JPH074483A - オートテンショナ - Google Patents

オートテンショナ

Info

Publication number
JPH074483A
JPH074483A JP14756293A JP14756293A JPH074483A JP H074483 A JPH074483 A JP H074483A JP 14756293 A JP14756293 A JP 14756293A JP 14756293 A JP14756293 A JP 14756293A JP H074483 A JPH074483 A JP H074483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating member
bolt
rotating
fixed
auto tensioner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP14756293A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Matsumoto
英樹 松本
Hiroshi Misawa
弘 三沢
Atsushi Someta
厚 染田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP14756293A priority Critical patent/JPH074483A/ja
Publication of JPH074483A publication Critical patent/JPH074483A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes or chains 
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/081Torsion springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes or chains 
    • F16H7/0829Means for varying tension of belts, ropes or chains  with vibration damping means

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オートテンショナ固有のダンピング力に調整
可能な新たなダンピング力を加えることができるように
し、もってオートテンショナ全体としてのダンピング力
を調整可能にする。 【構成】 回動部材2のフロントカップ部2a開口部縁
に延設した支持片12に螺動可能に貫通支持されかつ先
端部13bで固定部材1のリヤカップ部1a外周面を押
圧可能な調整ボルト13を設ける。該調整ボルト13
は、ボルト頭部13aの外部からの回し操作により螺動
して、ボルト先端部13bのリヤカップ部1a外周面へ
の押圧力が変化し、回動部材2の回動抵抗が変化するよ
うにする。また、上記リヤカップ部1a外周面のボルト
先端部13bにて押圧を受ける部位表面に摺接部材14
を貼着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車エンジ
ンによる補機類駆動のためのVベルト等に所定の張力を
付与しかつ該張力の変動に応じてダンピング力を自動的
に変化させるようにしたオートテンショナに関し、特に
ダンピング力を外部から調整可能にしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のオートテンショナとしては、例
えば米国特許第4473362号で示されるものが一般
に知られており、駆動プーリと複数の従動プーリとの間
に巻き掛けられたベルトのプーリ間スパンを押圧して、
駆動プーリの回転力を全ての従動プーリに伝達させるた
めに用いられる。
【0003】上記従来のオートテンショナは、図4に示
すように、軸心方向に延びる軸部aを有して例えば自動
車エンジン等の固定体に固定される固定部材Aと、該固
定部材Aの軸部aにその先端側から摺接部材としての筒
状樹脂部材bを介して摺動回転可能に外嵌合されたボス
部cを有するとともに、先端にボス部cの軸心と平行な
軸心でプーリdを回転自在に支持するアーム部eが突設
され、上記ボス部cにおいて固定部材Aに回動可能に支
持された回動部材Bと、上記固定部材Aと回動部材Bと
の間に介装された捩りコイルばねCとを備え、上記回動
部材Bの回動付勢力によりプーリdにベルトを押圧させ
て所定の張力を付与するのみならず、該張力の変動に応
じてダンピング力を変化させるようになされている。
【0004】つまり、上記プーリdにベルトが巻き掛け
られた状態では、上記筒状樹脂部材bと回動部材Bのボ
ス部cとの間にはベルト力(ベルトからプーリfにかか
る反力)と捩りコイルばねCの付勢力とが合わさって回
動部材Bの回動に抵抗を与えるダンピング力が発生して
いる。そして、この状態で、上記ベルトの張力が減少方
向に変動すると、ベルト力の減少によりダンピング力が
小さくなり、このことでプーリdのベルトへの追随性が
高くなってベルトの張力低下が防止される。一方、ベル
トの張りに対してはベルト力の増大によりダンピング力
も大きくなり、このことでプーリdに大きな抵抗力が付
与されてベルトのばたつきが防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のオートテンショナでは、使用される筒状樹脂部材や
捩りコイルばね等の特性によりダンピング力が一律に設
定されており、このため、ダンピング力を調整するには
分解して内部構造を変更せねばならず、組付け後のダン
ピング力の調整が困難であるという問題がある。
【0006】この発明は斯かる点に鑑みてなされたもの
であり、その主たる目的は、オートテンショナの構造を
改良することで、オートテンショナ固有のダンピング力
に調整可能な新たなダンピング力を加えることができる
ようにし、もってオートテンショナ全体としてのダンピ
ング力を調整可能とすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明では、回動部材に変更可能な回動抵
抗を与えるようにし、この回動抵抗によりオートテンシ
ョナに調整可能な新たなダンピング力を付加するように
した。
【0008】具体的には、この発明では、軸部を有し、
固定体に固定可能な固定部材と、該固定部材の軸部に該
軸部の先端側から筒状樹脂部材を介して外嵌合されたボ
ス部を有するとともに、先端にベルトを押圧するプーリ
をボス部の軸心と平行な軸心で回転自在に支持したアー
ム部が突設され、上記ボス部において固定部材に回動可
能に支持された回動部材と、上記固定部材と回動部材と
の間に介装されて該回動部材を固定部材に対し所定方向
に回動付勢する捩りコイルばねとを備え、上記回動部材
の回動付勢力により上記プーリにベルトを押圧させて所
定の張力を付与し、かつ上記張力の変動に応じてダンピ
ング力を変化させるようにしたオートテンショナが前提
である。
【0009】そして、上記固定部材に対する回動部材の
回動に抵抗を与えかつ該回動抵抗を外部からの操作によ
り可変とした抵抗付与手段を備えさせる。
【0010】材を固定部材に対し所定方向に回動付勢す
る捩りコイルばねとを備え、上記回動部材の回動付勢力
により上記プーリにベルトを押圧させて所定の張力を付
与し、かつ上記張力の変動に応じてダンピング力を変化
させるようにしたオートテンショナが前提である。
【0011】そして、上記固定部材又は回動部材の一方
に支持され、上記固定部材又は回動部材の他方を摺動可
能に押圧する押圧部材を設ける。その上で、上記押圧部
材を、上記押圧方向において変位可能で、該変位により
変化する押圧力に応じて固定部材と回動部材との相対回
動を抑制するようにする。また、上記押圧部材には、該
押圧部材を押圧方向において変位させるための操作部を
外部に露呈した状態に設ける。
【0012】請求項2の発明では、上記請求項1の発明
において、抵抗付与手段による回動部材の回動抵抗を最
大にしたときに回動部材の回動が停止ロックされるよう
に構成する。
【0013】請求項3の発明では、上記請求項1又は2
の発明において、抵抗付与手段を、固定部材又は回動部
材の一方に螺動可能に支持されかつ先端部が固定部材又
は回動部材の他方を押圧可能なボルトとする。そして、
該ボルトを頭部により螺動させて先端部の固定部材又は
回動部材への押圧力を変化させることにより、回動部材
の回動抵抗を可変とするように構成する。
【0014】請求項4の発明では、上記請求項3の発明
において、ボルト先端部又は該ボルト先端部の押圧を受
ける部分の一方に、他方に摺接する摺接部材を設ける。
【0015】請求項5の発明では、上記請求項3の発明
において、ボルト又は固定部材もしくは回動部材の他方
の少なくとも一方を、合成樹脂からなるものとする。
【0016】
【作用】以上の構成により、請求項1の発明では、抵抗
付与手段によりオートテンショナにおける回動部材の固
定部材に対する回動抵抗が与えられ、この回動抵抗によ
り回動部材の回動が抑制されてオートテンショナに新た
なダンピング力が付与され、このことでオートテンショ
ナ全体としてのダンピング力は固有のダンピング力に上
記新たなダンピング力を加えたものとなる。そして、上
記回動部材の回動抵抗は外部からの操作により可変であ
り、新たに付与されたダンピング力は調整可能なもので
あることから、オートテンショナ全体としてのダンピン
グ力は容易に調整できるようになり、そのダンピング力
の調整をオートテンショナを分解することなく行うこと
ができる。
【0017】請求項2の発明では、抵抗付与手段による
回動部材の回動抵抗が最大になると、回動部材の回動は
停止ロックされることになる。つまり、この回動部材の
停止ロック状態では、該回動部材のアーム部先端に支持
されているプーリは固定状態となり、オートテンショナ
を固定テンショナとして機能させることができる。
【0018】請求項3の発明では、固定部材又は回動部
材の一方に螺動可能に貫通支持されている抵抗付与手段
としてのボルトが、その先端部で固定部材又は回動部材
の他方を押圧し、このボルト先端部と固定又は回動部材
との間の摩擦力により回動部材の回動抵抗が得られる。
そして、このボルトを頭部の操作により螺動させること
により、先端部の固定部材又は回動部材の他方に対する
押圧力が変化し、このことでオートテンショナに調整可
能な新たなダンピング力を付与できる。
【0019】請求項4の発明では、ボルトの先端部、又
は該ボルト先端部の押圧を受ける部分の一方に摺接部材
が設けられているので、上記ボルト先端部と固定部材又
は回動部材とは摺接部材を介して円滑に摺動することに
なり、このことで回動部材の円滑な回動を確保しつつ回
動抵抗を変化させることができる。
【0020】請求項5の発明では、ボルト又は固定部材
もしくは回動部材の少なくとも一方が合成樹脂からなる
ので、互いに摺接するボルト先端部と固定部材又は回動
部材の他方との間の両摺接部位の少なくとも一方が合成
樹脂から形成されたものとなる。したがって、この合成
樹脂部分が他方の摺接部位と円滑に摺接するので、請求
項4の発明のような別部品としての摺接部材を用いるこ
となく回動部材の円滑な回動が確保される。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1〜図3はこの実施例に係るオートテンショ
ナを示し、該オートテンショナは、例えば自動車エンジ
ン等の固定体に固定可能なアルミ合金等の金属からなる
固定部材1と、該固定部材1に組付けられて回動可能に
支持された金属製の回動部材2と、上記固定部材1と回
動部材2との間に介装され、該回動部材2を固定部材1
に対し所定方向に回動付勢する捩りコイルばね3とを備
えている。
【0022】上記固定部材1は、有底円筒状のリヤカッ
プ部1aと、該リヤカップ部1aの底部中央から軸心方
向に延びる軸部4とを有し、図外の取付部において固定
体に固定するようになされている。また、上記リヤカッ
プ部1aの壁部には、該壁部を半径方向に貫通する図示
しない基端側係止孔が形成されている。
【0023】上記回動部材2は、開口部が上記リヤカッ
プ部1aの開口部と対向するフロントカップ部2aと、
該フロントカップ部2aの底部中央から軸心方向に延
び、かつ固定部材1の軸部4にその先端側からダンピン
グ部材としての筒状樹脂部材6を介して外嵌合されるボ
ス部7と、上記フロントカップ部2aの外周に突設さ
れ、先端にボス部7の軸心と平行な軸心でプーリ8が回
転自在に支持されたアーム部9とを有し、上記ボス部7
において固定部材1に回動可能に支持される。また、上
記ボス部7は、固定部材1の軸部4先端側端部において
図示しない抜止め手段により抜止めがなされている。ま
た、上記プーリ8には、例えば自動車エンジンにおける
補機類駆動用のVベルト等のような所定の張力を付与す
べきベルトが巻き掛けられるようになされている。そし
て、上記フロントカップ部2aの壁部には、該壁部を半
径方向に貫通する先端側係止孔(図示せず)が形成され
ている。尚、上記筒状樹脂部材6の内外周面は共に先端
側が僅かながら小径となる断面テーパ状に形成されてお
り、これに応じて軸部4の外周面及びボス部7の内周面
も共に同様の断面テーパ状をなしている。また、筒状樹
脂部材6は図外の手段により固定部材1側に回り止めさ
れている。
【0024】上記捩りコイルばね3は、本体が左巻き
で、図示はしないが基端側及び先端側の各端部が何れも
本体から半径方向外方に向けて突出する形状とされてい
る。上記基端側端部は固定部材1のリヤカップ部1a壁
部における基端側係止孔に、また先端側端部は回動部材
2のフロントカップ部2a周壁における先端側係止孔に
それぞれ半径方向に貫通して係止されており、このこと
で各端部は各々の係止孔により周方向の移動が規制され
ている。そして、捩りコイルばね3は、両端部が係止さ
れた状態で本体が拡径する方向に動作することにより、
回動部材2を先端側から見て反時計回り方向に回動付勢
するようになされている。
【0025】上記捩りコイルばね3の基端側とボス部7
との間には、合成樹脂からなる円筒状のスプリングサポ
ート11が介装されている。このスプリングサポート1
1の内周面はボス部7の外周面に摺接可能とされてい
る。さらに、スプリングサポート11の基端側開口縁に
はリヤカップ部1aの底部表面に接する外向きフランジ
11aが形成されている。そして、外向きフランジ11
aが捩りコイルばね3の押圧力でリヤカップ部1aの底
部表面に押付けられることにより、スプリングサポート
11は固定部材1側に固定される。また、この固定状態
において、フロントカップ部2aが先端側から見て時計
回り方向に回動したとき、捩りコイルばね3の本体が縮
径することで、スプリングサポート11は締付けられて
その内周面がボス部7の外周面に圧接するようになり、
このことでもダンピング力が発生するようになされてい
る。
【0026】上記回動部材2のフロントカップ部2a開
口部縁には、フロントカップ部2aよりも半径方向外側
に延びた後に固定部材1のリヤカップ部1a外周面に沿
って基端側に延びる支持片12が突設されている。この
支持片12と断面円形状の上記リヤカップ部1aの外周
面との間には一定寸法の隙間が確保されている。
【0027】そして、上記支持片12には、回動部材2
に回動抵抗を与えるための抵抗付与手段としての調整ボ
ルト13が頭部13aを支持片12の外側に位置しかつ
先端部13bが固定部材1の中心を向くように貫通した
状態で螺合支持されている。さらに、上記リヤカップ部
1a外周面の周方向においてボルト先端部13bが当接
する範囲には、合成樹脂製の摺接部材14が貼着されて
いる。調整ボルト13は、操作部としての頭部13aを
回し操作することにより螺動するもので、このボルト1
3の螺動により支持片12内側の先端部13bが固定部
材1のリヤカップ部1a外周面上の摺接部材14を押圧
するとともに、その螺動量に応じてボルト13の押圧力
が変化し、この押圧力に応じて固定部材1に対する回動
部材2の回動抵抗が可変調整されるようになっている。
【0028】また、この実施例のオートテンショナで
は、上記調整ボルト13の押圧力を最大に増大させた段
階で、ボルト先端部13aと固定部材1側の摺接部材1
4との間の摩擦力がベルト反力及び捩りコイルばね3に
より回動部材2にかかる回動力を上回るように設定さ
れ、このことで固定部材1と回動部材2との相対回動を
完全に停止状態にロックできるようになされている。
【0029】したがって、この実施例によれば、オート
テンショナのプーリ8にベルトが巻き掛けられると、該
オートテンショナにおける筒状樹脂部材6と回動部材2
のボス部7内周面との間、及びスプリングサポート11
内周面とボス部7外周面との間では、それぞれベルト力
と捩りコイルばね3の付勢力とが合わさってダンピング
力が生じるようになり、この状態で上記ベルトの張力が
減少すると、ベルト力の減少によりダンピング力が小さ
くなる。すると、回動部材2が回動し易くなってプーリ
8のベルトに対する追随性が高くなり、このことでベル
トの張力低下を速やかに防止することができる。一方、
ベルトの張りに対してはベルト力の増大により上記ダン
ピング力も大きくなり、このことでプーリ8に大きな抵
抗力を付与してベルトのばたつきを防止することができ
る。
【0030】そして、この実施例では、調整ボルト13
を螺動させて上記オートテンショナのダンピング力を調
整することができる。すなわち、調整ボルト13をその
頭部13aに回し操作すると、調整ボルト13は支持片
12に対して貫通方向に螺動し、この螺動によりボルト
先端部13bによる固定部材1におけるリヤカップ部1
a外周面の摺接部材14への押圧力が変化する。このと
き、調整ボルト13の先端部13bとリヤカップ部1a
外周面上の摺接部材14との間には上記押圧力に応じた
摩擦力が生じる。この摩擦力により回動部材2の固定部
材1に対する回動抵抗が与えられ、この回動抵抗により
回動部材2の回動が抑制されてオートテンショナ固有の
ダンピング力に新たなダンピング力が付与され、このこ
とでオートテンショナ全体としてのダンピング力は固有
のダンピング力に上記新たなダンピング力を加えたもの
となる。そして、回動部材2の回動抵抗はボルト先端部
13の押圧力に応じて可変であり、新たに付与されたダ
ンピング力は調整可能なものであることから、オートテ
ンショナ全体としてのダンピング力を調整できる。
【0031】しかも、上記調整はオートテンショナの外
部に露呈している調整ボルト13の頭部13aにおいて
行うので、オートテンショナを分解して内部構造を変え
る必要がなく容易に行うことができる。例えばオートテ
ンショナの固有ダンピング力を設計値よりも小さな値に
設定しておき、オートテンショナを組付け後に使用する
際に回動抵抗を徐々に高めて全体としてのダンピング力
を上げていけば、該オートテンショナが使用されるシス
テムにおける最適なダンピング値を決定することがで
き、またダンピング値が最適となるように設定すること
ができる。
【0032】さらに、上記調整ボルト13の押圧力を最
大に増大させると、これに応じてボルト先端部13aと
摺接部材14との間の摩擦力が大きくなり、やがて回動
部材2の回動は完全に停止ロックされることになる。つ
まり、このとき、回動部材2の回動をアーム部9先端の
プーリ8がベルトを押圧する状態で停止させると、オー
トテンショナは固定テンショナとして機能することにな
る。このことで、例えばオートテンショナ内部の捩りコ
イルばね3が破損してオートテンショナとして使用不能
になった場合には、該オートテンショナを固定テンショ
ナに切換えて使用することができ、少なくともベルトが
巻き掛けられたプーリ間での回転力の伝達は確保するこ
とができるようになる。つまり、自動車エンジンのVベ
ルトの場合では、少なくとも自動車エンジンによる補機
類の駆動を確保した状態で自動車を走行させることがで
きる。
【0033】尚、上記実施例では、摺接部材14を固定
部材1のリヤカップ部1a外周面に貼着しているが、調
整ボルト13の先端部13bに一体に設けてもよい。
【0034】また、上記実施例では、調整ボルト13の
先端部13bと固定部材1のリヤカップ部1a外周面と
の円滑な摺接状態を確保するために、部品としての摺接
部材14を用いているが、調整ボルト13又は固定部材
1の少なくとも一方を合成樹脂製とすれば、上記摺接部
材14を省略できる。すなわち、上記樹脂化により、互
いに直接に摺接するボルト先端部13bと固定部材1と
の間の両摺接部位の少なくとも一方が樹脂化され、この
合成樹脂部分が他方の摺接部位と円滑に摺接するので、
部品としての摺接部材14を用いることなく回動部材2
の円滑な回動を確保することができる。
【0035】さらに、上記実施例では、調整ボルト13
を回動部材2に支持させて固定部材1外周面を押圧する
ようにしているが、ボルト13を固定部材1に支持させ
て回動部材2を押圧するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、抵抗付与手段によりオートテンショナにおける
回動部材の固定部材に対する回動抵抗を与えるようにし
たことで、該オートテンショナに新たなダンピング力を
付加することができ、しかも上記回動抵抗は外部からの
操作により可変であるので、分解して内部構造に変更を
加えることなく、オートテンショナ全体としてのダンピ
ング力を容易に調整することができる。
【0037】請求項2の発明によれば、抵抗付与手段に
よる回動部材の回動抵抗を最大にして回動部材の回動を
停止ロックするようにしたことにより、回動部材のアー
ム部先端に支持されているプーリを固定状態にすること
ができ、オートテンショナを外部からの操作で容易に固
定テンショナに切換えることができる。この結果、例え
ばオートテンショナ内部の捩りコイルばねが破損してオ
ートテンショナとしては使用不能になった場合でも、回
動部材を停止ロックすることで該オートテンショナを固
定テンショナとして使用することができ、プーリ間での
ベルトによる回転力の伝達を確保することができる。
【0038】請求項3の発明によれば、回動付与手段を
固定部材又は回動部材の一方に螺動可能に支持されてい
るボルトで構成し、ボルト頭部の操作でボルトを螺動さ
せてボルト先端部の固定部材又は回動部材の他方に対す
る押圧力を変化させることにより回動抵抗を調整できる
ようにしたので、比較的簡単な構造でオートテンショナ
のダンピング力を容易に調整することができる。
【0039】請求項4の発明によれば、ボルト先端部が
摺接部材を介して固定部材又は回動部材を押圧するよう
にしたので、両者を円滑に摺動させることができ、回動
部材の円滑な回動を確保することができる。
【0040】請求項5の発明によれば、ボルト又は固定
部材もしくは回動部材の少なくとも一方を合成樹脂化し
たことにより、ボルト先端部又は該ボルト先端部に押圧
される部分を少なくとも一方を上記合成樹脂で形成する
ことができ、この合成樹脂部分が他方の摺接部位と円滑
に摺接するので、請求項4の発明のような別部品として
の摺接部材を用いることなく回動部材の円滑な回動を確
保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3のI−I線断面図である。
【図2】この発明の実施例に係るオートテンショナの要
部を拡大して示す断面図である。
【図3】オートテンショナを示す側面図である。
【図4】従来例の縱断面図である。
【符号の説明】
1 固定部材 2 回動部材 3 捩りコイルばね 4 軸部 7 ボス部 8 プーリ 9 アーム部 13 調整ボルト(抵抗付与手段) 13a 頭部 13b 先端部 14 摺接部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸部を有し、固定体に固定可能な固定部
    材と、 上記固定部材の軸部に該軸部の先端側から筒状樹脂部材
    を介して外嵌合されたボス部と、先端にベルトを押圧す
    るプーリがボス部の軸心と平行な軸心で回転自在に支持
    されたアーム部とを有し、上記ボス部において固定部材
    に回動可能に支持された回動部材と、 上記固定部材と回動部材との間に介装されて該回動部材
    を固定部材に対し所定方向に回動付勢する捩りコイルば
    ねとを備え、 上記回動部材の回動付勢力により上記プーリにベルトを
    押圧させて所定の張力を付与し、かつ上記張力の変動に
    応じてダンピング力を変化させるようにしたオートテン
    ショナであって、 上記固定部材に対する回動部材の回動に抵抗を与えかつ
    該回動抵抗を外部からの操作により可変とした抵抗付与
    手段を備えていることを特徴とするオートテンショナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオートテンショナにおい
    て、 抵抗付与手段は、回動部材の回動抵抗を最大にしたとき
    に回動部材の回動を停止ロックするように構成されてい
    ることを特徴とするオートテンショナ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のオートテンショナ
    において、 抵抗付与手段は、固定部材又は回動部材の一方に螺動可
    能に支持されかつ先端部が固定部材又は回動部材の他方
    を押圧可能なボルトであり、 上記ボルトを頭部により螺動させて先端部の固定部材又
    は回動部材への押圧力を変化させることにより、回動部
    材の回動抵抗を可変とするように構成されていることを
    特徴とするオートテンショナ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のオートテンショナにおい
    て、 ボルト先端部又は該ボルト先端部の押圧を受ける部分の
    一方には、他方に摺接する摺接部材が設けられているこ
    とを特徴とするオートテンショナ。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のオートテンショナにおい
    て、 ボルト又は固定部材もしくは回動部材の他方の少なくと
    も一方が合成樹脂からなることを特徴とするオートテン
    ショナ。
JP14756293A 1993-06-18 1993-06-18 オートテンショナ Withdrawn JPH074483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14756293A JPH074483A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 オートテンショナ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14756293A JPH074483A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 オートテンショナ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH074483A true JPH074483A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15433155

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14756293A Withdrawn JPH074483A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 オートテンショナ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH074483A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6450908B2 (en) 1998-11-30 2002-09-17 Nhk Spring Co., Ltd. Tensioner for applying tension to force transmitting member
JP2004132390A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Bando Chem Ind Ltd オートテンショナ
CN110954455A (zh) * 2019-12-02 2020-04-03 深圳国技环保技术有限公司 阻尼走纸的在线环境大气监测设备及阻尼走纸的调节方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6450908B2 (en) 1998-11-30 2002-09-17 Nhk Spring Co., Ltd. Tensioner for applying tension to force transmitting member
JP2004132390A (ja) * 2002-10-08 2004-04-30 Bando Chem Ind Ltd オートテンショナ
CN110954455A (zh) * 2019-12-02 2020-04-03 深圳国技环保技术有限公司 阻尼走纸的在线环境大气监测设备及阻尼走纸的调节方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2854292B2 (ja) テンショナ
EP2971855B1 (en) Tensioner with expanding spring for radial frictional asymmetric damping
JPH10252843A (ja) ベルト、特に歯付ベルト用の引っ張り装置
JPH01249920A (ja) 駆動ベルトの緊張装置
KR20050025338A (ko) 잠금식 중앙 아이들러용 인장 메카니즘
JPH074483A (ja) オートテンショナ
JP2568015Y2 (ja) オートテンショナ
JP3046263B2 (ja) オートテンショナ
JP2004036820A (ja) テンショナ
JP2004132390A (ja) オートテンショナ
JPH07103295A (ja) オートテンショナ
JPH07113449A (ja) オートテンショナ
JPH07151198A (ja) オートテンショナ
JPH0777252A (ja) オートテンショナ
JP3009811B2 (ja) オートテンショナ
JPH07103296A (ja) オートテンショナ
JPH0545791Y2 (ja)
JPH07198008A (ja) オートテンショナ
JPH074482A (ja) オートテンショナ
JP3195867B2 (ja) オートテンショナ
JP2938809B2 (ja) テンショナ
JP3302827B2 (ja) オートテンショナ
JPH11201247A (ja) オートテンショナ
JP4088496B2 (ja) オートテンショナ
JP2004204954A (ja) オートテンショナ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905