JPH074552B2 - 摩砕粉砕装置 - Google Patents

摩砕粉砕装置

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JPH074552B2
JPH074552B2 JP19670090A JP19670090A JPH074552B2 JP H074552 B2 JPH074552 B2 JP H074552B2 JP 19670090 A JP19670090 A JP 19670090A JP 19670090 A JP19670090 A JP 19670090A JP H074552 B2 JPH074552 B2 JP H074552B2
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JP
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screw shaft
grinding
processing cylinder
outlet
crushing
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JP19670090A
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嘉敬 井原
秀正 石川
巌 池渕
寿 武井
重敏 河端
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、粉・粒状体を製造する摩砕粉砕装置に関す
るものである。
〔従来の技術及びその課題〕
この種の摩砕粉砕装置は、第6図を参照して説明する
と、竪型処理筒1内に、上下方向のスクリュー軸2を設
けるとともに、鋼球等の粉砕媒体bを充填し、スクリュ
ー軸2を回した状態で処理筒1内に被処理物aを投入
し、この被処理物aを、その相互間及び前記粉砕媒体b
との摩際により微細な生産粒子cとし、処理筒1内を通
過する空気又は水等の搬送流体dにその生産粒子cをの
せて処理筒1外に導出するものである。
この摩際粉砕装置において、上記搬送流体dの処理筒1
内への流入手段として、実開昭61−118949号公報に示さ
れているように、スクリュー軸2下端にその流出口3を
設けたものがある。この流出口3には、第6図に示すよ
うに、スクリュー軸2を中空としてその上部から流体d
を導いたり、第10図に示すように、別の管4でもって導
いている。
ところで、従来の流出口3は、第11図に示すように、ス
クリュー軸2の下端を単に開口したものであったり、第
12図に示すように、縦方向のスリット5をスクリュー軸
2周方向に複数個形成したものである。すなわち、スク
リュー軸2に直接に設けたものである。
このため、流体dがスクリュー軸2近傍、すなわち処理
筒1内の中央部付近しか至らず、流体dの上昇流がその
中央部付近しか生じない。中央部付近しか上昇流が生じ
ないことは、その部分の生産粒子cしか搬送(排出)さ
れないこととなり、処理筒1外周部の生産粒子cは長く
留まることとなって過粉砕の状態となる。すなわち、処
理筒1内全域に亘って均一に粉砕されない問題がある。
また、通常、スクリュー軸2の下端開口は粉砕媒体b、
被処理物a等によって閉塞されるため、その閉塞状態を
付き破るように流体dを流出せねばならず、その損失も
大きく、大きな力を必要とする。例えば、流体dが空気
の場合、大容量の送風機を必要とする。
さらに、スリット5は、スクリュー軸2に設けてあるた
め、その数を多くとることができず、流出断面積を広く
とれない。このため、流体dを多く流出するには大きな
力(排出力)を必要とする。
また、スクリュー軸2下端及びスリット5には常に粉砕
媒体b等が接しているため、スクリュー軸2下端周縁及
びスリット5周縁の摩耗損傷がはげしい問題もある。
この発明は、以上の点に留意し、搬送流体dの流出を処
理筒内全域に円滑に行うようにするとともに、流出口の
摩耗損傷を減少させることを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、この発明にあっては、前述の
摩砕粉砕装置において、まず、搬送流体の流出口を、ス
クリュー軸のスクリュー羽根下端のその回転方向裏側に
設けた構成を採用したものである。
また、上記スクリュー軸からスクリュー羽根裏面に至る
流体ボックスを設け、この流体ボックスに上記流出口を
形成した構成とすることもできる。その流体ボックス
は、その回転方向に沿う周囲を、その回転方向後方に向
って徐々に上記スクリュー軸側に退去させた傾斜面とし
たり、その下面を、回転方向後方に向って上方に傾斜さ
せるとよい。
さらに、前述の摩砕粉砕装置において、スクリュー軸下
端に、その下端から突出する処理筒径方向の掻き板を設
けた構成を採用することもできる。上記掻き板は、外向
きに回転方向後方に向って傾けたものとするとよい。ま
た、スクリュー羽根の裏面に流出口を設けたものにあっ
ても、そのスクリュー羽根下端に、その下端から突出す
る処理筒径方向の掻き板を設けることもできる。
〔作用〕
このように構成されるこの発明に係る摩砕粉砕装置は、
スクリュー軸を回すと、従来と同様にして摩砕粉砕作用
が行われて生産粒子が処理筒から導出される。
この作用時、スクリュー羽根によって粉砕媒体等が掻き
上げられるため、スクリュー羽根全長、すなわち、スク
リュー軸外周から羽根外周に亘って、その回転方向裏面
に空隙が形成され、その空隙に搬送流体流出口が臨むた
め、流体は、処理筒内径方向全域に円滑に流出して上昇
する。
液体ボックスに流出口を形成したものは、そのボックス
によって、搬送流体の流出がより円滑となる。このと
き、そのボックスの周囲面を回転方向に沿う傾斜面とす
れば、その傾斜角が粉砕媒体等との摩擦に対する逃げ角
となって、損傷が減少する。
また、掻き板を設ければ、その掻き板によってスクリュ
ー軸の近傍及び下部の粉砕媒体等が掻き寄せられ、その
回転後方に空隙が生じるため、その空隙に流出口から搬
送流体が円滑に流出する。このとき、掻き板が外向き回
転方向後方に向って傾いておれば、粉砕媒体等は外周に
掻き寄せられ、スクリュー軸の近傍は空隙が多く生じ、
その空隙に搬送流体が円滑に流出する。
〔実施例1〕 この実施例において、前記と同一符号は同一物を示し、
その作用も同一であるので、それらの説明は省略する。
まず、第1図に示すように、処理筒1上部に、従来と同
様に被処理物aの投入口6及び生産粒子cの導出口(吸
気口)7が設けられている。投入口6にはロータリーバ
ルブ6aが設けられており、このバルブ6aにより、被処理
物aがほぼ気密状態を保って処理筒1内に投入される。
導出口7には、バグフィルター、サイクロン等の製品捕
集器8を介して吸気ファン9が接続されており、このフ
ァン9により、中空のスクリュー軸2を通って処理筒
1、捕集機8を流れる空気循環路が形成される。
スクリュー軸2の下端には、その軸2から羽根10の外周
縁に至る空気ボックス11が設けられ、このボックス11に
流出口3が形成されている。流出口3は格子状の枠3aに
形成されて粉砕媒体b等の流入が阻止される。流出口3
の数・形状・大きさ等は、流体(空気)dの流出度合を
考慮して適宜に決定する。空気ボックス11の羽根10外周
に沿う面及び底面は、第2図乃至第4図に示すように、
回転方向反対側に向かって徐々に退去しており、この退
去による傾斜でもって粉砕媒体b等との摩擦に対する逃
げ角αを形成している。この逃げ角αも、摩擦度合を考
慮して実験等によって適宜に決定する。なお、図中、13
は処理筒1内面に張設したライナーである。
この実施例は、以上の構成であり、いま、ファン9が駆
動し、空気(流体)dの循環路が形成されて、スクリュ
ー軸2が回ると、従来と同様に、処理筒1内で摩砕粉砕
作用が行われて生産粒子cが製造され、その生産粒子c
は、処理筒1内の空気dの上昇流にのって処理筒1から
出て捕集器8に至って捕集される。
この摩砕粉砕作用時、スクリュー羽根10によって粉砕媒
体b等が掻き上げられ、この裏面に空隙が形成されて、
その空隙に空気dが流出して処理筒1内全域を上昇し、
その上昇流に生産粒子cが円滑にのる。
〔実施例2〕 この実施例は、前記実施例1において、空気ボックス11
に代えて掻き板でもって空気dの流出を円滑になそうと
するものであり、第6図に示すように、スクリュー軸2
の下端に掻き板12が設けられ、この掻き板12は、軸2の
下端から下方に突出し、かつ外向き回転方向後方に向っ
て傾斜している。掻き板12の数・位置及び下方の突出量
は、掻き度合を考慮して適宜に決定する。
したがって、スクリュー軸2が回転すると、その掻き板
12によって、スクリュー軸2の近傍及び下部の粉砕媒体
b等が外向きに掻き寄せられ、その回転後方に空隙が生
じ、その空隙に空気dが円滑に流出して、処理筒1内全
域の上昇流となる。また、掻き板12をスクリュー軸2内
に入れているため、その回転によって、スクリュー軸2
内の粉砕媒体b等も流出口3から押し出される。このた
め、スクリュー軸2内に空間が確保されて空気dも円滑
に流出する。
なお、前記両実施例とも、第9図、第10図に示すよう
に、別の管4で流体dを送り込む形式のものにおいても
採用できることは勿論であり、また、実施例1に実施例
2の掻き板12を付加することもできる。さらに、搬送流
体dは空気に代えて他の気体又は水等の液体も採用し得
る。
〔発明の効果〕
この発明は、以上のように構成し、スクリュー軸下部の
空隙に搬送流体を流出するようにしたので、その流体が
円滑に処理筒内全域に流出する。このため、処理筒全域
の生産粒子が円滑に搬送されて、均一な摩砕粉砕が行わ
れる。また、流出が円滑であるため、その流出用の動力
も大きなものを必要としない。
ボックスの周面を適宜に傾斜面とすれば、そのボックス
及び流出口の損傷も減少する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第6図は、この発明に係る摩砕粉砕装置の各実
施例の概略断面図、第2図、第3図は第1図の要部斜視
図、第4図は第1図の要部切断平面図、第5図は第1図
の作用説明用要部断面図、第7図は第6図の要部切断平
面図、第8図は第6図の作用説明用要部断面図、第9
図、第10図はそれぞれ他の実施例の概略要部断面図、第
11図、第12図は従来例の要部断面図である。 1……処理筒、2……スクリュー軸、 3……流出口、4……管、 6……被処理物投入口、7……吸気口(導出口)、 8……製品捕集器、9……吸気ファン、 10……スクリュー羽根、 11……空気ボックス、12……掻き板、 a……被処理物、b……粉砕媒体、 c……生産粒子、d……搬送流体(空気)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武井 寿 大阪府八尾市神武町2番35号 株式会社ク ボタ久宝寺工場内 (72)発明者 河端 重敏 千葉県柏市大青田字八両野719番地の1 クボタタワーミル株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】竪型処理筒内に、上下方向のスクリュー軸
    を設けるとともに粉砕媒体及び被処理物を充填し、その
    スクリュー軸下端に搬送流体の流出口を設け、前記処理
    筒上部に生産粒子の導出口を設けた摩砕粉砕装置におい
    て、上記スクリュー軸のスクリュー羽根下端のその回転
    方向裏側に前記流出口を設けたことを特徴とする摩砕粉
    砕装置。
  2. 【請求項2】上記スクリュー軸からスクリュー羽根裏面
    に至る流体ボックスを設け、この流体ボックスに上記流
    出口を形成したことを特徴とする請求項(1)記載の摩
    砕粉砕装置。
  3. 【請求項3】上記流体ボックスの回転方向に沿う周囲
    を、その回転方向後方に向って徐々に上記スクリュー軸
    側に退去させた傾斜面としたことを特徴とする請求項
    (2)記載の摩砕粉砕装置。
  4. 【請求項4】上記流体ボックスの下面を、回転方向後方
    に向って上方に傾斜させたことを特徴とする請求項
    (2)又は(3)記載の摩砕粉砕装置。
  5. 【請求項5】竪型処理筒内に、上下方向のスクリュー軸
    を設けるとともに粉砕媒体及び被処理物を充填し、その
    スクリュー軸下端に搬送流体の流出口を設け、前記処理
    筒上部に生産粒子の導出口を設けた摩砕粉砕装置におい
    て、上記スクリュー軸下端に、その下端から突出する処
    理筒径方向の掻き板を設けたことを特徴とする摩砕粉砕
    装置。
  6. 【請求項6】上記掻き板を、外向き回転方向後方に向っ
    て傾けたことを特徴とする請求項(5)記載の摩砕粉砕
    装置。
  7. 【請求項7】請求項(1)乃至(4)のいずれか1つに
    記載の摩砕粉砕装置において、上記流出口を設けたスク
    リュー羽根下端に、その下端から突出する処理筒径方向
    の掻き板を設けたことを特徴とする摩砕粉砕装置。
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