JPH074535U - 汚濁防止膜 - Google Patents
汚濁防止膜Info
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- JPH074535U JPH074535U JP3490893U JP3490893U JPH074535U JP H074535 U JPH074535 U JP H074535U JP 3490893 U JP3490893 U JP 3490893U JP 3490893 U JP3490893 U JP 3490893U JP H074535 U JPH074535 U JP H074535U
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- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 フロート部とカーテン部とよりなる汚濁防止
膜において、台風や異常増水等の異常時においても破損
したり流失したりせず、しかも平常時において確実に汚
濁を濾過することを目的とする。 【構成】 カーテン部1をのれん状の長尺材4に分割
し、隣接する各長尺材同志を予め引張力を設定した伸縮
可能な拘束索5で連結したことを特徴とする。
膜において、台風や異常増水等の異常時においても破損
したり流失したりせず、しかも平常時において確実に汚
濁を濾過することを目的とする。 【構成】 カーテン部1をのれん状の長尺材4に分割
し、隣接する各長尺材同志を予め引張力を設定した伸縮
可能な拘束索5で連結したことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、海洋や河川で用いる汚濁防止膜に関する。
【0002】
海洋土木工事や河川工事において、埋め立てや浚渫によって発生する汚濁の拡 散を防ぐために工事現場付近を汚濁防止膜で囲ったり川下側に汚濁防止膜を設置 したりしている。 このような汚濁防止膜は、フロート部とそれに接続する汚濁を閉止して沈澱さ せるカーテン部とよりユニット状に構成されている。この汚濁防止膜のユニット は20m程と幅が広いもので、波浪や流れがこのカーテン部に作用するものであり 、台風や荒天時等の設計条件を超えるような気象条件になると、カーテン部が水 中に引かれてフロート部も埋没してしまうばかりでなく、フロート部およびカー テン部が破損したり流失してしまうことがある。
【0003】 そこで、そのような設計条件を超えるような気象条件になっても耐えられるよ うなカーテン部にした汚濁防止膜が考え出されている。 このような汚濁防止膜の従来例として実公平2ー11453号の技術がある。 以下にこの技術を図面を用いて説明する。図4は説明図であり、図示する如く 、のれん状にしたシート状膜の側端部を隣接する互いの端部を重ね合わせて上部 を固着すると共に下部は離間可能に環状の留具により遊動連繋している。
【0004】 このようなカーテン部にすると、カーテン部に作用する外力はのれん状の隙間 から通水して抵抗が減少するためにフロート部およびカーテン部に作用する外力 が軽減できることになる。
【0005】
ところが、上記の技術によると、発生する汚濁が平常時においても水と一緒に 、流れによって湾曲変形したのれん状の隙間から流出してしまい、汚濁の閉止・ 沈澱機能が大きく低下してしまう問題がある。
【0006】
そこで本考案は、フロート部とカーテン部とよりなる汚濁防止膜において、カ ーテン部をのれん状の長尺材に分割し、隣接する各長尺材同志を予め引張力を設 定した伸縮可能な拘束索で連結したことを特徴とする。
【0007】
以上の構成によると、汚濁防止膜は、平常時は、水の流れに対して各長尺材同 志はほとんど隙間が開くことなく、またたとえあいても僅かなスリットが形成さ れる程度であり、カーテン部によって汚濁を閉止して沈澱させて通水させること ができる。
【0008】 そして、台風や異常増水等によって設計条件を超える状態になった場合には、 異常な潮流や流速によって各長尺材を連結している拘束索が伸びて各長尺材間に 隙間があいて水はそこからも流出することができるとになり、これによって過度 な応力は逃がされてカーテン部およびフロート部にはそれらを破壊するような応 力はかからないことになる。
【0009】
以下に本考案の一実施例を図面を用いて説明する。 図1は正面図、図2は平常時の作用状態を示す説明図、図3は異常時の作用状 態を示す説明図であり、図において、1は膜本体を構成する汚濁を閉止して沈澱 させるカーテン部であり、下部に重錐2が取り付けてあり、上部をフロート部3 に接続させてユニットを構成ている。
【0010】 そこで、各ユニットのカーテン部1は縦方向に所定間隔のれん状の長尺材4に 基部から分割しており、下部の重錐2もそれに従って分離されている。そして、 各長尺材4は隣接する長尺材4とゴムやばね等の予め設定された引張力を有する 伸縮可能な拘束索5で長尺材4同志が密着する程度に所定間隔に連結してある。 なお、上記拘束索5の引張力は、拘束索5の取り付け間隔、取り付け数、カー テン部の高さ、設置する平常時の海域の潮流や河川の流速等から決められる。
【0011】 以上の構成によると、各ユニットを連続させて現場を囲んだり、現場の川下側 に配置したりし、各ユニット端部の長尺材4同志も拘束索5で連結して一体に構 成し、係留索6によって固定設置する。 このようにして配置された汚濁防止膜は、平常時は、図2に示す如く、水の流 れに対して各長尺材4同志はほとんど隙間が開くことなく、またたとえ開いても 僅かなスリットが形成される程度であり、カーテン部1によって汚濁を閉止して 沈澱させて通水させることができる。
【0012】 そして、台風や異常増水等によって設計条件を超える状態になった場合には、 図3に示す如く、異常な潮流や流速によって各長尺材4を連結している拘束索5 が伸びて各長尺材4間に隙間7があいて水はそこからも流出することができると になり、これによって過度な応力は逃がされてカーテン部1およびフロート部3 にはそれらを破壊するような応力はかからないことになる。
【0013】 なお、上記説明では、各のれん状の長尺材は互いに側部が当接する状態である が、各長尺材の両側を互いに重なった状態にして拘束索で連結した構造としても よい。
【0014】
以上詳細に説明した本考案によると、フロート部とカーテン部とよりなる汚濁 防止膜において、カーテン部をのれん状の長尺材に分割し、隣接する各長尺材同 志を予め引張力を設定した伸縮可能な拘束索で連結したことにより、平常時はカ ーテン部は汚濁を閉止して沈澱させて通水させることができ、異常時にはその流 水によって拘束索が伸びて各長尺材間に隙間があいて水はそこからも流出するこ とができることになり、これによって過度な応力は逃がされてフロート部および カーテン部が破損したり流失したりすることがなくなる効果を有する。
【図1】実施例を示す正面図である。
【図2】平常時の作用状態を示す説明図である。
【図3】異常時の作用状態を示す説明図である。
【図4】従来例を示す説明図である。
1 カーテン部 3 フロート部 4 長尺材 5 拘束索
Claims (1)
- 【請求項1】 フロート部とカーテン部とよりなる汚濁
防止膜において、カーテン部をのれん状の長尺材に分割
し、隣接する各長尺材同志を予め引張力を設定した伸縮
可能な拘束索で連結したことを特徴とする汚濁防止膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993034908U JP2607781Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 汚濁防止膜 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993034908U JP2607781Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 汚濁防止膜 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH074535U true JPH074535U (ja) | 1995-01-24 |
| JP2607781Y2 JP2607781Y2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=12427303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993034908U Expired - Fee Related JP2607781Y2 (ja) | 1993-06-28 | 1993-06-28 | 汚濁防止膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607781Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016064393A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-04-28 | 三菱マテリアル株式会社 | オイルフェンスおよびそれを用いた油拡散防止方法 |
| US10208210B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-02-19 | Mitsubishi Materials Corporation | Hydrophilic oil repellent and production method of same, surface coating material, coating film, resin composition, oil-water separation filter material, and porous body |
| US10294125B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-05-21 | Mitsubishi Materials Corporation | Filter medium, method for producing filter medium, water treatment module, and water treatment device |
| US10364360B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-07-30 | Mitsubishi Materials Corporation | Surface coating material, coating film, and hydrophilic oil repellent member |
-
1993
- 1993-06-28 JP JP1993034908U patent/JP2607781Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016064393A (ja) * | 2014-07-30 | 2016-04-28 | 三菱マテリアル株式会社 | オイルフェンスおよびそれを用いた油拡散防止方法 |
| US10208210B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-02-19 | Mitsubishi Materials Corporation | Hydrophilic oil repellent and production method of same, surface coating material, coating film, resin composition, oil-water separation filter material, and porous body |
| US10294125B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-05-21 | Mitsubishi Materials Corporation | Filter medium, method for producing filter medium, water treatment module, and water treatment device |
| US10364360B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-07-30 | Mitsubishi Materials Corporation | Surface coating material, coating film, and hydrophilic oil repellent member |
| US10399868B2 (en) | 2014-07-30 | 2019-09-03 | Mitsubishi Materials Corporation | Oil-water separation apparatus and drainage system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2607781Y2 (ja) | 2002-07-08 |
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