JPH0745938Y2 - トランス用カバー - Google Patents
トランス用カバーInfo
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- JPH0745938Y2 JPH0745938Y2 JP1991001295U JP129591U JPH0745938Y2 JP H0745938 Y2 JPH0745938 Y2 JP H0745938Y2 JP 1991001295 U JP1991001295 U JP 1991001295U JP 129591 U JP129591 U JP 129591U JP H0745938 Y2 JPH0745938 Y2 JP H0745938Y2
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- winding
- transformer
- coil bobbin
- cover
- transformer cover
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Links
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Landscapes
- Transformer Cooling (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、巻線が施されたコイル
ボビンに、磁性材料より成る磁芯(以下、コアとも称す
る)が装着されたトランス(チョークコイルやノイズフ
ィルタなども含む)の前記コイルボビンを覆うトランス
用カバーに関し、特に前記コイルボビンの巻線部の放熱
効率を向上するとともに、トランスの方向性(例えば一
次側と二次側など)が明確となるようにしたトランス用
カバーである。
ボビンに、磁性材料より成る磁芯(以下、コアとも称す
る)が装着されたトランス(チョークコイルやノイズフ
ィルタなども含む)の前記コイルボビンを覆うトランス
用カバーに関し、特に前記コイルボビンの巻線部の放熱
効率を向上するとともに、トランスの方向性(例えば一
次側と二次側など)が明確となるようにしたトランス用
カバーである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電磁エネルギを媒介することに
より回路機能を発現するトランス(一般にチョークコイ
ルやノイズフィルタなども含む)は、その回路機能を外
部環境などから絶縁保護することを目的としてカバーで
覆って使用している。
より回路機能を発現するトランス(一般にチョークコイ
ルやノイズフィルタなども含む)は、その回路機能を外
部環境などから絶縁保護することを目的としてカバーで
覆って使用している。
【0003】これを図面に基づいて説明すると、図6に
おいて、合成樹脂などから形成されるコイルボビン20
は、中央部に巻線が捲回される略角柱形状の巻線捲回柱
30が配されており、この巻線捲回柱30の両端部に
は、巻線止作用を有する巻線止枠21,22が巻線捲回
柱30を挟装するように配設されている。
おいて、合成樹脂などから形成されるコイルボビン20
は、中央部に巻線が捲回される略角柱形状の巻線捲回柱
30が配されており、この巻線捲回柱30の両端部に
は、巻線止作用を有する巻線止枠21,22が巻線捲回
柱30を挟装するように配設されている。
【0004】特に、巻線捲回柱30の中心部には、後述
する一組のE型コアの中央磁脚を嵌挿するための磁芯嵌
挿孔33が一連に開口されている。また、巻線捲回柱3
0の外周には、巻線を一次側と二次側とに巻分けるため
の巻分枠27,28,29がそれぞれ配設されている。
する一組のE型コアの中央磁脚を嵌挿するための磁芯嵌
挿孔33が一連に開口されている。また、巻線捲回柱3
0の外周には、巻線を一次側と二次側とに巻分けるため
の巻分枠27,28,29がそれぞれ配設されている。
【0005】そして、巻線捲回柱30の両端部からは、
後述する一組のE型コアの各々のヨーク部を搭載する磁
芯搭載基材23,24がそれぞれ略水平方向に延設され
ている。さらに、その磁芯搭載基材23,24の外方端
面には、外部電子回路との電気的接続並びにトランス本
体の実装に供するピン端子25,26が延設されてい
る。なお、このピン端子25,26は一般に銅などをピ
ン形状に成形し、その表面に錫などをメッキすることに
より成る。
後述する一組のE型コアの各々のヨーク部を搭載する磁
芯搭載基材23,24がそれぞれ略水平方向に延設され
ている。さらに、その磁芯搭載基材23,24の外方端
面には、外部電子回路との電気的接続並びにトランス本
体の実装に供するピン端子25,26が延設されてい
る。なお、このピン端子25,26は一般に銅などをピ
ン形状に成形し、その表面に錫などをメッキすることに
より成る。
【0006】一方、巻線捲回柱30には、銅などの良導
体から成る細線に加熱乾燥系ワニスであるエナメルを焼
付けたエナメル被覆導線などの巻線31が、トランスと
しての機能を発現するために一次側(P)と二次側
(S)とに分巻されて巻線部32を構成している。そし
て、一次側(P)と二次側(S)との各々の巻始部、巻
終部および中間引出部は、ピン端子25,26に各々か
らげ処理されている。
体から成る細線に加熱乾燥系ワニスであるエナメルを焼
付けたエナメル被覆導線などの巻線31が、トランスと
しての機能を発現するために一次側(P)と二次側
(S)とに分巻されて巻線部32を構成している。そし
て、一次側(P)と二次側(S)との各々の巻始部、巻
終部および中間引出部は、ピン端子25,26に各々か
らげ処理されている。
【0007】このように構成されたコイルボビン20に
あって、磁芯嵌挿孔33にはフェライトなどの磁性材料
から成るE型コア37,38が両側から嵌挿されてい
る。なお、そのE型コア37,38は、中央磁脚、この
中央磁脚を挟むように対向して配置された一対の側磁
脚、および前記中央磁脚の一端と一対の側磁脚の各々の
一端を互いに連結するヨーク部とを有する。また、コイ
ルボビン20には、合成樹脂などから成るトランス用カ
バー10が上方より冠装され、斯してトランス35が構
成されている。なお、そのトランス用カバー10は、無
底箱状を形成する側壁部15と、この側壁部15の上部
側を閉塞する平面部13とを有し、その内部にコイルボ
ビン20を収納する収納凹部が形成されている。
あって、磁芯嵌挿孔33にはフェライトなどの磁性材料
から成るE型コア37,38が両側から嵌挿されてい
る。なお、そのE型コア37,38は、中央磁脚、この
中央磁脚を挟むように対向して配置された一対の側磁
脚、および前記中央磁脚の一端と一対の側磁脚の各々の
一端を互いに連結するヨーク部とを有する。また、コイ
ルボビン20には、合成樹脂などから成るトランス用カ
バー10が上方より冠装され、斯してトランス35が構
成されている。なお、そのトランス用カバー10は、無
底箱状を形成する側壁部15と、この側壁部15の上部
側を閉塞する平面部13とを有し、その内部にコイルボ
ビン20を収納する収納凹部が形成されている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のトランスによれば、コイルボビンの巻線部において
一次側と二次側とが各磁芯を介することにより電磁エネ
ルギを送受してトランス機能を発現するのであるが、こ
の機能の発現部位である巻線部などがトランス用カバー
により閉塞されているため、トランス機能を発現する際
に発生する電磁エネルギの送受に関する損失熱量分がト
ランス用カバーの中に篭もり、トランス機能に悪影響を
及ぼすという問題があった。
来のトランスによれば、コイルボビンの巻線部において
一次側と二次側とが各磁芯を介することにより電磁エネ
ルギを送受してトランス機能を発現するのであるが、こ
の機能の発現部位である巻線部などがトランス用カバー
により閉塞されているため、トランス機能を発現する際
に発生する電磁エネルギの送受に関する損失熱量分がト
ランス用カバーの中に篭もり、トランス機能に悪影響を
及ぼすという問題があった。
【0009】また、そのトランス用カバーは、巻線部を
一次側と二次側とに巻き分けて各側の端子部に方向極性
をもたせたトランスを構成した場合、トランス用カバー
により方向極性の視認が困難となり、このトランスを電
子回路基板に搭載する際に搭載方向を錯誤する恐れがあ
った。
一次側と二次側とに巻き分けて各側の端子部に方向極性
をもたせたトランスを構成した場合、トランス用カバー
により方向極性の視認が困難となり、このトランスを電
子回路基板に搭載する際に搭載方向を錯誤する恐れがあ
った。
【0010】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を達成
するため、巻線が施されたコイルボビンに磁芯が装着さ
れたトランスにおける前記コイルボビンに冠装され当該
コイルボビンを覆うトランス用カバーであって、前記コ
イルボビンの上面側を覆う平面部の両側に非対称の放熱
孔が設けられ、その放熱孔が前記コイルボビンにおける
巻線部の両端部上にて開口されているトランス用カバー
を提供するものである。
するため、巻線が施されたコイルボビンに磁芯が装着さ
れたトランスにおける前記コイルボビンに冠装され当該
コイルボビンを覆うトランス用カバーであって、前記コ
イルボビンの上面側を覆う平面部の両側に非対称の放熱
孔が設けられ、その放熱孔が前記コイルボビンにおける
巻線部の両端部上にて開口されているトランス用カバー
を提供するものである。
【0011】
【作用】本考案によれば、トランスの機能発現に伴って
発生された損失熱量分は、トランス用カバーの放熱孔よ
り放熱される。従って、そのトランスの巻線部などに残
留する損失熱量の放熱効率を向上することができる。
発生された損失熱量分は、トランス用カバーの放熱孔よ
り放熱される。従って、そのトランスの巻線部などに残
留する損失熱量の放熱効率を向上することができる。
【0012】特に、その放熱孔の形状を照合することに
より、トランスの一次側と二次側など方向性の確認を容
易に行うことができる。
より、トランスの一次側と二次側など方向性の確認を容
易に行うことができる。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
すると、図1は本考案のトランス用カバー50の斜視図
を示す。このトランス用カバー50は、例えば合成樹脂
を材質とする板状の部材65により形成され、凸部59
と鍔部61〜64を備えている。
すると、図1は本考案のトランス用カバー50の斜視図
を示す。このトランス用カバー50は、例えば合成樹脂
を材質とする板状の部材65により形成され、凸部59
と鍔部61〜64を備えている。
【0014】凸部59は、略四角形状を呈しており、そ
の上面に平面部53を有するとともに、この平面部53
を天井面として支持する如く四方に側壁部55〜58が
立設されている。特に、平面部53の両側には長方形状
を呈する放熱孔51,52が開口され、また対向する2
つの側壁部55,56の基端略中央には磁芯嵌挿孔6
7,68が形成されている。
の上面に平面部53を有するとともに、この平面部53
を天井面として支持する如く四方に側壁部55〜58が
立設されている。特に、平面部53の両側には長方形状
を呈する放熱孔51,52が開口され、また対向する2
つの側壁部55,56の基端略中央には磁芯嵌挿孔6
7,68が形成されている。
【0015】なお、この凸部59は、板状の部材65の
略中央よりエンボス状に押出されることにより形成さ
れ、残りの部分が上述の鍔部55〜58とされている。
従って、凸部59を形成する際に押し出した部材65の
略中央部には窪みがあって、そこが巻線部嵌着孔60と
されている。すなわち、その巻線嵌着孔60は、側壁部
55〜58の基端側の内面に沿って開口している。
略中央よりエンボス状に押出されることにより形成さ
れ、残りの部分が上述の鍔部55〜58とされている。
従って、凸部59を形成する際に押し出した部材65の
略中央部には窪みがあって、そこが巻線部嵌着孔60と
されている。すなわち、その巻線嵌着孔60は、側壁部
55〜58の基端側の内面に沿って開口している。
【0016】次に、図2は同トランス用カバー50の平
面図を示す。この図で明らかなように、凸部59の平面
部53に設けられた放熱孔51,52にあって、一方の
放熱孔51は他方の放熱孔52に比較して幅広に形成さ
れ、双方が非対称とされている。このため、このトラン
ス用カバー50によれば、後述するトランスの一次側
(P)と二次側(S)などの方向性を視覚などにて容易
に確認することができ、特に、比較的大電流値を有する
一次側(P)に幅広の放熱孔51が設けられることによ
り、その電流により発生する損失熱量の放熱効率をより
一層向上することができる。
面図を示す。この図で明らかなように、凸部59の平面
部53に設けられた放熱孔51,52にあって、一方の
放熱孔51は他方の放熱孔52に比較して幅広に形成さ
れ、双方が非対称とされている。このため、このトラン
ス用カバー50によれば、後述するトランスの一次側
(P)と二次側(S)などの方向性を視覚などにて容易
に確認することができ、特に、比較的大電流値を有する
一次側(P)に幅広の放熱孔51が設けられることによ
り、その電流により発生する損失熱量の放熱効率をより
一層向上することができる。
【0017】次に、図3〜図4にトランス用カバー50
を用いたトランス85を示す。図中70はコイルボビン
である。このコイルボビン70は、合成樹脂などにて形
成され、略角柱形状を呈する巻線捲回柱80と、この巻
線捲回柱80の両端に位置する巻線止枠71,72を備
えている。
を用いたトランス85を示す。図中70はコイルボビン
である。このコイルボビン70は、合成樹脂などにて形
成され、略角柱形状を呈する巻線捲回柱80と、この巻
線捲回柱80の両端に位置する巻線止枠71,72を備
えている。
【0018】巻線捲回柱80の中心部には、後述する一
組の磁芯の中央磁脚を嵌挿するための磁芯嵌挿孔83が
連通されており、また外周には巻線81を例えば一次側
と二次側とに巻分けるための巻分枠77〜79がそれぞ
れ配設されている。
組の磁芯の中央磁脚を嵌挿するための磁芯嵌挿孔83が
連通されており、また外周には巻線81を例えば一次側
と二次側とに巻分けるための巻分枠77〜79がそれぞ
れ配設されている。
【0019】また、巻線捲回柱80の両基端部からは、
トランス用カバー50の鍔部61,62を搭載するよう
に、鍔搭載基材73,74がそれぞれ略水平方向に延設
されている。特に、鍔搭載基材73,74の端面には、
外部電子回路との電気的接続並びにトランス本体の実装
に供するピン端子75,76が延設されている。なお、
そのピン端子75,76は、銅などをピン形状に成形
し、その表面に錫などをメッキすることにより成る。
トランス用カバー50の鍔部61,62を搭載するよう
に、鍔搭載基材73,74がそれぞれ略水平方向に延設
されている。特に、鍔搭載基材73,74の端面には、
外部電子回路との電気的接続並びにトランス本体の実装
に供するピン端子75,76が延設されている。なお、
そのピン端子75,76は、銅などをピン形状に成形
し、その表面に錫などをメッキすることにより成る。
【0020】ところで、各巻分枠77〜79により区分
された巻線捲回柱80の各部には、銅などの良導体から
成る細線に加熱乾燥系ワニスであるエナメルを焼付けた
エナメル被覆導線などの巻線81が施され、特にトラン
スとしての機能を発現するために一次側(P)と二次側
(S)とに分けて巻かれることにより巻線部82が形成
されている。
された巻線捲回柱80の各部には、銅などの良導体から
成る細線に加熱乾燥系ワニスであるエナメルを焼付けた
エナメル被覆導線などの巻線81が施され、特にトラン
スとしての機能を発現するために一次側(P)と二次側
(S)とに分けて巻かれることにより巻線部82が形成
されている。
【0021】一次側(P)と二次側(S)との各々の始
巻部、終巻部および中間引出部などは、各鍔搭載基材7
3,74を介してピン端子75,76に各々からげ処理
されている。
巻部、終巻部および中間引出部などは、各鍔搭載基材7
3,74を介してピン端子75,76に各々からげ処理
されている。
【0022】このように構成されたコイルボビン70に
あって、巻線部82にはトランス用カバー50の凸部5
9が巻線部冠着孔60を介して上方より冠装されてお
り、この状態において凸部59の平面部53に形成した
放熱孔51,52がコイルボビン70の両端上方にて開
口し、また磁芯嵌挿孔67,68がコイルボビン70の
磁芯嵌挿孔83に整合し、その磁芯嵌挿孔83に磁芯と
してのE型コア87,88の中央磁脚が嵌挿される。こ
のとき、E型コア87,88の側磁脚は、トランス用カ
バー50の鍔部63,64に搭載され、またヨーク部は
鍔部61,62にそれぞれ搭載される。そして、トラン
ス用カバー50とE型コア87,88は、図示しない固
定具にて固定され、一次側(P)と二次側(S)にてE
型コア87,88を介して電磁エネルギを送受すること
によりトランス機能を発現するトランス85が構成され
ている。
あって、巻線部82にはトランス用カバー50の凸部5
9が巻線部冠着孔60を介して上方より冠装されてお
り、この状態において凸部59の平面部53に形成した
放熱孔51,52がコイルボビン70の両端上方にて開
口し、また磁芯嵌挿孔67,68がコイルボビン70の
磁芯嵌挿孔83に整合し、その磁芯嵌挿孔83に磁芯と
してのE型コア87,88の中央磁脚が嵌挿される。こ
のとき、E型コア87,88の側磁脚は、トランス用カ
バー50の鍔部63,64に搭載され、またヨーク部は
鍔部61,62にそれぞれ搭載される。そして、トラン
ス用カバー50とE型コア87,88は、図示しない固
定具にて固定され、一次側(P)と二次側(S)にてE
型コア87,88を介して電磁エネルギを送受すること
によりトランス機能を発現するトランス85が構成され
ている。
【0023】なお、E型コア87,88は、フェライト
などの磁性材料から成り、上述の中央磁脚と、この中央
磁脚を挟むように対向して配置された前記一対の側磁脚
と、前記中央磁脚の一端と一対の側磁脚の各々の一端を
互いに連結する前記ヨーク部とを有する。
などの磁性材料から成り、上述の中央磁脚と、この中央
磁脚を挟むように対向して配置された前記一対の側磁脚
と、前記中央磁脚の一端と一対の側磁脚の各々の一端を
互いに連結する前記ヨーク部とを有する。
【0024】ところで、このトランス85によれば、コ
イルボビン70の巻線部82にトランス用カバー50の
凸部59が冠装されるとともに、鍔部61〜64にE型
コア87,88が搭載されているため、巻線部82とE
型コア87,88との電気的絶縁を行うことができるよ
うになり、電気的短絡などによるトランス機能の低下を
防止することができる。
イルボビン70の巻線部82にトランス用カバー50の
凸部59が冠装されるとともに、鍔部61〜64にE型
コア87,88が搭載されているため、巻線部82とE
型コア87,88との電気的絶縁を行うことができるよ
うになり、電気的短絡などによるトランス機能の低下を
防止することができる。
【0025】次に、本考案の他の実施例を図5に基づい
て説明する。なお、先の実施例と同一箇所に関しては同
一符号を付することにより説明を省略する。
て説明する。なお、先の実施例と同一箇所に関しては同
一符号を付することにより説明を省略する。
【0026】図6に示すように、本実施例のトランス用
カバー120は、凸部59における平面部123の一次
側(P)略端部に放熱孔121が開口されるとともに、
二次側(S)略端部に放熱孔122が開口されており、
特に、一方の放熱孔121は他方の放熱孔122に比較
して長尺に形成されている。そして、本実施例において
も、先の実施例と同様の効果を奏することができる。
カバー120は、凸部59における平面部123の一次
側(P)略端部に放熱孔121が開口されるとともに、
二次側(S)略端部に放熱孔122が開口されており、
特に、一方の放熱孔121は他方の放熱孔122に比較
して長尺に形成されている。そして、本実施例において
も、先の実施例と同様の効果を奏することができる。
【0027】以上、本考案の実施例を説明したが、放熱
孔の形状は長方形状に限らず、例えば略偏円形状であっ
てもよく、必要に応じて変更することができるものとす
る。
孔の形状は長方形状に限らず、例えば略偏円形状であっ
てもよく、必要に応じて変更することができるものとす
る。
【0028】また、磁芯を一組のE型コアとして説明し
たが、これに限ることはなく、例えばE型形状とI型形
状を組合わせて磁芯としてもよい。
たが、これに限ることはなく、例えばE型形状とI型形
状を組合わせて磁芯としてもよい。
【0029】
【考案の効果】本考案のトランス用カバーによれば、コ
イルボビンの上面側を覆う平面部の両側に非対称の放熱
孔が設けられ、その放熱孔が前記コイルボビンにおける
巻線部の両端部上にて開口されているため、トランスの
機能発現に伴って発生された損失熱量分を放熱孔より放
熱することができる。このため、その損失熱量によるト
ランス機能への悪影響がなくなり、高信頼性のトランス
を提供することができるという優れた効果を得る。
イルボビンの上面側を覆う平面部の両側に非対称の放熱
孔が設けられ、その放熱孔が前記コイルボビンにおける
巻線部の両端部上にて開口されているため、トランスの
機能発現に伴って発生された損失熱量分を放熱孔より放
熱することができる。このため、その損失熱量によるト
ランス機能への悪影響がなくなり、高信頼性のトランス
を提供することができるという優れた効果を得る。
【0030】また、特に放熱孔が非対称であることによ
り、その放熱孔によってトランスの一次側と二次側など
方向性の確認を容易に行うことができる。従って、その
トランスを電子回路基板などに搭載する際、誤方向搭載
を防止することができ、延いてはトランスが内蔵される
電子機器などの信頼性を向上することができるという優
れた効果を得る。
り、その放熱孔によってトランスの一次側と二次側など
方向性の確認を容易に行うことができる。従って、その
トランスを電子回路基板などに搭載する際、誤方向搭載
を防止することができ、延いてはトランスが内蔵される
電子機器などの信頼性を向上することができるという優
れた効果を得る。
【図1】本考案の実施例を示すトランス用カバーの斜視
図
図
【図2】同トランス用カバーの平面図
【図3】同トランス用カバーを設けたトランスの一部を
破断した状態を示す側面図
破断した状態を示す側面図
【図4】同トランス用カバーを設けたトランスを示す斜
視図
視図
【図5】本考案の他の実施例を示すトランス用カバーの
平面図
平面図
【図6】従来のトランス用カバーを設けたトランスの一
部を破断した状態を示す側面図
部を破断した状態を示す側面図
50 トランス用カバー 51,52 放熱孔 53 平面部 59 凸部 60 巻線部冠着孔 65 板状の部材 70 コイルボビン 71,72 巻線止枠 73,74 鍔搭載基材 80 巻線捲回柱 81 巻線 82 巻線部 85 トランス 87,88 E型コア P 一次側 S 二次側
Claims (1)
- 【請求項1】 巻線が施されたコイルボビンに磁芯が装
着されたトランスにおける前記コイルボビンに冠装され
当該コイルボビンを覆うトランス用カバーであって、前
記コイルボビンの上面側を覆う平面部の両側に非対称の
放熱孔が設けられ、その放熱孔が前記コイルボビンにお
ける巻線部の両端部上にて開口されていることを特徴と
するトランス用カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991001295U JPH0745938Y2 (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | トランス用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991001295U JPH0745938Y2 (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | トランス用カバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0497314U JPH0497314U (ja) | 1992-08-24 |
| JPH0745938Y2 true JPH0745938Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=31728551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991001295U Expired - Lifetime JPH0745938Y2 (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | トランス用カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745938Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11134572B2 (en) | 2005-06-16 | 2021-09-28 | Imberatek, Llc | Circuit board structure and method for manufacturing a circuit board structure |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5274208B2 (ja) * | 2008-11-12 | 2013-08-28 | 株式会社タムラ製作所 | インダクタ |
| JP5499795B2 (ja) * | 2010-03-15 | 2014-05-21 | 富士電機株式会社 | Emcフィルターユニットおよびインバータ装置の筐体構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56163045A (en) * | 1980-05-17 | 1981-12-15 | Numata Kinzoku Kogyo Kk | Production of trash basket |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP1991001295U patent/JPH0745938Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11134572B2 (en) | 2005-06-16 | 2021-09-28 | Imberatek, Llc | Circuit board structure and method for manufacturing a circuit board structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0497314U (ja) | 1992-08-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980707 |