JPH0743511Y2 - ギヤ切換装置 - Google Patents
ギヤ切換装置Info
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- JPH0743511Y2 JPH0743511Y2 JP183290U JP183290U JPH0743511Y2 JP H0743511 Y2 JPH0743511 Y2 JP H0743511Y2 JP 183290 U JP183290 U JP 183290U JP 183290 U JP183290 U JP 183290U JP H0743511 Y2 JPH0743511 Y2 JP H0743511Y2
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はテーププレーヤ等に装備されているギヤ切換装
置に係り、特に駆動ギヤの回りを移動する遊星ギヤによ
って一対の従動ギヤへの動力の切換えを選択するギヤ切
換装置に関する。
置に係り、特に駆動ギヤの回りを移動する遊星ギヤによ
って一対の従動ギヤへの動力の切換えを選択するギヤ切
換装置に関する。
〔従来の技術〕 第5図は、遊星ギヤを用いたギヤ切換装置を示してい
る。符号1はモータにより正逆両方向に回転駆動される
駆動ギヤである。駆動ギヤ1の外周には遊星ギヤ2が噛
み合っている。前記駆動ギヤ1の軸1aにはアイドルアー
ム3が回動自在に支持されており、このアイドルアーム
3に遊星ギヤ2の軸2aが固定されている。また符号4と
5は従動ギヤである。駆動ギヤ1がモータにより反時計
方向へ駆動されると、アイドルレバー3により連結され
ている遊星ギヤ2は駆動ギヤ1の回りを反時計方向へ移
動し、遊星ギヤ2が右側の従動ギヤ4と噛み合い、個の
従動ギヤ4が反時計方向へ回動する。また駆動ギヤ1が
時計方向へ回動すると、遊星ギヤ2は駆動ギヤ1の回り
を時計方向へ移動して左側の従動ギヤ5に噛み合う。そ
して従動ギヤ5が時計方向に駆動される。
る。符号1はモータにより正逆両方向に回転駆動される
駆動ギヤである。駆動ギヤ1の外周には遊星ギヤ2が噛
み合っている。前記駆動ギヤ1の軸1aにはアイドルアー
ム3が回動自在に支持されており、このアイドルアーム
3に遊星ギヤ2の軸2aが固定されている。また符号4と
5は従動ギヤである。駆動ギヤ1がモータにより反時計
方向へ駆動されると、アイドルレバー3により連結され
ている遊星ギヤ2は駆動ギヤ1の回りを反時計方向へ移
動し、遊星ギヤ2が右側の従動ギヤ4と噛み合い、個の
従動ギヤ4が反時計方向へ回動する。また駆動ギヤ1が
時計方向へ回動すると、遊星ギヤ2は駆動ギヤ1の回り
を時計方向へ移動して左側の従動ギヤ5に噛み合う。そ
して従動ギヤ5が時計方向に駆動される。
この種のギヤ切換装置は、テーププレーヤなどの動力切
換え機構に用いられており、例えば従動ギヤ4と5がリ
ールギヤである場合、駆動ギヤ1の正逆回転を切換える
ことにより、従動ギヤ4を反時計方向へまた従動ギヤ5
を時計方向へ交互に駆動することが可能となる。
換え機構に用いられており、例えば従動ギヤ4と5がリ
ールギヤである場合、駆動ギヤ1の正逆回転を切換える
ことにより、従動ギヤ4を反時計方向へまた従動ギヤ5
を時計方向へ交互に駆動することが可能となる。
しかしながら、第5図に示すようなギヤ切換装置では、
駆動ギヤ1の正逆回転だけで遊星ギヤ2の移動方向を切
換えているため、例えば第5図に示すように遊星ギヤ2
が右方向へ移動しているときに、遊星ギヤ2と従動ギヤ
4の互いの歯が完全に噛み合わず、遊星ギヤ3が空回り
することがある。
駆動ギヤ1の正逆回転だけで遊星ギヤ2の移動方向を切
換えているため、例えば第5図に示すように遊星ギヤ2
が右方向へ移動しているときに、遊星ギヤ2と従動ギヤ
4の互いの歯が完全に噛み合わず、遊星ギヤ3が空回り
することがある。
このような空回りを防止する方法の一例として、遊星ギ
ヤ2のアイドルレバー3との間にスプリングを用いた摩
擦機構を介在させることが行なわれている。遊星ギヤ2
とアイドルレバー3との間に摩擦を与えることにより、
例えば駆動ギヤ1が反時計方向へ回動したときに遊星ギ
ヤ2を従動ギヤ4に押しつける力が強くなって、空回り
が防止できるようになる。しかしながらアイドルレバー
3と遊星ギヤ2との間の摩擦力を強くすると、回転負荷
が増大することになり、モータに不必要な負担を与える
ことになる。
ヤ2のアイドルレバー3との間にスプリングを用いた摩
擦機構を介在させることが行なわれている。遊星ギヤ2
とアイドルレバー3との間に摩擦を与えることにより、
例えば駆動ギヤ1が反時計方向へ回動したときに遊星ギ
ヤ2を従動ギヤ4に押しつける力が強くなって、空回り
が防止できるようになる。しかしながらアイドルレバー
3と遊星ギヤ2との間の摩擦力を強くすると、回転負荷
が増大することになり、モータに不必要な負担を与える
ことになる。
本考案は上記従来の課題を解決するものであり、アイド
ルレバーと遊星ギヤとの間の摩擦力を増大させなくて
も、遊星ギヤをいずれかの従動ギヤに確実に噛み合わせ
ることのできるギヤ切換装置を提供することを目的とし
ている。
ルレバーと遊星ギヤとの間の摩擦力を増大させなくて
も、遊星ギヤをいずれかの従動ギヤに確実に噛み合わせ
ることのできるギヤ切換装置を提供することを目的とし
ている。
本考案によるギヤ切換装置は、正逆両方向に回転する駆
動ギヤと、この駆動ギヤと噛み合っており且つ駆動ギヤ
の回転方向にしたがって駆動ギヤの回りを移動する遊星
ギヤと、この遊星ギヤの両移動方向にてこの遊星ギヤと
噛み合い可能な位置にある一対の従動ギヤとから成るギ
ヤ切換装置であって、前記遊星ギヤにはその歯先から突
出する突起が設けられていることを特徴とするものであ
る。
動ギヤと、この駆動ギヤと噛み合っており且つ駆動ギヤ
の回転方向にしたがって駆動ギヤの回りを移動する遊星
ギヤと、この遊星ギヤの両移動方向にてこの遊星ギヤと
噛み合い可能な位置にある一対の従動ギヤとから成るギ
ヤ切換装置であって、前記遊星ギヤにはその歯先から突
出する突起が設けられていることを特徴とするものであ
る。
上記手段では、駆動ギヤがいずれか一方へ回転し遊星ギ
ヤが駆動ギヤの回りを移動して遊星ギヤが従動ギヤと当
たる位置となったとき、ここで遊星ギヤと従動ギヤとが
完全に噛み合わない場合に、遊星ギヤの歯先から突出す
る突起により、確実な噛み合い状態へ移行する。この動
作としては、まず遊星ギヤと従動ギヤとが空回り状態と
なったときに歯先から突出する突起が従動ギヤの歯に係
合し、この係合により強制的に噛み合い状態となる。ま
た従動ギヤどうしが接近して設けられている場合には、
一方の従動ギヤに遊星ギヤが当たり空回りしているとき
に、歯先の突起が噛み合わない側の従動ギヤの歯に係合
し、その反力により遊星ギヤが他方の従動ギヤとの完全
な噛み合い状態に移行する。
ヤが駆動ギヤの回りを移動して遊星ギヤが従動ギヤと当
たる位置となったとき、ここで遊星ギヤと従動ギヤとが
完全に噛み合わない場合に、遊星ギヤの歯先から突出す
る突起により、確実な噛み合い状態へ移行する。この動
作としては、まず遊星ギヤと従動ギヤとが空回り状態と
なったときに歯先から突出する突起が従動ギヤの歯に係
合し、この係合により強制的に噛み合い状態となる。ま
た従動ギヤどうしが接近して設けられている場合には、
一方の従動ギヤに遊星ギヤが当たり空回りしているとき
に、歯先の突起が噛み合わない側の従動ギヤの歯に係合
し、その反力により遊星ギヤが他方の従動ギヤとの完全
な噛み合い状態に移行する。
〔実施例〕 以下、本考案の実施例を第1図〜第4B図の図面によって
説明する。
説明する。
第1図は本考案によるギヤ切換装置を示す平面図、第2
図は遊星ギヤの歯形を拡大して示す平面図、第3図は遊
星ギヤが従動ギヤに噛み合う途中を示す平面図、第4A図
と第4B図はギヤ切換装置を使用した機器の一例を示して
おり、テーププレーヤにおけるポーズモード設定機構を
示す底面ならびに平面図である。
図は遊星ギヤの歯形を拡大して示す平面図、第3図は遊
星ギヤが従動ギヤに噛み合う途中を示す平面図、第4A図
と第4B図はギヤ切換装置を使用した機器の一例を示して
おり、テーププレーヤにおけるポーズモード設定機構を
示す底面ならびに平面図である。
第1図において、符号11は駆動ギヤであり、モータによ
間接的にあるいは直接に時計方向(CW方向)と反時計方
向(CCW方向)とへ駆動される。駆動ギヤ11の軸13には
アイドルレバー14アが回動自在に支持されており、この
アイドルレバー14に遊星ギヤ12の軸15が固定されてい
る。遊星ギヤ12は軸15に回動自在に支持されており且つ
この遊星ギヤ12は駆動ギヤ11と常に噛み合っている。遊
星ギヤ12とアイドルレバー14との間には従来のような摩
擦機構が設けられていない。あるいは摩擦機構が設けら
れていても遊星ギヤ12に与えられる回転摩擦力は非常に
小さい値に設定されている。そして駆動ギヤ11が反時計
方向に回転したときには第1図にて実線で示すように遊
星ギヤ12は駆動ギヤ11の回りを周回して反時計方向へ移
動し、また駆動ギヤ11が時計方向へ回転したときには、
遊星ギヤ12は第1図にて破線で示すように駆動ギヤ11の
回りを周回して時計方向へ移動する。
間接的にあるいは直接に時計方向(CW方向)と反時計方
向(CCW方向)とへ駆動される。駆動ギヤ11の軸13には
アイドルレバー14アが回動自在に支持されており、この
アイドルレバー14に遊星ギヤ12の軸15が固定されてい
る。遊星ギヤ12は軸15に回動自在に支持されており且つ
この遊星ギヤ12は駆動ギヤ11と常に噛み合っている。遊
星ギヤ12とアイドルレバー14との間には従来のような摩
擦機構が設けられていない。あるいは摩擦機構が設けら
れていても遊星ギヤ12に与えられる回転摩擦力は非常に
小さい値に設定されている。そして駆動ギヤ11が反時計
方向に回転したときには第1図にて実線で示すように遊
星ギヤ12は駆動ギヤ11の回りを周回して反時計方向へ移
動し、また駆動ギヤ11が時計方向へ回転したときには、
遊星ギヤ12は第1図にて破線で示すように駆動ギヤ11の
回りを周回して時計方向へ移動する。
符号16は第1の従動ギヤ、17は第2の従動ギヤである。
この実施例では、第1の従動ギヤ16と第2の従動ギヤ17
が互いに噛み合っている。また第2の従動ギヤ17には小
径ギヤ18が一体となっており、この小径ギヤ18は切換ギ
ヤ21と噛み合うことができるようになっている。切換ギ
ヤ21はその歯の一箇所に欠損部22が形成されており、第
1図では欠損部22が小径ギヤ18に対向した状態で切換ギ
ヤ21がロックされている。
この実施例では、第1の従動ギヤ16と第2の従動ギヤ17
が互いに噛み合っている。また第2の従動ギヤ17には小
径ギヤ18が一体となっており、この小径ギヤ18は切換ギ
ヤ21と噛み合うことができるようになっている。切換ギ
ヤ21はその歯の一箇所に欠損部22が形成されており、第
1図では欠損部22が小径ギヤ18に対向した状態で切換ギ
ヤ21がロックされている。
上記実施例では、第1図において駆動ギヤ11が反時計方
向へ回転すると、遊星ギヤ12が実線状態に移動して第1
の従動ギヤ16と噛み合い、第1の従動ギヤ16が反時計方
向へ駆動されて、これと噛み合っている第2の従動ギヤ
17が時計方向へ駆動される。逆に、駆動ギヤ11が時計方
向へ回転すると、遊星ギヤ12が破線状態に移動して第2
の従動ギヤ17に直接噛み合い、第2の従動ギヤ17が時計
方向へ駆動される。すなわち駆動ギヤ11が反時計方向に
回転するか、時計方向へ回転するかによって、遊星ギヤ
12が第1の従動ギヤ16と第2の従動ギヤ17に選択的に噛
み合うが、いずれの場合においても第2の従動ギヤ17な
らびに小径ギヤ18は時計方向へ駆動されるようになって
いる。このギヤ切換装置を使用したテーププレーヤのポ
ーズ切換機構は第4図A図と第4B図とによって後に説明
するが、テープ走行方向の切換えにしたがってモータの
正逆回転が切換えられ、これに伴って駆動ギヤ11が時計
方向へ回転しても反時計方向へ回転しても、常に小径ギ
ヤ18が時計方向へ回転駆動される。そして切換ギヤ21の
ロックが解除されると、小径ギヤ18と切換ギヤ21とが噛
み合い、小径ギヤ18に駆動されて切換ギヤ21が反時計方
向へ360°回転し、次に欠損部22が小径ギヤ18に対向し
た時点で切換ギヤ21が再度ロックされる。
向へ回転すると、遊星ギヤ12が実線状態に移動して第1
の従動ギヤ16と噛み合い、第1の従動ギヤ16が反時計方
向へ駆動されて、これと噛み合っている第2の従動ギヤ
17が時計方向へ駆動される。逆に、駆動ギヤ11が時計方
向へ回転すると、遊星ギヤ12が破線状態に移動して第2
の従動ギヤ17に直接噛み合い、第2の従動ギヤ17が時計
方向へ駆動される。すなわち駆動ギヤ11が反時計方向に
回転するか、時計方向へ回転するかによって、遊星ギヤ
12が第1の従動ギヤ16と第2の従動ギヤ17に選択的に噛
み合うが、いずれの場合においても第2の従動ギヤ17な
らびに小径ギヤ18は時計方向へ駆動されるようになって
いる。このギヤ切換装置を使用したテーププレーヤのポ
ーズ切換機構は第4図A図と第4B図とによって後に説明
するが、テープ走行方向の切換えにしたがってモータの
正逆回転が切換えられ、これに伴って駆動ギヤ11が時計
方向へ回転しても反時計方向へ回転しても、常に小径ギ
ヤ18が時計方向へ回転駆動される。そして切換ギヤ21の
ロックが解除されると、小径ギヤ18と切換ギヤ21とが噛
み合い、小径ギヤ18に駆動されて切換ギヤ21が反時計方
向へ360°回転し、次に欠損部22が小径ギヤ18に対向し
た時点で切換ギヤ21が再度ロックされる。
第2図に示すように、前記遊星ギヤ12の複数の歯のうち
のひとつである12aの歯先には小突起12cが設けられてい
る。また他の歯12bの歯先にも小突起12dが設けられてい
る。この小突起は一個の歯のみに設けられていてもよい
し、また3個以上の歯の歯先に設けられていてもよい。
のひとつである12aの歯先には小突起12cが設けられてい
る。また他の歯12bの歯先にも小突起12dが設けられてい
る。この小突起は一個の歯のみに設けられていてもよい
し、また3個以上の歯の歯先に設けられていてもよい。
ここで、上記小突起12c,12dを設けたことによる、歯の
噛み合い動作について説明する。
噛み合い動作について説明する。
第3図は、駆動ギヤ11が時計方向へ回転し、遊星ギヤ12
を時計方向へ移動させて第2の従動ギヤ17に噛み合わせ
る途中の過程を示しており且つ、遊星ギヤ12が両従動ギ
ヤ16と17との中間にあって遊星ギヤ12の歯先が従動ギヤ
17の歯17aと17bの歯先に当たり噛み合い状態に移行しに
くい状態を示している。
を時計方向へ移動させて第2の従動ギヤ17に噛み合わせ
る途中の過程を示しており且つ、遊星ギヤ12が両従動ギ
ヤ16と17との中間にあって遊星ギヤ12の歯先が従動ギヤ
17の歯17aと17bの歯先に当たり噛み合い状態に移行しに
くい状態を示している。
この実施例では、第1の従動ギヤ16と第2の従動ギヤ17
とが接近しているため、第3図に示す状態となると、遊
星ギヤ12の歯12bの歯先に設けられた小突起12dが第1の
従動ギヤ16の歯16aの側部に係合する。このまま駆動ギ
ヤ11の動力により遊星ギヤ12が反時計方向へ回転する
と、小突起12dと歯16aとの係合による反力によって、遊
星ギヤ12が軸13を中心とする時計方向(A方向)へ強制
的に押し出され、遊星ギヤ12の歯の第2の従動ギヤ17の
歯とが噛み合い状態に移行させられる。よって遊星ギヤ
12は第2の従動ギヤ17に確実に噛み合うようになる。
とが接近しているため、第3図に示す状態となると、遊
星ギヤ12の歯12bの歯先に設けられた小突起12dが第1の
従動ギヤ16の歯16aの側部に係合する。このまま駆動ギ
ヤ11の動力により遊星ギヤ12が反時計方向へ回転する
と、小突起12dと歯16aとの係合による反力によって、遊
星ギヤ12が軸13を中心とする時計方向(A方向)へ強制
的に押し出され、遊星ギヤ12の歯の第2の従動ギヤ17の
歯とが噛み合い状態に移行させられる。よって遊星ギヤ
12は第2の従動ギヤ17に確実に噛み合うようになる。
また第3図の状態において、小突起12dが第1の従動ギ
ヤ16の歯16aと係合していなくても、あるいは従動ギヤ1
6と17とが互いに離れていて、小突起12dと第1の従動ギ
ヤ16の歯とが係合していなくても次の動作により噛み合
いは確実になる。すなわち、第3図の状態で遊星ギヤ12
が反時計方向へ空回りすると、遊星ギヤ12の歯12aに設
けられた小突起12cが第2の従動ギヤ17の歯17aの側部に
係合するに至り、この係合による反力により遊星ギヤ12
がA方向へ強制的に移動させられ、遊星ギヤ12と第2の
従動ギヤ17とが確実な噛み合い状態に移行させられる。
ヤ16の歯16aと係合していなくても、あるいは従動ギヤ1
6と17とが互いに離れていて、小突起12dと第1の従動ギ
ヤ16の歯とが係合していなくても次の動作により噛み合
いは確実になる。すなわち、第3図の状態で遊星ギヤ12
が反時計方向へ空回りすると、遊星ギヤ12の歯12aに設
けられた小突起12cが第2の従動ギヤ17の歯17aの側部に
係合するに至り、この係合による反力により遊星ギヤ12
がA方向へ強制的に移動させられ、遊星ギヤ12と第2の
従動ギヤ17とが確実な噛み合い状態に移行させられる。
なお上記のような小突起12cまたは12dによる噛み合い機
能は、駆動ギヤ11が反時計方向へ回転して遊星ギヤ12が
第1の従動ギヤ16と噛み合う場合においても同様であ
る。
能は、駆動ギヤ11が反時計方向へ回転して遊星ギヤ12が
第1の従動ギヤ16と噛み合う場合においても同様であ
る。
次に第4A図と第4B図とによって、上記ギヤ切換装置を使
用したテーププレーヤにおけるポーズモード設定機構を
説明する。
用したテーププレーヤにおけるポーズモード設定機構を
説明する。
第4A図はポーズモード設定機構をテーププレーヤのシャ
ーシの裏面側から示す底面図、第4B図はシャーシの表面
から示す平面図である。なお第4A図はギヤ切換装置を第
1図と同じ方向から示している。
ーシの裏面側から示す底面図、第4B図はシャーシの表面
から示す平面図である。なお第4A図はギヤ切換装置を第
1図と同じ方向から示している。
このテーププレーヤでは、そのテープ走行方向に応じて
モータの回転方向が切換わるようになっている。そして
そのモータの動力がそのまま前記駆動ギヤ11に伝達され
て、駆動ギヤ11が時計方向または反時計方向へ駆動され
る。
モータの回転方向が切換わるようになっている。そして
そのモータの動力がそのまま前記駆動ギヤ11に伝達され
て、駆動ギヤ11が時計方向または反時計方向へ駆動され
る。
第4A図に示すように、前記切換ギヤ21の回転中心部分に
は切換カム23が一体に形成されている。また符号25はポ
ーズ設定レバーである。このポーズ設定レバー25はスプ
リング27により常に図の左方向(E方向)へ付勢されて
いる。そしてこのポーズ設定レバー25に設けられた駆動
ピン26が前記切換カム23に対向している。すなわち第1
図ならびに第4A図に示すように、切換ギヤ21がその欠損
部22が小径ギヤ18に対向している状態でロックされてい
るときには、駆動ピン26が切換カム23により図の右方向
へ押し出され、ポーズ設定レバー25が図の右方向(C方
向)へ移動させられている。
は切換カム23が一体に形成されている。また符号25はポ
ーズ設定レバーである。このポーズ設定レバー25はスプ
リング27により常に図の左方向(E方向)へ付勢されて
いる。そしてこのポーズ設定レバー25に設けられた駆動
ピン26が前記切換カム23に対向している。すなわち第1
図ならびに第4A図に示すように、切換ギヤ21がその欠損
部22が小径ギヤ18に対向している状態でロックされてい
るときには、駆動ピン26が切換カム23により図の右方向
へ押し出され、ポーズ設定レバー25が図の右方向(C方
向)へ移動させられている。
第4B図に示すように、シャーシの表面側では、一対のリ
ール台R1,R2と一対のキャプスタン31,32、さらには各
キャンプスタン31と32に対向するピンチローラP1とP2と
が配置されている。また符号35はヘッドベースである。
このヘッドベース35には記録・再生用の磁気ヘッド(図
示せず)が搭載されている。またピンチローラP1とP2は
ヘッドベース35に規制されており、ヘッドベース35が図
の右方向(D方向)へ移動すると、ピンチローラP1とP2
とが各キャンプスタン31と32に圧接する状態に至り、ま
たヘッドベース35がスプリング37により図の左方向(E
方向)へ戻されると、ピンチローラP1とP2とがキャンプ
スタン31と32とから離れる方向へ戻される。第4B図はポ
ーズ設定レバー25がスプリング37によりE方向で戻され
た状態を示している。一方、第4A図はポーズ設定レバー
25が切換カム23によりD方向へ移動している状態を示し
ている。
ール台R1,R2と一対のキャプスタン31,32、さらには各
キャンプスタン31と32に対向するピンチローラP1とP2と
が配置されている。また符号35はヘッドベースである。
このヘッドベース35には記録・再生用の磁気ヘッド(図
示せず)が搭載されている。またピンチローラP1とP2は
ヘッドベース35に規制されており、ヘッドベース35が図
の右方向(D方向)へ移動すると、ピンチローラP1とP2
とが各キャンプスタン31と32に圧接する状態に至り、ま
たヘッドベース35がスプリング37により図の左方向(E
方向)へ戻されると、ピンチローラP1とP2とがキャンプ
スタン31と32とから離れる方向へ戻される。第4B図はポ
ーズ設定レバー25がスプリング37によりE方向で戻され
た状態を示している。一方、第4A図はポーズ設定レバー
25が切換カム23によりD方向へ移動している状態を示し
ている。
例えば第1図のシャーシ裏側から見た状態でモータが時
計方向へ回動して、このモータにより駆動ギヤ11が反時
計方向へ回動しているとき、第4B図のシャーシ表面から
見た状態では前記モータによりキャンプスタン31とリー
ル台R1は反時計方向に駆動されて、テープのフォワード
走行状態となっている。また切換ギヤ21は第1図に示す
姿勢でロックされており、この切換ギヤ21に設けられた
切換カム23がポーズ設定レバー25をD方向へ押し出して
いる(第4A図参照)。このときヘッドベース35はポーズ
設定レバー25の駆動ピン36により図の右方向へ引かれ、
一方のピンチローラP1がキャンプスタン31に接触してい
る。ここでテープエンドとなりあるいは「PRO」操作釦
が押されるなどして、リバース走行モードに切換えられ
ると、モータが逆転してその動力により他方のキャンプ
スタン32とリール台R2に伝えられ、それぞれが時計方向
へ駆動されるようになる。この切換えの初期において、
モータの逆転により駆動ギヤ11が時計方向へ回動し、遊
星ギヤ12が第2の従動ギヤ17に噛み合う。このとき切換
ギヤ21のロックが解除され、切換ギヤ21の歯が小径ギヤ
18と噛み合い、小径ギヤ18の動力により切換ギヤ21が反
時計方向へ360°駆動される。この切換ギヤ21が1回転
する間、切換カム23が駆動ピン26の押圧を解除し、ポー
ズ設定レバー25が1回だけE方向へ駆動される。このと
きポーズ設定レバー25の動作に伴ってヘッドベース35が
スプリング37の力により一旦E方向へ駆動され、ピンチ
ローラP1とP2がキャンプスタン31,32から離れる。
計方向へ回動して、このモータにより駆動ギヤ11が反時
計方向へ回動しているとき、第4B図のシャーシ表面から
見た状態では前記モータによりキャンプスタン31とリー
ル台R1は反時計方向に駆動されて、テープのフォワード
走行状態となっている。また切換ギヤ21は第1図に示す
姿勢でロックされており、この切換ギヤ21に設けられた
切換カム23がポーズ設定レバー25をD方向へ押し出して
いる(第4A図参照)。このときヘッドベース35はポーズ
設定レバー25の駆動ピン36により図の右方向へ引かれ、
一方のピンチローラP1がキャンプスタン31に接触してい
る。ここでテープエンドとなりあるいは「PRO」操作釦
が押されるなどして、リバース走行モードに切換えられ
ると、モータが逆転してその動力により他方のキャンプ
スタン32とリール台R2に伝えられ、それぞれが時計方向
へ駆動されるようになる。この切換えの初期において、
モータの逆転により駆動ギヤ11が時計方向へ回動し、遊
星ギヤ12が第2の従動ギヤ17に噛み合う。このとき切換
ギヤ21のロックが解除され、切換ギヤ21の歯が小径ギヤ
18と噛み合い、小径ギヤ18の動力により切換ギヤ21が反
時計方向へ360°駆動される。この切換ギヤ21が1回転
する間、切換カム23が駆動ピン26の押圧を解除し、ポー
ズ設定レバー25が1回だけE方向へ駆動される。このと
きポーズ設定レバー25の動作に伴ってヘッドベース35が
スプリング37の力により一旦E方向へ駆動され、ピンチ
ローラP1とP2がキャンプスタン31,32から離れる。
このようにテープ走行方向が切換えられるときに、一旦
ピンチローラがキャンプスタンから離れることにより、
キャプスタンへのテープ巻き付きなどを防止できるよう
になる。
ピンチローラがキャンプスタンから離れることにより、
キャプスタンへのテープ巻き付きなどを防止できるよう
になる。
なお本考案によるギヤ切換装置は上記のようなポーズモ
ード設定のための切換え機構に限られず、リール台への
動力切換え伝達機構や、他の駆動機構さらにはテーププ
レーヤ以外の各種機器に実施可能である。
ード設定のための切換え機構に限られず、リール台への
動力切換え伝達機構や、他の駆動機構さらにはテーププ
レーヤ以外の各種機器に実施可能である。
〔効果〕 以上のように本考案によれば、遊星ギヤが従動ギヤに確
実に噛み合うようになり、遊星ギヤに必要以上の摩擦負
荷を与える必要がなくなる。よって機構の負担を減少で
き、機器の性能を向上できるようになる。
実に噛み合うようになり、遊星ギヤに必要以上の摩擦負
荷を与える必要がなくなる。よって機構の負担を減少で
き、機器の性能を向上できるようになる。
第1図は本考案によるギヤ切換装置の一例を示す平面
図、第2図は遊星ギヤの拡大平面図、第3図は遊星ギヤ
による切換え途中を示す平面図、第4A図は本考案による
ギヤ切換装置を使用した機器の一例としてテーププレー
ヤにおけるポーズモード設定機構を示す底面図、第4B図
はその平面図、第5図は従来のギヤ切換装置を示す平面
図である。 11……駆動ギヤ、12……遊星ギヤ、12c,12d……小突
起、16,17……従動ギヤ。
図、第2図は遊星ギヤの拡大平面図、第3図は遊星ギヤ
による切換え途中を示す平面図、第4A図は本考案による
ギヤ切換装置を使用した機器の一例としてテーププレー
ヤにおけるポーズモード設定機構を示す底面図、第4B図
はその平面図、第5図は従来のギヤ切換装置を示す平面
図である。 11……駆動ギヤ、12……遊星ギヤ、12c,12d……小突
起、16,17……従動ギヤ。
Claims (1)
- 【請求項1】正逆両方向に回転する駆動ギヤと、この駆
動ギヤと噛み合っており且つ駆動ギヤの回転方向にした
がって駆動ギヤの回りを移動する遊星ギヤと、この遊星
ギヤの両移動方向にてこの遊星ギヤと噛み合い可能な位
置にある一対の従動ギヤとから成るギヤ切換装置であっ
て、前記遊星ギヤにはその歯先から突出する突起が設け
られていることを特徴とするギヤ切換装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP183290U JPH0743511Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | ギヤ切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP183290U JPH0743511Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | ギヤ切換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0393644U JPH0393644U (ja) | 1991-09-25 |
| JPH0743511Y2 true JPH0743511Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31505724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP183290U Expired - Fee Related JPH0743511Y2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | ギヤ切換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743511Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5966716B2 (ja) * | 2012-07-20 | 2016-08-10 | ブラザー工業株式会社 | 歯車伝達装置及び画像形成装置 |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP183290U patent/JPH0743511Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0393644U (ja) | 1991-09-25 |
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| JPH0341301Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |