JPH0744940Y2 - 冷蔵庫の扉 - Google Patents

冷蔵庫の扉

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JPH0744940Y2
JPH0744940Y2 JP1989094168U JP9416889U JPH0744940Y2 JP H0744940 Y2 JPH0744940 Y2 JP H0744940Y2 JP 1989094168 U JP1989094168 U JP 1989094168U JP 9416889 U JP9416889 U JP 9416889U JP H0744940 Y2 JPH0744940 Y2 JP H0744940Y2
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JP
Japan
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groove
mounting groove
gasket
panel
side wall
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Application number
JP1989094168U
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JPH0334587U (ja
Inventor
邦男 渡辺
Original Assignee
福島工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、プラスチック成形された内面パネルを備え
ている冷蔵庫の扉に関し、とくに扉のガスケットが内面
パネルの装着溝に圧嵌装着してあるものを対象とする。
〔従来の技術〕
プラスチック成形された内面パネルにガスケット用の装
着溝を一体形成することは、例えば実公昭54-27151号公
報に公知である。前記装着溝の断面形を内拡がり形状と
することも、例えば実公昭62-41176号公報に公知であ
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
扉用のガスケットを装着溝に圧嵌装着する形式では、装
着溝の断面形状と、装着状態におけるガスケットの変形
応力とで装着強度が決まる。強い装着強度を得るには、
装着溝の開口幅に比べて内奥側の幅を十分に大きく設定
し、内拡がりの度合を大きくすること、および嵌着状態
におけるガスケットの変形量を大きくし、あるいはその
変形応力を大きく設定することが有効となる。
しかし、装着溝の内拡がりの度合が大であると、成形時
における離型が困難となり、型構造の複雑化を招く。し
かも、無理な離型によって内面パネルが塑性変形を受
け、装着溝が変形することもある。とくに、溝のコーナ
部において離型時の変形を受けやすい。また、ガスケッ
トの変形応力を大きく設定した場合には、溝への挿入作
業が困難になり勝ちでガスケットの組付性に問題が出
る。
こうした理由から、従来は溝の側壁の傾きや側方への入
り込み深さを小さくするなど、内拡がりの度合を抑え、
しかもガスケットの変形応力を組付に支障のない程度に
まで低下させていた。
そのため、この種の取付形態で装着されたガスケット
は、例えばビス止めされたガスケットなどに比べて装着
溝から外れやすく、とくに扉の縦横寸法が大きい業務用
冷蔵庫の場合は、装着溝の長手方向中央部付近におい
て、ガスケットが抜けやすい不利があった。
本考案は、かかる実情に着目して提案されたものであ
る。本考案の目的は、内面パネルの成形時の離型性を向
上し、同時にガスケットの装着強度を向上して、信頼性
に優れた冷蔵庫の扉を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案では、正面視角枠状の装着溝6において、その辺
部Sとコーナ部Tとで溝断面形を異らせて、二律背反的
な要請である離型性の向上と装着強度の向上とを同時に
実現するにある。
具体的には第1図に示すごとく装着溝6の辺部Sでは、
対向する溝側壁9・10のそれぞれに内拡がり形状の掛止
面11・12を形成し、コーナ部Tでは、一方の溝側壁10に
のみ掛止面12を形成するが、他方の溝側壁9はパネル板
面とほぼ直交するフラット面13に形成したことを要件と
する。
〔作用〕
成形時の離れ型は装着溝6のコーナ部Tで最も困難とな
る。溝が交差状に隣接するため、離型時に異る方向の力
が同時に作用し、内面パネル4の板面あるいは装着溝6
の弾性変形における離型が行えないからである。
一方、辺部Sにおいては離型力の方向が定まっており、
しかもパネル板面や装着溝6が溝幅を拡げる側に容易に
弾性変形できるので、支障なく型抜きを行える。従っ
て、辺部Sにおいて溝側壁9・10のそれぞれに掛止面11
・12を形成し、コーナ部Tでは一方の溝側壁10に限って
掛止面12を形成することにより、内面パネル4の離型性
を向上できる。
また、ガスケット7が外れやすい辺部Sにおいて、溝側
壁9・10のそれぞれに掛止面11・12を形成し、両掛止面
11・12でガスケット7を捕捉固定するので、その装着強
度を向上できる。
〔実施例〕
図面は本考案を業務用の冷蔵庫に適用した実施例を示
す。
第6図において、符号1は冷蔵庫本体、2はその扉であ
る。扉2は第5図に示すごとくステンレス製の外面パネ
ル3と、これの内面に固定される内面パネル4、および
両パネル3・4間に充填される発泡樹脂製の断熱材5な
どで構成されており、その一側端が冷蔵庫本体1にヒン
ジで支持されて全体がヒンジを支点に揺動開閉できる。
内面パネル4は真空成形法によって形成されたプラスチ
ック成形品であり、角形状の周縁に沿って装着溝6を一
体に凹設してあり、該装着溝6にガスケット7が圧嵌装
着される。
第4図において、全体が四角形状をなす装着溝6は、そ
の辺部Sとコーナ部Tとで断面形状が異なる。
第2図は辺部Sを示しており、対向する一対の溝側壁9
・10をそれぞれを互いに遠ざかる側に湾曲させて内拡が
り形状の掛止面11・12を形成し、全体として鍵穴状の断
面形状を呈している。
第3図はコーナ部Tを示しており、一対の溝側壁9・10
のうち外側方の溝側壁10にのみ、辺部Sと同様の掛止面
12を形成し、内方側の溝側壁9は内面パネル4のパネル
面とほぼ直交するフラット面13に形成してある。
辺部Sとコーナ部Tの境界は、装着溝6の長手方向寸法
や内面パネル4の厚みおよび形成材料、あるいは成形法
などで異なってくるが、離型時に装着溝6が弾性変形し
やすい部分と、弾性変形が困難な部分との隣接部を目安
してその位置を定める。
第5図においてガスケット7は、装着溝6内に圧嵌され
る脚部15と、マグネット16が埋設されたシール部17と、
脚部15とシール部17間を繋ぐ弾性壁18と、シール舌片19
などを一体に形成したゴム成形品である。
脚部15には、装着溝6の開口幅より広幅で掛止面11・12
に抜け止め状に支持される掛止舌片20が外側に張り出し
形成してある。この掛止舌片20はガスケット7を装着溝
6に圧嵌した状態において、折り曲げ変形されて掛止面
11・12に弾性接当し、その変形応力によってガスケット
7の抜け外れを規制する。
内面パネル4は、とくに離型の困難なコーナ部Tにおい
て、その内側方の溝側壁9をフラット面13にしてあるの
で、装着溝6を形成するための金型が溝側壁9に引っ掛
ることをよく防止し、金型の離型を容易にする。外側方
の溝側壁10は、内面パネル4の周縁壁がたわみ変形する
ことで、その掛止面12を金型から確実に離脱させること
ができる。
ガスケット7を装着溝6に圧嵌した状態において、とく
に辺部Sの中央部付近でガスケット7が装着溝6から抜
け外れやすい傾向を持つ。とかし、本案の辺部Sは内外
の溝側壁9・10の双方に掛止面11・12を有し、両掛止面
11・12で掛止舌片20を確実に捕捉するので、全体として
ガスケット7の装着強度が向上する。にもかかわらず、
コーナ部Tに対してはガスケット7が装着しやすくて抜
け外れ難い。
〔別実施例〕
装着溝6の断面形は、例えば等脚台形状や凸字形状など
の内拡がり形状となるように掛止面11・12が形成してあ
ればよい。両掛止面11・12の凹み深さは必ずしも同じで
ある必要はなく、内外いずれか一方を他方より大きく設
定してもよい。装着溝6の断面形状に応じてガスケット
7の断面形状が変更されることは言うまでもない。装着
溝6の断面形状によっては、フラット面13を外側方の溝
側壁10に形成することもできる。
内面パネル4は真空成形法以外に、ブロー成形によって
もよく、場合によっては射出成形で得ることもできる。
〔考案の効果〕
ガスケット7が圧嵌される装着溝6の断面形状に関し
て、その辺部Sでは一対の溝側壁9・10に内拡がり形状
の掛止面11・12が形成され、コーナ部Tでは一方の溝側
壁10にのみ掛止面12を形成するとともに、他方の溝側壁
9はフラット面13に形成した。従って、離型時に問題と
なる、コーナ部Tでの金型と装着溝6の離型を確実にし
かも無理なく行え、内面パネル4の成形時の離型性を向
上できる。また前記辺部Sにおいて、内外の溝側壁9・
10のそれぞれに掛止面11・12を形成し、両掛止面11・12
でガスケット7を確実に捕捉するので、ガスケット7の
装着強度の向上を図れ、ガスケット7の脱落や浮き上り
などを無くせ、全体として信頼性に優れた冷蔵庫の扉を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案に係る冷蔵庫用扉の実施例
を示しており、 第1図は内部方向から見た要部の正面図、 第2図は第1図におけるA−A線断面図、 第3図は第1図におけるB−B線断面図、 第4図は全体を内部方向から見た正面図、 第5図は第4図におけるC−C線断面図、 第6図は冷蔵庫の概略断面図である。 2……扉、4……内面パネル、6……装着溝、7……ガ
スケット、9・10……溝側壁、11・12……掛止面、13…
…フラット面、S……辺部、T……コーナ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチック成形された内面パネル(4)
    を備えており、 内面パネル(4)の周縁に沿って装着溝(6)を形成
    し、 この装着溝(6)にガスケット(7)を圧嵌装着した冷
    蔵庫の扉において、 装着溝(6)の辺部(S)では、対向する溝側壁(9・
    10)のそれぞれに内拡がり形状の掛止面(11・12)を形
    成してあり、 装着溝(6)のコーナ部(T)では、一方の溝側壁(1
    0)にのみ掛止面(12)を形成し、他方の溝側壁(9)
    はパネル板面とほぼ直交するフラット面(13)に形成し
    てある冷蔵庫の扉。
JP1989094168U 1989-08-09 1989-08-09 冷蔵庫の扉 Expired - Lifetime JPH0744940Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989094168U JPH0744940Y2 (ja) 1989-08-09 1989-08-09 冷蔵庫の扉

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0334587U JPH0334587U (ja) 1991-04-04
JPH0744940Y2 true JPH0744940Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=31643510

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JP1989094168U Expired - Lifetime JPH0744940Y2 (ja) 1989-08-09 1989-08-09 冷蔵庫の扉

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5789183U (ja) * 1980-11-20 1982-06-01
JPS611981A (ja) * 1984-06-12 1986-01-07 松下冷機株式会社 冷蔵庫のドアガスケツト保持構造
JPS6241176U (ja) * 1985-08-28 1987-03-12

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JPH0334587U (ja) 1991-04-04

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