JPH0743477B2 - カラ−液晶表示装置 - Google Patents
カラ−液晶表示装置Info
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- JPH0743477B2 JPH0743477B2 JP62174439A JP17443987A JPH0743477B2 JP H0743477 B2 JPH0743477 B2 JP H0743477B2 JP 62174439 A JP62174439 A JP 62174439A JP 17443987 A JP17443987 A JP 17443987A JP H0743477 B2 JPH0743477 B2 JP H0743477B2
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Description
【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明はフルカラー表示可能なカラー液晶表示装置に関
して、特にはセル構造に関するものである。
して、特にはセル構造に関するものである。
<従来技術> 従来より、液晶を用いたカラー表示装置として種々の方
式が提案されている。その中で、液晶セルの内面に、
赤,緑,青の微細パターンから成るカラーフィルタ層を
形成したカラー液晶表示装置は、比較的簡単なセル構造
で、フルカラー表示が可能であるという特徴を有する。
このようなカラー液晶表示方式としては、これまで2つ
の方式が提案されている。
式が提案されている。その中で、液晶セルの内面に、
赤,緑,青の微細パターンから成るカラーフィルタ層を
形成したカラー液晶表示装置は、比較的簡単なセル構造
で、フルカラー表示が可能であるという特徴を有する。
このようなカラー液晶表示方式としては、これまで2つ
の方式が提案されている。
まず、第1の方式は、第5図に示すようにゼラチン,グ
リュー或いはカゼインから成るレリーフパターンを、ホ
トリソグラフィーの手法により、赤,緑,青の各色に染
色したカラーフィルタ11,12,13、ツィステッド・ネマテ
ィック液晶及び2枚の中性偏光子31,32を組み合わせる
方式である。なお、同図に於いて、41,42はガラス基板
であり、A1,A2は中性偏光子31,32の偏光方向を示す。ま
た、透明電極及び液晶分子配向膜は省略している。
リュー或いはカゼインから成るレリーフパターンを、ホ
トリソグラフィーの手法により、赤,緑,青の各色に染
色したカラーフィルタ11,12,13、ツィステッド・ネマテ
ィック液晶及び2枚の中性偏光子31,32を組み合わせる
方式である。なお、同図に於いて、41,42はガラス基板
であり、A1,A2は中性偏光子31,32の偏光方向を示す。ま
た、透明電極及び液晶分子配向膜は省略している。
この方式では、通常2枚の中性偏光子31,32の偏光方向
が平行になるようにセットされており電圧オフ時で黒の
表示、電圧オン時でその絵素の液晶分子が電界方向に立
ち上がり、カラーフィルタの色が観察される。赤,緑,
青の各絵素に印加する電圧を、それぞれ独立に適宜選択
することにより、黒の他に任意の色が表示できる。しか
しながら、この方式では、赤,緑,青の単色表示の場合
全体の1/3しか表示に寄与できず、全体が暗い表示しか
得られなかった。実際には、裏側に光源を置くことによ
りコントラストの優れた明るい表示を行うことが可能で
あるが、液晶表示のもつ低消費電力及び薄型化が可能で
あるといったメリットから考えると、裏側に光源を置か
なければ使えないういう制約はあまり好ましくはない。
が平行になるようにセットされており電圧オフ時で黒の
表示、電圧オン時でその絵素の液晶分子が電界方向に立
ち上がり、カラーフィルタの色が観察される。赤,緑,
青の各絵素に印加する電圧を、それぞれ独立に適宜選択
することにより、黒の他に任意の色が表示できる。しか
しながら、この方式では、赤,緑,青の単色表示の場合
全体の1/3しか表示に寄与できず、全体が暗い表示しか
得られなかった。実際には、裏側に光源を置くことによ
りコントラストの優れた明るい表示を行うことが可能で
あるが、液晶表示のもつ低消費電力及び薄型化が可能で
あるといったメリットから考えると、裏側に光源を置か
なければ使えないういう制約はあまり好ましくはない。
次に、第2の方式として、第6図に示すように2色性染
料を一方向に整列させたカラー偏光子51,52,53と中性偏
光子6とを組み合わせる方式がある。(この方式は、特
開昭58−7177号、同58−17420号、同58−17421号等に於
いて既に提唱されている。)なお、同図に於いて、81,8
2はガラス基板であり、B及びCは、それぞれ中性偏光
子6の偏光方向及びカラー偏光子51,52,53の吸収軸方向
を示している。また、透明電極及び液晶分子配向膜は省
略している。
料を一方向に整列させたカラー偏光子51,52,53と中性偏
光子6とを組み合わせる方式がある。(この方式は、特
開昭58−7177号、同58−17420号、同58−17421号等に於
いて既に提唱されている。)なお、同図に於いて、81,8
2はガラス基板であり、B及びCは、それぞれ中性偏光
子6の偏光方向及びカラー偏光子51,52,53の吸収軸方向
を示している。また、透明電極及び液晶分子配向膜は省
略している。
この方式は、上記第1の方式と同様、赤,緑,青の単色
表示の場合全体の1/3しか表示に寄与できないという問
題の他に黒の表示ができないという2つの問題がある。
無電界時には、直線偏光の偏光方向がカラー偏光子51,5
2,53の吸収軸方向と一致するために、それぞれ、赤,
緑,青の色として観察される。次に、電界印加時には、
直線偏光がカラー偏光子51,52,53で吸収されず、無色と
して観察される。この方式では、白色あるいは無色の中
に任意の色を表示することから全体が明るくはなるがそ
の反面表示コントラストが劣るという問題がある。
表示の場合全体の1/3しか表示に寄与できないという問
題の他に黒の表示ができないという2つの問題がある。
無電界時には、直線偏光の偏光方向がカラー偏光子51,5
2,53の吸収軸方向と一致するために、それぞれ、赤,
緑,青の色として観察される。次に、電界印加時には、
直線偏光がカラー偏光子51,52,53で吸収されず、無色と
して観察される。この方式では、白色あるいは無色の中
に任意の色を表示することから全体が明るくはなるがそ
の反面表示コントラストが劣るという問題がある。
上記のような問題に対して、カラー偏光子を用いた液晶
層を2段に積層して構成することにより単色表示を行な
う場合に全体の2/3の絵素或いは3/3の絵素が表示に寄与
するセル構造が提案されている。
層を2段に積層して構成することにより単色表示を行な
う場合に全体の2/3の絵素或いは3/3の絵素が表示に寄与
するセル構造が提案されている。
<発明が解決しようとする問題点> 単色表示を3/3の絵素によって行なうタイプの上記液晶
表示装置のセル構造は、第7図に示す如く、2段に積層
された第1及び第2の液晶層9,10に対して、各液晶層を
構成するガラス基板11,162に夫々補色関係にある2層の
カラー偏光子12i,13i及び14i,15iを各絵素毎にパターン
化することにより構成されている。
表示装置のセル構造は、第7図に示す如く、2段に積層
された第1及び第2の液晶層9,10に対して、各液晶層を
構成するガラス基板11,162に夫々補色関係にある2層の
カラー偏光子12i,13i及び14i,15iを各絵素毎にパターン
化することにより構成されている。
処でカラー偏光子のパターン化にはホトプロセスにより
赤,緑,青あるいはシアン,マゼンタ,イエローの各色
毎に選択的に染色しなければならないことから、プロセ
スが繁雑になるという点で依然として従来のカラー液晶
表示装置は問題を残している。
赤,緑,青あるいはシアン,マゼンタ,イエローの各色
毎に選択的に染色しなければならないことから、プロセ
スが繁雑になるという点で依然として従来のカラー液晶
表示装置は問題を残している。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり表示か明
るくかつカラー偏光子の製作プロセスが簡略化できるカ
ラー液晶表示装置を提供することを目的とするものであ
る。
るくかつカラー偏光子の製作プロセスが簡略化できるカ
ラー液晶表示装置を提供することを目的とするものであ
る。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、電圧の印加または非印加により入射偏光の偏
光方向を90゜回転させる状態または入射偏光をそのまま
透過させる状態に選択的に設定される積層関係に配置さ
れた第1及び第2の液晶層と、吸収特性が互いに異な
り、かつその吸収軸方向が互いに直交する2枚のカラー
偏光子を上記第1及び第2の液晶層の夫々に形成し、上
記第1の液晶層の片側に配置された偏光方向が上記カラ
ー偏光子の吸収軸方向と直交または平行の関係にある1
枚の中性偏光子とからなるカラー液晶表示装置におい
て、第1及び第2の液晶層に積層形成する1層目のカラ
ー偏光子と2層目のカラー偏光子はそれぞれ補色の関係
にあり、それぞれの1層目あるいは2層目のカラー偏光
子は2色であって、かつ隣接する第1乃至第3の3つの
絵素に対して第1の液晶層の第1及び第2絵素は同じ色
の組み合せからなり、第2の液晶層の対応する第1絵素
と第2絵素は異なる色の組み合せからなり、さらに第1
の液晶層の第3絵素と第2の液晶層の第1絵素は同じ色
の組み合せからなり、第1の液晶層の第1及び第2絵素
と第2の液晶層の第2絵素及び第3絵素とは異なる色の
組み合せのもので構成する。
光方向を90゜回転させる状態または入射偏光をそのまま
透過させる状態に選択的に設定される積層関係に配置さ
れた第1及び第2の液晶層と、吸収特性が互いに異な
り、かつその吸収軸方向が互いに直交する2枚のカラー
偏光子を上記第1及び第2の液晶層の夫々に形成し、上
記第1の液晶層の片側に配置された偏光方向が上記カラ
ー偏光子の吸収軸方向と直交または平行の関係にある1
枚の中性偏光子とからなるカラー液晶表示装置におい
て、第1及び第2の液晶層に積層形成する1層目のカラ
ー偏光子と2層目のカラー偏光子はそれぞれ補色の関係
にあり、それぞれの1層目あるいは2層目のカラー偏光
子は2色であって、かつ隣接する第1乃至第3の3つの
絵素に対して第1の液晶層の第1及び第2絵素は同じ色
の組み合せからなり、第2の液晶層の対応する第1絵素
と第2絵素は異なる色の組み合せからなり、さらに第1
の液晶層の第3絵素と第2の液晶層の第1絵素は同じ色
の組み合せからなり、第1の液晶層の第1及び第2絵素
と第2の液晶層の第2絵素及び第3絵素とは異なる色の
組み合せのもので構成する。
<実施例> 以上本発明に基づき実施例の詳細な説明を行う。
第1図は本発明の一実施例のセル構造を示す断面図であ
る。液晶セルの第1の液晶層9を構成する一方のガラス
基板11上に一軸延伸したポリビニルアルコール(以下PV
Aと呼ぶ)フィルムを貼り付け、赤,緑の2色性染料を
用いて所定のパターンに染色し、赤,緑のカラー偏光子
19,20を形成する。本実施例では、3絵素を1グループ
とする2絵素を赤色カラー偏光子19とし、残り1絵素を
緑色カラー偏光子20とする。
る。液晶セルの第1の液晶層9を構成する一方のガラス
基板11上に一軸延伸したポリビニルアルコール(以下PV
Aと呼ぶ)フィルムを貼り付け、赤,緑の2色性染料を
用いて所定のパターンに染色し、赤,緑のカラー偏光子
19,20を形成する。本実施例では、3絵素を1グループ
とする2絵素を赤色カラー偏光子19とし、残り1絵素を
緑色カラー偏光子20とする。
さらに1層目カラー偏光子の上に一軸延伸したPVAフィ
ルムを貼り付ける。この場合、延伸方向が1層目と2層
目とで互いに直交するように貼り合わせる必要がある。
次に2層目のPVAフィルムをシアン,マゼンタの2色性
染料を用い1層目と同様に所定のパターンに染色して2
層目のカラー偏光子22,23を形成する。但し、この場合
1層目のカラー偏光子と2層目のカラー偏光子の色がお
互いに補色の関係になるように2層目のPVAフィルムを
染色する。
ルムを貼り付ける。この場合、延伸方向が1層目と2層
目とで互いに直交するように貼り合わせる必要がある。
次に2層目のPVAフィルムをシアン,マゼンタの2色性
染料を用い1層目と同様に所定のパターンに染色して2
層目のカラー偏光子22,23を形成する。但し、この場合
1層目のカラー偏光子と2層目のカラー偏光子の色がお
互いに補色の関係になるように2層目のPVAフィルムを
染色する。
次に第2の液晶層10のもう一方のガラス基板162上に一
軸延伸したPVAフィルムを貼り付け所定のパターンに染
色する。まず1層目のPVAフィルムを緑,青の2色性染
料を用いて所定のパターンに染色して緑,青のカラー偏
光子20,21を形成する。ここで青色カラー偏光子21を絵
素とするが、該2絵素は上記第1の液晶層9における赤
及び緑の各絵素に対応させて形成する。さらにその1層
目のカラー偏光子の上に一軸延伸したPVAフィルムを貼
り付ける。そして2層目のPVAフィルムをマゼンタ,イ
エローの2色性染料を用いて1層目と同様に所定のパタ
ーンに染色して2層目のカラー偏光子23,24を形成す
る。
軸延伸したPVAフィルムを貼り付け所定のパターンに染
色する。まず1層目のPVAフィルムを緑,青の2色性染
料を用いて所定のパターンに染色して緑,青のカラー偏
光子20,21を形成する。ここで青色カラー偏光子21を絵
素とするが、該2絵素は上記第1の液晶層9における赤
及び緑の各絵素に対応させて形成する。さらにその1層
目のカラー偏光子の上に一軸延伸したPVAフィルムを貼
り付ける。そして2層目のPVAフィルムをマゼンタ,イ
エローの2色性染料を用いて1層目と同様に所定のパタ
ーンに染色して2層目のカラー偏光子23,24を形成す
る。
上記第1及び第2の液晶層の夫々のカラー偏光子の上に
低温スパッタリング等の方法により透明導電膜を形成し
たのち、所定のパターンにエッチングして透明電極251,
252,253,281,282,283を形成する。さらに透明電極を形
成したあと、液晶分子配向膜271,301を夫々形成する。
第1及び第2の液晶層9,10においてカラー偏光子に対向
するもう一方の基板はガラス基板上に透明電極26,29、
液晶分子配向膜272,312を形成したものである。
低温スパッタリング等の方法により透明導電膜を形成し
たのち、所定のパターンにエッチングして透明電極251,
252,253,281,282,283を形成する。さらに透明電極を形
成したあと、液晶分子配向膜271,301を夫々形成する。
第1及び第2の液晶層9,10においてカラー偏光子に対向
するもう一方の基板はガラス基板上に透明電極26,29、
液晶分子配向膜272,312を形成したものである。
上記基板を貼り合わせシールしたのちツィステッド・ネ
マティック液晶を注入する。
マティック液晶を注入する。
第1及び第2の液晶層のガラス基板11,161,162を貼り合
わせる際お互いの表示絵素が一致するように積層し、そ
の積層した液晶層の外側でかつ入射光側に1枚の中性偏
光子18を設ける。図中Dは中性偏光子の偏光方向であ
り、またE1,E2は第1の液晶層9の1層目,2層目のカラ
ー偏光子の吸収軸方向、E3,E4は第2の液晶層10の1層
目,2層目のカラー偏光子の吸収軸方向である。中性偏光
子18の偏光方向はそれぞれのカラー偏光子の吸収軸方向
と直交または平行の関係にある。
わせる際お互いの表示絵素が一致するように積層し、そ
の積層した液晶層の外側でかつ入射光側に1枚の中性偏
光子18を設ける。図中Dは中性偏光子の偏光方向であ
り、またE1,E2は第1の液晶層9の1層目,2層目のカラ
ー偏光子の吸収軸方向、E3,E4は第2の液晶層10の1層
目,2層目のカラー偏光子の吸収軸方向である。中性偏光
子18の偏光方向はそれぞれのカラー偏光子の吸収軸方向
と直交または平行の関係にある。
以下本実施例の動作原理について説明する。第2図は黒
表示の場合である。中性偏光子18を通過した直線偏光は
第1の液晶層9の液晶分子が垂直配向していることから
偏光方向が回転することなく1層目のカラー偏光子19,2
0で赤と緑に着色される。第2の液晶層10でも液晶分子
が垂直に配向していることから1層目の緑と青のカラー
偏光子20,21で吸収されてしまうから全絵素とも黒とし
て観察される。
表示の場合である。中性偏光子18を通過した直線偏光は
第1の液晶層9の液晶分子が垂直配向していることから
偏光方向が回転することなく1層目のカラー偏光子19,2
0で赤と緑に着色される。第2の液晶層10でも液晶分子
が垂直に配向していることから1層目の緑と青のカラー
偏光子20,21で吸収されてしまうから全絵素とも黒とし
て観察される。
次に全絵素で赤を表示する場合について述べる。第3図
の左側の絵素に関して第1の液晶層9で液晶分子が垂直
配向していることから1層目のカラー偏光子19で赤に着
色されそのまま第2の液晶層10に入る。そこで液晶分子
が90゜ねじれていることから偏光方向も90゜ねじれ2層
目のマゼンタのカラー偏光子23で吸収されるが、赤の光
はそのまま通過する。中央の絵素に関して第1の液晶層
9で液晶分子が垂直に配向していることから、1層目の
カラー偏光子19で赤に着色されそのまま第2の液晶層10
に入り、液晶分子が90゜ねじれておりそれに従って偏光
方向も90゜ねじれる。そして2層目のイエローのカラー
偏光子24で吸収されるが赤の光はそのまま通過する。右
側の絵素に関して第1の液晶層9で液晶分子が90゜ねじ
れており偏光方向も90゜ねじれ2層目のマゼンタのカラ
ー偏光子23で吸収され、そのまま第2の液晶層10に入
る。第2の液晶層では液晶分子が垂直に配向しているこ
とから2層目のイエローのカラー偏光子24で吸収され赤
の光のみが通過する。以上、液晶分子の配向状態を切り
換え、積層されたカラー偏光子のうち、どちらかのカラ
ー偏光子を選択することにより全絵素にわたって赤の表
示が行える。他の緑,青の単色表示の場合も同様であ
る。
の左側の絵素に関して第1の液晶層9で液晶分子が垂直
配向していることから1層目のカラー偏光子19で赤に着
色されそのまま第2の液晶層10に入る。そこで液晶分子
が90゜ねじれていることから偏光方向も90゜ねじれ2層
目のマゼンタのカラー偏光子23で吸収されるが、赤の光
はそのまま通過する。中央の絵素に関して第1の液晶層
9で液晶分子が垂直に配向していることから、1層目の
カラー偏光子19で赤に着色されそのまま第2の液晶層10
に入り、液晶分子が90゜ねじれておりそれに従って偏光
方向も90゜ねじれる。そして2層目のイエローのカラー
偏光子24で吸収されるが赤の光はそのまま通過する。右
側の絵素に関して第1の液晶層9で液晶分子が90゜ねじ
れており偏光方向も90゜ねじれ2層目のマゼンタのカラ
ー偏光子23で吸収され、そのまま第2の液晶層10に入
る。第2の液晶層では液晶分子が垂直に配向しているこ
とから2層目のイエローのカラー偏光子24で吸収され赤
の光のみが通過する。以上、液晶分子の配向状態を切り
換え、積層されたカラー偏光子のうち、どちらかのカラ
ー偏光子を選択することにより全絵素にわたって赤の表
示が行える。他の緑,青の単色表示の場合も同様であ
る。
次に3絵素のうちそれぞれの赤,緑,青の表示を行う場
合について述べる。第4図で示すように左側の絵素に関
して第1の液晶層9で赤に着色され、第2の液晶層10で
マゼンタのカラー偏光子で緑以外の成分を透過させるか
ら赤の光がそのまま通過する。中央の絵素に関して第1
の液晶層でシアンに着色され、第2の液晶層ではイエロ
ーのカラー偏光子24で吸収され緑の光のみが通過する。
右側の絵素に関して第1の液晶層の2層目のカラー偏光
子23でマゼンタに着色され、第2の液晶層の1層目のカ
ラー偏光子21で青の光だけが通過する。これらの絵素を
充分細かくしておけば加法混色により白として観察され
る。第2図から第4図で矢印は光の進路を示し、途中黒
丸を付しているカラー偏光子で各色に着色される。
合について述べる。第4図で示すように左側の絵素に関
して第1の液晶層9で赤に着色され、第2の液晶層10で
マゼンタのカラー偏光子で緑以外の成分を透過させるか
ら赤の光がそのまま通過する。中央の絵素に関して第1
の液晶層でシアンに着色され、第2の液晶層ではイエロ
ーのカラー偏光子24で吸収され緑の光のみが通過する。
右側の絵素に関して第1の液晶層の2層目のカラー偏光
子23でマゼンタに着色され、第2の液晶層の1層目のカ
ラー偏光子21で青の光だけが通過する。これらの絵素を
充分細かくしておけば加法混色により白として観察され
る。第2図から第4図で矢印は光の進路を示し、途中黒
丸を付しているカラー偏光子で各色に着色される。
<発明の効果> これまでの方式では、フルカラー表示を行うには各絵素
ごとに赤,緑,青あるいはシアン,マゼンタ,イエロー
にそれぞれパターン化する必要があり具体的にはホトレ
ジストの塗布,露光,現像そして2色性染料による染色
プロセスを各色に応じて行う必要がありプロセスが非常
が複雑である。本発明によれば1層目あるいは2層目の
カラー偏光子を2色で構成していることからプロセスの
簡略化が実現できる。また単色表示の場合、表示絵素の
3/3まで表示に寄与することができ、さらに黒表示も可
能であることから表示が明るくしかも表示コントラスト
が優れたカラー液晶表示が実現できる。
ごとに赤,緑,青あるいはシアン,マゼンタ,イエロー
にそれぞれパターン化する必要があり具体的にはホトレ
ジストの塗布,露光,現像そして2色性染料による染色
プロセスを各色に応じて行う必要がありプロセスが非常
が複雑である。本発明によれば1層目あるいは2層目の
カラー偏光子を2色で構成していることからプロセスの
簡略化が実現できる。また単色表示の場合、表示絵素の
3/3まで表示に寄与することができ、さらに黒表示も可
能であることから表示が明るくしかも表示コントラスト
が優れたカラー液晶表示が実現できる。
第1図は本発明の実施例のセル構造を示す断面図、第2
図乃至第4図は同実施例の動作説明図であり、第2図は
黒の表示、第3図は赤の単色表示、第4図は白の表示状
態を示す。第5図はカラーフィルタを用いた従来のカラ
ー液晶表示装置のセル構造断面図、第6図,第7図はカ
ラー偏光子を用いた従来のカラー液晶表示装置のセル構
造断面図を示す。 17は液晶分子、11,161,162はガラス基板、22,23,24はシ
アン,マゼンタ,イエローのカラー偏光子、19,20,21は
赤,緑,青のカラー偏光子、,,は赤,緑,青の
色光を示す。
図乃至第4図は同実施例の動作説明図であり、第2図は
黒の表示、第3図は赤の単色表示、第4図は白の表示状
態を示す。第5図はカラーフィルタを用いた従来のカラ
ー液晶表示装置のセル構造断面図、第6図,第7図はカ
ラー偏光子を用いた従来のカラー液晶表示装置のセル構
造断面図を示す。 17は液晶分子、11,161,162はガラス基板、22,23,24はシ
アン,マゼンタ,イエローのカラー偏光子、19,20,21は
赤,緑,青のカラー偏光子、,,は赤,緑,青の
色光を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】電圧の印加により、入射偏光の偏光方向を
90゜回転させる状態または入射偏光をそのまま透過させ
る状態に選択的に設定される積層関係に配置された第1
及び第2の液晶層と、吸収特性が互いに異なりかつ吸収
軸方向が互いに直交する2枚のカラー偏光子を上記第1
及び第2の液晶層のそれぞれに積層形成し、上記第1の
液晶層の片側に配置された偏光方向が上記カラー偏光子
の吸収軸方向と直交または平行の関係にある1枚の中性
偏光子とからなるカラー液晶表示装置において、第1及
び第2の液晶層に積層形成する1層目のカラー偏光子と
2層目のカラー偏光子はそれぞれ補色の関係にあり、 それぞれの1層目あるいは2層目のカラー偏光子は2色
であって、かつ隣接する第1乃至第3の3つの絵素に対
して第1の液晶層の第1及び第2絵素は同じ色の組み合
せからなり、第2の液晶層の対応する第1絵素と第2絵
素は異なる色の組み合せからなり、 さらに第1の液晶層の第3絵素と第2の液晶層の第1絵
素は同じ色の組み合せからなり、第1の液晶層の第1及
び第2絵素と第2の液晶層の第2絵素及び第3絵素とは
異なる色の組み合わせであることを特徴とするカラー液
晶表示装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62174439A JPH0743477B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | カラ−液晶表示装置 |
| DE3789855T DE3789855T2 (de) | 1986-12-08 | 1987-12-08 | Farbflüssigkristall-Anzeigevorrichtung. |
| EP87310776A EP0271315B1 (en) | 1986-12-08 | 1987-12-08 | Color liquid crystal display unit |
| US07/130,110 US4877309A (en) | 1986-12-08 | 1987-12-08 | Color liquid crystal display unit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62174439A JPH0743477B2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 | カラ−液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6418129A JPS6418129A (en) | 1989-01-20 |
| JPH0743477B2 true JPH0743477B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=15978540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62174439A Expired - Lifetime JPH0743477B2 (ja) | 1986-12-08 | 1987-07-13 | カラ−液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743477B2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP62174439A patent/JPH0743477B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6418129A (en) | 1989-01-20 |
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