JPH0743601A - 視線検出装置 - Google Patents

視線検出装置

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JPH0743601A
JPH0743601A JP5191175A JP19117593A JPH0743601A JP H0743601 A JPH0743601 A JP H0743601A JP 5191175 A JP5191175 A JP 5191175A JP 19117593 A JP19117593 A JP 19117593A JP H0743601 A JPH0743601 A JP H0743601A
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JP
Japan
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line
sight
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photographer
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Withdrawn
Application number
JP5191175A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kodama
晋一 児玉
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0743601A publication Critical patent/JPH0743601A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2213/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B2213/02Viewfinders
    • G03B2213/025Sightline detection

Landscapes

  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Viewfinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】撮影者の視線検出における初期位置表示とその
他の表示タイミングとを制御して的確な視線検出を行
う。 【構成】視線表示部3は撮影者の視線方向を決めるため
にファインダ内の所定位置に基準表示を行い、情報表示
部4は撮影情報を上記ファインダ内の上記基準表示手段
が表示されない所定の位置に表示し、眼像検出部2は撮
影者が見ているファインダ内被写体像と上記基準表示と
をそれぞれの撮影者の眼の像に相当する第1の視線情
報、第2の視線情報として所定のタイミングで検出し、
視線決定部5は上記第1及び第2の視線情報に基づいて
撮影者の視線方向を決める。但し、上記第1の視線情報
の検出開始から上記基準表示の表示開始までの期間内で
は、撮影者の注意を逸らさないように、上記情報表示部
4による表示状態を変化させないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影者の視線方向を検
出し、当該視線方向に係る信号にてカメラのフォーカス
エリア等の情報を設定する視線検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラへの情報入力はダイヤルや
釦等によって行われており、入力される情報が増加する
に従い操作環境は煩雑になっている。この問題に鑑み
て、例えば特開昭63−194237号公報や特開平3
−87818号公報では、ファインダを覗く撮影者の視
線方向を検出し、その視線方向に関する情報によりカメ
ラに各種情報を入力する技術が開示されている。更に特
開平2−206425号公報では検出方式等についての
技術が開示されており、特開平4−307506号公報
や特開平5−88075号公報では視線検出位置を用い
た測距情報の決定に関する技術が開示されている。
【0003】このような視線検出では、視線検出位置や
眼球回転に関する情報が必要とされるが、この点に鑑み
て角膜反射光によるプルキンエ像と瞳孔エッジを使用す
ることで位置や回転を検出し、更に個人差に対応させる
ために個人毎のキャリブレーションを行うカメラに関す
る技術も提案されている。
【0004】一方、いわゆるコンパクトカメラにおいて
は、ファインダ内に例えば低輝度警告、ストロボ発光警
告、合焦/非合焦表示等の各種表示が行われているが、
視線検出の機能はそれほど必要とされておらず、最終的
な写真がピンボケでないことが重要視される傾向があ
る。
【0005】かかるコンパクトカメラに視線検出の技術
を取り入れた場合、高価で使い勝手が悪く演算速度が遅
い等の問題が生じる。この問題に対して、検出シーケン
ス開始から視線情報取り込みまでに初期位置の表示をフ
ァインダ内に行い、表示による眼の像の変化を基に視線
位置を検出する技術も提案されている。
【0006】また、フィンダ内表示を使って初期位置を
設定する簡易視線では、マルチAF機能と視線機能を有
するカメラにおいて、相互に助け合う関係にてマルチA
Fデータより最適値を選択し、使用感においても無意識
状態即ちキャリブレーションを別途行わない状態にて行
うことが望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、カメ
ラのファインダには各種の情報の表示が行われているが
視線初期位置設定のファインダ内表示による眼の変化を
用いて視線検出をする場合、各種情報のファインダ内表
示が視線の誤検出の原因となる可能性がある。
【0008】さらに、上記簡易視線では1stレリーズ
以降、視線情報の取り込みまでのシーケンスにおいてフ
ァインダ内の表示を行うため、不要な表示が視線情報を
取り込む以前に行われると正確な視線情報が取り込まれ
ない可能性が高い。
【0009】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、簡単な構成により撮影者
の視線検出における初期位置表示とその他の表示タイミ
ングを制御して的確な視線検出を行うことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様による視線検出装置は、ファイ
ンダ内の所定位置に表示され撮影者の視線方向を決める
ための基準表示手段と、上記ファインダ内の上記基準表
示手段が表示されない所定位置に撮影情報を表示する撮
影情報表示手段と、上記撮影者が見ているファインダ内
被写体像と上記基準表示手段とを所定のタイミングで、
それぞれ撮影者の眼の像に相当する第1の視線情報、第
2の視線情報として検出する眼像検出手段と、上記第1
及び第2の視線情報に基づいて撮影者の視線方向を決定
する視線方向決定手段とを有し、上記第1の視線情報の
検出開始から上記基準表示手段の表示開始までの期間内
に上記撮影情報表示手段の表示状態が変化しないように
したことを特徴とする。
【0011】また、第2の態様による視線検出装置で
は、少なくともその一部が撮影者の視線方向を決めるた
めの基準表示手段を兼ねている撮影情報をファインダ内
の所定位置に表示する撮影情報表示手段と、上記撮影者
が見ているファインダ内被写体像と上記基準表示手段を
兼ねている撮影情報とを所定タイミングでそれぞれ撮影
者の眼の像に相当する第1の視線情報、第2の視線情報
として検出する眼像検出手段と、上記第1及び第2の視
線情報に基づいて撮影者の視線方向を決定する視線方向
決定手段とを有し、上記第1の視線情報検出後の上記第
2の視線情報が検出される直前に上記基準表示手段を兼
ねている撮影情報のみが表示されることを特徴とする。
【0012】
【作用】即ち、本発明の第1の態様による視線検出装置
では、基準表示手段は撮影者の視線方向を決めるために
ファインダ内の所定位置に基準表示を行い、撮影情報表
示手段は撮影情報を上記ファインダ内の上記基準表示が
されない所定の位置に表示し、眼像検出手段は撮影者が
見ているファインダ内被写体像と上記基準表示とを所定
のタイミングでそれぞれの撮影者の眼の像に相当する第
1の視線情報、第2の視線情報として検出し、視線方向
決定手段は上記第1及び第2の視線情報に基づいて撮影
者の視線方向を決める。そして、上記第1の視線情報の
検出開始から上記基準表示手段による表示開始までの期
間内では上記撮影情報表示手段の表示状態を変化させな
い。
【0013】また、第2の態様による視線検出装置で
は、撮影情報表示手段は少なくともその一部が撮影者の
視線方向を決めるための基準表示手段を兼ねている撮影
情報を上記ファインダ内の所定位置に表示し、眼像検出
手段は撮影者が見ているファインダ内被写体像と上記基
準表示手段を兼ねている撮影情報とを所定のタイミング
でそれぞれ撮影者の眼の像に相当する第1の視線情報、
第2の視線情報として検出し、視線方向決定手段は上記
第1及び第2の視線情報に基づいて撮影者の視線方向を
決定する。そして、上記第1の視線情報検出後の上記第
2の視線情報を検出する直前に上記基準表示手段を兼ね
ている撮影情報のみを表示する。
【0014】
【実施例】本発明の実施例について説明する前に、本発
明の実施例に採用される視線検出の原理について説明す
る。尚、視線方向を検出する方法としては種々の方法が
挙げられるが、ここではカメラに適用できる方法として
プルキンエ像と眼底の反射像又は虹彩のエッジを用いて
視線方向を検出する方法について説明する。
【0015】図10に示すように、一般に光95が眼球
90に入射すると各界面部毎に反射が生じる。即ち入射
光95は角膜前面91、角膜後面91´、水晶体の前面
93´、水晶体の後面93”の各界面で反射される。こ
れらの反射によって結ばれる像は当業技術関係者におい
ては良く知られているもので、一般にプルキンエ像と称
されている。そして、角膜前面91から各々第1プルキ
ンエ像、第2プルキンエ像、第3プルキンエ像、第4プ
ルキンエ像と称される。尚、同図において符号92は虹
彩、93は水晶体、94は網膜、97は強膜をそれぞれ
示している。
【0016】本発明の実施例は上記第1プルキンエ像を
利用して視線を検出するもので、当該第1プルキンエ像
は角膜前面91からの反射光によって結ばれる光源の虚
像であり、単に角膜反射像とも呼ばれる最も強い反射像
である。
【0017】この反射像である第1プルキンエ像95a
の様子は図11により示され、眼球90に光を投光し、
その反射像をとらえると受光出力の高い第1プルキンエ
像95aが検出される。尚、上記第1プルキンエ像95
a以外のプルキンエ像は反射光量が弱く反射像のできる
位置が異なる為に検出することは難しい。
【0018】そして、眼球90に光を投光した時に眼底
からの反射光95bにより眼底像が瞳孔の周縁のシルエ
ットとして検出される。この眼底からの反射像95bは
第1プルキンエ像95aと共に図12に示してあるが、
本発明の実施例では、この2つの像を用いて視線方向を
検出する。
【0019】さらに、この検出像は眼球の回転により図
12に示すように変化する。即ち、眼球90の光軸98
と眼に投光する光束が平行にある場合には、図12
(a)に示すように、眼底像95bの中心即ち瞳孔中心
と第1プルキンエ像95aの中心が一致している。そし
て、眼球90が回転した場合には、図12(b)に示す
ように光軸98が眼球90の回転中心90cを中心に回
転している。その場合、眼底像95bの中心は眼からの
反射光を受光するセンサ画素列上の異なった位置に受光
される。さらに、第1プルキンエ像95aの中心は眼底
像95bの中心とも相対的に異なる位置に受光される。
これは角膜91の前面に持つ曲面の中心が眼球の回転中
心と異なる為である。従って、この2つの像のセンサ画
素列に対する絶対位置のずれと上記2つの像の相対的な
ずれより、ファインダを覗く撮影者の眼球90の回転量
とシフト量を求めることができ、更には撮影者がどこを
見ているか判別することができる。
【0020】次に本発明の実施例が採用した視線検出像
からの特徴抽出処理について説明する。尚、本発明の実
施例では、特徴抽出を角膜反射像95a又は眼底反射像
95bを用いて検出している。
【0021】先ず、図13を参照して、眼球90の回転
に伴う視線検出像の変化について説明する。この図13
(a)乃至(c)において、Pxは角膜反射95aの重
心位置、ixは眼底反射95bの重心位置を示す。そし
て、眼球中心が固定されるならば眼底反射95bの重心
位置ix,角膜反射95aの重心位置Pxのみ又は両方
を含めた重心位置を検出すれば回転角は検出できる。こ
の図13に示す眼底反射は一般に赤目状態即ち眼底から
の反射光が多い状態であり、赤目状態でない場合、即ち
明るい状態で光彩が絞られた場合又は反射光が受光系に
戻らない場合には眼底反射95bの出力はさらに低下す
る。そして、ファインダ中央から見た場合、図13
(a)は回転角“0”で中央を見ていることになり、図
13(b)は回転角“負”で左側を見ていることにな
り、図13(c)は回転角“正”で右側をそれぞれ見て
いることになる。
【0022】次に、図14を参照して、眼球90のシフ
トに伴う視線検出像の変化について説明する。この図1
4(a)乃至(c)において、Pxは角膜反射95aの
重心位置を示し、ixは眼底反射95bの重心位置を示
す。そして、眼底反射95bの重心位置ix,角膜反射
95aの重心位置Pxのみ又は両方を含めた重心位置を
検出すれば、おおよそのシフト量は検出できる。そして
先に示した図13と同様に、この図14に示す眼底反射
は一般に赤目状態即ち眼底からの反射光が多い状態であ
り、赤目状態でない場合即ち明るい状態で光彩が絞られ
た場合又は反射光が受光系に戻らない場合には眼底反射
95bの出力は更に低下する。そして、ファインダ中央
から見た場合、図14(a)はシフト量“0”で中央を
見ていることになり、図14(b)はシフト量“負”で
左側を見ていることになり、図14(c)はシフト量
“正”で右側を見ていることになる。
【0023】この図13,14より、検出光量分布の重
心位置を検出することで撮影者がどこを見ているかをほ
ぼ検出できることは明らかである。また、一般に1回の
シャッタシーケンス(1stレリーズ付近から2ndレ
リーズまで)においては眼球90のシフトは大きく変化
することはなく、相対的な動きを検出することで撮影者
が見ようとする範囲の大きさは判定可能となる。よっ
て、シーケンス内で基準位置検出を行えば、おおよその
視線位置が検出できるのである。
【0024】以下、このような原理に基づく本発明の実
施例について説明する。先ず図1は本発明の第1の実施
例に係る視線検出装置の構成を示す図である。この図1
に示すように、ファインダ光学系1は眼像検出部2に接
続されており、この眼像検出部2は視線決定部5に接続
されている。そして、この視線決定部5は視線表示部3
と情報表示部4、カメラ制御部6に接続されている。さ
らに、情報表示部4及び視線表示部3はファインダ光学
系1に接続されている。
【0025】このような構成において、ファインダ光学
系1は視線表示部3と情報表示部4の情報を撮影者に伝
達すると共に、撮影者の視線情報を眼像検出部2へ眼の
光学像として出力する。この眼像検出部2は、ファイン
ダ光学系1からの眼の光学像の特徴を電気信号に変換す
ると、視線位置に関する情報として視線決定部5に出力
する。そして、視線表示部3は視線決定部5からの信号
に基づいてファインダ光学系1内に視線の基準位置を決
定するための表示を行う。さらに、情報表示部4は、視
線決定部5からの信号に基づいてファインダ光学系1内
にカメラの情報を表示する。このように、視線決定部5
は視線表示部3と情報表示部4との表示タイミングを制
御すると共に、眼像検出部2からの信号に基づいて視線
位置を決定しカメラ制御部6へ視線信号として出力す
る。このカメラ制御部6は視線決定部5からの視線情報
を受けるとカメラの表示情報を視線決定部5に出力す
る。
【0026】次に図2は上記第1の実施例を更に具現化
した第2の実施例に係る視線検出装置の構成を示す図で
ある。第2の実施例では、横配置の3点AFのフォーカ
スエリアの選択を視線信号を用いて行っている。
【0027】この図2において、複数点測距回路(マル
チAF回路)11、インターフェイス(I/F)回路2
0は中央演算処理装置(CPU)12に接続されてお
り、該CPU12は表示回路13、投光LED回路1
7、駆動回路15に接続されている。そして、この駆動
回路15はレンズ14にも接続されている。さらに、表
示回路13はファインダ光学系16に接続されている。
そして、上記視線検出光学系18は視線センサ(PS
D)19に接続されており、該PSD19はI/F回路
20を介して上記CPU12に接続されている。尚、上
記PSD19は光量分布の重心位置を明るさに依存する
電流比にて検出するデバイスである。
【0028】このような構成において、マルチAF回路
11は複数点測距を行うと、その測距情報をCPU12
へ出力する。このCPU12からの指示を受けると、表
示回路13による所定の表示が行われると共に、投光L
ED17より視線検出光学系18及びファインダ光学系
16を介して眼球90に対して光が投光される。この眼
球90からの反射光は再びファインダ光学系16、視線
検出光学系18を介してPSD19に受光される。そし
て、このPSD19からの出力信号はI/F回路20に
より重心位置に対応する信号と明るさに対応する信号に
変換された後、CPU12に入力される。CPU12は
I/F回路20より視線に関する情報、明るさに関する
情報(スポット測光値及び信頼性判定に使用)とマルチ
AF回路11からの複数点の測距情報を基にしてまばた
き(信頼性)を検出し、視線位置を決定し、該視線位置
に対応するフォーカスエリアのデフォーカス量を決定
し、該デフォーカス量にて駆動回路15を介してレンズ
14を駆動する。
【0029】ここで、上記視線検出光学系18の詳細な
構成は図3に示す通りである。この図3に示すように、
投光LED17からの投光光の光路上には投光レンズ2
1を介してハーフミラー22が配置されており上記投光
光は該ハーフミラー22により反射される。そして、こ
の反射光の光路上にはプリズム23が配置されており、
反射光はプリズム23の反射面23aにて反射され、フ
ァインダ24を介して撮影者の眼球90へと導かれる。
上記撮影者の眼球90からの反射光は、入射光と同じ光
路を通ってファインダ24を介してプリズム23に入射
され、その反射面23aにて反射される。そして、この
反射光はハーフミラー22を透過し、受光レンズ25を
介して視線センサ19に受光される。被写体光は該被写
体光に重ねて表示を示す表示液晶26を介してプリズム
に入射され、その反射面23aを透過して更にファイン
ダ24を介して撮影者の眼球90へと導かれる。
【0030】さらに、このファインダ表示の様子は図4
に示す通りである。即ち、図4(a),(c)は初期化
表示をスーパーインポーズにて画面の中央に表示する場
合を示し、図4(b),(d)は初期化表示を枠の部分
に表示する場合を示している。そして、視線モードの表
示は視線検出モード31が選択されている場合は点灯
し、視線検出モード31が選択されていない場合は点滅
にて警告する。さらに、ファインダ周辺には例えば合焦
表示やストロボ発光表示等の上記以外の表示もある。
尚、図4(d)では合焦表示の初期化の表示を初期化表
示と兼用している。
【0031】以下、図5のフローチャートを参照して、
第2の実施例のメインシーケンスについて説明する。こ
こでは、初期化表示に図4(a),(c)の表示を使用
するものとする。メインシーケンスの動作を開始すると
(ステップS1)、CPU12は先ず1stレリーズス
イッチのオン/オフの判定を行う(ステップS2)。そ
して、1stレリーズスイッチがオフの場合には全ての
動作を終了し(ステップS16)、オンの場合には続い
てイニシャライズを行う。ここでは、フォーカスエリア
を中央に設定する(ステップS3)。
【0032】続いて、CPU12は後述するサブルーチ
ン“視線検出”を実行して視線を検出し(ステップS
4)、検出した視線座標X(視線重心)をフラグX1
に、FXをフラグF1にストアする(ステップS5)。
次いで、CPU12はマルチAF及びAEを行う。この
AF方式は公知の位相差方式でもアクティブ方式でも良
い(ステップS6)。続いて、CPU12は視線基準位
置検出用の表示を行う。この表示はフラッシング又は音
を併用して行うと更に効果的でAF終了の信号と兼用す
ることもできる(ステップS7)。
【0033】次いでCPU12は再度サブルーチン“視
線検出”を実行し(ステップS8)、検出した視線座標
X(視線重心)をフラグX0に、FXをフラグF0にス
トアする(ステップS9)。そして、CPU12はカメ
ラ情報、即ち上記ステップS7にて表示されなかった情
報をファインダ内に表示する(ステップS10)。
【0034】次いで、CPU12は後述するサブルーチ
ン“フォーカスエリ設定”を実行し、フォーカスエリを
設定する(ステップS11)。さらに、CPU12は再
び1stレリーズスイッチのオン/オフを判定し(ステ
ップS12)、1stレリーズスイッチがオフの場合に
は全ての動作を終了し(ステップS16)、オンの場合
には2ndレリーズスイッチのオン/オフ判定を行う
(ステップS13)。そして、2ndレリーズスイッチ
がオンでない場合には上記ステップS12へ戻り、2n
dレリーズスイッチがオンの場合には設定されたフォー
カスエリアのデフォーカス量に応じてレンズを駆動す
る。このデフォーカス量は測距データLにて決定される
(ステップS14)。こうして、CPU12は露光シー
ケンス、巻き上げシーケンス等のカメラシーケンスを順
次行った後(ステップS15)、本シーケンスを終了す
る(ステップS16)。
【0035】次に、図6のフローチャートを参照して、
上記ステップS4,S8にて実行されるサブルーチン
“視線検出”の詳細なシーケンスについて説明する。本
サブルーチン“視線検出”を開始すると(ステップS2
1)、CPU12は先ずイニシャライズを行う。ここで
は、変数i,m,E,X,視線信号の有効性を評価する
フラグFXを“0”に初期化する(ステップS22)。
【0036】続いて変数iをインクリメントした後(ス
テップS23)、IRED17の光を撮影者の眼に投光
する(ステップS24)。そして、このIRED17の
投光に同期して光量に相当する信号(総電流値)をEi
として検出する(ステップS25)。更に、CPU12
は重心座標Xiを検出した後(ステップS26)、明る
さに対応する信号を加算処理(Ei=E+Ei)を行う
(ステップS27)。
【0037】次いで、CPU12は上記ステップS23
乃至S27の動作をk回繰り返した後(ステップS2
8)、平均明るさに対応する信号E(E=E/k)を検
出する(ステップS29)。そして、この平均明るさに
対応する信号Eの評価を行う(ステップS30)。即
ち、E0<E<E1でない場合にはフラグFXを“1”
に設定し(ステップS32)、本シーケンスを抜けメイ
ンルーチンに戻る(ステップS39)。さらに、E0<
E<E1の場合には変数iを初期化(i=0)に設定し
(ステップS31)、変数iをインクリメントする(ス
テップS33)。そして、CPU12は各検出電流より
まばたき判定を行う。ここでは検出電流Eiと平均電流
Eの差の絶対値が所定値dより大きいときはまばたきと
する。この他、検出電流Eiと平均電流Eの比にて判定
してもよい(ステップS34)。そして|Ei−E|<
dでない場合にはステップS37に移行し、|Ei−E
|<dの場合には重心の総和Xを算出(X=X+Xi)
し(ステップS35)、変数mをインクリメントした
後、ステップS37に移行する(ステップS36)。
【0038】ステップS37では、CPU12は視線算
出回数の判定を行い、算出回数がkでない場合には上記
ステップS33に移行し、上記ステップS33乃至36
を繰り返す。そして、視線算出回数がk回となるとステ
ップS38に移行し、CPU12は重心の平均値(X=
X/m)を算出し(ステップS38)、こうして、本シ
ーケンスを終了して上記メインシーケンスに戻る(ステ
ップS39)。
【0039】次に、図7のフローチャートを参照して、
上記ステップS11で実行されるサブルーチン“フォー
カスエリアの設定”の詳細なシーケンスについて説明す
る。本サブルーチン“フォーカスエリア設定”の動作を
開始すると(ステップS41)、CPU12は先ずフラ
グF0,F1の判定を行う(ステップS42)。そし
て、フラグF0,F1の少なくとも一方に“1”がある
場合には測距情報を公知のマルチAFのアルゴリズムに
て測距データを設定する。但し、ここでは視線情報は使
用しない(ステップS48)。次いで、CPU12は視
線モードマークを点滅し警告表示を行った後、ステップ
S50に移行する(ステップS49)。
【0040】そして、フラグF0,F1のどちらも
“1”でない場合には、CPU12は視線の動き量(X
1−X0)の判定を行い、測距データを設定する(ステ
ップS43〜S47)。即ち、X1−X0<−D(Dは
所定値;焦点距離情報に依存してもよい)の場合にはC
PU12はフォーカスエリアを左側に設定し測距データ
を設定する(ステップS43,45)。そして、X1−
X0<Dの場合にはCPU12はフォーカスエリアを中
央に設定し測距データを設定する(ステップS43,4
4,46)。さらに、X1−X0≧Dの場合にはCPU
12はフォーカスエリアを右側に設定し測距データを設
定する(ステップS43,44,47)。
【0041】こうして測距データに基づいて撮影レンズ
のデフォーカス量を設定した後(ステップS50)、本
シーケンスを抜けて上記メインシーケンスに戻る(ステ
ップS51)。
【0042】次に図8を参照してファインダ表示のタイ
ミングについて説明する。図8(a)に示すように、視
線検出シーケンスは1stレリーズのオンにて開始さ
れ、視線表示がオンされた後(数十ミリ以上後)、視線
の変化が検出されるまでの期間となる。そして、基準表
示は1回目の視線検出シーケンスの終了後に開始され、
2回目の視線検出シーケンスの終了までの期間で行われ
る。さらに、カメラ表示は、この基準表示が行われ視線
信号の検出に影響のない期間で表示可能となる。尚、A
F,AEなどの表示を兼用する場合には、AF,AEが
所定時間より早く終了した場合はAF,AEなどの表示
を遅らせ(視線初期化のタイミングに合わす)、AF,
AEなどが所定時間より遅い場合はAF,AEなどの終
了時に表示する。そして、図8(b)に示すように、上
記カメラ表示は2回目の視線検出シーケンスの開始に同
期して行うこともできる。また、図8(c)に示すよう
に、視線検出は視線検出シーケンス終了までに連続的に
行ってもよく、かかる場合に基準表示はフラッシングに
より行ってもよい。
【0043】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれに限定されることなく、種々の改良・
変更が可能であることは勿論である。例えば重心検出が
可能であればPSD以外の例えばラインセンサなどセン
サを用いてもよい。そして、角膜反射でなく白目/黒目
の割合をフォトダイオードにて検出して眼の動きとして
もよい。さらに、光彩とプルキンエ像を用いて一度に撮
影者が見ている位置を検出する方式にて複数回検出結果
に基づく場合に用いてもよい。この場合、検出期間中の
表示変化の禁止する。
【0044】また、図3に示すような構成は同一軸上に
投光/検出系があるが投光又は検出系を軸からずらして
もよい。また測距点は複数であれば3点に捕らわれる必
要はない。そして、カメラのシーケンスとしては、例え
ば測距点が深度内に入る場合等、視線検知が必要ない場
合は視線検出シーケンスを省略するのがよい。
【0045】さらに、視線検出タイミングを時間で正確
に管理してもよい。即ち図9に示すように、図5に時間
に関するシーケンスを付加し、1stレリーズからの時
間と視線表示からの時間を正確にすることもできる(t
d,tsは所定値)(ステップS68〜S71)。尚、
この他のシーケンスは図5のフローチャートと同様であ
るためここでは説明は省略する。
【0046】また、視線検出や視線表示、視線検出はA
F,AEなどのカメラのシーケンスと平行に行われても
よい。そして、視線検出シーケンス以前に既にファイン
ダ内に表示が行われている場合(メインスイッチ,アイ
スタータなどにて表示開始)は視線シーケンス内にて表
示を変化させないようにし、表示2以降のタイミングで
変化可能とするか、又は視線シーケンスに入る前に消去
すればよい。
【0047】以上詳述したように、本発明の視線検出装
置では、視線情報が取り込まれるまで視線検出に不要な
表示を行わないか、又は不要な表示の変化を行わせない
ので視線検出の精度が向上する。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成により撮影
者の視線検出における初期位置表示とその他の表示タイ
ミングを制御して的確な視線検出を行う視線検出装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る視線検出装置の構
成を示す図である。
【図2】第1の実施例を更に具現化した第2の実施例に
係る視線検出装置の構成を示す図である。
【図3】第2の実施例における視線検出光学系18の詳
細な構成を示す図である。
【図4】第2の実施例によるファインダ表示の様子を示
す図である。
【図5】第2の実施例のメインシーケンスを示すフロー
チャートである。
【図6】サブルーチン“視線検出”の詳細なシーケンス
を示すフローチャートである。
【図7】サブルーチン“フォーカスエリアの設定”の詳
細なシーケンスを示すフローチャートである。
【図8】第2の実施例のファインダ表示タイミングを示
す図である。
【図9】第2の実施例のメインシーケンスの改良例を示
すフローチャートである。
【図10】一般的な人間の眼球90の構造を示す図であ
る。
【図11】第1プルキンエ像95aの様子を示す図であ
る。
【図12】第1プルキンエ像95aが眼球90の回転に
よって変化する様子を示す図である。
【図13】眼球90の回転に伴う視線検出像の変化を示
す図である
【図14】眼球90のシフトに伴う視線検出像の変化を
示す図である。
【符号の説明】
1…ファインダ光学系、2…眼像検出部、3…視線表示
部、4…情報表示部、5…視線決定部、6…カメラ制御
部、11…複数点測距回路、12…中央演算処理装置、
13…表示回路、14…レンズ、15…駆動回路、16
…ファインダ光学系、17…投光LED回路、18…視
線検出光学系、19…PSD、20…I/F回路、21
…投光レンズ、22…ハーフミラー、23…プリズム、
24…ファインダ、25…受光レンズ、26…表示液
晶。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】先ず、図13を参照して、眼球90の回転
に伴う視線検出像の変化について説明する。この図13
(a)乃至(c)において、Pxは角膜反射95aの重
心位置、ixは眼底反射95bの重心位置を示す。そし
て、眼球中心が固定されるならば眼底反射95bの重心
位置ix,角膜反射95aの重心位置Pxのみ又は両方
を含めた重心位置を検出すれば回転角は検出できる。こ
の図13に示す眼底反射は一般に赤目状態即ち眼底から
の反射光が多い状態であり、赤目状態でない場合、即ち
明るい状態で虹彩が絞られた場合又は反射光が受光系に
戻らない場合には眼底反射95bの出力はさらに低下す
る。そして、ファインダ中央から見た場合、図13
(a)は回転角“0”で中央を見ていることになり、図
13(b)は回転角“負”で左側を見ていることにな
り、図13(c)は回転角“正”で右側をそれぞれ見て
いることになる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】次に、図14を参照して、眼球90のシフ
トに伴う視線検出像の変化について説明する。この図1
4(a)乃至(c)において、Pxは角膜反射95aの
重心位置を示し、ixは眼底反射95bの重心位置を示
す。そして、眼底反射95bの重心位置ix,角膜反射
95aの重心位置Pxのみ又は両方を含めた重心位置を
検出すれば、おおよそのシフト量は検出できる。そして
先に示した図13と同様に、この図14に示す眼底反射
は一般に赤目状態即ち眼底からの反射光が多い状態であ
り、赤目状態でない場合即ち明るい状態で虹彩が絞られ
た場合又は反射光が受光系に戻らない場合には眼底反射
95bの出力は更に低下する。そして、ファインダ中央
から見た場合、図14(a)はシフト量“0”で中央を
見ていることになり、図14(b)はシフト量“負”で
左側を見ていることになり、図14(c)はシフト量
“正”で右側を見ていることになる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0043
【補正方法】変更
【補正内容】
【0043】以上、本発明の実施例について説明した
が、本発明はこれに限定されることなく、種々の改良・
変更が可能であることは勿論である。例えば重心検出が
可能であればPSD以外の例えばラインセンサなどセン
サを用いてもよい。そして、角膜反射でなく白目/黒目
の割合をフォトダイオードにて検出して眼の動きとして
もよい。さらに、虹彩とプルキンエ像を用いて一度に撮
影者が見ている位置を検出する方式にて複数回検出結果
に基づく場合に用いてもよい。この場合、検出期間中の
表示変化の禁止する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 13/02 9120−2K 8411−2K G03B 3/00 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファインダ内の所定位置に表示され撮影
    者の視線方向を決めるための基準表示手段と、 上記ファインダ内の上記基準表示手段が表示されない所
    定位置に撮影情報を表示する撮影情報表示手段と、 上記撮影者が見ているファインダ内被写体像と上記基準
    表示手段とを所定のタイミングで、それぞれ撮影者の眼
    の像に相当する第1の視線情報、第2の視線情報として
    検出する眼像検出手段と、 上記第1及び第2の視線情報に基づいて撮影者の視線方
    向を決定する視線方向決定手段と、を有し、上記第1の
    視線情報の検出開始から上記基準表示手段の表示開始ま
    での期間内に上記撮影情報表示手段の表示状態が変化し
    ないようにしたことを特徴とする視線検出装置。
  2. 【請求項2】 少なくともその一部が撮影者の視線方向
    を決めるための基準表示手段を兼ねている撮影情報をフ
    ァインダ内の所定位置に表示する撮影情報表示手段と、 上記撮影者が見ているファインダ内被写体像と上記基準
    表示手段を兼ねている撮影情報とを所定タイミングでそ
    れぞれ撮影者の眼の像に相当する第1の視線情報、第2
    の視線情報として検出する眼像検出手段と、 上記第1及び第2の視線情報に基づいて撮影者の視線方
    向を決定する視線方向決定手段と、を有し、上記第1の
    視線情報検出後の上記第2の視線情報が検出される直前
    に上記基準表示手段を兼ねている撮影情報のみが表示さ
    れることを特徴とする視線検出装置。
JP5191175A 1993-08-02 1993-08-02 視線検出装置 Withdrawn JPH0743601A (ja)

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