JPH0743879U - 流量調整機構付ボール弁 - Google Patents

流量調整機構付ボール弁

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JPH0743879U
JPH0743879U JP5176991U JP5176991U JPH0743879U JP H0743879 U JPH0743879 U JP H0743879U JP 5176991 U JP5176991 U JP 5176991U JP 5176991 U JP5176991 U JP 5176991U JP H0743879 U JPH0743879 U JP H0743879U
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JP
Japan
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ball valve
flow rate
rate adjusting
opening
flow path
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Withdrawn
Application number
JP5176991U
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English (en)
Inventor
英樹 横本
Original Assignee
日興特殊バルブ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ボール弁を急激に開閉しても水撃が発生せず、
かつ流量の調整が容易なボール弁である。 【構成】ボール弁12には、流路の垂直方向に流路まで
通じる孔が穿孔され、その孔内には流量調整棒10の先
端部が挿入されている。固定ボルト16を緩めて流量調
整棒10を回すと、ボール弁12内の開口が調整され流
量を調整することができる。流量調整棒10の先端部形
状は、回転によってボール弁12内の開口が変化すれば
よく、任意のものを選択することができる。また、ハン
ドル22を操作してボール弁12の開度を調整すること
は、流量調整棒10の流量調整とは別個に行うことがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、流体流路中に取付けられる流量調整機構付ボール弁に関し、さらに 詳しくは、ボール弁の改善技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
ボール弁は、全閉全開が容易で且つ短時間に確実に行えるが、流量調整が難し いために、全閉後、再度流路を開き全閉前の流量に再現するのに時間を要してい た。 これを解決する技術として、例えば、バルブを直列に2台流路に取り付け、1 台は流路の開閉専用に、他の1台は流量調整専用に使用していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のボール弁は、ボール状の弁を90°程度回転することにより、容易に全 閉全開が可能であるが、少しの回転でも開度が大きく変化する為、一般の仕切弁 ・玉形弁などに比べると流量調整が難しく、且つ、水撃が発生しやすいという問 題があった。
【0004】 又、ボール弁は、仕切弁・玉形弁などと同様に、弁部の開度で流量調整を行い 長年使用していると、シール部分にキャビテーションによるエロージョンが発生 し、シール部分の機能が低下することにより全閉時に漏れが発生するという問題 もあった。 本考案は、流量調整の容易化、及び、全閉後再度流路を開いた時の流量再現性 の確保、並びに、水撃作用の防止、又エロージョンによるボール弁シール機能の 低下を防止して弁の長寿命化を図る流量調整機構付ボール弁を提供することを課 題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上述の問題点を解決するものであり、次の技術手段を採った、すな わち、 (1)流路と交差する方向に該流路まで通じる孔が穿設されてなる流路開閉用ボ ール弁と、 (2)前記孔内に回動自在に挿着され、該回動により前記流路の開口を調整する 流量調整部材(10)と を備えたことを特徴とする流量調整機構付ボール弁である。
【0006】 ここで、前記流量調整部材は、前記流路開閉用ボール弁を回動させるボール弁 開閉軸の、前記流路を挟んだ反対側に備えられ、かつ該ボール弁開閉軸とは独立 して固定されていることが好ましい。
【0007】
【作用】
本考案のボール弁は上述のように構成されているので、ボール弁自体の流路開 閉機能と、流路の開口の大きさを定める流量調整機能とが互いに独立しており、 これにより次のような作用がある。 (a)きめの細かい流量の調節ができる。 (b)ボール弁のシ−ル部分での開度を変えることなく流量調整部材のみで流量 調整が可能となるので、エロージョンが発生するのはボール弁のシ−ル機構部で はなくなり、長年使用してもボール弁シ−ル機能の長期確保を図ることができる 。 (c)ボール弁を急に開閉しても給水系への水撃作用が発生しない範囲に流量を 調整することが可能となる。
【0008】
【実施例】
本考案の実施例を図面を参照して説明する。図1は、本考案の全体の説明図で あり、側面の断面図を示したものである。ボール弁開閉軸24の下部に設けた凸 部と、ボール弁12の頭部に設けられたスリットとは結合されているので、ボー ル弁12は開閉ハンドル22により、ボール弁開閉軸24を介して回動され、流 量が調整される。ボール弁12には流路と交差する方向に流路まで通じる孔が穿 設されており、その孔に流量調整棒10が挿入されている。この実施例では、流 量調整棒10は、ボール弁開閉軸24に対し流路を挟んだ反対側に穿設された孔 に挿入され、かつボール弁開閉軸24とは独立して回動可能に構成され、固定ボ ルト16により固定されている。なお、28、42は、配管継手部、30はボー ル弁シール用ガスケット、40はOリング、43は流量調整棒10の抜け止めで ある。
【0009】 すなわち、固定ボルト16を緩めると、流量調整棒10はボール弁の回動とは 独立して、ボール弁の中で360度回動させることができるように構成されてい る。 流量調整棒は、その第1の実施例が図2〜図4に示されている。図2は流量調 整棒10aの斜視図であり、円柱状の棒の上部には、その棒を軸方向に対して垂 直に貫通する孔が設けられており、棒を回転させることによりボール弁12中の 流路の開口面積を変化させて流量が調整できる。図3、図4はボール弁12の流 路の方向を一定(図の左→右或は右→左方向)にしておき、流量調整棒10aの 回転角度を変化させた場合の流量調整作用の説明図である。
【0010】 図3(a)、図4(a)は流量調整棒10aの回転角度0度(全開)、図3( b)、図4(b)は回転角度45度、図3(c)、図4(c)は回転角度90度 (全閉)を示している。 図5(a)及び図5(b)はそれぞれ、流量調整用棒の第2及び第3の実施例 10b、10cの斜視図を示したものである。流量調整棒の形状は、これに限定 されることはなく、回転させることによりボール弁内の流路の開口面積を調整で きる形状であればよい。
【0011】 また、図6(a)及び図6(b)は、ボール弁12中に、図5(a)に示す第 2の実施例の流量調整用棒10bを設け、何れも開口を全開とした場合の断面の 説明図を示したものである。なお、図6(a)は、図6(b)のC−C矢視断面 図、図6(b)は、図6(a)のB−B矢視断面図である。 図7(a)、(b)、(c)は、図4と同様にボール弁12中の流路の方向を 一定にしておき、図5(a)に示す第2の実施例の流量調整用棒10bの回転角 度を、それぞれ、0度(全開)、45度、90度(全閉)とした状態を示したも のである。
【0012】 なお、ボール弁12は、流量調整棒10による流路の開度とは関係なく開閉が 可能である。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、上述のように構成されているので、次のような優れた効果を奏する 。 ボール弁に流量調整棒を取付けることにより流量調整は、流量調整棒で行うこ とが可能であり且つ、ボール弁を全閉全開で使用すれば、全開時の流量調整棒に よる流路の開度は常に一定に確保出来る為、流路を開いた後の流量調整が不要と なる。従って、流量再現性がある。
【0014】 流量調整棒を、ボール弁の中央部に取り付けることにより、ボール弁のシール 部分での開度を変える事なく流量調整が可能となり、エロージョンが発生するの は、流量調整棒とボール弁の中央部になるため、ボール弁シール機構を痛めるこ となく長期にわたりシール性を確保することができ、弁の長寿命化を図ることが できる。
【0015】 又、ボール弁内の流量調整棒により、ボール弁を急激に開閉しても水撃作用が 発生しない範囲に流量を調整することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の全体の説明図であり、側面の断面図を
示す。
【図2】本考案の流量調整棒の第1の実施例の斜視図で
ある。
【図3】ボール弁の流路の方向を一定としておき、図2
の流量調整棒を回転させた場合の流量調整作用の説明図
であり、それぞれの回転量は、図3(a)は0°(全
開)、図3(b)は45°、図3(c)は90°(全
閉)である。
【図4】図3の矢視断面図を示し、図4(a)は図3
(a)の、図4(b)は図3(b)の、図4(c)は図
3(c)のそれぞれ、A−A矢視断面図である。
【図5】本考案の流量調整棒の他の実施例であり、図5
(a)は第2の実施例、図5(b)は第3の実施例であ
る。
【図6】図5(a)の流量調整棒の開口が全開の場合の
説明図であり、図6(a)は、図6(b)のC−C矢視
断面図、図6(b)は、図6(a)のB−B矢視断面図
である。
【図7】ボール弁の流路の方向を一定としておき、図5
(a)の流量調整棒を回転した場合の流量調整作用の説
明図であり、それぞれの回転量は、図7(a)は0°
(全開)、図7(b)は45°、図7(c)は90°
(全閉)である。
【符号の説明】
10、10a、10b、10c 流量調整棒 12 流路開閉用ボール弁 16 固定ボル
ト 18 ネジ 22 ボール弁
開閉ハンドル 24 ボール弁開閉軸 28 配管継手
部 30 ボール弁シール用ガスケット 40 Oリング 42 配管継手
部 43 流量調整棒の抜け止め

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流路と交差する方向に該流路まで通じる
    孔が穿設されてなる流路開閉用ボール弁(12)と、前
    記孔内に回動自在に挿着され、該回動により前記流路の
    開口を調整する流量調整部材(10)とを備えたことを
    特徴とする流量調整機構付ボール弁。
  2. 【請求項2】 前記流量調整部材(10)が、前記流路
    開閉用ボール弁(12)を回動させるボール弁開閉軸
    (24)の、前記流路を挟んだ反対側に備えられ、かつ
    該ボール弁開閉軸とは独立して固定されてなることを特
    徴とする請求項1記載の流量調整機構付ボール弁。
JP5176991U 1990-12-03 1991-07-04 流量調整機構付ボール弁 Withdrawn JPH0743879U (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5176991U JPH0743879U (ja) 1991-07-04 1991-07-04 流量調整機構付ボール弁
EP91119670A EP0489296A1 (en) 1990-12-03 1991-11-18 Ball valve assembly with flow regulating mechanism

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5176991U JPH0743879U (ja) 1991-07-04 1991-07-04 流量調整機構付ボール弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0743879U true JPH0743879U (ja) 1995-09-26

Family

ID=12896159

Family Applications (1)

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JP5176991U Withdrawn JPH0743879U (ja) 1990-12-03 1991-07-04 流量調整機構付ボール弁

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JP (1) JPH0743879U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014190472A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Kitz Corp 流量調整式回転弁
CN114413020A (zh) * 2022-01-22 2022-04-29 开维喜阀门集团有限公司 一种大型球阀的开度精准控制系统和控制方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014190472A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Kitz Corp 流量調整式回転弁
CN114413020A (zh) * 2022-01-22 2022-04-29 开维喜阀门集团有限公司 一种大型球阀的开度精准控制系统和控制方法
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