JPH0744521U - 自走クレーン - Google Patents

自走クレーン

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JPH0744521U
JPH0744521U JP1185694U JP1185694U JPH0744521U JP H0744521 U JPH0744521 U JP H0744521U JP 1185694 U JP1185694 U JP 1185694U JP 1185694 U JP1185694 U JP 1185694U JP H0744521 U JPH0744521 U JP H0744521U
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JP
Japan
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boom
tip
head
pin
angle
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JP1185694U
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Inventor
勇 川原
則夫 中村
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Sanei Co Ltd
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Sanei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高さの制約の厳しい場所でのクレーン作業にお
いてフックの揚程を極力大きくする。 【構成】トラッククレーンにおける伸縮可能なブーム2
6を構成する3つのブーム30,32,34のうちの先
端ブーム34の先端にブームヘッド42を垂直面内にお
いて回動可能に取り付ける。このトラッククレーンを使
用する場合には、例えば、ブームを高さの制約のない場
所では、ブームヘッド42を先端ブーム34に対して曲
げてクレーン作業を行い、一方、高さの制約の厳しい場
所では、ブームヘッド42を先端ブーム34に対してほ
ぼ真っ直ぐにしてクレーン作業を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自走クレーンに関するものであり、特にクレーン装置のブームの改良 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自走クレーンは、一般に、走行体に支持されて垂直面内で回動するブームと、 そのブームの先端部から垂下するワイヤに取り付けられた吊り具とを有し、吊り 具によって吊られた荷を昇降させるように構成される。そして、荷の昇降は、ブ ームの水平基準面からの起き上がり角度(以下、ブーム角度という)を変えたり 、ブームの回動中心からブーム先端部までの距離(以下、ブーム長さという)を 変えたりすることによって行われる。また、吊り具は、ワイヤが垂下するブーム の先端部の下面に近接するまでが上昇限度とされ、吊り具と走行体の接地面との 垂直距離、すなわち揚程はブームの先端部の高さによって決まる。
【0003】 自走クレーンにおいては、ブームをほぼ垂直にしたときに最大揚程が得られる 。このとき、ブームを起こすにつれて吊り具がブームに接近するため、ブームの 先端部を垂直面内で下方に一定角度で折り曲げ、ブームがほぼ垂直とされても吊 り具とブームとの間に隙間が残るようにされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この自走クレーンで高さが制約される建屋などの中で重量物の据付作 業を行う場合には、折れ曲がった先端部が邪魔になる。建屋内等ではブームをほ ぼ水平に倒した状態で使用せざるを得ず、ブームを天井等の上方障害物に接触し ない範囲でできる限り上昇させても、先端部は斜め下向きに伸びており、その分 だけ揚程が短縮されてしまうのである。特に、接地面から上方障害物までの高さ (以下、作業高さという)に対して荷が高く、十分な作業隙間を確保し得ない場 合には、荷の吊上作業および移動作業を極めて慎重に行わざるを得ず、作業能率 が低下し、あるいは、作業隙間がほとんどないために荷を上昇させることさえ不 可能となる事態が発生する。
【0005】 このように、クレーン作業においてはできる限り大きな揚程を確保することが 望ましいのにもかかわらず、ブームをほぼ垂直に起こして使用する場合のための 要求から、高さの制約の厳しい場所における揚程が犠牲となってしまう場合があ ったのである。 本考案は上記の問題を解決することを課題として為されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そして、本考案の要旨は、走行体,ブーム,ワイヤおよび吊り具を含む自走ク レーンにおいて、ブームの先端部にブームヘッドを垂直面内におけるブームとの 成す角度を調節可能に取り付けるとともに、ワイヤをブームヘッドの先端部から 垂下させたことにある。 なお、ブームはブーム長さを伸縮あるいは折り曲げによって変更可能なもので もよく、また、ブーム長さが一定である固定式ものでもよい。
【0007】
【作用】
上記のように構成された自走クレーンにおいては、ブームとブームヘッドとの 成す角度(以下、ブームヘッド角度という)を必要に応じて調節する。例えば、 ブームを高さの制約のない場所で使用する場合には、ブームヘッド角度を、ブー ム角度を最大角度としたときでも吊り具がブームやブームヘッドに接触しない角 度とし、また、ブームを高さの制約のある場所で使用する場合には、ブームをほ ぼ水平に倒した状態で、ブームヘッドが水平あるいは斜め上向きとなるようにブ ームヘッド角度を調節する。なお、後者の場合、作業可能範囲を限定し、その範 囲内で最も適した唯一の角度を設定してもよく、また、その範囲内の異なる作業 高さに応じて複数の角度を設定してもよい。
【0008】
【考案の効果】 このように、本考案に従えば必要に応じてブームヘッド角度が調節できるから 、ブームをほぼ垂直にする必要がある高い場所でのクレーン作業と、高さの制約 の厳しい場所でのクレーン作業とを一つのブームで行うことができ、後者の場合 にも充分な揚程が得られる。したがって、上方障害物と荷の上面との間の作業隙 間が小さい場合における荷の吊上作業等が容易となって作業能率が大幅に向上し 、あるいは作業隙間が小さすぎて従来は不可能であった荷の吊り上げも可能とな る効果も得られるのである。
【0009】
【実施例】
以下、本考案をトラッククレーンに適用した一実施例を図面に基づいて詳細に 説明する。 図3において、符号10が走行体としてのトラックを示しており、このトラッ ク10はその前方にトラック10の走行操作を行う運転室12を備えている。ク レーン作業中においては、後輪の前後に配設されたアウトリガ装置14,16に より、トラック10の姿勢が安定させられる。各アウトリガ装置14,16は、 トラック10の左側を支持する左側アウトリガ18と右側を支持する右側アウト リガ20とから成っている。また、トラック10の後方の架台22には旋回体2 4が設置されており、旋回体24内に収納された図示を省略する旋回装置によっ て旋回させられるようになっている。
【0010】 旋回体24にはブーム26がブームフートピン28を介して垂直面内で回動可 能に支持されている。このブーム26は1段ブーム30,2段ブーム32および 先端ブーム34を備えており、旋回体24およびブーム26内に収納された図示 を省略する液圧駆動装置によって伸縮させられる。また、ブーム26の回動、す なわち起伏は起伏シリンダ36によって行われる。なお、図3に示すブーム26 は、最も収縮させられた状態であり、しかも、先端ブーム34の下面がトラック 10に固定のブームレスト40によって支持された収納状態である。
【0011】 先端ブーム34の先端部およびそれに取り付けられたブームヘッド42を、図 1および図2に拡大して示す。 先端ブーム34は垂直面(ブーム26の回動平面)に沿った一対のブーム側板 50と、ブーム上板52と、ブーム下板54とから成る箱形状断面のものである 。各ブーム側板50には、それの先端部の上方の角部(図1において上方の角部 )において、それぞれ円筒状のボス56が互いに同軸に、かつブーム側板50の 板面に直角に固定されている。また、各ブーム側板50には、それの先端部の下 方の角部(図1において下方の角部)において、それぞれ第一ピン穴66を有す るブロック68が溶接されている。両第一ピン穴66はボス56の中心線と平行 な一直線上にある。それらブロック68同士は円筒部材70によって連結され、 また、ブーム下板54によっても連結されている。
【0012】 ブームヘッド42は対向する一対の長手状の側板72を備え、それら側板72 は連結部材74によって互いに平行に連結されている。両側板72の一端部(図 1において上方の端部)には、それぞれ円筒状のボス76が同軸、かつ側板72 の板面に直角に固定されている。両ボス76の互いに対向する内側の端面間距離 は前記ボス56の外側の端面間距離より僅かに大きくされ、また、それらの内径 は等しくされていて、先端ブーム34の先端部がブームヘッド42内に挿し込ま れた状態で、ボス56,76に回動軸79が挿通されている。つまり、先端ブー ム34とブームヘッド42とは回動軸79によって相対的に回動可能に連結され ているのである。
【0013】 ブームヘッド42の両側板72の他端部(図1において下方の端部)にもそれ ぞれ円筒状のボス80が上記ボス76と同様に設けられており、これらボス80 にはブームポイントピン84が挿通されている。ブームポイントピン84の側板 72から外側に突出した両端部には、それぞれ一対のフランジを有する円筒部材 86が嵌合されている。 ブームヘッド42の側板72には、ボス76に近接して、それぞれ円筒状のボ ス90が同軸に、かつ側板72の板面に直角に固定されており、それらボス90 には第二ピン穴92が形成されている。 さらに、ブームヘッド42の側板72には、ボス90に近接してそれと同様な ボス94が設けられており、それらボス94には一対の第三ピン穴96が形成さ れている。ボス90,94はボス76から等距離にあり、その距離がボス56と ボス68との距離と等しくなっている。また、先端ブーム34とブームヘッド4 2とを回動軸79の回りに相対的に回動させれば、ボス90,94の内側面が先 端ブーム34の両ブロック68の外側面に僅かな隙間を残して対向するようにな っている。
【0014】 回動軸79とブームポイントピン84とを結ぶブームポイント基準線LBPに対 して、第二ピン穴92と回動軸79とを結ぶ線と、第三ピン穴96と回動軸79 とを結ぶ線とのそれぞれの成す角度は、前者が後者より小さく、αmin およびα max とされている。第一,第二,第三のピン穴66,92,96の内径は互いに 等しくされているからそれらにストッパピン98を挿通することが可能であり、 第一ピン穴66と第二ピン穴92とに挿通された場合には、図4の右側に示すよ うに、回動軸79とブームフートピン28とを結ぶブーム基準線LB とブームポ イント基準線LBPとの成す角度(以下、ブームヘッド角度という)が最小調節角 度βmin となり、また、ストッパピン98が第三ピン穴96と第一ピン穴66と に挿通された場合には、図4の中央に示すように、ブームヘッド角度が最大調節 角度βmax となる。すなわち、本実施例においては、ストッパピン98が第二ピ ン穴92と第一ピン穴66とに挿通された状態と、第三ピン穴96と第一ピン穴 66とに挿通された状態とに変えることによって、ブーム26とブームヘッド4 2との成す角度(ブームヘッド角度)が2段階に調節可能とされているのである 。なお、ボス90,94とブームヘッド42との取付部には、図1に示すように 、C字状断面の補強部材99が溶接されて、この部分が補強されている。
【0015】 ストッパピン98は、一対の円柱ブロック100,102が円筒部材103に よって同軸に連結されて構成されている。円柱ブロック100,102はブーム ヘッド42のボス90,94と先端ブーム34のブロック68とに対応する部分 に配置されて充分な剪断強度が確保されるとともに、円筒部材103によって軽 量化が図られている。円柱ブロック100(図においてストッパピン98の右端 部)にはそれを直径方向に貫通するピン104が取り付けられ、また、円柱ブロ ック102(図においてストッパピン98の左端部)には他の部分より小径のお ねじ部106が形成され、このおねじ部106にワッシャ108とナット110 とが取り付けられている。つまり、ストッパピン98はピン104,ワッシャ1 08,ナット110によってピン穴92,96からの離脱を防止されているので ある。ピン104のストッパピン98の外周面から突出した両端部にはC字状を 成す金具112の両端部が固定されて、ピン104のストッパピン98からの離 脱が防止されている。また、金具112はストッパピン98をブームヘッド42 から引き抜くときの把手としても機能するようにされている。なお、ナット11 0をワッシャ108が円柱ブロック102の肩面に当接するまで締め付けてもワ ッシャ108とボス90,94の端面との間には一定の隙間が残るようになって おり、ナット110の緩みが防止されている。
【0016】 図3に示す旋回体24内には、図示は省略するが、荷を吊り下げるためのワイ ヤ120を巻き上げる巻上装置が配設されている。ワイヤ120は、旋回体24 に回転可能に取り付けられた第一アイドラシーブ122,回動軸79に回転可能 に取り付けられた第二アイドラシーブ124,ブームポイントピン84に回転可 能に取り付けられたブームポイントシーブ126およびフックブロック128の フックブロックシーブ130に巻き掛けられた後、端末が図1に示すように、ブ ームヘッド42の側板72に固定の固定ピン132にソケット134を介して連 結されている。すなわち、本実施例においては、フックブロック128がブーム ヘッド42の先端部に配置されたブームポイントシーブ126から垂下しており 、そのフックブロック128が吊り具を構成しているのである。
【0017】 ブームポイントシーブ126は図2に示すように、溝の狭い3個の小シーブ1 36と、小シーブ136と同径であるが溝の広い1個の大シーブ138とから成 っており、大シーブ138は両側がそれぞれ小シーブ136に挟まれた状態で取 り付けられている。
【0018】 フックブロック128は、本体部142と、その本体部142から反対方向に 延び出た一対の支持軸144とを有する支持部材146を備えている。各支持軸 144には2個ずつの小シーブ147が回転可能に取り付けられてフックブロッ クシーブ130を構成しており、これらが支持軸144に取り付けられたカバー 148により覆われている。また、本体部142にはフック150の軸部152 が支持軸144と直角向きに挿通されている。軸部152の先端部は本体部14 2の貫通穴より大径とされてフック150の本体部142からの離脱が防止され ており、軸部152の大径部と本体部142との間にスラストベアリングが配設 されている。つまり、フック150は水平軸の回りにも垂直軸の回りにも回転可 能となっているのである。
【0019】 本実施例においては、フックブロックシーブ130の回転中心線とフック15 0の水平回動中心線とが同軸とされているため、フック150のブームヘッド4 2への接近可能距離が短く、大きな揚程を得ることができる。しかし、そのため に、フックブロック128においては、2個ずつの小シーブ147が支持部材1 46の本体部142およびフック150を挟むこととなって、中央2個の小シー ブ147が比較的大きく離れるため、ブームポイントシーブ126をこれに対応 して変更せず、従来通り4重の小シーブ136から成るものとする場合には、フ ックブロック128がブームポイントシーブ126に最も接近したとき、両者に 巻き掛けられるワイヤ120が過大に折り曲げられることとなる。その結果、ワ イヤ120に不当な曲げ応力が発生して、ワイヤ120の耐久性が低下する問題 が生じることとなるが、本実施例においては、ブームポイントシーブ126を3 個の小シーブ136と1個の大シーブ138から構成することによって、一方の 小シーブ147から大シーブ138を経て他方の小シーブ147に巻き掛けられ るワイヤ120の過大な曲げが回避され、ワイヤ120の耐久性の低下が防止さ れる。
【0020】 上記のように構成されたトラッククレーンにおいて、通常は、90°に近い最 大ブーム角度での使用を考慮して、ストッパピン98がブームヘッド42の第二 ピン穴92に挿通されており、ブームヘッド角度が最小調節角度βmin となって いる。したがって、図4の左方に示すように、最大のブーム角度において、フッ クブロック128をそれがブームヘッド42の先端部に最も近接するまで巻き上 げても、フックブロック128がブームヘッド42や先端ブーム34に接触する ことはなく、高い揚程が得られる。 一方、建屋の天井等上方障害物Bの制約があり、ブーム26を水平に近い状態 で使用する場合には、ストッパピン98をブームヘッド42の第三ピン穴96に 挿通し、ブームヘッド角度を最大調節角度βmax とする。本実施例において、最 大調節角度βmax は作業高さHに最適な角度として設定されているから、図4の 中央に示すように、ブームヘッド42の上面が作業高さを制約する上方障害物B にほぼ平行となり、大きな揚程Lを得ることができる。仮に、ブームヘッド角度 を最小調節角度βmin で行った場合には、ブームヘッド42の先端部をできる限 り上方障害物Bに接近させ、充分な揚程を得ようとしても、図4の右方に示すよ うに、ブームヘッド42よりも先に先端ブーム34の先端部が上方障害物Bに接 近し、その結果得られる揚程L´はブームヘッド42が下を向いている分だけ短 くなってしまう。揚程Lと揚程L´と差であるδは揚程Lに対して比較的小さな ものであるが、例えば、作業高さHに対して荷Wの高さが高く、作業隙間Sが小 さい場合には、この差δは重大な意味を持つことととなる。差δは作業隙間Sと 比較すべきものであり、この差δがあることによって荷Wの吊上作業および移動 作業が容易となって作業能率が向上し、あるいは従来は吊り上げが不可能であっ た荷Wを吊り上げることが可能となる効果が得られる。なお、図4にブーム26 の最伸長状態が示されているのは、この状態において本考案による効果、すなわ ち、揚程の増大の効果が最も大きなものとなるからであり、ブーム26がそれ以 外の状態でも程度の差はあるものの同様な効果が得られる。
【0021】 なお付言すれば、本実施例においては、ストッパピン98の抜き挿しを行う際 、巻上装置を利用することによってブームヘッド42を回動させることができる 。まず、巻上装置を作動させてフックブロック128を上昇させ、フックブロッ ク128の上部をブームヘッド42の先端部に当接させる。その状態からワイヤ 120を僅かに巻けばブームヘッド42が僅かに持ち上げられて、ストッパピン 98にブームヘッド42からの力がほとんど作用しない状態となる。このように すれば、ストッパピン98が僅かな力で引き抜くことができ、また、ストッパピ ン98および第一ピン穴66などの損傷も防止できる。この状態から、フックブ ロック128をさらに上昇させ、ブームヘッド42を図1において時計回りに回 動させ、第一ピン穴66と第三ピン穴96とがほぼ一致したときに巻上装置を停 止させる。この状態で、ストッパピン98を第一ピン穴66および第三ピン穴9 6に挿入すればよい。ブームヘッド42は相当の重量物であるが、他の荷役装置 の助けを借りることなく、ストッパピン98の抜き挿しや、ブームヘッド42の 回動を行うことができるのである。なお、ストッパピン98を第三ピン穴96か ら引き抜いて第二ピン穴92に挿し込む場合には、上記の手順と逆に行えばよい 。
【0022】 さらに付言すれば、本実施例においては、フックブロック128で荷Wを吊る 代わりに、ブームポイントピン84に円筒部材86を介して荷を吊り下げること もでき、揚程が円筒部材86と地面Gとの垂直距離となって大きな揚程が得られ る。この場合、荷Wの昇降は巻上装置によっては行うことができなくなるが、ブ ーム26の起伏あるいは伸縮によっては行うことができる。
【0023】 以上、本考案の一実施例を説明したが、本考案はその他の態様でも実施が可能 である。 例えば、本実施例においては、ブームヘッド42および先端ブーム34の回動 軸79が第二アイドラシーブ124の回転軸としても機能するようになっており 、ブーム重量の軽減や部品点数の低減が行われているが、第二アイドラシーブ1 24の回転軸を回動軸79とは別に設けてもよい。 また、本実施例においては、ブームフートピン28とブームポイントピン84 との距離、すなわちブーム長さが多段シリンダによって伸縮可能とされているが 、伸縮しない固定式のものでもよく、また、伸縮を複数段のブームを折り曲げて 行う形式のものでもよい。 さらに、本実施例においては、ブームヘッド角度を2段階に調節可能としてい るが、3段階以上に調節可能としてもよく、また、ブームヘッド角度の調節をウ ォームとウォームホイール等の一方向回転伝達機構によって行ってもよい。後者 の場合、角度調節を無段階に行うことができる。
【0024】 その他、本考案をトラッククレーンに限らず、クローラクレーン,ホイールク レーン等の自走クレーンに適用するなど、当業者の知識に基づいて種々の変形, 改良を施した態様で本考案を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例であるトラッククレーンのブ
ームヘッドを拡大して示す側面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】上記トラッククレーン全体を示す側面図であ
る。
【図4】上記トラッククレーンの使用の状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
10 トラック 26 ブーム 42 ブームヘッド 66 第一ピン穴 79 回動軸 92 第二ピン穴 96 第三ピン穴 98 ストッパピン 120 ワイヤ 128 フックブロック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行体に支持されて垂直面内で回動するブ
    ームと、そのブームの先端部から垂下するワイヤに取り
    付けられた吊り具とを有し、吊り具によって吊られた荷
    を昇降させる自走クレーンにおいて、 前記ブームの先端部にブームヘッドを垂直面内における
    ブームとの成す角度を調節可能に取り付けるとともに、
    前記ワイヤをブームヘッドの先端部から垂下させたこと
    を特徴とする自走クレーン。
JP1185694U 1994-09-26 1994-09-26 自走クレーン Pending JPH0744521U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1185694U JPH0744521U (ja) 1994-09-26 1994-09-26 自走クレーン

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JP1185694U JPH0744521U (ja) 1994-09-26 1994-09-26 自走クレーン

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537474U (ja) * 1976-07-03 1978-01-23
JPS55150839A (en) * 1979-05-14 1980-11-25 Kuraray Co Production of casein film

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