JPH0743524U - 液体分析装置 - Google Patents
液体分析装置Info
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- JPH0743524U JPH0743524U JP7658993U JP7658993U JPH0743524U JP H0743524 U JPH0743524 U JP H0743524U JP 7658993 U JP7658993 U JP 7658993U JP 7658993 U JP7658993 U JP 7658993U JP H0743524 U JPH0743524 U JP H0743524U
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Landscapes
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- Optical Measuring Cells (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】キュベットに被分析液を収納した場合に生じる
円筒凸レンズの性質を減少若しくは消去することを目的
とする。 【構成】被分析液が収納されている円筒状の透明なキュ
ベットを、凹面の母線が前記キュベットの周側面の母線
と平行な2個一対の円柱凹レンズで挟んだ状態で測定光
線を照射する。被分析液が収納されている円筒状の透明
なキュベットを、透明な液体が収納されている透明な箱
体に部分的に没入させた状態で測定光線を照射する。
円筒凸レンズの性質を減少若しくは消去することを目的
とする。 【構成】被分析液が収納されている円筒状の透明なキュ
ベットを、凹面の母線が前記キュベットの周側面の母線
と平行な2個一対の円柱凹レンズで挟んだ状態で測定光
線を照射する。被分析液が収納されている円筒状の透明
なキュベットを、透明な液体が収納されている透明な箱
体に部分的に没入させた状態で測定光線を照射する。
Description
【0001】
本考案は、例えば血漿や尿などの成分分析を行う装置であって、特に内部に被 検出液が収納されたキュベットに、使用状態において鉛直方向の軸線と交差する 方向から測定光線を照射し、前記液体の透過後の光線を検出してその吸光度を測 定する液体分析装置に関するものである。
【0002】
従来、例えば血漿や尿などの液体の成分分析を行うために、被分析液が収納さ れるキュベットは、図1(斜視図)に示すように、透明で円筒状を呈しているも のが一般的であった。
【0003】 そして、図2(平面図)に示すように、透明な樹脂若しくはガラスにて形成さ れているキュベット1の内部に、血漿や尿等の検体と試薬等の混合にてなる被分 析液2が収納されている。
【0004】 前記キュベット1の、測定光線の被照射側には、第1凸レンズ3が設けられ、 当該第1凸レンズ3の被照射側には、光照射手段としての発光素子4(具体的に は光ファイバの光線出力端部)が設けられている。そして、発光素子4から照射 された測定光線は、第1凸レンズ3によって平行光線とされキュベット1に照射 される。
【0005】 また、キュベット1の、測定光線の透過側には第2凸レンズ5が設けられ、当 該第2凸レンズ5には受光手段としてのフォトセンサ6が設けられている。被分 析液2が収納されているキュベット1は透明な円柱体となり、円柱凸レンズの役 を果たすことになる。
【0006】 従って、前記キュベット1に被分析液2を注入し、発光素子4によって、その 鉛直方向の軸線と交差する方向から測定光線を照射すると、その測定光線は図1 および図2に矢印で光路を示すように、先ず第1凸レンズ3によって平行光線と されてキュベット1に照射され、キュベット1の透過側で一旦焦点を結んで拡散 し、その拡散後に第2凸レンズ5にて再度集光されフォトセンサ6に結像される ことになる。
【0007】 この際、前述のように、キュベット1は円柱凸レンズの役を果たすので、キュ ベット1を透過後の測定光線の光路は図1に示すように、鉛直方向には平行光線 のままで、水平方向にのみ屈折することになる。
【0008】 なお、キュベットの形状を特開平3−102262号公報に記載されているよ うに角筒状にすれば、測定光線は鉛直方向にも水平方向にも平行光線のままでキ ュベット1を透過することになる。
【0009】
前述のように、円筒状のキュベット1を使用した従来の技術では、キュベット 1を透過後の測定光線は縦長のままで、フォトセンサ6に結像されることになる が、フォトセンサ6の受光面は一般に正方形か円形であり、縦長のままで結像さ れると測定精度が低下したり効率が低下することになる。
【0010】 また、キュベット1が若干でも光路方向に変位すると、焦点の位置が変わり、 フォトセンサ6上に正確に結像されず、測定誤差が生じる虞れもある。
【0011】 なお、角筒状のキュベットを使用すれば前述のような課題は解決されるが、こ の角筒状のキュベットは、パーツフィーダで供給する際にシュート上で引っ掛か り易くいので自動供給がし難く、また位置決めにも工数がかかる、という課題を 有している。
【0012】 更に、現状の液体分析装置は円筒状のキュベット1を前提として設計されてお り、角筒状のキュベットを使用するためには、大幅な設計変更をしなければなら ず、コストアップは免れない。
【0013】 本考案は、かかる従来技術の難点に鑑みてなされたもので、従来装置の大幅な 設計変更をすることなく、かつ測定精度や効率の高い液体分析装置を実現せんと するものである。
【0014】
第1の主要な考案は、内部に被分析液が収納された実質的に透明なキュベット に、使用状態において鉛直方向の軸線と交差する方向から測定光線を照射し、前 記被分析液の透過後の光線を検出してその吸光度を測定し前記被分析液を分析す る液体分析装置において、円筒状のキュベットと、凹面の母線が前記キュベット の周側面の母線と平行な円柱凹レンズと、前記キュベットと円柱凹レンズを対峙 させてそれらを挟んだ状態で測定光線を照射する光照射手段と、前記キュベット と円柱凹レンズを透過してきた光線を受光する受光手段とが設けられていること を特徴とするものである。
【0015】 第2の主要な考案は、内部に被分析液が収納された実質的に透明なキュベット に、使用状態において鉛直方向の軸線と交差する方向から測定光線を照射し、前 記被分析液の透過後の光線を検出してその吸光度を測定し前記被分析液を分析す る液体分析装置において、外面が平面で相互に面平行となるように位置された少 なくとも2枚の透明板が備えられている容器に、透明な液体が収納され、一方の 透明板の外方に光照射手段が設けられ、他方の透明板の外方に受光手段が設けら れており、被分析液が収納されたキュベットを、少なくともその光照射部分を前 記透明液体に没入させた状態で光線を照射して分析することを特徴とするもので ある。
【0016】
第1の主要な考案では、円筒状の透明なキュベットと、凹面の母線が前記キュ ベットの周側面の母線と平行な円柱凹レンズと、前記キュベットと円柱凹レンズ を対峙させてそれらを挟んだ状態で測定光線を照射するので、キュベットと被分 析液とによる円柱凸レンズの性質が緩和され、キュベットからの透過光を平行光 線化させることができる。
【0017】 特に、2個一対の円柱凹レンズがキュベットを挟んで対向配備され、一方の面 が平面で他方の面がキュベットの側面と実質的に同一の曲率をする平凹レンズで あって、前記凹面側がキュベットに対峙するように備えられていると、照射され る平行光線はそのままキュベットを通過することになり、実質的に角筒状のキュ ベットと同様となる。
【0018】 第2の主要な考案では、外面が平面で相互に面平行となるように位置された少 なくとも2枚の透明板が備えられている容器に、透明な液体が収納され、一方の 透明板の外方に光照射手段が設けられ、他方の透明板の外方に受光手段が設けら れており、被分析液が収納されたキュベットを、少なくともその光照射部分を前 記透明液体に没入させると、水中にレンズを没入させるごとく、容器内の透明液 体によって、キュベットと被分析液とによる円柱凸レンズの性質が実質的に消去 される。
【0019】 従って、照射される平行光線はそのままキュベットを通過することになり、実 質的に角筒状のキュベットと同様となる。
【0020】
図3および図4は本考案の第1の実施例を示し、図3は部分斜視図で図4は平 面図である。
【0021】 これらの図において、図1および図2に記載の部分に対応する部分は、図中に 同一の符号を付し、説明は略す。
【0022】 本実施例では、キュベット1と第1凸レンズ3との間に、凹面の母線が前記キ ュベット1の周側面の母線と平行で且つその曲率がキュベット1の周側面と同一 の第1円柱凹レンズ7が、その凹面がキュベット1と対峙するように設けられて いる。
【0023】 また、キュベット1と第2凸レンズ5との間に、凹面の母線が前記キュベット 1の周側面の母線と平行で且つその曲率がキュベット1の周側面と同一の第2円 柱凹レンズ8が、その凹面がキュベット1と対峙するように設けられている。
【0024】 即ち、キュベット1を、第1円柱凹レンズ7と第2円柱凹レンズ7にて挟持す る構成となる。
【0025】 かように構成されると、測定光線の光路は、図3および図4に矢印で示すよう になる。第1凸レンズ3によって平行化された測定光線の水平方向の成分は、図 4に示すように平行のまま第1円柱凹レンズ7に照射され、当該第1円柱凹レン ズ7にて水平方向にのみ拡散屈折されてキュベット1に照射される。
【0026】 キュベット1と被分析液2は円柱凸レンズの性質を有しているので、前記第1 円柱凹レンズ7から照射された拡散光線は、キュベット1と被分析液2によって 水平方向に若干収束屈折され、被分析液2内を実質的に平行状態で透過する。
【0027】 そしてキュベット1と被分析液2を透過した測定光線は、若干収束屈折されて 第2円柱凹レンズ8に照射されるが、当該第2円柱凹レンズ8にて水平方向に若 干拡散屈折されるので、前記第2凸レンズ5には水平方向に平行な光線が照射さ れることになる。
【0028】 なお、測定光線の鉛直方向の成分は、鉛直方向には屈折されず、最初に第1凸 レンズ3によって平行化された状態のまま進行するので、第2凸レンズ5には水 平方向および鉛直方向に平行な光線が照射され、フォトセンサ6にはいずれの方 向にも歪みのない像が結像されることになる。
【0029】 本実施例では、円柱凹レンズを2個使用しているが、その曲率を適宜選択する ことによって、1個の円柱凹レンズのみで、前記作用と同様の作用を実現させる ことも可能である。 また、前記キュベット1と第1円柱凹レンズ7、第2円柱凹レンズ8はいずれ も曲率が等しいが、光縞の照射角度を若干絞り込むのであれば、キュベット1と 第1円柱凹レンズ7、第2円柱凹レンズ8は同心円でもよい。
【0030】 図5および図6は本考案の第2の実施例を示し、図5は部分斜視図で図6は平 面図である。
【0031】 これらの図において、図1および図2に記載の部分に対応する部分は、図中に 同一の符号を付し、説明は略す。
【0032】 本実施例では、透明板にてなる矩形の容器9が備えられており、内部に透明液 体(水)10が収納されている。そして、一方の透明板9aの外方に第1凸レン ズ3および発光素子4が配置され、前記一方の透明板9aと平行な他方の透明板 9b外方に第2凸レンズ5とフォトセンサ6が配置されている。
【0033】 そして、被分析液2を測定光線を照射する場合、被分析液2が収納されたキュ ベット1を、少なくともその光照射部分を前記透明液体10に没入させた状態で 光線を照射する。この場合、被分析液2と透明液体10との屈折率の差は、さほ ど大きくないので、水中にレンズを没入させたごとく、容器9内の透明液体10 によって、キュベット1と被分析液2とによる円柱凸レンズの性質が実質的に消 去される。
【0034】 従って、本実施例の場合も、測定光線の鉛直方向の成分は、鉛直方向には屈折 されず、最初に第1凸レンズ3によって平行化された状態のまま進行するので、 第2凸レンズ5には水平方向および鉛直方向に平行な光線が照射され、フォトセ ンサ6にはいずれの方向にも歪みのない像が結像されることになる
【0035】 なお、透明板9a、9bは外面が面平行であればよく、内面は凹凸があっても 容器9内の透明液体10によって補正され、実質的な問題は生じない。 また、透明板9a、9bが透明であればよく、他の面は不透明でもよい。
【0036】
いずれの考案においても、キュベットと被分析液とによる円柱凸レンズの性質 が緩和され、キュベットからの透過光を平行光線化させることができる。
【0037】 従って、従って従来技術のように、歪んだ状態(縦長のまま)で結像されるこ とがなく、測定精度や効率が向上する。
【0038】 また、キュベットが光路方向に変位しても、焦点の位置は変らず、常時フォト センサ上に正確に結像され、測定誤差が生じる虞れもなくなる。
【0039】 更に、角筒状のキュベットを使用する必要がないので、パーツフィーダで供給 する際にシュート上で引っ掛かることはなく、また位置決めも容易になる。
【0040】 更にまた、現状の液体分析装置を若干改良するだけで、本考案を実施すること ができるため、大幅なコストアップは生じない。
【図1】従来装置の部分斜視図である。
【図2】従来装置の平面図である。
【図3】本考案の第1の実施例の部分斜視図である。
【図4】本考案の第1の実施例の平面図である。
【図5】本考案の第2の実施例の部分斜視図である。
【図6】本考案の第2の実施例の平面図である。
1 キュベット 2 被分析液 3 第1凸レンズ 4 発光素子(光ファイバの光線出力端部) 5 第2凸レンズ 6 フォトセンサ 7 第1円柱凹レンズ 8 第2円柱凹レンズ 9 透明板 10 透明液体
Claims (4)
- 【請求項1】内部に被分析液が収納された実質的に透明
なキュベットに、使用状態において鉛直方向の軸線と交
差する方向から測定光線を照射し、前記被分析液の透過
後の光線を検出してその吸光度を測定し前記被分析液を
分析する液体分析装置において、 円筒状のキュベットと、凹面の母線が前記キュベットの
周側面の母線と平行な円柱凹レンズと、前記キュベット
と円柱凹レンズを対峙させてそれらを挟んだ状態で測定
光線を照射する光照射手段と、前記キュベットと円柱凹
レンズを透過してきた光線を受光する受光手段とが設け
られていることを特徴とする液体分析装置。 - 【請求項2】2個一対の円柱凹レンズがキュベットを挟
んで対向配備され、一方のレンズの外方に光照射手段が
設けられ、他方のレンズの外方に受光手段が設けられて
いる請求項1記載の液体分析装置。 - 【請求項3】円柱凹レンズは、一方の面が平面で他方の
面がキュベットの側面と実質的に同一の曲率をする平凹
レンズであって、前記凹面側がキュベットに対峙するよ
うに備えられている請求項1若しくは請求項2記載の液
体分析装置。 - 【請求項4】内部に被分析液が収納された実質的に透明
なキュベットに、使用状態において鉛直方向の軸線と交
差する方向から測定光線を照射し、前記被分析液の透過
後の光線を検出してその吸光度を測定し前記被分析液を
分析する液体分析装置において、 外面が平面で相互に面平行となるように位置された少な
くとも2枚の透明板が備えられている容器に、透明な液
体が収納され、一方の透明板の外方に光照射手段が設け
られ、他方の透明板の外方に受光手段が設けられてお
り、被分析液が収納されたキュベットを、少なくともそ
の光照射部分を前記透明液体に没入させた状態で光接を
照射して分析することを特徴とする液体分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993076589U JP2601727Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 液体分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993076589U JP2601727Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 液体分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743524U true JPH0743524U (ja) | 1995-08-22 |
| JP2601727Y2 JP2601727Y2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=13609497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993076589U Expired - Lifetime JP2601727Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 液体分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2601727Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014081280A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Horiba Advanced Techno Co Ltd | 色度計 |
| JP2014228425A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 株式会社 清原光学 | 3次元干渉計 |
| WO2020084867A1 (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 株式会社堀場アドバンスドテクノ | 濃度センサ |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP1993076589U patent/JP2601727Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014081280A (ja) * | 2012-10-16 | 2014-05-08 | Horiba Advanced Techno Co Ltd | 色度計 |
| JP2014228425A (ja) * | 2013-05-23 | 2014-12-08 | 株式会社 清原光学 | 3次元干渉計 |
| WO2020084867A1 (ja) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | 株式会社堀場アドバンスドテクノ | 濃度センサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2601727Y2 (ja) | 1999-12-06 |
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