JPH0743331Y2 - 板状建材の取付用構造体 - Google Patents
板状建材の取付用構造体Info
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- JPH0743331Y2 JPH0743331Y2 JP1989029048U JP2904889U JPH0743331Y2 JP H0743331 Y2 JPH0743331 Y2 JP H0743331Y2 JP 1989029048 U JP1989029048 U JP 1989029048U JP 2904889 U JP2904889 U JP 2904889U JP H0743331 Y2 JPH0743331 Y2 JP H0743331Y2
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、全体として方形をなす陶板、石板、金属板
その他の板状建材の取付用構造体に関し、板状建材を、
壁、床などに施工するに際して、その施工作業を容易な
らしめるとともに、施工後の板状建材の、とくには隅部
の、浮上がりその他の反りを防止して見映えの低下を有
効に阻止するものである。
その他の板状建材の取付用構造体に関し、板状建材を、
壁、床などに施工するに際して、その施工作業を容易な
らしめるとともに、施工後の板状建材の、とくには隅部
の、浮上がりその他の反りを防止して見映えの低下を有
効に阻止するものである。
(従来の技術) 陶板、大理石板のような石質の板状ブロックの取付けの
ためにその裏面に貼着される従来既知の裏板としては、
たとえば特開昭63−70757号公報に開示されたものがあ
り、この裏板は、板状ブロックの、基盤への接着をもた
らすための適宜寸法の透孔を有するとともに、各辺に、
少なくとも一個づつの凸起と凹窪みとを設けたものであ
る。
ためにその裏面に貼着される従来既知の裏板としては、
たとえば特開昭63−70757号公報に開示されたものがあ
り、この裏板は、板状ブロックの、基盤への接着をもた
らすための適宜寸法の透孔を有するとともに、各辺に、
少なくとも一個づつの凸起と凹窪みとを設けたものであ
る。
かかる裏板によれば、それを板状ブロックに貼着すると
ともに、その透孔内へセメントを付けた状態で、各凸起
を基盤の所定個所に釘止め固定し、次いで、他の裏板の
凸起を、これもまた透孔内へセメントを入れた状態で、
先に固定した裏板の凹窪部分に挿すとともに、残余の凸
起を基盤に釘止めすることにより、板状ブロックの取付
作業を容易にするとともに、施工コストを低減でき、さ
らには、裏板が脆化しても板状ブロックの脱落を防止し
得るとしている。
ともに、その透孔内へセメントを付けた状態で、各凸起
を基盤の所定個所に釘止め固定し、次いで、他の裏板の
凸起を、これもまた透孔内へセメントを入れた状態で、
先に固定した裏板の凹窪部分に挿すとともに、残余の凸
起を基盤に釘止めすることにより、板状ブロックの取付
作業を容易にするとともに、施工コストを低減でき、さ
らには、裏板が脆化しても板状ブロックの脱落を防止し
得るとしている。
(考案が解決しようとする課題) ところが、かかる従来技術にあっては、裏板が、板状ブ
ロックの隅部を避けてその裏面に貼着されていることか
ら、その板状ブロックを上述したようにして基盤に取付
けた場合に、その板状ブロックの隅部の、湿度、温度な
どに起因する浮上がり方向の反りを裏板によって有効に
拘束することができず、ブロックの施工後の見映えの低
下を余儀なくされるという問題があり、このことは、た
とえば「田」字状に、四枚の板状ブロックを組合わせた
場合において、それらの隅部のうちに、反ったものと反
らないものとが存在するときにとくに重大であった。
ロックの隅部を避けてその裏面に貼着されていることか
ら、その板状ブロックを上述したようにして基盤に取付
けた場合に、その板状ブロックの隅部の、湿度、温度な
どに起因する浮上がり方向の反りを裏板によって有効に
拘束することができず、ブロックの施工後の見映えの低
下を余儀なくされるという問題があり、このことは、た
とえば「田」字状に、四枚の板状ブロックを組合わせた
場合において、それらの隅部のうちに、反ったものと反
らないものとが存在するときにとくに重大であった。
しかも、それぞれの裏板の凹窪および凸起は、それらを
嵌め合わせることによっても凹窪を完全に埋込むことが
できず、板状ブロックの前述した隅部は、複数枚のブロ
ックを組合わせたときにも、裏板と重なり合うことがな
いため、各隅部が、上述したところに加えて、基盤側へ
も反るおそれがある他、その隅部への外力の作用によっ
て、その部分が簡単に割れてしまうという問題があっ
た。
嵌め合わせることによっても凹窪を完全に埋込むことが
できず、板状ブロックの前述した隅部は、複数枚のブロ
ックを組合わせたときにも、裏板と重なり合うことがな
いため、各隅部が、上述したところに加えて、基盤側へ
も反るおそれがある他、その隅部への外力の作用によっ
て、その部分が簡単に割れてしまうという問題があっ
た。
そしてさらに、この従来の裏板では、凹窪、および凸起
の形状、個数などを自由としていることから、とくに
は、それらを複数個づつ設けた場合において、板状ブロ
ックを、たとえば「田」字状に組合わせるに際し、鉤形
に組合わせた三枚のブロックに、残りの一枚のブロック
を組合わせることが、それぞれの凸起の干渉によって甚
だ困難になるという問題があった。
の形状、個数などを自由としていることから、とくに
は、それらを複数個づつ設けた場合において、板状ブロ
ックを、たとえば「田」字状に組合わせるに際し、鉤形
に組合わせた三枚のブロックに、残りの一枚のブロック
を組合わせることが、それぞれの凸起の干渉によって甚
だ困難になるという問題があった。
この考案は、従来技術のかかる問題をことごとく解決す
るものであり、板状建材の反りを十分に防止するととも
に、その板状建材の、外力による損傷を有効に防止し、
かつ、板状建材の組合わせ方のいかんにかかわらず、施
工を常に容易ならしめることができ、しかも、板状建材
と裏板との相互の平坦度、表面粗度等に違いがあって
も、その裏板の板状建材への固着を十分容易ならしめ、
また、施工に際する裏板の釘止め衝撃、施工後の外部衝
撃等から板状建材を有効に保護し、さらに、施工下地に
波打ちその他があっても、裏板相互の十分な嵌まり合い
を実現できる等の利益をもたらすことができる板状建材
の取付用構造体を提供するものである。
るものであり、板状建材の反りを十分に防止するととも
に、その板状建材の、外力による損傷を有効に防止し、
かつ、板状建材の組合わせ方のいかんにかかわらず、施
工を常に容易ならしめることができ、しかも、板状建材
と裏板との相互の平坦度、表面粗度等に違いがあって
も、その裏板の板状建材への固着を十分容易ならしめ、
また、施工に際する裏板の釘止め衝撃、施工後の外部衝
撃等から板状建材を有効に保護し、さらに、施工下地に
波打ちその他があっても、裏板相互の十分な嵌まり合い
を実現できる等の利益をもたらすことができる板状建材
の取付用構造体を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この考案の、板状建材の取付用構造体は、とくに、板状
建材の裏面に、それと同一の寸法を有する軟質中間材を
介して前記裏板を固着し、この裏板の、板状建材の各辺
から突出する、たとえば釘止め用の突部の輪郭線を、そ
れが突出する建材辺縁に対して45°をなす山形とし、そ
して、その突部に隣接して位置するとともに、板状建材
の辺縁より後退して位置する窪部を、前記突部が丁度嵌
まり込む形状および寸法とし、さらに、板状建材の各辺
の一方の端部には、その辺から突出する突部の基端を、
またその他方の端部には、隣接辺から突出する突部の基
端をそれぞれ位置させたものである。
建材の裏面に、それと同一の寸法を有する軟質中間材を
介して前記裏板を固着し、この裏板の、板状建材の各辺
から突出する、たとえば釘止め用の突部の輪郭線を、そ
れが突出する建材辺縁に対して45°をなす山形とし、そ
して、その突部に隣接して位置するとともに、板状建材
の辺縁より後退して位置する窪部を、前記突部が丁度嵌
まり込む形状および寸法とし、さらに、板状建材の各辺
の一方の端部には、その辺から突出する突部の基端を、
またその他方の端部には、隣接辺から突出する突部の基
端をそれぞれ位置させたものである。
(作用) この取付用構造体では、方形をなす板状建材の裏面に、
軟質中間材を介して裏板を間接的に固着することによっ
て、板状建材のそれぞれの隅部裏面には常に裏板が位置
することになり、各隅部はその部分にて裏板に一体化さ
れるので、その隅部の、浮上がり方向およびその逆方向
への反りが、その裏板によってほぼ確実に阻止されるこ
とになって、施工後の板状建材の、見映えの低下が極め
て有効に防止されることになる。
軟質中間材を介して裏板を間接的に固着することによっ
て、板状建材のそれぞれの隅部裏面には常に裏板が位置
することになり、各隅部はその部分にて裏板に一体化さ
れるので、その隅部の、浮上がり方向およびその逆方向
への反りが、その裏板によってほぼ確実に阻止されるこ
とになって、施工後の板状建材の、見映えの低下が極め
て有効に防止されることになる。
また、この裏板の窪部は、複数枚の板状建材の施工に基
づく、そこへの突部の差込みによって完全に埋込まれる
ので、施工後の板状建材の、組合わせ部分裏面側には裏
板が必ず存在することになり、これがため、板状建材の
隅部その他に外力が作用しても、その外力は裏板によっ
て十分に支持され、その板状建材の割れ、曲がりなどの
損傷が防止されることになる。
づく、そこへの突部の差込みによって完全に埋込まれる
ので、施工後の板状建材の、組合わせ部分裏面側には裏
板が必ず存在することになり、これがため、板状建材の
隅部その他に外力が作用しても、その外力は裏板によっ
て十分に支持され、その板状建材の割れ、曲がりなどの
損傷が防止されることになる。
加えてここでは、裏板の突部および窪部の形状を特定す
ることにより、複数枚の板状建材をたとえば、「田」字
状に組合わせる場合において、鉤形に組合わせた三枚の
板状建材に対して残りの一枚の板状建材を組合わせるに
際し、その板状建材を、組合わされる他の板状建材と45
°をなす方向から差込むことにより、突部相互の干渉な
しに、極めて容易に組合わせることができる。
ることにより、複数枚の板状建材をたとえば、「田」字
状に組合わせる場合において、鉤形に組合わせた三枚の
板状建材に対して残りの一枚の板状建材を組合わせるに
際し、その板状建材を、組合わされる他の板状建材と45
°をなす方向から差込むことにより、突部相互の干渉な
しに、極めて容易に組合わせることができる。
しかも、この取付用構造体では、板状建材の裏面に、軟
質中間材を介して裏板を間接的に固着することから、そ
の板状建材と裏板との相互の平坦度、表面粗度などに違
いがあっても、その違いを軟質中間材をもって吸収する
ことで、硬質裏板の、硬質建材への固着を十分容易なら
しめることができる。
質中間材を介して裏板を間接的に固着することから、そ
の板状建材と裏板との相互の平坦度、表面粗度などに違
いがあっても、その違いを軟質中間材をもって吸収する
ことで、硬質裏板の、硬質建材への固着を十分容易なら
しめることができる。
また、施工に当たっては、裏板の突部を下地面に釘止め
する場合に、板状建材に伝達される衝撃を軟質中間材に
よって緩和して、その板状建材の割れを有効に防止でき
る他、施工下地に波打ちなどがあることによって、既設
の板状建材の裏面側への、裏板突部の円滑な嵌め込みは
困難な場合においても、軟質中間材を裏板突部によって
変形させること、その裏板突部によって軟質中間材を削
り取ることなどによって、裏板突部の、所定の位置への
確実なる嵌まり込みをもたらすことができ、このこと
は、裏板それ自体に厚み誤差がある場合にもまたほぼ同
様である。
する場合に、板状建材に伝達される衝撃を軟質中間材に
よって緩和して、その板状建材の割れを有効に防止でき
る他、施工下地に波打ちなどがあることによって、既設
の板状建材の裏面側への、裏板突部の円滑な嵌め込みは
困難な場合においても、軟質中間材を裏板突部によって
変形させること、その裏板突部によって軟質中間材を削
り取ることなどによって、裏板突部の、所定の位置への
確実なる嵌まり込みをもたらすことができ、このこと
は、裏板それ自体に厚み誤差がある場合にもまたほぼ同
様である。
そしてさらに、施工後においては、板状建材への外部衝
撃に対して、軟質中間材によってすぐれた緩衝機能をも
たらすことができる。
撃に対して、軟質中間材によってすぐれた緩衝機能をも
たらすことができる。
(実施例) 以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す図であり、第1図
(a)は底面図、第1図(b)が側面図である。
(a)は底面図、第1図(b)が側面図である。
図中1は、方形形状、図では正方形形状をなす板状建材
を、2は、この板状建材1の裏面に貼着した、それと同
一の寸法を有する、発泡材料、ゴムもしくはゴム状材料
などからなる軟質中間材をそれぞれ示し、そして3は、
その軟質中間材2を介して板状建材1の裏面に固着した
裏板を示す。
を、2は、この板状建材1の裏面に貼着した、それと同
一の寸法を有する、発泡材料、ゴムもしくはゴム状材料
などからなる軟質中間材をそれぞれ示し、そして3は、
その軟質中間材2を介して板状建材1の裏面に固着した
裏板を示す。
ここで、図示の裏板3は、板状建材1の各辺から突出す
る二個の突部5と、これからの各突部5に隣接して位置
するとともに、板状建材の辺縁6より後退して位置する
それぞれの窪部7とを有し、各突部5は、それが突出す
る辺縁6に対して45°をなす山形輪郭線を、そして各窪
部7は、その突部5を隙間なく嵌め込み得る形状および
寸法の輪郭線をそれぞれ有する。
る二個の突部5と、これからの各突部5に隣接して位置
するとともに、板状建材の辺縁6より後退して位置する
それぞれの窪部7とを有し、各突部5は、それが突出す
る辺縁6に対して45°をなす山形輪郭線を、そして各窪
部7は、その突部5を隙間なく嵌め込み得る形状および
寸法の輪郭線をそれぞれ有する。
なおここにおいて、建材辺縁6からの突部5の突出量
は、板状建材1の寸法その他との関連の下にて適宜に選
択することができる。またここでは、各突部5の先端部
を曲線状に面取りしているが、それを直線状に面取りす
ること、または尖らせたままとすることも可能である。
は、板状建材1の寸法その他との関連の下にて適宜に選
択することができる。またここでは、各突部5の先端部
を曲線状に面取りしているが、それを直線状に面取りす
ること、または尖らせたままとすることも可能である。
そしてさらには、上述のようにして突部5および窪部7
を形成したところにおいて、板状建材1の各辺の一方の
端部に、その辺から突出する一の突部5の一方の基端5a
を、そしてその他方の端部に、隣接辺から突出する突部
5の一方の基端5bをそれぞれ位置させることによって、
板状建材1のそれぞれの隅部に、突部5に連続する裏板
部分を裏当てする。
を形成したところにおいて、板状建材1の各辺の一方の
端部に、その辺から突出する一の突部5の一方の基端5a
を、そしてその他方の端部に、隣接辺から突出する突部
5の一方の基端5bをそれぞれ位置させることによって、
板状建材1のそれぞれの隅部に、突部5に連続する裏板
部分を裏当てする。
このような裏板3を固着した板状建材1を所要の部分に
施工するに際しては、はじめに、一の板状建材1の裏板
3を、突部5、好ましくは全ての突部5を釘その他によ
って固定することにて、所定個所に取付け、次いで、他
のそれぞれの板状建材1を、既設建材1の周りで、その
裏板3の突部5の、既設建材1の裏板3の窪部7へ差し
込みと、他の露出突部5の、釘止めその他による固定と
を行うことによって取付け、以下、所要部分の全てに板
状建材1が施工されるまで、同様の作業を繰返す。
施工するに際しては、はじめに、一の板状建材1の裏板
3を、突部5、好ましくは全ての突部5を釘その他によ
って固定することにて、所定個所に取付け、次いで、他
のそれぞれの板状建材1を、既設建材1の周りで、その
裏板3の突部5の、既設建材1の裏板3の窪部7へ差し
込みと、他の露出突部5の、釘止めその他による固定と
を行うことによって取付け、以下、所要部分の全てに板
状建材1が施工されるまで、同様の作業を繰返す。
このことによれば、板状建材1の各隅部が、裏板3の、
突部5に連続する本体部分に強固に固着されていること
により、板状建材1の施工後における建材隅部の反り
が、その裏板3によって極めて有効に防止されることに
なる。
突部5に連続する本体部分に強固に固着されていること
により、板状建材1の施工後における建材隅部の反り
が、その裏板3によって極めて有効に防止されることに
なる。
そしてまた、上述したようにして板状建材1を施工する
ことにより、裏板3の各窪部7が、隣接裏板3の突部5
によって完全に埋め立てられることになり、板状建材1
は、そのいずれの部分においても裏板3に重なるので、
施工後の建材1に外力が作用しても、その外力は、裏板
3によって十分に支持され、この結果として、板状建材
1の割れ、曲がりなどの損傷もまた極めて有効に防止さ
れることになる。
ことにより、裏板3の各窪部7が、隣接裏板3の突部5
によって完全に埋め立てられることになり、板状建材1
は、そのいずれの部分においても裏板3に重なるので、
施工後の建材1に外力が作用しても、その外力は、裏板
3によって十分に支持され、この結果として、板状建材
1の割れ、曲がりなどの損傷もまた極めて有効に防止さ
れることになる。
しかも、ここにおける裏板3では、突部5および窪部7
の形状を上述のように特定したことから、複数枚の板状
建材1を、たとえば「田」字状に組合わせる場合におい
て、第2図に示すように、三枚の板状建材1を鉤形に組
合わせた後に、残りの一枚をそれらに組合わせるに際
し、その板状建材1を、隣接する板状建材1に対して45
°をなす方向へ移動させることにより、それを、突部相
互の干渉を生じることなく、容易かつ迅速に組合わせる
ことができ、作業能率の著しい向上をもたらすことがで
きる。
の形状を上述のように特定したことから、複数枚の板状
建材1を、たとえば「田」字状に組合わせる場合におい
て、第2図に示すように、三枚の板状建材1を鉤形に組
合わせた後に、残りの一枚をそれらに組合わせるに際
し、その板状建材1を、隣接する板状建材1に対して45
°をなす方向へ移動させることにより、それを、突部相
互の干渉を生じることなく、容易かつ迅速に組合わせる
ことができ、作業能率の著しい向上をもたらすことがで
きる。
加えてここでは、板状建材と裏板との間に軟質中間材を
介在させることにより、前述したように、板状建材と裏
板との相互の平坦度、表面粗度等に違いがあっても、そ
の裏板の、板状建材への固着を容易にし、また板状建材
の施工に際する裏板の釘止め衝撃、その施工の後の、板
状建材に対する外部衝撃等から板状建材を有効に保護す
ることができ、さらに、施工下地に波打ち等があって
も、裏板相互の確実な嵌まり込みを実現することができ
る。
介在させることにより、前述したように、板状建材と裏
板との相互の平坦度、表面粗度等に違いがあっても、そ
の裏板の、板状建材への固着を容易にし、また板状建材
の施工に際する裏板の釘止め衝撃、その施工の後の、板
状建材に対する外部衝撃等から板状建材を有効に保護す
ることができ、さらに、施工下地に波打ち等があって
も、裏板相互の確実な嵌まり込みを実現することができ
る。
以上、正方形をなす板状建材1に、それの各辺から二個
づつの突部5が突出する裏板3を固着した場合について
説明したが、板状建材の寸法および形状により、各辺か
ら突出する突部5の数を一個もしくは三個以上の複数個
とすることもでき、また、相互に隣接する辺からの突出
個数を相違させることもできる。
づつの突部5が突出する裏板3を固着した場合について
説明したが、板状建材の寸法および形状により、各辺か
ら突出する突部5の数を一個もしくは三個以上の複数個
とすることもでき、また、相互に隣接する辺からの突出
個数を相違させることもできる。
第3図はその一例を示す図である。
これは、板状建材1の各辺から一の突部5だけが突出す
る裏板3を、その建材1に固着した例であり、かかる裏
板3によってもまた、四枚の板状建材1を図示のように
組合わせた場合には、突部5と窪部7との嵌め合わせ部
分にて、板状建材1と裏板3とを隙間なく重ね合わせる
ことができる。
る裏板3を、その建材1に固着した例であり、かかる裏
板3によってもまた、四枚の板状建材1を図示のように
組合わせた場合には、突部5と窪部7との嵌め合わせ部
分にて、板状建材1と裏板3とを隙間なく重ね合わせる
ことができる。
従って、この例によってもまた、前述したと同一の作用
効果をもたらすことができる。
効果をもたらすことができる。
第4図はこの考案の他の実施例を示したものであり、寸
法の相違する板状建材1を、第4図(a),(b)に示
すように組合わせる場合であっても、裏板3の突部5お
よび窪部7の形成ピッチおよび寸法をそれぞれの裏板に
共通とすることにより、前述した実施例と同様の効果を
もたらすことができる。
法の相違する板状建材1を、第4図(a),(b)に示
すように組合わせる場合であっても、裏板3の突部5お
よび窪部7の形成ピッチおよび寸法をそれぞれの裏板に
共通とすることにより、前述した実施例と同様の効果を
もたらすことができる。
(考案の効果) かくしてこの考案によれば、突部に連続する裏板本体部
分を、板状建材のそれぞれの隅部に強固に固着させるこ
とにより、その隅部の反りを極めて有効に防止すること
ができ、また、突部と窪部との隙間のない嵌め合いを可
能ならしめることによって、板状建材の、外力による損
傷を十分に防止することができ、さらに、突部および窪
部の形状を特定することにより、複数枚の建材の組合わ
せを容易かつ迅速ならしめることができる。
分を、板状建材のそれぞれの隅部に強固に固着させるこ
とにより、その隅部の反りを極めて有効に防止すること
ができ、また、突部と窪部との隙間のない嵌め合いを可
能ならしめることによって、板状建材の、外力による損
傷を十分に防止することができ、さらに、突部および窪
部の形状を特定することにより、複数枚の建材の組合わ
せを容易かつ迅速ならしめることができる。
しかも、ここでは、軟質中間材の存在の故に、板状建材
と裏板との相互の平坦度、表面粗度などに違いがあって
も、その違いを十分に吸収して、硬質裏板の、硬質建材
への固着を容易ならしめることができる。また、施工時
における、裏板突部の釘止めに際して、板状建材に伝達
される衝撃を有効に緩和して、その板状建材の割れ等を
十分に防止することができ、加えて、施工下地の波打ち
などによって、既設の板状建材の裏面側へ、裏板突部を
スムースに入れ込むことが困難な場合であっても、軟質
中間材を裏板突部によって変形させること、その裏板突
部によって軟質中間材を削り取ることなどによって、裏
板突部の、所定の位置への確実なる嵌まり込みをもたら
すことができ、このことは、裏板それ自体に厚み誤差が
ある場合にもまたほぼ同様である。
と裏板との相互の平坦度、表面粗度などに違いがあって
も、その違いを十分に吸収して、硬質裏板の、硬質建材
への固着を容易ならしめることができる。また、施工時
における、裏板突部の釘止めに際して、板状建材に伝達
される衝撃を有効に緩和して、その板状建材の割れ等を
十分に防止することができ、加えて、施工下地の波打ち
などによって、既設の板状建材の裏面側へ、裏板突部を
スムースに入れ込むことが困難な場合であっても、軟質
中間材を裏板突部によって変形させること、その裏板突
部によって軟質中間材を削り取ることなどによって、裏
板突部の、所定の位置への確実なる嵌まり込みをもたら
すことができ、このことは、裏板それ自体に厚み誤差が
ある場合にもまたほぼ同様である。
そしてさらに、板状建材の施工後においては、その板状
建材への外部衝撃を、軟質中間材によって十分に緩和す
ることができる。
建材への外部衝撃を、軟質中間材によって十分に緩和す
ることができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す図、 第2図は板状建材の組合わせ例を示す図、 第3、4図はそれぞれ他の実施例を示す図である。 1…板状建材、2…裏板 5…突部、5a,5b…基端 6…辺縁、7…窪部
Claims (1)
- 【請求項1】方形をなす板状建材の裏面に、その板状建
材の各辺から突出する少なくとも一の突部と、各突部に
隣接して位置するとともに、板状建材の辺縁より後退し
て位置する窪部とを具える裏板を固着してなる板状建材
の取付用構造体であって、 板状建材の裏面に、それと同一の寸法を有する軟質中間
材を介して前記裏板を固着し、この裏板の、各突部の輪
郭線を、それが突出する建材辺縁に対して45°をなす山
形とし、前記各窪部を、突部が丁度嵌まり込む形状およ
び寸法とするとともに、板状建材の各辺の一方の端部に
は、その辺から突出する突部の基端を、またその他方の
端部には、隣接辺から突出する突部の基端をそれぞれ位
置させてなる板状建材の取付用構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989029048U JPH0743331Y2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 板状建材の取付用構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989029048U JPH0743331Y2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 板状建材の取付用構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02121529U JPH02121529U (ja) | 1990-10-03 |
| JPH0743331Y2 true JPH0743331Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31252911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989029048U Expired - Lifetime JPH0743331Y2 (ja) | 1989-03-16 | 1989-03-16 | 板状建材の取付用構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743331Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59195951A (ja) * | 1983-04-19 | 1984-11-07 | ナショナルベニヤ株式会社 | 仕上張り板の接ぎ張り装置 |
-
1989
- 1989-03-16 JP JP1989029048U patent/JPH0743331Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02121529U (ja) | 1990-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |