JPH074480A - チェーンスリッパ - Google Patents
チェーンスリッパInfo
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- JPH074480A JPH074480A JP14514693A JP14514693A JPH074480A JP H074480 A JPH074480 A JP H074480A JP 14514693 A JP14514693 A JP 14514693A JP 14514693 A JP14514693 A JP 14514693A JP H074480 A JPH074480 A JP H074480A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0863—Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
- F16H2007/0872—Sliding members
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】チェーンの振動を抑えて騒音を低減させること
が可能なチェーンスリッパを、簡単な構成によって安価
に提供する。 【構成】アルミダイキャスト製のチェーンスリッパ1は
中空部1aを有する中空構造を成し、そのタイミングチ
ェーン35に対する押圧面1bには、中空部1aと連通
する複数の通油孔2が透設されている。チェーンスリッ
パ1の下端部1cはエンジン本体に対して回動可能に取
り付けられており、その下端部1cには、中空部1aと
連通する通油孔3が設けられている。そして、エンジン
本体のオイルポンプから圧送されてきたエンジンオイル
が、通油孔3を介して中空部1a内へ送油される。その
ため、エンジン本体から圧送されてきたエンジンオイル
は、中空部1a内を満たしてチェーンスリッパ1の振動
を吸収した後、通油孔2を通り、点線矢印に示すよう
に、押圧面1bからタイミングチェーンへ吹きかけられ
る。
が可能なチェーンスリッパを、簡単な構成によって安価
に提供する。 【構成】アルミダイキャスト製のチェーンスリッパ1は
中空部1aを有する中空構造を成し、そのタイミングチ
ェーン35に対する押圧面1bには、中空部1aと連通
する複数の通油孔2が透設されている。チェーンスリッ
パ1の下端部1cはエンジン本体に対して回動可能に取
り付けられており、その下端部1cには、中空部1aと
連通する通油孔3が設けられている。そして、エンジン
本体のオイルポンプから圧送されてきたエンジンオイル
が、通油孔3を介して中空部1a内へ送油される。その
ため、エンジン本体から圧送されてきたエンジンオイル
は、中空部1a内を満たしてチェーンスリッパ1の振動
を吸収した後、通油孔2を通り、点線矢印に示すよう
に、押圧面1bからタイミングチェーンへ吹きかけられ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチェーンスリッパに係
り、詳しくは、チェーンテンショナに用いられるチェー
ンスリッパに関するものである。
り、詳しくは、チェーンテンショナに用いられるチェー
ンスリッパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、高速で回転するチェーン装置に
おいては、チェーンに適宜な張力を付与して弛みを防止
すると共に、チェーンの不要な振動を抑止するために、
チェーンテンショナが設けられている。そのチェーンテ
ンショナにおいて、チェーンを押圧する部材は、通常、
チェーンスリッパと呼ばれている。
おいては、チェーンに適宜な張力を付与して弛みを防止
すると共に、チェーンの不要な振動を抑止するために、
チェーンテンショナが設けられている。そのチェーンテ
ンショナにおいて、チェーンを押圧する部材は、通常、
チェーンスリッパと呼ばれている。
【0003】高速で回転するチェーン装置の代表的なも
のとしては、エンジンのクランクシャフトからカムシャ
フトへの動力伝達に使用されるチェーン装置がある。図
2は、SOHCエンジンのクランクシャフトからカムシ
ャフトへの動力伝達に使用されるチェーン装置につい
て、その構成の概略を示す図である。
のとしては、エンジンのクランクシャフトからカムシャ
フトへの動力伝達に使用されるチェーン装置がある。図
2は、SOHCエンジンのクランクシャフトからカムシ
ャフトへの動力伝達に使用されるチェーン装置につい
て、その構成の概略を示す図である。
【0004】クランクシャフト31にはクランクスプロ
ケット32が取り付けられ、カムシャフト33にはカム
スプロケット34が取り付けられている。両スプロケッ
ト32,34間にはタイミングチェーン35が架装され
ている。そのタイミングチェーン35の張り側にはチェ
ーンガイド36が設けられ、弛み側にはチェーンテンシ
ョナ37が設けられている。
ケット32が取り付けられ、カムシャフト33にはカム
スプロケット34が取り付けられている。両スプロケッ
ト32,34間にはタイミングチェーン35が架装され
ている。そのタイミングチェーン35の張り側にはチェ
ーンガイド36が設けられ、弛み側にはチェーンテンシ
ョナ37が設けられている。
【0005】チェーンガイド36は、固定部材36aに
よってエンジン本体(図示略)に固定されており、タイ
ミングチェーン35に当接してその位置を決定してい
る。チェーンテンショナ37は、チェーンスリッパ38
と油圧押圧子39とから構成されており、タイミングチ
ェーン35のテンションを調整している。
よってエンジン本体(図示略)に固定されており、タイ
ミングチェーン35に当接してその位置を決定してい
る。チェーンテンショナ37は、チェーンスリッパ38
と油圧押圧子39とから構成されており、タイミングチ
ェーン35のテンションを調整している。
【0006】すなわち、アルミダイキャスト製のチェー
ンスリッパ38は、タイミングチェーン35に対して均
一に適宜な張力を付与するために弓状を成しており、そ
の下端部38aはエンジン本体に対して回動可能に取り
付けられている。一方、チェーンスリッパ38の上端部
の背面側(タイミングチェーン35とは反対側)には油
圧押圧子39が設けられている。この油圧押圧子39
は、油圧によってチェーンスリッパ38を適宜な圧力で
タイミングチェーン35側に押圧するようになってい
る。そのため、チェーンスリッパ38は下端部38aを
回動軸としてタイミングチェーン35側に移動し、タイ
ミングチェーン35に対して一定の適宜な張力を付与す
る。
ンスリッパ38は、タイミングチェーン35に対して均
一に適宜な張力を付与するために弓状を成しており、そ
の下端部38aはエンジン本体に対して回動可能に取り
付けられている。一方、チェーンスリッパ38の上端部
の背面側(タイミングチェーン35とは反対側)には油
圧押圧子39が設けられている。この油圧押圧子39
は、油圧によってチェーンスリッパ38を適宜な圧力で
タイミングチェーン35側に押圧するようになってい
る。そのため、チェーンスリッパ38は下端部38aを
回動軸としてタイミングチェーン35側に移動し、タイ
ミングチェーン35に対して一定の適宜な張力を付与す
る。
【0007】例えば、エンジン回転の上昇時などでは高
い荷重が発生してタイミングチェーン35の張力が高く
なり、タイミングチェーン35に当接しているチェーン
スリッパ38を油圧押圧子39側に押し戻そうとする。
このとき、油圧押圧子39は、チェーンスリッパ38の
押し戻されようとする力に対応した力でチェーンスリッ
パ38を押圧する。そのため、タイミングチェーン35
の張力は一定に保たれる。また、タイミングチェーン3
5がある程度のびた場合にもタイミングチェーン35の
張力は一定に保たれるため、タイミングチェーン35が
各スプロケット32,34に対して、ギアへの乗り上
げ、飛び越し、不正噛合、噛み込み、等の異常を生じな
いようにすることができる。
い荷重が発生してタイミングチェーン35の張力が高く
なり、タイミングチェーン35に当接しているチェーン
スリッパ38を油圧押圧子39側に押し戻そうとする。
このとき、油圧押圧子39は、チェーンスリッパ38の
押し戻されようとする力に対応した力でチェーンスリッ
パ38を押圧する。そのため、タイミングチェーン35
の張力は一定に保たれる。また、タイミングチェーン3
5がある程度のびた場合にもタイミングチェーン35の
張力は一定に保たれるため、タイミングチェーン35が
各スプロケット32,34に対して、ギアへの乗り上
げ、飛び越し、不正噛合、噛み込み、等の異常を生じな
いようにすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高速で回転
するチェーン装置においては、上記したギアへの乗り上
げ、飛び越し、不正噛合、噛み込み、等の異常を防止す
るために、チェーンの張力を高くしなければならない。
しかしながら、高い張力で張られたチェーンは、外部か
ら何らかの振動が伝達された場合、その振動に共振して
騒音を発するという問題がある。
するチェーン装置においては、上記したギアへの乗り上
げ、飛び越し、不正噛合、噛み込み、等の異常を防止す
るために、チェーンの張力を高くしなければならない。
しかしながら、高い張力で張られたチェーンは、外部か
ら何らかの振動が伝達された場合、その振動に共振して
騒音を発するという問題がある。
【0009】例えば、上記例では、各スプロケット3
2,34とタイミングチェーン35との噛み合い振動や
エンジンの振動などがタイミングチェーン35に伝達さ
れ、タイミングチェーン35が騒音を発するという問題
があった。
2,34とタイミングチェーン35との噛み合い振動や
エンジンの振動などがタイミングチェーン35に伝達さ
れ、タイミングチェーン35が騒音を発するという問題
があった。
【0010】そこで、従来、チェーンスリッパ38に制
振材(ブチルゴム等のゴム材や、ソルボセイン等の高分
子化合物、など)を取り付けることが考えられている。
すなわち、タイミングチェーン35とチェーンスリッパ
38とは常に当接しているため、タイミングチェーン3
5の振動はチェーンスリッパ38に伝達される。従っ
て、その振動をチェーンスリッパ38に取り付けた制振
材によって吸収すれば、元にあるタイミングチェーン3
5の振動をも吸収することができる。つまり、チェーン
スリッパ38を単にチェーンテンショナとして用いるだ
けでなく、タイミングチェーン35の制振部材として用
いるわけである。
振材(ブチルゴム等のゴム材や、ソルボセイン等の高分
子化合物、など)を取り付けることが考えられている。
すなわち、タイミングチェーン35とチェーンスリッパ
38とは常に当接しているため、タイミングチェーン3
5の振動はチェーンスリッパ38に伝達される。従っ
て、その振動をチェーンスリッパ38に取り付けた制振
材によって吸収すれば、元にあるタイミングチェーン3
5の振動をも吸収することができる。つまり、チェーン
スリッパ38を単にチェーンテンショナとして用いるだ
けでなく、タイミングチェーン35の制振部材として用
いるわけである。
【0011】しかしながら、チェーンスリッパ38に制
振材を取り付けただけでは、その振動を十分に吸収する
ことができないという問題があった。例えば、ブチルゴ
ム等のゴム材を制振材として用いた場合、高い周波数の
振動については十分に吸収できるものの、低い周波数の
振動に対しては十分に吸収することができないという欠
点があった。但し、高分子化合物の中には、低い周波数
から高い周波数まで広い周波数範囲の振動に対して高い
制振性能をもつものがある。しかしながら、そのような
制振性能の高い制振材は高価でもあるため、チェーン装
置全体のコストが上昇するという問題があった。
振材を取り付けただけでは、その振動を十分に吸収する
ことができないという問題があった。例えば、ブチルゴ
ム等のゴム材を制振材として用いた場合、高い周波数の
振動については十分に吸収できるものの、低い周波数の
振動に対しては十分に吸収することができないという欠
点があった。但し、高分子化合物の中には、低い周波数
から高い周波数まで広い周波数範囲の振動に対して高い
制振性能をもつものがある。しかしながら、そのような
制振性能の高い制振材は高価でもあるため、チェーン装
置全体のコストが上昇するという問題があった。
【0012】さらに、チェーンスリッパ38の振動を効
果的に吸収するためには、制振材をチェーンスリッパ3
8の振動箇所に合わせて配置しなければならない。する
と、制振材の加工コストが高くなり、結果として、チェ
ーン装置全体のコストが上昇するという問題があった。
果的に吸収するためには、制振材をチェーンスリッパ3
8の振動箇所に合わせて配置しなければならない。する
と、制振材の加工コストが高くなり、結果として、チェ
ーン装置全体のコストが上昇するという問題があった。
【0013】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、チェーンの振動を抑え
て騒音を低減させることのできるチェーンスリッパを、
簡単な構成によって安価に提供することにある。
れたものであって、その目的は、チェーンの振動を抑え
て騒音を低減させることのできるチェーンスリッパを、
簡単な構成によって安価に提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、第1の発明は、チェーンスリッパが中空構
造を成し、その中空内部に流体が満たされていることを
その要旨とする。
決するため、第1の発明は、チェーンスリッパが中空構
造を成し、その中空内部に流体が満たされていることを
その要旨とする。
【0015】また、請求項2記載の発明は、チェーンス
リッパが中空構造を成し、チェーン押圧面に当該中空内
部と連通する通油孔が設けられていることその要旨とす
る。
リッパが中空構造を成し、チェーン押圧面に当該中空内
部と連通する通油孔が設けられていることその要旨とす
る。
【0016】
【作用】従って、請求項1記載の発明によれば、中空内
部に満たされている流体によってチェーンスリッパの振
動が吸収される。そのため、チェーンスリッパと当接す
るチェーンの振動を抑えることができる。
部に満たされている流体によってチェーンスリッパの振
動が吸収される。そのため、チェーンスリッパと当接す
るチェーンの振動を抑えることができる。
【0017】また、請求項2記載の発明によれば、中空
内部に潤滑油を満たしておくことにより、その潤滑油を
通油孔を介してチェーン押圧面からチェーンに吹きかけ
ることができる。そのため、請求項1記載の発明の作用
および効果に加えて、チェーンの潤滑効果を得ることも
できる。
内部に潤滑油を満たしておくことにより、その潤滑油を
通油孔を介してチェーン押圧面からチェーンに吹きかけ
ることができる。そのため、請求項1記載の発明の作用
および効果に加えて、チェーンの潤滑効果を得ることも
できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1に
従って説明する。尚、本実施例は、エンジンのクランク
シャフトからカムシャフトへの動力伝達に使用されるチ
ェーン装置に用いるチェーンスリッパについて具体化し
たものである。従って、本実施例において、図2に示す
従来例と異なるのはチェーンスリッパだけである。すな
わち、図1に示す本実施例のチェーンスリッパ1を図2
に示す従来例のチェーンスリッパ38に置き換えるだけ
で、他の構成については何ら変更することなく、当該チ
ェーン装置を具体化することができる。そのため、チェ
ーンスリッパ以外の他の構成については説明を省略す
る。
従って説明する。尚、本実施例は、エンジンのクランク
シャフトからカムシャフトへの動力伝達に使用されるチ
ェーン装置に用いるチェーンスリッパについて具体化し
たものである。従って、本実施例において、図2に示す
従来例と異なるのはチェーンスリッパだけである。すな
わち、図1に示す本実施例のチェーンスリッパ1を図2
に示す従来例のチェーンスリッパ38に置き換えるだけ
で、他の構成については何ら変更することなく、当該チ
ェーン装置を具体化することができる。そのため、チェ
ーンスリッパ以外の他の構成については説明を省略す
る。
【0019】図1は、本実施例のチェーンスリッパ1の
縦断面図である。チェーンスリッパ1はアルミダイキャ
スト製であり、その外形はチェーンスリッパ38と同じ
である。但し、チェーンスリッパ1は中空部1aを有す
る中空構造を成している。また、チェーンスリッパ1の
タイミングチェーン35に対する押圧面1bには、中空
部1aと連通する複数の通油孔2が透設されている。
尚、各通油孔2の孔径および間隔は適宜に定められてい
る。
縦断面図である。チェーンスリッパ1はアルミダイキャ
スト製であり、その外形はチェーンスリッパ38と同じ
である。但し、チェーンスリッパ1は中空部1aを有す
る中空構造を成している。また、チェーンスリッパ1の
タイミングチェーン35に対する押圧面1bには、中空
部1aと連通する複数の通油孔2が透設されている。
尚、各通油孔2の孔径および間隔は適宜に定められてい
る。
【0020】チェーンスリッパ1の下端部1cはエンジ
ン本体に対して回動可能に取り付けられている。また、
下端部1cには、中空部1aと連通する通油孔3が設け
られている。そして、エンジン本体に設けられたオイル
ポンプ(図示略)から圧送されてきたエンジンオイル
が、通油孔3を介して中空部1a内へ送油されるように
なっている。
ン本体に対して回動可能に取り付けられている。また、
下端部1cには、中空部1aと連通する通油孔3が設け
られている。そして、エンジン本体に設けられたオイル
ポンプ(図示略)から圧送されてきたエンジンオイル
が、通油孔3を介して中空部1a内へ送油されるように
なっている。
【0021】そのため、エンジン本体から圧送されてき
たエンジンオイルは、中空部1a内を満たした後に通油
孔2を通り、点線矢印に示すように、押圧面1bからタ
イミングチェーン35へ吹きかけられることになる。
たエンジンオイルは、中空部1a内を満たした後に通油
孔2を通り、点線矢印に示すように、押圧面1bからタ
イミングチェーン35へ吹きかけられることになる。
【0022】このように、本実施例においては、エンジ
ンオイルがチェーンスリッパ1の中空部1a内を満たす
ようになっている。そのため、エンジンオイルがチェー
ンスリッパ1の制振材として働き、チェーンスリッパ1
の振動が吸収される。前記したように、チェーンスリッ
パ1はタイミングチェーン35と常に当接しているた
め、チェーンスリッパ1の振動を吸収することにより、
タイミングチェーン35の振動を抑えることができる。
ンオイルがチェーンスリッパ1の中空部1a内を満たす
ようになっている。そのため、エンジンオイルがチェー
ンスリッパ1の制振材として働き、チェーンスリッパ1
の振動が吸収される。前記したように、チェーンスリッ
パ1はタイミングチェーン35と常に当接しているた
め、チェーンスリッパ1の振動を吸収することにより、
タイミングチェーン35の振動を抑えることができる。
【0023】ここで、チェーンスリッパ1の制振材とし
て働くエンジンオイルは、エンジンの潤滑や冷却用に使
われているものを流用するだけであるため、特別な制振
材を設ける従来例に比べて、容易かつ安価に実施するこ
とができる。また、エンジンオイルは適度な粘度をもっ
た流体であるため、高い周波数から低い周波数までのあ
らゆる振動に対して効果的に吸収することができる。さ
らに、チェーンスリッパ1はアルミダイキャスト製であ
るため、例えば2分割構造とすれば、コストをほとんど
上昇させることなく、中空部1aを容易に形成すること
ができる。そして、中空部1aを適宜に形成することに
より、制振材として働くエンジンオイルをチェーンスリ
ッパ1の先端部から後端部までまんべんなく行き渡らせ
ることができる。これにより、チェーンスリッパ1の振
動箇所がどこにあっても、その振動を効果的に吸収する
ことができる。
て働くエンジンオイルは、エンジンの潤滑や冷却用に使
われているものを流用するだけであるため、特別な制振
材を設ける従来例に比べて、容易かつ安価に実施するこ
とができる。また、エンジンオイルは適度な粘度をもっ
た流体であるため、高い周波数から低い周波数までのあ
らゆる振動に対して効果的に吸収することができる。さ
らに、チェーンスリッパ1はアルミダイキャスト製であ
るため、例えば2分割構造とすれば、コストをほとんど
上昇させることなく、中空部1aを容易に形成すること
ができる。そして、中空部1aを適宜に形成することに
より、制振材として働くエンジンオイルをチェーンスリ
ッパ1の先端部から後端部までまんべんなく行き渡らせ
ることができる。これにより、チェーンスリッパ1の振
動箇所がどこにあっても、その振動を効果的に吸収する
ことができる。
【0024】また、本実施例においては、エンジンオイ
ルを押圧面1bからタイミングチェーン35へ吹きかけ
ることにより、タイミングチェーン35を潤滑すること
ができる。従来、タイミングチェーン35の潤滑には、
チェーンスリッパ1とは別個に設けたオイルジェットか
らエンジンオイルを噴出させてタイミングチェーン35
に吹きかけるようにしていた。それに対して、本実施例
では、チェーンスリッパ1の制振材として用いるエンジ
ンオイルをタイミングチェーン35の潤滑に流用できる
ため、オイル系統を従来例より簡略化することが可能に
なる。
ルを押圧面1bからタイミングチェーン35へ吹きかけ
ることにより、タイミングチェーン35を潤滑すること
ができる。従来、タイミングチェーン35の潤滑には、
チェーンスリッパ1とは別個に設けたオイルジェットか
らエンジンオイルを噴出させてタイミングチェーン35
に吹きかけるようにしていた。それに対して、本実施例
では、チェーンスリッパ1の制振材として用いるエンジ
ンオイルをタイミングチェーン35の潤滑に流用できる
ため、オイル系統を従来例より簡略化することが可能に
なる。
【0025】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、以下のように実施してもよい。 1)通油孔2を無くして、エンジンオイルが単に中空部
1a内に満たされるだけにする。この場合、タイミング
チェーン35の潤滑についてはできなくなるが、タイミ
ングチェーン35の振動防止効果は上記実施例と変わら
ない。
ではなく、以下のように実施してもよい。 1)通油孔2を無くして、エンジンオイルが単に中空部
1a内に満たされるだけにする。この場合、タイミング
チェーン35の潤滑についてはできなくなるが、タイミ
ングチェーン35の振動防止効果は上記実施例と変わら
ない。
【0026】2)各通油孔2,3を無くして、制振性の
高い適宜な流体を中空部1a内に満たしておく。この場
合、中空部1a内に満たしておく流体の制振性能によっ
ては、タイミングチェーン35の振動防止効果を上記実
施例以上のものにすることができる。
高い適宜な流体を中空部1a内に満たしておく。この場
合、中空部1a内に満たしておく流体の制振性能によっ
ては、タイミングチェーン35の振動防止効果を上記実
施例以上のものにすることができる。
【0027】3)各通油孔2をチェーンスリッパ1の長
手方向に切られたスリットに置き換える。 4)チェーンスリッパ1を、アルミではなく適宜な材質
(金属や合成樹脂など)の射出成型によって形成する。
また、チェーンスリッパ1を適宜な材質のプレス成型に
よって形成する。
手方向に切られたスリットに置き換える。 4)チェーンスリッパ1を、アルミではなく適宜な材質
(金属や合成樹脂など)の射出成型によって形成する。
また、チェーンスリッパ1を適宜な材質のプレス成型に
よって形成する。
【0028】5)エンジンのクランクシャフトからカム
シャフトへの動力伝達に使用されるチェーン装置だけで
なく、適宜なチェーン装置に利用する。
シャフトへの動力伝達に使用されるチェーン装置だけで
なく、適宜なチェーン装置に利用する。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、チ
ェーンの振動を抑えて騒音を低減させることが可能なチ
ェーンスリッパを、簡単な構成によって安価に提供する
ことができるという優れた効果がある。
ェーンの振動を抑えて騒音を低減させることが可能なチ
ェーンスリッパを、簡単な構成によって安価に提供する
ことができるという優れた効果がある。
【図1】本発明を具体化した一実施例のチェーンスリッ
パの縦断面図である。
パの縦断面図である。
【図2】SOHCエンジンのクランクシャフトからカム
シャフトへの動力伝達に使用されるチェーン装置の概略
構成図である。
シャフトへの動力伝達に使用されるチェーン装置の概略
構成図である。
1a…中空部、2…通油孔
Claims (2)
- 【請求項1】 中空構造を成し、その中空内部に流体が
満たされていることを特徴とするチェーンスリッパ。 - 【請求項2】 中空構造を成し、チェーン押圧面に当該
中空内部と連通する通油孔が設けられていることを特徴
とするチェーンスリッパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14514693A JPH074480A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | チェーンスリッパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14514693A JPH074480A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | チェーンスリッパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074480A true JPH074480A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15378487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14514693A Pending JPH074480A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | チェーンスリッパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074480A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010059043A (ko) * | 1999-12-30 | 2001-07-06 | 이계안 | 차량의 체인 레버 |
| JP2001349400A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-21 | Honda Motor Co Ltd | 巻掛式動力伝達部材のガイド装置 |
| JP2003329092A (ja) * | 2003-06-16 | 2003-11-19 | Honda Motor Co Ltd | 巻掛式動力伝達部材のガイド装置 |
| DE102004005797A1 (de) * | 2004-02-06 | 2006-05-04 | Daimlerchrysler Ag | Schmiervorrichtung für eine Steuerkette an einer Brennkraftmaschine |
| JP2007002706A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Aichi Mach Ind Co Ltd | 内燃機関 |
| JP2009074387A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Nok Corp | チェーンガイド及びチェーン駆動装置 |
| US20120129636A1 (en) * | 2010-11-19 | 2012-05-24 | Kia Motors Corporation | Friction reducing device of timing chain for vehicle |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP14514693A patent/JPH074480A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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