することができる。また、この場合において、水切り部
片50a,54aの下方より、即ち水切りカバー体5
0,54の開口部より雨水が水切突条片23を越えて該
カバー体50,54内面との間の空隙部に浸入するよう
なことがあっても、水切突条片23の後端側にシール材
30が装填されているため、その浸入した雨水が水切突
条片23と天窓枠4との間隙部に浸入することを阻止さ
れ、それによって雨水の室内浸入を防止できると共に、
水切突条片23を障子取付周枠5の上辺側枠部材9に取
付けているビス12等の止め具の腐食を防止できて、該
水切突条片23を長期にわたり障子取付周枠5側に確実
に取付け固定させることができる。
り突状片23の下流側において該突状片23の前面側か
ら垂下する水切り部片50a,54aを設けてなるた
め、上流側からの雨水が確実に該水切り部片50a,5
4aに水切りされて下流側に雨水をスムースに流すこと
ができると共に、下流側からの風雨の侵入を確実に阻止
することができる。また、この場合において、水切り部
片50a,54aの下方より、即ち水切りカバー体5
0,54の開口部より雨水が水切突条片23を越えて該
カバー体50,54内面との間の空隙部に浸入するよう
なことがあっても、水切突条片23の後端側にシール材
30が装填されているため、その浸入した雨水が水切突
条片23と天窓枠4との間隙部に浸入することを阻止さ
れ、それによって雨水の室内浸入を防止できると共に、
水切突条片23を障子取付周枠5の上辺側枠部材9に取
付けているビス12等の止め具の腐食を防止できて、該
水切突条片23を長期にわたり障子取付周枠5側に確実
に取付け固定させることができる。
【0024】
【考案の効果】本考案の請求項1によれば、天窓枠と開
閉窓障子との枢支部が水切りカバー体によって覆われて
いるため、枢支部に必然的に発生する隙間を完全に被覆
して雨水に室内への侵入を確実に阻止することができ
る。
閉窓障子との枢支部が水切りカバー体によって覆われて
いるため、枢支部に必然的に発生する隙間を完全に被覆
して雨水に室内への侵入を確実に阻止することができ
る。
【0025】また、天窓枠の枠上面と開閉窓障子の障子
面とが面一状態となるため、屋根面上に天窓が突き出る
ことがなく、外観上の体裁が良くなり、しかも降雨の際
に雨水が天窓の上辺側に滞溜しないためこの滞溜箇所か
らの雨水の内部浸入や障子取付周枠の腐食を防止するこ
とができる。
面とが面一状態となるため、屋根面上に天窓が突き出る
ことがなく、外観上の体裁が良くなり、しかも降雨の際
に雨水が天窓の上辺側に滞溜しないためこの滞溜箇所か
らの雨水の内部浸入や障子取付周枠の腐食を防止するこ
とができる。
【0026】また、開閉窓障子を障子取付周枠の上辺部
に枢着するヒンジ手段として、開閉窓障子の障子枠上辺
部に立上部片を介して水平ピボット軸を一体条設すると
共に、該水平ピボット軸と係合しうる軸受部を形成した
断面略逆C字状の水切突条片を、前記障子取付周枠の上
辺側枠部材に取付けてなる構成を採用しているため、上
流より流下してくる雨水が障子取付周枠の上辺部と開閉
窓障子の上辺部との隙間から直接窓内部側へ浸入しよう
とするのを上記水切突条片によって阻止でき、これによ
ってヒンジ手段からの雨水の室内浸入を防止することが
できる。また、この水切突条片の後端部には水切突条片
と天窓枠との間隙部をシールするシール部材を装填して
いるため、水切りカバー体の開口部より雨水が水切突条
片を越えて該カバー体内面との間の空隙部に浸入するよ
うなことがあっても、その浸入した雨水が水切突条片と
天窓枠との間隙部に浸入することを阻止され、それによ
って雨水の室内浸入を防止できると共に、水切突条片を
障子取付周枠の上辺側枠部材に取付けているビス等の止
め具の腐食を防止できて、該水切突条片を長期にわたり
障子取付周枠側に確実に取付け固定させることができ
る。
に枢着するヒンジ手段として、開閉窓障子の障子枠上辺
部に立上部片を介して水平ピボット軸を一体条設すると
共に、該水平ピボット軸と係合しうる軸受部を形成した
断面略逆C字状の水切突条片を、前記障子取付周枠の上
辺側枠部材に取付けてなる構成を採用しているため、上
流より流下してくる雨水が障子取付周枠の上辺部と開閉
窓障子の上辺部との隙間から直接窓内部側へ浸入しよう
とするのを上記水切突条片によって阻止でき、これによ
ってヒンジ手段からの雨水の室内浸入を防止することが
できる。また、この水切突条片の後端部には水切突条片
と天窓枠との間隙部をシールするシール部材を装填して
いるため、水切りカバー体の開口部より雨水が水切突条
片を越えて該カバー体内面との間の空隙部に浸入するよ
うなことがあっても、その浸入した雨水が水切突条片と
天窓枠との間隙部に浸入することを阻止され、それによ
って雨水の室内浸入を防止できると共に、水切突条片を
障子取付周枠の上辺側枠部材に取付けているビス等の止
め具の腐食を防止できて、該水切突条片を長期にわたり
障子取付周枠側に確実に取付け固定させることができ
る。
【図1】 本考案の一実施例を示す天窓の縦断正面図で
ある。
ある。
【図2】 同縦断側面図である。
【図3】 同他の部分の縦断側面図である。
【図4】 同要部分解斜視図である。
【図5】 同要部の分解斜視図である。
【図6】 本考案の他の実施例を示す縦断正面図であ
る。
る。
【図7】 同要部の斜視図である。
【図8】 同要部の他の実施例を示す正面図である。
【図9】 本考案の対象とする開閉式天窓の外観斜視図
である。
である。
【図10】従来例を示す概略図である。
1…天窓枠を構成する縦枠 2…横枠 4…天窓枠 5…障子取付周枠 6…開閉窓障子 7…開閉式天窓 9…障子取付周枠の上辺側枠部材 10…下辺側枠部材 11…左右辺側枠部材 16…開閉窓障子の上辺側枠部材 17…下辺側枠部材 18…左右辺側枠部材 20…立上部片 21…水平ピボット軸 22…軸受部 23…水切突条片 50…水切りカバー体 54…水切りカバー体
Claims (1)
- 【請求項1】 屋根傾斜面に沿って配設された天窓枠4
の内周側に、開閉窓障子6を閉じた位置で天窓枠4と面
一状態に嵌合支持する障子取付周枠5を設け、前記開閉
窓障子6の障子枠上辺部に立上部片20を介して水平ピ
ボット軸21を一体条設すると共に、該水平ピボット軸
21と係合して前記開閉窓障子6を開閉可能に枢着する
ための軸受部22を形成した断面略逆C字状の水切突条
片23を、前記障子取付周枠5の上辺側枠部材9に取付
け、前記水切突条片23の後端部には該水切突条片23
と天窓枠4との間隙部をシールするシール部材30を装
填し、前記水切り突状片23の全域を覆う下り勾配の水
切りカバー体50を天窓枠4に取付けてなることを特徴
とする開閉式天窓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991091541U JPH0743316Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 開閉式天窓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991091541U JPH0743316Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 開閉式天窓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0665525U JPH0665525U (ja) | 1994-09-16 |
| JPH0743316Y2 true JPH0743316Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=14029336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991091541U Expired - Lifetime JPH0743316Y2 (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 開閉式天窓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743316Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6040744U (ja) * | 1983-08-29 | 1985-03-22 | 株式会社竹中工務店 | 大型ユニット型枠 |
| JPH0514531Y2 (ja) * | 1987-07-17 | 1993-04-19 |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP1991091541U patent/JPH0743316Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0665525U (ja) | 1994-09-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960416 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |