JPH0744197U - トップタブ付き封緘用インナーシール - Google Patents
トップタブ付き封緘用インナーシールInfo
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 タンパーエビデンスの機能を有すると共に開
封が容易なインナーシールを提供する。 【構成】 このインナーシール10はグリップタブ32
を有している。このグリップタブは半円状であってイン
ナーシールの半分近くの面積を有している。このグリッ
プタブ32に力が加えられると、その力はグリップタブ
32の基部33のところに集中してベース層14が完全
に破断する。このとき、インナーシールの一部、すなわ
ちグリップタブ32の下方の部分は容器22のリム21
に接着したままで残っていて、これによりタンパーエビ
デンスの機能が発揮される。
封が容易なインナーシールを提供する。 【構成】 このインナーシール10はグリップタブ32
を有している。このグリップタブは半円状であってイン
ナーシールの半分近くの面積を有している。このグリッ
プタブ32に力が加えられると、その力はグリップタブ
32の基部33のところに集中してベース層14が完全
に破断する。このとき、インナーシールの一部、すなわ
ちグリップタブ32の下方の部分は容器22のリム21
に接着したままで残っていて、これによりタンパーエビ
デンスの機能が発揮される。
Description
【0001】
本考案は、容器を2次的に封緘するために用いられるヒートシール性のトップ タブ付き封緘用インナーシールに関する。
【0002】
多くの種類の製造物がプラスチック容器に入れられて配給されるが、このプラ スチック容器には、容器を栓するための主要部材としてスクリューオン・キャッ プやスナップオン・キャップあるいはこれに類するものが使用されている。そし て多くの場合、容器をインナーシールにより2次的に封緘することが好ましい。 一般的に、このインナーシールは、誰かが勝手に開封すればそのことが分かるい わゆる「タンパーエビデンス」として機能すると共に、容器内の製品を保護する ための防湿層として機能している。
【0003】 ある種のインナーシールは、プラスチック容器のリムに接着されるヒートシー ル性高分子層を有している。このインナーシールは容器のリム上に置かれて高周 波加熱領域を通過し、これによりインナーシールが容器にヒートシールされるこ とになる。ユーザは、主たる栓を開けた後にインナーシールが無傷であるかどう かを検査し、もしそのインナーシールに誰かが一度開けた形跡が認められれば、 その製品を廃棄することになる。通常、ユーザはインナーシールに穴を空けてイ ンナーシールの一部を破断することにより容器内の製品を得ることができる。
【0004】 この種のインナーシールおよびその関連技術を開示するものとして以下のよう なものが挙げられる。
【0005】 米国特許第4,684,554号明細書(OuYang)には、インナーシールを容 器にシールするためのヒートシール性高分子接着剤が開示されている。そしてそ れによれば、キャップを緩めて取り外すとき、インナーシールの少なくとも50 %の部分が瓶の口部に残るようになっている。
【0006】 また、米国特許第4,666,052号明細書(OuYang)には、透明または半 透明のキャップおよびインナーシールを有するタンパー表示キャップアセンブリ が開示されている。これによれば、キャップが開封されれば、インナーシールの 膜は破断されて、既に誰かにより一旦開封されたことがキャップを通して視認で きる。
【0007】 さらに、米国特許第4,961,986号明細書(Galda)には、タブ付きイン ナーシールが開示されている。これによれば、インナーシールを1つのユニット として取り去ることが可能である。このインナーシールは除去が容易であるが、 必ずしも「タンパーエビデンス」の機能を備えていると言えない。
【0008】 米国特許第5,004,111号明細書(McCarthy)にもタブ付きインナーシ ールが開示されている。このインナーシールは、ヒートシール層を破断すること により除去できるようになっている。すなわち、ヒートシール層の一部が容器の リムに残るような形で除去できるようになっている。このようにヒートシール層 を破断する方式は、インナーシールの除去は容易であるが、ヒートシール層が容 器のリム上に確実に視認できるとはいえない。
【0009】
本考案は、タンパーエビデンスの機能を有すると共に開封が容易なインナーシ ールを提供するものである。
【0010】
本考案に係るインナーシールはグリップタブを備えている。そして、このグリ ップタブをユーザが掴んでインナーシールの一部を除去できるようになっている 。ユーザがインナーシールに対して力を与えると、インナーシールがグリップタ ブの基部のところで破断を生じ、インナーシールの一部がグリップタブと共に容 器から分離することになる。
【0011】 このインナーシールは、剥離の際に、グリップタブの基部のところで完全に破 れるようになっており、この際インナーシールの一部の接着部分が容器のリムに 接着したままで残るようになっている。この破断モードによれば、ダンパーエビ デンスの機能は十分であって、元のインナーシールを再び容器に付けることは不 可能となる。このようにインナーシールを剥離除去した場合には、容器のリムに 、視認可能なインナーシールの一部が残ることになり、これにより元のインナー シールの剥離の事実が分かる。
【0012】 通常、このインナーシールは多層構造のインナーシールウェブより切り出して 一般に平面的に構成すると共に、容器のリムに一致するような形状に形成する。 例えば、容器のリムの周囲が円形であれば、インナーシールもリムの開口を完全 に覆う寸法の円形形状に形成されると共に、その周縁はリムと一致するように寸 法構成される。もちろんインナーシールの形状はその他種々変形できる。
【0013】 このインナーシールはパルプボードよりなるキャップライナーと共にキャプ内 に入れられることは従来と変わりない。キャプを容器上にセットすれば、インナ ーシールは容器のリムの近くに位置決めされる。次いで、インナーシールは誘導 加熱工程により容器に接着されることになる。この工程を経ることによりインナ ーシールが完全に容器に取り付けられることになる。
【0014】
以下に、本考案の一実施例を添付図面に従って詳細に説明する。
【0015】 図1は代表的なインナーシール10の断面を示している。このインナーシール は円形形状であるが、勿論、他の形状であってもよい。断面に示されるように、 この円形インナーシールは、その約半分以上が4層構造部24になっており、他 の半分近くが5層構造部26になっている。底部接着層12はインナーシール1 0の直径方向全面に亘って設けられていて、容器22に対してインナーシール1 0を接着する機能を有している。この底部接着層12の代表的材料としては、ポ リエチレン、ポリプロピレンあるいはエチレンビニルアセテート等のヒートシー ル性の高分子材料である。底部接着層12の最適材料は容器22の成分により変 わってくる。
【0016】 ベース層14も、また、インナーシール10の直径方向全体に亘って設けられ ており、後述する幾つかの役割をなしている。このベース層14として金属製の ものが使用される場合には、誘導加熱シール工程においてベース層14に誘導さ れる渦電流によりこのベース層14自体が加熱され、これにより、底部接着層1 2と、形成されるべき容器のリムとの間がヒートシール接着されることになる。 ここでは誘導加熱方式が採用されているが、インナーシール10は他の方法、例 えば直接接触方式あるいは熱源より熱を伝達する方式によりシールを行うことも 勿論できる。ベース層14の材料としては他の無機材料あるいは他の有機材料と することもできる。例えば、ポリピロールを使用し、これをマイクロ波放射熱源 により加熱することもできるし、また塩化ビニリデン樹脂を使用し、これを直接 加熱によりヒートシールすることもできる。尚この場合には、酸素遮断を行うこ とが好ましい。ベース層14は、また、不透湿性層を形成する。不透湿性層は種 々の用途で要求されていることである。好ましい金属製ベース層14はアルミニ ウムであるが、他の金属材料であってもよい。
【0017】 ベース層14と底部接着層12は、製造工程において1ユニットとして供給さ れ、ここではそのユニットをシーリングウェブ37と呼ぶことにする。中間接着 層16がインナーシール10全体に亘って存在しており、この中間接着層16は 補強トップ層18をベース層14に接着し、また補強トップ層18に対してタブ ライナー層20を接着する。中間接着層16は、通常、エチレン酢酸ビニル共重 合体(EVA)により形成する。もっとも他の高分子材料を使用することもでき る。タブライナー層20はインナーシール10の一部のみに設けられている。タ ブライナー層20は非接着層であって、中間接着層16に対しては強く接着して いるがベース層14に対しては接着していない。このタブライナー層20が存在 することにより、図に示されるように、タブ基部33が形成される。図示の実施 例においては、このタブ基部33はタブを持ち上げる場合のヒンジ作用をなす。 補強トップ層18はインナーシール10全体に亘っていて、グリップタブ32に を補強すると共に、このグリップタブ32の反対側においてインナーシール10 の一部に強度を与えている。補強トップ層18はポリエステルにより形成するこ とが好ましいが、他の材料を使用することもできる。製造工程においては、この 補強トップ層18と中間接着層16とはタビングウェブ39として一体で供給さ れる。
【0018】 図2は、容器22のリム21に対してインナーシール10をヒートシールした 状態を示している。図2に示すように、ユーザは、インナーシール10を剥離す るにあたって、3層構造のグリップタブ32を持ち上げる。グリップタブ32に 与えられたユーザの力はタブ基部33の所に集中することになる。
【0019】 図3は、グリップタブ32に対して力を与えることによりインナーシール10 を破断した状態を示している。この破断状態においては、接着部分28と除去部 分30の両者が形成されている。接着部分28は容器22に対して接着したまま 残っており、一方除去部分30は破棄することができる。ところで、ベース層1 4内には第2の破断部が形成されることが好ましい。つまり、ベース層の破片3 1が容器22のリム21に接着したままでベース層14が剥離されるのである。
【0020】 図4は、グリップタブ32'に対して力を与えたときに、インナーシール10' が破断される他の態様を示している。図に示されるように、この破断状態におい ては、接着部分28'と除去部分30'とが形成されている。接着部分28'は容 器22'に対して接着したままであり、一方除去部分30'は捨て去ることができ る。リム21'の近傍で第2の破断部が形成されることが好ましい。つまり、接 着部分28'と反対の側において、容器22'のリム21'に対して破片31'が接 着した状態で剥離されるのである。この第2の破断部は層12,14,16,1 8のいずれかで生じ得る。ユーザは、実際の使用においては、指を差し入れてリ ム21'から接着部分28'を破ることにより、インナーシール10の残存部分を 取り去る。
【0021】 図5は、シーリングウェブ37と、タビングウェブ39とタブライナーウェブ 35からインナーシールウェブ54を作る工程を示している。この工程における シーリングウェブ37は、登録商標“Safe−Gard”のシリーズから選ぶことが 好ましい。この“Safe−Gard”シリーズには、SG−100、SG−101、 SG−102およびSG−104Aの商品番号を有する製品が含まれる。これら の製品はアメリカ合衆国、ミネソタ州、メイプルウッドに住所を有するミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング社により製造されている。製品 番号SG−100を用いる場合には、1.5ミルポリエチレンヒートシール層に 1.0ミルのアルミニウム箔が裏打ちされている。タブライナーウェブ35とし ては紙を使用することが好ましい。もっとも他の非接着層、例えばポリエステル 非可塑化塩化ビニル、ポリプロピレン、またはシリコン処理紙等が使用できる。 タビングウェブ39として好ましいものは登録商標“Scotchpak”の商品番号4 70のヒートシールポリエステルフィルムである。このフィルムは上記ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング社により製造されている。この 材料は、補強トップ層18としてのポリエステル層に中間接着層16としてのヒ ートシールコポリマーを一体化したものである。
【0022】 タビングウェブ39(その詳細は図6(II)に示している)は、タビングウ ェブ供給ロール38から、ホットキャン44とチルロール46により形成される ニップ47に向けて供給される。中央のタブライナーウェブ35(その詳細は図 6(I)に示す)はタブライナー供給ロール32Aからニップ47に向けて供給 される。この2つのウェブはニップ47を通過することによりインナーシールウ ェブ54に形成される。変形例として、タビングウェブ39は、例えばコロナ放 電ステーションの如き処理ステーション40を通過させることもできる。このコ ロナ放電に代えて火炎処理を行うこともできるであろう。これと同様に、シーリ ングウェブ37(その詳細は図6(III)に示している)は、シーリングウェ ブ供給ロール34から供給してコロナ放電処理ステーション42を通過せしめる ことによりシーリングウェブ37のアルミ面を浄化する。これらの3つのウェブ はホットキャン44とチルロール46との間に形成されるニップ47を通過せし められる。ホットキャン44は室温で運転され、またチルロール46は室温より も低い温度で運転される。図示のホットキャン44は、該ホットキャン44内を 循環するオイルを溜めるための加熱リザーバを別の所に備えている。クロスウェ ブ(cross web)とダウンウェブ(down web)の両者の製品の バリエーションは、サーモスタット制御されかつ電気加熱されるホットキャン4 4用ロールを使用することにより低減する。
【0023】 インナーシールウェブ54がニップ47間で形成された後、インナーシールウ ェブ54は引き続き第1クーリングロール48および第2クーリングロール50 を経ることにより冷却される。これらのクーリングロール48,50の温度は湿 度および室温により変わることがある。この冷却の目的は、インナーシールウェ ブに生ずる結露を除去すると共に、インナーシールウェブを徐々に冷却すること により該インナーシールウェブに縮みやしわが発生するのを防止することにある 。
【0024】 処理ステーション40,42は高分子ウェブ内にカルボキシル基およびカルボ ニル基を形成するものと考えられる。また、これらは、材料をメークアップする と共にアルミ層の表面を浄化すると考えられる。また、この工程により、タビン グウェブとシーリングウェブとの間の接着性を改善するとも考えられる。
【0025】 図7は、製作されたインナーシールウェブ54の一部を示している。このイン ナーシール10は図示のインナーシールウェブ54を所望の寸法および形状に切 り取ることにより製作される。このとき、インナーシールのグリップタブ側の5 層構造部の寸法は切り取り位置を加減することによりコントロールされる。イン ナーシール10は、通常、紙パルプボードより形成したキャップライナー11と 組み合わせられると共に、その組合わせ体は適当な寸法のキャップ23内に入れ られる。このキャップ23とキャップライナー11は、別工程のヒートシール工 程を考慮して、インナーシール10を位置決めする。
【0026】 図8は、キャップ23を容器22のリム21上に設置する状態を示している。 キャップ23が容器22上に設置されたとき、キャップ内のインナーシールはキ ャップライナー11により、リム21に一致するように、加圧される。
【0027】 図9は、誘導ヒータ53を通過した容器22のアセンブリを示している。
【0028】 図10は、インナーシール10を容器22から剥離した状態を示している。こ の状態においては、接着部分28は容器22のリム21に接着した状態で留どま っている。除去部分30はグリップタブ32の部分を含んでいる。
【0029】 図11は、インナーシール10"を容器22"より剥離した場合の他の剥離状態 を示している。この状態においては接着部分28"はコンテナ22"のリム21" に接着した状態で留どまっている。また、図示されるように、除去部分30"に はグリップタブ32"が含まれている。この図においては、第2破断部は中間接 着層16のところで生じており、破片31"がリム21"上に残っている。
【0030】 以下に、本考案の実例を示す。実例においては、多数のインナーシールウェブ が予め与えられている工程パラメータに従って製作された。ホットキャン44の 直径は24インチであり、またその幅寸法は16インチであり、工程条件は以下 に示す通りであった。インナーシールは、ウェブから28ミリ直径の円形形状に 切り取られ、28ミリのスナップキャップを有するポリエチレンボトルに取り付 けられた。このようにして、インナーシールは容器のリムに対してキャップを介 して装着され、またキャップ内にはパルプ材よりなる裏面材が挿入された。この ようにキャップされたボトルは、次いで、誘導トンネルに導入された。この誘導 トンネルは低周波誘導シーラ(モデルLM−2572)であるエナーコン2KW (Enercon 2kw)により印加された。このモデルLM−2752はアメリカ 合衆国ウィスコンシン州、ミルウォーキーに住所を有するエナーコン インダス トリーズ コーポレーション(Enercon Industries Corporation)から市販 されている。この誘導シーラは最大出力の85%で運転された。ボトルは50fp mの速度で誘導シーラを通過した。実例で作られたインナーシールは全て成功し た。これらのインナーシールは手で剥離され、いずれの場合にも、インナーシー ルはタブ基部のところで破られ、その剥離中、リム開口の所定部分はカバーされ たままであった。
【0031】 (実 例 1) ホットキャン44の温度(華氏) 221 ニップ47の圧力(PSIG) 20 ウェブ速度(フィート/分) 20 コロナ放電処理ステーション40(KW) 1.2 コロナ放電処理ステーション42(KW) .8 タビングウェブ39の材料 Scotchpak 470 シーリングウェブ37の材料 Safe−Gard SG−100 タブライナーウェブ35の材料 紙(20 1b リム重量) (実 例 2) ホットキャン44の温度(華氏) 290 ニップ47の圧力(PSIG) 20 ウェブ速度(フィート/分) 80 コロナ放電処理ステーション40(KW) 1.2 コロナ放電処理ステーション42(KW) .8 タビングウェブ39の材料 Scotchpak 470 シーリングウェブ37の材料 Safe−Gard SG−100 タブライナーウェブ35の材料 紙(20 1b リム重量) (実 例 3) ホットキャン44の温度(華氏) 341 ニップ47の圧力(PSIG) 20 ウェブ速度(インチ/秒) 80 コロナ放電処理ステーション40(KW) 1.2 コロナ放電処理ステーション42(KW) .8 タビングウェブ39の材料 Scotchpak 470 シーリングウェブ37の材料 Safe−Gard SG−100 タブライナーウェブ35の材料 紙(20 1b リム重量) (実 例 4) ホットキャン44の温度(華氏) 385 ニップ47の圧力(PSIG) 20 ウェブ速度(インチ/秒) 50 コロナ放電処理ステーション40(KW) off コロナ放電処理ステーション42(KW) .8 タビングウェブ39の材料 Scotchpak 470 シーリングウェブ37の材料 Safe−Gard SG−100 タブライナーウェブ35の材料 紙(20 1b リム重量) (インナーシールの破断) 前記したところから明らかなように、好ましいアルミニウムのベース層14は タブ基部33のところに応力集中が起こることにより破断する。この応力集中に より金属箔がまず破断することになる。底部接着層12と容器22のリム21と の間の接着力は極めて強力である必要があり、またグリップタブ32とベース層 14との間の接着力も極めて強力であることが必要である。インナーシール10 を容器20のリム21に対してシールするところの誘導シール工程はグリップタ ブ32とベース層14間の接着力の強度を向上させることになる。タブ基部33 のところでの破断を容易にするために、グリップタブ32とベース層14との間 の接着強度はベース層14の強度よりも大きいことが好ましい。従って、ベース 層14を破断するに十分な力がグリップタブ32に与えられると、インナーシー ルはタブ基部33のところで破断することになる。
【0032】 上記条件がそろったときに、グリップタブの力がベース層上14に与えられ且 つタブ基部33のところに集中することになる。タブ基部33のところの応力集 中により、タブ基部33に近いところで、通常はタブ基部33と容器リム21と の交わるところにおいて、ベース層14は容易に破断する。しかしながら、ベー ス層14に欠陥があれば、インナーシール10の他の部分から破断が始まるとい う事態もあり得る。このような観点から言えば、底部接着層はポリエステル樹脂 やその他の材料により補強されていないということが重要となる。
【図1】 本考案の1実施例に係るインナーシールの拡
大断面図である。厚み寸法は誇張して示している。
大断面図である。厚み寸法は誇張して示している。
【図2】 図1のインナーシールを容器に取り付けた状
態の要部断面図である。
態の要部断面図である。
【図3】 図2においてインナーシールを剥がすときの
剥離例を示す要部断面図である。
剥離例を示す要部断面図である。
【図4】 他の剥離例を示す要部断面図である。
【図5】 インナーシールウェブの製造工程を示す概略
図である。
図である。
【図6】 (I)はリニアウェブの詳細図である。(I
I)はタビングウェブの詳細図である。(III)はシ
ーリングウェブの詳細図である。
I)はタビングウェブの詳細図である。(III)はシ
ーリングウェブの詳細図である。
【図7】 インナーシールウェブからインナーシールを
切り取る工程を示す概略図である。
切り取る工程を示す概略図である。
【図8】 容器にインナーシールを取り付ける工程を示
す概略図である。
す概略図である。
【図9】 容器にインナーシールを接着する工程を示す
概略図である。
概略図である。
【図10】 誘導シールされたインナーシールを剥離す
る状態を示す概略図である。
る状態を示す概略図である。
【図11】 誘導シールされたインナーシールを剥離す
る他の態様を示す概略図である。
る他の態様を示す概略図である。
10,10',10" インナーシール 11 キャッ
プライナー 12 底部接着層 14 ベース
層 16 中間接着層 18 補強ト
ップ層 20 タブライナー層 21,2
1',21" リム 22,22',22" 容器 23 キャッ
プ 24 4層構造部 26 5層構
造部 28,28',28" 接着部分 30,3
0',30" 除去部分 31,31',31" 破片 32,3
2',32" グリップタブ 32A タブライナー供給ロール 33 タブ基
部 34 シーリングウェブ供給ロール 35 タブラ
イナーウェブ 37 シーリングウェブ 38 タビン
グウェブ供給ロール 39 タビングウェブ 40 処理ス
テーション 42 コロナ放電処理ステーション 44 ホット
キャン 46 チルロール 47 ニップ 48 第1クーリングロール 50 第2ク
ーリングロール 53 誘導ヒータ 54 インナ
ーシールウェブ
プライナー 12 底部接着層 14 ベース
層 16 中間接着層 18 補強ト
ップ層 20 タブライナー層 21,2
1',21" リム 22,22',22" 容器 23 キャッ
プ 24 4層構造部 26 5層構
造部 28,28',28" 接着部分 30,3
0',30" 除去部分 31,31',31" 破片 32,3
2',32" グリップタブ 32A タブライナー供給ロール 33 タブ基
部 34 シーリングウェブ供給ロール 35 タブラ
イナーウェブ 37 シーリングウェブ 38 タビン
グウェブ供給ロール 39 タビングウェブ 40 処理ス
テーション 42 コロナ放電処理ステーション 44 ホット
キャン 46 チルロール 47 ニップ 48 第1クーリングロール 50 第2ク
ーリングロール 53 誘導ヒータ 54 インナ
ーシールウェブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ピエール・ハワード・ルペール アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし) (72)考案者 ウェイン・キース・モリス アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし) (72)考案者 テレサ・アイリーン・マッカーシー アメリカ合衆国55144−1000ミネソタ州セ ント・ポール、スリーエム・センター(番 地の表示なし)
Claims (5)
- 【請求項1】 容器(22)のリム(21)に取り付け
るためのインナーシールであって、 (a)インナーシールを容器に接着するための底部接着
層(12)と、 (b)底部接着層(12)と一体化されるベース層(1
4)と、 (c)ユーザにより把持される自由部分と、ベース層
(14)と一体化される合成部分よりなるグリップタブ
(32)であって、自由部分と合成部分とは容器のリム
(21)を横断する横断線に沿って延在する接続部で会
合するようにしたグリップタブ(32)と、 (d)ベース層(14)を上記接続部の近傍から容器の
リム(21)に向けて破断し、且つ、自由部分に加えら
れる剥離力に応じてリム(21)から合成部分の周囲を
徐々に剥離するための手段とを備え、 インナーシールの一部の接着部がリム(21)に接着し
たままで残る一方、インナーシールの除去部分がリム
(21)から除去されるようにしたことを特徴とするイ
ンナーシール。 - 【請求項2】 上記底部接着層(12)はポリオレフィ
ンよりなる請求項1記載のインナーシール。 - 【請求項3】 上記ベース層(14)はアルミニウム箔
よりなる請求項1記載のインナーシール。 - 【請求項4】 上記底部接着層(12)はヒートシール
性を有しており、上記ベース層(14)は別工程での加
熱が行われるようになっている請求項1記載のインナー
シール。 - 【請求項5】 上記合成部分は上記ベース層(14)の
半分以上を占めている請求項1記載のインナーシール。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US86535992A | 1992-04-08 | 1992-04-08 | |
| US865359 | 2001-05-24 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744197U true JPH0744197U (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=25345328
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5081889A Pending JPH0699912A (ja) | 1992-04-08 | 1993-04-08 | トップタブ付き封緘用インナーシールの製造方法 |
| JP017673U Pending JPH0744197U (ja) | 1992-04-08 | 1993-04-08 | トップタブ付き封緘用インナーシール |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5081889A Pending JPH0699912A (ja) | 1992-04-08 | 1993-04-08 | トップタブ付き封緘用インナーシールの製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (2) | JPH0699912A (ja) |
| KR (2) | KR200149410Y1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10318955A (ja) * | 1997-05-14 | 1998-12-04 | Kunoole Shokuhin Kk | 高周波アルミシールの非接触検査法 |
| JP2002318213A (ja) * | 2002-01-28 | 2002-10-31 | Knorr Foods Co Ltd | 高周波アルミシールの非接触検査法 |
| KR101280926B1 (ko) * | 2005-01-06 | 2013-07-02 | 셀리그 실링 프로덕츠, 아이엔씨. | 컨테이너용 개선된 열 분산을 구비한 풀-탭 밀봉 부재 |
| JP2017013840A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 株式会社吉野工業所 | 球状物用容器 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR980001750A (ko) * | 1996-06-07 | 1998-03-30 | 엘런 엘. 배커스 | 부정 사용 방지 병마개 |
| KR101410556B1 (ko) | 2007-03-28 | 2014-06-20 | 후지모리 고교 가부시키가이샤 | 밀봉 필름의 제조방법 및 제조장치, 내부 밀봉 부착 용기의 제조방법, 내부 밀봉 소재 및 이를 이용한 캡부착 용기의 밀봉 방법 |
| JP5216332B2 (ja) * | 2008-01-09 | 2013-06-19 | 藤森工業株式会社 | インナーシール材およびそれを用いたキャップ付き容器のシール方法 |
| JP5210641B2 (ja) * | 2008-01-08 | 2013-06-12 | 藤森工業株式会社 | シールフィルムの製造方法 |
| DE102009016312B3 (de) * | 2009-04-06 | 2010-07-15 | Alfelder Kunststoffwerke Herm. Meyer Gmbh | Dichtscheibe mit Lasche |
| CN104203765B (zh) * | 2012-03-15 | 2016-04-06 | 韦世万 | 在上端的一面设有未粘结的把持部的封装体及其制备方法 |
-
1993
- 1993-04-07 KR KR2019930005429U patent/KR200149410Y1/ko not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-07 KR KR1019930005768A patent/KR100256518B1/ko not_active Expired - Lifetime
- 1993-04-08 JP JP5081889A patent/JPH0699912A/ja active Pending
- 1993-04-08 JP JP017673U patent/JPH0744197U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10318955A (ja) * | 1997-05-14 | 1998-12-04 | Kunoole Shokuhin Kk | 高周波アルミシールの非接触検査法 |
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| KR101280926B1 (ko) * | 2005-01-06 | 2013-07-02 | 셀리그 실링 프로덕츠, 아이엔씨. | 컨테이너용 개선된 열 분산을 구비한 풀-탭 밀봉 부재 |
| JP2017013840A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | 株式会社吉野工業所 | 球状物用容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR200149410Y1 (ko) | 1999-06-15 |
| JPH0699912A (ja) | 1994-04-12 |
| KR930021380A (ko) | 1993-11-22 |
| KR100256518B1 (ko) | 2000-05-15 |
| KR930023581U (ko) | 1993-11-26 |
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