JPH0743509A - 回折格子検出装置 - Google Patents
回折格子検出装置Info
- Publication number
- JPH0743509A JPH0743509A JP18606793A JP18606793A JPH0743509A JP H0743509 A JPH0743509 A JP H0743509A JP 18606793 A JP18606793 A JP 18606793A JP 18606793 A JP18606793 A JP 18606793A JP H0743509 A JPH0743509 A JP H0743509A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- diffraction grating
- diffracted
- diffracted light
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】フィルム上の回折格子マークの有無の検出が良
好なことは勿論のこと、組み立て設置時の調整が容易で
あり、更には本発明に係わる装置の周辺からの外乱光
(例えば照明用光源)による光ノイズ耐性も考慮され、
また回折格子の向きの振れによる回折光検出力の低下防
止も可能な、信頼性の高い回折格子検出装置を提供す
る。 【構成】発光手段は、回折格子に向けて単一波長光を出
力し回折光の光軸が照射箇所を通る法線上にあるように
設け、好ましくは回折光の受光手段はその軸が前記法線
中に配置され、特には回折光を受光しようとする際に、
前記単一波長光が属する波長の光を受光手段へ選択的に
導く手段を配設したことを特徴とする。
好なことは勿論のこと、組み立て設置時の調整が容易で
あり、更には本発明に係わる装置の周辺からの外乱光
(例えば照明用光源)による光ノイズ耐性も考慮され、
また回折格子の向きの振れによる回折光検出力の低下防
止も可能な、信頼性の高い回折格子検出装置を提供す
る。 【構成】発光手段は、回折格子に向けて単一波長光を出
力し回折光の光軸が照射箇所を通る法線上にあるように
設け、好ましくは回折光の受光手段はその軸が前記法線
中に配置され、特には回折光を受光しようとする際に、
前記単一波長光が属する波長の光を受光手段へ選択的に
導く手段を配設したことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回折格子を検出する装
置に関するものであり、前記回折格子を備えた媒体に対
して回折格子の有無の検出は勿論のこと、さらには前記
媒体の位置決めの為にも応用される。
置に関するものであり、前記回折格子を備えた媒体に対
して回折格子の有無の検出は勿論のこと、さらには前記
媒体の位置決めの為にも応用される。
【0002】
【従来の技術】冊子やカード等に文字やキャラクタ等の
画像を印刷する方式として、中間転写媒体を用いる方式
がある。この方式の一例を、長尺のフィルムを中間転写
媒体として用いる場合について簡単に説明する。中間転
写媒体として用いる長尺のフィルムの一方の面には接着
層が形成されており、フィルム上に形成された画像を冊
子やカード等に転写する際には、画像(文字情報も含
む)が形成された層(画像層)とこの接着層とが一緒に
冊子やカードに転写される。尚、画像層自体が接着層を
兼ねる層構成であるものを使用する場合には、当然なが
ら、画像層の他に接着層を別途設ける必要は無い。
画像を印刷する方式として、中間転写媒体を用いる方式
がある。この方式の一例を、長尺のフィルムを中間転写
媒体として用いる場合について簡単に説明する。中間転
写媒体として用いる長尺のフィルムの一方の面には接着
層が形成されており、フィルム上に形成された画像を冊
子やカード等に転写する際には、画像(文字情報も含
む)が形成された層(画像層)とこの接着層とが一緒に
冊子やカードに転写される。尚、画像層自体が接着層を
兼ねる層構成であるものを使用する場合には、当然なが
ら、画像層の他に接着層を別途設ける必要は無い。
【0003】さて、前記フィルムはその長手方向に運搬
されて、色材がコーティングされた転写リボン上の前記
色材側と前記フィルムの前記画像層側とが、互いに向き
合うように位置決めされる。前記転写リボンの色材の種
類としては、熱溶融性インキや熱昇華性インキ(熱昇華
する前に僅かではあるが熱溶融状態を経る性質のインキ
もこれに含む)が通常的に用いられる。そして、その使
い分けは目的に応じて行なわれるのが通常であり、前者
のみの場合や後者のみの場合、または両者を併用する場
合がある。また、各々が単色か多色か、さらには転写す
る色によっても適宜選択して使用することも可能であ
る。
されて、色材がコーティングされた転写リボン上の前記
色材側と前記フィルムの前記画像層側とが、互いに向き
合うように位置決めされる。前記転写リボンの色材の種
類としては、熱溶融性インキや熱昇華性インキ(熱昇華
する前に僅かではあるが熱溶融状態を経る性質のインキ
もこれに含む)が通常的に用いられる。そして、その使
い分けは目的に応じて行なわれるのが通常であり、前者
のみの場合や後者のみの場合、または両者を併用する場
合がある。また、各々が単色か多色か、さらには転写す
る色によっても適宜選択して使用することも可能であ
る。
【0004】尚、OCR用の転写としては黒(好ましく
は熱溶融性インキ)を用い、また階調性の良い画像を得
ようとする場合には(サーマルヘッドを制御する電気信
号により色材の転写の具合を制御し易いことから転写さ
れる画像の階調性の表現が豊であることから)熱昇華性
インキを用いるのが好ましい。
は熱溶融性インキ)を用い、また階調性の良い画像を得
ようとする場合には(サーマルヘッドを制御する電気信
号により色材の転写の具合を制御し易いことから転写さ
れる画像の階調性の表現が豊であることから)熱昇華性
インキを用いるのが好ましい。
【0005】フィルムが位置決めされると、次にサーマ
ルヘッドと転写リボンとそしてフィルムとを圧接する。
そして、印刷パターンに応じた画像情報を電気信号とし
てサーマルヘッドに供給し、これによって転写リボンの
色材領域中の特定部分が加熱され、そこの箇所の色材が
転写リボン側からフィルム側へ移動(すなわち熱転写)
し、前記印刷パターンに応じた画像情報に係わる画像が
フィルム上に形成される。転写リボンからフィルムに全
ての画像が転写され、前記色材からなる画像のフィルム
上への形成が終わると、フィルムは長手方向に搬送され
て、冊子やカード等と対向する箇所に位置決めされる。
そして、加熱ロール等の加熱加圧手段によって、フィル
ム上に用意されてある前記画像層や接着層が、冊子やカ
ード等に転写されて、所定の画像を有する冊子やカード
等の製作が完了する。
ルヘッドと転写リボンとそしてフィルムとを圧接する。
そして、印刷パターンに応じた画像情報を電気信号とし
てサーマルヘッドに供給し、これによって転写リボンの
色材領域中の特定部分が加熱され、そこの箇所の色材が
転写リボン側からフィルム側へ移動(すなわち熱転写)
し、前記印刷パターンに応じた画像情報に係わる画像が
フィルム上に形成される。転写リボンからフィルムに全
ての画像が転写され、前記色材からなる画像のフィルム
上への形成が終わると、フィルムは長手方向に搬送され
て、冊子やカード等と対向する箇所に位置決めされる。
そして、加熱ロール等の加熱加圧手段によって、フィル
ム上に用意されてある前記画像層や接着層が、冊子やカ
ード等に転写されて、所定の画像を有する冊子やカード
等の製作が完了する。
【0006】さて、上述の方式で、例えばパスポートや
トラベラーズチェックあるいは免許証に印刷を行う場合
には、縞模様等からなる偽造防止用のマークが前記画像
と共にパスポートやトラベラーズチェックあるいは免許
証等に転写されることがある。この偽造防止用のマーク
を転写する場合には、接着層が形成された面とは反対側
のフィルム面上、或いはフィルム内部に、フィルムの長
手方向へ前記所定量ずつ間隔を置いて、回折格子(ホロ
グラフィック格子等)が記録されたマーク(以下これを
「ホロマーク」と称す)を予め複数形成しておく。そし
て、前記画像の形成されたフィルムから、パスポートや
トラベラーズチェックあるいは免許証等へ画像や接着層
を転写する際には、転写する画像の近傍のホロマークを
任意の手段を用いて、やはりパスポートやトラベラーズ
チェックあるいは免許証等に転写する。尚、画像とホロ
マークとは、同時にまたは同工程で転写する場合が多
い。
トラベラーズチェックあるいは免許証に印刷を行う場合
には、縞模様等からなる偽造防止用のマークが前記画像
と共にパスポートやトラベラーズチェックあるいは免許
証等に転写されることがある。この偽造防止用のマーク
を転写する場合には、接着層が形成された面とは反対側
のフィルム面上、或いはフィルム内部に、フィルムの長
手方向へ前記所定量ずつ間隔を置いて、回折格子(ホロ
グラフィック格子等)が記録されたマーク(以下これを
「ホロマーク」と称す)を予め複数形成しておく。そし
て、前記画像の形成されたフィルムから、パスポートや
トラベラーズチェックあるいは免許証等へ画像や接着層
を転写する際には、転写する画像の近傍のホロマークを
任意の手段を用いて、やはりパスポートやトラベラーズ
チェックあるいは免許証等に転写する。尚、画像とホロ
マークとは、同時にまたは同工程で転写する場合が多
い。
【0007】ところでフィルムを用いる転写方式では、
先に述べたように長手方向に搬送されるフィルムを転写
リボンや冊子、カード等と対向する箇所で位置決めする
必要がある。この位置決めの問題は、当然ながら製品と
しての冊子やカードの仕様にもよるが、一般には製品の
体裁(画像の配置、等)上の要求、製品の印刷品質を確
保する(多色の場合は特に重要である)為の要求、ある
いは製品を機械読み取りに適用させる為の規格からくる
要求があり、これらに由来するものである。
先に述べたように長手方向に搬送されるフィルムを転写
リボンや冊子、カード等と対向する箇所で位置決めする
必要がある。この位置決めの問題は、当然ながら製品と
しての冊子やカードの仕様にもよるが、一般には製品の
体裁(画像の配置、等)上の要求、製品の印刷品質を確
保する(多色の場合は特に重要である)為の要求、ある
いは製品を機械読み取りに適用させる為の規格からくる
要求があり、これらに由来するものである。
【0008】従って、フィルムの位置決めを確実に行う
ためには、フィルム上にその長手方向に等しい間隔を置
いて位置検出用のマークや切欠を複数設け、転写リボン
や冊子、カード等と対向する箇所でそのマークや切欠を
検出することが望ましい。そして、先に述べたように、
偽造防止用のマークを画像と一緒に転写する際に使用さ
れるフィルムには、その長手方向に所定の間隔(通常は
等間隔)を置いて複数のホロマークが既に形成されてい
るの場合が多く、そのホロマークを検出してフィルムの
位置決めを行うようにすれば便利である。
ためには、フィルム上にその長手方向に等しい間隔を置
いて位置検出用のマークや切欠を複数設け、転写リボン
や冊子、カード等と対向する箇所でそのマークや切欠を
検出することが望ましい。そして、先に述べたように、
偽造防止用のマークを画像と一緒に転写する際に使用さ
れるフィルムには、その長手方向に所定の間隔(通常は
等間隔)を置いて複数のホロマークが既に形成されてい
るの場合が多く、そのホロマークを検出してフィルムの
位置決めを行うようにすれば便利である。
【0009】尚、ホロマークに記録されたホログラフィ
ック格子は当然の事ながら回折格子の一種であり、従っ
て上述したようなフィルム上のホロマークの検出が行え
るようになれば、種々の分野で使用される回折格子(ホ
ログラフィック格子を含む)の有無の検出も出来ること
になる。例えば、ホログラフィックメモリに対してアプ
ローチする読み出し手段の位置決め制御等の際にも、便
利となることは言うまでも無い。
ック格子は当然の事ながら回折格子の一種であり、従っ
て上述したようなフィルム上のホロマークの検出が行え
るようになれば、種々の分野で使用される回折格子(ホ
ログラフィック格子を含む)の有無の検出も出来ること
になる。例えば、ホログラフィックメモリに対してアプ
ローチする読み出し手段の位置決め制御等の際にも、便
利となることは言うまでも無い。
【0010】さて、回折格子の有無を検出するには、回
折格子に光を照射して回折格子からの回折光を検出する
方式が考えられる。この場合、回折光の法線に対する照
射光の入射角と回折光の法線に対する出射角とを等しく
設定すると、照射光の入射角と等しい角度で回折格子か
ら出射される反射光と回折光との区別がつきにくくなる
ので、照射光の入射角と回折光の出射角とを異なるよう
にすれば、反射光と回折光の区別を付けやすくすること
が出来る。
折格子に光を照射して回折格子からの回折光を検出する
方式が考えられる。この場合、回折光の法線に対する照
射光の入射角と回折光の法線に対する出射角とを等しく
設定すると、照射光の入射角と等しい角度で回折格子か
ら出射される反射光と回折光との区別がつきにくくなる
ので、照射光の入射角と回折光の出射角とを異なるよう
にすれば、反射光と回折光の区別を付けやすくすること
が出来る。
【0011】しかし、回折光の出射角は、照射光の入射
角が定まったうえで初めて決定されるものである。この
為、回折格子に対する照射光の入射方向と回折光の出射
方向とが、回折格子の法線に対して各々ある傾き角を有
するように設定してしまうと、照射光の発光側と回折光
の受光側との各部品の設置の際に、双方共に位置調整を
行う必要が生じる。従って、調整が簡単でなくなり面倒
で複雑な作業を強いることなってしまう問題点がある。
角が定まったうえで初めて決定されるものである。この
為、回折格子に対する照射光の入射方向と回折光の出射
方向とが、回折格子の法線に対して各々ある傾き角を有
するように設定してしまうと、照射光の発光側と回折光
の受光側との各部品の設置の際に、双方共に位置調整を
行う必要が生じる。従って、調整が簡単でなくなり面倒
で複雑な作業を強いることなってしまう問題点がある。
【0012】また、回折格子からの回折光を検出する受
光手段側には、当該回折格子からの回折光の他に、「外
乱光」(当該回折格子の精度の高い検出を妨害してしま
い検出には不要な光、例えば照明用光源からの光。)が
入射してしまう危惧がある。この為、前記外乱光を除去
出来るようにしておかないと、回折格子の検出精度が低
下するという問題もある。
光手段側には、当該回折格子からの回折光の他に、「外
乱光」(当該回折格子の精度の高い検出を妨害してしま
い検出には不要な光、例えば照明用光源からの光。)が
入射してしまう危惧がある。この為、前記外乱光を除去
出来るようにしておかないと、回折格子の検出精度が低
下するという問題もある。
【0013】さらには次のような問題点もある。つまり
一般に、回折格子が延在するフィルムに振れや捩れが生
じた場合には、回折格子の向きがずれて「回折光の光路
ずれ」が生じてしまう。一方で、回折光の指向性を高め
ることにより、回折格子による拡散反射に伴うノイズ光
の影響を受けにくくなり、検出対象である回折格子をく
することが出来る。そして、回折光の前記指向性を高め
てゆくと、フィルムの前記の振れや捩れがたとえほんの
僅であっても、このことが「回折光の光路ずれ」に大き
く影響を及ぼすようになり、回折光を受光手段に導くこ
とが次第に困難になってゆく。
一般に、回折格子が延在するフィルムに振れや捩れが生
じた場合には、回折格子の向きがずれて「回折光の光路
ずれ」が生じてしまう。一方で、回折光の指向性を高め
ることにより、回折格子による拡散反射に伴うノイズ光
の影響を受けにくくなり、検出対象である回折格子をく
することが出来る。そして、回折光の前記指向性を高め
てゆくと、フィルムの前記の振れや捩れがたとえほんの
僅であっても、このことが「回折光の光路ずれ」に大き
く影響を及ぼすようになり、回折光を受光手段に導くこ
とが次第に困難になってゆく。
【0014】その結果、回折格子の検出性能が、精度が
低下してしまったり、あるいは検出装置としての信頼性
を大きく劣化させてしまうことになる。これによると、
フィルムを良好に位置決めすることが出来なくなり、フ
ィルムに対して何らかの加工(転写、印刷、エンボス、
成膜、表面改質、等々)を施そうと問題もある。従っ
て、なんとしても回折光を受光手段側に導くことが重要
となり、そのための対策を講じる事が望ましい。
低下してしまったり、あるいは検出装置としての信頼性
を大きく劣化させてしまうことになる。これによると、
フィルムを良好に位置決めすることが出来なくなり、フ
ィルムに対して何らかの加工(転写、印刷、エンボス、
成膜、表面改質、等々)を施そうと問題もある。従っ
て、なんとしても回折光を受光手段側に導くことが重要
となり、そのための対策を講じる事が望ましい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
鑑みてなされたものであり、その第一の目的とするとこ
ろは、中間転写媒体として用いられるフィルム上の回折
格子マークの検出等、回折格子の有無の判定を行うこと
が出来ると共に、組み立て設置時の調整が容易にでき、
更には、回折格子検出装置の周辺からの(例えば蛍光灯
や白熱電球等の光源による)外乱光による耐光ノイズ性
を考慮した回折格子検出装置を提供することである。ま
た、本発明の第2の目的とするところは、前記のごとく
回折光の指向性を高めた時に、回折格子の向きのずれに
よる光路ずれを補正して回折光を受光手段側に確実に導
くことができる回折格子検出装置を提供することにあ
る。
鑑みてなされたものであり、その第一の目的とするとこ
ろは、中間転写媒体として用いられるフィルム上の回折
格子マークの検出等、回折格子の有無の判定を行うこと
が出来ると共に、組み立て設置時の調整が容易にでき、
更には、回折格子検出装置の周辺からの(例えば蛍光灯
や白熱電球等の光源による)外乱光による耐光ノイズ性
を考慮した回折格子検出装置を提供することである。ま
た、本発明の第2の目的とするところは、前記のごとく
回折光の指向性を高めた時に、回折格子の向きのずれに
よる光路ずれを補正して回折光を受光手段側に確実に導
くことができる回折格子検出装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載の本発明は、回折格子を検出する
装置であって、(イ)該回折格子に向けて単一波長光を
出力する発光手段と、(ロ)該回折格子からの回折光を
受光する受光手段と、(ハ)入射する光の波長に応じ
て、少なくとも前記回折光が属する波長帯域のものを選
択的に前記受光手段へ導く入射光選別手段、以上
(イ)、(ロ)および(ハ)を備えており、前記発光手
段は、前記回折光の光軸が前記回折格子の法線に平行と
なる向きで配設されてあること、前記入射光選別手段
は、前記回折光の光路上で前記回折格子と前記受光手段
との間に配設されてあること、以上を具備することを特
徴とする。
るために請求項1記載の本発明は、回折格子を検出する
装置であって、(イ)該回折格子に向けて単一波長光を
出力する発光手段と、(ロ)該回折格子からの回折光を
受光する受光手段と、(ハ)入射する光の波長に応じ
て、少なくとも前記回折光が属する波長帯域のものを選
択的に前記受光手段へ導く入射光選別手段、以上
(イ)、(ロ)および(ハ)を備えており、前記発光手
段は、前記回折光の光軸が前記回折格子の法線に平行と
なる向きで配設されてあること、前記入射光選別手段
は、前記回折光の光路上で前記回折格子と前記受光手段
との間に配設されてあること、以上を具備することを特
徴とする。
【0017】さらに請求項2では、前記受光手段が、前
記法線に平行となる向きで、前記単一波長光の回折格子
上での照射箇所を通る法線上に配設されてあることが好
ましい。尚、受光手段の配置に関して請求項1では特に
述べていないが、回折格子から受光手段までの間で所謂
ミラーやプリズム等の手段により光路が曲げられている
場合でも、当然ながら曲げられた光路上にあればよい。
但し、このときは受光手段は、前記法線方向に対してず
れていたり、法線方向以外の方向に姿勢が傾いていたり
(法線に垂直とか斜めとか)する場合もある。装置の設
計上からスペースに制約がある場合には、このように受
光手段を前記法線上に沿った配置以外の配置でよい。
記法線に平行となる向きで、前記単一波長光の回折格子
上での照射箇所を通る法線上に配設されてあることが好
ましい。尚、受光手段の配置に関して請求項1では特に
述べていないが、回折格子から受光手段までの間で所謂
ミラーやプリズム等の手段により光路が曲げられている
場合でも、当然ながら曲げられた光路上にあればよい。
但し、このときは受光手段は、前記法線方向に対してず
れていたり、法線方向以外の方向に姿勢が傾いていたり
(法線に垂直とか斜めとか)する場合もある。装置の設
計上からスペースに制約がある場合には、このように受
光手段を前記法線上に沿った配置以外の配置でよい。
【0018】さらに請求項3では、前記入射光選別手段
に光学フィルタまたはダイクロイックミラーを用いたも
のを示している。
に光学フィルタまたはダイクロイックミラーを用いたも
のを示している。
【0019】また、上記第2の目的を達成するために請
求項4記載の本発明は、前記回折光の光路上に、該回折
光を散乱させるべく光散乱手段を介設した。
求項4記載の本発明は、前記回折光の光路上に、該回折
光を散乱させるべく光散乱手段を介設した。
【0020】そして、上記第2の目的を達成するために
請求項5記載の本発明は、前記回折光の光路上に、該光
路を前記受光手段の方向に導く導光手段を介設した。
請求項5記載の本発明は、前記回折光の光路上に、該光
路を前記受光手段の方向に導く導光手段を介設した。
【0021】さらに、上記第2の目的を達成するために
請求項6記載の本発明は、前記導光手段として、少なく
とも光の透過部と、該透過部の外側に内向きに配設され
た反射部とからなり、前記受光手段側に近ずくにつれて
該透過部の断面積が次第に窄まる構造のものを介設し
た。
請求項6記載の本発明は、前記導光手段として、少なく
とも光の透過部と、該透過部の外側に内向きに配設され
た反射部とからなり、前記受光手段側に近ずくにつれて
該透過部の断面積が次第に窄まる構造のものを介設し
た。
【0022】さらに、請求項7記載の本発明は、前記導
光手段を、コニカルコンジット光ファイバまたはコニカ
ルコンジット光ロッドで構成した。
光手段を、コニカルコンジット光ファイバまたはコニカ
ルコンジット光ロッドで構成した。
【0023】尚、請求項8記載の本発明は、前記導光手
段を光学レンズ系で構成した。
段を光学レンズ系で構成した。
【0024】さらには、請求項9記載の本発明は、前記
発光手段が、レーザー装置または発光ダイオードからな
る構成とした。
発光手段が、レーザー装置または発光ダイオードからな
る構成とした。
【0025】さらには、請求項10記載の本発明は、前
記回折格子が、フィルムまたはシートの上に形成された
ホログラムである構成とした。
記回折格子が、フィルムまたはシートの上に形成された
ホログラムである構成とした。
【0026】尚、前記光学フィルタやダイクロイックミ
ラーは、これらに入射する光に対して次の如き波長選択
性を有している。すなわち、前者はある波長帯域の光は
よく透過させるがそれ以外の波長の光は透過を妨げてし
まうフィルタであり、また後者はある波長帯域の光とそ
れ以外の光に対して、一方はよく透過させるが、もう片
方は前記透過光とは別の方向へ反射させてしまう。前者
は、帯域フィルタ、バンドパスフィルタあるいはバンド
パス光フィルタ等とも称されており、いわゆるハイパス
フィルタ、ローパスフィルタ等もこれらのうちの一種で
ある。
ラーは、これらに入射する光に対して次の如き波長選択
性を有している。すなわち、前者はある波長帯域の光は
よく透過させるがそれ以外の波長の光は透過を妨げてし
まうフィルタであり、また後者はある波長帯域の光とそ
れ以外の光に対して、一方はよく透過させるが、もう片
方は前記透過光とは別の方向へ反射させてしまう。前者
は、帯域フィルタ、バンドパスフィルタあるいはバンド
パス光フィルタ等とも称されており、いわゆるハイパス
フィルタ、ローパスフィルタ等もこれらのうちの一種で
ある。
【0027】
【作用】請求項1記載の本発明によれば、回折格子の光
軸が回折格子の法線に平行となるため、回折格子による
回折光を容易に且つ確実に受光手段で受光することが出
来る。その上、発光手段が出力する検出光が単一波長で
あるため、検出光の照射により回折格子で回折された回
折光の光強度が、回折格子で反射された反射光の光強度
に比べ十分強くなり、回折光と反射光との区別が付きや
すくなって、回折格子の検出を確実に行わせる事が出来
る。さらに、単一波長である検出光により回折されやは
り単一波長である回折光に対応した光学フィルタを回折
光の光路上に介設してあるために、回折格子検出装置の
周辺の例えば蛍光灯や白熱電球等からの外乱光による光
ノイズ耐性を向上させることができので、検出精度の良
い検出が行える。
軸が回折格子の法線に平行となるため、回折格子による
回折光を容易に且つ確実に受光手段で受光することが出
来る。その上、発光手段が出力する検出光が単一波長で
あるため、検出光の照射により回折格子で回折された回
折光の光強度が、回折格子で反射された反射光の光強度
に比べ十分強くなり、回折光と反射光との区別が付きや
すくなって、回折格子の検出を確実に行わせる事が出来
る。さらに、単一波長である検出光により回折されやは
り単一波長である回折光に対応した光学フィルタを回折
光の光路上に介設してあるために、回折格子検出装置の
周辺の例えば蛍光灯や白熱電球等からの外乱光による光
ノイズ耐性を向上させることができので、検出精度の良
い検出が行える。
【0028】さらに、請求項2記載の本発明によれば、
受光手段が検出光の照射箇所を通る回折格子の法線上に
ある。このことから、当該回折光の受光をさらに容易に
且つ確実に出来ることは勿論のこと、また回折格子が付
与された品物の位置検出や位置合わせをよりいっそう精
確よく行なえるようになる。そのうえ、受光手段をコン
パクトで簡単な構造にすることもできる。
受光手段が検出光の照射箇所を通る回折格子の法線上に
ある。このことから、当該回折光の受光をさらに容易に
且つ確実に出来ることは勿論のこと、また回折格子が付
与された品物の位置検出や位置合わせをよりいっそう精
確よく行なえるようになる。そのうえ、受光手段をコン
パクトで簡単な構造にすることもできる。
【0029】また、請求項4及至8記載の本発明によれ
ば回折格子が延在する面内での回折格子の向きにずれが
ある場合にも、そのずれによって生じる光路のずれを補
正して回折光を受光手段に確実に導くことができ、回折
格子の検出が確実に行われるようにする上で有利であ
る。
ば回折格子が延在する面内での回折格子の向きにずれが
ある場合にも、そのずれによって生じる光路のずれを補
正して回折光を受光手段に確実に導くことができ、回折
格子の検出が確実に行われるようにする上で有利であ
る。
【0030】そして、請求項9記載の本発明によれば、
前記発光手段が出力する光の単一波長性が極めて高いの
で、回折光による回折格子の検出を、さらにいっそう確
実に行うことが出来る。
前記発光手段が出力する光の単一波長性が極めて高いの
で、回折光による回折格子の検出を、さらにいっそう確
実に行うことが出来る。
【0031】そして、請求項10記載の本発明によれ
ば、回折格子がフィルムまたはシート上に記載されたホ
ログラムである場合には、このホログラムの存在により
セキュリティ性あるいは装飾性が高まり。またこのホロ
グラムに情報を持たせておきその情報を後で読み取るこ
とにより、情報記録媒体としても機能させることができ
る。
ば、回折格子がフィルムまたはシート上に記載されたホ
ログラムである場合には、このホログラムの存在により
セキュリティ性あるいは装飾性が高まり。またこのホロ
グラムに情報を持たせておきその情報を後で読み取るこ
とにより、情報記録媒体としても機能させることができ
る。
【0032】
【実施例】まず、回折格子が形成された部材について
(図5)を参照して説明する。(図5)において1は透
明フィルム、11は画像、13はホロマーク(回折格子
に相当)である。透明フィルム1は、中間転写媒体を用
いた方式でパスポートやトラベラーズチェック、免許
証、(いずれも図示せず)等への画像の印刷を行う際
に、中間転写媒体として用いられるもので、長尺に形成
され、その一方の面15には、透明若しくは白色や灰色
等の色の接着層16が形成されている。画像11は、例
えば昇華性色材がコーティングされたインクリボン(図
示せず)から、サーマルヘッド(図示せず)の加熱によ
り転写されたもので、接着層16が形成された透明フィ
ルム1の面15に形成されている。
(図5)を参照して説明する。(図5)において1は透
明フィルム、11は画像、13はホロマーク(回折格子
に相当)である。透明フィルム1は、中間転写媒体を用
いた方式でパスポートやトラベラーズチェック、免許
証、(いずれも図示せず)等への画像の印刷を行う際
に、中間転写媒体として用いられるもので、長尺に形成
され、その一方の面15には、透明若しくは白色や灰色
等の色の接着層16が形成されている。画像11は、例
えば昇華性色材がコーティングされたインクリボン(図
示せず)から、サーマルヘッド(図示せず)の加熱によ
り転写されたもので、接着層16が形成された透明フィ
ルム1の面15に形成されている。
【0033】画像11は、転写ロール(図示せず)によ
り透明フィルム1を加熱加圧することで、接着層16と
共にパスポートやトラベラーズチェック、免許証等に転
写される。ホロマーク13は、画像11と共にパスポー
トやトラベラーズチェック、免許証等に転写する縞模様
等の偽造防止用ののマークに応じたホログラフィック格
子(図示せず)が記録されたもので、接着層16が形成
された面15とは反対側の透明フィルム1の面17上に
形成されている。このホロマーク13は、透明フィルム
1上における1つの画像11の転写領域につき1つの対
応で、透明フィルム1上にその長手方向Xに等しい間隔
をおいて複数形成されている。
り透明フィルム1を加熱加圧することで、接着層16と
共にパスポートやトラベラーズチェック、免許証等に転
写される。ホロマーク13は、画像11と共にパスポー
トやトラベラーズチェック、免許証等に転写する縞模様
等の偽造防止用ののマークに応じたホログラフィック格
子(図示せず)が記録されたもので、接着層16が形成
された面15とは反対側の透明フィルム1の面17上に
形成されている。このホロマーク13は、透明フィルム
1上における1つの画像11の転写領域につき1つの対
応で、透明フィルム1上にその長手方向Xに等しい間隔
をおいて複数形成されている。
【0034】このような構成の透明フィルム1を中間転
写媒体として用いる印刷装置(図示せず)では、インク
リボンから透明フィルム1への画像11の転写や、透明
フィルム1からパスポートやトラベラーズチェック、免
許証等への画像11の転写が透明フィルム1をその長手
方向Xに搬送させながら連続的に繰り返し行われる。
写媒体として用いる印刷装置(図示せず)では、インク
リボンから透明フィルム1への画像11の転写や、透明
フィルム1からパスポートやトラベラーズチェック、免
許証等への画像11の転写が透明フィルム1をその長手
方向Xに搬送させながら連続的に繰り返し行われる。
【0035】次に、上述の印刷装置において、インクリ
ボンやパスポート、トラベラーズチェック、免許証等の
配設箇所で透明フィルム1を位置決め、停止させるため
に使用される、本発明の一実施例による回折格子検出装
置の概略構成を、(図1)を参照して説明する。(図
1)に於て全体符号3で示す本実施例の回折格子検出装
置は、長手方向Xに搬送される透明フィルム1のホロマ
ーク13が通過する領域の上方に、透明フィルム1の面
17に臨むよう配設されるもので、LED光源31(発
光手段に相当)、先端部にバンドパス光フィルタを設け
た光ファイバ35(受光手段に相当)、支持フレーム3
7、39を備えている。
ボンやパスポート、トラベラーズチェック、免許証等の
配設箇所で透明フィルム1を位置決め、停止させるため
に使用される、本発明の一実施例による回折格子検出装
置の概略構成を、(図1)を参照して説明する。(図
1)に於て全体符号3で示す本実施例の回折格子検出装
置は、長手方向Xに搬送される透明フィルム1のホロマ
ーク13が通過する領域の上方に、透明フィルム1の面
17に臨むよう配設されるもので、LED光源31(発
光手段に相当)、先端部にバンドパス光フィルタを設け
た光ファイバ35(受光手段に相当)、支持フレーム3
7、39を備えている。
【0036】LED光源31は、単一波長のLED光L
1(検出光に相当)を透明フィルム1の面17に向けて
出力するものである。このLED光源31は、集光レン
ズ32により集光され単一波長光線L1を出力する。光
ファイバ35は、単一波長光線L1が搬送中の透明フィ
ルム1の面17に設けられたホロマーク13からの回折
光L3を受光するもので、回折光L3の波長域以外をカ
ットさせるバンドパス光フィルタ36を介設させてあ
る。ちなみにバンドパス光フィルタ36は、アクリルや
ゼラチンの板やフィルムに回折光L3の波長のみを通過
させる色素が含有させてあるもの等を使用できる。回折
格子検出装置の周辺の例えば蛍光灯や白熱電球等からの
外乱光による耐光ノイズは、回折光L3の波長域以外の
光が殆どの為、これらの外乱光はバンドパス光フィルタ
36を殆ど通過することが出来ず、回折光L3のみが光
ファイバ35に入射してその内部に導入される。
1(検出光に相当)を透明フィルム1の面17に向けて
出力するものである。このLED光源31は、集光レン
ズ32により集光され単一波長光線L1を出力する。光
ファイバ35は、単一波長光線L1が搬送中の透明フィ
ルム1の面17に設けられたホロマーク13からの回折
光L3を受光するもので、回折光L3の波長域以外をカ
ットさせるバンドパス光フィルタ36を介設させてあ
る。ちなみにバンドパス光フィルタ36は、アクリルや
ゼラチンの板やフィルムに回折光L3の波長のみを通過
させる色素が含有させてあるもの等を使用できる。回折
格子検出装置の周辺の例えば蛍光灯や白熱電球等からの
外乱光による耐光ノイズは、回折光L3の波長域以外の
光が殆どの為、これらの外乱光はバンドパス光フィルタ
36を殆ど通過することが出来ず、回折光L3のみが光
ファイバ35に入射してその内部に導入される。
【0037】支持フレーム37は光ファイバ35を支持
するものであり、この支持フレーム37に支持された光
ファイバ35は、(図1)に示すように、LED光源3
1から出力された単一波長光線L1がホロマーク13上
に照射される状態で、その照射箇所P1(回折格子上の
検出光照射箇所に相当)を通る法線Y上の箇所に位置決
めされ、且つ、光ファイバ35の光軸S1がホロマーク
13の法線Yと平行となる向きとされる。支持フレーム
39はLED光源31を支持するものであり、この支持
フレーム39に支持されたLED光源31は、ホロマー
ク13からの回折光L3の光軸S3がホロマーク13の
法線Yと平行となるように単一波長光線L1を出力する
向きとされる。
するものであり、この支持フレーム37に支持された光
ファイバ35は、(図1)に示すように、LED光源3
1から出力された単一波長光線L1がホロマーク13上
に照射される状態で、その照射箇所P1(回折格子上の
検出光照射箇所に相当)を通る法線Y上の箇所に位置決
めされ、且つ、光ファイバ35の光軸S1がホロマーク
13の法線Yと平行となる向きとされる。支持フレーム
39はLED光源31を支持するものであり、この支持
フレーム39に支持されたLED光源31は、ホロマー
ク13からの回折光L3の光軸S3がホロマーク13の
法線Yと平行となるように単一波長光線L1を出力する
向きとされる。
【0038】尚、本実施例の回折格子検出装置3では
(図1)に示すように、透明フィルム1とバンドパス光
フィルタ36との間は、単一波長光線L1がホロマーク
13上の照射箇所P1で反射され単一波長光線L1の光
軸S5と法線をなす角度に等しい角度でホロマーク13
上から出射する反射光L5(図1)がバンドパス光フィ
ルタ36に入射しないよう十分引き離して設定してい
る。
(図1)に示すように、透明フィルム1とバンドパス光
フィルタ36との間は、単一波長光線L1がホロマーク
13上の照射箇所P1で反射され単一波長光線L1の光
軸S5と法線をなす角度に等しい角度でホロマーク13
上から出射する反射光L5(図1)がバンドパス光フィ
ルタ36に入射しないよう十分引き離して設定してい
る。
【0039】この様な構成による本実施例の回折格子検
出装置3では、LED光源31から集光レンズ32によ
り集光された単一波長光線L1が出力されると,その単
一波長光線L1が搬送中の透明フィルム1の面17上に
照射される。そして、透明フィルム1の搬送中にホロマ
ーク13が単一波長光線L1の光軸S5(図1)上に差
し掛かると、集光された単一波長光線L1がホロマーク
に照射される。
出装置3では、LED光源31から集光レンズ32によ
り集光された単一波長光線L1が出力されると,その単
一波長光線L1が搬送中の透明フィルム1の面17上に
照射される。そして、透明フィルム1の搬送中にホロマ
ーク13が単一波長光線L1の光軸S5(図1)上に差
し掛かると、集光された単一波長光線L1がホロマーク
に照射される。
【0040】ホロマーク13上に単一波長光線L1が照
射されると、単一波長光線L1の一部は透明フィルムの
面17面から面15側に透過する。しかしながら一部の
単一波長光線L1はホロマーク13上の照射箇所P1で
反射され単一波長光線L1の光軸S5と法線をなす角度
に等しい角度でホロマーク13上から出射する反射光L
5(図1)を生じる。また、透明フィルム1の面15に
形成された接着層16が非透明体である場合は、P1及
びP3で若干拡散反射され、ばんやりと明るい部分が生
じる.さらに、一部の単一波長光線L1は、ホロマーク
13上の照射箇所P1で回折され、ホロマーク13の上
の法線Yと平行する向きの光軸S3を有する回折光L3
を生じる。
射されると、単一波長光線L1の一部は透明フィルムの
面17面から面15側に透過する。しかしながら一部の
単一波長光線L1はホロマーク13上の照射箇所P1で
反射され単一波長光線L1の光軸S5と法線をなす角度
に等しい角度でホロマーク13上から出射する反射光L
5(図1)を生じる。また、透明フィルム1の面15に
形成された接着層16が非透明体である場合は、P1及
びP3で若干拡散反射され、ばんやりと明るい部分が生
じる.さらに、一部の単一波長光線L1は、ホロマーク
13上の照射箇所P1で回折され、ホロマーク13の上
の法線Yと平行する向きの光軸S3を有する回折光L3
を生じる。
【0041】これらのうち反射光L5は、透明フィルム
1とバンドパス光フィルタ36との間が、単一波長光線
L1がホロマーク13上の照射箇所P1で反射され単一
波長光線L1の光軸S5と法線をなす角度に等しい角度
でホロマーク13上から出射する反射光L5(図1)が
バンドパス光フィルタ36に入射しないよう十分引き離
して設定しているため、バンドパス光フィルタ36に入
射されない。また、接着層16等で拡散反射された光の
内、バンドパス光フィルタ36に入射される光は、拡散
反射された光でホロマーク13の上の法線Yと平行する
向きの光軸S3を有するもののみであるので、次に述べ
る回折光L3に比べて弱く、検出の邪魔にならない。
1とバンドパス光フィルタ36との間が、単一波長光線
L1がホロマーク13上の照射箇所P1で反射され単一
波長光線L1の光軸S5と法線をなす角度に等しい角度
でホロマーク13上から出射する反射光L5(図1)が
バンドパス光フィルタ36に入射しないよう十分引き離
して設定しているため、バンドパス光フィルタ36に入
射されない。また、接着層16等で拡散反射された光の
内、バンドパス光フィルタ36に入射される光は、拡散
反射された光でホロマーク13の上の法線Yと平行する
向きの光軸S3を有するもののみであるので、次に述べ
る回折光L3に比べて弱く、検出の邪魔にならない。
【0042】一方、一部の回折光L3は、ホロマーク1
3と平行する向きの光軸S3を有しているため、ホロマ
ーク13上の照射箇所P1を通る法線上の箇所に位置決
めされた光ファイバ35の先端であるバンドパス光フィ
ルタ36に達し、端面であるバンドパス光フィルタ36
から光ファイバ35内に入射される。この、バンドパス
光フィルタ36には、この回折光L3の他にも数々の外
乱光が入射されるが、光ファイバ35内に導入されるの
は、バンドパス光フィルタ36の回折光L3に対応した
透過波長のみであるので、殆ど外乱光は光ファイバ35
内に導入されず、S/N比を向上させることが出来る。
尚、装置設計上の都合から、回折光の光路を曲げて(例
えばバンドパス光フィルタ36の通過後)にミラーを配
置しておき、ミラーで反射した後の回折光を受光させて
も良い。
3と平行する向きの光軸S3を有しているため、ホロマ
ーク13上の照射箇所P1を通る法線上の箇所に位置決
めされた光ファイバ35の先端であるバンドパス光フィ
ルタ36に達し、端面であるバンドパス光フィルタ36
から光ファイバ35内に入射される。この、バンドパス
光フィルタ36には、この回折光L3の他にも数々の外
乱光が入射されるが、光ファイバ35内に導入されるの
は、バンドパス光フィルタ36の回折光L3に対応した
透過波長のみであるので、殆ど外乱光は光ファイバ35
内に導入されず、S/N比を向上させることが出来る。
尚、装置設計上の都合から、回折光の光路を曲げて(例
えばバンドパス光フィルタ36の通過後)にミラーを配
置しておき、ミラーで反射した後の回折光を受光させて
も良い。
【0043】光ファイバ35の端面であるバンドパス光
フィルタ36から入射された一部の回折光L3は、光フ
ァイバ35を介して(図示していない)受光素子に導か
れ、その後に光電変換手段により電気信号に変換され、
その電気信号値が次段の(図示していない)比較部で所
定のシュレッシュホールドと比較される。そして、電気
信号値がシュレッシュホールドを上回ると、次段の制御
回路(図示せず)が、光ファイバ35で回折光L3が検
出されたものとして、透明フィルムの搬送を停止させて
これを長手方向Xの所定の箇所に位置決めさせる。
フィルタ36から入射された一部の回折光L3は、光フ
ァイバ35を介して(図示していない)受光素子に導か
れ、その後に光電変換手段により電気信号に変換され、
その電気信号値が次段の(図示していない)比較部で所
定のシュレッシュホールドと比較される。そして、電気
信号値がシュレッシュホールドを上回ると、次段の制御
回路(図示せず)が、光ファイバ35で回折光L3が検
出されたものとして、透明フィルムの搬送を停止させて
これを長手方向Xの所定の箇所に位置決めさせる。
【0044】このように、本実施例では、外乱光の影響
を受けにくく、さらに接着層等の拡散反射光や透明フィ
ルム1での反射光L5の影響も受けにくい、確実な検出
を行うことができる。そして、ホロマーク13の法線Y
に平行な光軸S3を有する回折光L3が入射される箇所
に光ファイバ35を位置させたことから、回折格子検出
装置3の組み立て設定次には、LED光源31の光軸S
5と法線のなす角度の調整だけを行えばよく、光ファイ
バ35側の調整が不要となり、調整作業を容易なものと
することが出来る。
を受けにくく、さらに接着層等の拡散反射光や透明フィ
ルム1での反射光L5の影響も受けにくい、確実な検出
を行うことができる。そして、ホロマーク13の法線Y
に平行な光軸S3を有する回折光L3が入射される箇所
に光ファイバ35を位置させたことから、回折格子検出
装置3の組み立て設定次には、LED光源31の光軸S
5と法線のなす角度の調整だけを行えばよく、光ファイ
バ35側の調整が不要となり、調整作業を容易なものと
することが出来る。
【0045】ところで、透明フィルム1がその搬送中に
斜行し、ホロマーク13の向きが透明フィルム1の延在
する面内でずれると、回折光L3の光路が(図1)中紙
面方向にずれてしまう。そこで、例えば(図2)に示す
ように、回折光L3の光路上に光散乱手段33介設し、
光散乱手段33の通過時に回折光L3を散乱させて、そ
の散乱光の一部が光ファイバ35の先端に設けたバンド
パス光フィルタ36に入射させるようにしたり、(図
3)に示すように、回折光L3の光路上に、コニカルコ
ンジットファイバ34(コニカルコンジット光ロッドで
も可)を介設し、コニカルコンジットファイバ34の通
過により回折光L3の光路を光ファイバ35の端面に向
けて折り曲げたりしてもよい。ここで、光散乱手段33
の具体例としては、曇ガラスや磨りガラス、表面を粗加
工若しくはエンボス加工したプラスチック板、あるいは
レンチキュラーシート、あるいはメンディングテープ
(例えば住友スリーエム製)等が挙げられる。
斜行し、ホロマーク13の向きが透明フィルム1の延在
する面内でずれると、回折光L3の光路が(図1)中紙
面方向にずれてしまう。そこで、例えば(図2)に示す
ように、回折光L3の光路上に光散乱手段33介設し、
光散乱手段33の通過時に回折光L3を散乱させて、そ
の散乱光の一部が光ファイバ35の先端に設けたバンド
パス光フィルタ36に入射させるようにしたり、(図
3)に示すように、回折光L3の光路上に、コニカルコ
ンジットファイバ34(コニカルコンジット光ロッドで
も可)を介設し、コニカルコンジットファイバ34の通
過により回折光L3の光路を光ファイバ35の端面に向
けて折り曲げたりしてもよい。ここで、光散乱手段33
の具体例としては、曇ガラスや磨りガラス、表面を粗加
工若しくはエンボス加工したプラスチック板、あるいは
レンチキュラーシート、あるいはメンディングテープ
(例えば住友スリーエム製)等が挙げられる。
【0046】ちなみに(図4)は、先に述べた光散乱手
段を用いた他の実施例で、検出光源としては半導体レー
ザーを用いている。この半導体レーザー52から放射さ
れた単一波長光は、集光レンズ51を経てホロマークと
しての回折格子61に照射する。ホロマークの回折格子
61により回折された回折光60は、光散乱部材63が
貼られたバンパス光フィルタ62に入射される。この、
光散乱部材63が貼られたバンパス光フィルタ62は、
ホロマーク上の検出光照射スポットに比べて十分大きい
開口部を持っており、透明フィルム1の多少の斜行また
は振れに起因する回折光光路ずれがあっても、回折光6
0を十分入射できるようになっている。
段を用いた他の実施例で、検出光源としては半導体レー
ザーを用いている。この半導体レーザー52から放射さ
れた単一波長光は、集光レンズ51を経てホロマークと
しての回折格子61に照射する。ホロマークの回折格子
61により回折された回折光60は、光散乱部材63が
貼られたバンパス光フィルタ62に入射される。この、
光散乱部材63が貼られたバンパス光フィルタ62は、
ホロマーク上の検出光照射スポットに比べて十分大きい
開口部を持っており、透明フィルム1の多少の斜行また
は振れに起因する回折光光路ずれがあっても、回折光6
0を十分入射できるようになっている。
【0047】この入射された回折光60は、内側を向い
た反射面を有する円錐状ミラー(B)に導かれ、このミ
ラー内での多重反射により受光素子部に導かれ、受光し
た光を光電変換手段(図面には示さず)による処理をへ
て電気信号とされる。その後に、この電気信号に基づき
ホロマークの有無の判定が制御基盤80内の電気回路に
よりなされる。ちなみに、本実施例では、検出感度の調
整用の感度調整トリマ81(半固定抵抗)と検出モニタ
のためのインジケータとして検出モニタLED82を装
備してある。
た反射面を有する円錐状ミラー(B)に導かれ、このミ
ラー内での多重反射により受光素子部に導かれ、受光し
た光を光電変換手段(図面には示さず)による処理をへ
て電気信号とされる。その後に、この電気信号に基づき
ホロマークの有無の判定が制御基盤80内の電気回路に
よりなされる。ちなみに、本実施例では、検出感度の調
整用の感度調整トリマ81(半固定抵抗)と検出モニタ
のためのインジケータとして検出モニタLED82を装
備してある。
【0048】ここで、(図4)の実施例でのレーザーユ
ニット49からの照射光と回折格子の法線とのなす角度
θは、格子線数1190本/mmのホロマークを用いた
場合、波長780nmでの検出光では約69゜、波長6
70nmでの検出光では約53.5゜となるが、ホロマ
ークの格子線数の安定性や透明フィルム1の各部材での
屈折率等の影響があっても容易に調整出来るように、角
度調整用穴54と固定ねじ53で前記θを微調整できる
ようにしてある。
ニット49からの照射光と回折格子の法線とのなす角度
θは、格子線数1190本/mmのホロマークを用いた
場合、波長780nmでの検出光では約69゜、波長6
70nmでの検出光では約53.5゜となるが、ホロマ
ークの格子線数の安定性や透明フィルム1の各部材での
屈折率等の影響があっても容易に調整出来るように、角
度調整用穴54と固定ねじ53で前記θを微調整できる
ようにしてある。
【0049】ちなみに(図6)は、(図4)の実施例の
光散乱部材が貼られたバンパス光フィルタの代りに、集
光レンズとバンパス光フィルタとの組合わせにしたもの
である。これも回折光の光軸のずれが補正でき、外乱光
の影響の受けにくい検出器である。さて、今までに述べ
てきた実施例では、発光手段としてレーザー光源かLE
D光源を用いたが、単一の波長を出力するものであれ
ば、これらレーザー光やLED光以外を発する光源を用
いる事ができる。
光散乱部材が貼られたバンパス光フィルタの代りに、集
光レンズとバンパス光フィルタとの組合わせにしたもの
である。これも回折光の光軸のずれが補正でき、外乱光
の影響の受けにくい検出器である。さて、今までに述べ
てきた実施例では、発光手段としてレーザー光源かLE
D光源を用いたが、単一の波長を出力するものであれ
ば、これらレーザー光やLED光以外を発する光源を用
いる事ができる。
【0050】そして、本実施例では、冊子やカード等に
文字やキャラクタ等の画像を印刷する際に使用される中
間転写媒体として、各種材料からなる透明(または、半
透明)フィルム上のホロマークを検出するばあいについ
て説明した。しかし、本発明の回折格子検出装置は、こ
れらの部材上のホロマークに限らず、たとえばホログラ
フィックメモリやホログラフィック格子以外の回折格子
や全体が透明、或いは半透明、或いは非透明部材で形成
された数々の回折格子の検出に適応可能であることは言
うまでも無い。
文字やキャラクタ等の画像を印刷する際に使用される中
間転写媒体として、各種材料からなる透明(または、半
透明)フィルム上のホロマークを検出するばあいについ
て説明した。しかし、本発明の回折格子検出装置は、こ
れらの部材上のホロマークに限らず、たとえばホログラ
フィックメモリやホログラフィック格子以外の回折格子
や全体が透明、或いは半透明、或いは非透明部材で形成
された数々の回折格子の検出に適応可能であることは言
うまでも無い。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、回折格子
を検出する装置であって、前記回折格子に向けて単一波
長の検出光を出力する発光手段と、前記検出光が照射さ
れた前記回折格子からの回折光を受光する受光手段とを
備え、前記発光手段は、前記回折光の光軸が前記回折格
子の法線に平行となる向きで配設され、前記受光手段は
前記法線に平行となる向きで、且つ前記回折格子上の前
記検出光の照射箇所を通る法線上の箇所に配設する構成
としたので、これによって回折格子の有無の検出を容易
に行うことができ、且つ、組み立て設置時の調整が容易
な装置構成とすることができた。特に、少なくとも一部
が非透明部材で形成された回折格子の有無を検出するの
に好適なものとすることができる。さらには検出装置の
周辺の照明をはじめとする外乱光の影響を除去し、精度
の高い検出を安定して行なうことが出来るようになっ
た。
を検出する装置であって、前記回折格子に向けて単一波
長の検出光を出力する発光手段と、前記検出光が照射さ
れた前記回折格子からの回折光を受光する受光手段とを
備え、前記発光手段は、前記回折光の光軸が前記回折格
子の法線に平行となる向きで配設され、前記受光手段は
前記法線に平行となる向きで、且つ前記回折格子上の前
記検出光の照射箇所を通る法線上の箇所に配設する構成
としたので、これによって回折格子の有無の検出を容易
に行うことができ、且つ、組み立て設置時の調整が容易
な装置構成とすることができた。特に、少なくとも一部
が非透明部材で形成された回折格子の有無を検出するの
に好適なものとすることができる。さらには検出装置の
周辺の照明をはじめとする外乱光の影響を除去し、精度
の高い検出を安定して行なうことが出来るようになっ
た。
【図1】本発明に係わる回折格子検出装置の一実施例に
ついて、構成の概略を示す説明図である。
ついて、構成の概略を示す説明図である。
【図2】本発明に係わる回折格子検出装置の他の一実施
例について、構成の概略を示す説明図である。
例について、構成の概略を示す説明図である。
【図3】本発明に係わる回折格子検出装置の別の一実施
例について、構成の概略を示す説明図である。
例について、構成の概略を示す説明図である。
【図4】図3に示す実施例に関連した異なる一実施例に
ついて、回折格子検出装置の構成の概略を示す説明図で
ある。
ついて、回折格子検出装置の構成の概略を示す説明図で
ある。
【図5】本発明に係わり、ホロマークが複数個形成され
た透明フィルムの構成の概略を示す平面図である。
た透明フィルムの構成の概略を示す平面図である。
【図6】図4に示す一実施例に対して構成を一部置換し
た一実施例について、回折格子検出装置の構成の概略を
示す説明図である。
た一実施例について、回折格子検出装置の構成の概略を
示す説明図である。
3・・・回折格子検出装置 13・・・ホロマーク(ホログラフィックマーク:回折
格子からなる) 16・・・接着層(透明でない部材) 31・・・レーザー光源(発光手段) 31A・・・レーザーダイオード(発光手段) 31B・・・コリメータレンズユニット(発光手段) 33・・・光散乱手段 34・・・コニカルコンジットファイバ 35・・・光ファイバ(受光手段) 35A・・・受光素子(受光手段) 49・・・レーザーユニット 50・・・入射レーザー光 51・・・集光レンズ 52・・・半導体レーザー 53・・・固定ネジ 54・・・角度調整用ネジ 55・・・取り付け用穴 60・・・回折光 61・・・回折格子 62・・・バンドパス光フィルタ 63・・・光散乱手段(メンディングテープ) 64・・・集光レンズ 70・・・受光素子 80・・・制御基板 81・・・感度調整トリマ 82・・・検出モニターLED L1・・・レーザービーム(検出光) L3・・・回折光 S1・・・光ファイバ光軸 S3・・・回折光光軸 P1・・・レーザービーム照射箇所(回折格子上の検出
光照射箇所) Y・・・ホロマーク法線 B・・・円錐状ミラー
格子からなる) 16・・・接着層(透明でない部材) 31・・・レーザー光源(発光手段) 31A・・・レーザーダイオード(発光手段) 31B・・・コリメータレンズユニット(発光手段) 33・・・光散乱手段 34・・・コニカルコンジットファイバ 35・・・光ファイバ(受光手段) 35A・・・受光素子(受光手段) 49・・・レーザーユニット 50・・・入射レーザー光 51・・・集光レンズ 52・・・半導体レーザー 53・・・固定ネジ 54・・・角度調整用ネジ 55・・・取り付け用穴 60・・・回折光 61・・・回折格子 62・・・バンドパス光フィルタ 63・・・光散乱手段(メンディングテープ) 64・・・集光レンズ 70・・・受光素子 80・・・制御基板 81・・・感度調整トリマ 82・・・検出モニターLED L1・・・レーザービーム(検出光) L3・・・回折光 S1・・・光ファイバ光軸 S3・・・回折光光軸 P1・・・レーザービーム照射箇所(回折格子上の検出
光照射箇所) Y・・・ホロマーク法線 B・・・円錐状ミラー
Claims (10)
- 【請求項1】回折格子を検出する装置であって、(イ)
該回折格子に向けて単一波長光を出力する発光手段と、
(ロ)該回折格子からの回折光を受光する受光手段と、
(ハ)入射する光の波長に応じて、少なくとも前記回折
光が属する波長帯域のものを選択的に前記受光手段へ導
く入射光選別手段、以上(イ)、(ロ)および(ハ)を
備えており、 前記発光手段は、前記回折光の光軸が前記回折格子の法
線に平行となる向きで配設されてあること、 前記入射光選別手段は、前記回折光の光路上で前記回折
格子と前記受光手段との間に配設されてあること、以上
を具備することを特徴とする回折格子検出装置。 - 【請求項2】前記受光手段が、前記法線に平行となる向
きで、前記単一波長光の前記回折格子上の照射箇所を通
る法線上に配設されてあることを特徴とする請求項1記
載の回折格子検出装置。 - 【請求項3】前記入射光選別手段が、光学フィルタまた
はダイクロイックミラーを用いていることを特徴とする
請求項1乃至2記載の回折格子検出装置。 - 【請求項4】前記回折光の光路上には、該回折光を散乱
させるべく光散乱手段が設けてあることを特徴とする請
求項1乃至3記載の回折格子検出装置。 - 【請求項5】前記回折光の光路上に、該光路を前記受光
手段の方向に導く導光手段が設けてあることを特徴とす
る請求項1乃至4記載の回折格子検出装置。 - 【請求項6】前記導光手段は、少なくとも光透過部と、
該透過部の外側に内向きに配設された光反射部とからな
り、前記受光手段側に近ずくにつれて該光透過部の断面
積が次第に窄まる構造であることを特徴とする請求項5
記載の回折格子検出装置。 - 【請求項7】前記導光手段が、コニカルコンジット光フ
ァイバまたはコニカルコンジット光ロッドからなること
を特徴とする請求項6記載の回折格子検出装置。 - 【請求項8】前記導光手段が、光学レンズからなること
を特徴とする請求項7記載の回折格子検出装置。 - 【請求項9】前記発光手段が、レーザー装置または発光
ダイオードからなることを特徴とする請求項1乃至8記
載の回折格子検出装置。 - 【請求項10】前記回折格子が、フィルムまたはシート
の上に形成されたホログラムであることを特徴とする請
求項1乃至9記載の回折格子検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606793A JPH0743509A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 回折格子検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18606793A JPH0743509A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 回折格子検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743509A true JPH0743509A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16181816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18606793A Pending JPH0743509A (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | 回折格子検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743509A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009196199A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 回折格子画素からなる記録媒体の真贋判定方法及び真贋判定装置 |
| CN113030122A (zh) * | 2021-04-08 | 2021-06-25 | 凌云光技术股份有限公司 | 一种基于柱透镜阵列的光柱镭射印刷检测装置及方法 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP18606793A patent/JPH0743509A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009196199A (ja) * | 2008-02-21 | 2009-09-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 回折格子画素からなる記録媒体の真贋判定方法及び真贋判定装置 |
| CN113030122A (zh) * | 2021-04-08 | 2021-06-25 | 凌云光技术股份有限公司 | 一种基于柱透镜阵列的光柱镭射印刷检测装置及方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7839547B2 (en) | Optical fiber illumination device and inspection apparatus | |
| KR900006579B1 (ko) | 지폐 식별기 | |
| KR100403420B1 (ko) | 광학적 회절 표지를 인식하기 위한 장치 | |
| US5576825A (en) | Pattern detecting apparatus | |
| JP4609531B2 (ja) | 画像読取装置 | |
| TW469410B (en) | Reading arrangement for information strips with optically encoded information | |
| KR900010607A (ko) | 자동거래처리장치 | |
| EP0215048A1 (en) | Holographic security devices and systems | |
| US20120002257A1 (en) | Hologram recording medium and method for manufacturing the same, hologram reproduction apparatus, and hologram reproduction method | |
| US4767919A (en) | Method for the detection of authenticity in a data carrier and apparatus for applying said method | |
| US20090128866A1 (en) | Image reading apparatus | |
| JP5755144B2 (ja) | ワーク検査装置 | |
| JP3950181B2 (ja) | 光学的機械的に読み取り可能な情報保持体 | |
| JP2007240315A (ja) | 紙葉類検査装置 | |
| JPH0743509A (ja) | 回折格子検出装置 | |
| JP2007249656A (ja) | ホログラム検査装置 | |
| RU2401458C2 (ru) | Идентификатор бумажных денег | |
| JP2009133743A (ja) | ホログラム検査装置 | |
| US6750465B2 (en) | Device for evaluating diffractive authenticity features | |
| JP2722984B2 (ja) | 回折格子検出装置 | |
| JP4074917B1 (ja) | 紙葉類識別装置 | |
| JP4782357B2 (ja) | 紙幣スキャン用導波路付きスキャナ | |
| KR20010104324A (ko) | 리본상의 마크를 식별하기 위한 센서 | |
| JPH06234228A (ja) | 回折格子検出装置 | |
| JP3868539B2 (ja) | 照明装置及び文字読取装置 |