JPH0745712Y2 - 吊りボルト用位置決めナットの回動移動装置 - Google Patents

吊りボルト用位置決めナットの回動移動装置

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JPH0745712Y2
JPH0745712Y2 JP7301690U JP7301690U JPH0745712Y2 JP H0745712 Y2 JPH0745712 Y2 JP H0745712Y2 JP 7301690 U JP7301690 U JP 7301690U JP 7301690 U JP7301690 U JP 7301690U JP H0745712 Y2 JPH0745712 Y2 JP H0745712Y2
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Japan
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nut
hanging bolt
bolt
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conical friction
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美喜夫 佐藤
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、建築現場において、天井等の架設部材を支保
する吊りボルトにナットによってフックの緊締位置を決
めるため、予め吊りボルトにナットを螺入移動せしめる
吊りボルト用位置決めナットの回動移動装置に関する。
「従来の技術」 従来、建築現場において、天井張り施工や配管、配線等
を保持する架設部材の支保作業は、天井部分より固定し
た吊りボルトにフックをナットで固定し、このフックに
チャンネル部材などを横設して天井張り施工や配管、配
線等の作業工程を進行するものであった。そして、これ
らの作業においては、天井張り施工や配管、配線等を水
平状態に固定するため、フックの緊締位置をナットによ
り決める必要があった。これは吊りボルトに予めナット
を螺入しておき、フックを螺入してから更にボルトによ
って締付け固定するというものであった。
この従来技術を第3図及び第4図の図面に基づいて詳細
に説明する。第3図は、従来の吊りボルトによる建築現
場における施行状態を示す側面図で、第4図は、吊りボ
ルトにフックをナットにより位置決めして緊締する場合
の拡大した側面図である。
建築物の屋根裏や各階床裏のスラブ21に設けたアンカー
22から吊りボルト23が懸吊して固定されている。この吊
りボルト23にチャンネル部材24や配管、配線などを抱持
するフック25をナット26a,26bで緊締する場合、抱持物
を水平に支持するためには、フック25の位置、即ち、フ
ック25を締めるナット26a,26bの位置を決めて、予めそ
の位置付近までナットを螺入しておく必要がある。
このフック25をナット26a,26bによって螺入して締め付
ける場合には、すべて人手に頼っているのが現状であ
る。
「考案が解決しようとする課題」 上記の吊りボルト23の1本毎にフック25を挟んで2個の
ナット26a,26bを人手によって螺入して所定位置まで緊
締移動せしめる作業は、その吊りボルト23の数が高層ビ
ルの場合、数千から数万本以上にも及ぶことから、相当
の延人員が必要で莫大な作業時間と費用を要するため、
建設経費の負担増となる要因ともなっていた。
「課題を解決しようとする手段」 本考案は上記のような課題を解決しようとするもので、
次のように構成したものである。
装置本体内にモータを内蔵し、このモータの回転軸の先
端に保護カバーを覆設した円錐摩擦盤を固定し、装置本
体の側壁に目盛りを付した目盛捍を水平に設け、この目
盛捍にピット溝を形成したストップ板の一端を摺動自在
に設けたものである。
「作用」 使用に当たっては先ず、吊りボルトに固定するフックの
頂部の位置に上側のナットを螺入する場合、天井から吊
り下げ長さに対する大体のナット位置までの距離を決め
て、目盛捍上を摺動移動せしめたストップ板を位置決め
固定し、吊りボルトの先端にナットを螺入した後、装置
本体内のモータを駆動させてナットを円錐摩擦盤の表面
に当てながら、吊りボルトの先端をストップ板のピット
溝に向けて推し進めると、ナットは円錐摩擦盤に回動さ
れ、吊りボルトを下方に移動せしめ、ボルト先端がピッ
ト溝に突き当たり、手許側に回動移動してくるナットが
円錐摩擦盤を外れた時点で、ナットの回動移動は止ま
り、このピット溝の位置からナットの位置までの長さ
は、吊り下げ長さに相当することになる。
「実施例」 本考案に係る吊りボルト用位置決めナットの回動移動装
置の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る吊りボルト用位置決めナットの回
動移動装置の平面図で、第2図は使用状態を示す側面図
である。
図において、1はモータを内装した装置本体で、該装置
本体1からモータの回転軸2を垂直に突出させて、たの
回転軸2の先端に円錐形に形成し、その表面にゴム質布
3を貼着した円錐摩擦盤4が固定されている。
装置本体1の側壁の一部から、目盛を付した目盛捍5を
水平に形成し、この目盛捍5に側面に長溝からなるピッ
ト溝6を形成したストップ板7の下端を摺動自在にビス
8によって固定する。そして円錐摩擦盤4の上側には、
複数個の円弧型の保護カバー9を覆設して安全確保す
る。
装置本体1は必要に応じて回転方向を左右に変えること
ができるようにする。例えば、三相モーターの配線を2
本にして初動は手で必要方向に押し回せば、回転方向が
誘導されて電動回転する。即ち、円錐摩擦盤4の回転方
向を変えれば、これに接して回るナット26a,26bは螺入
したナットの吊りボルト23に対しての移動を左右何れか
に変えることもできる。なお、前記の従来技術と同一付
記番号のものは同一部品を示してある。
装置本体1内のモータを図示しないスイッチの操作によ
って駆動させ、回動する円錐摩擦盤4に吊りボルト23端
に螺入したナット26a(26b)を接触せしめれば、円錐摩
擦盤4の回転方向を決めることにより、ナット26a(26
b)は吊りボルト23の先端から回転しながら吊り下げ長
さに対応した距離dだけ移動せしめることができる。こ
の距離はストップ板7の位置を位置決めすることによ
り、吊りボルト23先端がピット溝6にナット26a(26b)
が円錐摩擦盤4を外れた時点で確保される。ピット溝7
は長溝とすれば、吊りボルト23の先端がブレることなく
ストップ板7に当着させることができる。
フック25は吊り下げ長さに位置決めされる上側のナット
26aと下端のナット26bの間に螺着されるのであるから、
最初はナット26aを吊りボルト23を螺入してフック25を
挿入しておく。次いで下側のナット26bを円錐摩擦盤4
でだいたいの位置まで吊りボルト23に螺入し、この吊り
ボルト23の下端をストップ板7に向けて当着して装置本
体1によって円錐摩擦盤4を所定方向に回転させれば、
ナット26bは吊り下げ距離dを確保して移動することが
できる。
上記のフック25の緊締手段は、吊りボルト23を先にアン
カー22に固定した状態において説明したが、吊りボルト
23をアンカー22に固定することなく、床上の作業台上に
おいて行うようにすれば、より作業能率が向上する。こ
の場合には、最初はナット26b側の吊りボルト23端をス
トップ板7に向けて先ず、ナット26bを円錐摩擦盤4で
大体の位置まで螺入させ、吊りボルト23を反転してフッ
クを挿入した後、ナット26aを前述の操作で螺入回動移
動させ吊り下げ距離dを確保するようにすればよい。こ
の場合、ナット26aに対してナット26bはフック25を緩く
締める位置に螺入しておき、多数のボルトをそれぞれ天
井のアンカー22に固定懸吊した時点で多少の位置調整を
可能にしておき、緊締した時点で、フック25の水平位置
を確実にする。
装置本体1内のモータの駆動電源は、直流電源でもよい
が、電池や充電式の駆動電源でもよい。この場合には携
帯に便利なものとなり作業範囲が広くなり、作業能率が
より向上する。
「効果」 本考案は叙上のように、装置本体1内にモータを内蔵
し、このモータの回転軸2の先端に保護カバー9を覆設
した円錐摩擦盤4を固定し、装置本体1の側壁に目盛り
を付した目盛捍5を水平に設け、この目盛捍5にピット
溝6を形成したストップ板7の一端を摺動自在に設けた
ものである。
従って、上記本考案装置を使用してナット26a,26bの螺
入移動を行うときは、吊りボルト23を手に持って回動す
る円錐摩擦盤4にナット26a(26b)を単に接触させるの
みで、ナット26a(26b)は吊りボルト23の螺子を案内に
回転してストップ板7で位置決めした距離dだけ移動で
きるので、吊りボルトの数が何千何万本であっても容
易、かつ効率的にナットを所定位置まで螺入できること
になり、従来人手に頼っていた繁雑な作業を機械的に著
しく省力化でき、経費節減が可能となる。
又、作業に当たっては位置決めしたストップ板のピット
溝に円錐摩擦盤の傾斜面に沿わせた吊りボルトの先端を
当接するので、吊りボルトの先端がピット溝に押さえら
れてブレることなくナットを安全に円錐摩擦盤に接触せ
しめることができ、保護カバーと共に作業の安全が保た
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る吊りボルト用位置決めナットの回
動移動装置の平面図で、第2図は使用状態を示す側面図
で、第3図は従来の吊りボルトによる建築現場における
施行状態を示す側面図で、第4図は吊りボルトにフック
をナットにより位置決めして緊締する場合の拡大した側
面図である。 1……装置本体、2……回転軸、3……ゴム質布、4…
…円錐摩擦盤、5……目盛捍、6……ピット溝、7……
ストップ板、8……ビス、9……保護カバー、23……吊
りボルト、25……フック、26a,26b……ナット、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体内にモータを内蔵し、このモータ
    の回転軸の先端に保護カバーを覆設した円錐摩擦盤を固
    定し、装置本体の側壁に目盛りを付した目盛捍を水平に
    設け、この目盛捍にピット溝を形成したストップ板の一
    端を摺動自在に設けたことを特徴とする吊りボルト用位
    置決めナット回動移動装置。
JP7301690U 1990-07-10 1990-07-10 吊りボルト用位置決めナットの回動移動装置 Expired - Lifetime JPH0745712Y2 (ja)

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JP7301690U JPH0745712Y2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 吊りボルト用位置決めナットの回動移動装置

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JP7301690U JPH0745712Y2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 吊りボルト用位置決めナットの回動移動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0430654U JPH0430654U (ja) 1992-03-12
JPH0745712Y2 true JPH0745712Y2 (ja) 1995-10-18

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ID=31611471

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JP7301690U Expired - Lifetime JPH0745712Y2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 吊りボルト用位置決めナットの回動移動装置

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JP5679834B2 (ja) * 2011-01-19 2015-03-04 株式会社クボタ 延焼防止装置及びその施工方法

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JPH0430654U (ja) 1992-03-12

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