JPH074433Y2 - ファンコイルユニットの設置構造 - Google Patents
ファンコイルユニットの設置構造Info
- Publication number
- JPH074433Y2 JPH074433Y2 JP1989056167U JP5616789U JPH074433Y2 JP H074433 Y2 JPH074433 Y2 JP H074433Y2 JP 1989056167 U JP1989056167 U JP 1989056167U JP 5616789 U JP5616789 U JP 5616789U JP H074433 Y2 JPH074433 Y2 JP H074433Y2
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- JP
- Japan
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- coil unit
- fan coil
- air
- peri
- window
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- Expired - Lifetime
Links
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- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/005—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted on the floor; standing on the floor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
本考案は、ペリメータの窓ガラスの下方に設けられるペ
リカウンタ内にファンコイルユニットを設置する場合の
設置構造に関する。
リカウンタ内にファンコイルユニットを設置する場合の
設置構造に関する。
一般に、建物においては、その建物内の各場所での空調
熱負荷特性や使用目的、あるいは使用時間等の種々の空
調条件に対応するために、それらを区域分けして各々に
別系統の空調方式を設けるゾーニングが行なわれてい
る。このゾーニングうち、負荷特性別のゾーニングとし
ては、建物の外壁に近い外周部即ちペリメータ(これ
は、東西南北の方位の関係でさらに細かく分けられるこ
とがある。)と、外壁から離れた建物の中央部即ちイン
テリアとに分けることができる。そして、このゾーニン
グを容易に行なえることや、優れた個別制御性といった
観点から、ペリメータ用の空調装置としてファンコイル
ユニットが広く用いられている。 ところで、冬期の暖房運転時には、室内と外気との温度
差のため室内温度は下がろうとするのであるが、その伝
熱機構の大きなものの1つとして、窓ガラス近辺の空気
の熱が窓ガラスから外気へと伝達されることが挙げられ
る。したがって、同じ室内であっても窓ガラス付近とそ
の他の部分とでは空気に温度差が生じ、それらの部分の
間で空気に比重の差が生じる。そのため、温暖な空気に
比べて比重の大きな窓ガラス付近の冷却された空気が天
井側から床面側へ向かって下降する所謂コールドドラフ
トが発生する。 ここで、従来技術におけるファンコイルユニットの設置
構造とコールドドラフトとの関係について、第2図
(a),(b)及び第3図(a),(b)を用いて説明
する。第2図(a)及び(b)は、ペリメータの柱間の
床置型ファンコイルユニットが設置された場合の設置例
を示す斜視図及びその空気流を示す簡略断面図、第3図
(a)及び(b)は、柱間にペリカウンタを設けてその
内部に床置型ファンコイルユニットを設置した場合の設
置例を示す斜視図及びその空気流を示す簡略断面図を、
それぞれ示している。 まず、ペリメータの柱30,30間に床置型ファンコイルユ
ニット31が設置された場合について、第2図(a),
(b)を用いて説明する。第2図(b)に示すように、
ファンコイルユニット31は、躯体32の腰壁33の室内側に
設置され、本体下部に設けられた吸込口から室内の空気
を吸い込むとともに、これをその内部で温風に変換して
本体上部の吹出口34(第2図(a))から上方へ向けて
吹き出す。上方へ向けて吹き出された温風はやがて天井
に衝突し、一方の矢印35で示す部屋の中心部へ向かう気
流と、他方の矢印36で示す窓ガラス37側へ向かう気流と
に分流する。これらの気流のうち窓ガラス37側へ向かう
気流は、さらにガラス面に沿って下降してその部分の冷
気をそこから追いやるとともに、吹出口34から吹き出さ
れた温風と相まってその部分の気流を乱す。したがっ
て、これらの温風と窓ガラス37付近の冷気とが混合して
コールドドラフトの発生が防止される。一方、ファンコ
イルユニット31の両側と各柱30,30の間の部分では、フ
ァンコイルユニットから吹き出されて上昇する温風が存
在しないために冷気と温風とが混合するといった現象は
生じず、第2図(a)に矢印38で示すように、窓ガラス
付近の冷気がそのまま下方へ移動してコールドドラフト
が生じることとなる。 このことはペリカウンタ39内にファンコイルユニット31
を設けた第3図(a),(b)に示した場合についても
同様であって、この場合にも、吹出口34の両側と各柱3
0、30の間でコールドドラフト38が生じることとなる。 以上のようにして発生するコールドドラフトは、具体的
には、床面付近では0.5m/sec程度の速度となり、さら
に、そこから室内の中心部へ向かって移動して行く。し
たがって、コールドドラフトの存在により室内の暖房効
果が低下するとともに、その冷気に直接触れた居住者あ
るいは居室の利用者に不快感を感じさせる原因となって
いた。 本考案は、上述のような従来の技術的課題を有効に解決
するために創案されたものである。 したがってその目的は、窓ガラス付近でのコールドドラ
フトの発生を有効に阻止するためのファンコイルユニッ
トの設置構造を提供することにある。
熱負荷特性や使用目的、あるいは使用時間等の種々の空
調条件に対応するために、それらを区域分けして各々に
別系統の空調方式を設けるゾーニングが行なわれてい
る。このゾーニングうち、負荷特性別のゾーニングとし
ては、建物の外壁に近い外周部即ちペリメータ(これ
は、東西南北の方位の関係でさらに細かく分けられるこ
とがある。)と、外壁から離れた建物の中央部即ちイン
テリアとに分けることができる。そして、このゾーニン
グを容易に行なえることや、優れた個別制御性といった
観点から、ペリメータ用の空調装置としてファンコイル
ユニットが広く用いられている。 ところで、冬期の暖房運転時には、室内と外気との温度
差のため室内温度は下がろうとするのであるが、その伝
熱機構の大きなものの1つとして、窓ガラス近辺の空気
の熱が窓ガラスから外気へと伝達されることが挙げられ
る。したがって、同じ室内であっても窓ガラス付近とそ
の他の部分とでは空気に温度差が生じ、それらの部分の
間で空気に比重の差が生じる。そのため、温暖な空気に
比べて比重の大きな窓ガラス付近の冷却された空気が天
井側から床面側へ向かって下降する所謂コールドドラフ
トが発生する。 ここで、従来技術におけるファンコイルユニットの設置
構造とコールドドラフトとの関係について、第2図
(a),(b)及び第3図(a),(b)を用いて説明
する。第2図(a)及び(b)は、ペリメータの柱間の
床置型ファンコイルユニットが設置された場合の設置例
を示す斜視図及びその空気流を示す簡略断面図、第3図
(a)及び(b)は、柱間にペリカウンタを設けてその
内部に床置型ファンコイルユニットを設置した場合の設
置例を示す斜視図及びその空気流を示す簡略断面図を、
それぞれ示している。 まず、ペリメータの柱30,30間に床置型ファンコイルユ
ニット31が設置された場合について、第2図(a),
(b)を用いて説明する。第2図(b)に示すように、
ファンコイルユニット31は、躯体32の腰壁33の室内側に
設置され、本体下部に設けられた吸込口から室内の空気
を吸い込むとともに、これをその内部で温風に変換して
本体上部の吹出口34(第2図(a))から上方へ向けて
吹き出す。上方へ向けて吹き出された温風はやがて天井
に衝突し、一方の矢印35で示す部屋の中心部へ向かう気
流と、他方の矢印36で示す窓ガラス37側へ向かう気流と
に分流する。これらの気流のうち窓ガラス37側へ向かう
気流は、さらにガラス面に沿って下降してその部分の冷
気をそこから追いやるとともに、吹出口34から吹き出さ
れた温風と相まってその部分の気流を乱す。したがっ
て、これらの温風と窓ガラス37付近の冷気とが混合して
コールドドラフトの発生が防止される。一方、ファンコ
イルユニット31の両側と各柱30,30の間の部分では、フ
ァンコイルユニットから吹き出されて上昇する温風が存
在しないために冷気と温風とが混合するといった現象は
生じず、第2図(a)に矢印38で示すように、窓ガラス
付近の冷気がそのまま下方へ移動してコールドドラフト
が生じることとなる。 このことはペリカウンタ39内にファンコイルユニット31
を設けた第3図(a),(b)に示した場合についても
同様であって、この場合にも、吹出口34の両側と各柱3
0、30の間でコールドドラフト38が生じることとなる。 以上のようにして発生するコールドドラフトは、具体的
には、床面付近では0.5m/sec程度の速度となり、さら
に、そこから室内の中心部へ向かって移動して行く。し
たがって、コールドドラフトの存在により室内の暖房効
果が低下するとともに、その冷気に直接触れた居住者あ
るいは居室の利用者に不快感を感じさせる原因となって
いた。 本考案は、上述のような従来の技術的課題を有効に解決
するために創案されたものである。 したがってその目的は、窓ガラス付近でのコールドドラ
フトの発生を有効に阻止するためのファンコイルユニッ
トの設置構造を提供することにある。
本考案に係るファンコイルユニットの設置構造は、上述
の目的を達成するために以下のように構成されている。 すなわち、窓の下方の腰壁に沿わせて床置型ファンコイ
ルユニットを設置するとともに、このファンコイルユニ
ットを隠蔽すべく、床面と腰壁の壁面との間に少なくと
も窓の幅を有してペリカウンタが形成されている。そし
てペリカウンタには、窓に沿って下降する冷気がファン
コイルユニットに供給されて温風に変換されるように、
その冷気をペリカウンタの内部に吸入する吸気口が設け
られている。 尚、本考案に係るファンコイルユニットの設置構造で設
置されるファンコイルユニットは暖房専用機に限られる
ものではなく、その熱交換器(コイル)に冷水を通して
通常の冷房運転を行うことも勿論可能である。
の目的を達成するために以下のように構成されている。 すなわち、窓の下方の腰壁に沿わせて床置型ファンコイ
ルユニットを設置するとともに、このファンコイルユニ
ットを隠蔽すべく、床面と腰壁の壁面との間に少なくと
も窓の幅を有してペリカウンタが形成されている。そし
てペリカウンタには、窓に沿って下降する冷気がファン
コイルユニットに供給されて温風に変換されるように、
その冷気をペリカウンタの内部に吸入する吸気口が設け
られている。 尚、本考案に係るファンコイルユニットの設置構造で設
置されるファンコイルユニットは暖房専用機に限られる
ものではなく、その熱交換器(コイル)に冷水を通して
通常の冷房運転を行うことも勿論可能である。
上記構成により設置されたファンコイルユニットで室内
の暖房を行なう場合、従来のファンコイルユニットの場
合と同様に、外気との温度差からやはり窓の付近で冷気
が発生する。一方、発生した冷気は温暖な空気との比重
差から、窓の上方から下方へ下降し、さらには、ペリカ
ウンタに設けられた吸気口からペリカウンタ内に吸入さ
れる。この場合、ペリカウンタは少なくとも窓の幅と揃
えて設けられているから、窓の部分で発生した冷気は、
ファンコイルユニットの温風吹出口よりも外側の位置で
生じたものであってもペリカウンタ内に吸入される。そ
して吸入された冷気はファンコイルユニットに供給さ
れ、その内部で熱交換されて吹出口から温風として室内
に吹き出される。 このように、上記構成によれば発生した冷気をインテリ
ア側に逃がすことなく温風に変換して吹き出せるため、
居住者に不快感を与えるコールドドラフトの発生を完全
に阻止することができ、暖房効果の減少を有効に防止で
きる。
の暖房を行なう場合、従来のファンコイルユニットの場
合と同様に、外気との温度差からやはり窓の付近で冷気
が発生する。一方、発生した冷気は温暖な空気との比重
差から、窓の上方から下方へ下降し、さらには、ペリカ
ウンタに設けられた吸気口からペリカウンタ内に吸入さ
れる。この場合、ペリカウンタは少なくとも窓の幅と揃
えて設けられているから、窓の部分で発生した冷気は、
ファンコイルユニットの温風吹出口よりも外側の位置で
生じたものであってもペリカウンタ内に吸入される。そ
して吸入された冷気はファンコイルユニットに供給さ
れ、その内部で熱交換されて吹出口から温風として室内
に吹き出される。 このように、上記構成によれば発生した冷気をインテリ
ア側に逃がすことなく温風に変換して吹き出せるため、
居住者に不快感を与えるコールドドラフトの発生を完全
に阻止することができ、暖房効果の減少を有効に防止で
きる。
以下に、本発明の1実施例について第1図を用いて説明
する。 第1図は本発明の1実施例に係るファンコイルユニット
の設置構造を示す中央部縦断面の略図である。 図示するように、この床置型ファンコイルユニット1
は、ペリメータの柱(不図示)間の窓ガラス2の下部
に、窓ガラス2と同じ幅で設けられたペリカウンタ3内
に設置されている。この場合、ファンコイルユニット1
自体は、第3図と同様にペリカウンタ3よりも幅の狭い
ものであり、したがって、ペリカウンタ3内はファンコ
イルユニット1の両横の部分が空洞となる。 また、ファンコイルユニット1は、その下部に設けられ
たフィルタ4を有する空気吸込口14を通じて室内の空気
を吸い込むとともに、その空気を不図示の送風機で熱交
換器5を通して温風に変換し、さらにこの温風をペリカ
ウンタ3の天板6にはめ込まれた吹出口7より天井へ向
けて吹き出す。そして、ファンコイルユニット1がその
内部に設置されたペリカウンタ3は、天板6が躯体8の
腰壁9の上面である窓台10よりも高く位置するように構
成されており、その天板6と窓台10との間には吸気口11
として開口部が設けられている。尚、この吸気口11は、
ペリカウンタ3の設けられた全範囲即ち柱間の全範囲に
渡って形成されている。また、ペリカウンタ3を構成す
る前板12の下部には、室内の空気をファンコイルユニッ
ト1に供給するための空気取り入れ口13が、ファンコイ
ルユニット1と同じ幅で形成されている。 一方、ファンコイルユニット1は、ペリカウンタ3の内
部において腰壁9から離れて設置されており、ファンコ
イルユニット1と腰壁9との間には吸気路16となる空間
が形成されることになる。したがってファンコイルユニ
ット1には、空気取り入れ口13だけでなく、ペリカウン
タ3の天板6と窓台10との間の吸気口11から、吸気路16
およびファンコイルユニット1の両横に位置する空洞部
分を通じて空気が供給される。 上記の構成で設置されたファンコイルユニット1による
空調では、暖房運転時のコールドドラフト防止に特に効
果を発揮する。以下、冬期の暖房運転について説明す
る。 上述したように、室内が暖房されると、外気との気温差
により窓ガラス2付近の空気の温度が低下する。上記構
成では温風の吹出口7がペリカウンタ3の上面6に設け
られているため、既に説明したように、吹き出された温
風は天井から下降する温風と協働してその部分の冷気を
巻き込み、コールドドラフト15の発生を阻止する。 一方、吹出口7と各柱との間では、窓ガラス付近で上昇
する温風がないために、その部分の冷気はそのまま下方
へ移動しようとする。ところで、このファンコイルユニ
ット1が運転されている場合、吸気路16を含めて、ペリ
カウンタ3の内部は負圧となる。したがって、窓ガラス
付近で発生した冷気は、窓ガラスの上方から下方までは
室内の温暖な空気との比重差により移動し、また、窓ガ
ラスの下方へ達したときは、その比重差だけでなく、上
記負圧によってペリカウンタ3の窓ガラス寄りに形成さ
れた吸気口11からペリカウンタ3内に強制的に吸い込ま
れる。ペリカウンタ3内に吸い込まれた冷気は、腰壁9
とファンコイルユニット1との間の吸気路16及びファン
コイルユニット1の両横の空洞部分を通って、空気吸込
口14からフィルタ4を通じてファンコイルユニット1の
本体内に吸い込まれる。尚、この場合、空気取り入れ口
13がファンコイルユニット1と同じ幅で形成されている
ため、空洞部分に入った冷気は室内へは逃げず、吸気路
16を通ってきた冷気、あるいは吸気口13を通ってきた室
内気と混合してファンコイルユニット1内に吸い込まれ
る。 そしてファンコイルユニット1内に吸い込まれた冷気
は、その内部で不図示の送風機により熱交換器5を通さ
れる際に熱が与えられて温暖な空気に変換され、さらに
吹出口7から天井へ向けて温風として吹き出される。 以上説明したように、上記構成によれば、窓ガラス2か
ら下降しようとする冷気を総てファンコイルユニット1
に供給してこれを温風に変換できるため、コールドドラ
フトの発生を完全に防止することができる。
する。 第1図は本発明の1実施例に係るファンコイルユニット
の設置構造を示す中央部縦断面の略図である。 図示するように、この床置型ファンコイルユニット1
は、ペリメータの柱(不図示)間の窓ガラス2の下部
に、窓ガラス2と同じ幅で設けられたペリカウンタ3内
に設置されている。この場合、ファンコイルユニット1
自体は、第3図と同様にペリカウンタ3よりも幅の狭い
ものであり、したがって、ペリカウンタ3内はファンコ
イルユニット1の両横の部分が空洞となる。 また、ファンコイルユニット1は、その下部に設けられ
たフィルタ4を有する空気吸込口14を通じて室内の空気
を吸い込むとともに、その空気を不図示の送風機で熱交
換器5を通して温風に変換し、さらにこの温風をペリカ
ウンタ3の天板6にはめ込まれた吹出口7より天井へ向
けて吹き出す。そして、ファンコイルユニット1がその
内部に設置されたペリカウンタ3は、天板6が躯体8の
腰壁9の上面である窓台10よりも高く位置するように構
成されており、その天板6と窓台10との間には吸気口11
として開口部が設けられている。尚、この吸気口11は、
ペリカウンタ3の設けられた全範囲即ち柱間の全範囲に
渡って形成されている。また、ペリカウンタ3を構成す
る前板12の下部には、室内の空気をファンコイルユニッ
ト1に供給するための空気取り入れ口13が、ファンコイ
ルユニット1と同じ幅で形成されている。 一方、ファンコイルユニット1は、ペリカウンタ3の内
部において腰壁9から離れて設置されており、ファンコ
イルユニット1と腰壁9との間には吸気路16となる空間
が形成されることになる。したがってファンコイルユニ
ット1には、空気取り入れ口13だけでなく、ペリカウン
タ3の天板6と窓台10との間の吸気口11から、吸気路16
およびファンコイルユニット1の両横に位置する空洞部
分を通じて空気が供給される。 上記の構成で設置されたファンコイルユニット1による
空調では、暖房運転時のコールドドラフト防止に特に効
果を発揮する。以下、冬期の暖房運転について説明す
る。 上述したように、室内が暖房されると、外気との気温差
により窓ガラス2付近の空気の温度が低下する。上記構
成では温風の吹出口7がペリカウンタ3の上面6に設け
られているため、既に説明したように、吹き出された温
風は天井から下降する温風と協働してその部分の冷気を
巻き込み、コールドドラフト15の発生を阻止する。 一方、吹出口7と各柱との間では、窓ガラス付近で上昇
する温風がないために、その部分の冷気はそのまま下方
へ移動しようとする。ところで、このファンコイルユニ
ット1が運転されている場合、吸気路16を含めて、ペリ
カウンタ3の内部は負圧となる。したがって、窓ガラス
付近で発生した冷気は、窓ガラスの上方から下方までは
室内の温暖な空気との比重差により移動し、また、窓ガ
ラスの下方へ達したときは、その比重差だけでなく、上
記負圧によってペリカウンタ3の窓ガラス寄りに形成さ
れた吸気口11からペリカウンタ3内に強制的に吸い込ま
れる。ペリカウンタ3内に吸い込まれた冷気は、腰壁9
とファンコイルユニット1との間の吸気路16及びファン
コイルユニット1の両横の空洞部分を通って、空気吸込
口14からフィルタ4を通じてファンコイルユニット1の
本体内に吸い込まれる。尚、この場合、空気取り入れ口
13がファンコイルユニット1と同じ幅で形成されている
ため、空洞部分に入った冷気は室内へは逃げず、吸気路
16を通ってきた冷気、あるいは吸気口13を通ってきた室
内気と混合してファンコイルユニット1内に吸い込まれ
る。 そしてファンコイルユニット1内に吸い込まれた冷気
は、その内部で不図示の送風機により熱交換器5を通さ
れる際に熱が与えられて温暖な空気に変換され、さらに
吹出口7から天井へ向けて温風として吹き出される。 以上説明したように、上記構成によれば、窓ガラス2か
ら下降しようとする冷気を総てファンコイルユニット1
に供給してこれを温風に変換できるため、コールドドラ
フトの発生を完全に防止することができる。
第1図は本発明の1実施例に係るファンコイルユニット
の設置構造を示す中央部縦断面の略図、第2図(a),
(b)及び第3図(a),(b)はそれぞれ従来のファ
ンコイルユニットの設置例とその空気流を示す斜視図及
び簡略断面図である。 1…ファンコイルユニット、2…窓ガラス、3…ペリカ
ウンタ、4…フィルタ、5…熱交換器、6…天板、7…
吹出口、8…躯体、9…腰壁、10…窓台、11…吸気口、
12…前板、13…空気取り入れ口、14…空気吸込口、15…
コールドドラフト、16…吸気路
の設置構造を示す中央部縦断面の略図、第2図(a),
(b)及び第3図(a),(b)はそれぞれ従来のファ
ンコイルユニットの設置例とその空気流を示す斜視図及
び簡略断面図である。 1…ファンコイルユニット、2…窓ガラス、3…ペリカ
ウンタ、4…フィルタ、5…熱交換器、6…天板、7…
吹出口、8…躯体、9…腰壁、10…窓台、11…吸気口、
12…前板、13…空気取り入れ口、14…空気吸込口、15…
コールドドラフト、16…吸気路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長沼 由恭 東京都渋谷区桜丘町31番15号 株式会社建 築設備設計研究所内 (72)考案者 金子 襄 東京都渋谷区桜丘町31番15号 株式会社建 築設備設計研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】窓(2)の下方の腰壁(9)に沿わせて床
置型ファンコイルユニット(1)を設置し、 上記ファンコイルユニット(1)を隠蔽すべく、少なく
とも上記窓(2)の幅を有して床面と上記腰壁(9)の
壁面との間にペリカウンタ(3)を形成し、 上記ペリカウンタ(3)に、上記窓(2)に沿って下降
する冷気を吸入する吸気口(11)を設け、該吸気口(1
1)から吸入された冷気が、上記ファンコイルユニット
(1)に供給されて該ファンコイルユニット(1)の吹
出口(7)から温風として吹き出されることを特徴とす
るファンコイルユニットの設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989056167U JPH074433Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | ファンコイルユニットの設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989056167U JPH074433Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | ファンコイルユニットの設置構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02147724U JPH02147724U (ja) | 1990-12-14 |
| JPH074433Y2 true JPH074433Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31579755
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989056167U Expired - Lifetime JPH074433Y2 (ja) | 1989-05-16 | 1989-05-16 | ファンコイルユニットの設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074433Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3040340B2 (ja) * | 1996-01-29 | 2000-05-15 | 株式会社石本建築事務所 | ペリカバー暖房装置 |
-
1989
- 1989-05-16 JP JP1989056167U patent/JPH074433Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02147724U (ja) | 1990-12-14 |
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