JPH0743812U - 鳥おどし機 - Google Patents
鳥おどし機Info
- Publication number
- JPH0743812U JPH0743812U JP3759292U JP3759292U JPH0743812U JP H0743812 U JPH0743812 U JP H0743812U JP 3759292 U JP3759292 U JP 3759292U JP 3759292 U JP3759292 U JP 3759292U JP H0743812 U JPH0743812 U JP H0743812U
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- threatening
- machine
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、永続的にかつ効率よくおどし効果
を保証できるようにした鳥おどし機を提供することを目
的とする。 【構成】 本考案に係る鳥おどし機は、水平方向に張架
したガイド線に、鳥おどし機本体をスライド自在に支承
し、該鳥おどし機本体を駆動モータによって往復スライ
ドするように構成する一方、上記鳥おどし機本体に、そ
の回転によって害鳥をおどすための回転おどし体を回転
自在に取付けるとともに、害鳥の忌避剤を揮発可能に収
納するようにしたことを特徴とする。
を保証できるようにした鳥おどし機を提供することを目
的とする。 【構成】 本考案に係る鳥おどし機は、水平方向に張架
したガイド線に、鳥おどし機本体をスライド自在に支承
し、該鳥おどし機本体を駆動モータによって往復スライ
ドするように構成する一方、上記鳥おどし機本体に、そ
の回転によって害鳥をおどすための回転おどし体を回転
自在に取付けるとともに、害鳥の忌避剤を揮発可能に収
納するようにしたことを特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、鳥おどし機に関する。
【0002】
農家においては、収穫物の鳥害や虫害が大きな問題であり、これにどのように 対処するかが非常に重要となっている。 例えば、稲については、初夏から秋にかけて雀が集団で田を襲って大きな被害 を与え、特に稲穂の成熟期には稲が白い粘液状であって、雀が充分に食欲を満た すためには1羽でも大量の稲穂に被害を与えている。 このような稲の鳥害に対しては種々の鳥おどし機が提案されている。例えば、 目玉模様を入れた風船をぶら下げるようにしたもの、爆発音を発生させるよ うにしたもの、害鳥が危険信号と理解する音を発生させるようにしたもの、 害鳥の嫌がる光と音とを発生させるようにしたもの、等が知られている。
【0003】
しかし、従来の鳥おどし機では、いずれも鳥がすぐにその刺激に慣れておどし の効果が薄れてしまい、形式の異なるものに代える必要があった。 この考案は、かかる問題点に鑑み、永続的にかつ効率よくおどし効果を保証で きるようにした鳥おどし機を提供することを課題とする。
【0004】
本件考案者らは、上述の課題を解決すべく鋭意研究した結果、従来の鳥おどし 機は一定の場所に設置されるのが一般的で、かかる定置式のものでは当初の刺激 が強くても害鳥がその刺激にすぐに慣れてしまっていた。これに対し、鳥おどし 機の設置場所を移動させるようにすると、同じ程度の刺激であっても害鳥はその 刺激には全く慣れず、長期にわたっておどすことができることを知見し、本考案 を完成した。 即ち、本考案に係る鳥おどし機は、 「水平方向に張架したガイド線に、鳥おどし機本体をスライド自在に支承し、 該鳥おどし機本体を駆動モータによって往復スライドするように構成する一方、 上記鳥おどし機本体に、その回転によって害鳥をおどすための回転おどし体を 回転自在に取付けるとともに、害鳥の忌避剤を揮発可能に収納するようにした」 ことを要旨とする。
【0005】 ここで鳥おどし機本体の往復スライドはマイクロコンピュータ等を搭載し、予 め設定したガイド線の範囲を往復させるようにしてもよく、又ガイド線の両端に ストッパを設けてこれに当たったことをリミットスイッチ等で検出して往復させ るようにしてもよい。 また、駆動モータの電源としては商用電源を用いてもよいが、電源線の配置が 困難なことがあるので、鳥おどし機本体に太陽電池及び充電電池を搭載して独立 電源とするのが好ましい。この場合、電池の容量を考慮すると、鳥おどし機本体 を間欠的に往復スライドさせるのがよい。 さらに、回転おどし体は駆動源を搭載して回転させるようにしてもよいが、駆 動源のレイアウトスペースを考慮すると、風力によって自然回転するように構成 するのが好ましい。また、回転おどし体には害鳥の視覚に確実に訴えて害鳥をお どすことができるように、回転時に害鳥の嫌うような縞模様となる着色を施すの がよく、例えば黄色、黒色、銀色等の組合せが採用できる。 また、忌避剤は害鳥が嫌うものであればよく、例えば木酢を主剤とした薬剤を 使用できる。この忌避剤は加熱等によって揮発させるようにしてもよいが、加熱 装置のレイアウトスペースを考慮すると、自然揮発させるのが好ましい。
【0006】
本考案においては、回転おどし体を回転させて害鳥の視覚に訴えておどすとと もに、害鳥の忌避剤を発生するようにしたことから、害鳥が嫌う刺激を与えて害 鳥を追っ払うことができる。 しかも、鳥おどし機本体をガイド線に沿って往復スライドさせるようにしたこ とから、鳥おどし機本体の位置、即ち害鳥の嫌う刺激の発生する位置が常に変化 する結果、長期間が経過しても害鳥が上述の刺激に対して慣れることはない。
【0007】
以下、本考案を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。 図1ないし図4は本考案の一実施例による鳥おどし機を示す。図において、田 畑1には一対の支柱2が相対向して立設されて針金20によって支持され、両支 柱2の上端には滑車21が取付けられている。上記支柱2の一方にはラチェット 式の巻取り機22が取付けられ、該巻取り機22にはワイヤロープ(ガイド線) 23の一端側が滑車21を経て巻回され、ワイヤロープ23の他端側は他方の滑 車21を経て他方の支柱2に固定されており、こうしてワイヤロープ23が水平 方向に張架され、又ワイヤロープ23の水平部分の両端近傍にはストッパ24が 固定されている。
【0008】 このワイヤロープ23には鳥おどし機本体3が支承され、該鳥おどし機本体3 はドライブユニット4、センターユニット5及び薬剤ユニット6から構成されて いる。 上記ドライブユニット4においてケース40内には3個のローラがほぼ直線上 に内蔵されて回転自在に支承され、前後のローラの下側及び中央のローラの上側 にはワイヤロープ23が挿通され、又中央のローラは減速ギアを介して駆動モー タMの回転軸に連結されている。 また、ドライブユニット4のケース40の前端及び後端にはリミットスイッチ 41が設けられ、該リミットスイッチ41が上記ストッパ24と当接してON・ OFFすることによって駆動モータMの正回転又は逆回転されるようになってお り、こうして鳥おどし機本体3はワイヤロープ23にスライド自在に支承され、 駆動モータMによって往復スライドされるように構成されている。 また、ドライブユニット4のケース40上面には太陽電池42が取付けられ、 又ケース40内にはNi−Cd電池(充電電池)が内蔵され、両電池が駆動モー タMの独立電源Vとなっている。
【0009】 また、ドライブユニット4には吊下げステー50によってセンターユニット5 が吊り下げらて設けられ、該センターユニット5は回転自在な回転軸51を有し 、該回転軸51にはセンターユニット5のケースを介して4枚のおどし用ブレー ト(回転おどし体)52が取付けられ、該おどし用ブレード52の表面には黄色 、黒色及び銀色を組合せてブレード52の回転時に縞模様となるように着色が施 され、又おどし用ブレード52の外周にはこれを保持するリング53が設けられ ている。また、回転軸51の下端には上記薬剤ユニット6のケースが回転自在に 設けられ、該薬剤ユニット6のケース外周面にはファン60が固定され、該ファ ン60によって薬剤ユニット6のケースが回転されるようになっている。 また、上記薬剤ユニット6のケース内には木酢液(忌避剤)を主剤とする薬剤 が収納され、又薬剤ユニット6のケース外周面には薬剤が自然揮発しうるように 揮発口61が開口されている。なお、薬剤は害鳥の種類に応じて適宜選択するの がよい。 さらに、上記ドライブユニット4には雨水センサ43び風速センサ44が固定 され、又ドライブユニット4内にはタイマー信号及びセンサ信号に応じて駆動モ ータMの回転を制御するマイクロコンピュータCが搭載されている。なお、タイ マーは外部から時刻を設定できるタイプのものが使用されている。
【0010】 次に動作例を説明する。 例えば、稲の鳥害を防止する場合、稼働期間を5月から10月に設定するとと もに、稼働時間を5時から9時、15時から18時に設定する。これは稲の害鳥 は雀がほとんどであり、稲の育成期間5月〜10月の間において雀の活動時間だ け稼働させ、独立電源の電力浪費を防止するためである。なお、稼働期間や稼働 時間は地域性や害鳥の種類に応じて設定するのがよい。 朝の5時になると、ICタイマの信号を受けてマイクロコンピュータCが駆動 モータMの通電を制御して駆動モータMを正回転させる。すると、鳥おどし機本 体3がワイヤロープ23に沿ってスライドし、おどし用ブレート52が風を受け て回転する一方、薬剤ユニット6も同様にファン60が風を受けることによって 回転し、薬剤が揮発されて鳥おどし機本体3のスライドに伴って田畑1に散布さ れる。 鳥おどし機本体3がワイヤロープ23の端までくると、リミットスイッチ41 がストッパ24と当接し、マイクロコンピュータCが駆動モータMの正回転を停 止し、今度は駆動モータMを逆回転させ、鳥おどし機本体3は上記とは逆の方向 に他方のストッパ24に向けてスライドする。 9時になるとマイクロコンピュータCがICタイマの信号を受けて駆動モータ Mの通電を停止し、鳥おどしが中止される。次に、15時から18時にも上記と 同様に、駆動モータMが作動され、鳥おどしが行われる。 また、稼働中に所定量、例えば1ミリ以上の降水があると、雀がほとんど活動 しないことから、マイクロコンピュータCは雨水センサ43の信号を受けて駆動 モータMの作動を停止する。 また、台風時等、所定速度、例えば10m/s以上の風力があると、鳥おどし 機が飛ばされるおそれがあることから、安全対策上、マイクロコンピュータCは 風速センサ44の信号を受けて駆動モータMの作動を停止する。 このような動作が5月から10月にかけて繰り返し行われる。
【0011】 本件考案者が本実施例の鳥おどし機を設置し、その効果を確認したところ、2 シーズン以上経過しても雀が全く近づかないことが確認できた。また、雀ばかり でなく、烏や椋鳥に対しても効果があることが確認できた。
【0012】
以上のように、本考案に係る鳥おどし機によれば、水平方向にガイド線を張架 し、ガイド線に鳥おどし機本体をスライド自在に支承してこれを駆動モータによ って往復スライドさせる一方、鳥おどし機本体にはその回転によって害鳥をおど すための回転おどし体を回転自在に取付けるとともに、害鳥の忌避剤を揮発可能 に収納するようにしたので、永続的にかつ効率よく鳥おどし効果を確保できる効 果がある。
【図1】 本考案の一実施例による鳥おどし機を示す全
体構成図である。
体構成図である。
【図2】 上記鳥おどし機の要部を示す平面構成図であ
る。
る。
【図3】 上記鳥おどし機の要部を正面構成図である。
【図4】 上記鳥おどし機における回路構成を示す図で
ある。
ある。
1 田畑 23 ワイヤロープ(ガイド線) 3 鳥おどし機本体 42 太陽電池 52 おどし用ブレード(回転おどし体) 6 薬剤ユニット
Claims (4)
- 【請求項1】 水平方向に張架したガイド線には鳥おど
し機本体がスライド自在に支承され、該鳥おどし機本体
は駆動モータによって往復スライドされる一方、 上記鳥おどし機本体には、その回転によって害鳥をおど
すための回転おどし体が回転自在に取付けられるととも
に、害鳥の忌避剤が揮発可能に収納されていることを特
徴とする鳥おどし機。 - 【請求項2】 上記鳥おどし機本体には駆動モータの電
源として太陽電池及び充電電池が搭載されている請求項
1記載の鳥おどし機。 - 【請求項3】 上記回転おどし体には回転時に縞模様と
なるように着色が施されている請求項1記載の鳥おどし
機。 - 【請求項4】 上記忌避剤が木酢を主剤とした薬剤であ
る請求項1記載の鳥おどし機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992037592U JP2525760Y2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 鳥おどし機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992037592U JP2525760Y2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 鳥おどし機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743812U true JPH0743812U (ja) | 1995-09-26 |
| JP2525760Y2 JP2525760Y2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=12501822
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992037592U Expired - Lifetime JP2525760Y2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | 鳥おどし機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2525760Y2 (ja) |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52124985U (ja) * | 1976-03-22 | 1977-09-22 | ||
| JPS6210779U (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-22 | ||
| JPS6331595U (ja) * | 1986-08-14 | 1988-03-01 | ||
| JPH02137876U (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-16 | ||
| JPH0446107A (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | 樹脂製動物忌避剤 |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP1992037592U patent/JP2525760Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52124985U (ja) * | 1976-03-22 | 1977-09-22 | ||
| JPS6210779U (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-22 | ||
| JPS6331595U (ja) * | 1986-08-14 | 1988-03-01 | ||
| JPH02137876U (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-16 | ||
| JPH0446107A (ja) * | 1990-06-13 | 1992-02-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | 樹脂製動物忌避剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2525760Y2 (ja) | 1997-02-12 |
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