JPH074549B2 - 竪型ローラミルの運転方法 - Google Patents

竪型ローラミルの運転方法

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JPH074549B2
JPH074549B2 JP11972690A JP11972690A JPH074549B2 JP H074549 B2 JPH074549 B2 JP H074549B2 JP 11972690 A JP11972690 A JP 11972690A JP 11972690 A JP11972690 A JP 11972690A JP H074549 B2 JPH074549 B2 JP H074549B2
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Japan
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mill
crushing
stone
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stones
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卓也 高山
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Ube Corp
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Ube Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転する粉砕テーブルと粉砕ローラとの協動
によりセメント原料,高炉スラグ,石炭,化学品などを
粉砕する排石外部循環方式を採用した竪型ローラミルの
運転方法に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、粉砕テーブル4および粉砕ローラ5を備えた
排石外部循環方式を採用した従来の竪型ローラミルの概
略図で、セメント原料や石炭の粉砕用ミルとして、広く
用いられている。
ミルに供給される原料1は、被粉砕物供給管2を通じ
て、円筒あるいは円錐台状のミルケーシング下部に設置
された減速機を介在した駆動モータ3によって回転する
円盤状の粉砕テーブル4の中央部に投入され、遠心力に
より粉砕テーブル4と、この粉砕テーブル4上面外周部
を円周方向に等分する箇所に油圧式やバネ式の粉砕ロー
ラ圧接装置(図示せず)によって圧接されて従動回転す
る複数個の粉砕ローラ5との間に噛み込まれ粉砕され
る。粉砕された粉砕物は粉砕テーブル4の外周部下方か
らミル内に吹き込まれる熱ガス流6によって乾燥および
分級作用を受け、粒径の粗い粗粒子と比較的細かな粒子
とに分けられる。粗粒子は熱ガス流6に逆らって乾燥し
ながら落下し排石7としてミルから排出された後、輸送
装置14により運ばれ、供給原料1と一緒になって再度被
粉砕物として粉砕テーブル4上に投入される。
一方、比較的細かな粒子はガス流と共に粉砕テーブル4
上方に位置し垂直軸回りに回転する分級機8へと運ば
れ、ここで2回めの分級作用を受ける。分級機8を通過
した微粒子は下流に設置されたバッグフィルタ9で製品
10として捕集され、分級機8を通過できずに分離された
粒子は、ミル下部へと落下し、粉砕されるべく再び粉砕
テーブル4上に導かれる。
ここで、排石外部循環方式について若干補足するが、こ
れは、前述の粉砕テーブル4の周囲から落下する粉砕物
をテーブル周囲から吹上げる熱ガス流6によって再度粉
砕テーブル4上に戻す代わりに一旦、ミル外へ排出させ
た後、機械式の輸送装置14によってミル上方へ運搬して
粉砕テーブル4上へ再度投入し、これによって、ミルを
通過するガス量を減少させ排気ファン24の動力を低減し
ようとするものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来の排石外部循環方式を採用した縦型ローラミルに
は、次のような問題点がある。
すなわち、排石外部循環方式の竪型ローラミルの場合、
ミルに供給される原料の被粉砕性が悪くなったり、ミル
の長時間の運転によって粉砕テーブル4や粉砕ローラ5
の摩耗が進行して粉砕能力が低下すると、被粉砕物の粉
砕が行われにくくなって、排石7の循環量が増大しミル
の運転が困難となる場合がある。
また、特に乾燥した粉状の排石が増大すると竪型ローラ
ミルは大きな振動を発生してミルの運転を不可能にする
場合もある。
この場合、原料を供給量を少くする方向で運転調整を行
うことになるが、そういった運転方法では、所要量の製
品を得るまでの時間が長くなるといった時間の損失、ま
た、電力の損失等を招きコストアップの原因となる。
本発明の目的は、原料の被粉砕性の変化やミルの粉砕能
力の低下に対して、排石の循環量を適度にコントロール
し、粉砕能力の低下を極力抑える方法を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 前記のような問題点を解決するために、排石がミル外部
を輸送装置を通って循環する間に、計量された排石の重
量に対して1%以上5%以下の範囲で水を加えて調湿
し、輸送の途中で混合され、新しい供給原料と一緒に被
粉砕物として粉砕テーブル上に投入するものである。
[作用] 前記のように排石は、既に粉砕テーブルと粉砕ローラに
よって1回以上粉砕作用を受けているものの、製品とし
てミル系外へ取出すことのできないような粉砕されにく
いものを含んでおり、また、サイズ的にも小さくなって
いるので、ミルに再度投入された場合に、粉砕テーブル
上に落ちずに熱ガス流に乗って舞上がることもあるた
め、再度粉砕テーブルと粉砕ローラの間に噛み込まれに
くい状態にある。
そこで、排石に湿分を与えることによって、粉砕テーブ
ル上に再度供給された場合にも、確実に粉砕テーブルと
粉砕ローラの間に噛み込まれるようになり長期に亙って
竪型ローラミルの粉砕能力を変えることなく効率的な運
転が可能となる。
なお、排石に加える水の量に1〜5%と幅があるのは、
水の量が1%より少い場合は、排石が粉砕テーブルと粉
砕ローラの間へ噛み込まれにくく、本発明によるところ
の効果が少くなり、また、5%を越えると乾燥費が重ん
で、コストアップの要因となるためミルに供給する原料
の性状や排石の性状によって水の量を変化させ、ミルの
所要動力や製品の乾燥度合のコントロールを行いやすく
するために設けた範囲である。
[実施例] 第1図は、本発明の実施例を示す概略図である。
ミルに供給される原料1は、被粉砕物供給管2を通じ
て、円筒あるいは円錐台状のミルケーシング下部に設置
された減速機を介在した駆動モータ3によって回転する
円盤状の粉砕テーブル4の中央部に投入され、遠心力に
より粉砕テーブル4と、この粉砕テーブル4上面外周部
を円周方向に等分する箇所に油圧式やバネ式の粉砕ロー
ラ圧接装置(図示せず)によって圧接されて従動回転す
る複数個の粉砕ローラ5との間に噛み込まれ粉砕され
る。粉砕された粉砕物は粉砕テーブル4の外周部下方か
らミル内に吹き込まれる熱ガス流6によって乾燥および
分級作用を受け、粒径の粗い粗粒子と比較的細かな粒子
とに分けられ、比較的細かな粒子はガス流と共に粉砕テ
ーブル4上方に位置し垂直軸回りに回転する分級機8へ
と運ばれ、ここで2回めの分級作用を受ける。分級機8
を通過した微粒子は下流に設置された排気ファン24に吸
引されたバッグフィルタ9で製品10として捕集さえ、分
級機8を通過できずに分離された粒子はミル下部へと落
下し、粉砕されるべく再び粉砕テーブル4上に導かれ
る。
一方、粗粒子は熱ガス流6に逆らって乾燥しながら落下
し排石7としてミルから排出され、排石用の計量装置15
で計量された後、所定の量の水が水添加装置17によって
添加され、排石輸送装置14を経由して、供給原料1と共
に粉砕テーブル上に投入される。
なおこの場合、排石計量装置15と水添加装置17の位置関
係は前後してもかまわないが、水添加装置17の位置は、
排石が供給原料と合流する以前に、排石がほぼ均質に湿
ることのできる位置に設定することが望ましい。
また、水の添加量については、原料供給量、排石の量お
よびミルの所要電力、製品の乾燥状態を考慮し、排石の
重量に対して1〜5%の範囲で加えられることが望まし
い。
第2図は、本発明の他の実施例を示す概略図である。
作用等については、第1図と同様であるので説明を省略
するが、本発明を実施するに当り、さらに効果を高める
ため、水添加量を自動的に設定するためのシステムとし
たものである。
原料供給装置12には、原料計量装置13が、水添加装置17
には、水添加量制御装置18が設置されている。
原料計量装置13の供給量の信号は、フィルタ19を通り、
不必要な周波数成分が除去され、コントローラ23に送ら
れる。
同様に、排石計量装置15の排石量の信号、駆動モータ電
力計16の電力の信号、水添加量制御装置18からの水添加
量の信号も、それぞれフィルタ20〜22を通り、コントロ
ーラ23へ送られる。
これらの信号をもとに、あらかじめ定められた計算式に
より、水の添加量が計算され、この計算値にしたがって
水添加量制御装置18が水添加量を自動的に制御する。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明には排石外部循環方式を採用
した竪型ローラミルにおいて次のような著しい効果があ
る。
(1)ミル内に供給される原料が非常に堅く粉砕されに
くいような原料であっても、排石循環量を増加させるこ
となく粉砕を行うことが可能となる。
(2)ミルの長時間の運転によって、粉砕テーブルや粉
砕ローラが摩耗し、粉砕能力が低下している場合におい
ても、排石循環量を適度にコントロールして、粉砕能力
の低下を極力小さくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は、本発明の実施例を示す概略図であり、 第3図は従来の排石外部循環方式を採用した竪型ローラ
ミルの概略図である。 1……供給原料、2……被粉砕物供給管、 3……駆動モータ、4……粉砕テーブル、 5……粉砕ローラ、6……熱ガス流、 7……排石、8……分級機、 9……バッグフィルタ、10……製品、 11……水、12……原料供給装置、 13……原料計量装置、14……排石輸送装置、 15……排石計量装置、16……駆動モータ電力計、 17……水添加装置、18……水添加量制御装置、 19〜22……フィルタ、23……コントローラ、 24……排気ファン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排石外部循環方式を有する竪型ローラミル
    において、排石がミルから出て新しく供給される原料と
    一緒になるまでの間に排石との重量比で1%以上5%以
    下の割合で排石に水を加えて調湿を行うことを特徴とす
    る竪型ローラミルの運転方法。
JP11972690A 1990-05-11 1990-05-11 竪型ローラミルの運転方法 Expired - Lifetime JPH074549B2 (ja)

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JPH0418938A JPH0418938A (ja) 1992-01-23
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