JPH0743431Y2 - パネル連結型シヤツタ−の片下り調整機構 - Google Patents
パネル連結型シヤツタ−の片下り調整機構Info
- Publication number
- JPH0743431Y2 JPH0743431Y2 JP1986001297U JP129786U JPH0743431Y2 JP H0743431 Y2 JPH0743431 Y2 JP H0743431Y2 JP 1986001297 U JP1986001297 U JP 1986001297U JP 129786 U JP129786 U JP 129786U JP H0743431 Y2 JPH0743431 Y2 JP H0743431Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sprocket
- panel
- chain
- drive
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、間口開口部の開閉を行うシャッターが、パ
ネル上下同士を巻上げチェンで連結したパネル連結型シ
ャッターに係り、詳しくは上記パネルの左右どちらかの
片下り調整をするパネル連結型シャッターの片下り調整
機構に関するものである。
ネル上下同士を巻上げチェンで連結したパネル連結型シ
ャッターに係り、詳しくは上記パネルの左右どちらかの
片下り調整をするパネル連結型シャッターの片下り調整
機構に関するものである。
従来のパネル連結型シャッターAは、第5図に示すよう
に構成している。すなわち間口開口部の天井内に、両側
部をブラケット1で形成したシャッターケースBを収納
している。このシャッターケースBには、両ブラケット
1間にシャフト2を横架するために、両ブラケット1の
後側にシャフト挿入用の切欠部3を夫々形成している。
この切欠部3から軸受4を嵌入したシャフト2を挿入
し、ブラケット1に形成した取付孔でボルト,ナットに
より締着し、シャフト2を回転自在に軸支している。ま
たシャフト2にはシャッターケースB内でスプロケット
5を軸嵌し、その上方のブラケット1に取付けた開閉機
6のスプロケットとチェン7で係架している。
に構成している。すなわち間口開口部の天井内に、両側
部をブラケット1で形成したシャッターケースBを収納
している。このシャッターケースBには、両ブラケット
1間にシャフト2を横架するために、両ブラケット1の
後側にシャフト挿入用の切欠部3を夫々形成している。
この切欠部3から軸受4を嵌入したシャフト2を挿入
し、ブラケット1に形成した取付孔でボルト,ナットに
より締着し、シャフト2を回転自在に軸支している。ま
たシャフト2にはシャッターケースB内でスプロケット
5を軸嵌し、その上方のブラケット1に取付けた開閉機
6のスプロケットとチェン7で係架している。
またシャフト2の両側には、ブラケット1の外側に駆動
スプロケット8を軸嵌している。そして両ブラケット1
の前側には、従動スプロケット9を軸着して、伝動チェ
ン10を上記駆動スプロケット8間に係架している。更に
伝動チェン10には、このチェンを緊張させるスプリング
11を張設し、支軸12で揺動自在にに軸支したテンショナ
ー13を設けている。このテンショナー13には、図示しな
いがテンショナー13の揺動変位に反応し、開閉機6の作
動を停止する検知スイッチを付設している。
スプロケット8を軸嵌している。そして両ブラケット1
の前側には、従動スプロケット9を軸着して、伝動チェ
ン10を上記駆動スプロケット8間に係架している。更に
伝動チェン10には、このチェンを緊張させるスプリング
11を張設し、支軸12で揺動自在にに軸支したテンショナ
ー13を設けている。このテンショナー13には、図示しな
いがテンショナー13の揺動変位に反応し、開閉機6の作
動を停止する検知スイッチを付設している。
前記両ブラケット1の内側には、前記従動スプロケット
9と、同軸の巻取スプロケット14を軸着している。さら
に両ブラケット1の内側には、後記するパネル16を収納
するための収納レール15を、ブラケットの後側に向け下
り勾配に配設している。
9と、同軸の巻取スプロケット14を軸着している。さら
に両ブラケット1の内側には、後記するパネル16を収納
するための収納レール15を、ブラケットの後側に向け下
り勾配に配設している。
一方間口開口部を開閉するシャッターCは、次のように
構成している。板ガラス,アクリル等の板状のパネル16
に、その両側上端にローラ軸を介してローラを突設し、
このローラ軸を巻上げチェン17の係止部に嵌入して、パ
ネル16を巻上げチェン17に一定間隔毎に係止させてい
る。パネル16は、上記要領で、パネル同士を上下に一定
間隔を残して巻上げチェン17に係止し、一連状のシャッ
ターCとしている。そして上記巻上げチェン17は前記巻
取スプロケット14に歯合させ、さらにその基端部をシャ
ッターケースB内で係止している。
構成している。板ガラス,アクリル等の板状のパネル16
に、その両側上端にローラ軸を介してローラを突設し、
このローラ軸を巻上げチェン17の係止部に嵌入して、パ
ネル16を巻上げチェン17に一定間隔毎に係止させてい
る。パネル16は、上記要領で、パネル同士を上下に一定
間隔を残して巻上げチェン17に係止し、一連状のシャッ
ターCとしている。そして上記巻上げチェン17は前記巻
取スプロケット14に歯合させ、さらにその基端部をシャ
ッターケースB内で係止している。
以上のように構成したパネル連結型シャッターAは、次
のように開閉作動を行う、開閉機6の正回転で、駆動ス
プロケット8、従動スプロケット9が回転し、同時に巻
取スプロケット14を回転させる。これにより巻取スプロ
ケット14に歯合した巻上げチェン17を巻上げるので、巻
上げチェン17により連結されているパネル16から成るシ
ャッターCを上動させ、間口開口部を開放するようにし
ている。各パネル16は、巻取スプロケット14を巻上げチ
ェン17に係止したローラ軸で乗り越え、収納レール15に
ローラの支持で順次縦並びに懸吊され、シャッターケー
スBに収納されるようにしている。
のように開閉作動を行う、開閉機6の正回転で、駆動ス
プロケット8、従動スプロケット9が回転し、同時に巻
取スプロケット14を回転させる。これにより巻取スプロ
ケット14に歯合した巻上げチェン17を巻上げるので、巻
上げチェン17により連結されているパネル16から成るシ
ャッターCを上動させ、間口開口部を開放するようにし
ている。各パネル16は、巻取スプロケット14を巻上げチ
ェン17に係止したローラ軸で乗り越え、収納レール15に
ローラの支持で順次縦並びに懸吊され、シャッターケー
スBに収納されるようにしている。
また、間口開口部を閉鎖するには、上記とは逆に開閉機
6を逆回転させることにより、巻取スプロケット14も逆
回転するので、巻上げチェン17を巻出し、パネル16を順
次シャッターケースBから繰り出しながら、間口開口部
を閉鎖する。
6を逆回転させることにより、巻取スプロケット14も逆
回転するので、巻上げチェン17を巻出し、パネル16を順
次シャッターケースBから繰り出しながら、間口開口部
を閉鎖する。
ところで、上記のパネル連結型シャッターAには、シャ
ッターCを構成するパネル16に、正面視で左右どちらか
の片下りが生じるという不具合がある。このパネル16の
片下りの原因としては、シャフト2に駆動スプロケット
8を軸嵌するに際し、シャフト2が長尺であることから
左右の等位置にキー溝を正確に製作することが不可能で
あり、そこには製作公差が生じる点が挙げられる。これ
に加えて、駆動スプロケット8のボスに製作したキー溝
と、シャフト2のキー溝とにキーを挟入して、シャフト
2を組立てる際の組立誤差が挙げられる。
ッターCを構成するパネル16に、正面視で左右どちらか
の片下りが生じるという不具合がある。このパネル16の
片下りの原因としては、シャフト2に駆動スプロケット
8を軸嵌するに際し、シャフト2が長尺であることから
左右の等位置にキー溝を正確に製作することが不可能で
あり、そこには製作公差が生じる点が挙げられる。これ
に加えて、駆動スプロケット8のボスに製作したキー溝
と、シャフト2のキー溝とにキーを挟入して、シャフト
2を組立てる際の組立誤差が挙げられる。
上記製作公差と組立誤差とが相俟って、第6図に示すよ
うにシャフト2の中心線D(一点鎖線)と、左右の両駆
動スプロケット8の歯先とを結ぶ線E(破線)とが同一
方向になく、一方の駆動スプロケット8(8a)の歯先を
基準とすれば、他方の駆動スプロケット8(8b)の歯先
とは最大で1/2ピッチの位相差が生じることになる。そ
して、上記両駆動スプロケット8には、一定ピッチの伝
動チェン10を従動スプロケット9との間で夫々係架して
いるので、従動スプロケット9とともに巻取スプロケッ
ト14の歯先の方向を決定し、左右両巻取スプロケット14
の歯先同士にも位相差を生じさせる結果となる。この結
果両巻取スプロケット14に歯合されている一定ピッチの
巻上げチェン17が左右で位相差が生じ、すなわち左右の
巻上げチェン17のリンクピッチが、同一水平レベルにな
く、両巻上げチェン17の等位置間に連結した全てのパネ
ル16が左右どちらか一方に片下りすることになる。
うにシャフト2の中心線D(一点鎖線)と、左右の両駆
動スプロケット8の歯先とを結ぶ線E(破線)とが同一
方向になく、一方の駆動スプロケット8(8a)の歯先を
基準とすれば、他方の駆動スプロケット8(8b)の歯先
とは最大で1/2ピッチの位相差が生じることになる。そ
して、上記両駆動スプロケット8には、一定ピッチの伝
動チェン10を従動スプロケット9との間で夫々係架して
いるので、従動スプロケット9とともに巻取スプロケッ
ト14の歯先の方向を決定し、左右両巻取スプロケット14
の歯先同士にも位相差を生じさせる結果となる。この結
果両巻取スプロケット14に歯合されている一定ピッチの
巻上げチェン17が左右で位相差が生じ、すなわち左右の
巻上げチェン17のリンクピッチが、同一水平レベルにな
く、両巻上げチェン17の等位置間に連結した全てのパネ
ル16が左右どちらか一方に片下りすることになる。
上記片下りを調整するために、例えば片下りが生じてい
る一方の巻上げチェン17を、巻上げチェンの1ピッチ
分、その巻取スプロケット14との歯合位置を後方に送
る、すなわち引上げることにより、左右の両巻上げチェ
ン17のリンクピッチのズレを調整し、パネル左右の均衡
を保持するようにしている。
る一方の巻上げチェン17を、巻上げチェンの1ピッチ
分、その巻取スプロケット14との歯合位置を後方に送
る、すなわち引上げることにより、左右の両巻上げチェ
ン17のリンクピッチのズレを調整し、パネル左右の均衡
を保持するようにしている。
上記パネルの片下りは、シャフト及び駆動スプロケット
の製作加工上及びそれらの組立て上、避けられないもの
である。しかしながら従来の片下り調整手段では、巻上
げチェンの1ピッチ分しか調整できないため、巻上げチ
ェンの1/2ピツツ以下の調整は不可能であった。このた
めパネルの片下り状態は依然として残り、パネル左右の
完全な均衡を保つための、片下り調整が行われないとい
う問題点がある。
の製作加工上及びそれらの組立て上、避けられないもの
である。しかしながら従来の片下り調整手段では、巻上
げチェンの1ピッチ分しか調整できないため、巻上げチ
ェンの1/2ピツツ以下の調整は不可能であった。このた
めパネルの片下り状態は依然として残り、パネル左右の
完全な均衡を保つための、片下り調整が行われないとい
う問題点がある。
この考案は上記問題点に鑑み、パネルの片下りを調整し
て、パネル左右の均衡を保持し、パネルの片下りを完全
に解消するパネル連結型シャッターの片下り調整機構を
提供することを目的とするものである。その具体的な手
段として次のように構成した。
て、パネル左右の均衡を保持し、パネルの片下りを完全
に解消するパネル連結型シャッターの片下り調整機構を
提供することを目的とするものである。その具体的な手
段として次のように構成した。
すなわち、左右のブラケット内側に巻取スプロケットを
各独立して対設し、巻取スプロケットと同軸上に従動ス
プロケットを軸着し、駆動スプロケット用の軸受ブラケ
ットに横方向移動調整可能に支持させると共に、先端に
移動部材が固着された連結調整棒をブラケットに付設し
た固定部材に螺合し、上記移動部材を前記駆動スプロケ
ット用軸受に連結し、前記従動スプロケットと駆動スプ
ロケットの下動側にテンシヨナーを介して伝動チェンを
張装させ、駆動スプロケットの軸芯移動に応じ上動側の
伝動チエンの長さを変動させて従動スプロケットを回転
させ、従動スプロケットと同軸上の巻取スプロケットの
歯位置を対設された巻取スプロケットの歯位置と略同一
に調整できるようにしたことを特徴とするパネル連結型
シャッターの片下り調整機構とした。
各独立して対設し、巻取スプロケットと同軸上に従動ス
プロケットを軸着し、駆動スプロケット用の軸受ブラケ
ットに横方向移動調整可能に支持させると共に、先端に
移動部材が固着された連結調整棒をブラケットに付設し
た固定部材に螺合し、上記移動部材を前記駆動スプロケ
ット用軸受に連結し、前記従動スプロケットと駆動スプ
ロケットの下動側にテンシヨナーを介して伝動チェンを
張装させ、駆動スプロケットの軸芯移動に応じ上動側の
伝動チエンの長さを変動させて従動スプロケットを回転
させ、従動スプロケットと同軸上の巻取スプロケットの
歯位置を対設された巻取スプロケットの歯位置と略同一
に調整できるようにしたことを特徴とするパネル連結型
シャッターの片下り調整機構とした。
上記の構成によるパネル連結型シャッターの片下り調整
機構により、パネルの片下りが生じている側又はパネル
の片上りが生じている側の片下り調整機構を操作するこ
とで、シャフトを切欠部に沿って移動可能とし、これに
よりテンショナーを介在させて駆動スプロケットと従動
スプロケットとに係架した伝動チェンが、テンショナー
の揺動変位で伝動チェンの緊張度合を調整しつつ、駆動
スプロケットと従動スプロケット間に位置する伝動チェ
ン長さを変動させる。上記状態により従動スプロケット
と、これに同軸の巻取スプロケットとが、伝動チェンの
変動量だけ回動するので、巻取スプロケットに歯合して
いる巻上げチェンも、シャフトの移動量に比例した量だ
け移動し、この巻上げチェンに係止しているパネルの片
下り側を引上げ、又は片上り側を下げてパネル左右の均
衡を保持し、パネルの片下りを調整する。
機構により、パネルの片下りが生じている側又はパネル
の片上りが生じている側の片下り調整機構を操作するこ
とで、シャフトを切欠部に沿って移動可能とし、これに
よりテンショナーを介在させて駆動スプロケットと従動
スプロケットとに係架した伝動チェンが、テンショナー
の揺動変位で伝動チェンの緊張度合を調整しつつ、駆動
スプロケットと従動スプロケット間に位置する伝動チェ
ン長さを変動させる。上記状態により従動スプロケット
と、これに同軸の巻取スプロケットとが、伝動チェンの
変動量だけ回動するので、巻取スプロケットに歯合して
いる巻上げチェンも、シャフトの移動量に比例した量だ
け移動し、この巻上げチェンに係止しているパネルの片
下り側を引上げ、又は片上り側を下げてパネル左右の均
衡を保持し、パネルの片下りを調整する。
この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図面の
第1図は片下り調整機構をブラケットに取付けた状態を
示すブラケットの側面図、第2図は第1図の片下り調整
機構の拡大図、第3図はパネルの片下り状態を示す正面
図、第4図は片下り調整機構の操作による巻上げチェン
の作動状態を示す斜視図である。
第1図は片下り調整機構をブラケットに取付けた状態を
示すブラケットの側面図、第2図は第1図の片下り調整
機構の拡大図、第3図はパネルの片下り状態を示す正面
図、第4図は片下り調整機構の操作による巻上げチェン
の作動状態を示す斜視図である。
この考案に係るパネル連結型シャッターの構成は、従来
技術と同様であるので、その構成の説明は省略するが、
同一部材及び同一部位については、同一の番号を付して
いる。
技術と同様であるので、その構成の説明は省略するが、
同一部材及び同一部位については、同一の番号を付して
いる。
片下り調整機構Fは、次のように構成している。第2図
に示すように、シャフト2に嵌入した軸受4を、ブラケ
ット1に取付けるためブラケット1に4箇所の取付孔を
形成し、この取付孔を前記シャフト挿入用の切欠部3の
形成方向と平行状な長孔18に形成し、軸受4の取付用の
ボルト19とナット(図示せず)で締着するようにしてい
る。そしてナットを緩めることにより、シャフト2を長
孔18の形成範囲で切欠部3に沿って前後(第2図では左
右方向)に移動自在にしている。上記長孔18の形成長さ
は、前記巻上げチェン17の1/2ピッチGの2倍の長さ
と、ボルト19の軸径長さ19′の和としている。
に示すように、シャフト2に嵌入した軸受4を、ブラケ
ット1に取付けるためブラケット1に4箇所の取付孔を
形成し、この取付孔を前記シャフト挿入用の切欠部3の
形成方向と平行状な長孔18に形成し、軸受4の取付用の
ボルト19とナット(図示せず)で締着するようにしてい
る。そしてナットを緩めることにより、シャフト2を長
孔18の形成範囲で切欠部3に沿って前後(第2図では左
右方向)に移動自在にしている。上記長孔18の形成長さ
は、前記巻上げチェン17の1/2ピッチGの2倍の長さ
と、ボルト19の軸径長さ19′の和としている。
さらに軸受4には、スライド手段Hを連結している。こ
のスライド手段Hは、固定部20、移動部21及び連結調整
棒22から成り、アングル状の固定部20を固定部用ボルト
23及び固定部用ナット24で、切欠部3近傍のブラケット
フランジ部1′に締着固定している。またアングル状の
移動部21は軸受4の軸受フランジ部4′に、移動部用ボ
ルト25と図示しないナットで締着固定している。そして
上記固定部20と移動部21とを長尺ボルトである連結調整
棒22で連結している。この連結調整棒22の頭部側は、移
動部21の突片21′を貫通させ、溶接で固着するととも
に、その先端部側には雄螺子を形成し、固定部20の突片
20′を貫通させ、連結調整棒22の先端部側から螺合した
調整ナット27で締着している。
のスライド手段Hは、固定部20、移動部21及び連結調整
棒22から成り、アングル状の固定部20を固定部用ボルト
23及び固定部用ナット24で、切欠部3近傍のブラケット
フランジ部1′に締着固定している。またアングル状の
移動部21は軸受4の軸受フランジ部4′に、移動部用ボ
ルト25と図示しないナットで締着固定している。そして
上記固定部20と移動部21とを長尺ボルトである連結調整
棒22で連結している。この連結調整棒22の頭部側は、移
動部21の突片21′を貫通させ、溶接で固着するととも
に、その先端部側には雄螺子を形成し、固定部20の突片
20′を貫通させ、連結調整棒22の先端部側から螺合した
調整ナット27で締着している。
したがって片下り調整機構Fは、予め軸受4の取付用の
ボルト19のナットを4箇所緩めた後、スライド手段Hの
調整ナット27を締めてゆくことにより、連結調整棒22
が、これの移動部21を介在して連結した軸受4を、第2
図で想像線で示す矢印方向に移動する。上記によりシャ
フト2が、切欠部3に沿って移動自在となるが、その移
動量はボルト19を長孔18の中心位置に取付けていたなら
ば、最大1/2チェンピッチG量だけ後方(第2図では右
方向)に移動することになる。上記状態を第2図に最大
量だけ後方に移動したシャフト2′及び駆動スプロケッ
ト8′を想像線で示す。駆動スプロケット8と従動スプ
ロケット9間に張装された伝動チェン10は、両スプロケ
ット8,9間の軸芯間を通した線0−0の上方の伝動チェ
ン10aが両スプロケット8,9の軸芯間という不変規制的な
距離で緊張され、下方の伝動チェン10bのテンショナー1
3に付勢されながら上方の伝動チェン10aと対張的に遊張
されている。
ボルト19のナットを4箇所緩めた後、スライド手段Hの
調整ナット27を締めてゆくことにより、連結調整棒22
が、これの移動部21を介在して連結した軸受4を、第2
図で想像線で示す矢印方向に移動する。上記によりシャ
フト2が、切欠部3に沿って移動自在となるが、その移
動量はボルト19を長孔18の中心位置に取付けていたなら
ば、最大1/2チェンピッチG量だけ後方(第2図では右
方向)に移動することになる。上記状態を第2図に最大
量だけ後方に移動したシャフト2′及び駆動スプロケッ
ト8′を想像線で示す。駆動スプロケット8と従動スプ
ロケット9間に張装された伝動チェン10は、両スプロケ
ット8,9間の軸芯間を通した線0−0の上方の伝動チェ
ン10aが両スプロケット8,9の軸芯間という不変規制的な
距離で緊張され、下方の伝動チェン10bのテンショナー1
3に付勢されながら上方の伝動チェン10aと対張的に遊張
されている。
このような構成を採用し、位置調整可能な駆動スプロケ
ット8を移動することにより、その移動量に応じた分だ
け従動スプロケット9を回転させる。
ット8を移動することにより、その移動量に応じた分だ
け従動スプロケット9を回転させる。
すると、従動スプロケット9と同軸28上にある巻取スプ
ロケット14が回転し、各独立して対設させたスプロケッ
ト14,14の歯の位置調整が行える。
ロケット14が回転し、各独立して対設させたスプロケッ
ト14,14の歯の位置調整が行える。
以上の構成より成る片下り調整機構Fによるパネル16の
片下り調整の操作を、第1図、第3図及び第4図に基づ
き、その作動とともに説明する。
片下り調整の操作を、第1図、第3図及び第4図に基づ
き、その作動とともに説明する。
第3図において、パネル16の右側が正面視で仮に片下り
量Iだけ片下りが生じている場合、すなわち、前記した
ようにシャフト2及び駆動スプロケット8の夫々のキー
溝製作公差や、それらの組立て誤差に起因する巻上げチ
ェン17のチェンピッチが、巻取スプロケット14の歯合状
態において、左右同一水平レベルにない場合には、第1
図に示すように片下り調整機構Fを操作する。片下り調
整機構Fは前記のとおり操作するが、パネル16の片下り
量Iに等しい量だけ、軸受4に軸支させたシャフト2を
後方(第1図では右方向)に移動させる。この状態のシ
ャフト2′を想像線で示している。
量Iだけ片下りが生じている場合、すなわち、前記した
ようにシャフト2及び駆動スプロケット8の夫々のキー
溝製作公差や、それらの組立て誤差に起因する巻上げチ
ェン17のチェンピッチが、巻取スプロケット14の歯合状
態において、左右同一水平レベルにない場合には、第1
図に示すように片下り調整機構Fを操作する。片下り調
整機構Fは前記のとおり操作するが、パネル16の片下り
量Iに等しい量だけ、軸受4に軸支させたシャフト2を
後方(第1図では右方向)に移動させる。この状態のシ
ャフト2′を想像線で示している。
上記状態により、テンショナー13、駆動スプロケット8
及び従動スプロケット9間に係架した伝動チェン10の
内、駆動スプロケット8と従動スプロケット9間の上方
に位置される伝動チェン10aの長さが、軸受4を軸支し
たシャフト2の後方移動とともに想像線で示すようにに
変動する。これにより第4図に示すように、従動スプロ
ケット9とこれと同軸の巻取スプロケット14とが、同時
に時計方向に片下り量Iだけ回転することになる。この
とき伝動チェン10の変動は、テンショナー13の揺動変位
で吸収し、従前同様の緊張状態を伝動チェン10′に付勢
させる。
及び従動スプロケット9間に係架した伝動チェン10の
内、駆動スプロケット8と従動スプロケット9間の上方
に位置される伝動チェン10aの長さが、軸受4を軸支し
たシャフト2の後方移動とともに想像線で示すようにに
変動する。これにより第4図に示すように、従動スプロ
ケット9とこれと同軸の巻取スプロケット14とが、同時
に時計方向に片下り量Iだけ回転することになる。この
とき伝動チェン10の変動は、テンショナー13の揺動変位
で吸収し、従前同様の緊張状態を伝動チェン10′に付勢
させる。
上記状態により巻取スプロケット14が、その片下り量I
だけ回転するので、この巻取スプロケット14に歯合して
いる巻上げチェン17を、矢印方向に引上げ、これに係止
している側のパネル16を、片下り量Iだけ、想像線で示
すパネル16′の位置に持上げられることになる。以上の
作動で、巻上げチェン17のリンクピッチが、左右で位相
差がなくなり同一水平レベルとなり、パネル16全ての片
下りが調整される。
だけ回転するので、この巻取スプロケット14に歯合して
いる巻上げチェン17を、矢印方向に引上げ、これに係止
している側のパネル16を、片下り量Iだけ、想像線で示
すパネル16′の位置に持上げられることになる。以上の
作動で、巻上げチェン17のリンクピッチが、左右で位相
差がなくなり同一水平レベルとなり、パネル16全ての片
下りが調整される。
以上の実施例は、パネル16の片下り側の巻上げチェン17
を引上げることにより、片下りを調整したが、これとは
反対に、パネル16の片方が上がっている側、すなわち片
上り側の巻上げチェン17を下げるようにしてもよい。上
記の場合には、片下り調整機構Fの操作を逆に行えばよ
い。すなわち、スライド手段Hの調整ナット27を緩めて
ゆくことにより、連結調整棒22が、軸受4をブラケット
1の前方(第2図では左方向)に移動し、巻取スプロケ
ット14を第4図矢印とは反対の反時計方向に回転させる
ことになる。上記により、片上り側の巻上げチェン17が
下げられ、これに係止している側のパネル16が作動し
て、巻上げチェン17のリンクピッチを左右同一の水平レ
ベルに保持し、パネル16の片下りを調整する。なお、こ
の考案に係る片下り調整機構Fは、両ブラケット1の切
欠部3に同態様に取付け、片下り調整を行っても良い
し、両ブラケット1のどららか一方に取付けても良いこ
とは勿論である。
を引上げることにより、片下りを調整したが、これとは
反対に、パネル16の片方が上がっている側、すなわち片
上り側の巻上げチェン17を下げるようにしてもよい。上
記の場合には、片下り調整機構Fの操作を逆に行えばよ
い。すなわち、スライド手段Hの調整ナット27を緩めて
ゆくことにより、連結調整棒22が、軸受4をブラケット
1の前方(第2図では左方向)に移動し、巻取スプロケ
ット14を第4図矢印とは反対の反時計方向に回転させる
ことになる。上記により、片上り側の巻上げチェン17が
下げられ、これに係止している側のパネル16が作動し
て、巻上げチェン17のリンクピッチを左右同一の水平レ
ベルに保持し、パネル16の片下りを調整する。なお、こ
の考案に係る片下り調整機構Fは、両ブラケット1の切
欠部3に同態様に取付け、片下り調整を行っても良い
し、両ブラケット1のどららか一方に取付けても良いこ
とは勿論である。
この考案は以上のように構成したので、次のような効果
がある。
がある。
パネル連結型シャッターに片下り調整機構を取付けてい
るので、この片下り調整機構の操作でパネルの片下り量
に応じて、容易にしかも両巻上げチェンのリンクピッチ
を同一水平レベルに完全に等しく調整可能にし、パネル
の左右均衡を保持する。すなわち、駆動スプロケットの
軸芯移動という一動作により伝動チェンの回動→従動ス
プロケットの回転→軸の回転→同軸上の巻取スプロケッ
トの回転→巻上げチェンの回動→パネル軸およびパネル
の移動、によって片下り調整する独自の構成および作用
効果を有するものである。
るので、この片下り調整機構の操作でパネルの片下り量
に応じて、容易にしかも両巻上げチェンのリンクピッチ
を同一水平レベルに完全に等しく調整可能にし、パネル
の左右均衡を保持する。すなわち、駆動スプロケットの
軸芯移動という一動作により伝動チェンの回動→従動ス
プロケットの回転→軸の回転→同軸上の巻取スプロケッ
トの回転→巻上げチェンの回動→パネル軸およびパネル
の移動、によって片下り調整する独自の構成および作用
効果を有するものである。
また、シャフトを軸支した軸受の取付孔を長孔としてい
るので、シャフトを長孔の形成範囲内で切欠部に沿って
前後に移動でき、パネルに片下り或いは片上りが生じて
も、これらいずれの調整も可能にする。
るので、シャフトを長孔の形成範囲内で切欠部に沿って
前後に移動でき、パネルに片下り或いは片上りが生じて
も、これらいずれの調整も可能にする。
実施例の第1図は片下り調整機構をブラケットに取付け
た状態を示すブラケットの側面図、第2図は第1図の片
下り調整機構の拡大図、第3図はパネルの片下り状態を
示す正面図、第4図は片下り調整機構の操作による巻上
げチェンの作動状態を示す斜視図、第5図は従来のパネ
ル連結型シャッターの概要を示す斜視図、第6図はシャ
フトに軸嵌した駆動スプロケット同士の歯先の位相差を
示す斜視図である。 A……パネル連結型シャッター B……シャッターケース、C……シャッター F……片下り調整機構、H……スライド手段 1……ブラケット、2……シャフト 3……切欠部、4……軸受 6……開閉機、8……駆動スプロケット 9……従動スプロケット、10……伝動チェン 13……テンショナー、14……巻取スプロケット 16……パネル、17……巻上げチェン 18……長孔
た状態を示すブラケットの側面図、第2図は第1図の片
下り調整機構の拡大図、第3図はパネルの片下り状態を
示す正面図、第4図は片下り調整機構の操作による巻上
げチェンの作動状態を示す斜視図、第5図は従来のパネ
ル連結型シャッターの概要を示す斜視図、第6図はシャ
フトに軸嵌した駆動スプロケット同士の歯先の位相差を
示す斜視図である。 A……パネル連結型シャッター B……シャッターケース、C……シャッター F……片下り調整機構、H……スライド手段 1……ブラケット、2……シャフト 3……切欠部、4……軸受 6……開閉機、8……駆動スプロケット 9……従動スプロケット、10……伝動チェン 13……テンショナー、14……巻取スプロケット 16……パネル、17……巻上げチェン 18……長孔
Claims (1)
- 【請求項1】左右のブラケット内側に巻取スプロケット
を各独立して対設し、巻取スプロケットと同軸上に從動
スプロケットを軸着し、駆動スプロケット用の軸受をブ
ラケットに横方向移動調整可能に支持させると共に、先
端に移動部材が固着された連結調整棒をブラケットに付
設した固定部材に螺合し、上記移動部材を前記駆動スプ
ロケット用軸受に連結し、前記從動スプロケットと駆動
スプロケットの下動側にテンショナーを介して伝動チェ
ンを張装させ、駆動スプロケットの軸芯移動に応じ上動
側の伝動チェンの長さを変動させて從動スプロケットを
回転させ、從動スプロケットと同軸上の巻取スプロケッ
トの歯位置を対設された巻取スプロケットの歯位置と略
同一に調整できるようにしたことを特徴とするパネル連
結型シャッターの片下り調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986001297U JPH0743431Y2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | パネル連結型シヤツタ−の片下り調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986001297U JPH0743431Y2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | パネル連結型シヤツタ−の片下り調整機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62113290U JPS62113290U (ja) | 1987-07-18 |
| JPH0743431Y2 true JPH0743431Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=30779073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986001297U Expired - Lifetime JPH0743431Y2 (ja) | 1986-01-09 | 1986-01-09 | パネル連結型シヤツタ−の片下り調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743431Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5748527B2 (ja) * | 2011-03-31 | 2015-07-15 | 文化シヤッター株式会社 | 動力伝達用チェーンの弛み検知具及び該検知具を用いた動力伝達用チェーンのテンション調整方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601893U (ja) * | 1983-06-17 | 1985-01-09 | 文化シヤツタ−株式会社 | シヤツタ−装置 |
| JPS6017897U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-06 | 三和シヤツタ−工業株式会社 | パネルシヤツタ−におけるパネルの降下規制装置 |
-
1986
- 1986-01-09 JP JP1986001297U patent/JPH0743431Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62113290U (ja) | 1987-07-18 |
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