JPH0744251A - 電力制御装置及びそれを用いた電源装置 - Google Patents
電力制御装置及びそれを用いた電源装置Info
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Abstract
し、太陽電池の電圧及び電流の変動も少なく、追従性も
よい最大出力を得るための制御を有した電源装置を提供
すること。 【構成】 電源である太陽電池に接続された電力変換手
段と、前記太陽電池の出力電力が最大となるように前記
電力変換手段の運転を制御する最大出力制御回路を有し
た太陽光発電装置において、最適動作点を探索するとき
の走査する電圧幅または電流幅を、以前に記憶された最
適動作点電圧または最適動作点電流の1%以上とするこ
とを特徴とする電源装置。 【効果】 電源からの電圧及び電流の変動が少なく、又
追従性もよく最大出力が得られる。
Description
を用いた電源装置に関するもので、より詳しくは太陽電
池等の電源から最大出力を得ることができる電力制御装
置及びそれを用いた電源装置に関するものである。
渇、地球温暖化、原発事故による放射能汚染など、環境
とエネルギーに対する関心が急速に高まっている。こう
した中で、太陽電池、風力発電や熱電発電等、再生可能
なかつ無尽蔵なクリーンエネルギー源として世界中から
期待されている。
電源がインバータやチョッパなどの電力変換手段を通じ
て、負荷となる電源系統や二次電池等の独立負荷に電力
を供給するというシステムが採用されている。この電源
の一つである太陽電池は、入射した日射量をパラメータ
にした太陽電池の出力特性として、図2に示すような電
圧−電流特性、電圧−電力特性を持っており、動作点の
電流または電圧によって出力は大きく変化し、ある動作
点で出力が最大となる。(ここで電源からの出力が最大
となる、最適動作点での電圧値及び電流値を最適動作点
電圧Vop及び最適動作点電流Iopと呼ぶことにす
る。)太陽電池からの出力は、日射量により大きく変化
し、日射量の増加と共に太陽電池出力が増加する傾向が
ある。それぞれの日射量における最適動作点に注目する
と、最適動作点電流Iopは、日射量の増加と共に増加
し、一方最適動作点電圧Vopは、日射量の変化に対し
てあまり変化せずほぼ一定である。
電力を最大とするには、電力変換手段の運転を制御する
ことにより、動作点を最適動作点とする必要がある。
して、電源である太陽電池等の出力電圧を定電圧制御す
るものがある。これは、太陽電池の最適動作点電圧Vo
pが、日射量の変化に対してほぼ定電圧となることを利
用している。しかし、ある定電圧で制御する場合、例え
ば温度が変化すると最適動作点電圧Vopは変化し、取
り出される電力は最大電力から急激に低下したものとな
り、太陽電池から今一つ電力を有効に取り出すことが出
来ないという問題点を有する。また、使用する電源によ
り出力特性は異なり電圧の設定が問題となり、長年電源
を使用した場合、太陽電池等の出力特性は、電源自体の
出力特性や、日射量のばらつきさらには、汚れ具合など
様々な要素の影響を受けるので、設定電圧の予測が非常
に困難である。
常に最適動作点を追従する制御方法がある。これは、太
陽電池の最適動作点を探索するために、動作点の電圧ま
たは電流を変化させ、そこで得られた電圧や電流等の情
報をもとに最適動作点となるように制御するものであ
る。この制御方法の例として、太陽電池の動作点を変化
させて、複数の動作点で、電流と電圧をサンプリング
し、電力が最大となった点の電圧となるように制御する
ものが特開昭62−42213号公報にある。また、太
陽電池の動作点を変化させることにより得られる電力の
電流微分値が、零となるように動作点を変化制御するも
のが特公昭63−57807号公報にある。さらに、太
陽電池の動作点を、ある動作点から他の動作点へ変化さ
せ、その2点の出力電力を比較して、動作点電圧の変化
方向を決めるものが特開昭62−85312号公報など
に開示されている。
動作点を常に追従する場合において最適動作点を追従す
るために必要な情報を得るために電源の動作点を変化さ
せる場合の動作点電圧または動作点電流の変化の大きさ
に関する検討までは行われていなかった。
化量は、電源から取り出される出力電力に影響を及ぼ
し、出力電力の傾きが急であることから動作点電圧また
は動作点電流の変化量が大きいと、出力電力が低下する
ことがわかる。また、太陽電池等の電圧、電流も大きく
変化し、安定しない。
例であり、複数点の動作点で電流と電圧をサンプリング
しその中で電力が最大となった点の電圧となるように制
御するものにおいては、太陽電池の温度変化は非常に遅
いと考えられていたためサンプリング間隔は数10分以
上で十分としていたが、天候の変化は速く、また、太陽
電池の温度は日射光の影響を強く受けるので、ある程度
以上長い間一定電圧とすると最適動作点を外れて最大出
力から、大幅に低下した出力電力しか得ることはできな
い。そこで、最大出力となるように常に最適動作点に追
従していくことが望ましい。このとき、動作点の変化の
大きさ関しては、その大きさが小さいほど効率はよいが
応答が遅くなると考えられる。一方、電力変換手段を制
御する制御回路は、動作点の変化の大きさを小さくする
と高精度な部品を必要とし、コストアップは避けられな
い。このようなことから、動作点の変化の大きさの設定
は重要課題となることがわかった。
によって得られる電力の電流微分値が零となるように動
作点制御するものや、太陽電池の動作点をある動作点か
ら他の動作点に変化させ、その二点の電力を比較して動
作点電圧の変化方向を決めるものにおいても同様であ
り、やはり、動作点の変化の大きさの設定は重要とな
る。
されたもので、電源から最大出力を取り出し、追従性も
よい最大出力を得るための制御を有した電力制御装置及
びそれを用いた電源を提供することを目的とする。
動作点を検出する出力制御手段と、該出力制御手段が記
憶している最適動作点または最適動作点に近い動作点と
前記動作点とを比較し、前記比較した動作点の電圧差ま
たは電流差を記憶している最適動作点電圧または最適動
作点電流の1%以上に電力変換手段を制御する電力制御
装置により達成される。
機、熱電発電機である電源装置によって達成される。
陽電池からより多くの電力が取り出されると言われてい
る。
ると、通常よく用いられるサンプリング周期1/30s
ecという条件では、動作点の変化の大きさが最適動作
電圧または最適動作電流がとり得る値の1%であれば、
その大きさが小さいほど電源からより多くの電力を取り
出すことが出来るが、1%より小さくなると逆に電源か
ら取り出される電力が低下するということが明らかにな
った。これについて詳細に検討した結果、1%以下での
電力低下は応答の遅れや最適動作点探索の異常動作によ
るものだと判明した。すなわち、動作点の変化の大きさ
が小さくなると、応答が遅くなるだけなく、探索途中で
の日射変動の影響により正常に最適動作点を追尾できな
くなる場合が発生することによる電源の出力電力の低下
が起きる。
源装置においては、出力制御手段が、最適動作点または
最適動作点により近い点を設定する際に、以前に最適動
作点または最適動作点に近い動作点と判断された動作点
から、最適動作点または最適動作点により近いと判断さ
れた動作点の設定を行う中で、以前の最適動作点または
最適動作点に近い点と判断された動作点から最も電圧差
または電流差のある動作点と、以前の最適動作点または
最適動作点に近いと判断された動作点の電圧差または電
流差を、最適動作点電圧または最適動作点電流がとり得
る値の1%以上とすることにより、応答な遅れや最適動
作点探索の異常動作が抑えられ、電源からより多くの電
力を取り出すことが出来るものである。
する。
置を用いた電力装置の一例のブロック図を、図1に示
す。この電源装置において、電源である太陽電池1の出
力端は、電力変換手段2のインバータ3に接続され、イ
ンバータ3の交流出力は、トランス9を介して交流電力
系統10に接続してある。インバータ3に用いられるス
イッチング素子としては、IGBT(Insulate
d Gate Bipolar Transisto
r)、GTO(Gate Turn Off)、MOS
FETなどがある。電源1の出力電圧及び出力電流は、
出力制御手段5の電圧を検出する電圧検出手段6及び電
流を検出する電流検出手段7により検出され求められ
る。電圧検出手段6から出力される検出電圧値Vs及び
電流検出手段から出力される検出電圧値Isは、MPP
T制御回路8に入力される。MPPT制御回路8は、電
源の電圧値Vs及び電流値Isをディジタル量に取り込
むA/D変換回路11、前記A/D変換回路11に取り
込まれた電圧値Vs及び電流値Isを記憶する記憶回路
12、前記記憶回路12からデータを読み込み、基準電
圧Vrefを算出し、指令電圧を出力する電圧指令回路
13、前記電圧指令回路13から出力された指令電圧
を、以降のアナログ量の指令電圧V* として出力するD
/A変換回路14により構成され、具体的には、ワンチ
ップマイコンやDSPなどで容易に実現でき、指令電圧
V* を出力する。最大出力制御手段の、前記MPPT制
御回路8により出力された指令電圧V* と検出電圧値V
sの差が、電力変換手段2のゲート制御回路4に入力さ
れる。ゲート制御回路4は、検出電圧値Vsが指令電圧
V* となるようにインバータ3を制御する。具体的に
は、インバータ3中のスイッチング素子に加えられるゲ
ートパルスを、瞬時電流値制御や正弦波三角波比較など
により、ゲートパルスのon/offデューティ比など
を変化させて、制御を行う。
制御方法として、太陽電池1の動作点を複数点変化さ
せ、その中で出力電力が最大となった動作点の電圧とな
るように制御する方法をとる。より詳しく、図3及び図
4をもとに、この電力装置の最大出力制御アルゴリズム
について説明する。以下で述べる処理が、繰り返し行わ
れ、最大出力点を追従する。ここでは、MPPT制御回
路8において、最適動作点または最適動作点により近い
点として判断し、そこへ設定された動作点のことを、基
準点と呼ぶことにする。また、出力制御手段5におい
て、基準点を設定する際に、以前の基準点を設定してか
ら新しい基準点を設定するまでの間中で、以前の基準点
と最も距離のある動作点と、以前の基準点の距離を、最
大基準点隔離幅と呼ぶことにする。また、このときの、
電圧幅を最大基準点隔離電圧幅ΔVs、電流幅を最大基
準点隔離電流幅ΔIsと呼ぶことにする。
っている。始めに、初期設定処理として、あらかじめ最
大基準点隔離電圧幅ΔVsを、最適動作点電圧Vopと
考えられる値の2%の大きさに設定する。また、現在の
電圧を読み込み、これを基準電圧Vrefとして、現在
の動作点を基準点にする。この処理を行った後は、以後
の処理を繰り返し行う。
を中心として、最適動作点電圧Vopの2%である最大
基準点隔離変化幅ΔVsほど正負に変化させ、複数の動
作点の電圧Vs及び電流Isを、順に(Vs1 、Is
1 )、(Vs2 、Is2 )…として読み込む。本例で
は、この指令電圧V* の変化は、図4のように、始め
は、基準電圧Vrefから、基準電圧Vrefより最適
動作点電圧Vopの2%、すなわち最大基準点隔離電圧
幅ΔVsほど小さい電圧Vs2 まで減少させ、次に、基
準電圧Vrefより最適動作点電圧Vopの2%、すな
わち最大基準点隔離電圧幅ΔVsほど大きい電圧Vs3
まで増加させる。この変化の間に、複数点の動作点で電
圧Vs及び電流Isを読み込み、記憶する。この実施例
においては、3点の動作点での、電圧Vs及び電流Is
を読み込み、記憶する。
iから、それぞれの点での電力Psiを、以下の式で算
出する。
さがし、最大電力となった動作点の電圧を、次の基準電
圧Vrefとする。この場合では、最大電力となる電圧
は、Vs3 であり、この電圧値を次の基準電圧Vref
とする。このようにして決まった基準電圧Vrefを、
指令電圧V* とし、新しい基準点を設定する。
り、最大出力点の追従を行い、出力が最大となるように
する。
準点隔離電圧幅ΔVsの関係について述べる。図5はあ
る日射光下での最大基準点隔離電圧幅ΔVsと太陽電池
出力電力量の関係を表したグラフであり、横軸は最大基
準点隔離電圧幅ΔVsを最適動作点電圧Vopに対する
割合で表しており、縦軸はある日射光である期間太陽電
池から得られた電力量をその期間の最大取り出しうる電
力量に対する割合(電力量効率)で表したものである。
出力が交流の場合電力を測定するには、1回の動作点の
変動で少なくとも1サイクル以上の時間(50Hzの場
合20ms、60Hzの場合16.6ms)が必要であ
る。これより、3回の変動が必要とする探索方法では1
回あたりの探索時間が、50Hzの交流を出力するシス
テムにおいては60ms、60Hzの交流を出力するシ
ステムでは50ms以上の時間を要する。これ以上の探
索時間であれば、負荷が交流系統であっても差し支えな
い。図5では、サンプリング周期を33.3ms、探索
時間を100msとした。
1%のとき電力量効率は99.96%であり、最大基準
点隔離電圧幅ΔVsが1%より小さくなると急激に電力
量効率が低下することがわかる。太陽電池への日射光が
ほぼ一定であれば最大基準点隔離電圧幅ΔVsが小さい
ほど細かく探索できるので電力量効率がよいが、実際の
日照下のように日射光が変化するような場合では最大基
準点隔離電圧幅ΔVsが小さすぎると最適動作点追従に
異常動作が発生し最適動作点から逸脱することがあり、
また、応答の遅れるため図5のごとく電力量効率が低下
する。
%の間でも電力量効率が低下しているが、低下の度合は
小さく99.96%以上の高い電力量効率が得られてい
る。
以上であれば最大基準点隔離電圧幅ΔVsが大きいほど
電力量効率は低下している。例えば、最大基準点隔離電
圧幅ΔVsが6%で電力量効率は99.9%が得られて
いる。このため、太陽電池からより多くの電力を取り出
すには、本実施例の探索アルゴリズムにあっては最大基
準点隔離電圧幅ΔVsを6%以下とすることが望まし
い。
Vsを最適動作点電圧Vopの1%以上にすることで、
A/D変換回路の分解能としては10bitあれば十分
であり、分解能12bitなどの高価な高精度部品を用
いることなく、太陽電池から最大電力を取り出すことが
できる。
例えば最適動作点電圧Vopの2%としているが、最適
動作点電圧Vopはすでに述べている通り種々の条件で
変化するので、基準電圧を設定する度に最大基準点隔離
電圧幅ΔVsを設定してもよいが、日射変動や温度変化
などによる最適動作点電圧Vopの変化の大きさは、最
適動作点電圧Vopと比較してかなり小さいので、最適
動作点電圧Vopを一定値とみなして最大基準点隔離電
圧幅ΔVsを一定値として設定しておいてもよく、これ
は、本発明の主旨から外れるものではない。また、最適
動作点電圧Vopのだいたい大きさが既知の場合は、予
め最大基準点隔離電圧幅ΔVsを設定してもよく、そう
でない場合は、最適動作点で動作している時の電圧値を
もとに設定することが望ましい。
て、最大基準点隔離電圧幅ΔVsの設定を行う。最大基
準点隔離電圧幅ΔVsは、最適動作点電圧Vopと考え
られる値の2%の大きさに設定する。このとき、実施例
1で述べたように、日射変動や温度変化などによる最適
動作点電圧Vopの変化大きさは、最適動作点電圧Vo
pの大きさと比べると小さいので、最適動作点電圧Vo
pは一定とみなして、あらかじめ最大基準点隔離電圧幅
ΔVsを一定値として設定しておく。また、現在の動作
点を基準点とするために、電圧を読み込み、それを基準
電圧Vrefとする。以上の初期処理が終了後、以降の
処理と繰り返し行なう。
最大基準点隔離電圧幅ΔVsを加えた電圧値とする(V
* ←Vref+ΔVs)。このときの、電圧Vs1 及び
電流Is1 を読み込み、記憶する。次に、指令電圧V*
を基準電圧Vrefから最大基準点隔離電圧幅ΔVsを
引いた電圧値とする(V* ←Vref+ΔVs)。この
ときの、電圧Vs2 及び電流Is2 を読み込み、記憶す
る。
電流を用いて、2つの動作点の平均電圧であるVav、
2つの動作点の平均電流Iav、2つの動作点の電圧の
差であるΔV、2つの動作点の電流の差であるΔIを算
出する。すなわち、以下の式で表される演算を行う。
り、電力の電流微分値dP/dIを以下の式のように求
める。
電圧Vopの4%と、非常に小さいので、上式により与
えられるdP/dIは、電力の電流微分値とみなすこと
が出来る。
で得られた電力の電流微分値dP/dIが零となり、太
陽電池の出力電圧は最大となる。電力の電流微分値dP
/dIが零の時は、最適動作点にいるので、基準電圧V
refは変化させない。電力の電流微分値dP/dIが
零より大きいときは、電流を増加させる、すなわち基準
電圧Vrefを減少させれば良く、dP/dIが零より
小さいときは、電流を減少させる、すなわち基準電圧V
refを増加させれば良い。また、基準電圧Vrefの
変化量は、最大基準点隔離電圧幅ΔVsとする。これを
まとめると、以下のようになる。
ま dP/dI>0の場合、Vref←Vref−ΔVs dP/dI<0の場合、Vref←Vref+ΔVs ここで設定された基準電圧Vrefを、電圧指令値V*
として出力し、新しい基準点を設定する。このような処
理を繰り返し行うことにより、最適動作点の追従が行わ
れて、出力が最大となるようにする。
圧幅ΔVsの関係について述べる。図7は、出力電力を
最大にするこの制御方法における最大基準点隔離電圧幅
ΔVsと、太陽電池出力の関係を示したグラフであり、
横軸は最大隔離電圧幅ΔVsを最適動作点電圧Vopに
対する割合で表したものであり、縦軸はある日射光下で
のある期間の太陽電池からの出力された電力量を最大取
り出しうる電力量に対する割合で表したもの(電力量効
率)である。なお、この実施例においても、実施例1と
同様の制御系を有している。
sが1%で電力量効率は99.9%が得られており、最
大基準点隔離電圧幅ΔVsが1%より小さくなると電力
量効率は大きく低下している。これは、最大基準点隔離
電圧幅ΔVsが小さいため、日射光変動の影響を受け最
適動作点探索が異常動作を起こす場合があり、また、応
答が遅いために電力量効率が低下している。
%強の間では、電力量効率の低下がみられるが、その度
合は小さく、電力量効率は99.90%以上が得られて
いる。
は、その大きさが大きくなるほど電力量が急激に低下し
ている。例えば、最大基準点隔離電圧幅ΔVsが5%で
電力量効率が99.90%が得られており、太陽電池か
ら最大電力を取り出すには最大基準点隔離電圧幅ΔVs
を5%程度以下にすることが望ましく、この場合であれ
ば、最大基準点隔離電圧幅ΔVsが2.5%のとき最も
多くの電力を取り出せる。
sを最適動作点電圧Vopの1%以上にすることで、分
解能がそれほど高くない安価な部品を用いて電源である
太陽電池等から多くの電力を取り出せる。
ス系太陽電池を用いているが、アモルファス系太陽電池
の電圧−電力特性は、結晶系の太陽電池と比べると、最
適動作点付近での電圧変化に対する出力電力の変化は少
なく、最大出力をさらに効率よく引き出すことが出来
る。
さらに他の例について述べる。この電源装置は、図8の
ような構成をしているおり、電源である太陽電池1の出
力端は直流電力を出力するチョッパ15に接続されてお
り、チョッパ15の出力端は直流負荷16に接続してあ
る。最大出力制御回路5は、実施例1あるいは実施例2
と同様の構成であり、太陽電池1のから最大の出力が得
られるように制御する。また。この電源装置において、
最大出力の制御方法として、実施例1と同様に、太陽電
池1の動作点を複数点変化させ、その中で出力電力が最
大となった動作点の電圧となるように制御する方法をと
る。
池出力の電力量効率と最大基準点隔離電圧幅ΔVsの関
係は実施例1で述べたものと同様になり、最大基準点隔
離電圧幅ΔVsが1%より小さいと、電力量効率は低下
する。従って、最大基準点隔離電圧幅ΔVsを最適動作
点電圧Vopの1%以上にすることで、高価な高精度部
品を用いることなく、太陽電池から最大電力を取り出す
ことができる。
は直流を出力しており、交流50Hzや60Hzの出力
よりも探索時間を短くし応答を速くすることはできる
が、制御系に高速応答性が必要となりコストは高くな
る。
る出力制御手段と、該出力制御手段が記憶している最適
動作点または最適動作点に近い動作点と前記動作点とを
比較し、前記比較した動作点の電圧差または電流差を記
憶している最適動作点電圧または最適動作点電流の1%
以上に電力変換手段を制御すること電力制御装置により
分解能がそれほど高くない安価な部品で制御系が構成さ
れているにもかかわらず、電源である太陽電池等から非
常に効率よく電力を取り出すことが出来る。
いることで、動作点を変化させたときの電力低下が少な
く、太陽電池の電力をより効率よく取り出すことができ
る。
である。
のグラフを示す図である。
である。
図である。
量効率特性の図である。
れ図である。
電力量効率特性の図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 入力電力の動作点を検出する出力制御手
段と、該出力制御手段が記憶している最適動作点または
最適動作点に近い動作点と前記動作点とを比較し、前記
比較した動作点の電圧差または電流差を記憶している最
適動作点電圧または最適動作点電流の1%以上に電力変
換手段を制御することを特徴とする電力制御装置。 - 【請求項2】 前記入力電力が太陽電池、風力発電機、
熱電発電機であることを特徴とする請求項1記載の電源
装置。 - 【請求項3】 前記太陽電池が非晶質半導体であること
を特徴とする請求項2記載の電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5190104A JP3021244B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 電力制御装置及びそれを用いた電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5190104A JP3021244B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 電力制御装置及びそれを用いた電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744251A true JPH0744251A (ja) | 1995-02-14 |
| JP3021244B2 JP3021244B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=16252449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5190104A Expired - Fee Related JP3021244B2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 電力制御装置及びそれを用いた電源装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP3021244B2 (ja) |
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-
1993
- 1993-07-30 JP JP5190104A patent/JP3021244B2/ja not_active Expired - Fee Related
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