JPH0743406U - 紙製食器 - Google Patents
紙製食器Info
- Publication number
- JPH0743406U JPH0743406U JP4893993U JP4893993U JPH0743406U JP H0743406 U JPH0743406 U JP H0743406U JP 4893993 U JP4893993 U JP 4893993U JP 4893993 U JP4893993 U JP 4893993U JP H0743406 U JPH0743406 U JP H0743406U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁の補強効果を有し、また複数の仕切りを一
体に設けた紙製食器を提供する。 【構成】 板紙を、所定の形状に裁断した裁断片の表面
に、折線により、前方の二つおよび後方の一つのと、底
の周囲の角の位置の対称の三角形からなる折り重ね片
と、裁断片の中央の上下の空洞部と、各底の周辺に隣接
する壁、仕切りなどを設け、また壁の外側にはへりを設
ける。型により各折線でこの裁断片に曲げ加工を施し、
折り重ね片およびへりを壁に熱シールし、壁面を固定、
ならびに補強して、複数の仕切りを一体に設ける。
体に設けた紙製食器を提供する。 【構成】 板紙を、所定の形状に裁断した裁断片の表面
に、折線により、前方の二つおよび後方の一つのと、底
の周囲の角の位置の対称の三角形からなる折り重ね片
と、裁断片の中央の上下の空洞部と、各底の周辺に隣接
する壁、仕切りなどを設け、また壁の外側にはへりを設
ける。型により各折線でこの裁断片に曲げ加工を施し、
折り重ね片およびへりを壁に熱シールし、壁面を固定、
ならびに補強して、複数の仕切りを一体に設ける。
Description
【0001】
本考案は、複数の仕切りを有する紙製食器に関し、特に、パルプおよび添加剤 からなる板紙、あるいは紙にラミネート加工を施し適当な厚さとした板紙をその 展開図の形状に裁断し、折線を設け、これに曲げ加工および熱シールを施して成 形する紙製食器に関する。
【0002】
一般に、使い捨て食器あるいは食品包装用には、紙製、ポリスチレンフォーム 製あるいはプラスチック製などの容器が主に使用されている。そのうちポリスチ レンフォーム容器は、発泡材料を一体発泡成形して成形し、プラスチック容器は 、上下の型で加熱成形し、包装の需要に応じて若干の凹部を設けている。これら ポリスチレンフォーム容器およびプラスチック容器は、廃棄後自然に腐化、溶解 することがなく、生態を破壊し、環境を汚染する原因になる。また、紙製容器は 板紙を所定の形状に裁断し、表面に折線を設け、周辺の角を折り、貼合すること で内部に単一の凹部を有する箱状としたものが多く使用されている。これは食品 の種類が多いときには整理して入れることができず、特に汁気の多い食品を盛る と、食品の味が混ざってしまった。そのため仕切り片を用いて食品の仕切りをす るが、これも振動や揺れにより仕切り片が移動するために、やはり食品が混ざる のを防ぐことができなかった。
【0003】
本考案は、板紙を所定の一枚の展開図の形状に裁断し、表面に折線をもうけ、 この裁断片を折り、さらに重なり部分の熱シールを施すことにより形成する紙製 食器で、壁の補強効果を設け、また3つの凹部(仕切られた空間)を設けた紙製 食器を提供することを課題とする。
【0004】 次に、本考案は、各底を中心とした凹部の体積、形状、位置などを調整できる 紙製食器を提供することを課題とする。
【0005】 さらに、本考案では、前後に対称な形状に全体の形状を設け、それぞれ二つの 前後の凹部および中間の凹部の計五つの凹部を設け、さらにその形状を需要に応 じて変化させることができる紙製食器を提供することを課題とする。
【0006】 また、折り箱の仕切りを低くできる紙製食器を提供することを目的とする。
【0007】 また、壁を補強し、外観的にも美しいへりを設けた紙製食器を提供することを 目的とする。
【0008】
板紙を所定の展開図の形状に裁断し、表面に所定の折線を設け、内部に空洞部 を切り抜いた裁断片を曲げ加工および熱シールして紙製食器を形成する。
【0009】 上記裁断片には、上記折線により三つの底を設け、底どうしを連結する部分に 仕切りを設け、仕切りの中間に折線を設ける。この仕切りを折線で折ることで、 各底を区切る立体的な仕切りを形成する。また各底の周辺の他の部分には、壁を 設け、三つの壁の外側にはへりを設ける。また底の周辺の角の部分には、折線で 二つの対称形の三角形からなる折り重ね片を設ける。型による曲げ加工により、 壁を内側に折って立てると共に、折り重ね片の対称形の三角形を折り重ねてへり を外側に折り、前者を壁の内側に、後者を壁の外側に熱シールして貼合する。以 上のようにして、3つの底を中心とした凹部を有する紙製食器を形成する。
【0010】 さらに、上記空洞部に各仕切りに隣接する折り重ね片の間に隣接するように設 け、この空洞部の位置を調整し、仕切りや折り重ね片等の位置をこれに相関して 調整することで、各底を中心とした凹部の体積、形状、位置を変化させる。
【0011】 また、本考案は、逆T字形の裁断片の後方の底を基準として前後に対称形とし た裁断片から形成してもよく、これにより、前後に二つずつ、中央に一つの計五 つの凹部を形成する。
【0012】 また、本考案では凹部を区切る仕切りを狭く設けてそれと相関的に折り重ね片 も短小に設けて折り箱の仕切りを低くしてもよい。
【0013】 また、本考案では壁を補強するために、上述のようにへりを設けるが、外観的 にも美しいへりを形成するために、各へりの末端に、外側に向けてへりを短縮す るように傾斜辺を設け、曲げ加工および熱シールにより対応する壁に平らに貼合 する。
【0014】
本考案は空洞部および相関位置を調整することで、各底を中心とした凹部の大 小、形状および位置を調整する。また上下を対称形に設けることにより、凹部の 数を増やし、またその形状を変化させることができる。すなわち、異なる食品や 物品をその数量によって同時に入れることができる。
【0015】
図1に示されるのは、本考案の実施例1の紙製食器の展開図である。実施例1 では、パルプおよび添加剤からなる板紙、あるいは紙にポリエチレンを塗抹、積 層して適当な厚さとした板紙を、図1の展開図の形状に裁断する。ここに示され るように、この裁断片は、表面に折線(a)(d)を設けて左右対称に3つの底 (11)(12)(13)を設ける。各底(11)(12)(13)の周囲には それぞれ壁(14)、仕切り(15)等を設ける。また、仕切り(15)の間に は折線(d)を設け、この折線(d)により成形後、紙製食器(10)の底が仕 切られる(図2)。
【0016】 また、壁(14)は、底(11)(12)(13)の周囲に設けるが、壁(1 4)および仕切り(15)の角には、折線(d)を設け、対称の三角形からなる 折り重ね片(18)を形成する。そのうち各仕切り(15)間の折り重ね片(1 8)は、末端を上の空洞部(16)に17)(17’)に連接する。これにより 各折り重ね片(18)は曲げ加工、重ね合わせて前二つおよび後ろ一つに配列す る三つの底(11)(12)(13)を立体的に形成する(図3)。さらに、前 方の二つの底(12)(13)の各壁(14)は折線(c)の外側に細巾状のへ り(19)(19’)を設けている。そのうちへり(19)は、底(12)(1 3)の両側の壁(14)の外側に設け、へり(19’)は、底(12)(13) の前側の壁(14)および空洞部(17)の前方に連接して設ける。へり(19 ’)の中間には平行な縦の二本の折線(e)を設ける。
【0017】 底(12)の左側の壁(14)、および底(13)の右側の壁(14)に連接 するへり(19)にはそれぞれ後方に延びる延伸部(191)を設ける。また各 へり(19)(19’)の両端には外側にむかってへり(19)(19’)(1 9”)を縮小するように傾斜辺(192)(192’)を設ける。
【0018】 図2、3に示されるように、本考案の紙製食器(10)を成形過程において、 各折線(c)で外側に上記の各へり(19)(19’)を折り、前方のへり(1 9’)を折線(e)で折って一部を重ね、左右のへり(19)を連接する壁(1 4に重ねて熱シールして貼合し、延伸部(191)を、後方の底(11)の左右 の壁(14)の外側に貼合する。このとき、各へり(19)(19’)の末端に 設けた傾斜辺(192)(192’)により、へりを美しく形成し、同時に壁の 補強効果を得る。
【0019】 また、上述の他の折線で相関部分を折り、熱シールすることで、3つの部分に 仕切られる折り箱の形状とし、異なる体積、種類の食品および物品を入れるのに 用いる。
【0020】 図4および5に示されるのは、本考案の実施例2である。本考案は実際の需要 に応じて、空洞部(16)(17)を設ける位置を変化させ、相関的に仕切り( 15)および折り重ね片(18)等の面積、形状および位置を変える。ならびに 前方のへり(19’)を底(12)の前方の壁(14)にだけ連接させ、その一 端を底(13)の方向に延伸して延伸部(191’)を形成する。図4に示され る裁断片の曲げ加工および熱シールの過程において、各折線を折り、折り重ね片 (18)を折り重ねることで、各底(11)(12)(13)は互いに引き寄せ られ、さらに折り重ね片(18)およびへり(19)(19’)を熱シールし、 へり(19)(19’)の延伸部(191)(191’)を同一平面状ももう一 つの壁(14)に貼合することで、壁の補強した、3つに仕切られる紙製食器( 10’)を形成する。
【0021】 さらに、図6、7に示されるのは、本考案の実施例3である。図6は、本考案 の図1、2、3に示される展開図の後方の底(11)の尾端辺を延伸して尾端辺 を中心として前方と対称な形状に設け、同一尾端辺を中心として、底(12)( 13)、空洞部(16)(17)、仕切り(15)、壁(14)等も対称に設け る。また、後方にも前方と同じ横向きのへり(19’)を設ける。
【0022】 さらに、図6では、左右両側のへり(19”)は、前後に配列する前後の底( 12)(13)の壁(14)に連接する。左右のへり(19”)と、底(11) を有す有る凹部を形成する部分との間には、空洞部(17’)を設ける。ならび に左右のへり(19”)には2本の折線(e)を平行に、左右に対称な位置に設 ける。相関する折り重ね片(18)を折り重ねて、各底(11)(12)(13 )を中心とした凹部を形成する時、各へり(19’)(19”)を外に折り、上 記折線(e)でへり(19’)(19”)を折り重ねて対応する壁(14)に熱 シールして固定する。
【0023】 さらに、本考案では、底(11)(12)(13)を隔てる仕切り(15)の を上述の実施例よりも狭く設け(図には未表示)、隣接する折り重ね片(18) も比較的小さく設けて、仕切り(15)を低く設けることで一つの折り箱におい て高さの異なる仕切りを設けたり、全ての仕切りの高さを低く設けることができ る。これは、需要に応じて調整することができる。
【0024】
本考案は、環境汚染の原因となりにくい板紙を材料として用い、食器の底、壁 、へりおよび内側の仕切りを一枚の板紙の裁断片から一体に成形した紙製食器で あり、仕切りにより三つあるいは五つの底を中心として形成した凹部に異なる食 品を盛ることができる。すなわち、従来の使い捨て容器よりも異なる複数の食品 を盛るのに適しており、味が混ざることが無い。
【0025】 また、本考案は、各底を中心とした凹部の位置、形状、体積を、裁断片におけ る空洞部の位置を調整し、仕切りや折り重ね片等の位置をこれに相関して調整す ることで変化させることができ、また仕切りを低く設けることもでき、需要に応 じた形状に成形することができる。
【0026】 さらに本考案は、へりを設けることにより、壁を補強して型崩れしにくく、ま たへりに設けた傾斜辺により壁に平らにへりを貼合することができ、外観的にも 美しい。
【図1】本考案の実施例1の展開図である。
【図2】本考案の実施例1の曲げ加工過程における立体
図である。
図である。
【図3】本考案の実施例1の完成品の立体図である。
【図4】本考案の実施例2の展開図である。
【図5】本考案の実施例2の完成品の立体図である。
【図6】本考案の実施例3の展開図である。
【図7】本考案の実施例3の完成品の立体図である。
(10)(10’)(10”)紙製食器 (11)(12)(13)底 (14)壁 (15)仕切り (16)(17)(17’)空洞部 (18)折
り重ね片 (19)(19’)(19”)へり (191)(191’)延伸部 (192)(192’)(192”)傾斜辺 (a)(b)(c)(d)(e)折線
り重ね片 (19)(19’)(19”)へり (191)(191’)延伸部 (192)(192’)(192”)傾斜辺 (a)(b)(c)(d)(e)折線
Claims (9)
- 【請求項1】 パルプおよび添加剤からなる板紙、ある
いは紙にポリエチレンを塗抹、積層して適当な厚さとし
た板紙を、所定の形状に裁断した裁断片の表面に、折線
を設けて複数の底を設け、各底の周囲の角の位置に、対
称の三角形からなる折り重ね片を設け、型により、この
折り重ね片に曲げ加工を施し、熱シールして、複数の仕
切りを設け、 上記の裁断片の中央に、上下の空洞部を設け、裁断片の
表面にプレスにより折線を設けて前方の二つおよび後方
の一つの底を区切り、各底の周辺に隣接する壁、仕切り
などを設け、この仕切りは各二つの底に隣接し、中間に
折り線を設けて各底を中心とした凹部を仕切り、 上記壁は、各底の周囲の上記仕切りに隣接していない部
分に設け、型により、各底の角に隣接する折り重ね片を
折り、数個の凹部を形成し、上記各壁の外側にはへりを
設け、設けたへりを壁に熱シールし、同一平面にある壁
面を固定、ならびに補強し、 以上の特徴を有する紙製食器。 - 【請求項2】 請求項1に記載の紙製食器で、空洞部の
位置を変え、相関的に仕切り、折り重ね片等の形状およ
び位置を変えることで、各底を中心とする凹部の位置、
面積、形状を変えてもよい紙製食器。 - 【請求項3】 請求項1および2に記載の紙製食器で、
板紙を逆T字状に裁断した裁断片の後方の底を基準とし
て尾端に対称の形状を設け、五つの底を略I字形に配列
して、二つの前の凹部二つの後ろの凹部およびこれらに
挟まれる中間の凹部の5つの凹部を有する形状としても
よい紙製食器。 - 【請求項4】 請求項1、2、3に記載の紙製食器で、
複数の底の間の仕切りを狭く設け、相関的に折り重ね片
も短小に設けることで仕切りを低く設けることができる
紙製食器。 - 【請求項5】 請求項1、2、3、4に記載の紙製食器
で、仕切りは上の空洞部周辺の折り重ね片に隣接するよ
うに設けることを特徴とする紙製食器。 - 【請求項6】 請求項1、2、3および請求項4に記載
の紙製食器で、前方の二つの底の横に、同じ形状のへり
を設け、その一端を別の底の方向に延伸して延伸部を設
け、両側のへりを折って、熱シールにより対応する壁に
貼合することを特徴とする紙製食器。 - 【請求項7】 請求項1、2、3および請求項4に記載
の紙製食器で、前方の二つの底および下の空洞部前方の
位置に、横向きにへりを設け、その中間に平行に縦の2
本の折線を設け、この折線を折ってから上記へりを対応
する壁に貼合することを特徴とする紙製食器。 - 【請求項8】 請求項1、2、3および請求項4に記載
の紙製食器で、そのうち各へりの両末端には等しく外に
向かってへりを短縮するように傾斜辺を設け、曲げ加
工、熱シールにより壁に平らに貼合することを特徴とす
る紙製食器。 - 【請求項9】 請求項3に記載の紙製食器で、そのうち
前、後ろおよび両側のへりは、それぞれ二つの前、二つ
の後ろの底の壁に連接し、紙板内部にはそれぞれ二つの
縦および横の対称な形状の空洞部を設け、各へりの中間
部には平行に二つの折線を設け、曲げ加工を経て熱シー
ルによりそれぞれのへりを対応する壁に固定することを
特徴とする紙製食器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4893993U JPH0743406U (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 紙製食器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4893993U JPH0743406U (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 紙製食器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743406U true JPH0743406U (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=12817247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4893993U Pending JPH0743406U (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | 紙製食器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743406U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4128215B2 (ja) * | 2004-10-06 | 2008-07-30 | オリヱント化学工業株式会社 | レーザー溶着体及びレーザー光透過材形成用着色熱可塑性樹脂組成物 |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP4893993U patent/JPH0743406U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4128215B2 (ja) * | 2004-10-06 | 2008-07-30 | オリヱント化学工業株式会社 | レーザー溶着体及びレーザー光透過材形成用着色熱可塑性樹脂組成物 |
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