JPH0743982Y2 - リードスイッチの取付構造 - Google Patents

リードスイッチの取付構造

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JPH0743982Y2
JPH0743982Y2 JP1989030244U JP3024489U JPH0743982Y2 JP H0743982 Y2 JPH0743982 Y2 JP H0743982Y2 JP 1989030244 U JP1989030244 U JP 1989030244U JP 3024489 U JP3024489 U JP 3024489U JP H0743982 Y2 JPH0743982 Y2 JP H0743982Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、リードスイッチの取付構造に関する。
(従来の技術) 第10図及び第11図は、従来のリードスイッチの取付構造
を冷蔵庫の扉開閉検知基板4に用いた例を示す。第12図
は、この扉開閉検知基板4に使用される絶縁体からなる
基板34の印刷回路パターンを示す背面図である。
リードスイッチ60は、円筒状の接点封止部62と、この封
止部62の両端からその長手方向延長線上にそれぞれ逆方
向に延出する2本のリードワイヤ64,64とからなる。各
リードワイヤ64,64は、ほぼ直角に曲げ加工が施され、
各ワイヤ64,64の先端部が絶縁基板34の前面側からこの
基板に設けられた貫通孔55,55に挿入されて背面側に若
干突出する。両貫通孔55,55の背面側周縁にはランド35,
35が形成されており、リードワイヤ64,64の終端部が符
号36で示されるようにランド35,35に半田付けされてい
る。これにより、リードスイッチ60は、接点封止部62が
絶縁基板34の前面側に位置するように固定される。各ラ
ンド35,35は、他の2つの貫通孔58,58の背面側周縁に設
けられた外部接続用の他のランド38,38にそれぞれつな
がっている。2本の絶縁電線40,40は、先端部露出導体
が絶縁基板34の前面側から貫通孔58,58に挿入されて背
面側に若干突出し、符号39で示されるようにランド38,3
8に半田付けされている。これにより、絶縁電線40,40
は、絶縁基板34に固定されるとともにリードスイッチ60
の各リードワイヤ64,64に電気接続される。
以上に説明した扉開閉検知基板4は、絶縁基板34の前面
が外を向くように冷蔵庫本体前面に取付けられる。これ
に対応して冷蔵庫扉の背面にマグネットが配される。扉
を閉じている間はマグネットの作用でリードスイッチ60
の接点が閉じ、開扉状態ではこの接点が開く。したがっ
て、絶縁電線40,40を通して扉の開閉状態を検知するこ
とができる。
(考案が解決しようとする課題) 以上に説明した従来のリードスイッチの取付構造では、
次の問題があった。
まず、製造時にリードワイヤ64,64に曲げ加工を施す必
要があり、この加工の際に接点封止部62に力が加わって
封止部内部の接点間距離が変り、リードスイッチ60の感
度が悪化することがあった。特に、接点封止部62の両端
直近でリードワイヤ64,64を折曲げる場合には、封止部
長手方向延長線上にあるリードワイヤ部分が短くなるた
めにリードスイッチ60の感度が悪化する。
また、リードスイッチ60ばかりでなく絶縁電線40,40を
も半田付けによって固定していたため、自動半田付けの
採用が困難であった。更に、絶縁基板34にはリードスイ
ッチ60の搭載部分以外に外部接続用絶縁電線40,40のた
めのランド38,38の形成余地が必要であり、絶縁基板の
小型化が困難であるという問題があった。
修理に際しても、リードスイッチ60が絶縁基板34に半田
付け固定されているために、これを交換しようとする半
田ゴテを用いる必要があり、修理工数が大きくなる。
本考案は、以上の問題を解決したリードスイッチの取付
構造を提供することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案に係るリードスイッチの取付構造は、リードスイ
ッチから延出する2本のリードワイヤをそれぞれ弾力挟
持する2金属片を絶縁基板の表面に並設し、前記各金属
片が前記絶縁基板の裏面まで貫通し、前記絶縁基板の裏
面に設けられたランドと、前記絶縁基板の裏面まで貫通
した金属片の突出部分とが半田付けされ、前記各金属片
を前記絶縁基板の表面側でさらに起立させて外部接続部
を構成し、前記各外部接続部と嵌合する他の接続部材を
通してリードスイッチを外部接続するものである。
(作用) 本考案にかかるリードスイッチの取付け構造について説
明する。
絶縁基板上に並設された2金属片は、リードスイッチか
ら延出する2本のリードワイヤをそれぞれ弾力挟持する
から、リードスイッチがこれら金属片によって機械的に
確実に保持されるとともに、リードワイヤと金属片との
良好な電気的接触が確保される。
また、各金属片を起立させて外部接続部を構成すること
により、リードスイッチが金属片とこの金属片の外部接
続部に嵌合する接続部材とを順次通して外部接続され
る。
(参考例) 本考案の実施例の理解の補助となる参考例を、第1図〜
第6図に基づいてまず説明する。
第1図〜第3図は、第1の参考例に係るリードスイッチ
の取付構造を冷蔵庫の扉開閉検知基板1に用いた例を示
す。
リードスイッチ60は、円筒状の接点封止部62と、この封
止部62の両端からその長手方向延長線上にそれぞれ逆方
向に延出する2本のリードワイヤ64,64とからなる。
リードワイヤ64を挟持するための金属片6は、第3図に
詳細に示すように2枚の板状金属部材8,10からなる。こ
れらの板状金属部材8,10としては、リンセイ銅やベリリ
ウムカッパー等の高導電性と高弾性とを兼備えた材料か
らなる短冊形金属平板を折曲加工し、更に導電性を向上
させるために銀メッキを施したものが好適である。一方
の板状金属部材8は、起立部8aと、この起立部8aの上端
から斜め下方に傾斜して終端する傾斜部8bとを有する。
他方の板状金属部材10は、部材8の起立部8aとほぼ同長
の起立部10aと、この起立部10aの上端から上向きにふく
らむように湾曲しながら延出する湾曲部10bと、この湾
曲部10bの下端から下向きにふくらむように湾曲しなが
ら若干延出して終端する先端部10cとからなる。両板状
金属部材8,10は、各起立部8a,10bどおしがスポット溶
接、ろう付け等の方法で互いに固着させられている。こ
の際、先端部10cの下面が傾斜部8bの上面にほぼ接触
し、傾斜部8bと湾曲部10bとの間にリードワイヤ挿入部1
2が形成される。
第1図に示すように、絶縁基板31上にはリードワイヤ挿
入部12が一直線上に並ぶように2つの金属片6,6が並設
される。つまり、各金属片6の互いに接合された起立部
8a,10aは、下端が絶縁基板31の前面側からこの基板に設
けられた矩形貫通孔にそれぞれ挿入されて背面側に若干
突出する。各貫通孔の背面側周縁にはランド35が形成さ
れており、起立部8a,10aの下端近傍が符号36で示される
ようにランド35に半田付けされている。これにより、各
金属片6はリードワイヤ挿入部12が絶縁基板31の前面側
に位置するように固定される。絶縁基板34の背面側に突
出した金属片起立部8a,10aの下端近傍には、それぞれ更
に絶縁電線40の先端部露出導体が符号42で示されるよう
に半田付けされる。
リードスイッチ60のリードワイヤ64,64は、互いに逆方
向に延出したまま各金属片6のリードワイヤ挿入部12に
挿入される。この際、各金属片6に前記のように先端部
10cを設けているから挿入を容易に遂行することがで
き、傾斜部8bと湾曲部10bとによって各リードワイヤ64
が弾力挟持される。つまり、リードスイッチ60は金属片
6,6、半田付け部36,42及び絶縁電線40,40を順次通して
外部接続される。装着されたリードスイッチ60は、半田
ゴテを使用せずに容易に取外すことができる。
第4図〜第6図は、第2の参考例に係るリードスイッチ
の取付構造を前記と同様に冷蔵庫の扉開閉検知基板2に
用いた例を示す。
本参考例では絶縁基板32の背面側に第6図に示す印刷回
路パターンが形成されている。このパターンは、金属片
6,6のための矩形貫通孔30,30の周縁に形成されたランド
35,35から絶縁基板32の縁部に伸びて、エッジパターン3
7,37として終端する。
リードスイッチ60のリードワイヤ64,64を挟持するため
の金属片6,6の材料及び矩形は、第3図において説明し
たものと同様であって、これらの金属片6,6は、第4図
に示すように絶縁基板32上に並設される。つまり、各金
属片6,6は、第2図に符号36で示されるように下端近傍
が絶縁基板32のランド35,35に半田付けされて固定され
る。
一方、符号50はエッジコネクタを示し、そのハウジング
内部には2本の絶縁電線40,40の各先端部露出導体をか
しめた2つのコンタクト部材が挿入されている。このエ
ッジコネクタ50を絶縁基板32の縁部に装着すれば、ハウ
ジング内部のコンタクト部材が各エッジパターン37,37
と接触して、金属片6,6が絶縁電線40,40にそれぞれ接続
される。このエッジコネクタ50は、脱着が容易である。
なお、エッジコネクタ50のハウジングはコンタクト部材
の固定と絶縁とを兼ねている。
リードスイッチ60の互いに逆方向に延出したリードワイ
ヤ64,64は、前記と同様にそれぞれ金属片6,6に弾力挟持
される。したがって、リードスイッチ60は、金属片6,
6、半田付け部36、ランド35,35、エッジパターン37,3
7、エンジコネクタ50内のコンタクト部材及び絶縁電線4
0,40を順次通して外部接続される。
(実施例) 本考案の実施例を第7図〜第9図に基づいて説明する。
本実施例は、リードスイッチの取付構造を前記の参考例
と同様に冷蔵庫の扉開閉検知基板3に用いた例を示す。
本実施例では、第9図に詳細形状を示す金属片7をリー
ドスイッチ60の保持及び外部接続に使用する。この金属
片7もまた、リンセイ銅やベリリウムカッパー等の材料
からなる短冊形金属平板を折曲加工し、更に銀メッキを
施した2枚の板状金属部材8,11からなる。一方の板状金
属部材8は、第3図に示したものと同様に起立部8aと傾
斜部8bとからなる。他方の板状金属部材11は、第3図の
場合と同様の起立部10a、湾曲部10b及び先端部10cを有
するとともに、起立部10aの下端が折返される。すなわ
ち、この板状金属部材11には起立部10aに沿って起立す
る折返し部10dが形成されるとともに、更にこの折返し
部10dの上端が折曲されてほぼ水平に延出する外部接続
部10eが形成される。両板状金属部材8,11は、傾斜部8b
と湾曲部10bとの間にリードワイヤ挿入部12を形成する
ように各起立部8a,10bどおしが互いに固着される。
第7図に示すように、絶縁基板33上には2つの金属片7,
7が並設される。各金属片7は、起立部8a,10a及び折返
し部10dの下端が、絶縁基板33の前面側からこの基板に
設けられた矩形貫通孔にそれぞれ挿入され、各貫通孔の
背面側周縁に形成されたランド35に符号36で示されるよ
うに半田付けされる。
リードスイッチ60の互いに逆方向に延出したリードワイ
ヤ64,64が金属片7,7の傾斜部8bと湾曲部10bとによって
弾力挟持される点は、前記と同様である。符号52は、絶
縁電線40の先端部露出導体にかしめられたファストンリ
セプタクルを示す。このファストンリセプタクル52は断
面C字形であって、金属片7の外部接続部10eに嵌合さ
せられる。この嵌合により、リードスイッチ60は、金属
片7,7、ファストンリセプタクル52,52及び絶縁電線40,4
0を順次通して外部接続される。
なお、リードワイヤ64,64が接点封止部62の両端からそ
れぞれ逆方向に延出するリードスイッチ60の場合につい
て以上説明してきたが、本考案はリードワイヤ64,64が
同一方向に延出する場合にも適用可能である。
[考案の効果] 以上に説明したように、本考案に係るリードスイッチの
取付構造は、リードスイッチから延出する2本のリード
ワイヤをそれぞれ弾力挟持する2金属片を絶縁基板の表
面に並設し、これらの金属片及び接続部材を通してリー
ドスイッチを外部接続ずるものであるから、従来とは違
ってリードワイヤに曲げ加工を施さなくともリードスイ
ッチを簡単かつ確実に固定することができ、リードスイ
ッチの感度悪化を招くおそれがない。また、故障したリ
ードスイッチの交換も容易である。
特に、各金属片から絶縁基板を貫通しており、絶縁基板
の裏面の金属片突出部分とランドとを半田付けすること
により、ランドを介して外部接続が容易となり、基板を
小型化することができ、また、金属片を固定できる。さ
らに、半田付け個所が絶縁基板の裏面に突出する金属片
の部分のみであるため、容易に自動半田付けを採用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1の参考例に係るリードスイッチの取付構
造の斜視図、 第2図は、前図のA方向矢視拡大図、 第3図は、第1図の金属片の拡大斜視図、 第4図は、第2の参考例に係るリードスイッチの取付構
造の斜視図、 第5図は、前図のB方向矢視拡大図、 第6図は、第4図の絶縁基板の背面図、 第7図は、本考案の実施例に係るリードスイッチの取付
構造の斜視図、 第8図は、前図のC方向矢視拡大図、 第9図は、第7図の金属片とこの金属片の外部接続部に
嵌合するファストンリセプタクルとの拡大斜視図、 第10図は、従来のリードスイッチの取付構造の斜視図、 第11図は、前図のD方向矢視拡大図、 第12図は、第10図の絶縁基板の背面図である。 符号の説明 1,2,3,4…扉開閉検知基板、6,7…金属片、8,10,11…板
状金属部材、8a…起立部、8b…傾斜部、10a…起立部、1
0b…湾曲部、10c…先端部、10d…折返し部、10e…外部
接続部、12…リードワイヤ挿入部、30…貫通孔、31,32,
33,34…絶縁基板、35…ランド、36…半田付け部、37…
エッジパターン、38…ランド、39…半田付け部、40…絶
縁電線、42…半田付け部、50…エッジコネクタ、52…フ
ァストンリセプタクル、55,58…貫通孔、60…リードス
イッチ、62…接点封止部、64…リードワイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リードスイッチから延出する2本のリード
    ワイヤをそれぞれ弾力挟持する2金属片を絶縁基板の表
    面に並設し、 前記各金属片が前記絶縁基板の裏面まで貫通し、 前記絶縁基板の裏面に設けられたランドと、前記絶縁基
    板の裏面まで貫通した金属片の突出部分とが半田付けさ
    れ、 前記各金属片を前記絶縁基板の表面側でさらに起立させ
    て外部接続部を構成し、 前記各外部接続部と嵌合する他の接続部材を通してリー
    ドスイッチを外部接続する ことを特徴とする記載のリードスイッチの取付構造。
JP1989030244U 1989-03-15 1989-03-15 リードスイッチの取付構造 Expired - Fee Related JPH0743982Y2 (ja)

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JPS5896648U (ja) * 1981-12-23 1983-06-30 株式会社日立製作所 リ−ドスイツチの接続構造
JPS6248765U (ja) * 1985-09-07 1987-03-26

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