JPH0744321Y2 - 管引抜用フローティングプラグ - Google Patents
管引抜用フローティングプラグInfo
- Publication number
- JPH0744321Y2 JPH0744321Y2 JP1988162016U JP16201688U JPH0744321Y2 JP H0744321 Y2 JPH0744321 Y2 JP H0744321Y2 JP 1988162016 U JP1988162016 U JP 1988162016U JP 16201688 U JP16201688 U JP 16201688U JP H0744321 Y2 JPH0744321 Y2 JP H0744321Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- hole
- lubricating oil
- floating plug
- base end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Metal Extraction Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、管の内部に潤滑油とともに入れ、管の外方に
設置したダイスと共働して管を引抜き、所定の寸法にサ
イズダウン(外径,肉厚)するための管引抜用フローテ
ィングプラグに関する。
設置したダイスと共働して管を引抜き、所定の寸法にサ
イズダウン(外径,肉厚)するための管引抜用フローテ
ィングプラグに関する。
従来、管を引抜加工して、所定の寸法にサイズダウン
(外径,肉厚)する場合には、第2図に示すように、引
抜加工を行う管1の内部に、内面潤滑油2を入れ、その
後に、中実状のフローティングプラグ3を入れた状態
で、ダイス4とフローティングプラグ3との間の間隙に
管1を通すことにより、所定の寸法の管を得るようにし
ている。そして、引抜加工が終了すると、管1内の内面
潤滑油2はフローティングプラグ3とともに管1の外部
に排出される。従って、管1の引抜加工を行う毎に、管
1の内部に内面潤滑油2を充填する必要がある。
(外径,肉厚)する場合には、第2図に示すように、引
抜加工を行う管1の内部に、内面潤滑油2を入れ、その
後に、中実状のフローティングプラグ3を入れた状態
で、ダイス4とフローティングプラグ3との間の間隙に
管1を通すことにより、所定の寸法の管を得るようにし
ている。そして、引抜加工が終了すると、管1内の内面
潤滑油2はフローティングプラグ3とともに管1の外部
に排出される。従って、管1の引抜加工を行う毎に、管
1の内部に内面潤滑油2を充填する必要がある。
本考案が解決しようとする課題は、従来行っていた管の
引抜加工において、各引抜パス毎に内面潤滑油を入れる
必要があり、かつ余分な潤滑油を消費する問題である。
引抜加工において、各引抜パス毎に内面潤滑油を入れる
必要があり、かつ余分な潤滑油を消費する問題である。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、引抜加工に用いる内面潤滑油の使用量
を抑えることができ、引抜パス毎に内面潤滑油を管内に
充填する必要がない上に、円滑にかつ確実に所定寸法の
管を引抜くことができる管引抜用フローティングプラグ
を提供することにある。
とするところは、引抜加工に用いる内面潤滑油の使用量
を抑えることができ、引抜パス毎に内面潤滑油を管内に
充填する必要がない上に、円滑にかつ確実に所定寸法の
管を引抜くことができる管引抜用フローティングプラグ
を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案は、球面状の基端部
と先細状の先端部とを備えたプラグ本体の中央部に、中
心軸に沿って貫通孔を形成し、該貫通孔の基端開口部及
び先端開口部各々に、それぞれの周縁部となだらかに接
続する曲面状の面取り部を形成したものである。
と先細状の先端部とを備えたプラグ本体の中央部に、中
心軸に沿って貫通孔を形成し、該貫通孔の基端開口部及
び先端開口部各々に、それぞれの周縁部となだらかに接
続する曲面状の面取り部を形成したものである。
本考案の管引抜用フローティングプラグにあっては、プ
ラグ本体の中央部に、中心軸に沿って貫通孔を形成し、
該貫通孔の基端開口部及び先端開口部各々に、それぞれ
の周縁部となだらかに接続する曲面状の面取り部を形成
することにより、管内に充填された内面潤滑油は、引抜
きが完了した管の内部に抵抗なくしかも速やかに導か
れ、次の引抜時の潤滑油として再利用される。
ラグ本体の中央部に、中心軸に沿って貫通孔を形成し、
該貫通孔の基端開口部及び先端開口部各々に、それぞれ
の周縁部となだらかに接続する曲面状の面取り部を形成
することにより、管内に充填された内面潤滑油は、引抜
きが完了した管の内部に抵抗なくしかも速やかに導か
れ、次の引抜時の潤滑油として再利用される。
以下、第1図に基づいて本考案の一実施例を説明する。
第1図中符号10は中空状のプラグ本体であり、このプラ
グ本体10は、基端部に形成された球面状部10aと、この
球面状部10aに連なる大径部10bと、この大径孔部10bに
連なりかつ先端に行くほど縮径するテーパ部10cと、こ
のテーパ部10cに連なる小径部10dと、この小径部10dに
連なりかつ先細状に形成された先端部10eとを備えると
共に、中心軸線に沿って内部に貫通孔10fを有している
ものである。そして、上記貫通孔10fの基端開口部と先
端開口部各々には、それぞれの周縁部となだらかに接続
する曲面状の面取り部(アール部)10g,10hが形成され
ている。
グ本体10は、基端部に形成された球面状部10aと、この
球面状部10aに連なる大径部10bと、この大径孔部10bに
連なりかつ先端に行くほど縮径するテーパ部10cと、こ
のテーパ部10cに連なる小径部10dと、この小径部10dに
連なりかつ先細状に形成された先端部10eとを備えると
共に、中心軸線に沿って内部に貫通孔10fを有している
ものである。そして、上記貫通孔10fの基端開口部と先
端開口部各々には、それぞれの周縁部となだらかに接続
する曲面状の面取り部(アール部)10g,10hが形成され
ている。
上記のように構成された管引抜用フローティングプラグ
を用いて管1の引抜加工を行う場合には、従来同様、引
抜加工を行う管1の内部に内面潤滑油2を充填した後
に、第1図に示すように、フローティングプラグを入れ
る。この状態において、ダイス4のダイス孔とフローテ
ィングプラグのプラグ本体10の外周部とで構成された間
隙に上記管1を通して引抜くことにより、所定の寸法の
管1を得ることができる。この場合、管1を引抜くにつ
れて、管1の内部の内面潤滑油2が、基端部10aの外方
から抵抗無くかつ速やかに貫通孔10f内に導かれ、該貫
通孔10f内を速やかに流動した後、管1の前方側に連続
的に供給され、引抜後の管1の内面に均一に分布するか
ら、一度、管1の内部に内面潤滑油2を充填すると、次
の引抜加工時に内面潤滑油2を充填する必要がなく、そ
のまま、引抜加工を行うことができる。
を用いて管1の引抜加工を行う場合には、従来同様、引
抜加工を行う管1の内部に内面潤滑油2を充填した後
に、第1図に示すように、フローティングプラグを入れ
る。この状態において、ダイス4のダイス孔とフローテ
ィングプラグのプラグ本体10の外周部とで構成された間
隙に上記管1を通して引抜くことにより、所定の寸法の
管1を得ることができる。この場合、管1を引抜くにつ
れて、管1の内部の内面潤滑油2が、基端部10aの外方
から抵抗無くかつ速やかに貫通孔10f内に導かれ、該貫
通孔10f内を速やかに流動した後、管1の前方側に連続
的に供給され、引抜後の管1の内面に均一に分布するか
ら、一度、管1の内部に内面潤滑油2を充填すると、次
の引抜加工時に内面潤滑油2を充填する必要がなく、そ
のまま、引抜加工を行うことができる。
上記効果を実証するために、小径部10dの直径×大径部1
0bの直径が、φ31.5mm×φ36.3mm及びφ25.3mm×φ29.5
mmの2種類のフローティングプラグを各2個ずつ作製
し、12本のコイル(440kg,長さ446m)について、まず、
φ31.5mm×φ36.3mmのフローティングプラグを用いて引
抜加工を行い、φ35mmの管1を作製し、次いで、この管
1をφ25.3mm×φ29.5mmのフローティングプラグで引抜
加工してφ28mmの管1を形成したところ、最初に充填し
た内面潤滑油2だけで、後から潤滑油を補給することな
く、引抜加工を実施できた。
0bの直径が、φ31.5mm×φ36.3mm及びφ25.3mm×φ29.5
mmの2種類のフローティングプラグを各2個ずつ作製
し、12本のコイル(440kg,長さ446m)について、まず、
φ31.5mm×φ36.3mmのフローティングプラグを用いて引
抜加工を行い、φ35mmの管1を作製し、次いで、この管
1をφ25.3mm×φ29.5mmのフローティングプラグで引抜
加工してφ28mmの管1を形成したところ、最初に充填し
た内面潤滑油2だけで、後から潤滑油を補給することな
く、引抜加工を実施できた。
ここで、上記各フローティングプラグの貫通孔10fの径
は、最初5mmφとしたが、これでは十分ではなく、二回
目の引抜の際、油切れにより管1に破断を生じた。そこ
で、貫通孔10fの径を8mmφとし、かつアール部10gを形
成したところ、内面潤滑油2が貫通孔10fに円滑に吸込
まれ、破断することなく管1の引抜加工が行えた。な
お、引抜速度は600m/分であった。
は、最初5mmφとしたが、これでは十分ではなく、二回
目の引抜の際、油切れにより管1に破断を生じた。そこ
で、貫通孔10fの径を8mmφとし、かつアール部10gを形
成したところ、内面潤滑油2が貫通孔10fに円滑に吸込
まれ、破断することなく管1の引抜加工が行えた。な
お、引抜速度は600m/分であった。
以上説明したように、本考案は、球面状の基端部と先細
状の先端部とを備えたプラグ本体の中央部に、中心軸に
沿って貫通孔を形成し、該貫通孔の基端開口部及び先端
開口部各々に、それぞれの周縁部となだらかに接続する
曲面状の面取り部を形成したので、管内に充填された内
面潤滑油を、引抜きが完了した管の内部に抵抗なくしか
も速やかに導くことができ、この内面潤滑油を次の引抜
時の潤滑油として再利用することができ、引抜加工に用
いる内面潤滑油の使用量を抑えることができ、かつ引抜
パス毎に内面潤滑油を管内に補給する必要がない上に、
円滑にかつ確実に所定寸法の管を引抜くことができる。
状の先端部とを備えたプラグ本体の中央部に、中心軸に
沿って貫通孔を形成し、該貫通孔の基端開口部及び先端
開口部各々に、それぞれの周縁部となだらかに接続する
曲面状の面取り部を形成したので、管内に充填された内
面潤滑油を、引抜きが完了した管の内部に抵抗なくしか
も速やかに導くことができ、この内面潤滑油を次の引抜
時の潤滑油として再利用することができ、引抜加工に用
いる内面潤滑油の使用量を抑えることができ、かつ引抜
パス毎に内面潤滑油を管内に補給する必要がない上に、
円滑にかつ確実に所定寸法の管を引抜くことができる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は従来
の管引抜加工を説明する断面図である。 1……管、2……内面潤滑油、10……プラグ本体、10f
……貫通孔。
の管引抜加工を説明する断面図である。 1……管、2……内面潤滑油、10……プラグ本体、10f
……貫通孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 福島 由真 埼玉県北本市下石戸上1975番地2 三菱金 属株式会社北本製作所内 (72)考案者 山口 広 埼玉県北本市下石戸上1975番地2 三菱金 属株式会社北本製作所内 (72)考案者 高橋 次男 埼玉県北本市下石戸上1975番地2 三菱金 属株式会社北本製作所内 (72)考案者 藤野 信吾 埼玉県北本市下石戸上1975番地2 三菱金 属株式会社北本製作所内 (72)考案者 倉持 幸夫 埼玉県北本市下石戸上1975番地2 三菱金 属株式会社北本製作所内 (56)参考文献 特開 昭52−7854(JP,A) 特公 昭53−30395(JP,B2) 特公 昭59−33451(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】管の内部に潤滑油とともに入れ、管を引抜
加工する管引抜用フローティングプラグにおいて、 球面状の基端部と先細状の先端部とを備えたプラグ本体
の中央部に、中心軸に沿って貫通孔が形成され、該貫通
孔の基端開口部及び先端開口部各々には、それぞれの周
縁部となだらかに接続する曲面状の面取り部が形成され
ていることを特徴とする管引抜用フローティングプラ
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988162016U JPH0744321Y2 (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 管引抜用フローティングプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988162016U JPH0744321Y2 (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 管引抜用フローティングプラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0281708U JPH0281708U (ja) | 1990-06-25 |
| JPH0744321Y2 true JPH0744321Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31445464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988162016U Expired - Lifetime JPH0744321Y2 (ja) | 1988-12-14 | 1988-12-14 | 管引抜用フローティングプラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744321Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5330395A (en) * | 1976-09-01 | 1978-03-22 | Toshiba Corp | Automatic ticket inspecting system |
-
1988
- 1988-12-14 JP JP1988162016U patent/JPH0744321Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0281708U (ja) | 1990-06-25 |
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