JPH0744607Y2 - 吸盤による開口可能な通気性袋状物 - Google Patents
吸盤による開口可能な通気性袋状物Info
- Publication number
- JPH0744607Y2 JPH0744607Y2 JP1988068666U JP6866688U JPH0744607Y2 JP H0744607 Y2 JPH0744607 Y2 JP H0744607Y2 JP 1988068666 U JP1988068666 U JP 1988068666U JP 6866688 U JP6866688 U JP 6866688U JP H0744607 Y2 JPH0744607 Y2 JP H0744607Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bag
- breathable
- suction cup
- opened
- open end
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は吸盤による開口可能な通気性袋状物に関するも
のである。更に詳しく述べるならば、本考案は、自動充
填包装機による各種材料の自動充填に際し、吸盤を用い
て開口することの可能な通気性袋状物に関するものであ
る。
のである。更に詳しく述べるならば、本考案は、自動充
填包装機による各種材料の自動充填に際し、吸盤を用い
て開口することの可能な通気性袋状物に関するものであ
る。
近来通気通水性シート材料からなる袋状物に各種材料、
例えば、茶、だし、薬剤などを充填し、これを水中又は
熱湯で抽出する、抽出物バッグ製品が広く普及してい
る。
例えば、茶、だし、薬剤などを充填し、これを水中又は
熱湯で抽出する、抽出物バッグ製品が広く普及してい
る。
また、袋状物に各種材料を自動的に充填包装する自動充
填包装機が開発されている。このような自動機によっ
て、各種材料を自動的に充填包装するには、袋状物を保
持し、その開口部を吸盤を用いて開口し、この開口した
開口部から所望の材料を袋状物内に充填し、必要に応じ
て袋状物中に窒素ガス、或いは炭酸ガスなどのような材
料保存用ガスを充填し、開口部をシールする工程が行わ
れている。
填包装機が開発されている。このような自動機によっ
て、各種材料を自動的に充填包装するには、袋状物を保
持し、その開口部を吸盤を用いて開口し、この開口した
開口部から所望の材料を袋状物内に充填し、必要に応じ
て袋状物中に窒素ガス、或いは炭酸ガスなどのような材
料保存用ガスを充填し、開口部をシールする工程が行わ
れている。
上述の抽出物バックを、自動充填包装機により自動生産
する際の問題点は、袋状物の開口端部を吸盤を用いて開
口することの困難性にある。すなわち、抽出物バッグ用
袋状物は、通気通水性シート材料により形成されてい
る。このような通気性シートに空気サクションを利用す
る吸盤を接近させても、吸引された空気は、通気性シー
トを容易に透過し、吸盤と通気性シートの間に減圧域を
形成することができないから、通気性シートは吸盤に吸
引吸着されないのである。従って、通気性シート材料か
らなる従来の袋状物の開口端を、吸盤を用いて自動的に
開口することは不可能であった。
する際の問題点は、袋状物の開口端部を吸盤を用いて開
口することの困難性にある。すなわち、抽出物バッグ用
袋状物は、通気通水性シート材料により形成されてい
る。このような通気性シートに空気サクションを利用す
る吸盤を接近させても、吸引された空気は、通気性シー
トを容易に透過し、吸盤と通気性シートの間に減圧域を
形成することができないから、通気性シートは吸盤に吸
引吸着されないのである。従って、通気性シート材料か
らなる従来の袋状物の開口端を、吸盤を用いて自動的に
開口することは不可能であった。
本考案の課題は、通気性シート材料から形成され、従っ
て抽出に適した袋状物であって、しかも、その開口端部
を吸盤により開口することの可能な、かつ、この開口端
部をヒートシールすることが可能な通気性袋状物を提供
することにある。
て抽出に適した袋状物であって、しかも、その開口端部
を吸盤により開口することの可能な、かつ、この開口端
部をヒートシールすることが可能な通気性袋状物を提供
することにある。
本考案の通気性袋状物は、吸盤による開口の可能なもの
であって、それは、通気通水性シート材料からなり、か
つ開口端を有する袋状物本体と、溶融接着可能な非通気
性重合体フィルムからなり、かつ前記袋状物本体の開口
端部の内側両面上に重ね合わされている一対の非通気性
フィルム部材と、を含んでなり、前記一対の非通気性フ
ィルム部材の各々が、その両端部のみにおいて前記袋状
物本体の両端縁部に接着され、その他の部分が接着され
ていないことを特徴とするものである。
であって、それは、通気通水性シート材料からなり、か
つ開口端を有する袋状物本体と、溶融接着可能な非通気
性重合体フィルムからなり、かつ前記袋状物本体の開口
端部の内側両面上に重ね合わされている一対の非通気性
フィルム部材と、を含んでなり、前記一対の非通気性フ
ィルム部材の各々が、その両端部のみにおいて前記袋状
物本体の両端縁部に接着され、その他の部分が接着され
ていないことを特徴とするものである。
本明細書において「吸盤」とは、液体を吸引することに
より、固体物品を吸引吸着する装置を総称するものであ
る。
より、固体物品を吸引吸着する装置を総称するものであ
る。
本考案の通気性袋状物の構成を、第1図を用いて説明す
る。第1図には、上端を開口している本発明の通気性袋
状物1が示されている。この通気性袋状物1は、通気性
袋状物本体2と、1対の非通気性フィルム部材3とから
構成されている。袋状物本体2はその上端が開口端4で
あって、他の周辺端は、シート重積端を接着シールし、
又はシートの折り返えしにより形成されている。(袋状
物本体2は、一般に唯一個の開口端4を有するものであ
るが、その他に1個以上の開口部を有しているものであ
ってもよい。) 1対の非通気性フィルム部材3は、袋状物本体2の開口
端部4の内側両面に重ね合わされている。フィルム部材
3の保持のために、第1図に示されているように、フィ
ルム部材3の両端部のみが、袋状物本体2の両側縁部に
接着されている。
る。第1図には、上端を開口している本発明の通気性袋
状物1が示されている。この通気性袋状物1は、通気性
袋状物本体2と、1対の非通気性フィルム部材3とから
構成されている。袋状物本体2はその上端が開口端4で
あって、他の周辺端は、シート重積端を接着シールし、
又はシートの折り返えしにより形成されている。(袋状
物本体2は、一般に唯一個の開口端4を有するものであ
るが、その他に1個以上の開口部を有しているものであ
ってもよい。) 1対の非通気性フィルム部材3は、袋状物本体2の開口
端部4の内側両面に重ね合わされている。フィルム部材
3の保持のために、第1図に示されているように、フィ
ルム部材3の両端部のみが、袋状物本体2の両側縁部に
接着されている。
しかし、フィルム部材3の接着された両端部の中間の部
分は、袋状物本体2の開口端部4に接着されていない。
このため、袋状物本体2の開口端部4およびフィルム部
材3は、その柔軟性をそのまま保持し、容易に変形する
ことができる。
分は、袋状物本体2の開口端部4に接着されていない。
このため、袋状物本体2の開口端部4およびフィルム部
材3は、その柔軟性をそのまま保持し、容易に変形する
ことができる。
本考案の通気性袋状物の開口端を、吸盤を用いて開口す
るには、例えば、第2図に示されているように、袋状物
1の両側端を、挾持部材11により、保持し、袋状物の開
口端部の両面に、その外側から1対の吸盤12を接近さ
せ、吸盤を作動させて空気を吸引する。すると、非通気
性フィルム部材3は、それに対向している袋状物本体2
の開口端部を介して吸引され、その内面に密着し、この
密着部分は全体として非通気性となる。しかも、この非
通気性密着部分は接着されていないため柔軟であって容
易に吸引されて吸着され、従って、開口端部を容易に開
口することができる。必要があれば、吸盤を矢印方向に
移動させることによって、それに吸着している開口端部
は、矢印方向に更に開口し、その開口度を所望の程度に
拡大することができる。
るには、例えば、第2図に示されているように、袋状物
1の両側端を、挾持部材11により、保持し、袋状物の開
口端部の両面に、その外側から1対の吸盤12を接近さ
せ、吸盤を作動させて空気を吸引する。すると、非通気
性フィルム部材3は、それに対向している袋状物本体2
の開口端部を介して吸引され、その内面に密着し、この
密着部分は全体として非通気性となる。しかも、この非
通気性密着部分は接着されていないため柔軟であって容
易に吸引されて吸着され、従って、開口端部を容易に開
口することができる。必要があれば、吸盤を矢印方向に
移動させることによって、それに吸着している開口端部
は、矢印方向に更に開口し、その開口度を所望の程度に
拡大することができる。
上述のように開口した袋状物に、その開口部を通して所
望の操作を施し、例えば、所望の材料を充填する。この
充填操作の間、吸盤を作動させておくことによって袋状
物は開口状態に保持される。また、吸盤による吸引吸着
力を大きくすれば、袋状物側端を挾持部材11により保持
することなく、吸盤のみにより袋状体および、その充填
物を保持することも可能である。
望の操作を施し、例えば、所望の材料を充填する。この
充填操作の間、吸盤を作動させておくことによって袋状
物は開口状態に保持される。また、吸盤による吸引吸着
力を大きくすれば、袋状物側端を挾持部材11により保持
することなく、吸盤のみにより袋状体および、その充填
物を保持することも可能である。
所要の充填操作が完了した後、袋状物の開口端を閉じ、
これに所望のシール操作、例えば加熱溶融シールを施せ
ば、フィルム部材は溶融して、接着剤として作用し、袋
状物開口端を接着しシールすることができる。
これに所望のシール操作、例えば加熱溶融シールを施せ
ば、フィルム部材は溶融して、接着剤として作用し、袋
状物開口端を接着しシールすることができる。
本考案の袋状物に用いられる通気通水性シール材料はポ
リエステル、ポリアミド、ポリオレフィンなどの合成重
合体からなる繊維、或は綿、麻などの天然繊維から形成
された通気通水性不織布、織物、編物、またはこれらの
複合物などのいづれであってもよい。
リエステル、ポリアミド、ポリオレフィンなどの合成重
合体からなる繊維、或は綿、麻などの天然繊維から形成
された通気通水性不織布、織物、編物、またはこれらの
複合物などのいづれであってもよい。
通気通水性シール材料としては、一般に、15〜30g/m2の
目付けを有する不織布、15〜40ゲージのモノフィラメン
トトリコット地、或は15〜30g/m2の目付けを存する平織
などが用いられている。
目付けを有する不織布、15〜40ゲージのモノフィラメン
トトリコット地、或は15〜30g/m2の目付けを存する平織
などが用いられている。
本考案に用いられる溶融接着可能な非通気性重合体フィ
ルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、などからなる
ものが用いられるが、150℃以下の温度で溶融して接着
可能なものが好ましく、かつ、30〜50μmの厚さを有し
ていることが好ましい。また、フィルム部材の大きさ
は、吸盤の吸着面積よりも十分に大きなものであればよ
く、その幅は、一般に1〜3cm程度のものが用いられ
る。本考案の袋状物において、非通気性フィルム部材
は、第1図に例示されているように袋状物本体の開口端
部内側両面の全面を被覆している場合は、この開口端部
を、このフィルム部材によって溶融接着してシールする
ことができる。
ルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、などからなる
ものが用いられるが、150℃以下の温度で溶融して接着
可能なものが好ましく、かつ、30〜50μmの厚さを有し
ていることが好ましい。また、フィルム部材の大きさ
は、吸盤の吸着面積よりも十分に大きなものであればよ
く、その幅は、一般に1〜3cm程度のものが用いられ
る。本考案の袋状物において、非通気性フィルム部材
は、第1図に例示されているように袋状物本体の開口端
部内側両面の全面を被覆している場合は、この開口端部
を、このフィルム部材によって溶融接着してシールする
ことができる。
本考案により、通気性シートからなる袋状物を、その柔
軟性を低下させることなく、容易に吸盤による開口可能
なものにすることができ、それによって通気性袋状物に
対し、自動充填包装機を用いて、自動開口および充填操
作を施し、さらに開口部にヒートシールを施し、各種抽
出バッグなどを自動生産することが可能になった。
軟性を低下させることなく、容易に吸盤による開口可能
なものにすることができ、それによって通気性袋状物に
対し、自動充填包装機を用いて、自動開口および充填操
作を施し、さらに開口部にヒートシールを施し、各種抽
出バッグなどを自動生産することが可能になった。
第1図は、本考案の通気性袋状物の構成を示す説明図で
あり、 第2図は、本考案の通気性袋状物の吸盤による開口を示
す説明図である。 1……袋状物、2……袋状物本体、3……非通気性フィ
ルム部材、4……開口端、11……挾持部材、12……吸
盤。
あり、 第2図は、本考案の通気性袋状物の吸盤による開口を示
す説明図である。 1……袋状物、2……袋状物本体、3……非通気性フィ
ルム部材、4……開口端、11……挾持部材、12……吸
盤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 鈴木 嘉一 京都府京都市右京区花園扇野町17番地 山 中産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−23118(JP,A) 実公 昭59−29875(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】通気通水性シート材料からなり、かつ開口
端を有する袋状物本体と、 溶融接着可能な非通気性重合体フィルムからなり、かつ
前記袋状物本体の開口端部の内側両面上に重ね合わされ
ている一対の非通気性フィルム部材と、 を含んでなり、 前記一対の非通気性フィルム部材の各々が、その両端部
のみにおいて前記袋状物本体の両側縁部に接着され、そ
の他の部分が接着されていないことを特徴とする、吸盤
による開口可能な通気性袋状物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988068666U JPH0744607Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 吸盤による開口可能な通気性袋状物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988068666U JPH0744607Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 吸盤による開口可能な通気性袋状物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01176040U JPH01176040U (ja) | 1989-12-14 |
| JPH0744607Y2 true JPH0744607Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31293972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988068666U Expired - Lifetime JPH0744607Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 吸盤による開口可能な通気性袋状物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744607Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008303118A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Bridgestone Corp | セラミック多孔体及びその製造方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5929875U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-02-24 | 三洋電機株式会社 | フイルタ−板保持装置 |
| JPS6023118A (ja) * | 1983-07-12 | 1985-02-05 | 照栄製袋株式会社 | 網袋による商品の自動包装方法 |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP1988068666U patent/JPH0744607Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01176040U (ja) | 1989-12-14 |
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