JPH0745078A - メモリ回路 - Google Patents
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- JPH0745078A JPH0745078A JP5209039A JP20903993A JPH0745078A JP H0745078 A JPH0745078 A JP H0745078A JP 5209039 A JP5209039 A JP 5209039A JP 20903993 A JP20903993 A JP 20903993A JP H0745078 A JPH0745078 A JP H0745078A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 セルを構成するトランジスタの閾値電圧Vth
を下げることなく、セルの安定動作が可能な低電圧かつ
極低消費電流のメモリ回路を提供する。 【構成】 あるメモリセル1にデータを書き込むとき、
それと同時に同じデータをデータレジスタ7に、またそ
のアドレスをアドレスレジスタ11にそれぞれ格納し、
次のサイクルでアドレスが入力されたら、この新たな指
定アドレスとアドレスレジスタの格納アドレスとをアド
レス比較器10で比較し、両アドレスが完全に一致する
ときは、書込み・読出し制御回路13によってデータレ
ジスタ7を駆動制御することにより、当該レジスタ7の
格納データをデータ出力として導出し、また両アドレス
で表されるセルが同一のワード線を共有するときは、第
2の書込み回路41 〜4n によってデータレジスタ7の
格納データを前回指定のセルに書き込む。
を下げることなく、セルの安定動作が可能な低電圧かつ
極低消費電流のメモリ回路を提供する。 【構成】 あるメモリセル1にデータを書き込むとき、
それと同時に同じデータをデータレジスタ7に、またそ
のアドレスをアドレスレジスタ11にそれぞれ格納し、
次のサイクルでアドレスが入力されたら、この新たな指
定アドレスとアドレスレジスタの格納アドレスとをアド
レス比較器10で比較し、両アドレスが完全に一致する
ときは、書込み・読出し制御回路13によってデータレ
ジスタ7を駆動制御することにより、当該レジスタ7の
格納データをデータ出力として導出し、また両アドレス
で表されるセルが同一のワード線を共有するときは、第
2の書込み回路41 〜4n によってデータレジスタ7の
格納データを前回指定のセルに書き込む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はメモリ回路に関し、特に
高抵抗またはTFT(Thin Film Transistor:薄膜トラン
ジスタ)負荷型メモリセルを用いた低電圧にて動作可能
なスタティックRAM(SRAM)に関する。
高抵抗またはTFT(Thin Film Transistor:薄膜トラン
ジスタ)負荷型メモリセルを用いた低電圧にて動作可能
なスタティックRAM(SRAM)に関する。
【0002】
【従来の技術】図3および図4に、高抵抗およびTFT
負荷型メモリセルの回路例を示す。先ず、図3に示すメ
モリセルにおいては、ドライバトランジスタQ1,Q2
の負荷として高抵抗R1,R2が用いられ、この高抵抗
R1,R2とドライバトランジスタQ1,Q2とが電源
Vccと接地との間に直列に接続されている。そして、ド
ライバトランジスタQ1のゲートが記憶ノード(ドライ
バトランジスタQ2のドレイン)N2に、ドライバトラ
ンジスタQ2のゲートが記憶ノード(ドライバトランジ
スタQ1のドレイン)N1にそれぞれ接続されている。
負荷型メモリセルの回路例を示す。先ず、図3に示すメ
モリセルにおいては、ドライバトランジスタQ1,Q2
の負荷として高抵抗R1,R2が用いられ、この高抵抗
R1,R2とドライバトランジスタQ1,Q2とが電源
Vccと接地との間に直列に接続されている。そして、ド
ライバトランジスタQ1のゲートが記憶ノード(ドライ
バトランジスタQ2のドレイン)N2に、ドライバトラ
ンジスタQ2のゲートが記憶ノード(ドライバトランジ
スタQ1のドレイン)N1にそれぞれ接続されている。
【0003】また、ビット線対BL,BLN (添字N は
反転極性を表すものとし、以下、同様とする)と記憶ノ
ードN1,N2との間には、ワードトランジスタQ3,
Q4が接続されている。ワードトランジスタQ3,Q4
の各ゲートは、ワード線WLに接続されている。一方、
図4に示すメモリセルにおいては、負荷としてPMOS
のTFTQ5,Q6が用いられ、TFTQ5のゲートが
ドライバトランジスタQ1のゲートと共に記憶ノードN
2に、TFTQ6のゲートがドライバトランジスタQ2
のゲートと共に記憶ノードN1にそれぞれ接続されてい
る。
反転極性を表すものとし、以下、同様とする)と記憶ノ
ードN1,N2との間には、ワードトランジスタQ3,
Q4が接続されている。ワードトランジスタQ3,Q4
の各ゲートは、ワード線WLに接続されている。一方、
図4に示すメモリセルにおいては、負荷としてPMOS
のTFTQ5,Q6が用いられ、TFTQ5のゲートが
ドライバトランジスタQ1のゲートと共に記憶ノードN
2に、TFTQ6のゲートがドライバトランジスタQ2
のゲートと共に記憶ノードN1にそれぞれ接続されてい
る。
【0004】この高抵抗またはTFT負荷型メモリセル
を用いたスタティックRAMでは、チップの最低動作電
圧はセル内のドライバトランジスタQ1,Q2とワード
トランジスタQ3,Q4とで構成されたラッチの入出力
特性で決まり、高抵抗R1,R2やTFTQ5,Q6の
各負荷には依存しない。これは、高抵抗R1,R2やT
FTQ5,Q6の負荷の電流駆動能力が低いために、セ
ルにとって最も厳しい条件となる書込み直後に同じセル
のデータを読み出したり、同じワード線を共有する別の
セルにアクセスする動作時には、セルの安定性に高抵抗
R1,R2やTFTQ5,Q6が殆ど寄与しないからで
ある。
を用いたスタティックRAMでは、チップの最低動作電
圧はセル内のドライバトランジスタQ1,Q2とワード
トランジスタQ3,Q4とで構成されたラッチの入出力
特性で決まり、高抵抗R1,R2やTFTQ5,Q6の
各負荷には依存しない。これは、高抵抗R1,R2やT
FTQ5,Q6の負荷の電流駆動能力が低いために、セ
ルにとって最も厳しい条件となる書込み直後に同じセル
のデータを読み出したり、同じワード線を共有する別の
セルにアクセスする動作時には、セルの安定性に高抵抗
R1,R2やTFTQ5,Q6が殆ど寄与しないからで
ある。
【0005】図5は、短い書込み期間の直後に、同じセ
ルのデータを読み出す動作をした場合におけるデータ保
持特性を表わすワードトランジスタとドライバトランジ
スタとのラッチのトランスファカーブである。ここに挙
げた例では、Vdd=3.3VのときノイズマージンNM
Vがあるものの、Vdd=1.5VではNMV=0Vとな
り、この場合にはデータ保持が不可能となる。これに対
し、書込み時間が十分に長いか、もしくは書込み後十分
長いスタンバイ状態を経たのち読出し動作を行った場合
には、そのデータ保持特性を表わすトランスファカーブ
は図6に示すようになり、Vdd=0.8Vでもノイズマ
ージンNMVがあり、データ保持が可能となる。
ルのデータを読み出す動作をした場合におけるデータ保
持特性を表わすワードトランジスタとドライバトランジ
スタとのラッチのトランスファカーブである。ここに挙
げた例では、Vdd=3.3VのときノイズマージンNM
Vがあるものの、Vdd=1.5VではNMV=0Vとな
り、この場合にはデータ保持が不可能となる。これに対
し、書込み時間が十分に長いか、もしくは書込み後十分
長いスタンバイ状態を経たのち読出し動作を行った場合
には、そのデータ保持特性を表わすトランスファカーブ
は図6に示すようになり、Vdd=0.8Vでもノイズマ
ージンNMVがあり、データ保持が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、短い書込み
直後に、読出し動作等のワードトランジスタQ3,Q4
がオンする動作をさせなければ、データ保持特性は高抵
抗R1,R2やTFTQ5,Q6の負荷に依存するよう
にできる。しかしながら、従来のスタティックRAMで
は、書込み直後に読出しを行うという最悪のパターンを
想定して設計しなければならず、セルの最低動作電圧は
ドライバトランジスタQ1,Q2とワードトランジスタ
Q3,Q4の閾値電圧Vthに律速されるので、セルの安
定性を保つためには低電源電圧化にしたがってドライバ
トランジスタQ1,Q2やワードトランジスタQ3,Q
4の閾値電圧Vthも下げる必要がある。
直後に、読出し動作等のワードトランジスタQ3,Q4
がオンする動作をさせなければ、データ保持特性は高抵
抗R1,R2やTFTQ5,Q6の負荷に依存するよう
にできる。しかしながら、従来のスタティックRAMで
は、書込み直後に読出しを行うという最悪のパターンを
想定して設計しなければならず、セルの最低動作電圧は
ドライバトランジスタQ1,Q2とワードトランジスタ
Q3,Q4の閾値電圧Vthに律速されるので、セルの安
定性を保つためには低電源電圧化にしたがってドライバ
トランジスタQ1,Q2やワードトランジスタQ3,Q
4の閾値電圧Vthも下げる必要がある。
【0007】ところが、ドライバトランジスタQ1,Q
2やワードトランジスタQ3,Q4の閾値電圧Vthが下
がると、これらのトランジスタのサブスレッショルドリ
ーク電流が増え、スタンバイ時における消費電流が上昇
するため、単純にドライバトランジスタQ1,Q2やワ
ードトランジスタQ3,Q4の閾値電圧Vthを下げたの
では低電圧化するメリットがなくなってしまう。本発明
は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、メモリセルを構成するトランジスタの閾
値電圧Vthを下げることなく、セルの安定動作が可能な
低電圧かつ極低消費電流のメモリ回路を提供することに
ある。
2やワードトランジスタQ3,Q4の閾値電圧Vthが下
がると、これらのトランジスタのサブスレッショルドリ
ーク電流が増え、スタンバイ時における消費電流が上昇
するため、単純にドライバトランジスタQ1,Q2やワ
ードトランジスタQ3,Q4の閾値電圧Vthを下げたの
では低電圧化するメリットがなくなってしまう。本発明
は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、メモリセルを構成するトランジスタの閾
値電圧Vthを下げることなく、セルの安定動作が可能な
低電圧かつ極低消費電流のメモリ回路を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるメモリ回路は、入力データをメモリセ
ルに書き込む第1の書込み回路と、この第1の書込み回
路によってメモリセルに書き込まれた少なくとも過去一
回分のデータを格納するデータレジスタと、このデータ
レジスタに格納されたデータのアドレスの履歴を格納す
るアドレスレジスタと、新たな指定アドレスとアドレス
レジスタの格納アドレスの履歴とを比較するアドレス比
較器と、このアドレス比較器により両アドレスが完全に
一致すると判定されたときデータレジスタの格納データ
をデータ出力とする読出し制御回路と、アドレス比較器
により両アドレスで表されるメモリセルが同一のワード
線を共有すると判定されたときデータレジスタの格納デ
ータを前回指定のメモリセルに書き込む第2の書込み回
路とを備えた構成となっている。
に、本発明によるメモリ回路は、入力データをメモリセ
ルに書き込む第1の書込み回路と、この第1の書込み回
路によってメモリセルに書き込まれた少なくとも過去一
回分のデータを格納するデータレジスタと、このデータ
レジスタに格納されたデータのアドレスの履歴を格納す
るアドレスレジスタと、新たな指定アドレスとアドレス
レジスタの格納アドレスの履歴とを比較するアドレス比
較器と、このアドレス比較器により両アドレスが完全に
一致すると判定されたときデータレジスタの格納データ
をデータ出力とする読出し制御回路と、アドレス比較器
により両アドレスで表されるメモリセルが同一のワード
線を共有すると判定されたときデータレジスタの格納デ
ータを前回指定のメモリセルに書き込む第2の書込み回
路とを備えた構成となっている。
【0009】
【作用】本発明によるメモリ回路において、あるセルに
データを書き込むとき、それと同時に同じデータをデー
タレジスタに、またそのアドレスをアドレスレジスタに
それぞれ格納し、次のサイクルでアドレスが入力された
ら、この新たな指定アドレスとアドレスレジスタの格納
アドレスとをアドレス比較器で比較する。そして、アド
レス比較器にて両アドレスが完全に一致すると判定した
ときは、読出し制御回路によってデータレジスタを駆動
制御することにより、当該レジスタの格納データをデー
タ出力とし、また両アドレスで表されるメモリセルが同
一のワード線を共有すると判定したときは、第2の書込
み回路によってデータレジスタの格納データを前回指定
のメモリセルに書き込む。
データを書き込むとき、それと同時に同じデータをデー
タレジスタに、またそのアドレスをアドレスレジスタに
それぞれ格納し、次のサイクルでアドレスが入力された
ら、この新たな指定アドレスとアドレスレジスタの格納
アドレスとをアドレス比較器で比較する。そして、アド
レス比較器にて両アドレスが完全に一致すると判定した
ときは、読出し制御回路によってデータレジスタを駆動
制御することにより、当該レジスタの格納データをデー
タ出力とし、また両アドレスで表されるメモリセルが同
一のワード線を共有すると判定したときは、第2の書込
み回路によってデータレジスタの格納データを前回指定
のメモリセルに書き込む。
【0010】これによれば、データの書込み直後に、同
じメモリセルのデータを読み出したり、または同じワー
ド線を共有する別のメモリセルにアクセスするという動
作を疑似的に避けることができる。したがって、メモリ
セルの高抵抗またはTFTの各負荷を最適化することで
メモリセルの安定性を向上でき、またセルのデータ保持
特性が負荷で決まるようにできるため、ワードトランジ
スタおよびドライバトランジスタの設計自由度を向上で
きる。
じメモリセルのデータを読み出したり、または同じワー
ド線を共有する別のメモリセルにアクセスするという動
作を疑似的に避けることができる。したがって、メモリ
セルの高抵抗またはTFTの各負荷を最適化することで
メモリセルの安定性を向上でき、またセルのデータ保持
特性が負荷で決まるようにできるため、ワードトランジ
スタおよびドライバトランジスタの設計自由度を向上で
きる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図1において、m(行)×n(列)分のメモ
リセル1がマトリクス状に配列され、各ビット線対B
L,BLN 間にはセンスアンプ21 〜2n が接続されて
いる。また、各ビット線対BL,BLN の図面上の上下
には第1,第2の書込み回路31 〜3n ,41 〜4n が
設けられ、さらにカラムアドレス(以下、単にアドレス
と称する)で指定されたビット線対BL,BLN を選択
すべく第1,第2の書込み回路31 〜3n ,41 〜4n
を制御する第1,第2のカラムデコーダ5,6が設けら
れている。
に説明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図1において、m(行)×n(列)分のメモ
リセル1がマトリクス状に配列され、各ビット線対B
L,BLN 間にはセンスアンプ21 〜2n が接続されて
いる。また、各ビット線対BL,BLN の図面上の上下
には第1,第2の書込み回路31 〜3n ,41 〜4n が
設けられ、さらにカラムアドレス(以下、単にアドレス
と称する)で指定されたビット線対BL,BLN を選択
すべく第1,第2の書込み回路31 〜3n ,41 〜4n
を制御する第1,第2のカラムデコーダ5,6が設けら
れている。
【0012】入力データは、第1の書込み回路31 〜3
n に供給されるとともに、データレジスタ7に供給され
る。このデータレジスタ7は、第1の書込み回路31 〜
3nによってメモリ1に書き込まれた例えば過去一回分
のデータを格納する。データレジスタ7に格納されたデ
ータは、ラッチ回路8を経て第2の書込み回路41 〜4
n に供給される。一方、入力アドレスは、第1のカラム
デコーダ5に供給されるとともに、ラッチ回路9を介し
てアドレス比較器10の一入力となる。また、データレ
ジスタ7に格納されたデータのアドレスはアドレスレジ
スタ11に格納される。このアドレスレジスタ11に格
納されたアドレスは、ラッチ回路12を経てアドレス比
較器10の他入力となる。
n に供給されるとともに、データレジスタ7に供給され
る。このデータレジスタ7は、第1の書込み回路31 〜
3nによってメモリ1に書き込まれた例えば過去一回分
のデータを格納する。データレジスタ7に格納されたデ
ータは、ラッチ回路8を経て第2の書込み回路41 〜4
n に供給される。一方、入力アドレスは、第1のカラム
デコーダ5に供給されるとともに、ラッチ回路9を介し
てアドレス比較器10の一入力となる。また、データレ
ジスタ7に格納されたデータのアドレスはアドレスレジ
スタ11に格納される。このアドレスレジスタ11に格
納されたアドレスは、ラッチ回路12を経てアドレス比
較器10の他入力となる。
【0013】アドレス比較器10は、あるサイクルのア
ドレスAk とアドレスレジスタ11に格納された1サイ
クル前のアドレスAk-1 とを比較することにより、アド
レスAk とアドレスAk-1 とが完全に一致するモード
と、アドレスAk とアドレスAk-1 とで表されるメモリ
セル1が同一のワード線WLを共有するモードと、ア
ドレスAk とアドレスAk-1 とが一致せず、かつ両アド
レスで選択されるメモリセル1が同一のワード線WLを
共有しないモードの3つのモードを判定し、各モード
に対応した制御信号S1,S2,S3を出力する。
ドレスAk とアドレスレジスタ11に格納された1サイ
クル前のアドレスAk-1 とを比較することにより、アド
レスAk とアドレスAk-1 とが完全に一致するモード
と、アドレスAk とアドレスAk-1 とで表されるメモリ
セル1が同一のワード線WLを共有するモードと、ア
ドレスAk とアドレスAk-1 とが一致せず、かつ両アド
レスで選択されるメモリセル1が同一のワード線WLを
共有しないモードの3つのモードを判定し、各モード
に対応した制御信号S1,S2,S3を出力する。
【0014】アドレス比較器10のアドレス比較部の構
成の一例を図2に示す。アドレスデータが例えば10ビ
ットの場合には、アドレス比較器10は、10個の否定
排他的論理和ゲート211 〜2110およびこれらゲート
211 〜2110の各出力の論理積をとる論理積ゲート2
2とから構成される。アドレス比較器10から出力され
る制御信号S1は書込み・読出し制御回路13に、制御
信号S2は第2のカラムデコーダ6に、制御信号S3は
第1のカラムデコーダ5にそれぞれ供給されて各モード
〜に応じた制御を行う。なお、上記構成のシステム
を実現するには、アドレスやデータの格納、転送、比較
(演算)等の各動作を円滑に行うために、これらの動作
を外部クロックΦeに基づいてチップ内部で生成した内
部クロックΦi に同期させることが必要となる。
成の一例を図2に示す。アドレスデータが例えば10ビ
ットの場合には、アドレス比較器10は、10個の否定
排他的論理和ゲート211 〜2110およびこれらゲート
211 〜2110の各出力の論理積をとる論理積ゲート2
2とから構成される。アドレス比較器10から出力され
る制御信号S1は書込み・読出し制御回路13に、制御
信号S2は第2のカラムデコーダ6に、制御信号S3は
第1のカラムデコーダ5にそれぞれ供給されて各モード
〜に応じた制御を行う。なお、上記構成のシステム
を実現するには、アドレスやデータの格納、転送、比較
(演算)等の各動作を円滑に行うために、これらの動作
を外部クロックΦeに基づいてチップ内部で生成した内
部クロックΦi に同期させることが必要となる。
【0015】次に、上記構成のシステムの回路動作につ
いて説明する。先ず、あるサイクルでデータを書き込ん
だ直後のメモリセル1に対し、次のサイクルで行われる
動作としては、 同じセルにもう一度データを書き込む 同じセルを読み出す 同じワード線を共有する別のセルにアクセス(読出し
または書込み) スタンバイ の4つの動作が挙げられる。
いて説明する。先ず、あるサイクルでデータを書き込ん
だ直後のメモリセル1に対し、次のサイクルで行われる
動作としては、 同じセルにもう一度データを書き込む 同じセルを読み出す 同じワード線を共有する別のセルにアクセス(読出し
または書込み) スタンバイ の4つの動作が挙げられる。
【0016】ここで、上記した4つの動作のうち、,
の場合には、データを書き込んだ直後にスタンバイ状
態を経ることなしに次のサイクルで、図3または図4に
おけるワードトランジスタQ3,Q4がオンしており、
ドライバトランジスタQ1,Q2とワードトランジスタ
Q3,Q4からなるラッチでノイズマージンNMVが無
い場合、この時点でデータが破壊されることになる。そ
こで、本発明においては、あるセルにデータを書き込む
とき、それと同時に同じデータDk をデータレジスタ7
に、またそのアドレスAk をアドレスレジスタ11にそ
れぞれ格納し、次のサイクルでアドレスAk-1 が入力さ
れたら、このアドレスAk-1 とアドレスレジスタ11の
格納アドレスAk とをアドレス比較器10で比較するこ
とによって先述したモード〜の判定を行い、その判
定結果に基づいて以下の制御を行う。
の場合には、データを書き込んだ直後にスタンバイ状
態を経ることなしに次のサイクルで、図3または図4に
おけるワードトランジスタQ3,Q4がオンしており、
ドライバトランジスタQ1,Q2とワードトランジスタ
Q3,Q4からなるラッチでノイズマージンNMVが無
い場合、この時点でデータが破壊されることになる。そ
こで、本発明においては、あるセルにデータを書き込む
とき、それと同時に同じデータDk をデータレジスタ7
に、またそのアドレスAk をアドレスレジスタ11にそ
れぞれ格納し、次のサイクルでアドレスAk-1 が入力さ
れたら、このアドレスAk-1 とアドレスレジスタ11の
格納アドレスAk とをアドレス比較器10で比較するこ
とによって先述したモード〜の判定を行い、その判
定結果に基づいて以下の制御を行う。
【0017】先ず、アドレスAk とアドレスAk-1 とが
完全に一致するモードのときは、アドレス比較器10
から書込み・読出し制御回路13に対して制御信号S1
が出力される。このとき、その命令が書込み命令の場合
には、書込み・読出し制御回路13が第1のカラムデコ
ーダ5を駆動制御することにより、そのまま通常通り同
一のセルにアクセスし、データを書き込む。また、読出
し命令の場合には、同一のセルにはアクセスせずに、書
込み・読出し制御回路13がデータレジスタ7を駆動制
御することによってデータレジスタ7の格納データDk
をデータ出力として導出する。
完全に一致するモードのときは、アドレス比較器10
から書込み・読出し制御回路13に対して制御信号S1
が出力される。このとき、その命令が書込み命令の場合
には、書込み・読出し制御回路13が第1のカラムデコ
ーダ5を駆動制御することにより、そのまま通常通り同
一のセルにアクセスし、データを書き込む。また、読出
し命令の場合には、同一のセルにはアクセスせずに、書
込み・読出し制御回路13がデータレジスタ7を駆動制
御することによってデータレジスタ7の格納データDk
をデータ出力として導出する。
【0018】次に、アドレスAk とアドレスAk-1 とで
表されるメモリセル1が同一のワード線WLを共有する
モードのときは、アドレス比較器10から第2のカラ
ムデコーダ6に対して制御信号S2が出力される。この
場合は、アドレスAk-1 で表されるセルには通常通りア
クセスしてデータの読出しまたは書込み動作を行い、ア
ドレスAk で表されるセルにはそのサイクル中データレ
ジスタ7の格納データDk を第2の書込み回路41 〜4
n から書込み続ける。一方、アドレスAk とアドレスA
k-1 とが一致せず、かつ両アドレスで選択されるメモリ
セル1が同一のワード線WLを共有しないモードのと
きは、アドレス比較器10から第1のカラムデコーダ5
に対して制御信号S3が出力され、通常通りの動作を行
う。
表されるメモリセル1が同一のワード線WLを共有する
モードのときは、アドレス比較器10から第2のカラ
ムデコーダ6に対して制御信号S2が出力される。この
場合は、アドレスAk-1 で表されるセルには通常通りア
クセスしてデータの読出しまたは書込み動作を行い、ア
ドレスAk で表されるセルにはそのサイクル中データレ
ジスタ7の格納データDk を第2の書込み回路41 〜4
n から書込み続ける。一方、アドレスAk とアドレスA
k-1 とが一致せず、かつ両アドレスで選択されるメモリ
セル1が同一のワード線WLを共有しないモードのと
きは、アドレス比較器10から第1のカラムデコーダ5
に対して制御信号S3が出力され、通常通りの動作を行
う。
【0019】上述したように、あるセルにデータを書き
込むとき、それと同時に同じデータをデータレジスタ
に、またそのアドレスをアドレスレジスタにそれぞれ格
納し、次のサイクルでアドレスが入力されたら、この新
たな指定アドレスとアドレスレジスタの格納アドレスと
を比較し、両アドレスが完全に一致するときは、データ
レジスタの格納データをデータ出力とし、また両アドレ
スで表されるメモリセルが同一のワード線を共有すると
きは、データレジスタの格納データを前回指定のメモリ
セルに書き込むようにしたことにより、データの書込み
直後に、同じセルのデータを読み出したり、または同じ
ワード線WLを共有する別のセルにアクセスするという
動作を疑似的に回避することができる。これにより、メ
モリセル1における高抵抗またはTFTの各負荷(図
3,図4を参照)を最適化することでセルの安定性を向
上でき、またセルのデータ保持特性が負荷で決まるよう
にできるため、ワードトランジスタとドライバトランジ
スタの設計自由度を向上できる。
込むとき、それと同時に同じデータをデータレジスタ
に、またそのアドレスをアドレスレジスタにそれぞれ格
納し、次のサイクルでアドレスが入力されたら、この新
たな指定アドレスとアドレスレジスタの格納アドレスと
を比較し、両アドレスが完全に一致するときは、データ
レジスタの格納データをデータ出力とし、また両アドレ
スで表されるメモリセルが同一のワード線を共有すると
きは、データレジスタの格納データを前回指定のメモリ
セルに書き込むようにしたことにより、データの書込み
直後に、同じセルのデータを読み出したり、または同じ
ワード線WLを共有する別のセルにアクセスするという
動作を疑似的に回避することができる。これにより、メ
モリセル1における高抵抗またはTFTの各負荷(図
3,図4を参照)を最適化することでセルの安定性を向
上でき、またセルのデータ保持特性が負荷で決まるよう
にできるため、ワードトランジスタとドライバトランジ
スタの設計自由度を向上できる。
【0020】なお、上記実施例では、過去1回分のデー
タおよびアドレスを格納する場合を例にとって説明した
が、これに限定されるものではなく、例えば書込み直後
のセルの高レベル側のノードが電源電圧近くまで到達す
るのに1μsec.の時間がかかるとし、かつ100nsec.
のサイクルでメモリを使いたい場合には、過去10回分
のデータおよびそのアドレスの履歴をデータレジスタ7
およびアドレスレジスタ11に格納し、その格納アドレ
スを並列に入力アドレスとアドレス比較器10で比較
し、各アドレスの比較結果をフラグ1〜10として出力
するように構成することも可能である。
タおよびアドレスを格納する場合を例にとって説明した
が、これに限定されるものではなく、例えば書込み直後
のセルの高レベル側のノードが電源電圧近くまで到達す
るのに1μsec.の時間がかかるとし、かつ100nsec.
のサイクルでメモリを使いたい場合には、過去10回分
のデータおよびそのアドレスの履歴をデータレジスタ7
およびアドレスレジスタ11に格納し、その格納アドレ
スを並列に入力アドレスとアドレス比較器10で比較
し、各アドレスの比較結果をフラグ1〜10として出力
するように構成することも可能である。
【0021】この場合、データレジスタ7およびアドレ
スレジスタ11として、先に格納したデータから順に取
り出すFIFO方式のレジスタを用いる方が、データの
格納および読出しの制御が容易なため好ましい。さら
に、アドレスデータの比較に際しては、データレジスタ
7およびアドレスレジスタ11から10回分の各データ
を直列に出力して順に比較するよりも、並列に出力して
一括して比較する方が時間的に有利である。また、アド
レスAk とアドレスAk-1 とで表されるメモリセル1が
同一のワード線WLを共有するモードのときは、デー
タレジスタ7から10回分の各データを並列に出力する
ことで、同一のワード線WLを共有するセルに対し、第
2の書込み回路41 〜4n によってデータレジスタ7の
複数の格納データが同時に書き込めることになる。
スレジスタ11として、先に格納したデータから順に取
り出すFIFO方式のレジスタを用いる方が、データの
格納および読出しの制御が容易なため好ましい。さら
に、アドレスデータの比較に際しては、データレジスタ
7およびアドレスレジスタ11から10回分の各データ
を直列に出力して順に比較するよりも、並列に出力して
一括して比較する方が時間的に有利である。また、アド
レスAk とアドレスAk-1 とで表されるメモリセル1が
同一のワード線WLを共有するモードのときは、デー
タレジスタ7から10回分の各データを並列に出力する
ことで、同一のワード線WLを共有するセルに対し、第
2の書込み回路41 〜4n によってデータレジスタ7の
複数の格納データが同時に書き込めることになる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
あるセルにデータを書き込むとき、それと同時に同じデ
ータをデータレジスタに、またそのアドレスをアドレス
レジスタにそれぞれ格納し、次のサイクルでアドレスが
入力されたら、この新たな指定アドレスとアドレスレジ
スタの格納アドレスとを比較し、両アドレスが完全に一
致するときは、データレジスタの格納データをデータ出
力とし、また両アドレスで表されるメモリセルが同一の
ワード線を共有するときは、データレジスタの格納デー
タを前回指定のメモリセルに書き込むようにしたので、
データの書込み直後に、同じメモリセルのデータを読み
出したり、または同じワード線を共有する別のメモリセ
ルにアクセスするという動作を疑似的に避けることがで
きる。
あるセルにデータを書き込むとき、それと同時に同じデ
ータをデータレジスタに、またそのアドレスをアドレス
レジスタにそれぞれ格納し、次のサイクルでアドレスが
入力されたら、この新たな指定アドレスとアドレスレジ
スタの格納アドレスとを比較し、両アドレスが完全に一
致するときは、データレジスタの格納データをデータ出
力とし、また両アドレスで表されるメモリセルが同一の
ワード線を共有するときは、データレジスタの格納デー
タを前回指定のメモリセルに書き込むようにしたので、
データの書込み直後に、同じメモリセルのデータを読み
出したり、または同じワード線を共有する別のメモリセ
ルにアクセスするという動作を疑似的に避けることがで
きる。
【0023】したがって、メモリセルの高抵抗またはT
FTの各負荷を最適化することでメモリセルの安定性を
向上でき、またセルのデータ保持特性が負荷で決まるよ
うにできるため、ワードトランジスタおよびドライバト
ランジスタの設計自由度を向上できる。これにより、低
電圧化したときに問題となるセルのデータ保持能力を高
抵抗またはTFTの各負荷で確保し、かつワードトラン
ジスタとドライバトランジスタの閾値電圧Vthを高めに
保ちながらスタンバイ電流を抑えることが可能となる。
その結果、低電圧かつ極低消費電流のスタティックRA
Mを実現できることになる。
FTの各負荷を最適化することでメモリセルの安定性を
向上でき、またセルのデータ保持特性が負荷で決まるよ
うにできるため、ワードトランジスタおよびドライバト
ランジスタの設計自由度を向上できる。これにより、低
電圧化したときに問題となるセルのデータ保持能力を高
抵抗またはTFTの各負荷で確保し、かつワードトラン
ジスタとドライバトランジスタの閾値電圧Vthを高めに
保ちながらスタンバイ電流を抑えることが可能となる。
その結果、低電圧かつ極低消費電流のスタティックRA
Mを実現できることになる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】アドレス比較器の具体例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】高抵抗負荷型メモリセルの構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図4】TFT負荷型メモリセルの構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図5】短い書込み期間の直後に読出し動作を行った場
合のトランスファカーブを示す図である。
合のトランスファカーブを示す図である。
【図6】十分な書込み時間またはスタンバイ時間を経た
ときのトランスファカーブを示す図である。
ときのトランスファカーブを示す図である。
1 メモリセル 31 〜3n 第1の書込み回路 41 〜4n 第2の書込み回路 5 第1のカラムデコーダ 6 第2のカラムデコーダ 7 データレジスタ 10 アドレス比較器 11 アドレスレジスタ 13 書込み・読出し制御回路
Claims (3)
- 【請求項1】 入力データをメモリセルに書き込む第1
の書込み回路と、 前記第1の書込み回路によってメモリセルに書き込まれ
た少なくとも過去一回分のデータを格納するデータレジ
スタと、 前記データレジスタに格納されたデータのアドレスの履
歴を格納するアドレスレジスタと、 新たな指定アドレスと前記アドレスレジスタの格納アド
レスの履歴とを比較するアドレス比較器と、 前記アドレス比較器により両アドレスが完全に一致する
と判定されたとき前記データレジスタの格納データをデ
ータ出力とする読出し制御回路と、 前記アドレス比較器により両アドレスで表されるメモリ
セルが同一のワード線を共有すると判定されたとき前記
データレジスタの格納データを前回指定のメモリセルに
書き込む第2の書込み回路とを備えたことを特徴とする
メモリ回路。 - 【請求項2】 前記データレジスタには過去複数回分の
データが格納されており、 前記第2の書込み回路は、同一のワード線を共有する複
数のメモリセルに対して前記データレジスタに格納され
ている複数のデータを同時に書き込むことを特徴とする
請求項1記載のメモリ回路。 - 【請求項3】 前記データレジスタおよび前記アドレス
レジスタは、FIFO方式のレジスタであることを特徴
とする請求項2記載のメモリ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5209039A JPH0745078A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | メモリ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5209039A JPH0745078A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | メモリ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0745078A true JPH0745078A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16566247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5209039A Pending JPH0745078A (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | メモリ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745078A (ja) |
-
1993
- 1993-07-30 JP JP5209039A patent/JPH0745078A/ja active Pending
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