JPH0743377A - 加速度計 - Google Patents
加速度計Info
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- JPH0743377A JPH0743377A JP18833793A JP18833793A JPH0743377A JP H0743377 A JPH0743377 A JP H0743377A JP 18833793 A JP18833793 A JP 18833793A JP 18833793 A JP18833793 A JP 18833793A JP H0743377 A JPH0743377 A JP H0743377A
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- accelerometer
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Landscapes
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度歪みや経年変化の影響を受けることな
く、常に高い精度にて加速度を計測することができる加
速度計を提供することを目的とする。 【構成】 可撓部材によって固定部123Bに支持され
た可動部123Aと、固定部123Bを支持する基台
と、可動部123Aの変位が常にゼロとなるように可動
部123Aに入力加速度に比例した力を付与するフォー
サ127、109−1、109−2と可動部123Aの
変位を検出する変位検出装置とを有する加速度計におい
て、可動部123Aと固定部123Bと可撓部材とは1
枚の絶縁材より製造された一体物として形成されてい
る。
く、常に高い精度にて加速度を計測することができる加
速度計を提供することを目的とする。 【構成】 可撓部材によって固定部123Bに支持され
た可動部123Aと、固定部123Bを支持する基台
と、可動部123Aの変位が常にゼロとなるように可動
部123Aに入力加速度に比例した力を付与するフォー
サ127、109−1、109−2と可動部123Aの
変位を検出する変位検出装置とを有する加速度計におい
て、可動部123Aと固定部123Bと可撓部材とは1
枚の絶縁材より製造された一体物として形成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶、航空機、自動車
等の移動体及び振動体の加速度を検出する加速度計に関
し、特にフィードバックループを有するサーボ加速度計
に関する。
等の移動体及び振動体の加速度を検出する加速度計に関
し、特にフィードバックループを有するサーボ加速度計
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5に従来の加速度計の例を示
す。加速度計は、円筒形状のケース10と、斯かるケー
ス10の凹部の底面10aに装着された第1の基台又は
フレーム12Aと、斯かる第1のフレーム12Aに対面
して装着された第2の基台又はフレーム12Bとを有す
る。2つのフレーム12A、12Bの間には棒状の振り
子30が配置されており、斯かる振り子30の下端部に
は撓み継ぎ手20が取り付けられている。撓み継ぎ手2
0は、押さえ板18を介して適当な締結具例えばねじ等
によって第1のフレーム12Aの取り付け部12aに取
り付けられており、それによって振り子30は片持ち支
持されている。
す。加速度計は、円筒形状のケース10と、斯かるケー
ス10の凹部の底面10aに装着された第1の基台又は
フレーム12Aと、斯かる第1のフレーム12Aに対面
して装着された第2の基台又はフレーム12Bとを有す
る。2つのフレーム12A、12Bの間には棒状の振り
子30が配置されており、斯かる振り子30の下端部に
は撓み継ぎ手20が取り付けられている。撓み継ぎ手2
0は、押さえ板18を介して適当な締結具例えばねじ等
によって第1のフレーム12Aの取り付け部12aに取
り付けられており、それによって振り子30は片持ち支
持されている。
【0003】加速度計は、更に、斯かる振り子30に装
着された円筒状の1対のトルカコイル34A、34B
と、斯かるトルカコイル34A、34Bより隔置されて
各フレーム12A、12Bに装着された円板状の1対の
永久磁石36A、36B及び円筒状の1対のポールピー
ス38A、38Bと、振り子30の先端部にてそれより
隔置された1個の発光素子40A及び2個の受光素子4
0B、40Bとからなる変位検出装置と、更にその上側
に配置された1対のストッパ42A、42Bとを有す
る。
着された円筒状の1対のトルカコイル34A、34B
と、斯かるトルカコイル34A、34Bより隔置されて
各フレーム12A、12Bに装着された円板状の1対の
永久磁石36A、36B及び円筒状の1対のポールピー
ス38A、38Bと、振り子30の先端部にてそれより
隔置された1個の発光素子40A及び2個の受光素子4
0B、40Bとからなる変位検出装置と、更にその上側
に配置された1対のストッパ42A、42Bとを有す
る。
【0004】ケース10のフランジ部10bには基準面
10cが設けられており、また図5に示す如く孔10d
が形成されている。斯かる基準面10cを船体の対応す
る基準面に装着し、孔10dに適当な締結具例えばねじ
を挿入することによって、加速度計は船体に装着され
る。
10cが設けられており、また図5に示す如く孔10d
が形成されている。斯かる基準面10cを船体の対応す
る基準面に装着し、孔10dに適当な締結具例えばねじ
を挿入することによって、加速度計は船体に装着され
る。
【0005】ケース10のフランジ部10bには円筒状
の端子ケース44が装着され、斯かる端子ケース44に
は外部端子50A、50Bが取り付けられている。
の端子ケース44が装着され、斯かる端子ケース44に
は外部端子50A、50Bが取り付けられている。
【0006】円筒状のトルカコイル34A、34Bはそ
の中心軸線が加速度計の中心軸線X−Xと整合するよう
に振り子30に装着され、円筒状のポールピース38
A、38Bはその内部に配置されている。
の中心軸線が加速度計の中心軸線X−Xと整合するよう
に振り子30に装着され、円筒状のポールピース38
A、38Bはその内部に配置されている。
【0007】第1のフレーム12Aはその端面12bが
ケース10の底面10aに接触するようにその中に配置
され、適当な取り付け手段例えばねじ48等によって固
定されている。ケース10の外側には特性銘板を兼用す
る蓋52が取り付けられ、一方、端子ケース44に形成
された開口部44aは蓋54によって閉鎖されるように
構成されている。
ケース10の底面10aに接触するようにその中に配置
され、適当な取り付け手段例えばねじ48等によって固
定されている。ケース10の外側には特性銘板を兼用す
る蓋52が取り付けられ、一方、端子ケース44に形成
された開口部44aは蓋54によって閉鎖されるように
構成されている。
【0008】こうして加速度計の内部は密閉構造となっ
ており、従って、その内部の構成部を組み立てた後、開
口部44aを介して電気的な結線をなし、内部を真空に
し又は不活性ガスにて充填し、蓋54によって斯かる開
口部44aを閉鎖することによって、構成部品の品質を
長期に亘って保持し、加速度計の寿命を長くすることが
できる。
ており、従って、その内部の構成部を組み立てた後、開
口部44aを介して電気的な結線をなし、内部を真空に
し又は不活性ガスにて充填し、蓋54によって斯かる開
口部44aを閉鎖することによって、構成部品の品質を
長期に亘って保持し、加速度計の寿命を長くすることが
できる。
【0009】振り子30と振り子30に装着されたトル
カコイル34A、34Bと撓み継ぎ手20とは第1のフ
レーム12Aの取り付け部12aにて片持ち支持されて
おり、撓み継ぎ手20には適当な撓み部20aが形成さ
れ、それによって振り子30は斯かる撓み部20aを通
る回転軸線O−O周りに回転することができる。撓み部
20aは、例えば図5に示すように、撓み継ぎ手20に
矩形の孔201を形成しその両側の2本の支柱部に薄肉
部を形成することによって構成してよい。
カコイル34A、34Bと撓み継ぎ手20とは第1のフ
レーム12Aの取り付け部12aにて片持ち支持されて
おり、撓み継ぎ手20には適当な撓み部20aが形成さ
れ、それによって振り子30は斯かる撓み部20aを通
る回転軸線O−O周りに回転することができる。撓み部
20aは、例えば図5に示すように、撓み継ぎ手20に
矩形の孔201を形成しその両側の2本の支柱部に薄肉
部を形成することによって構成してよい。
【0010】第1のフレーム12Aは電磁軟鉄よりな
り、第1のポールピース38Aから第1の永久磁石36
Aを介して第1のフレーム12Aまで磁気回路を形成す
るべくヨーク(リターンパス)として機能し、これらは
第1のトルカコイル34Aと共働して第1のトルカを提
供する。第2のフレーム12Bは電磁軟鉄よりなり、第
2のポールピース38Bから第2の永久磁石36Bを介
して第2のフレーム12Bまで磁気回路を形成するべく
ヨーク(リターンパス)として機能し、これらは第2の
トルカコイル34Bと共働して第2のトルカを提供す
る。
り、第1のポールピース38Aから第1の永久磁石36
Aを介して第1のフレーム12Aまで磁気回路を形成す
るべくヨーク(リターンパス)として機能し、これらは
第1のトルカコイル34Aと共働して第1のトルカを提
供する。第2のフレーム12Bは電磁軟鉄よりなり、第
2のポールピース38Bから第2の永久磁石36Bを介
して第2のフレーム12Bまで磁気回路を形成するべく
ヨーク(リターンパス)として機能し、これらは第2の
トルカコイル34Bと共働して第2のトルカを提供す
る。
【0011】ここで、図示のように、静止状態に於ける
振り子30の中心軸線に沿った方向をZ軸とし、加速度
計の中心軸線X−Xに沿った方向即ち円板状の永久磁石
36A、36B及び円筒状のポールピース38A、38
Bの中心を通りZ軸に垂直な方向をX軸とし、X軸及び
Z軸の双方に方向に直交する方向をY軸とする。
振り子30の中心軸線に沿った方向をZ軸とし、加速度
計の中心軸線X−Xに沿った方向即ち円板状の永久磁石
36A、36B及び円筒状のポールピース38A、38
Bの中心を通りZ軸に垂直な方向をX軸とし、X軸及び
Z軸の双方に方向に直交する方向をY軸とする。
【0012】加速度計の中心軸線X−Xに沿って加速度
が作用すると、振り子30は撓み部20aを通る回転軸
線O−O周りに回転し、その先端部は微小変位する。そ
れによって、発光素子40Aによって発光され2個の受
光素子40B、40Bによって受光される光量が変化
し、振り子30の先端の微小変位が検出される。
が作用すると、振り子30は撓み部20aを通る回転軸
線O−O周りに回転し、その先端部は微小変位する。そ
れによって、発光素子40Aによって発光され2個の受
光素子40B、40Bによって受光される光量が変化
し、振り子30の先端の微小変位が検出される。
【0013】こうして変位検出装置によって検出された
微小変位を指示する信号は、トルカコイル34A、34
Bにフィードバックされ、微小変位が零になるようにト
ルカコイル34A、34Bに流れる電流が制御される。
斯かる電流即ち拘束電流は入力加速度に比例しているか
ら、この拘束電流を計測することによって入力加速度を
計測することができる。
微小変位を指示する信号は、トルカコイル34A、34
Bにフィードバックされ、微小変位が零になるようにト
ルカコイル34A、34Bに流れる電流が制御される。
斯かる電流即ち拘束電流は入力加速度に比例しているか
ら、この拘束電流を計測することによって入力加速度を
計測することができる。
【0014】振り子30より隔置され且つその両側に配
置されたストッパ42A、42Bは、振り子30の先端
部の軸線X−X方向の運動範囲を制限するように機能
し、それによって振り子30を支持する撓み継ぎ手20
に過度の応力が発生することが防止される。
置されたストッパ42A、42Bは、振り子30の先端
部の軸線X−X方向の運動範囲を制限するように機能
し、それによって振り子30を支持する撓み継ぎ手20
に過度の応力が発生することが防止される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】斯かる従来の加速度計
では、振り子30の撓み継ぎ手20は押さえ板18を介
してねじ等によって第1のフレーム12Aの取り付け部
12aに取り付けられ、斯かる振り子30には円筒状の
トルカコイル34A、34Bが装着され、斯かるトルカ
コイル34A、34Bより隔置されて円板状の永久磁石
36A、36B及び円筒状のポールピース38A、38
Bが配置されており、多くの部品を高い精度にて製造し
且つ正確に組み立てる必要があり、製造時間が多くなり
また製造費用が高くなる欠点があった。
では、振り子30の撓み継ぎ手20は押さえ板18を介
してねじ等によって第1のフレーム12Aの取り付け部
12aに取り付けられ、斯かる振り子30には円筒状の
トルカコイル34A、34Bが装着され、斯かるトルカ
コイル34A、34Bより隔置されて円板状の永久磁石
36A、36B及び円筒状のポールピース38A、38
Bが配置されており、多くの部品を高い精度にて製造し
且つ正確に組み立てる必要があり、製造時間が多くなり
また製造費用が高くなる欠点があった。
【0016】また加速度計では、振り子30は第1のフ
レーム12Aに対して別材料又は別物品として形成され
ており、組立後に、温度歪みや経年変化の影響により誤
差が生ずる欠点があった。
レーム12Aに対して別材料又は別物品として形成され
ており、組立後に、温度歪みや経年変化の影響により誤
差が生ずる欠点があった。
【0017】加速度計では、使用時に、振り子30の変
位を検出するため変位検出装置等をゼロ調整する必要が
あり、調整工程に時間がかかる欠点があった。
位を検出するため変位検出装置等をゼロ調整する必要が
あり、調整工程に時間がかかる欠点があった。
【0018】本発明は、斯かる点に鑑み、温度歪みや経
年変化の影響を受けることなく、常に高い精度にて加速
度を計測することができる加速度計を提供することを目
的とする。
年変化の影響を受けることなく、常に高い精度にて加速
度を計測することができる加速度計を提供することを目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によると、例えば
図1に示すように、可撓部材132−1、132−2、
132−3、132−4によって固定部123Bに支持
された可動部123Aと、固定部123Bを支持する基
台と、可動部123Aの変位が常にゼロとなるように可
動部123Aに入力加速度に比例した力を付与するフォ
ーサと可動部123Aの変位を検出する変位検出装置と
を有する加速度計において、可動部123Aと固定部1
23Bと可撓部材132−1、132−2、132−
3、132−4とは1枚の絶縁材より製造された一体物
として形成され、フォーサは可動部123Aに装着され
た第1のコイル127と第1のコイル127に直交する
磁束を発生し基台に装着された磁石109−1、109
−2とを含み、可動部123Aが固定部123Bに対し
て変位するとそれに比例した電流が第1のコイル127
に流れそれによって可動部123Aは変位がゼロとなる
ように戻され、変位検出装置は第1のコイル127と第
1のコイル127より隔置され基台に装着された第2の
コイル117−1、117−2と第1のコイル127に
高周波電流を重畳して供給する発振器141とを含み、
可動部123Aが固定部123Bに対して変位するとそ
れに比例した電流が第1のコイル127に流れそれによ
って可動部123Aの変位が検出される。
図1に示すように、可撓部材132−1、132−2、
132−3、132−4によって固定部123Bに支持
された可動部123Aと、固定部123Bを支持する基
台と、可動部123Aの変位が常にゼロとなるように可
動部123Aに入力加速度に比例した力を付与するフォ
ーサと可動部123Aの変位を検出する変位検出装置と
を有する加速度計において、可動部123Aと固定部1
23Bと可撓部材132−1、132−2、132−
3、132−4とは1枚の絶縁材より製造された一体物
として形成され、フォーサは可動部123Aに装着され
た第1のコイル127と第1のコイル127に直交する
磁束を発生し基台に装着された磁石109−1、109
−2とを含み、可動部123Aが固定部123Bに対し
て変位するとそれに比例した電流が第1のコイル127
に流れそれによって可動部123Aは変位がゼロとなる
ように戻され、変位検出装置は第1のコイル127と第
1のコイル127より隔置され基台に装着された第2の
コイル117−1、117−2と第1のコイル127に
高周波電流を重畳して供給する発振器141とを含み、
可動部123Aが固定部123Bに対して変位するとそ
れに比例した電流が第1のコイル127に流れそれによ
って可動部123Aの変位が検出される。
【0020】本発明によると、例えば図1に示すよう
に、加速度計において、可動部123Aに装着された第
1のコイル127はリソグラフィ技術によって形成され
ている。
に、加速度計において、可動部123Aに装着された第
1のコイル127はリソグラフィ技術によって形成され
ている。
【0021】本発明によると、例えば図1に示すよう
に、加速度計において、磁石109−1、109−2は
高透磁率材より構成されている。
に、加速度計において、磁石109−1、109−2は
高透磁率材より構成されている。
【0022】本発明によると、例えば図1に示すよう
に、加速度計において、可動部123Aは磁石109−
1、109−2の反対側に凹部137−1、137−2
を有し、基台は凹部137−1、137−2に対応し且
つその中に配置された凸部139−1、139−2を有
し、それによって磁石109−1、109−2によって
生成される磁気回路の磁気抵抗が減少されるように構成
されている。
に、加速度計において、可動部123Aは磁石109−
1、109−2の反対側に凹部137−1、137−2
を有し、基台は凹部137−1、137−2に対応し且
つその中に配置された凸部139−1、139−2を有
し、それによって磁石109−1、109−2によって
生成される磁気回路の磁気抵抗が減少されるように構成
されている。
【0023】
【作用】加速度計にZ軸方向の加速度が作用すると可動
部123AはZ軸方向に変位し、第1のコイル127と
第2のコイル117−1、117−2とを貫通する磁束
が変化し、第2のコイル117−1、117−2に斯か
る変位に比例した電圧が誘発される。この電圧をデモジ
ュレータ143及びフィードバック増幅器145を介し
て第1のコイル127にフィードバックすることによっ
て、可動部123AはZ軸方向に引き戻されて可動部1
23Aの変位は常にゼロに維持される。
部123AはZ軸方向に変位し、第1のコイル127と
第2のコイル117−1、117−2とを貫通する磁束
が変化し、第2のコイル117−1、117−2に斯か
る変位に比例した電圧が誘発される。この電圧をデモジ
ュレータ143及びフィードバック増幅器145を介し
て第1のコイル127にフィードバックすることによっ
て、可動部123AはZ軸方向に引き戻されて可動部1
23Aの変位は常にゼロに維持される。
【0024】第1のコイル127に直列に接続された読
み取り抵抗147の電圧によって第1のコイル127に
流れる電流が計測されそれによって加速度計に作用する
加速度が求められる。
み取り抵抗147の電圧によって第1のコイル127に
流れる電流が計測されそれによって加速度計に作用する
加速度が求められる。
【0025】
【実施例】以下に図1〜図3を参照して本発明の実施例
について説明する。尚図1〜図3において図4〜図5の
対応する部分には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。
について説明する。尚図1〜図3において図4〜図5の
対応する部分には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0026】図1は本発明の加速度計の例の断面構成を
示す。本例の加速度計は、ベース101と斯かるベース
101に装着されたケース103とを有し、両者によっ
て内部に密閉室105が形成される。
示す。本例の加速度計は、ベース101と斯かるベース
101に装着されたケース103とを有し、両者によっ
て内部に密閉室105が形成される。
【0027】ここで、図示のように、加速度計の中心軸
線に沿った方向をX軸とし、ベース101の主面を通る
平面にY軸及びZ軸をとる。図示のように、Y軸を紙面
に垂直にとり、Z軸を紙面に平行にとる。
線に沿った方向をX軸とし、ベース101の主面を通る
平面にY軸及びZ軸をとる。図示のように、Y軸を紙面
に垂直にとり、Z軸を紙面に平行にとる。
【0028】密閉室105内にはベース101の凹部1
01Aに装着された機構部121と斯かる機構部121
より隔置されコイル基板111に装着されたマグネット
部材107と支持部材115によってベース101に支
持された制御回路基板113とが配置されている。機構
部121は可動部123Aと固定部123Bとを有し、
コイル基板111は固定部123Bに支持されている。
01Aに装着された機構部121と斯かる機構部121
より隔置されコイル基板111に装着されたマグネット
部材107と支持部材115によってベース101に支
持された制御回路基板113とが配置されている。機構
部121は可動部123Aと固定部123Bとを有し、
コイル基板111は固定部123Bに支持されている。
【0029】マグネット部材107は高透磁率材製のコ
の字形のC形部107Aと斯かるC形部107Aの両端
にそれぞれ装着された永久磁石109−1、109−2
とを有する。
の字形のC形部107Aと斯かるC形部107Aの両端
にそれぞれ装着された永久磁石109−1、109−2
とを有する。
【0030】本例の加速度計は第1のコイル127と第
2のコイル117−1、117−2とを有し、第1のコ
イル127は機構部121の可動部123Aの上面に配
置され、第2のコイル117−1、117−2はコイル
基板111の下面に配置されており、互いに隔置されて
いる。第1のコイル127は好ましくは、リソグラフィ
手法によって製造される。
2のコイル117−1、117−2とを有し、第1のコ
イル127は機構部121の可動部123Aの上面に配
置され、第2のコイル117−1、117−2はコイル
基板111の下面に配置されており、互いに隔置されて
いる。第1のコイル127は好ましくは、リソグラフィ
手法によって製造される。
【0031】第1のコイル127はX軸を囲むように配
置され、第2のコイル117−1、117−2は各々対
応する永久磁石109−1、109−2を囲むように配
置されている。尚、第2のコイル117−1、117−
2の代わりにマグネット部材107のC形部107Aを
巻回するコイル117−3を配置してもよい。
置され、第2のコイル117−1、117−2は各々対
応する永久磁石109−1、109−2を囲むように配
置されている。尚、第2のコイル117−1、117−
2の代わりにマグネット部材107のC形部107Aを
巻回するコイル117−3を配置してもよい。
【0032】図2に機構部121の詳細を示す。機構部
121は中心部の略矩形の可動部123Aと周囲の固定
部123Bとを有する。固定部123Bはベース101
に取り付けられており、それによって機構部121はベ
ース101に対して支持されている。
121は中心部の略矩形の可動部123Aと周囲の固定
部123Bとを有する。固定部123Bはベース101
に取り付けられており、それによって機構部121はベ
ース101に対して支持されている。
【0033】本例の機構部121は絶縁材よりなる1枚
の矩形板材より製造され、可動部123Aと固定部12
3Bは溶接等の接続手段を用いることなく、一体物とし
て構成されている。即ち、機構部121にはY軸に平行
に配置された1対の細い孔131−1、131−2とコ
の字形の1対の細長い孔131−3、131−4が形成
されており、斯かる孔の間に細長い部材からなる支持部
材132−1、132−2、132−3、132−4が
形成されている。機構部121は、例えば、水晶の如き
単結晶より構成されてよい。
の矩形板材より製造され、可動部123Aと固定部12
3Bは溶接等の接続手段を用いることなく、一体物とし
て構成されている。即ち、機構部121にはY軸に平行
に配置された1対の細い孔131−1、131−2とコ
の字形の1対の細長い孔131−3、131−4が形成
されており、斯かる孔の間に細長い部材からなる支持部
材132−1、132−2、132−3、132−4が
形成されている。機構部121は、例えば、水晶の如き
単結晶より構成されてよい。
【0034】斯かる孔131−1、131−2、131
−3、131−4によって固定部123Bに対する可動
部123Aが形成され、斯かる支持部材132−1、1
32−2、132−3、132−4によって可動部12
3Aは固定部123Bに対して支持される。
−3、131−4によって固定部123Bに対する可動
部123Aが形成され、斯かる支持部材132−1、1
32−2、132−3、132−4によって可動部12
3Aは固定部123Bに対して支持される。
【0035】第1の対の支持部材132−1、132−
2と第2の対の支持部材132−3、132−4とはそ
れぞれY軸の両側に配置され且つY軸に平行に配置され
ている。斯かる支持部材132−1、132−2、13
2−3、132−4はZ軸方向に小さな寸法を有し、そ
れに対して厚さ方向(X軸方向)に充分大きな寸法を有
する薄板状に形成されている。従って、支持部材132
−1、132−2、132−3、132−4はX軸方向
の撓み及びY軸方向の撓みに対して大きい剛性を有し、
Z軸方向の撓みに対して小さい剛性を有する。こうし
て、支持部材132−1、132−2、132−3、1
32−4はZ軸方向に撓むことが許され、そによって可
動部123Aは固定部123Bに対してZ軸方向に変位
することができる。
2と第2の対の支持部材132−3、132−4とはそ
れぞれY軸の両側に配置され且つY軸に平行に配置され
ている。斯かる支持部材132−1、132−2、13
2−3、132−4はZ軸方向に小さな寸法を有し、そ
れに対して厚さ方向(X軸方向)に充分大きな寸法を有
する薄板状に形成されている。従って、支持部材132
−1、132−2、132−3、132−4はX軸方向
の撓み及びY軸方向の撓みに対して大きい剛性を有し、
Z軸方向の撓みに対して小さい剛性を有する。こうし
て、支持部材132−1、132−2、132−3、1
32−4はZ軸方向に撓むことが許され、そによって可
動部123Aは固定部123Bに対してZ軸方向に変位
することができる。
【0036】Y軸に平行に配置された細長い孔131−
1、131−2の各々には斯かる孔の内側にて突起13
3−1、133−2が形成されており、斯かる突起13
3−1、133−2は可動部123AのZ軸方向の変位
を制限するストッパとして機能する。
1、131−2の各々には斯かる孔の内側にて突起13
3−1、133−2が形成されており、斯かる突起13
3−1、133−2は可動部123AのZ軸方向の変位
を制限するストッパとして機能する。
【0037】可動部123Aは略矩形に形成され、斯か
る矩形内に同心的に第1のコイル127が配置されてい
る。可動部123A及び第1のコイル127の中心にX
軸が通る。第1のコイル127に接続されたリード線は
可動部123Aから支持部材132−3、132−4を
経由して固定部123Bまで延在し、固定部123Bに
配置された端子135A、135Bに接続されている。
図3に示すように、斯かる端子135A、135Bは制
御回路基板113の制御回路140に接続されている。
る矩形内に同心的に第1のコイル127が配置されてい
る。可動部123A及び第1のコイル127の中心にX
軸が通る。第1のコイル127に接続されたリード線は
可動部123Aから支持部材132−3、132−4を
経由して固定部123Bまで延在し、固定部123Bに
配置された端子135A、135Bに接続されている。
図3に示すように、斯かる端子135A、135Bは制
御回路基板113の制御回路140に接続されている。
【0038】図2には、第1のコイル127とマグネッ
ト部材107との間の相対的位置関係が示されている。
破線で示すように、一方の永久磁石109−1は第1の
コイル127の一辺に整合して配置され、他方の永久磁
石109−2は第1のコイル127の反対側の一辺に整
合して配置されている。
ト部材107との間の相対的位置関係が示されている。
破線で示すように、一方の永久磁石109−1は第1の
コイル127の一辺に整合して配置され、他方の永久磁
石109−2は第1のコイル127の反対側の一辺に整
合して配置されている。
【0039】機構部121の可動部123Aの下面に
は、図2にて破線で示すように、2つの凹部137−
1、137−2が形成されており、それに対応してベー
ス101の凹部101Aの底面には、図1に示すよう
に、2つの凸部139−1、139−2が形成されてい
る。凸部139−1、139−2のX軸に垂直な断面は
永久磁石109−1、109−2のX軸に垂直な断面よ
り大きく形成されてよい。斯かるベース101の凸部1
39−1、139−2は可動部123Aの凹部137−
1、137−2内にそれぞれ突出している。こうして、
可動部123Aの下面とベース101の凹部101Aの
底面との間には狭隘且つ略均一な間隙が形成されてい
る。
は、図2にて破線で示すように、2つの凹部137−
1、137−2が形成されており、それに対応してベー
ス101の凹部101Aの底面には、図1に示すよう
に、2つの凸部139−1、139−2が形成されてい
る。凸部139−1、139−2のX軸に垂直な断面は
永久磁石109−1、109−2のX軸に垂直な断面よ
り大きく形成されてよい。斯かるベース101の凸部1
39−1、139−2は可動部123Aの凹部137−
1、137−2内にそれぞれ突出している。こうして、
可動部123Aの下面とベース101の凹部101Aの
底面との間には狭隘且つ略均一な間隙が形成されてい
る。
【0040】次に図3を参照して本発明の加速度計の動
作を説明する。本発明の加速度計は可動部123AがZ
軸方向に偏倚した場合斯かる可動部123AをZ軸方向
反対方向に変位させて可動部123Aの変位を常にゼロ
に維持するフィードバックループを有し、また可動部1
23AのZ軸方向の変位を検出する変位検出機能を有す
る。
作を説明する。本発明の加速度計は可動部123AがZ
軸方向に偏倚した場合斯かる可動部123AをZ軸方向
反対方向に変位させて可動部123Aの変位を常にゼロ
に維持するフィードバックループを有し、また可動部1
23AのZ軸方向の変位を検出する変位検出機能を有す
る。
【0041】図3は制御回路基板113に含まれる制御
回路140とそれに接続された第1のコイル127及び
第2のコイル117−1、117−2を示す。
回路140とそれに接続された第1のコイル127及び
第2のコイル117−1、117−2を示す。
【0042】制御回路140は周波数f0 の基準交流電
圧を生成する発振器141と斯かる発振器141からの
基準交流電圧によって入力交流電流を直流電流に整流す
るデモジュレータ143とデモジュレータ143より出
力された直流電流と発振器141からの基準交流電圧を
入力するフィードバック増幅器145と読み取り抵抗器
147とを有するように構成してよい。
圧を生成する発振器141と斯かる発振器141からの
基準交流電圧によって入力交流電流を直流電流に整流す
るデモジュレータ143とデモジュレータ143より出
力された直流電流と発振器141からの基準交流電圧を
入力するフィードバック増幅器145と読み取り抵抗器
147とを有するように構成してよい。
【0043】図1に示すように、マグネット部材107
に装着された2つの永久磁石109−1、109−2に
よって磁界が生成され、その磁束Φ0 は一方の永久磁石
109−1より可動部123Aの一方の凹部137−1
及びベース101の一方の凸部139−1を通り、ベー
ス101の内部を通り、ベース101の他方の凸部13
9−2及び可動部123Aの他方の凹部137−2を通
り、他方の永久磁石109−2に到る。
に装着された2つの永久磁石109−1、109−2に
よって磁界が生成され、その磁束Φ0 は一方の永久磁石
109−1より可動部123Aの一方の凹部137−1
及びベース101の一方の凸部139−1を通り、ベー
ス101の内部を通り、ベース101の他方の凸部13
9−2及び可動部123Aの他方の凹部137−2を通
り、他方の永久磁石109−2に到る。
【0044】上述のように、可動部123Aの下面に形
成された凹部137−1、137−2とベース101に
形成された凸部139−1、139−2とによって、磁
束Φ 0 の通る磁路の磁気抵抗が減少し、永久磁石109
−1、109−2によって生成される磁界を高い効率に
て使用することができる。従って、永久磁石109−
1、109−2を小型化することができる。
成された凹部137−1、137−2とベース101に
形成された凸部139−1、139−2とによって、磁
束Φ 0 の通る磁路の磁気抵抗が減少し、永久磁石109
−1、109−2によって生成される磁界を高い効率に
て使用することができる。従って、永久磁石109−
1、109−2を小型化することができる。
【0045】第1のコイル127を流れる電流をiとす
ると、第1のコイル127は磁束Φ 0 によってフレミン
グの左手の法則に従ってZ軸方向の力を受けることとな
る。こうして、2つの永久磁石109−1、109−2
と第1のコイル127とによってフォーサが構成され、
斯かるフォーサによって可動部123Aは第1のコイル
127の電流iに比例したZ軸方向の力を受ける。
ると、第1のコイル127は磁束Φ 0 によってフレミン
グの左手の法則に従ってZ軸方向の力を受けることとな
る。こうして、2つの永久磁石109−1、109−2
と第1のコイル127とによってフォーサが構成され、
斯かるフォーサによって可動部123Aは第1のコイル
127の電流iに比例したZ軸方向の力を受ける。
【0046】一方、第1のコイル127には発振器14
1からの高周波信号がフィードバック増幅器145を経
由して印加され、それによってX軸方向(図2及び図3
にて紙面に垂直な方向)に沿って交番磁束Φf が生成さ
れる。斯かる交番磁束Φf によって第2のコイル117
−1、117−2内に周波数fの交流電圧が誘発され
る。
1からの高周波信号がフィードバック増幅器145を経
由して印加され、それによってX軸方向(図2及び図3
にて紙面に垂直な方向)に沿って交番磁束Φf が生成さ
れる。斯かる交番磁束Φf によって第2のコイル117
−1、117−2内に周波数fの交流電圧が誘発され
る。
【0047】第2のコイル117−1、117−2は第
1のコイル127に対して対称的に配置されている。即
ち、第2のコイル117−1、117−2は第1のコイ
ル127の中心軸線即ちY軸に関して対称的に配置さ
れ、第2のコイル117−1、117−2の各々は第1
のコイル127の各辺127−1、127−2の各々に
関して対称的に配置されている。
1のコイル127に対して対称的に配置されている。即
ち、第2のコイル117−1、117−2は第1のコイ
ル127の中心軸線即ちY軸に関して対称的に配置さ
れ、第2のコイル117−1、117−2の各々は第1
のコイル127の各辺127−1、127−2の各々に
関して対称的に配置されている。
【0048】第2のコイル117−1、117−2は差
動的に接続されており、従って、斯かる2つのコイル内
の磁界の方向は互いに逆極性である。可動部123Aが
Z軸方向に偏倚していない場合には、第2のコイルの上
側のコイル117−1と第1のコイル127との結合面
積は下側のコイル117−2と第1のコイル127との
結合面積と同一であり、従って、第2のコイル117−
1、117−2の出力端子149の出力はゼロである。
動的に接続されており、従って、斯かる2つのコイル内
の磁界の方向は互いに逆極性である。可動部123Aが
Z軸方向に偏倚していない場合には、第2のコイルの上
側のコイル117−1と第1のコイル127との結合面
積は下側のコイル117−2と第1のコイル127との
結合面積と同一であり、従って、第2のコイル117−
1、117−2の出力端子149の出力はゼロである。
【0049】加速度計にZ軸方向の加速度が入力される
と可動部123AはZ軸方向に変位し、第1のコイル1
27は第2のコイル117−1、117−2に対して相
対的にZ軸方向に変位する。すると、第2のコイルの上
側のコイル117−1と第1のコイル127との結合面
積は下側のコイル117−2と第1のコイル127との
結合面積と同一でなくなる。第2のコイルの上側のコイ
ル117−1の結合面積が増加し、下側のコイル117
−2の結合面積が減少する。
と可動部123AはZ軸方向に変位し、第1のコイル1
27は第2のコイル117−1、117−2に対して相
対的にZ軸方向に変位する。すると、第2のコイルの上
側のコイル117−1と第1のコイル127との結合面
積は下側のコイル117−2と第1のコイル127との
結合面積と同一でなくなる。第2のコイルの上側のコイ
ル117−1の結合面積が増加し、下側のコイル117
−2の結合面積が減少する。
【0050】したがって、第2のコイル117−1、1
17−2の出力端子149には斯かる結合面積の変化に
対応した電圧が発生する。斯かる結合面積の変化は可動
部123AのZ軸方向の変位に比例しているから、出力
端子149の出力電圧は可動部123AのZ軸方向の変
位を表している。
17−2の出力端子149には斯かる結合面積の変化に
対応した電圧が発生する。斯かる結合面積の変化は可動
部123AのZ軸方向の変位に比例しているから、出力
端子149の出力電圧は可動部123AのZ軸方向の変
位を表している。
【0051】第2のコイル117−1、117−2の出
力端子149はデモジュレータ143に接続されてお
り、斯かる出力端子149より出力された周波数fの交
流電圧はデモジュレータ143に供給される。デモジュ
レータ143において、斯かる交流電圧は発振器141
からの基準交流電圧信号によって同期整流され直流電流
に変換される。斯かる直流電流はフィードバック増幅器
145を経由して第1のコイル127に印加される。
力端子149はデモジュレータ143に接続されてお
り、斯かる出力端子149より出力された周波数fの交
流電圧はデモジュレータ143に供給される。デモジュ
レータ143において、斯かる交流電圧は発振器141
からの基準交流電圧信号によって同期整流され直流電流
に変換される。斯かる直流電流はフィードバック増幅器
145を経由して第1のコイル127に印加される。
【0052】こうして、第1のコイル127に電流iが
印加されることによって、上述のように、可動部123
Aは電流iに比例したZ軸方向の力を受け、可動部12
3Aの変位はゼロになるように元の位置に戻される。
印加されることによって、上述のように、可動部123
Aは電流iに比例したZ軸方向の力を受け、可動部12
3Aの変位はゼロになるように元の位置に戻される。
【0053】次に本例の加速度計の加速度検出機能につ
いて説明する。本例の加速度計はフィードバック型加速
度計として構成されており、加速度計に加速度が作用し
て可動部123AがZ軸方向に変位した場合、斯かる変
位に比例した電流iが第1のコイル127に流れ、それ
によって可動部123AはZ軸方向の力を受け、可動部
123Aの変位は常にゼロに維持される。
いて説明する。本例の加速度計はフィードバック型加速
度計として構成されており、加速度計に加速度が作用し
て可動部123AがZ軸方向に変位した場合、斯かる変
位に比例した電流iが第1のコイル127に流れ、それ
によって可動部123AはZ軸方向の力を受け、可動部
123Aの変位は常にゼロに維持される。
【0054】第1のコイル127の出力端135Bは読
み取り抵抗器147を介して接地されており、第1のコ
イル127の出力端135Bと読み取り抵抗器147の
間に出力端子151が接続されている。
み取り抵抗器147を介して接地されており、第1のコ
イル127の出力端135Bと読み取り抵抗器147の
間に出力端子151が接続されている。
【0055】斯かる出力端子151によって第1のコイ
ル127に印加される電流が読み取られる。第1のコイ
ル127に印加される電流iは可動部123AのZ軸方
向の加速度に比例しており、電流が読み取り抵抗器14
7を流れることによって電圧信号に変換される。従っ
て、出力端子151によって読み取られた電圧信号によ
って加速度計に入力されたZ軸方向の加速度が求められ
る。
ル127に印加される電流が読み取られる。第1のコイ
ル127に印加される電流iは可動部123AのZ軸方
向の加速度に比例しており、電流が読み取り抵抗器14
7を流れることによって電圧信号に変換される。従っ
て、出力端子151によって読み取られた電圧信号によ
って加速度計に入力されたZ軸方向の加速度が求められ
る。
【0056】以上本発明の実施例について詳細に説明し
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
【0057】
【発明の効果】本発明の加速度計によると、可動部12
3Aと固定部123Bとを有する機構部121は1枚の
絶縁材の板材より形成された一体物として構成されてい
るから、組立時に位置調整をする必要がない高精度の加
速度計を提供することができる利点がある。
3Aと固定部123Bとを有する機構部121は1枚の
絶縁材の板材より形成された一体物として構成されてい
るから、組立時に位置調整をする必要がない高精度の加
速度計を提供することができる利点がある。
【0058】本発明の加速度計によると、可動部123
Aと固定部123Bとを有する機構部121は1枚の絶
縁材の板材より形成された一体物として構成されている
から、熱歪み、経年変化等の影響による誤差が生ずるこ
とのない高精度の加速度計を提供することができる利点
がある。
Aと固定部123Bとを有する機構部121は1枚の絶
縁材の板材より形成された一体物として構成されている
から、熱歪み、経年変化等の影響による誤差が生ずるこ
とのない高精度の加速度計を提供することができる利点
がある。
【0059】本発明の加速度計によると、可動部123
Aと固定部123Bとを有する機構部121は1枚の絶
縁材の板材より形成された一体物として構成されている
から、機構部121を、例えば、水晶の如き単結晶材に
よって形成することによって熱歪み、経年変化等の影響
がない高精度の加速度計を提供することができる利点が
ある。
Aと固定部123Bとを有する機構部121は1枚の絶
縁材の板材より形成された一体物として構成されている
から、機構部121を、例えば、水晶の如き単結晶材に
よって形成することによって熱歪み、経年変化等の影響
がない高精度の加速度計を提供することができる利点が
ある。
【0060】本発明の加速度計によると、可動部123
Aと固定部123Bと可動部123Aに装着された第1
のコイル127とを有する機構部121部をリソグラフ
ィ手法によって高精度に且つ大量に製造することができ
るから、高精度且つ安価な加速度計を提供することがで
きる利点がある。
Aと固定部123Bと可動部123Aに装着された第1
のコイル127とを有する機構部121部をリソグラフ
ィ手法によって高精度に且つ大量に製造することができ
るから、高精度且つ安価な加速度計を提供することがで
きる利点がある。
【0061】本発明の加速度計によると、第1のコイル
127に発振器141からの高周波電圧を印加し、第2
のコイル117−1、117−2を互いに差動的に接続
してその出力電圧を第1のコイル127にフィードバッ
クするように構成されているから、可動部123Aと固
定部123Bとを含む機構部121の構造を変化させる
ことなく、正確に可動部123Aの変位を検出するため
の変位検出器を得ることができるから、リソグラフィ工
程の歩留りを補償することができる利点がある。
127に発振器141からの高周波電圧を印加し、第2
のコイル117−1、117−2を互いに差動的に接続
してその出力電圧を第1のコイル127にフィードバッ
クするように構成されているから、可動部123Aと固
定部123Bとを含む機構部121の構造を変化させる
ことなく、正確に可動部123Aの変位を検出するため
の変位検出器を得ることができるから、リソグラフィ工
程の歩留りを補償することができる利点がある。
【0062】本発明の加速度計によると、機構部121
に凹部137−1、137−2が設けられ、ベース10
1に凸部139−1、139−2が設けられ、磁気回路
に含まれる空隙が極小化され、それによって磁気抵抗が
減少され、小さな永久磁石109−1、109−2によ
って大きな磁束Φ0 密度が得られ、高い効率の電流−力
変換性能のフォーサを構成することができる利点があ
る。
に凹部137−1、137−2が設けられ、ベース10
1に凸部139−1、139−2が設けられ、磁気回路
に含まれる空隙が極小化され、それによって磁気抵抗が
減少され、小さな永久磁石109−1、109−2によ
って大きな磁束Φ0 密度が得られ、高い効率の電流−力
変換性能のフォーサを構成することができる利点があ
る。
【図1】本発明の加速度計の例を示す図である。
【図2】本発明の加速度計の機構部を示す図である。
【図3】本発明の加速度計の動作を説明する説明図であ
る。
る。
【図4】従来の加速度計の断面構成を示す図である。
【図5】従来の加速度計の平面構成を示す図である。
10 ケース 10a 底面 10b フランジ部 10c 基準面 12A、12B フレーム 12a 取り付け部 18 押さえ板 20 撓み継ぎ手 20a 第1の撓み部 30 振り子 34A、34B トルカコイル 34e、34d 孔 36A、36B 永久磁石 38A、38B ポールピース 40A 発光素子 40B 受光素子 42A、42B ストッパ 44 端子ケース 44a 開口部 48 ねじ 50A、50B 外部端子 52、54 蓋 60A、60B ストッパ 101 ベース 101A 凹部 103 ケース 105 密閉室 107 マグネット部材 107A C形部 109−1、109−2 永久磁石 111 コイル基板 113 制御回路基板 115 支持部材 117−1、117−2 ストッパ 121 機構部 123A 可動部 123B 固定部 127 第1のコイル 127−1、127−2 コイルの1辺 131−1、131−2、131−3、131−4 孔 132−1、132−2、132−3、132−4 支
持部材 133−1、133−2 ストッパ 135A、135B 出力端子 137−1、137−2 凹部 139−1、139−2 凸部 140 制御回路 141 発振器 143 デモジュレータ 145 フィードバック増幅器 147 読み取り抵抗器 149 出力端子 151 加速度出力端子
持部材 133−1、133−2 ストッパ 135A、135B 出力端子 137−1、137−2 凹部 139−1、139−2 凸部 140 制御回路 141 発振器 143 デモジュレータ 145 フィードバック増幅器 147 読み取り抵抗器 149 出力端子 151 加速度出力端子
Claims (4)
- 【請求項1】 可撓部材によって固定部に支持された可
動部と、上記固定部を支持する基台と、上記可動部の変
位が常にゼロとなるように上記可動部に入力加速度に比
例した力を付与するフォーサと上記可動部の変位を検出
する変位検出装置とを有する加速度計において、 上記可動部と上記固定部と上記可撓部材とは1枚の絶縁
材より製造された一体物として形成され、 上記フォーサは上記可動部に装着された第1のコイルと
該第1のコイルに直交する磁束を発生し上記基台に装着
された磁石とを含み、上記可動部が上記固定部に対して
変位するとそれに比例した電流が上記第1のコイルに流
れそれによって上記可動部は変位がゼロとなるように戻
され、 上記変位検出装置は上記第1のコイルと上記第1のコイ
ルより隔置され上記基台に装着された第2のコイルと上
記第1のコイルに高周波電流を重畳して供給する発振器
とを含み、上記可動部が上記固定部に対して変位すると
それに比例した電流が上記第1のコイルに流れそれによ
って上記可動部の変位が検出されることを特徴とする加
速度計。 - 【請求項2】 請求項1の加速度計において、上記可動
部に装着された第1のコイルはリソグラフィ技術によっ
て形成されていることを特徴とする加速度計。 - 【請求項3】 請求項1の加速度計において、上記磁石
は高透磁率材より構成されていることを特徴とする加速
度計。 - 【請求項4】 請求項1の加速度計において、上記可動
部は上記磁石の反対側に凹部を有し、上記基台は上記凹
部に対応し且つその中に配置された凸部を有し、それに
よって上記磁石によって生成される磁気回路の磁気抵抗
が減少されるように構成されていることを特徴とする加
速度計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18833793A JPH0743377A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 加速度計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18833793A JPH0743377A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 加速度計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743377A true JPH0743377A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16221854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18833793A Pending JPH0743377A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 加速度計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743377A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010091564A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Honeywell Internatl Inc | Mems加速度計 |
| JP2014089208A (ja) * | 2009-03-26 | 2014-05-15 | Honeywell Internatl Inc | 磁束を導いてmemsデバイスを通過させるための磁極片の使用および製造方法 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP18833793A patent/JPH0743377A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010091564A (ja) * | 2008-10-08 | 2010-04-22 | Honeywell Internatl Inc | Mems加速度計 |
| JP2014089208A (ja) * | 2009-03-26 | 2014-05-15 | Honeywell Internatl Inc | 磁束を導いてmemsデバイスを通過させるための磁極片の使用および製造方法 |
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