JPH0745568Y2 - 電着塗装装置 - Google Patents

電着塗装装置

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JPH0745568Y2
JPH0745568Y2 JP15009289U JP15009289U JPH0745568Y2 JP H0745568 Y2 JPH0745568 Y2 JP H0745568Y2 JP 15009289 U JP15009289 U JP 15009289U JP 15009289 U JP15009289 U JP 15009289U JP H0745568 Y2 JPH0745568 Y2 JP H0745568Y2
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JP
Japan
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work
tank
electrodeposition
voltage
detecting
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JP15009289U
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徳弘 中村
耕一 佐竹
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は、自動車ボディなどのワークを搬送装置によ
り直列に搬送して電着槽に順次送り込んで槽内を通過さ
せる電着塗装装置に関し、特に、ワークの入槽、出槽状
態に応じて印加電圧を適宜に制御するようにした電着塗
装装置に関する。
《従来の技術》 例えば特公昭63-66919号公報に説明されているように、
搬送されてくるワーク列の先頭ワークが電着槽に入槽す
る時には他のワークは電着槽に存在せず、後続のワーク
が入槽する時には槽内に既に他のワークが存在するわけ
で、このことが塗装条件の大きな相違になる。ワークと
槽内電極との間の印加電圧を一定にした場合、先頭ワー
クが入槽する時には、その入槽部分に局部的に電流が集
中し、その部分の塗膜が最終的にも他の部分と比べて厚
くなり、塗装品質が不均一になる。そのため従来から、
先頭ワークが入槽する場合に印加電圧を低電圧から規定
電圧まで徐々に高めるように制御し、塗装品質の均一化
を図っている。
《考案が解決しようとする課題》 従来の装置においては、あるワークが入槽する直前に他
のワークが電着槽に存在するか否かを判別するために、
入槽直前のワークを検出する検出器と電着槽内のワーク
を検出するための検出器を設けていた。電着槽内に最大
で4つのワークが存在し得る場合、ワーク検出器は合計
で5個必要となる。このワーク検出器は非接触でワーク
の有無を検出する光電式あるいは電磁式のセンサを用い
るので、多数のセンサが必要であると設備のコストが大
きくなる。
この考案は前述した従来の問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は、従来より簡単で安価な設備により先頭
ワークの入槽状態を確実に検出し、それによって印加電
圧を制御して塗装品質を均一化できるようにした電着塗
装装置を提供することにある。
《課題を解決するための手段》 この考案にかかる電着塗装装置は、電着槽に沿ってワー
クを直列に搬送して槽内を順次通過させる搬送手段と、
入槽手前の所定位置にて搬送されるワークを検出するワ
ーク検出手段と、前記搬送手段によるワークの搬送量を
検出する搬送量検出手段と、前記ワーク検出手段と前記
搬送量検出手段の出力を受けてあるワークが入槽する直
前に他のワークが前記電着槽に存在しない状態を検出す
る先頭入槽ワークの判定手段と、この判定手段によって
先頭入槽ワークが検出された場合にワークと槽内電極と
の間の印加電圧を当該ワークの入槽過程に合わせて低電
圧から規定電圧まで漸増させる電圧制御手段とを備えた
ことを特徴とするものである。
《作用》 前記ワーク検出手段によってあるワークAを検出した時
点から前記搬送量検出手段によって検出した搬送量が所
定値に達すると、そのワークAが前記電着槽から出槽し
たことになる。ワークAの出槽まで後続のワークが検出
されなければ、電着槽にはワークが存在しないことにな
る。その状態の後で検出されるワークが先頭入槽ワーク
である。
《実施例》 第1図は本考案の一実施例による電着塗装装置の全体的
な概略構成を示している。同図において、1は電着槽、
2は電着槽1に沿ってワークA〜Iを直列に搬送して槽
内を順次通過させる吊り下げコンベア式の搬送装置、3
は電着槽1内に配置された電極、4は電極3と槽内のワ
ーク間に直流電圧を印加する電源装置、5は槽内のワー
ク入槽、出槽状態に応じて電源装置4の出力電圧を変化
させるコントローラ、6は入槽手前の所定位置にて搬送
させるワークを検出するワークセンサ、7は搬送装置2
のコンベア移動量を検出する搬送量検出手段としてのロ
ータリエンコーダである。図の例ではワークA〜Iが搬
送装置2のハンガーに吊り下げられて隙間をあけずに直
列に搬送されており、AとBが既に電着槽1から出てお
り、C、D、E、Fの4つのワークが電着槽1に入って
おり、Gが次に入槽するワークであり、H、Iと隙間な
くワークが続いている。このような状態では電源装置4
の出力電圧は規定値300ボルトに保たれている。
ワークセンサ6は入槽直前のワークを検出するもので、
この位置にワークが搬送されてくると出力信号がオンと
なり、この位置にワークがなければ出力信号はオフとな
る。ロータリエンコーダ7は搬送装置2における搬送に
伴って回転する系に付設されており、微小な単位搬送量
ごとにパルス信号を出力する。
コントローラ5はワークセンサ6とロータリエンコーダ
7の検出信号に基づいて第2図(A)(B)のフローチ
ャートに示すように動作する。
入槽直前の所定位置にワークが搬送されてくると、前述
のようにワークセンサ6の出力信号がオンとなり、その
ワークがさらに進んで電着槽1内に入ると(ワークセン
サ6の設置位置を通過すると)出力信号はオフとなる。
第2図(A)のフローチャートに示すように、ワークセ
ンサ6の出力信号がオンの時にはロータリエンコーダ7
の出力をカウントする搬送量カウンタをクリアし(ステ
ップ101→102)、ワークセンサ6の出力信号がオフした
ら搬送量カウンタでロータリエンコーダ7の出力をカウ
ントする(ステップ101→103)。すなわち前記カウンタ
によりあるワークがワークセンサ6の設置点を通過した
後の搬送量がカウントされる。その搬送量が設定値(入
槽したワークが出槽するまでの搬送量)に達したなら
ば、所定のフラグFを“1"にセットする(ステップ104
→105)。つまりワークセンサ6の設置点を通過して入
槽したワークが出槽するまで、後続のワークがワークセ
ンサ6の設置点に達しないとフラグFが“1"になる。
前記の処理と同時にコントローラ5は第2図(B)の処
理も実行している。あるワークがワークセンサ6の設置
点に達すると、ワークセンサ6の出力がオフからオンに
変化する。この変化に応答して前記フラグFが“1"にな
っているか否かをチェックする(ステップ201→202)。
この時電着槽1内にワークが存在すればフラグFは“0"
であり、槽内にワークが存在しなければフラグFは“1"
になっている。
あるワークが入槽しようとする時に他のワークが電着槽
1内に存在しない場合はステップ203に進み、電源装置
4の出力電圧を低電圧50ボルトから規定電圧300ボルト
まで、そのワークの入槽過程に応じて徐々に増加させ
る。つまり入槽開始時点は印加電圧は50ボルトでワーク
が槽内に完全に入った時点で印加電圧が300ボルトにな
るように電圧を漸増させる。この漸増制御にはロータリ
エンコーダ7の出力信号を利用し、搬送量に比例的に印
加電圧を増大させる。このようにすれば搬送装置2の搬
送速度によらず常に正確な電圧漸増制御を実現すること
ができる。ステップ203に続いてステップ204で前記フラ
グFを“0"にもどす。
なお、本考案の構成は次のように最後に出槽する末尾ワ
ークについての制御にも利用することができる。あるワ
ークが出槽しようとする時に他のワークが電着槽1内に
存在しない場合、そのワークにやはり局部的な電流集中
が起き、塗膜に欠陥を生じやすい。そこで本考案を応用
して末尾ワークを検出し、そのワークが出槽しようとす
る時に印加電圧を漸減させるようにすれば、前記の欠陥
の発生を未然に防止することができる。
《考案の効果》 以上詳細に説明したように、この考案にかかる電着塗装
装置では、入槽手前の所定位置にてワークを検出するワ
ーク検出手段と、ワーク搬送手段による搬送量を検出す
る搬送量検出手段を設け、これら両検出手段の出力に基
づいて先頭入槽ワークを検出し、先頭入槽ワークの入槽
時に印加電圧を漸増させるようにしたので、先頭入槽ワ
ークの検出系の構成が従来より非常に簡単になるととも
に、正確な検出動作によって先頭入槽ワークに対する電
圧漸増制御を正確に実行することができ、簡単な構成で
高品質の電着塗装を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による電着塗装装置の全体的
な概略構成図、第2図は同上実施例におけるコントロー
ラ5の主要な動作を示すフローチャートである。 1……電着槽、2……搬送装置 3……電極、4……電源装置 5……コントローラ 6……ワークセンサ(ワーク検出手段) 7……ロータリエンコーダ(搬送量検出手段) A〜I……ワーク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電着槽に沿ってワークを直列に搬送して槽
    内を順次通過させる搬送手段と、入槽手前の所定位置に
    て搬送されるワークを検出するワーク検出手段と、前記
    搬送手段によるワークの搬送量を検出する搬送量検出手
    段と、前記ワーク検出手段と前記搬送量検出手段の出力
    を受けてあるワークが入槽する直前に他のワークが前記
    電着槽に存在しない状態を検出する先頭入槽ワークの判
    定手段と、この判定手段によって先頭入槽ワークが検出
    された場合にワークと槽内電極との間の印加電圧を当該
    ワークの入槽過程に合わせて低電圧から規定電圧まで漸
    増させる電圧制御手段とを備えたことを特徴とする電着
    塗装装置。
JP15009289U 1989-12-28 1989-12-28 電着塗装装置 Expired - Lifetime JPH0745568Y2 (ja)

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JP15009289U JPH0745568Y2 (ja) 1989-12-28 1989-12-28 電着塗装装置

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JP15009289U JPH0745568Y2 (ja) 1989-12-28 1989-12-28 電着塗装装置

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Publication Number Publication Date
JPH0389170U JPH0389170U (ja) 1991-09-11
JPH0745568Y2 true JPH0745568Y2 (ja) 1995-10-18

Family

ID=31696458

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JP4680664B2 (ja) * 2005-05-06 2011-05-11 株式会社三社電機製作所 メッキ用電源装置
JP4906707B2 (ja) * 2007-12-26 2012-03-28 デンヨー株式会社 可搬式エンジン作業機の盗難防止装置

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JPH0389170U (ja) 1991-09-11

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