JPH0745113Y2 - 弦楽器 - Google Patents
弦楽器Info
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- JPH0745113Y2 JPH0745113Y2 JP7404688U JP7404688U JPH0745113Y2 JP H0745113 Y2 JPH0745113 Y2 JP H0745113Y2 JP 7404688 U JP7404688 U JP 7404688U JP 7404688 U JP7404688 U JP 7404688U JP H0745113 Y2 JPH0745113 Y2 JP H0745113Y2
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- Japan
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- string
- adjusting mechanism
- stringed instrument
- instrument
- tension
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は、弦の張力調整時における弦楽器本体の安定
性を図った弦楽器に関する。
性を図った弦楽器に関する。
[従来技術とその問題点] 弦楽器において、その弦楽器本体上に張設された弦の一
端は単なる支持部材で支持固定されるが、他端は弦の張
力を調整する必要があるために弦張力調整機構によって
支持固定される。一般的に弦張力調整機構はネック部側
においてその支持機能を果たしている。
端は単なる支持部材で支持固定されるが、他端は弦の張
力を調整する必要があるために弦張力調整機構によって
支持固定される。一般的に弦張力調整機構はネック部側
においてその支持機能を果たしている。
ところで、上記弦張力調整機構により複数弦の張力を高
めたとき、それらの張力によって数10Kg/cm2にも及ぶ曲
げ荷重が弦楽器本体に作用するが、従来では普通弦張力
調整機構は弦楽器本体に直に取り付けた構造になってい
るため、弦張力調整機構が取り付けられている部分(ヘ
ッド部)は曲げ荷重を直接的に受けて変形(反り)し易
かった。しかも弦張力調整機構が取り付けられている部
分には荷重の集中があるので、電子弦楽器の弦楽器本体
のように合成樹脂製のものであるとその荷重集中によっ
て局部的に損壊する虞れもあった。
めたとき、それらの張力によって数10Kg/cm2にも及ぶ曲
げ荷重が弦楽器本体に作用するが、従来では普通弦張力
調整機構は弦楽器本体に直に取り付けた構造になってい
るため、弦張力調整機構が取り付けられている部分(ヘ
ッド部)は曲げ荷重を直接的に受けて変形(反り)し易
かった。しかも弦張力調整機構が取り付けられている部
分には荷重の集中があるので、電子弦楽器の弦楽器本体
のように合成樹脂製のものであるとその荷重集中によっ
て局部的に損壊する虞れもあった。
なお、本件出願人は先に、ネック部に金属補強部材を設
けてネック部の剛性を高めた技術を提案(実願昭62−第
80662号)しているが、この技術の場合、ネック部の変
形を防止することはできるが、弦張力調整機構が取り付
けられた部分の変形を防止することは難しかった。
けてネック部の剛性を高めた技術を提案(実願昭62−第
80662号)しているが、この技術の場合、ネック部の変
形を防止することはできるが、弦張力調整機構が取り付
けられた部分の変形を防止することは難しかった。
[考案の目的] この考案は、上述の如き事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、弦楽器本体の弦張力調整機構
が取り付けられた部分の剛性を高めて弦の張力を高めた
場合であっても変形を起こさないようにした構造の弦楽
器を提供することにある。
その目的とするところは、弦楽器本体の弦張力調整機構
が取り付けられた部分の剛性を高めて弦の張力を高めた
場合であっても変形を起こさないようにした構造の弦楽
器を提供することにある。
[考案の要点] この考案に係る弦楽器は上記目的を達成するため、弦楽
器本体および該弦楽器本体から突出するネック部の少な
くとも一方に、該弦楽器本体上に張設された弦の端部に
おいてその弦の張力を調整する弦張力調整機構を設ける
とともに、前記弦楽器本体および前記ネック部に、該弦
楽器本体の剛性を高めるため前記弦の張設方向に向けて
長尺な補強部材を設け、かつ、前記弦張力調整機構を前
記補強部材の長手方向側の少なくとも一方端部に一体的
に結合したことを要点としている。
器本体および該弦楽器本体から突出するネック部の少な
くとも一方に、該弦楽器本体上に張設された弦の端部に
おいてその弦の張力を調整する弦張力調整機構を設ける
とともに、前記弦楽器本体および前記ネック部に、該弦
楽器本体の剛性を高めるため前記弦の張設方向に向けて
長尺な補強部材を設け、かつ、前記弦張力調整機構を前
記補強部材の長手方向側の少なくとも一方端部に一体的
に結合したことを要点としている。
[実施例] 以下、この考案を弦トリガー方式の電子弦楽器に適用し
た場合の一実施例について図面に基づき説明する。
た場合の一実施例について図面に基づき説明する。
第1図はこの考案による電子弦楽器の一部を分解して全
体を示した斜視図である。
体を示した斜視図である。
同図に示された電子弦楽器1はギターの形体をなすもの
であり、胴部2とネック部3とヘッド部4とから構成さ
れる弦楽器本体5上には、胴部2からヘッド部4にかけ
ての長手方向にピッキング操作用とされる複数(ここで
は6本)の弦6a〜6fが並列状態に張設されている(図に
おいては一部省略されている)。この場合の弦6a〜6f
は、所要部分に磁性体からなるコイルスプリング7が被
着された(第3図参照)非磁性弦(ナイロン弦、絹糸
弦、羊腸弦等)が用いられている。また、各弦6a〜6fの
一端は胴部2上の後方中央部に着脱可能に取り付けられ
ている弦支持構成体8(これについては第2図〜第4図
に基づいて後述する)の弦支持部44に支持され且つ弦固
定部45で固定されており、一方他端はヘッド部4の上面
側に固定されている弦張力調整機構9(これについては
第5図〜第7図に基づいて後述する)のペグ10に支持固
定されている。
であり、胴部2とネック部3とヘッド部4とから構成さ
れる弦楽器本体5上には、胴部2からヘッド部4にかけ
ての長手方向にピッキング操作用とされる複数(ここで
は6本)の弦6a〜6fが並列状態に張設されている(図に
おいては一部省略されている)。この場合の弦6a〜6f
は、所要部分に磁性体からなるコイルスプリング7が被
着された(第3図参照)非磁性弦(ナイロン弦、絹糸
弦、羊腸弦等)が用いられている。また、各弦6a〜6fの
一端は胴部2上の後方中央部に着脱可能に取り付けられ
ている弦支持構成体8(これについては第2図〜第4図
に基づいて後述する)の弦支持部44に支持され且つ弦固
定部45で固定されており、一方他端はヘッド部4の上面
側に固定されている弦張力調整機構9(これについては
第5図〜第7図に基づいて後述する)のペグ10に支持固
定されている。
上記弦楽器本体5の胴部2の上面には弦支持構成体8の
ほか、電源オン・オフスイッチ11やボリュームスイッチ
12、ミュートスイッチ13、パット操作スイッチ14、リズ
ムセレクトスイッチ15、音色セレクトスイッチ16等のパ
ネルスイッチ類が配設され、かつ、胴部2の内部には楽
器全体の回路を形成した回路基板(図示せず)やスピー
カ17等が配設されている。また、ネック部3の上面側に
はフィンガボード18(これについては後述する)が設け
られている。
ほか、電源オン・オフスイッチ11やボリュームスイッチ
12、ミュートスイッチ13、パット操作スイッチ14、リズ
ムセレクトスイッチ15、音色セレクトスイッチ16等のパ
ネルスイッチ類が配設され、かつ、胴部2の内部には楽
器全体の回路を形成した回路基板(図示せず)やスピー
カ17等が配設されている。また、ネック部3の上面側に
はフィンガボード18(これについては後述する)が設け
られている。
このような弦楽器本体5は、合成樹脂の成形体とされて
おり、例示のものの場合には、弦楽器本体5の成形性と
組立性を促進する上で胴部2とネック部3を別体に構成
して結合する構造になっている。また、胴部2も同じ理
由により上側分割体19と下側分割体20とによって構成さ
れている。別体に構成された胴部2とネック部3は、胴
部2の上面側に形成された凹溝21にネック部3の基端部
22を嵌め込んで図示しないボルト等によって一体的に結
合される。また、胴部2を構成する上側分割体19と下側
分割体20も図示しないボルト等によって一体的に結合さ
れる。
おり、例示のものの場合には、弦楽器本体5の成形性と
組立性を促進する上で胴部2とネック部3を別体に構成
して結合する構造になっている。また、胴部2も同じ理
由により上側分割体19と下側分割体20とによって構成さ
れている。別体に構成された胴部2とネック部3は、胴
部2の上面側に形成された凹溝21にネック部3の基端部
22を嵌め込んで図示しないボルト等によって一体的に結
合される。また、胴部2を構成する上側分割体19と下側
分割体20も図示しないボルト等によって一体的に結合さ
れる。
上記のように合成樹脂によって別体に構成され且つ一体
的に結合された胴部2とネック部3は帯板状をなした金
属補強部材23を一体化することによって剛性の向上を図
っている。金属補強部材23は、ネック部3のヘッド部4
を一体的に有している先端から胴部2の弦支持構成体8
が設置された部分にかけて配置されるものであり、一端
24はヘッド部4に固定された弦張力調整機構9の金属製
のベース部材25にボルト26で一体的に結合され、他端27
は弦支持構成体8にボルト77で結合される(第2図〜第
4図参照)。このような金属補強部材23はネック部3の
上面側の開口28に長手方向に所定の間隔を置いて一体的
に形成されている複数のボス29上に載置された状態で図
示しないボルトにより固定される。このため、各ボス29
にはねじ穴30が設けられ、金属補強部材23の各ボス29に
対応する部分にはボルト穴31が設けられている。この場
合、金属補強部材23の他端27はネック部3の端板32に形
成された穴33から胴部2の上面中央部に形成された浅い
帯状の溝34に差し込まれて、溝34に嵌め込まれている。
このとき、金属補強部材23の上面は胴部2の上面と面一
の状態にある。
的に結合された胴部2とネック部3は帯板状をなした金
属補強部材23を一体化することによって剛性の向上を図
っている。金属補強部材23は、ネック部3のヘッド部4
を一体的に有している先端から胴部2の弦支持構成体8
が設置された部分にかけて配置されるものであり、一端
24はヘッド部4に固定された弦張力調整機構9の金属製
のベース部材25にボルト26で一体的に結合され、他端27
は弦支持構成体8にボルト77で結合される(第2図〜第
4図参照)。このような金属補強部材23はネック部3の
上面側の開口28に長手方向に所定の間隔を置いて一体的
に形成されている複数のボス29上に載置された状態で図
示しないボルトにより固定される。このため、各ボス29
にはねじ穴30が設けられ、金属補強部材23の各ボス29に
対応する部分にはボルト穴31が設けられている。この場
合、金属補強部材23の他端27はネック部3の端板32に形
成された穴33から胴部2の上面中央部に形成された浅い
帯状の溝34に差し込まれて、溝34に嵌め込まれている。
このとき、金属補強部材23の上面は胴部2の上面と面一
の状態にある。
上記フィンガボード18は、回路基板35と、この回路基板
35を下面側に一体化するゴム製の弾性可撓シート36とに
よって構成されている。この場合、弾性可撓シート36の
下面側の両側部にはそれぞれコ字状の溝37、38がシート
全体に亘って形成されており、回路基板35はその溝37、
38に嵌め込んで一体化される。この場合、両者は各ボル
ト穴39に配置される図示しないボルトで結合される。回
路基板35の上面には半音毎に前記各弦6a〜6gに対応する
固定接点40が設けられている。また、弾性可撓シート36
の上面には半音毎にフレット41が設けられ、かつ、下面
には各弦6a〜6fに対応する可動接点(図示せず)および
この可動接点を区画するとともに前記固定接点40とに離
間させるスペーサ(図示せず)が設けられている。しか
して、弾性可撓シート36を上方から押圧すると、押圧部
の可動接点が対向する固定接点40に接触することにな
り、これによりフレットスイッチがオン状態になって所
定の音高指定信号を音源である楽音発生回路(胴部2に
内蔵)に出力し、楽音の音高を前提する。なお、固定接
点40および可動接点はカーボン印刷にて形成され、フレ
ット41およびスペーサは弾性可撓シト36に一体的に形成
されている。このように構成されているフィンガボード
18は、ネック部3の開口28の両側部に一体的に形成され
たリブ構造の支持台(突条)42、43上に下側に配置され
た金属補強部材23に積層する形で載置されるように開口
28に嵌め込み固定されている。この場合、フィンガボー
ド18はネック部3に接着される。
35を下面側に一体化するゴム製の弾性可撓シート36とに
よって構成されている。この場合、弾性可撓シート36の
下面側の両側部にはそれぞれコ字状の溝37、38がシート
全体に亘って形成されており、回路基板35はその溝37、
38に嵌め込んで一体化される。この場合、両者は各ボル
ト穴39に配置される図示しないボルトで結合される。回
路基板35の上面には半音毎に前記各弦6a〜6gに対応する
固定接点40が設けられている。また、弾性可撓シート36
の上面には半音毎にフレット41が設けられ、かつ、下面
には各弦6a〜6fに対応する可動接点(図示せず)および
この可動接点を区画するとともに前記固定接点40とに離
間させるスペーサ(図示せず)が設けられている。しか
して、弾性可撓シート36を上方から押圧すると、押圧部
の可動接点が対向する固定接点40に接触することにな
り、これによりフレットスイッチがオン状態になって所
定の音高指定信号を音源である楽音発生回路(胴部2に
内蔵)に出力し、楽音の音高を前提する。なお、固定接
点40および可動接点はカーボン印刷にて形成され、フレ
ット41およびスペーサは弾性可撓シト36に一体的に形成
されている。このように構成されているフィンガボード
18は、ネック部3の開口28の両側部に一体的に形成され
たリブ構造の支持台(突条)42、43上に下側に配置され
た金属補強部材23に積層する形で載置されるように開口
28に嵌め込み固定されている。この場合、フィンガボー
ド18はネック部3に接着される。
上記弦支持構成体8は合成樹脂の成形体であり、第2図
〜第4図に示すように、上面側には弦支持部44と、弦固
定部45と、弦振動抑止部材(ダンパー)46の取付部47
と、各弦6a〜6fに被着されたコイルスプリング7を固定
するスプリング固定部材48の取付部49と、ピックアップ
手段としての電源ピックアップ50の取付部51とが形成さ
れ、下面側には回路基板52の取付部53が形成されてい
る。
〜第4図に示すように、上面側には弦支持部44と、弦固
定部45と、弦振動抑止部材(ダンパー)46の取付部47
と、各弦6a〜6fに被着されたコイルスプリング7を固定
するスプリング固定部材48の取付部49と、ピックアップ
手段としての電源ピックアップ50の取付部51とが形成さ
れ、下面側には回路基板52の取付部53が形成されてい
る。
弦支持部44は弦支持構成体8の上面の中央部分に配置さ
れており、各弦6a〜6fにそれぞれ対応するように上面に
垂直に起立して中央部に水平の弦挿通穴54を有している
複数の突起55a〜55fによって構成されている。この場
合、弦挿通穴54はコイルスプリング7を挿通可能な大き
さとされていて、コイルスプリング7を被着した状態の
弦6a〜6fを挿通して支持する。
れており、各弦6a〜6fにそれぞれ対応するように上面に
垂直に起立して中央部に水平の弦挿通穴54を有している
複数の突起55a〜55fによって構成されている。この場
合、弦挿通穴54はコイルスプリング7を挿通可能な大き
さとされていて、コイルスプリング7を被着した状態の
弦6a〜6fを挿通して支持する。
弦固定部45は、弦支持構成体8の上面の後端部に配置さ
れており、上面に一体的に形成された下側固定部56とこ
の下側固定部56に図示しない複数のボルトにより着脱可
能に櫛歯状結合される上側固定部57とによって構成され
ている。下側固定部56は山形状断面をなしており、その
上面の各弦6a〜6fに対応する谷部にはそれぞれ弦6a〜6f
を嵌め込む半円状の溝58が形成されている。一方、上側
固定部57の下面は下側固定部56の上面に接面する形状を
なしており、その下面の各溝58に対向する部位にはそれ
ぞれ弦6a〜6fを嵌め込む半円状の溝59が形成されてい
る。このように構成されている弦固定部45により弦6a〜
6fを固定する場合、下側固定部56から上側固定部57を外
した状態において各弦6a〜6fの端部を下側固定部56の各
溝58に嵌め込み、この後、下側固定部56に上側固定部57
をボルトによって結合すると、第3図に示すように各弦
6a〜6fの端部は弦支持構成体8上において固定される。
れており、上面に一体的に形成された下側固定部56とこ
の下側固定部56に図示しない複数のボルトにより着脱可
能に櫛歯状結合される上側固定部57とによって構成され
ている。下側固定部56は山形状断面をなしており、その
上面の各弦6a〜6fに対応する谷部にはそれぞれ弦6a〜6f
を嵌め込む半円状の溝58が形成されている。一方、上側
固定部57の下面は下側固定部56の上面に接面する形状を
なしており、その下面の各溝58に対向する部位にはそれ
ぞれ弦6a〜6fを嵌め込む半円状の溝59が形成されてい
る。このように構成されている弦固定部45により弦6a〜
6fを固定する場合、下側固定部56から上側固定部57を外
した状態において各弦6a〜6fの端部を下側固定部56の各
溝58に嵌め込み、この後、下側固定部56に上側固定部57
をボルトによって結合すると、第3図に示すように各弦
6a〜6fの端部は弦支持構成体8上において固定される。
弦振動抑止部材46は、ピッキング操作された弦の弦振動
を短時間(数秒)のうちに減衰させるためのものであ
り、シリコンゴムや硬質合成ゴム等によって角柱状に構
成されている。このような弦振動抑止部材46の取付部47
は弦支持部44の前部に配置されており、弦振動抑止部材
46を圧入等で嵌め込むことのできる凹溝状に構成されて
いる。
を短時間(数秒)のうちに減衰させるためのものであ
り、シリコンゴムや硬質合成ゴム等によって角柱状に構
成されている。このような弦振動抑止部材46の取付部47
は弦支持部44の前部に配置されており、弦振動抑止部材
46を圧入等で嵌め込むことのできる凹溝状に構成されて
いる。
スプリング固定部材48は、各弦6a〜6fに被着され且つ弦
支持部44に支持されたコイルスプリング7を固定するた
めのものであり、合成樹脂によって角柱状に構成されて
いて、弦支持部44と弦固定部45との間に形成された凹溝
状の取付部49に嵌め込まれる。これによりその端面60が
コイルスプリング7の大径部61を弦支持部44に当接させ
てコイルスプリング7を弦方向に固定する。このコイル
スプリング7は取付部49側から弦支持部44の弦挿通穴54
に挿通し、この後、取付部49にスプリング固定部材48を
嵌め込む。この時点では各弦6a〜6fは弦支持部44に支持
されておらず、スプリング固定部材48を取り付けた後に
行なわれる。この場合、各弦6a〜6fはスプリング固定部
材48の上面の各弦6a〜6fに対応する部位に形成されてい
る深い溝62に嵌め込まれ、これによりスプリング固定部
材48は各弦6a〜6fに押えられて位置固定される。
支持部44に支持されたコイルスプリング7を固定するた
めのものであり、合成樹脂によって角柱状に構成されて
いて、弦支持部44と弦固定部45との間に形成された凹溝
状の取付部49に嵌め込まれる。これによりその端面60が
コイルスプリング7の大径部61を弦支持部44に当接させ
てコイルスプリング7を弦方向に固定する。このコイル
スプリング7は取付部49側から弦支持部44の弦挿通穴54
に挿通し、この後、取付部49にスプリング固定部材48を
嵌め込む。この時点では各弦6a〜6fは弦支持部44に支持
されておらず、スプリング固定部材48を取り付けた後に
行なわれる。この場合、各弦6a〜6fはスプリング固定部
材48の上面の各弦6a〜6fに対応する部位に形成されてい
る深い溝62に嵌め込まれ、これによりスプリング固定部
材48は各弦6a〜6fに押えられて位置固定される。
電磁ピックアップ50は、複数の出力端子63を有している
ホルダー64と、このホルダー64上に取り付けられた鉄心
(コア)65およびコイル66を備えて構成され、弦6a〜6f
に被着されているコイルスプリング7がピッキング操作
による弦振動に伴う作用で電磁石(鉄心65、コイル66)
に発生している磁束を変化させると、その磁束変化によ
って誘導電位が発生して、弦振動が電気信号として検出
されるようになっている。このような電磁ピンクアップ
50の取付部51は各弦6a〜6fに対応して形成された複数の
穴68によって構成されている。電磁ピックアップ50はこ
の穴68に下面側より嵌め込み装着されるが、この場合、
その電磁石が上部の小径部69に嵌合され、ホルダー64が
下部の大径部70に嵌合される。なお、この電磁ピックア
ップ50は後述する回路基板52に取り付けられているの
で、回路基板52がその取付部53に固定されると穴68内に
位置固定される。
ホルダー64と、このホルダー64上に取り付けられた鉄心
(コア)65およびコイル66を備えて構成され、弦6a〜6f
に被着されているコイルスプリング7がピッキング操作
による弦振動に伴う作用で電磁石(鉄心65、コイル66)
に発生している磁束を変化させると、その磁束変化によ
って誘導電位が発生して、弦振動が電気信号として検出
されるようになっている。このような電磁ピンクアップ
50の取付部51は各弦6a〜6fに対応して形成された複数の
穴68によって構成されている。電磁ピックアップ50はこ
の穴68に下面側より嵌め込み装着されるが、この場合、
その電磁石が上部の小径部69に嵌合され、ホルダー64が
下部の大径部70に嵌合される。なお、この電磁ピックア
ップ50は後述する回路基板52に取り付けられているの
で、回路基板52がその取付部53に固定されると穴68内に
位置固定される。
回路基板52は、各電磁ピックアップ50により検出された
電気信号の電圧レベルが所定値以上の場合に弦トリガー
として音源である楽音発生回路(胴部2に内蔵されてい
る)に出力して楽音信号を発生させるための所定の電子
部品71を有し且つ電磁ピックアップ50を接続した回路を
形成したものである。このような回路基板52は弦支持構
成体8の下面に形成されている凹部状の取付部53に嵌め
込まれて図示しないボルトによって固定される。
電気信号の電圧レベルが所定値以上の場合に弦トリガー
として音源である楽音発生回路(胴部2に内蔵されてい
る)に出力して楽音信号を発生させるための所定の電子
部品71を有し且つ電磁ピックアップ50を接続した回路を
形成したものである。このような回路基板52は弦支持構
成体8の下面に形成されている凹部状の取付部53に嵌め
込まれて図示しないボルトによって固定される。
上記のように構成された弦支持構成体8は、胴部2上面
に形成されている収納凹部72に嵌め込まれて胴部2に対
して複数のボルト73で着脱可能に取り付けられている。
また、この弦支持構成体8が取り付けられた胴部2(上
側分割体19)の天板73部分にはこの天板73を補強し且つ
弦支持構成体8を担持する金属板74が複数のボルト75に
より一体化されている。そして、上記金属補強部材28の
他端27は胴部2の上面に形成された溝34内において弦支
持構成体8の端面76に当接する位置まで延びていて、第
3図に示すように天板73を介して金属板74に複数のボル
ト77で固定されている。
に形成されている収納凹部72に嵌め込まれて胴部2に対
して複数のボルト73で着脱可能に取り付けられている。
また、この弦支持構成体8が取り付けられた胴部2(上
側分割体19)の天板73部分にはこの天板73を補強し且つ
弦支持構成体8を担持する金属板74が複数のボルト75に
より一体化されている。そして、上記金属補強部材28の
他端27は胴部2の上面に形成された溝34内において弦支
持構成体8の端面76に当接する位置まで延びていて、第
3図に示すように天板73を介して金属板74に複数のボル
ト77で固定されている。
なお、上記弦支持構成体8には電磁ピックアップ50等を
保護するための図示しないカバー(センサーカバー)が
着脱可能に取り付けられている。また、胴部2上のネッ
ク部3の基端部22付近にも弦振動抑制部材(ダンパー)
86が設けられている。
保護するための図示しないカバー(センサーカバー)が
着脱可能に取り付けられている。また、胴部2上のネッ
ク部3の基端部22付近にも弦振動抑制部材(ダンパー)
86が設けられている。
上記弦張力調整機構9は、第5図〜第7図に示すよう
に、ベース部材25と、このベース部材25上に各弦6a〜6f
に対応して弦方向にスライド可能に装着された複数のペ
グ10と、これらの各ペグ10に個別に取り付けられてペグ
10をスライド操作する操作部材78とによって構成されて
いる。ベース部材25の上面には第8図に示すように各弦
6a〜6fに対応する複数のガイド溝(蟻溝)79が形成され
ていて、このガイド溝79にペグ10の下部に一体的に形成
されている駒80がスライド可能に嵌め込まれている。こ
の駒80の一端にはペグ10に直交する弦方向に突出する所
定長のねじ杆(おねじ)81が一体的に設けられていて、
このねじ杆81に円筒状の操作部材(バーナット)78が装
着されている。操作部材78は、一端にねじ杆81に螺合す
るめねじを有し且つ他端にこの操作部材78を回動させる
ための工具(六角レンチスパナ)を係合する穴(六角
穴)を有している。この場合、操作部材78はヘッド部4
の上面に一体的に形成された支承台4a(第9図参照)上
に載置された状態(第7図参照)にあり、かつ操作部材
78の一端はベース部材25の端面82に当接されるようにな
っている。そして、この状態にある操作部材78を工具に
より回動させると、この操作部材78のめねじと螺合して
いるねじ杆81が移動し、ペグ10は弦の張設方向にスライ
ドすることになる。このようにしてペグ10をベース部材
25上においてスライドさせることで各ペグ10に支持固定
されている各弦6a〜6fの張力調整が簡単に行なえる。な
お、このような弦の張力調整は、弦張力調整機構9を覆
うヘッド部4のカバー83(第10図参照)を被着した状態
で行なえる。このカバー83の上面には各ペグ10に対応す
るガイド溝84が形成され、後端面には各操作部材78に対
応する穴85が形成されていて、ヘッド部4に対しては係
脱可能な係合構造によって固定されている。
に、ベース部材25と、このベース部材25上に各弦6a〜6f
に対応して弦方向にスライド可能に装着された複数のペ
グ10と、これらの各ペグ10に個別に取り付けられてペグ
10をスライド操作する操作部材78とによって構成されて
いる。ベース部材25の上面には第8図に示すように各弦
6a〜6fに対応する複数のガイド溝(蟻溝)79が形成され
ていて、このガイド溝79にペグ10の下部に一体的に形成
されている駒80がスライド可能に嵌め込まれている。こ
の駒80の一端にはペグ10に直交する弦方向に突出する所
定長のねじ杆(おねじ)81が一体的に設けられていて、
このねじ杆81に円筒状の操作部材(バーナット)78が装
着されている。操作部材78は、一端にねじ杆81に螺合す
るめねじを有し且つ他端にこの操作部材78を回動させる
ための工具(六角レンチスパナ)を係合する穴(六角
穴)を有している。この場合、操作部材78はヘッド部4
の上面に一体的に形成された支承台4a(第9図参照)上
に載置された状態(第7図参照)にあり、かつ操作部材
78の一端はベース部材25の端面82に当接されるようにな
っている。そして、この状態にある操作部材78を工具に
より回動させると、この操作部材78のめねじと螺合して
いるねじ杆81が移動し、ペグ10は弦の張設方向にスライ
ドすることになる。このようにしてペグ10をベース部材
25上においてスライドさせることで各ペグ10に支持固定
されている各弦6a〜6fの張力調整が簡単に行なえる。な
お、このような弦の張力調整は、弦張力調整機構9を覆
うヘッド部4のカバー83(第10図参照)を被着した状態
で行なえる。このカバー83の上面には各ペグ10に対応す
るガイド溝84が形成され、後端面には各操作部材78に対
応する穴85が形成されていて、ヘッド部4に対しては係
脱可能な係合構造によって固定されている。
上述のように構成されている本実施例の電子弦楽器1に
おいては、弦張力調整機構9が金属補強部材23の一端に
一体的に結合されているので、張設された弦6a〜6fの張
力を高めたとしても弦張力調整機構9が取り付けられて
いるヘッド部4部分の剛性は高いので変形することがな
い。
おいては、弦張力調整機構9が金属補強部材23の一端に
一体的に結合されているので、張設された弦6a〜6fの張
力を高めたとしても弦張力調整機構9が取り付けられて
いるヘッド部4部分の剛性は高いので変形することがな
い。
なお、上記実施例では弦張力調整機構をヘッド部4側に
配置した場合を示したが、胴部2側に配置することもあ
る。
配置した場合を示したが、胴部2側に配置することもあ
る。
また、上記実施例は弦楽器本体が合成樹脂からなる電子
弦楽器に適用した場合を示したが、この考案はこれに限
らず、弦楽器本体が金属薄板や木板等によって構成され
ている電子弦楽器、或いは一般のアコースティックな弦
楽器に幅広く適用することができる。
弦楽器に適用した場合を示したが、この考案はこれに限
らず、弦楽器本体が金属薄板や木板等によって構成され
ている電子弦楽器、或いは一般のアコースティックな弦
楽器に幅広く適用することができる。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案に係る弦楽器によれば、
弦楽器本体およびネック部に設けた長尺な補強部材の長
手方向側の少なくとも一方端部に、弦張力調整機構を一
体的に結合したので、張設された弦の張力を高めたとし
ても弦張力調整機構を取り付けている弦楽器本体および
ネック部の少なくとも一方の部分が、高められた弦張力
により変形してしまうと云った不都合がなくなる利点が
ある。
弦楽器本体およびネック部に設けた長尺な補強部材の長
手方向側の少なくとも一方端部に、弦張力調整機構を一
体的に結合したので、張設された弦の張力を高めたとし
ても弦張力調整機構を取り付けている弦楽器本体および
ネック部の少なくとも一方の部分が、高められた弦張力
により変形してしまうと云った不都合がなくなる利点が
ある。
図面はそれぞれこの考案の一実施例を示し、第1図はこ
の考案による電子弦楽器の全体を示した分解斜視図、第
2図は同電子弦楽器の弦楽器本体の胴部上面に取り付け
られた弦支持構成体の平面図、第3図は第2図のIII−I
II線に沿う断面図、第4図は第2図のIV−IV線に沿う断
面図、第5図は同弦楽器本体のヘッド部上面に取り付け
られた弦張力調整機構の断面図、第6図は第5図のVI−
VI線に沿う断面図、第7図は第5図のVII−VII線に沿う
断面図、第8図は同弦楽器張力調整機構のベース部材の
平面図、第9図は同ヘッド部の平面図、第10図は同ヘッ
ドカバーの断面図である。 5……弦楽器本体、6a〜6f……弦、9……弦張力調整機
構、23……金属補強部材。
の考案による電子弦楽器の全体を示した分解斜視図、第
2図は同電子弦楽器の弦楽器本体の胴部上面に取り付け
られた弦支持構成体の平面図、第3図は第2図のIII−I
II線に沿う断面図、第4図は第2図のIV−IV線に沿う断
面図、第5図は同弦楽器本体のヘッド部上面に取り付け
られた弦張力調整機構の断面図、第6図は第5図のVI−
VI線に沿う断面図、第7図は第5図のVII−VII線に沿う
断面図、第8図は同弦楽器張力調整機構のベース部材の
平面図、第9図は同ヘッド部の平面図、第10図は同ヘッ
ドカバーの断面図である。 5……弦楽器本体、6a〜6f……弦、9……弦張力調整機
構、23……金属補強部材。
Claims (2)
- 【請求項1】弦楽器本体および該弦楽器本体から突出す
るネック部の少なくとも一方に、該弦楽器本体上に張設
された弦の端部においてその弦の張力を調整する弦張力
調整機構を設けるとともに、前記弦楽器本体および前記
ネック部に、該弦楽器本体の剛性を高めるため前記弦の
張設方向に向けて長尺な補強部材を設け、かつ、前記弦
張力調整機構を前記補強部材の長手方向側の少なくとも
一方端部に一体的に結合したことを特徴とする弦楽器。 - 【請求項2】前記弦張力調整機構は、前記弦の張設方向
に沿って形成されたガイド溝を有しているベース部材
と、該ベース部材のガイド溝にスライド可能に装着され
た弦支持部材と、該弦支持部材をスライド操作する操作
部材とを備えてなる請求項第1項記載の弦楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7404688U JPH0745113Y2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 弦楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7404688U JPH0745113Y2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 弦楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01177792U JPH01177792U (ja) | 1989-12-19 |
| JPH0745113Y2 true JPH0745113Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31299165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7404688U Expired - Lifetime JPH0745113Y2 (ja) | 1988-06-03 | 1988-06-03 | 弦楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745113Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-03 JP JP7404688U patent/JPH0745113Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01177792U (ja) | 1989-12-19 |
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