JPH0744263U - 動物飼育用ラック構造 - Google Patents

動物飼育用ラック構造

Info

Publication number
JPH0744263U
JPH0744263U JP7029893U JP7029893U JPH0744263U JP H0744263 U JPH0744263 U JP H0744263U JP 7029893 U JP7029893 U JP 7029893U JP 7029893 U JP7029893 U JP 7029893U JP H0744263 U JPH0744263 U JP H0744263U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cage
rack
air
supply port
air supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7029893U
Other languages
English (en)
Inventor
正身 鈴木
憲一 内山
正治 岩宮
一 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tonets Corp
Original Assignee
Tonets Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tonets Corp filed Critical Tonets Corp
Priority to JP7029893U priority Critical patent/JPH0744263U/ja
Publication of JPH0744263U publication Critical patent/JPH0744263U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動物飼育用ラックにおいて、動物収容ケージ
の収納空間のほぼ全域にわたって均一に空気を供給し空
気の滞留をなくすとともにケージ内の動物に対し充分に
空気を供給する。 【構成】飼育動物Rを収容するための複数のケージ11
を収納したラックからなり、前記ケージ11の前面側上
部に給気口14を設け、これに対向して該ケージ11の
背面側下部に排気口10を設け、該ケージ上面の手前側
に給餌手段20を設けた動物飼育用ラック構造におい
て、前記給餌手段20に連動して前記給気口14からの
供給空気をケージ11内部に向わせるための偏向手段2
0aが形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばラットやマウスのような実験動物をケージに収容した形で複 数のケージを収納する動物飼育用ラックに関し、特にラック内部の各ケージにお ける空気流通の均一化を図るための改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
筺体構造のラック内部を上下方向に複数段に仕切って気密的に分離し、各段に 複数の動物収容ケージをそれぞれスライドして出し入れ可能に並列させて収納し たラックが従来より実験動物の飼育用や研究用として用いられている。
【0003】 このような動物飼育用ラックにおいては、収容された実験動物の微生物汚染( 感染)の防止および生命維持のため、また動物の糞尿などによって汚染されたケ ージ内部の空気の拡散を防止して快適な作業環境を作るため、ラック内部の各段 において、ラック背面には排気口が、また前面には給気口がそれぞれ各ケージご とに設けられている。このようなラックは、研究者や作業員が実験や飼育等を行 う動物飼育室内に設置される。そしてラック使用時には、送風機などによって、 排気ダクトおよび排気口を介して、ラック内空気を吸引排気することにより飼育 室内の空気をラックの給気口を介してラック内に吸引し、各ケージの給気口から 排気口に向って一方向に空気が流れるように構成している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のラックにおいては、給気口や排気口などの位置によ り、ラック内各段のケージ内の特定部分に上述した一方向空気流れから外れるよ どみ領域ができ、このよどみ部分には新しい空気が供給されずに臭気などが滞留 して、換気不十分となり動物に対し無菌清浄空気による安定した飼育環境を保つ ことができなくなり、飼育研究や実験の信頼性に影響を与えるという問題があっ た。
【0005】 本考案は、上記従来の動物飼育ラックの欠点に鑑みなされたものであって、動 物収容ケージを収納するラック内空間のほぼ全域にわたって均一に空気を供給し 、かつ動物収容ケージ内に充分に空気を供給して空気の滞留をなくした動物飼育 用ラック構造の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案に係る動物飼育用ラックは、飼育動物を収容 するための複数のケージを収納したラックからなり、前記ケージの前面側上部に 給気口を設け、これに対向して該ケージの背面側下部に排気口を設け、該ケージ 上面の手前側に給餌手段を設けた動物飼育用ラック構造において、前記給餌手段 に連動して前記給気口からの供給空気をケージ内部に向わせるための偏向手段が 形成されたことを特徴としている。
【0007】 好ましい実施例においては、前記給餌手段は、給餌容器を受ける容器受け部材 からなり、該容器受け部材は、ケージに対しケージ出し入れ方向に直角な軸廻り に回転可能に装着され、該軸の手前側に前記容器受け部材と一体の偏向板を設け 、給餌容器挿入時に前記容器受け部材が回転して前記偏向板が給気口を覆う高さ まで移動するように構成したことを特徴としている。
【0008】
【作用】
ラック内各段のケージ収納部において、各ケージに対応して給気口をケージの 前面側上部に設け、かつ排気口をケージの背面側下部に設けることにより、ラッ ク内の各段において、前面上部から背面下部へと向かうラック内部全体にわたっ てほぼ均一に流通する空気流れが形成され、ラック内に空気のよどみ領域が生成 されることが防止される。また、偏向手段により、ラック内に導入された空気流 れを前記ケージ内部へと案内することにより、ケージ内に収容された飼育動物に 対し常に新しい無菌清浄空気が充分に供給され、臭気の滞留等がなくなり動物に とって最適な飼育環境が得られる。
【0009】
【実施例】
以下図面を参照しながら本考案の実施例に係る動物飼育用ラックについてさら に説明する。図1は、本考案による動物飼育用ラックを正面から見た図であって 、図2はその側方断面図である。
【0010】 図示した動物飼育用ラック(全体を番号1で示す)は動物飼育室2内に設置さ れる。この動物飼育用ラック1は筺体構造のラック本体3およびその背面に形成 された排気チャンバー4からなり、排気チャンバー4には図示しない排気ファン に連通する排気ダクト5が接続される。ラック本体3の内部は仕切板13により 上下方向に複数段(この例では4段)に気密的に分離される。
【0011】 ラック本体3内の各段には動物を収容するための複数(この例では5個)のケ ージ11が横方向に並べてそれぞれスライドして前方より出し入れ可能に収納さ れる。ラック本体3の前面には4段の各段それぞれに対し扉6が設けられる。こ の扉6はその上部にヒンジ7を備え矢印A(図2)のように開閉可能である。8 は取っ手を示す。
【0012】 ラック本体3の各段の前面側上部(この実施例では扉6の上部)に各ケージに 対応して給気口14が設けられる。また、ラック本体3の背面側下部には各ケー ジの給気口14に対応して排気口10が形成される。各排気口10は排気チャン バー4に対し開口する。この実施例においては、各給気口14に近接してその背 面側に、後方に向って下方に傾斜する偏向板12が設けられる。
【0013】 このような構成において、排気ダクト5に連通する排気ファンを駆動すること により、飼育室2内の空気がラック前面の各給気口14を通してラック本体3内 に導入され各排気口10を通して排気チャンバー4に流入しさらに排気ダクト5 を介して外部に排出される。このとき、ケージ11を収納したラック内の各段に おいて、前面上部から背面下部に向ってラック内部空間全体にわたってほぼ均一 によどみなく流通する空気流れが形成されるため、空気が局部的に滞留すること がなくなる。
【0014】 さらにこの実施例においては、給気口14の近傍の背面側に偏向板12が設け られているため、図3に示すように、給気口14からラック内に導入された空気 が偏向板12によりケージ11の内部に案内されケージ内の動物Rに対し充分に 新鮮な空気が供給される。
【0015】 図4に本考案の第2実施例を示す。なお、以下に説明する各実施例に共通して 、上記第1実施例の構成要素と同一な構成要素に対しては同一の番号を付してあ る。
【0016】 図4の実施例においては、給気口14を介してラック内に導入された空気をケ ージ11の内部方向に偏向させるため、各ケージ11の奥行き方向後方部の天板 9に、例えばFRPなどの材料によって成形された偏向ボックス17が、下方に 突出するようにして固定される。この偏向ボックス17は、各ケージごとに分離 して各給気口14に対応して設けてもよいし、あるいはラック内各段の横方向に 長く連続して形成してもよい。これにより、給気口14から導入された空気は、 偏向ボックス17の前壁部分に当たりそのまま下降し、ケージ11内を矢印のよ うに掃気し、その後第1実施例と同様に、ケージ11周りの空気とともに排気口 10より排気チャンバー4内に流出する。この実施例の偏向ボックス17は、箱 体という比較的安定した形状のために偏向手段それ自体の剛性を高めることがで き、また組立も容易に行うことができる。その他の構成および作用効果は前記第 1実施例と同様である。
【0017】 図5に本考案の第3実施例を示す。この実施例では、ラック内各段の前側に位 置する天板9部分に対し給気口14に連通する偏向ダクト18が設けられる。こ の偏向ダクト18の下面側には各ケージ11の位置に例えば多孔板からなる吹出 し口19が取り付けられる。このような偏向ダクト18は、各ケージ11の給気 口14に対応して分離して設けてもよいし、あるいはラック内各段の横方向に長 く連続して形成してもよい。このような構成により、各給気口14から導入され た空気は、これらの吹出し口19の多数の孔を介してケージ11内に案内され、 ケージ内を掃気する。その他の構成および作用効果は前記第1実施例と同様であ る。
【0018】 図6および図7に本考案の第4実施例を示す。この実施例においては、ケージ 11の上面側の前部に給餌用の容器受け台20が、ケージ11の挿入方向に直角 な軸22廻りに矢印Bのように回転可能に装着される。この容器受け台20は、 その軸22より前側がプレート20aからなり、軸22より後側はプレート20 aに一体化された金網材20bからなり、金網材20bの後端部は挿入された容 器21を保持するために上方に折り曲げられている。給餌容器21を載せない空 の状態では容器受け台20はケージ11の上面に水平に保たれている。
【0019】 水やミルク等の飲み物あるいはその他の餌を与える場合には、飲料あるいは餌 の入った給餌容器21が、扉6を開けて、または給気口14を通して直接ラック 内に挿入され容器受け台20上に置かれる。容器21を容器受け台20の軸22 より奥側に押込むと、その重さにより、容器受け台20が軸22廻りに回転し前 側のプレート20aが上昇して、図6および図7に示すように、給気口14を覆 う位置まで移動する。このときプレート20aの端部が天板9に当接して上昇が 停止するように構成してもよいし、あるいは他の適当なストッパ手段を設けても よい。
【0020】 このように給餌容器21を挿入することにより、容器受け台20が回転して給 気口14の背面側を覆い、プレート20aが給気口14から導入される空気に対 するガイド板として機能し、給気口14からの空気は図示したようにケージ11 の内部に案内される。これにより動物Rを収容したケージ11内に充分新鮮空気 が供給される。給餌容器21を取り出す場合には、作業員によって斜め状態にあ る容器受け台20を手であるいは容器受け台20に連結された適当なレバー部材 (図示しない)により水平状態に戻される。その他の構成および作用効果は、前 述の第1実施例と同様である。なお、容器受け台20の形状は図示した例に限定 されず、給餌容器21を保持できる形状であれば、他の適当な材料で任意の形状 とすることができる。
【0021】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、複数の動物収容ケージを収納したラッ クにおいて、各ケージの前面側上部に給気口を設け、各給気口に対応してケージ の背面側下部に排気口を設け、さらに好ましくは給餌手段に連動して給気口から 導入された空気をケージ内に案内する偏向手段を備えているため、ラック内部に よどみなくほぼ均一に空気が供給され、またケージ内の動物に対し充分な新鮮空 気が供給され良好な飼育環境が保たれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のラック構造を備えた動物飼育ラックの
正面図である。
【図2】図1に示すラックの側方断面図である。
【図3】図2の実施例によるラック構造のケージ部の空
気流れの説明図である。
【図4】本考案の第2実施例によるラック構造を示すケ
ージ部の断面図である。
【図5】本考案の第3実施例によるラック構造を示すケ
ージ部の断面図である。
【図6】本考案の第4実施例によるラック構造を示すケ
ージ部の断面図である。
【図7】図6のラック構造の外観斜視図である。
【符号の説明】
1…動物飼育用ラック 2…動物飼育室 3…ラック本体 4…排気チャンバー 5…排気ダクト 6…扉 10…排気口 11…動物収容ケージ 12…偏向板 14…給気口 17…偏向ボックス 18…偏向ダクト 20…容器受け台 21…給餌容器 22…容器受け台の回転軸 20a…偏向板として作用するプレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 吉野 一 東京都中央区京橋2丁目5番12号 東洋熱 工業株式会社内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飼育動物を収容するための複数のケージ
    を収納したラックからなり、前記ケージの前面側上部に
    給気口を設け、これに対向して該ケージの背面側下部に
    排気口を設け、該ケージ上面の手前側に給餌手段を設け
    た動物飼育用ラック構造において、前記給餌手段に連動
    して前記給気口からの供給空気をケージ内部に向わせる
    ための偏向手段が形成されたことを特徴とする動物飼育
    用ラック構造。
  2. 【請求項2】 前記給餌手段は、給餌容器を受ける容器
    受け部材からなり、該容器受け部材は、ケージに対しケ
    ージ出し入れ方向に直角な軸廻りに回転可能に装着さ
    れ、該軸の手前側に前記容器受け部材と一体の偏向板を
    設け、給餌容器挿入時に前記容器受け部材が回転して前
    記偏向板が給気口を覆う高さまで移動するように構成し
    たことを特徴とする請求項1に記載の動物飼育用ラック
    構造。
JP7029893U 1993-12-28 1993-12-28 動物飼育用ラック構造 Pending JPH0744263U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7029893U JPH0744263U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 動物飼育用ラック構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7029893U JPH0744263U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 動物飼育用ラック構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0744263U true JPH0744263U (ja) 1995-11-14

Family

ID=13427420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7029893U Pending JPH0744263U (ja) 1993-12-28 1993-12-28 動物飼育用ラック構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0744263U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5000120A (en) Animal caging assembly with a ventilation system
EP2087787B1 (en) Keeping cage for laboratory animals
US7320294B2 (en) Cage and rack system for housing animals in cages having different widths
JP6134021B1 (ja) 蚕の飼育装置
CA2049929A1 (en) Air conditioning unit for laboratory animals
US6116189A (en) Bird feeder
JPH0744263U (ja) 動物飼育用ラック構造
AU2011100541A4 (en) A Rack For Animal Cages
CN110122376A (zh) 一种蜂箱及辅助设备
JP3769174B2 (ja) 小動物飼育装置
JP7001532B2 (ja) 動物飼育ラック
KR101539640B1 (ko) 설치류 사육용 캐비닛
JP3100284U (ja) 飼育装置
JP3847433B2 (ja) 小動物飼育装置
US4454616A (en) Apparatus for collecting propolis from a bee colony
JPS6345890Y2 (ja)
KR102876466B1 (ko) 양봉용 벌통
JP3540792B2 (ja) 食器乾燥機
AU2011205030B2 (en) Animal Caging System
JPS6337810Y2 (ja)
JP2000253769A (ja) 動物用塵埃飛散防止型可動作業台
JPH09298967A (ja) 動物ケージ収容ラック
JPH0425960Y2 (ja)
JP6469181B2 (ja) 害虫駆除器
WO1999022591A1 (en) Beehive feeder